JPH0566160B2 - - Google Patents

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JPH0566160B2
JPH0566160B2 JP25912885A JP25912885A JPH0566160B2 JP H0566160 B2 JPH0566160 B2 JP H0566160B2 JP 25912885 A JP25912885 A JP 25912885A JP 25912885 A JP25912885 A JP 25912885A JP H0566160 B2 JPH0566160 B2 JP H0566160B2
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JP
Japan
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needle
cloth
sewing machine
shaft
needle bar
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JP25912885A
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Hiroyuki Mitsui
Satoshi Morii
Kunihiko Murata
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は針が加工布に突き刺さつている間に
針棒が布送り出し側へ揺動され、その針と加工布
送り装置とにより加工布を送るようにしたミシン
に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のミシンとしては、針が加工布に
突き刺さつている間に針棒が布送り出し側へ揺動
され、かつ加工布を保持した加工布送り装置によ
りその針棒の揺動に同期して加工布が等速にて連
続的に移動されるようにしたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この従来のミシンにおいては、上軸
の等速回転運動が偏心輪等を含む運転伝達機構を
介して針棒に伝達され、その針棒が第5図及び第
6図に2点鎖線で示すように正弦曲線運動を行
う。そのため、針による布送り速度と加工布送り
装置による布送り速度との間に差異が生じ、すな
わち針による布送り量(針送り量)と、加工布送
り装置による布送り量との間に大きい差異
(ΔX)が生じ、その結果いわゆる針流れが起こ
つて加工布の針通過穴が拡大されてしまい、縫製
品の品質が低下するという問題があつた。
また、加工布送り装置による送り運動を、針棒
の正弦曲線運動に同期させるには、その制御方式
が複雑になるという新たな問題が生じる。
(発明の目的) この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので
あつて、その目的は針による布送り速度と加工布
送り装置による布送り速度を殆ど一致させること
ができ、針流れ及びそれによる針通過穴の拡がり
を未然に防止することができるミシンを提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、この発明のミシン
では、針棒と駆動軸との運動変換機構が設けられ
ている。その運動変換機構は、針上下動機構との
共同により、駆動軸の定速回転運動を、針が加工
布に突き刺さる方向の第一運動成分に変換する。
また、針送り機構との共同により、駆動軸の定速
回転運動を、加工布支持面と平行な面上における
布送り速度と等速の第二運動成分に変換する。信
号発生器は針が加工布から抜け出たときに、同期
信号を出力する。この同期信号の出力中に、制御
装置は駆動軸の回転と同期して加工布送り装置の
作動を制御する。
(作用) 従つて、針が加工布に突き刺さつている間、運
動変換機構は、針上下動機構との共同により、駆
動軸の定速回転運動を、針が加工布に突き刺さる
方向の第一運動成分に変換する。針が加工布から
抜け出ると、信号発生器から同期信号が出力され
る。この同期信号の出力中には、制御装置によ
り、駆動軸の回転と同期して加工布送り装置の作
動が制御される。この間、運動変換機構は針送り
機構との共同により、駆動軸の定速回転運動を、
加工布支持面と平行な面上における布送り速度と
等速の第二運動成分に変換する。そのため、針に
よる布送り速度が加工布送り装置による布送り速
度に殆ど一致する。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に
従つて説明する。
さて、この実施例のミシンにおいては第1図に
示すように、ミシンアーム1aとミシンベツド1
bとからなるミシン本体1が機台2に装置され、
第2図に示すように、ミシンアーム1a内には駆
動軸としての上軸3が回転可能に支持されてい
る。また、前記ミシンアーム1a内には、針棒支
枠6が下端において軸支体7により布送り方向と
直交する一水平軸線を中心にして揺動可能に支持
されている。
針棒支枠6上には針棒8が上下動可能に支持さ
れ、その下端には針9が取付けられている。そし
て、前記針棒支枠6の揺動に伴い、針棒8が布送
り方向に沿つて往復揺動されるようになつてい
る。また、前記ミシンベツド1b内には糸輪捕捉
器(図示しない)が配置され、上軸3の回転に伴
つて作動されて、前記針9との協働によりミシン
ベツド1b上の加工布Wに縫目を形成するように
なつている。
第2図に示すように、前記上軸3の左端には針
棒クランク10が固定され、その一側のクランク
ピン11と前記針棒8上の針棒抱き12との間に
はクランクロツド13が設けられている。そし
て、前記上軸3の回転に基づく針棒クランク10
の回転によりクランクロツド13及び針棒抱き1
2を介して針棒8が上下動される。そして、前記
針棒クランク10、クランクロツド13、針棒抱
き12により針上下動機構Mが構成されている。
一方、上軸3には偏心輪14が固定され、その
偏心輪14上には偏心輪抱き15が抱擁状態で支
持されている。上軸3の後方においてミシンアー
ム1a内には回動軸16が回動可能に支持され、
その右端には回動腕17が固定されている。この
回動腕17は前記偏心輪抱き15に回動可能に連
結されている。また、前記回動腕17の左端には
揺動腕18が固定され、その下端には前記針棒支
枠6上の揺動軸19に係合する揺動軸抱き20が
回動可能に取付けられている。
そして、上軸3上の偏心輪14の回転に伴い、
偏心輪抱き15が上下動された時、その運動が回
動腕17、回動軸16、揺動腕18、揺動軸抱き
20及び揺動軸19を介して針棒支枠6に伝達さ
れ、その針棒支枠6及び針棒8が布送り出し側ま
たはその逆方向へ往復揺動される。なお、前記偏
心輪14、偏心輪抱き15、回動腕17、回動軸
16、揺動腕18、揺動軸19、揺動軸抱き20
及び針棒支枠6等により針送り機構Nが構成され
ている。
第2図に示すように、上軸3の上方においてミ
シンアーム1aにはその上軸3と平行に延びるプ
ーリ軸21が回転可能に支持され、その右端には
ミシンアーム1aの外方に位置する被動プーリ2
2が固定されている。そして、ミシンベツド1b
の下方に配設されたミシンモータ23(第3図参
照)の回転に伴いそのモータ軸上の駆動プーリ
(図示しない)及びタイミングベルト24を介し
て前記被動プーリ22及びプーリ軸21が等速回
転される。
このプーリ軸21の左端には駆動用の非円形歯
車25が固定されるとともに、前記上軸3の右端
には被動用の非円形歯車26が固定され、両非円
形歯車25,26が噛合されている。そして、前
記プーリ軸21が等速で回転された時、両非円形
歯車25,26の噛合を介して上軸3が不等速回
転され、その回転に基づき、前記針送り機構N及
び針上下動機構Mを介して針棒8が第4図に示す
軌跡を描くように上下往復動及び往復揺動され
る。
すなわち、第4図〜第6図に示すように、前記
針棒8の下端の針9は、加工布Wから上方へ抜け
出た上死点近傍と加工布Wに突き刺さる下死点近
傍との間の中間位置(始点)から急速に上死点近
傍まで上昇されて加工布Wから抜け出る。その状
態で、ミシンベツド1bと平行な面上で布送り方
向と逆方向へ等速で揺動される。続いて、下死点
近傍まで下降されて、加工布Wに突き刺さる。そ
の状態でミシンベツド1bと平行な面上で布送り
方向へ等速で揺動され、その後、前記始点まで急
速に上昇されて1針分の縫製サイクルが終了す
る。
なお、前記各非円形歯車25,26及び針送り
機構Nにより運動変換機構が構成されている。
次に、ミシンベツド1b上に配置される加工布
送り装置の構成を詳細に説明する。
第1図に示すように、ミシン本体2の前方にお
いて機台1上の左右両側には支持体35がそれぞ
れ配設され、それらの内側面には上下一対の案内
レール36が前後方向へ延びるように取付けられ
ている。その左右両側の案内レール36間には移
動フレーム37が取付け板38によりボールスラ
イド体39を介して前後方向へ移動可能に支持さ
れ、その左右両端には補助フレーム40が取着さ
れるとともに、上面には案内体41が左右方向へ
延びるように載置固定されている。
前記移動フレーム37上の案内板41にはキヤ
リツジ42が左右方向へ移動可能に支持されてい
る。そのキヤリツジ42の上面前端縁には左右一
対のクランプ部材43が設けられ、それらの後部
には位置決め突部44が突設されるとともに、ク
ランプ用のエアシリンダ45が設けられている。
前記キヤリツジ42の上面には縫製パターンに合
致した針溝(図示しない)を有するパレツト46
が着脱可能に支持され、前記クランプ部材43の
位置決め突部44との係合により所定位置に位置
決めされるとともに、エアシリンダ45により着
脱可能に固定されている。このパレツト46の上
面により前記ミシンベツド1b上面と平行な加工
布支持面46aが構成されている。
前記パレツト46の加工布支持面46a上には
加工布Wが保持枠47により着脱可能に狭着保持
され、前記キヤリツジ42の左右方向移動及び移
動フレーム47の前後方向移動に基づいて針9に
対し所定位置に配置されるようになつている。
第1図に示すように、前記移動フレーム37の
両端下方において両支持体35の内側下端には上
面に歯を有する一対の固定ラツク48が固定され
ており、それらの固定ラツク48は前後方向に向
かつて長く延びている。固定ラツク48の上方に
おいて左右方向に延びるように移動フレーム37
には軸49が回転可能に支持され、その両端には
前記固定ラツク48に噛み合う一対の歯車50が
それぞれ噛み合い位相を合致させた状態で固定さ
れている。そして、前記移動フレーム37の前後
方向移動時において、一対の歯車50が固定ラツ
ク48との噛合に基づき軸49を介して同期回転
される。
前記両支持体35のほぼ中間において機台1上
には支持レール51が配設固定されており、この
支持レール51は前記固定ラツク48と平行に前
後方向へ延びている。この支持レール51上には
支持部材52が前後方向へ移動可能に支持され、
後端において前記移動フレーム37の前面に固定
されるとともに、上面には前後方向へ延びる第1
の駆動ラツク53が固定されている。前記支持レ
ール51の側方において機台1上には前後方向送
り用パルスモータ54が支持体55を介して装着
され、そのモータ軸には第1の駆動ラツク53に
噛み合う歯車56が固定されている。そして、前
後方向送り用パルスモータ54が回転されること
により、歯車56及び第1の駆動ラツク53を介
して移動フレーム37が針9の布送り速度とほぼ
同一の速度でかつ等速で移動される。
前記キヤリツジ42の前縁には下面に歯を有す
るとともに、左右方向へ延びる第2の駆動ラツク
57が取付けられている。また、キヤリツジ42
には外周に前記第2の駆動ラツク57が噛み合う
歯車(図示しない)を備えたスプラインベアリン
グ58が回転可能に支持されている。一方、前記
第1の駆動ラツク53の側方において機台1上に
はスプライン軸59が前後一対の支持体60,6
1により回転可能に支持され、そのスプライン軸
59が前記スプラインベアリング58の中心に対
して軸線方向へ相対摺動可能に挿通されている。
前側の支持体60の外面には左右方向送り用パ
ルスモータ62が装着され、そのパルスモータ6
2の回転に伴い、そのパルスモータ62のモータ
軸に固定した歯車63及び前記スプライン軸59
の前端に固定した歯車64を介して、スプライン
軸59が回転駆動される。そして、前記左右方向
送り用パルスモータ62が回転駆動されることに
より、スプラインベアリング58上の歯車(図示
しない)及び第2の駆動ラツク57を介してキヤ
リツジ42が移動される。
次に、上記のように構成されたミシンの電気的
構成を説明する。第3図に示すようにこの実施例
のミシンにおいては、ミシンモータ23の回転に
伴い前記針9が加工布支持面46a上の加工布W
から抜け出た時に、回転信号を出力する同期信号
発生器30が装着されている。
第3図に示すように、この実施例におけるミシ
ンはランダムアクセスメモリ(RAM)65及び
リードオンリーメモリ(ROM)66を接続した
中央処理装置(CPU)67を備えている。前記
ROM66にはミシン全体の作動を制御するため
のプログラムが内蔵されるとともに、各パルスモ
ータ32,24に対するパルス出力パターンデー
タが記憶されている。
また、前記RAM65には所望の縫製パターン
の縫製に必要な送りデータ等が読み出し及び書き
込み可能に記憶されている。起動スイツチ68の
操作によつて出力される起動信号、前記同期信号
発生器30から出力される同期信号はそれぞれ入
出力インターフエース69を介してCPU67に
入力される。また、CPU67は前記RAM65及
びROM66の記憶データに基づき、入出力イン
ターフエース69及び各モータドライバ70,7
1,72を介して加工布送り装置の各パルスモー
タ62,54及びミシンモータ23に駆動信号を
出力する。
なお、この実施例において針9による布送り方
向と交わる方向へ加工布Wを移送する場合には、
同期信号発生器30から出力される同期信号に応
答し加工布送り装置が作動される。
次に、上記のように構成されたミシンの作用を
説明する。さて、例えば、針送り方向に沿つた直
線縫目を形成する場合、起動スイツチ68から起
動信号が出力されると、CPU67は予め定めら
れた縫製プログラムに応じて、左右方向送り用パ
ルスモータ62の駆動を停止するとともに、ミシ
ンモータ23及び前後方向送り用パルスモータ5
4を駆動する。
前記前後方向送り用パルスモータ54の回転に
基づき、歯車56及び第1の駆動ラツク53を介
して移動フレーム27等とともに加工布Wが第5
図及び第6図に示すように布送り方向に沿つて後
方へ等速で連続的に移動される。また、ミシンモ
ータ23の駆動に基づき、非円形歯車25,26
を介して上軸3が不等速で回転され、それに基づ
き、針上下動機構Mが作動されて針9の上下動が
開始されるとともに、針送り機構Nが作動されて
針9の往復揺動が開始される。
そして、針9が加工布Wに突き刺さると同時
に、布送り出し側へ揺動され、その針9による送
りが加工布Wに付与される。このとき、針9は第
5,6図に示すように加工布送り装置による布送
り速度とほぼ同一の速度でかつ等速で揺動される
ため、針流れが生じたり加工布Wの針通過穴が広
げられたりすることがなく、品質の良好な縫製を
行うことができる。
(別の実施例) 次に、この発明を具体化した別の実施例を、前
記の実施例との相違点を中心に第7図に従つて説
明する。この別の実施例において駆動軸を構成す
る上軸3はミシンモータ23により駆動プーリ、
被動プーリ22及びタイミングベルト24を介し
て等速回転される。上軸3と回動軸16との間に
は作動軸80が回転可能に支持され、互いに噛合
する駆動用非円形歯車25及び被動用非円形歯車
26がそれぞれ上軸3及び前記作動軸80に固定
されている。この作動軸80には偏心輪14が固
定され、その偏心輪14には偏心輪抱き15が抱
擁状態で装着されている。そして、この偏心輪抱
き15を含む針送り機構Nを介して針棒8が前記
作動軸80に連係されている。
そして、この別の実施例においては、各非円形
歯車25,26及び針送り機構Nによつて運動変
換機構が構成され、上軸3の等速回転に伴い、両
非円形歯車25,26の噛合を介して作動軸80
が不等速で回転される。その作動軸80の回転に
伴い、針送り機構Nを介して針棒8が加工布支持
面46aと平行な面内で等速で揺動される。ま
た、前記実施例と同様に、加工布送り装置による
布送り速度は針9による布送り速度とほぼ同一に
設定されている。
従つて、この別の実施例においても前記実施例
と同様に、針9は加工布送り装置による布送り速
度とほぼ同一の速度でかつ等速で揺動されるた
め、針流れが生じたり加工布Wの針通過穴が広げ
られたりすることがなく、品質の良好な縫製を行
うことができる。
なお、この発明は前記各実施例に限定されるも
のではなく、例えば、曲線に沿つた縫製を行うた
めに、加工布送り装置による加工布の送り方向に
応じて針棒の揺動方向を変更可能に構成したミシ
ンに具体化することも可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明は針による布送
り速度と加工布送り装置による布送り速度を殆ど
一致させることができ、針流れ及びそれによる針
通過穴の拡がりを未然に防止することができると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明を具体化した一実施
例を示すものであつて、第1図はミシン全体を示
す斜視図、第2図は針の作動機構を示す斜視図、
第3図はミシンの電気的構成を示すブロツク図、
第4図は針の運動軌跡の説明図、第5図は直線縫
時における布送り量を示すグラフ、第6図は同じ
く布送り速度を示すグラフである。第7図はこの
発明を具体化した別の実施例を示すものであつ
て、第2図相当図である。 図において、1bはミシンベツド、3は上軸、
8は針棒、9は針、21はプーリ軸、23はミシ
ンモータ、25は駆動用非円形歯車、26は被動
用非円形歯車、Nは針送り機構、Wは加工布であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ミシンモータ23によつて回転される駆動軸
    21,3と、 下端に針9を有する針棒8と、 その針棒8を前記駆動軸21,3の回転に伴つ
    て上下動させる針上下動機構Mと、 ミシンベツド上面より上方において布送り方向
    と直交する一軸線を中心として布送り方向に沿つ
    て前記針棒を8往復揺動させる針送り機構Nと、 前記ミシンベツド1bの上面に設けられ、加工
    布Wを保持した状態で、その加工布Wを等速にて
    連続的に移動させる加工布送り装置とを備え、 少なくとも前記針9が加工布Wに突き刺さつて
    いる間に前記針棒8が布送り出し側へ揺動され、
    針9と加工布送り装置とにより加工布Wを送るよ
    うにしたミシンにおいて、 前記針棒9と駆動軸21,3との間に設けられ
    た運動変換機構26,27と、 その運動変換機構26,27は、前記針下動機
    構Mとの共同により、前記駆動軸の定速回転運動
    を、前記針8が前記加工布に突き刺さる方向の第
    一運動成分に変換し、かつ前記針送り機構Nとの
    共同により、前記駆動軸の定速回転運動を、前記
    加工布支持面と平行な面上における布送り速度と
    等速の第二運動成分に変換することと、 前記針8が加工布Wから抜け出たときに、同期
    信号を出力する信号発生器30と、 前記同期信号の出力中に、前記駆動軸21,3
    の回転と同期して加工布送り装置の作動を制御す
    る制御装置67と を備えたことを特徴とするミシン。
JP25912885A 1985-11-19 1985-11-19 ミシン Granted JPS62120882A (ja)

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JP25912885A JPS62120882A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 ミシン

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JP25912885A JPS62120882A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 ミシン

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JPH03254785A (ja) * 1990-03-02 1991-11-13 Mitsubishi Electric Corp ミシンおよびミシンの縫製方法
JPH04166187A (ja) * 1990-10-31 1992-06-12 Juki Corp ミシンの回転釜装置
JPH04208193A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Juki Corp 変速全回転釜ミシン
JP2003020557A (ja) * 2001-07-11 2003-01-24 Barudan Co Ltd ミシン

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