JP2837737B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JP2837737B2
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貞一 一色
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は磁気記録媒体に関し、特にはプリペイカー
ド、銀行カード、クレジットカード等の高セキュリティ
性を必要とする磁気カードに関するものである。
〔従来技術の説明〕
近年、プリペイカード、銀行カード、クレジットカー
ド等の磁気カード類は急速に普及しており、その利用分
野はますます拡大している。ところが今日では技術の発
達により、磁気媒体に記録された情報を市販のカードリ
ーダ等を使用して読み取り書き換えすることが容易にな
ったため、従来からの磁気媒体では偽造及び記録情報の
改ざんを有効に防止し得なくなった。
これを解決する手段として、本件出願人は特開昭63−
34727号公報に開示されたように、保磁力の異なる2つ
の磁気記録層を積層した磁気記録媒体を使用したカード
を提案した。このカードは、両磁性層の保磁力の差を利
用した磁気転写によって低保磁力層の信号磁化を高保磁
力層の信号磁化とは逆向きに発生させ、夫々の信号磁化
を相互に打ち消し合わせることによって磁性層表面に信
号磁界が漏れないようにし、それによって通常の磁気カ
ードリーダでの読み取りを不可能とするものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記カードに使用する磁気記録媒体は
磁性層が2層構造であることから、塗布工程を2回必要
としコスト的に不利であるばかりでなく、前記カードに
おける最適の効果を得るための各層の塗布厚の管理が難
しいという欠点を有していた。
本発明は前述の如き従来技術の問題点に鑑みて為され
たもので、従来の2層構造の磁気記録媒体と同等の効果
を1度の塗布工程で得ることによってコスト削減を図る
と共に、特性値の管理を容易にすることを目的とするも
のである。
〔発明の概要及び作用効果〕
本発明に従えば、少なくとも所定の状態に於て保磁力
の異なる少なくとも2種類の磁性粉を混合して成る磁性
層を設けた磁気記録媒体であって、 前記2つの磁性粉の保磁力の差が2.5倍以上であり且
つ保磁力の高い磁性粉に対する保磁力の低い磁性粉の混
合比率を重量比で2倍以上としたことを特徴とする、高
保磁力の磁性粉への記録信号を低保磁力の磁性粉へ転写
することによって記録信号を隠蔽するために使用する磁
気記録媒体が提供される。
また、本発明の他の態様に従えば、少なくとも所定の
状態に於て保磁力の異なる少なくとも2種類の磁性粉を
混合して成る磁性層を設けた記録済磁気記録媒体であっ
て、 前記2つの磁性粉の保磁力の差を2.5倍以上とし、高
保磁力の磁性粉には信号を記録し、低保磁力の磁性粉に
はその転写信号を記録し、それにより外部への漏れ信号
磁界を実質的に生じない記録済磁気記録媒体が提供され
る。
本発明による磁気カードでは、非磁性基体上にγ−Fe
2O3、Fe3O4、CrO2、Co被着γ−Fe2O3等の低保磁力磁性
粉と、該低保磁力磁性粉の保磁力の2.5倍以上の保磁力
を有するバリウムフェライト、ストロンチウムフェライ
ト、Fe等の高保磁力磁性粉とを前記混合比の下に混合調
整した磁性塗料を塗布乾燥することによって磁性層が設
けられる。
こうした構成の磁性層に高保磁力磁性粉の保磁力を上
回る記録磁界で信号を記録し再生すると、その再生レベ
ルは高保磁力磁性粉及び低保磁力磁性粉に同時に書き込
まれた信号を加算したもの(第2図参照)となる。次い
で、低保磁力磁性粉のみを直流消磁するとその再生出力
は高保磁力磁性粉のみのものとなり前記再生レベルは半
減(第3図参照)する。そして両磁性粉の保磁力の差を
利用した磁気転写によって、低保磁力磁性粉に高保磁力
磁性粉に書き込まれた信号磁化とは逆向きの磁化を発生
させると、夫々の信号磁化が相互に打ち消し合い、再生
レベルは大幅に低下(第4図参照)する。従って、前述
の各過程における再生レベルを比較することにより磁気
カードの偽造を見破ることが可能となる他、両磁性粉の
混合比を適当に選択し、これらの磁化をして磁束の閉ル
ープを形成せしめることによって、通常の磁気カードリ
ーダーによる情報再生を不可能とすることが出来る。
この様な閉ループの形成には、後述される様に低保磁
力の磁性粉が高保磁力の磁性粉の2倍以上の量で存在す
る必要があることが分かった。前記磁性粉がそれ以下の
量である場合には完全な閉ループが形成されず、漏れ磁
界が生ずる。或は保磁力が2.5倍以上ないと低保磁力の
磁性粉のみの消磁が十分に出来ない。
本発明によればまた、2層構造の磁気記録媒体と同等
の、極めて高いセキュリティ性を有する磁気記録媒体が
1回の塗布工程で作成可能となり、コストメリットが大
きくなる。そして 従来の2層構造の磁気記録媒体に於ては所定の特性値
を得るための各層の塗装厚の管理が難しかったが、本発
明では磁性塗料を作成する際の磁性粉の混合比によって
定まることから、前記特性の管理が容易になるといった
作用効果を奏する。
〔実施例の説明〕
(具体例1) 前述の如く、本発明による磁気カードでは非磁性基体
上にγ−Fe2O3、Fe3O4、CrO2、Co被着γ−Fe2O3等の低
保磁力磁性粉と、該低保磁力磁性粉の保磁力の2.5倍以
上の保磁力を有するバリウムフェライト、ストロンチウ
ムフェライト、Fe等の高保磁力磁性粉とを、混合比率が
高保磁力磁性粉に対し低保磁力磁性粉が重量比で2倍以
上となるよう混合調製した磁性塗料を塗布乾燥すること
によって磁性層が形成される。
第1図には本発明の磁気カード1の断面が例示され
る。該磁気カード1では、厚さ188μmの白色ポリエチ
レンテレフタレートフィルムの基板2の片側前面に磁性
層3が形成されている。該磁性層3は、下記に示す組成
の磁性塗料を調製し、その乾燥後の塗布厚が10μm〜20
μmとなるように塗布したものである。
バリウムフェライト粉 20重量部 (保磁力2750 Oe、平均粒径0.7μm) γ−Fe2O3粉 80重量部 (保磁力300 Oe、粒径長軸0.6μm) 塩酢ビ樹脂 11重量部 ウレタン樹脂 7重量部 イソシアネート樹脂 2重量部 MEK 100重量部 トルエン 100重量部 このようにして得られた磁気カードの記録・再生につ
いて以下に説明する。
第5図には、前記磁気カード1に、磁気ヘッド(図示
せず)で高保磁力磁性粉であるバリウムフェライト粉を
飽和磁化させ得る磁界で180FCIの信号を記録した時の再
生ヘッド(図示せず)の出力波形が示される(第2図に
相当)。第6図には、次いで低保磁力磁性粉であるγ−
Fe2O3粉の磁化のみを消去し得る強さの磁界で直流消磁
した後の再生波形が示され(第3図に相当)、そして第
7図には、その後、記録用磁気ヘッドのギャップ長の20
〜30倍のギャップ長を有する転写用ヘッドの近傍を通過
され、約500 Oeの交流転写磁界を受けた後の再生波形が
示される(第4図に相当)。
この状態では、夫々の磁性粉から発生した磁束は閉ル
ープを作ることから、再生出力は高保磁力磁性粉のみの
場合の出力(第6図参照)の約1/4に減少した。従っ
て、この出力は通常のクレジットカード等の読み取り装
置によっては読み取りし得ない。
第8図は、高保磁力磁性粉(バリウムフェライト)と
低保磁力磁性粉(γ−Fe2O3)の混合比率を変化させて
磁性塗料を作成し、一定厚さに塗布した場合の磁気転写
後の出力レベル/高保磁力磁性粉の出力レベルの割合を
示したグラフである。低保磁力磁性粉の混合比率が高保
磁力磁性粉の2倍(含有率67%)よりも小さい場合は、
磁気転写後の出力レベルは高保磁力磁性粉の出力レベル
に対して50%以上となり、それにより磁気カードの偽
造、不正使用に対する防止効果も低下してしまう。従っ
て、磁性粉の混合比率は高保磁力磁性粉に対し、低保磁
力磁性粉を2倍以上、好ましくは2.5倍以上とするのが
好ましい。
一般に、高保磁力磁性対から低保磁力磁性体への磁気
転写が行なわれるためには、両者の保磁力は2.5倍以上
離れている必要があることは良く知られている。従っ
て、この条件さえ満たせば本具体例で使用した以外の磁
性粉を使用して同様の効果を得ることが可能である。
(具体例2) 厚さ188μmの白色ポリエステルフィルムの基体上に
下記に示す組成の磁性塗料を調製し、その乾燥後の塗布
厚が10〜20μmになるように塗布した。
バリウムフェライト粉 25重量部 (保磁力2750 Oe、キュリー点450℃) CrO2粉 75重量部 (保磁力550 Oe、キュリー点130℃) 塩酢ビ樹脂 11重量部 ポリウレタン樹脂 7重量部 イソシアネート樹脂 2重量部 MEK 100重量部 トルエン 100重量部 このようにして得られた磁気カードの記録・再生につ
いて以下に説明する。
先ず常温で、高保磁力磁性粉であるバリウムフェライ
ト粉を飽和磁化させ得る磁界で、磁気ヘッド(図示せ
ず)によって情報を前記磁気カードに記録する。次いで
磁性層全体がCrO2粉のキュリー点よりも高く且つバリウ
ムフェライト粉のキュリー点よりも低い温度になるよ
う、加熱ヘッド(図示せず)の下方を通過させつつ該加
熱ヘッドによって加熱する。その結果、バリウムフェラ
イト粉に書き込まれた信号が、CrO2粉に熱磁気転写され
る。熱磁気転写後の両磁性粉の磁化の向きは相互に逆向
きとなることから、この状態に於て磁性粉から発生した
磁束は互いに打ち消し合って磁性層表面に漏れる磁束は
少なくなり、再生出力は低下する。
バリウムフェライト粉に記録した情報を再生するに
は、常温でCrO2粉のみを磁気ヘッド(図示せず)で直流
消磁すれば良い。この場合、バリウムフェライト粉の信
号磁化による磁束のみが磁性層表面に漏れるので再生ヘ
ッドでの読み取りが可能となる。この時の高キュリー点
磁性粉の常温における保磁力は、低キュリー点磁性粉の
それの2.5倍以上が必要である。
尚、上記具体例では熱磁気転写のための手段として熱
ヘッドが使用されたが、レーザー光線或は赤外線を照射
しても良く、熱ロール或は熱風によって加熱しても良
い。
また、本発明の磁気記録媒体に類似した磁気記録媒体
は、特公昭57−33601号に記載される。即ち、本発明の
磁気記録媒体はそれ自体の構成は前記公報の、保磁力の
異なる少なくとも2種類の磁性粉を混合した磁性層を用
いるそれに包含されるものである。しかしながら、同公
報の記録媒体の動作原理は本発明とは全く異なるもので
あり、高保磁力の磁性粉には主信号を記録し、低保磁力
の磁性粉には雑音信号を記録させ、主信号の読み取りに
先立って低保磁力の雑音信号のみを消去するというもの
である。要するに、前記公報の発明は雑音信号を付加す
るものであるから、外部から主信号の存在も知る得る
が、本発明では主信号の存在は完全に隠蔽され、安全性
が極めて高いものであると言える。
以上本発明を具体例を参照して説明したが、本発明の
内で多くの変更を成し得ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体例における磁気記録媒体の断面図
である。 第2図は第1図の磁気記録媒体に信号を書き込んだ時の
磁化の様子を模式的に示した図である。 第3図は第2図の状態から低保磁力磁性粉のみを消磁し
た時の磁化の様子を模式的に示した図である。 第4図は第3図の状態から交流転写磁界を受けた後の磁
化の様子を模式的に示した図である。 第5図は第1図の磁気記録媒体に信号を書き込んだ直後
の再生波形である。 第6図は第5図の状態から低保磁力磁性粉のみを消磁し
た後の再生波形である。 第7図は第6図の状態から交流転写磁界を受けた後の再
生波形である。 第8図は磁性層中の低保磁力磁性粉の含有率と磁気転写
後の出力レベル対高保磁力磁性粉の出力レベルの割合の
関係を示すグラフである。 尚、図中主な部分の名称は以下の通りである。 1:磁気記録媒体 2:基体 3:磁性層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/70 G11B 5/706 G11B 5/80

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも所定の状態に於て保磁力の異な
    る少なくとも2種類の磁性粉を混合して成る磁性層を設
    けた磁気記録媒体であって、 前記2つの磁性粉の保磁力の差が2.5倍以上であり且つ
    保磁力の高い磁性粉に対する保磁力の低い磁性粉の混合
    比率を重量比で2倍以上としたことを特徴とする、高保
    磁力の磁性粉への記録信号を低保磁力の磁性粉へ転写す
    ることによって記録信号を隠蔽するために使用する磁気
    記録媒体。
  2. 【請求項2】保磁力の高い方の磁性粉のキュリー点が保
    磁力の低い方の磁性粉のキュリー点よりも高いことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】少なくとも所定の状態に於て保磁力の異な
    る少なくとも2種類の磁性粉を混合して成る磁性層を設
    けた記録済磁気記録媒体であって、 前記2つの磁性粉の保磁力の差を2.5倍以上とし、高保
    磁力の磁性粉には信号を記録し、低保磁力の磁性粉には
    その転写信号を記録し、それにより外部への漏れ信号磁
    界を実質的に生じない記録済磁気記録媒体。
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