JP2853082B2 - 組立式店舗用陳列棚 - Google Patents

組立式店舗用陳列棚

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JP2853082B2
JP2853082B2 JP28049494A JP28049494A JP2853082B2 JP 2853082 B2 JP2853082 B2 JP 2853082B2 JP 28049494 A JP28049494 A JP 28049494A JP 28049494 A JP28049494 A JP 28049494A JP 2853082 B2 JP2853082 B2 JP 2853082B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立式の棚、ことにバ
ックパネルにより背壁が形成されるようにした組立式の
店舗用書籍陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の組立式店舗用書籍陳列棚
は、図8に示す構成のものであった。同図中、符号(0
1)は、合板等で形成された側板、(02)は、この側板
(01)に設けられた溝部、(03)は、陳列棚の背壁を形
成するバックパネル、(04)は、組立に際し側板を固定
する連結材、(05)は、この連結材(04)の代わりに用
いる枠状幅木である。
【0003】この従来の組立式店舗用書籍陳列棚は、連
結材(04)もしくは枠状幅木(05)によって、1対の側
板(01)を、その溝部(02)が設けられた側面を互いに
対向させて固定し、溝部(02)に、バックパネル(03)
及び上部バックパネル(08)を上方より差し込んで組
み立てられる。その後、図示してない棚板を複数枚取り
付ければ完成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の組立式店
舗用書籍陳列棚では、側板(1)の上方に、バックパネ
ル(3)をかかげ上げられるだけの空間的余裕が必要であ
るので、高さが制約され、例えば天井に至るまでの高さ
には製作できないという問題点があり、かつ空間的余裕
が狭いと、バックパネルの上下幅を小さくして、多数枚
に分割して製作しなければならなかった。
【0005】本発明は、上述の従来の陳列棚の問題点を
解決すべく、バックパネルの組み立ての際の作業性の悪
さと、側板の高さの制約とを解消することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 複数の側板と、相隣るこれら側板間に取り付けら
れたバックパネルと、バックパネルの前方に取り付けら
れる棚とを有する組立式店舗用陳列棚において、前記相
隣る側板の内面に、上部が開口する1対の係止具を互い
に対向させて上下に複数個取り付け、かつこれら係止具
の上部開口に係入できる下向き舌片状の係止片を、前記
バックパネルの裏面の前記係止具に対応する位置に設け
る。
【0007】(2) 上記(1)項において、係止具に外向
きフックを設け、側板の内側面にこれら外向きフックを
挿入して係止する係止穴を設ける。
【0008】
【作用】本発明によれば、バックパネルは、側板の内側
面に配設した係止具とバックパネルの裏面に配設した係
止片によって、前方から側板に係止することができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の組立式店舗用書籍陳列棚の
第1の実施例の分解斜視図で、この陳列棚は、相隣る側
板(1)と、下部連結板(4)と、バックパネル(3)と、上
部バックパネル(8)と、棚板(11)(図6)とを主要部材
として有することは従来と変わりない。なお、この実施
例の場合、各部材は鋼板製のものとして示してある。
【0010】側板(1)の内側面には、バックパネル(3)
の傾斜に沿う方向に、縦に短い間隔を隔てて平行に形成
した2条の係止孔(12)が穿孔されている。係止孔(12)の
位置は、バックパネル(3)(この実施例の場合3枚のバ
ックパネルのそれぞれ)の4隅近くの位置とする。
【0011】この係止孔(12)には、図1及び図2に示す
係止具(6)が装着される。すなわち、係止具(6)は鋼板
をコ字状に折り曲げて形成したもので、このコ字の両腕
の先に、下方に曲がる外向きフック(13)が形成されてい
る。この係止具(6)のコ字状の両腕の間隔は、前述の2
条の係止孔(12)の間隔と等しくしてある。係止具(6)の
端部、ことに上端部は、切り放して開口させてある。
【0012】他方、バックパネル(3)の裏面には、その
4隅近くの位置に、下向き舌片状に延びる係止片(7)が
形成されている。図示の実施例では、鋼板製のバックパ
ネル(3)の折り曲げ縁部を切り欠いて、そこに、同じく
鋼板製の係止片(7)を下向きに溶接している。なお、係
止片(7)の先端は、図3に示すように、下端部(10)を外
側に、鈍角をもって折り曲げておくのが好ましい。
【0013】側板(1)の上部には、垂直に延びる2条の
係止孔(12)が上下2カ所に形成されており、この係止孔
(12)には、図1及び図4に示す上部バックパネル連結具
(9)が係入される。この上部バックパネル連結具(9)
も、鋼板をコ字状に折り曲げてなるもので、その両腕の
上下に外向きのフック(13)を備えている。
【0014】この陳列棚の組み立てに当たっては、まず
側板(1)間に下部連結板(4)を取り付ける。図示の場合
には、フックによる係合方式としてあるが、これに限定
されるものではなく、例えばボルトナットによってもよ
い。
【0015】次いで、あらかじめ側板(1)の内側面の係
止孔(12)に取り付けた係止具(6)の開口上端部に、バッ
クパネル(3)の係止片(7)を係止させる。すなわち、図
2に示すように、係止片(7)を係止具(6)の開口上端部
の上方から下げてゆき、両者を係合させる。この際、係
止片(7)の下端部(10)が外側に折り曲げてあれば、係止
具(6)への挿入が容易である。
【0016】このようにして、3枚のバックパネル(3)
を取り付けた後、上部バックパネル(8)を、同じく側板
(1)にあらかじめ取り付けた上部バックパネル連結部
(9)のコ字状の溝の中に挿入する(図5)。最後に、図
6に示すように棚板(11)を従来通り取り付ければ陳列棚
が完成する。
【0017】本発明は、上述の第1の実施例のように、
片面のみに棚を設けるタイプの陳列棚だけでなく、例え
ば図7に示す第2実施例のように、台箱(14)の上面中央
に、二等辺三角形状の複数の側板(1')を立設し、その対
向面間に、前後1対ずつのバックパネル(3)を、第1の
実施例の場合と同様の要領で、山形となるように互いに
逆向きに傾斜させて背中合せに取付けることにより、い
わゆる中島式の陳列棚にも適用することができ、その場
合にも、第1の実施例のものと同様の効果を奏すること
ができる。
【0018】なお、図7において、第1の実施例のもの
と同一又は類似の部材には、同一の符号を付し、それら
についての詳細な説明は省略する。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、側板の内側面に上部が
開口する係止具を取り付けるとともに、この係止具の上
部開口に係入する舌片状に下方に延びる係止片をバック
パネルの裏面に設けてあるので、バックパネルを前方か
ら係止して組み立てることができ、組み付け作業が簡単
になる。また、側板の高さを天井まで自由に設定でき、
しかもバックパネルは、係止片を係止具の上部開口部よ
り係入するだけで取り付けるので、取り外しも簡単に行
え、レイアウト変更に際しての分解も容易である。さら
に、バックパネルが係止具を介して左右側板を連結する
ので、大型の側板であっても、反って湾曲変形すること
が防止され、堅牢な店舗用陳列棚が提供できる。
【0020】請求項2記載の発明のように、係止具に外
向きフックを設け、側板の内側面にこれら外向きフック
を挿入して係止する係止穴を設けると、係止具の側板へ
の取り付け取り外しがきわめて容易にでき、陳列棚の組
み立て分解が楽である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組立式店舗用陳列棚の第1の実施例の
分解斜視図である。
【図2】同じく、側板に取り付ける係止具の拡大斜視図
である。
【図3】同じく、バックパネルの係止片取付部付近の拡
大斜視図である。
【図4】同じく、上部バックパネル連結具の拡大斜視図
である。
【図5】同じく、バックパネルを取り付けた状態の陳列
棚の斜視図である。
【図6】同じく、棚板を取り付けた完成状態の陳列棚の
斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施例の分解斜視図である。
【図8】従来の陳列棚の分解斜視図である。
【符号の説明】
(1)(1')側板 (3)バックパネル (4)下部連結板 (6)係止具 (7)係止片 (8)上部バックパネル (9)上部バックパネル連結具 (10)下端部 (11)棚板 (12)係止孔 (13)外向きフック (14)台箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47F 5/00 - 7/14 A47B 96/00 - 96/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の側板と、相隣るこれら側板間に取
    り付けられたバックパネルと、バックパネルの前方に取
    り付けられる棚とを有する組立式店舗用陳列棚におい
    て、 前記相隣る側板の内面に、上部が開口する1対の係止具
    を互いに対向させて上下に複数個取り付け、かつこれら
    係止具の上部開口に係入できる下向き舌片状の係止片
    を、前記バックパネルの裏面の前記係止具に対応する位
    置に設けたことを特徴とする組立式店舗用陳列棚。
  2. 【請求項2】 係止具に外向きフックを設け、側板の内
    側面にこれら外向きフックを挿入して係止する係止穴を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の組立式店舗用陳
    列棚。
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