JP2834812B2 - コーミングマシン - Google Patents
コーミングマシンInfo
- Publication number
- JP2834812B2 JP2834812B2 JP1327442A JP32744289A JP2834812B2 JP 2834812 B2 JP2834812 B2 JP 2834812B2 JP 1327442 A JP1327442 A JP 1327442A JP 32744289 A JP32744289 A JP 32744289A JP 2834812 B2 JP2834812 B2 JP 2834812B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combing machine
- electric motor
- detaching
- machine according
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G19/00—Combing machines
- D01G19/06—Details
- D01G19/26—Driving arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、連続回転できるコームシリンダー(comb c
ylinder)と、往復動するニッパージョーユニット(nip
per jaw unit)と、少くとも1つのピルグリムステップ
運動(巡礼者の如く目的位置間を放浪する運動)をする
デタッチングローラとを含む、少くとも1つのコーマー
ヘッド(comber head)を備えたコーミングマシン(精
梳綿機)に関するものである。
ylinder)と、往復動するニッパージョーユニット(nip
per jaw unit)と、少くとも1つのピルグリムステップ
運動(巡礼者の如く目的位置間を放浪する運動)をする
デタッチングローラとを含む、少くとも1つのコーマー
ヘッド(comber head)を備えたコーミングマシン(精
梳綿機)に関するものである。
このタイプの公知のコーミングマシンにあっては、コ
ームシリンダーが駆動モータによって連続的に回転され
ている。デタッチングローラはまず全コーマーニップに
於て後方へ回動され、即ちその結果として、コームシリ
ンダーの全回転が一定の角度を通じて後方回動によって
先に起こされねばならず、そして引続いて、他のより大
きな角度を通じて前方に回動される。公知の機械にあっ
ては、デタッチングローラのこの運動は、機械的な歯車
装置を通してコームシリンダーの回転から引出される。
この記載での歯車装置は非常に複雑であって、それ故高
価である。更にその上、比較的大きな質量が往復動され
ねばならず、300〜400r.p.mに達する高いコーマー数
(コームシリンダーの回転数)ではそれはマイナス影響
を有する。
ームシリンダーが駆動モータによって連続的に回転され
ている。デタッチングローラはまず全コーマーニップに
於て後方へ回動され、即ちその結果として、コームシリ
ンダーの全回転が一定の角度を通じて後方回動によって
先に起こされねばならず、そして引続いて、他のより大
きな角度を通じて前方に回動される。公知の機械にあっ
ては、デタッチングローラのこの運動は、機械的な歯車
装置を通してコームシリンダーの回転から引出される。
この記載での歯車装置は非常に複雑であって、それ故高
価である。更にその上、比較的大きな質量が往復動され
ねばならず、300〜400r.p.mに達する高いコーマー数
(コームシリンダーの回転数)ではそれはマイナス影響
を有する。
本発明の目的は、デタッチングローラの必要な運動
が、往復動される大きな質量を備えた高価な歯車装置な
しに創出されるように、最初に与えられたコーミングマ
シンでのデタッチングローラのための駆動装置を創出す
ることにある。
が、往復動される大きな質量を備えた高価な歯車装置な
しに創出されるように、最初に与えられたコーミングマ
シンでのデタッチングローラのための駆動装置を創出す
ることにある。
該目的は、本発明に係るコーミングマシンがデタッチ
ングローラの回転のための少くとも1つの電動モータを
有することによって果たされる。
ングローラの回転のための少くとも1つの電動モータを
有することによって果たされる。
電動モータ、例えばブラシレス直流モータ又は非同期
モータは、コームシリンダーの回転と同期される駆動パ
ルスで供給される制御装置から供給出来、それ故にモー
タは好都合には減速歯車を通して各コーマーニップ中
に、まずデタッチングローラを後方に回転し、そしてそ
の後、前方回転する。しかしながら、デタッチングロー
ラの後方回転と前方回転のために別々のモータを配置
し、それによって各モータがカップリングを介してデタ
ッチングローラに連結されることも可能である。
モータは、コームシリンダーの回転と同期される駆動パ
ルスで供給される制御装置から供給出来、それ故にモー
タは好都合には減速歯車を通して各コーマーニップ中
に、まずデタッチングローラを後方に回転し、そしてそ
の後、前方回転する。しかしながら、デタッチングロー
ラの後方回転と前方回転のために別々のモータを配置
し、それによって各モータがカップリングを介してデタ
ッチングローラに連結されることも可能である。
本発明の構造の形態が添付図で詳述される。
第1図に概略で示されたコーマーヘッドは図示されて
ないモータによって駆動され、円形状のコームセグメン
ト2を有するコームシリンダー1と、下側ニッパー3と
上側ニッパー4とから成るニッパージョーユニットとを
備えている。下側ニッパー3は、コームシリンダー1の
軸に関して旋回する前側支持体5にその前端が規定さ
れ、往復回動するニッパーシャフト7に取付けられたニ
ッパーアーム6上にその後端が規定されている。上側ニ
ッパー4は軸8上で下側ニッパー3に関してピボット取
付けされている。更に、コーマーヘッドは、それぞれデ
タッチングトップローラ11,12を備えた2つのデタッチ
ングローラ9,10を有し、そして1対の取出しローラ13が
固定されている。
ないモータによって駆動され、円形状のコームセグメン
ト2を有するコームシリンダー1と、下側ニッパー3と
上側ニッパー4とから成るニッパージョーユニットとを
備えている。下側ニッパー3は、コームシリンダー1の
軸に関して旋回する前側支持体5にその前端が規定さ
れ、往復回動するニッパーシャフト7に取付けられたニ
ッパーアーム6上にその後端が規定されている。上側ニ
ッパー4は軸8上で下側ニッパー3に関してピボット取
付けされている。更に、コーマーヘッドは、それぞれデ
タッチングトップローラ11,12を備えた2つのデタッチ
ングローラ9,10を有し、そして1対の取出しローラ13が
固定されている。
くしけずられるべきラップWは、2つの回転可能なラ
ップローラ15,16上に載っているラップ14から下側ニッ
パー3に支承された間歇回転する供給ローラ17に導かれ
る。ニッパージョーユニットの後退位置(図示なし)
で、このジョーユニットが閉じられ、そしてニッパージ
ョーユニットから房(タフト)の形態で突出しているラ
ップWの端部をしっかり保持する。
ップローラ15,16上に載っているラップ14から下側ニッ
パー3に支承された間歇回転する供給ローラ17に導かれ
る。ニッパージョーユニットの後退位置(図示なし)
で、このジョーユニットが閉じられ、そしてニッパージ
ョーユニットから房(タフト)の形態で突出しているラ
ップWの端部をしっかり保持する。
房は、回転するコームシリンダー1の円形状コームセ
グメント2によってくしけずられる。最後に、ニッパー
ジョーユニット3,4は図示された前方の開放位置に移動
する。デタッチングローラ9と10とは、その間に、既に
くしけずられた繊維スライバーFの後端部をデタッチン
グローラ9と11の把持位置から後方に(ニッパージョー
ユニットに)出すために、定められた角度だけ後方へ回
転される。前述のタフトの後方部分は円形状コームセグ
メント2によって櫛けずられたタフトの前方部分と重な
り、デタッチングローラ9と10が、ついで前述の後方回
転角度よりも大きい、即ち約2倍大きい角度だけ前方回
転すると、この重ね合わされたタフト部分がデタッチン
グローラ9,10の把持位置に導かれてデタッチングローラ
9,10から前方に引出され、コームセグメント2によって
櫛けずられた前述のタフトの未だ櫛けずられていない後
端部分はこのタフトがラップから引離される際に、図示
しないトップコームによって櫛けずられる。
グメント2によってくしけずられる。最後に、ニッパー
ジョーユニット3,4は図示された前方の開放位置に移動
する。デタッチングローラ9と10とは、その間に、既に
くしけずられた繊維スライバーFの後端部をデタッチン
グローラ9と11の把持位置から後方に(ニッパージョー
ユニットに)出すために、定められた角度だけ後方へ回
転される。前述のタフトの後方部分は円形状コームセグ
メント2によって櫛けずられたタフトの前方部分と重な
り、デタッチングローラ9と10が、ついで前述の後方回
転角度よりも大きい、即ち約2倍大きい角度だけ前方回
転すると、この重ね合わされたタフト部分がデタッチン
グローラ9,10の把持位置に導かれてデタッチングローラ
9,10から前方に引出され、コームセグメント2によって
櫛けずられた前述のタフトの未だ櫛けずられていない後
端部分はこのタフトがラップから引離される際に、図示
しないトップコームによって櫛けずられる。
以上述べた単位コーミング作業において、デタッチン
グローラ9,10は所定角度後方回転され、次いで所定角度
だけ前方回転される。このデタッチングローラの運動は
ピルグリムステップ運動として知られている。本発明に
よれば、少くとも1つの電動モータ、例えばブラシレス
直流モータ(brushless direct current motor)か非同
期モータがデタッチングローラ9と10との回転のために
準備されている。モータ18は減速歯車を介してデタッチ
ングローラ9と10に接続されている。図示の例では、こ
の接続はモータ18のシャフト上の歯車19を有し、該歯車
は第2歯車21と歯付きベルト20を通して結合されてい
る。デタッチングローラ9と10との各シャフト上には歯
車22と23とが固定されている。歯車22と23とは歯車21の
シャフトに固定されているピニオン24と噛合っている。
グローラ9,10は所定角度後方回転され、次いで所定角度
だけ前方回転される。このデタッチングローラの運動は
ピルグリムステップ運動として知られている。本発明に
よれば、少くとも1つの電動モータ、例えばブラシレス
直流モータ(brushless direct current motor)か非同
期モータがデタッチングローラ9と10との回転のために
準備されている。モータ18は減速歯車を介してデタッチ
ングローラ9と10に接続されている。図示の例では、こ
の接続はモータ18のシャフト上の歯車19を有し、該歯車
は第2歯車21と歯付きベルト20を通して結合されてい
る。デタッチングローラ9と10との各シャフト上には歯
車22と23とが固定されている。歯車22と23とは歯車21の
シャフトに固定されているピニオン24と噛合っている。
電気的プログラム制御装置25が増幅器26を通して電動
モータ18に電気的駆動パルスを導き、それ故電動モータ
18はコーマーニップ毎に所望の角度でデタッチングロー
ラ9と10とを回転する。駆動パルスはコームシリンダー
1の回転と同期される。この目的のために、制御装置25
からの出力信号は、コームシリンダー1のシャフトに固
定された要素(図示なし)上のマーク(印)を検知する
回転計数器又は位置表示器27に導かれる。制御装置25は
好都合には、デタッチングローラ9及び10が各回毎に所
望の予じめ定められた角度を通じて回転されるような方
法で、与えられる駆動パルスを配置する調整器と共に取
付けられる。制御基準として、この調整器の出力信号が
モータ18のシャフトに固定された要素(図示なし)のマ
ークを検知する回転計数器又は位置表示器28に送られ
る。
モータ18に電気的駆動パルスを導き、それ故電動モータ
18はコーマーニップ毎に所望の角度でデタッチングロー
ラ9と10とを回転する。駆動パルスはコームシリンダー
1の回転と同期される。この目的のために、制御装置25
からの出力信号は、コームシリンダー1のシャフトに固
定された要素(図示なし)上のマーク(印)を検知する
回転計数器又は位置表示器27に導かれる。制御装置25は
好都合には、デタッチングローラ9及び10が各回毎に所
望の予じめ定められた角度を通じて回転されるような方
法で、与えられる駆動パルスを配置する調整器と共に取
付けられる。制御基準として、この調整器の出力信号が
モータ18のシャフトに固定された要素(図示なし)のマ
ークを検知する回転計数器又は位置表示器28に送られ
る。
制御装置25と増幅器26とは電流供給ユニット29から電
力供給される。
力供給される。
前述の実施例におょて、同一条件で正逆回転運動をす
るデタッチングローラ9,10が設けられているが、ニッパ
ージョーユニット3,4に把持された繊維タフトの前方部
分と直前のコーミング作業でコームセグメント2によっ
て処理された繊維タフトの後端部分が重合される作業は
実質的にデタッチングローラ9に依存するので、デタッ
チングローラ10、デタッチングトップローラ12は必要に
より省略することが出来る。
るデタッチングローラ9,10が設けられているが、ニッパ
ージョーユニット3,4に把持された繊維タフトの前方部
分と直前のコーミング作業でコームセグメント2によっ
て処理された繊維タフトの後端部分が重合される作業は
実質的にデタッチングローラ9に依存するので、デタッ
チングローラ10、デタッチングトップローラ12は必要に
より省略することが出来る。
コーミングマシンは、たいてい上述のタイプの一列に
配置された数個のコーマーヘッドを有している。このタ
イプのコーミングマシンでは、それぞれのコーマーヘッ
ド、又は少くともその幾つかのデタッチングローラ9,10
が第2図に略示される如く歯車装置19,20,21,22,23,24
を介して電動モータによってひとまとめにして駆動され
れば好都合である。
配置された数個のコーマーヘッドを有している。このタ
イプのコーミングマシンでは、それぞれのコーマーヘッ
ド、又は少くともその幾つかのデタッチングローラ9,10
が第2図に略示される如く歯車装置19,20,21,22,23,24
を介して電動モータによってひとまとめにして駆動され
れば好都合である。
変形例では、1つの逆転可能なモータ18に代えて、2
つの別個の電動モータをデタッチングローラ9と10との
両方向の回転のために用いることも可能である。
つの別個の電動モータをデタッチングローラ9と10との
両方向の回転のために用いることも可能である。
第2図でと同様に、第3図はコーミングマシンの複数
のコーマーヘッドのデタッチングローラについての概略
部分を示している。電動モータ18′はデタッチングロー
ラ9と10との共通シャフト30及び31の1端に配置されて
おり、歯車装置19,20,21,22,23,24を介してデタッチン
グローラ9と10とを後方回転(逆転)する。歯車装置に
於て、カップリングが歯車21と24間に付加的に配置され
ている。第2の電動モータ18″はデタッチングローラ9
と10とを前方回転(正転)するために、シャフト30及び
31の反対側端部に配置されている。カップリング32が、
またモータ18″とデタッチングローラ9及び10との間
で、歯車装置19,20,21,22,23,24内に配置されている。
各コーマーニップの間、デタッチングローラ9と10とを
所望の角度で逆転及びその後の正転を行うために、制御
装置25が電動モータ18′と18″に対する駆動パルスを制
御し、そして/又はカップリング32を作動させる。モー
タ18′がデタッチングローラ9と10とを後方回転及び前
方回転する時に、モータ18″がまた回転されないよう
に、フリーホイール、特に遮断フリーホイールをカップ
リング32に代えて用いることも可能である。
のコーマーヘッドのデタッチングローラについての概略
部分を示している。電動モータ18′はデタッチングロー
ラ9と10との共通シャフト30及び31の1端に配置されて
おり、歯車装置19,20,21,22,23,24を介してデタッチン
グローラ9と10とを後方回転(逆転)する。歯車装置に
於て、カップリングが歯車21と24間に付加的に配置され
ている。第2の電動モータ18″はデタッチングローラ9
と10とを前方回転(正転)するために、シャフト30及び
31の反対側端部に配置されている。カップリング32が、
またモータ18″とデタッチングローラ9及び10との間
で、歯車装置19,20,21,22,23,24内に配置されている。
各コーマーニップの間、デタッチングローラ9と10とを
所望の角度で逆転及びその後の正転を行うために、制御
装置25が電動モータ18′と18″に対する駆動パルスを制
御し、そして/又はカップリング32を作動させる。モー
タ18′がデタッチングローラ9と10とを後方回転及び前
方回転する時に、モータ18″がまた回転されないよう
に、フリーホイール、特に遮断フリーホイールをカップ
リング32に代えて用いることも可能である。
他の変形例では、正逆転電動モータ18(第1図、第2
図)が、シャフト31上の歯車23なしに、歯車装置19,20,
21,22,24を介してデタッチングローラ19のみを駆動す
る。デタッチングローラ10はその時は図示されてない第
2の正逆転電動モータから駆動され、該第2モータはシ
ャフト30及び31の他端に配置され、そして歯車装置(歯
車装置19,20,21,22,23,24と同様)を通してシャフト31
に結合されている。電動モータ18と第2電動モータ(図
示なし)とは制御装置25から同様の同期された駆動パル
スで電力供給される。
図)が、シャフト31上の歯車23なしに、歯車装置19,20,
21,22,24を介してデタッチングローラ19のみを駆動す
る。デタッチングローラ10はその時は図示されてない第
2の正逆転電動モータから駆動され、該第2モータはシ
ャフト30及び31の他端に配置され、そして歯車装置(歯
車装置19,20,21,22,23,24と同様)を通してシャフト31
に結合されている。電動モータ18と第2電動モータ(図
示なし)とは制御装置25から同様の同期された駆動パル
スで電力供給される。
第1図は、本発明コーミングマシンのコーマーヘッド部
の概略縦断面図である。 第2図は、複数のコーミングヘッドを備えた本発明コー
ミングマシンのデタッチングローラの部分概略平面図で
ある。 第3図は、第2図の変形例を示す部分概略平面図であ
る。 1……コームシリンダー、 2……コームセグメント、 3……下側ニッパー、4……上側ニッパー、 5……前側支持体、6……ニッパーアーム、 7……ニッパーシャフト、8……軸、 9,10……デタッチングローラ、 13……取出しローラ、14,W……ラップ、 15,16……ラップローラ、17……供給ローラ、 18,18′,18″……電動モータ、 19,21,22,23……歯車、20……歯付きベルト、 24……ピニオン、25……制御装置、 26……増幅器、30,31……シャフト、 32……カップリング。
の概略縦断面図である。 第2図は、複数のコーミングヘッドを備えた本発明コー
ミングマシンのデタッチングローラの部分概略平面図で
ある。 第3図は、第2図の変形例を示す部分概略平面図であ
る。 1……コームシリンダー、 2……コームセグメント、 3……下側ニッパー、4……上側ニッパー、 5……前側支持体、6……ニッパーアーム、 7……ニッパーシャフト、8……軸、 9,10……デタッチングローラ、 13……取出しローラ、14,W……ラップ、 15,16……ラップローラ、17……供給ローラ、 18,18′,18″……電動モータ、 19,21,22,23……歯車、20……歯付きベルト、 24……ピニオン、25……制御装置、 26……増幅器、30,31……シャフト、 32……カップリング。
Claims (12)
- 【請求項1】連続的に回転するコームシリンダー(1)
と往復動するニッパージョーユニット(3,4)とピルグ
リムステップ運動をする少くとも1対のデタッチングロ
ーラ(9,10)を有する少くとも1対のコーマーヘッドに
よって構成されたコーミングマシンであって、コームシ
リンダー(1)とニッパージョーユニット(3,4)の駆
動機構とは独立して、デタッチングローラ(9,10)にピ
ルグリムステップ運動をさせる少くとも1個の電動モー
タ(18:18′:18″)と、電動モータ(18:18′:18″)の
回転を制御してコームシリンダー(1)の回転及びニッ
パージョーユニット(9,10)の運動と同期させる制御ユ
ニット(25)を設けたことを特徴とするコーミングマシ
ン。 - 【請求項2】電動モータ(18:18′:18″)が減速歯車
(19,20,21,22,23,24)によってデタッチングローラ
(9,10)に連結されている、請求項1に記載のコーミン
グマシン。 - 【請求項3】電動モータ(18:18′:18″)がブラシレス
直流モータである、請求項1又は2に記載のコーミング
マシン。 - 【請求項4】電動モータ(18:18′:18″)が非同期モー
タである、請求項1又は2に記載のコーミングマシン。 - 【請求項5】制御装置(25)が調整器を含み、該調整器
に電動モータ(18:18′:18″)の回転角度がデタッチン
グローラ(9,10)の各前方回転、及び/又は各後方回転
のための制御基準として供給される、請求項4に記載の
コーミングマシン。 - 【請求項6】コーマーヘッドが2つのデタッチングロー
ラ(9,10)を含み、両方のデタッチングローラ(9,10)
の電動モータ(18:18′:18″)が同期的に回転する、請
求項1項から5項までのいずれか1項に記載のコーミン
グマシン。 - 【請求項7】コーマーヘッドが2つのデタッチングロー
ラ(9,10)を含み、電動モータ(18)が1つのデタッチ
ングローラ(9)と結合され、且つ第2のデタッチング
ローラ(10)が第2の電動モータと結合された、請求項
1項から6項までのいずれか1項に記載のコーミングマ
シン。 - 【請求項8】複数のコーマーヘッドを備え、コーマーヘ
ッド群の少くとも幾つか、好ましくは全コーマーヘッ
ド、のデタッチングローラ(9,10)が機械的に共に結合
され、且つ電動モータ(18:18′:18″)からひとまとめ
にして駆動される、請求項1項から7項までのいずれか
1項に記載のコーミングマシン。 - 【請求項9】電動モータ(18)が、デタッチングローラ
(9,10)をピルグリムステップ運動での前方回転と後方
回転の両回転するために、正逆転出来る、請求項1項か
ら8項までのいずれか1項に記載のコーミングマシン。 - 【請求項10】電動モータ(18′)がカップリング(3
2)を通してデタッチングローラ(9)を一方向にのみ
回転し、第2電動モータ(18″)と第2カップリング
(32)がデタッチングローラ(9)の反対方向での回転
のために配置されている、請求項1項から8項までのい
ずれか1項に記載のコーミングマシン。 - 【請求項11】電動モータ(18′)がデタッチングロー
ラ(9,10)をフリーホイールを通して一方向にのみ回転
し、第2電動モータ(18″)と第2フリーホイールがデ
タッチングローラ(9,10)の反対方向での回転のために
配置されている、請求項1項から8項までのいずれか1
項に記載のコーミングマシン。 - 【請求項12】2つのフリーホイールが遮断フリーホイ
ールである、請求項11に記載のコーミングマシン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH4784/88A CH676721A5 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | |
CH04784/88-9 | 1988-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02216225A JPH02216225A (ja) | 1990-08-29 |
JP2834812B2 true JP2834812B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=4282485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1327442A Expired - Fee Related JP2834812B2 (ja) | 1988-12-23 | 1989-12-19 | コーミングマシン |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5022122A (ja) |
EP (1) | EP0374723B1 (ja) |
JP (1) | JP2834812B2 (ja) |
CH (1) | CH676721A5 (ja) |
DD (1) | DD286377A5 (ja) |
DE (1) | DE58908407D1 (ja) |
ES (1) | ES2063804T3 (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1238987B (it) * | 1990-01-31 | 1993-09-17 | Vouk Macchine Tessili Spa | Macchina pettinatrice e rispettivi gruppi pettinatori semplificati |
IT1248897B (it) * | 1991-06-18 | 1995-02-02 | Montenero O M T P Officina Mec | Sistema di azionamento per pettini staccavelo in macchine per l'industria tessile |
IT1260518B (it) * | 1992-06-03 | 1996-04-09 | Claudio Locatelli | Procedimento e dispositivo per il controllo di una macchina pettinatrice |
CH687025A5 (de) * | 1993-04-27 | 1996-08-30 | Huber+Suhner Ag | Abzugsvorrichtung zum Foerdern und/oder Halten eines Fasergebindes. |
DE4321351C1 (de) * | 1993-06-26 | 1994-09-22 | Udo Sauerbaum | Fasertransport- und Kämmeinrichtung |
EP0633333B1 (de) * | 1993-07-06 | 1998-04-01 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Steuerungseinrichtung zum gesteuerten Ausblasen eines Nadelstreifens |
IT1280137B1 (it) * | 1995-02-28 | 1998-01-05 | Vouk Macchine Tessili Spa | Macchina pettinatrice a gestione elettronica con sistema perfezionato nel rilevamento degli impulsi dagli encoders |
IT1280138B1 (it) * | 1995-02-28 | 1998-01-05 | Vouk Macchine Tessili Spa | Macchina pettinatrice a gestione elettronica con sistema perfezionato per la rimessa in fase |
DE19527950B4 (de) * | 1995-08-01 | 2005-11-10 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Kämmaschine mit wenigstens einem Kämmkopf |
DE69514806T2 (de) * | 1995-11-02 | 2000-08-03 | Vouk S.P.A. Officine Meccanotessili, Gorizia | Vorrichtung für einen Hin- und Herdrehantrieb von Abreisszylindern einer Kämmaschine |
CN1090255C (zh) * | 1996-03-29 | 2002-09-04 | 里特机械公司 | 精梳机的分离-和接合装置 |
DE19641979B4 (de) * | 1996-10-11 | 2007-01-04 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern der Antriebsbewegungen einer Kämmaschine, insbesondere einer Baumwollkämmaschine |
US5950282A (en) * | 1998-10-05 | 1999-09-14 | Pinto; Akiva | Textile chute feed |
IT1317208B1 (it) | 2000-04-11 | 2003-05-27 | Vouk S P A Officine Meccanotes | Gruppo di comando per l'azionamento a passo del pellegrino deicilindri strappatori in una macchina pettinatrice |
ATE399219T1 (de) * | 2000-12-11 | 2008-07-15 | Vouk S P A Officine Meccanotes | STEUEREINHEIT FÜR DIE ßPILGERSCHRITTBEWEGUNGß DER ABREISSWALZEN EINER KÄMMMASCHINE |
ITMI20040021A1 (it) * | 2004-01-12 | 2004-04-12 | Aldo Ceriani | Pettinatrice per cotone e simili con dispositivo di formazione del nastro perfezionato |
CN1327060C (zh) * | 2004-10-11 | 2007-07-18 | 何银康 | 计算机数控精梳机 |
ITMI20050975A1 (it) * | 2005-05-26 | 2006-11-27 | Marzoli Spa | Cilindro strappatore per macchine di pettinatura di fibre tessili |
DE102005056571B8 (de) * | 2005-11-25 | 2010-05-27 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Kämmmaschine mit Drehstellungs-Antrieb |
DE102006002390B4 (de) * | 2006-01-17 | 2021-04-15 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Einstellvorrichtung für eine Textilmaterial verarbeitende Maschine |
EP2108721A1 (de) | 2008-04-08 | 2009-10-14 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Antrieb für Abreisszylinder in einer Kämmmaschine |
CH700285A2 (de) | 2009-01-26 | 2010-07-30 | Rieter Ag Maschf | Antriebsvorrichtung für die Abreisswalzen einer Kämmmaschine. |
JP5924855B2 (ja) * | 2010-06-16 | 2016-05-25 | 株式会社豊田自動織機 | コーマ |
JP5782683B2 (ja) | 2010-06-16 | 2015-09-24 | 株式会社豊田自動織機 | コーマ |
US8360348B2 (en) | 2010-08-12 | 2013-01-29 | Frank Levy | Method and apparatus for recycling carpet |
US8870104B2 (en) | 2011-01-13 | 2014-10-28 | Frank Levy | Method for separating carpet fibers |
DE102012011030A1 (de) * | 2012-06-05 | 2013-12-05 | Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft | Vorrichtung an einer Kämmmaschine mit einer Antriebsvorrichtung zur Erzeugung einer Pilgerschrittbewegung für die Abreißwalzen |
JP2014034747A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Toyota Industries Corp | コーマにおけるデタッチングローラ駆動装置 |
CH711289A2 (de) | 2015-07-03 | 2017-01-13 | Rieter Ag Maschf | Kämmmaschine. |
JP6372476B2 (ja) * | 2015-11-02 | 2018-08-15 | 株式会社豊田自動織機 | コーマにおけるラップ切断方法及びラップ切断装置 |
IT201900008709A1 (it) * | 2019-06-12 | 2020-12-12 | Officine Gaudino S P A | Macchina pettinatrice rettilinea munita di manicotto strappatore perfezionato |
DE102021126675A1 (de) * | 2021-10-14 | 2023-04-20 | Trützschler Group SE | Kämmmaschine und Verfahren zum Betrieb einer Kämmmaschine |
DE102022101037A1 (de) | 2022-01-18 | 2023-07-20 | Trützschler Group SE | Verfahren zum Betrieb einer Kämmmaschine |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3125783A (en) * | 1964-03-24 | Rectilinear combers for textile fibers | ||
US1156225A (en) * | 1914-03-25 | 1915-10-12 | Paul August Helmbold | Driving mechanism for the drawing-off or detaching rollers of combing-machines. |
US3103041A (en) * | 1960-05-18 | 1963-09-10 | Whitin Machine Works | Fringe control blade for combing machine |
CH395815A (fr) * | 1963-06-27 | 1965-07-15 | Howa Machinery Ltd | Mécanisme d'entraînement en rotation d'un cylindre arracheur dans une peigneuse rectiligne pour coton |
US3290731A (en) * | 1963-10-21 | 1966-12-13 | Howa Machinery Ltd | Rectilinear comber for cotton |
US3479699A (en) * | 1966-10-10 | 1969-11-25 | Maremont Corp | Combers |
US3490298A (en) * | 1967-09-06 | 1970-01-20 | Spinnerei Karl Marx Veb | Driving mechanism for the detaching device of a comber |
DE1685575C3 (de) * | 1967-09-30 | 1973-11-22 | Maschinenfabrik Rieter Ag., Winterthur (Schweiz) | Antriebsvorrichtung für Abreiß walzen an einer Flachkammaschine |
US3604063A (en) * | 1969-05-02 | 1971-09-14 | Maremont Corp | Textile comber detaching roll drive |
JPS5227940Y2 (ja) * | 1973-05-29 | 1977-06-25 | ||
JPS517225A (en) * | 1974-07-13 | 1976-01-21 | Toyoda Automatic Loom Works | Koomaniokeru detatsuchinguroorano kudohohonarabini sochi |
DE2610314C3 (de) * | 1976-03-12 | 1979-01-25 | Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt | Antriebsvorrichtung für die AbreiBwalzen von Kämmaschinen |
JPS5922677B2 (ja) * | 1976-07-08 | 1984-05-28 | 野田合板株式会社 | 発泡模様を有する化粧材及びその製造方法 |
DE3346743A1 (de) * | 1983-01-26 | 1984-08-02 | H. Stoll Gmbh & Co, 7410 Reutlingen | Warenabzugseinrichtung fuer strickmaschinen |
JP2619863B2 (ja) * | 1986-10-21 | 1997-06-11 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機における止段防止方法 |
JPH0328918A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Mutoh Ind Ltd | 座標読取機におけるモータ制御用出力パルス発生方法 |
-
1988
- 1988-12-23 CH CH4784/88A patent/CH676721A5/de not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-12-14 EP EP89123089A patent/EP0374723B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-14 DE DE58908407T patent/DE58908407D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-14 ES ES89123089T patent/ES2063804T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-19 JP JP1327442A patent/JP2834812B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-21 DD DD89336075A patent/DD286377A5/de not_active IP Right Cessation
- 1989-12-22 US US07/455,293 patent/US5022122A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH676721A5 (ja) | 1991-02-28 |
JPH02216225A (ja) | 1990-08-29 |
EP0374723A2 (de) | 1990-06-27 |
DE58908407D1 (de) | 1994-10-27 |
US5022122A (en) | 1991-06-11 |
EP0374723A3 (de) | 1992-01-08 |
ES2063804T3 (es) | 1995-01-16 |
EP0374723B1 (de) | 1994-09-21 |
DD286377A5 (de) | 1991-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2834812B2 (ja) | コーミングマシン | |
JPH02112419A (ja) | コーマー | |
EP1586682A1 (de) | Antrieb für eine Kämmmaschine | |
US20090000072A1 (en) | Apparatus for the fibre-sorting or fibre-selection of a fibre bundle comprising textile fibres, especially for combing | |
GB1204907A (en) | Improvements in or relating to combers for combing a textile fibre lap | |
JPH0226924A (ja) | コーマ機におけるトップコームの運動装置 | |
CN1121515C (zh) | 一种圆梳机的驱动装置 | |
EP2397584A2 (en) | Comber | |
EP3128052B1 (en) | Comber | |
US5546636A (en) | Comber machine | |
CN115803486A (zh) | 用于精梳机的传动单元和具有传动单元的精梳机 | |
CN104862830A (zh) | 具有电动驱动供给圆筒的精梳机 | |
US2353812A (en) | Cotton comber | |
US3400431A (en) | Comber nipper feed system | |
EP0730052A1 (en) | Electronically managed combing machine with improved system for the arrangement of encoders | |
EP0512995B1 (en) | Combing machine and respective comber simplified groups | |
JP2757534B2 (ja) | 自動糸切りミシン | |
JP2008524465A (ja) | マルチヘッド式梳篠機 | |
US1051362A (en) | Heilmann combing-machine. | |
CN2709462Y (zh) | 一种四驱动联动精梳机 | |
US938189A (en) | Feeding device of heilmann combing-machine. | |
JPH05339822A (ja) | コーミング機 | |
EP0730050A1 (en) | Combing machine electronically managed with improved system for the advancing phase correction | |
JP2683928B2 (ja) | コーマ機のラップ送り出し装置 | |
JPH0566160B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |