JPH04208193A - 変速全回転釜ミシン - Google Patents
変速全回転釜ミシンInfo
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- JPH04208193A JPH04208193A JP33922490A JP33922490A JPH04208193A JP H04208193 A JPH04208193 A JP H04208193A JP 33922490 A JP33922490 A JP 33922490A JP 33922490 A JP33922490 A JP 33922490A JP H04208193 A JPH04208193 A JP H04208193A
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- JP
- Japan
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- circular gear
- speed
- rotation
- sewing machine
- sewing
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、変速回転をなす回転釜を備えたミシンに関
するものであり、詳しくは回転釜による針糸の捕捉時に
おいては回転速度が低速となる変速全回転釜を備えたミ
シンに関するものである。
するものであり、詳しくは回転釜による針糸の捕捉時に
おいては回転速度が低速となる変速全回転釜を備えたミ
シンに関するものである。
[従来の技術1
第5図は、全回転釜を備えたミシンの縫い針および回転
釜の駆動装置を示すものである。
釜の駆動装置を示すものである。
第5図において1は、ミシン機枠Mに回転可能に支持さ
れる上軸である。
れる上軸である。
この上軸lは、不図示の回転手段とベルト11)、プー
リ】Cを介して接続されていて、一定速度で回転するよ
うになっている。
リ】Cを介して接続されていて、一定速度で回転するよ
うになっている。
Nは、縫い針であり、この縫い針Nは上軸1と昇降装置
4を介して連結され、上軸1の一回転に対し一昇降往復
するようになっている。
4を介して連結され、上軸1の一回転に対し一昇降往復
するようになっている。
またKは回転釜であり、この回転釜には、i↑工記祉い
針Nの下方に位置している。
針Nの下方に位置している。
そして2は下軸であり、先端に回転釜Kを固定していて
、伝達手段6により上軸jに連結し、上軸1の回転駆動
により回転することが出来るようになっている。
、伝達手段6により上軸jに連結し、上軸1の回転駆動
により回転することが出来るようになっている。
そしてこの下軸2は、周知のように上軸1の一回転に対
し一回転するようになっている。
し一回転するようになっている。
なお、1aは上軸1に設けられる傘歯車、6aは伝達手
段6に設けられる傘歯車、2aは下軸2に設Gづら第1
.る傘歯車である。
段6に設けられる傘歯車、2aは下軸2に設Gづら第1
.る傘歯車である。
次に第6図により、縫い針Nと回転釜にとの縫製時にj
3ける作用を説明する。
3ける作用を説明する。
第6図においてBは、回転釜に内に格納さ11るボビン
であり、このボビン■3内には、ド糸7が巻装されてい
る。
であり、このボビン■3内には、ド糸7が巻装されてい
る。
K aば、回転釜Iくに設Gづられた■り先である。
また図において回転釜Iくは、反時計方向に回転するよ
うになっている。(釜の種類により時計方向に回転する
ものもある) 同図(a)は、縫い針Nが下死点にある状態を示す図で
ある。
うになっている。(釜の種類により時計方向に回転する
ものもある) 同図(a)は、縫い針Nが下死点にある状態を示す図で
ある。
わ↑い針Nが下死点に位置している際、回転釜I〈の■
11先に、 aは、縫い針Nに対し進行状態にある。
11先に、 aは、縫い針Nに対し進行状態にある。
そして同図(b)に示すように縫い針Nが上昇すると上
糸5にはループが形成され、この上糸5のループを回転
釜にの剣先K aが捕捉する。
糸5にはループが形成され、この上糸5のループを回転
釜にの剣先K aが捕捉する。
回転釜には、この」1糸5の捕捉後、同図(c)に示す
よう、上糸5を回転釜I(にくぐり抜りるように大きく
回転する。
よう、上糸5を回転釜I(にくぐり抜りるように大きく
回転する。
この際縫い針Nば、上死点に達している。
そして回転釜には、上糸5と下糸7とを交差させた後、
同図(d)に示すように一ヒ糸5を解放することで、縫
い目が形成される。
同図(d)に示すように一ヒ糸5を解放することで、縫
い目が形成される。
この回転釜にの」−系5の解放時、回転釜)〈の剣先K
aは同図(a)に示す上糸5の捕捉状態近傍に位置して
いるが、この際縫いfll−Nは上死点より下降を間々
抄した状態にある。
aは同図(a)に示す上糸5の捕捉状態近傍に位置して
いるが、この際縫いfll−Nは上死点より下降を間々
抄した状態にある。
このため回転釜には、上糸5と係合することな(この後
−回転空回りをする。
−回転空回りをする。
そして、縫いε]N、回転釜には、それぞれ同図(a)
に示す状態に復元する。
に示す状態に復元する。
以−1説明したように、回転釜には、縫い針Nの一往復
に対して、一回転して縫い目を形成するものである。
に対して、一回転して縫い目を形成するものである。
なお図中に示す数値は、同図(a)での」二軸1および
)゛軸2の回転角度をそれぞれ0度とした際の、各状態
にお4−するこわら両軸の回転角度を示したものである
。
)゛軸2の回転角度をそれぞれ0度とした際の、各状態
にお4−するこわら両軸の回転角度を示したものである
。
一方、ミシンの回転釜には上述の例のように一方向に回
転駆動をなすものでなく、正逆に回転駆動する半回転釜
が提案されている。
転駆動をなすものでなく、正逆に回転駆動する半回転釜
が提案されている。
第7図は、214回転釜Cを示す図である。
半回転釜の剣先Caは、同図(a)に示すよう縫い針N
により−に糸5のループが形成されると、図において反
時計方向に回転して一ヒ糸5のループを捕捉する。
により−に糸5のループが形成されると、図において反
時計方向に回転して一ヒ糸5のループを捕捉する。
そして同図(b)に示すように、半回転釜Cの中心線S
を越える位置(220度)まで」1糸5を移動さゼる。
を越える位置(220度)まで」1糸5を移動さゼる。
この状態となった上糸5は、ミシンに設けられた天秤(
不図示)により半回転釜Cをくぐり渡るように引き上げ
られ、ボビン内の下糸と交差して縫い目が形成される。
不図示)により半回転釜Cをくぐり渡るように引き上げ
られ、ボビン内の下糸と交差して縫い目が形成される。
そして、半回転釜Cは、同図(b)に示す状態より、再
び同図(a)に示す状態に時泪方向に回転し、−ト糸5
のループが形成されるまで待機する。
び同図(a)に示す状態に時泪方向に回転し、−ト糸5
のループが形成されるまで待機する。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上記従来の回転釜ミシンに−1いては、次
のように問題がある。
のように問題がある。
ボビンが格納する下糸の糸量を多くするため、ボビンを
太き(するには、回転釜も同様に大きくする必要がある
。
太き(するには、回転釜も同様に大きくする必要がある
。
しかし回転釜の形状を大きくすると、回転釜の中心点か
らの回転釜の半径が大きくなるので、おのずと回転釜の
剣先部の速度が早くなる。
らの回転釜の半径が大きくなるので、おのずと回転釜の
剣先部の速度が早くなる。
そして回転釜の剣先の速度が早くなると、この剣先が、
上糸のループの捕捉時(第6図(b)参!+3)に上糸
のループをはじき飛ばして、上糸を捕捉せず、縫い目が
形成されないといつ目飛びとなったり、あるいは上糸を
切断してしまうという重大な不都合を生じた。
上糸のループの捕捉時(第6図(b)参!+3)に上糸
のループをはじき飛ばして、上糸を捕捉せず、縫い目が
形成されないといつ目飛びとなったり、あるいは上糸を
切断してしまうという重大な不都合を生じた。
このため、回転釜の大きさ、ずなわぢ下糸の糸量の確保
が制限さねてしまい、縫製作業中にボビン(下糸)の交
換、の交換作業を頻繁に行う必要かあり、縫製作業能率
を低いものとした。
が制限さねてしまい、縫製作業中にボビン(下糸)の交
換、の交換作業を頻繁に行う必要かあり、縫製作業能率
を低いものとした。
こうした不都合は特に−縫製中で下糸を大量に使用する
模様縫いを行う際に問題となり、模様の途中で下糸かな
くなってしまうと模様が不完全になってしまうため、常
に下糸の残量を計算しつつ縫製する煩轄な作業を余儀な
くされた。
模様縫いを行う際に問題となり、模様の途中で下糸かな
くなってしまうと模様が不完全になってしまうため、常
に下糸の残量を計算しつつ縫製する煩轄な作業を余儀な
くされた。
また、第7図に示した半回転釜Cにあって(J、縫い針
Nの一往復に対して正逆に回転方向を変えるという複雑
な動作をなすため、高速化することが困難で、高速縫い
を行うことが出来ないという欠点がある。
Nの一往復に対して正逆に回転方向を変えるという複雑
な動作をなすため、高速化することが困難で、高速縫い
を行うことが出来ないという欠点がある。
[課題を解決するだめの手段]
この発明に係る変速全回転釜ミシンは、以上の課題を解
決するためになされたもので、変速全回転釜ミシンを、
ミシンの機枠に回動可能に支持され、冒険装置を介して
縫い釘を十下動する上軸と、ミシンの−L軸の回転と同
回転をなすように上軸に連結され−・定速度で回転する
第1非円形歯車と、第1非円形歯車と歯合して、これと
同回転数で回転駆動をなし、−回転中で回転速度変イに
をなす第2非円形歯車と、第2非円形歯車の一回転に対
し一回転するよう第2非円形歯車に連結される下軸と、
この下軸に固定される回転釜と、を備えて構成し−に記
従来の課題を解決しようとするものである。
決するためになされたもので、変速全回転釜ミシンを、
ミシンの機枠に回動可能に支持され、冒険装置を介して
縫い釘を十下動する上軸と、ミシンの−L軸の回転と同
回転をなすように上軸に連結され−・定速度で回転する
第1非円形歯車と、第1非円形歯車と歯合して、これと
同回転数で回転駆動をなし、−回転中で回転速度変イに
をなす第2非円形歯車と、第2非円形歯車の一回転に対
し一回転するよう第2非円形歯車に連結される下軸と、
この下軸に固定される回転釜と、を備えて構成し−に記
従来の課題を解決しようとするものである。
[作用]
この考案に係る変速全回転釜ミシンは、」−軸に連結し
て一定速度で回転する第1非円形山車と、これに歯合す
る第2非円形歯車とにより、第2非円形歯車の一回転中
の回転速度を変速させる。
て一定速度で回転する第1非円形山車と、これに歯合す
る第2非円形歯車とにより、第2非円形歯車の一回転中
の回転速度を変速させる。
そして第2非円形歯車の一回転により下軸を一回転させ
、この下軸に固定されて回転する回転釜の、回転速度が
低速状態となった際に、回転釜により上糸のループを捕
捉する。
、この下軸に固定されて回転する回転釜の、回転速度が
低速状態となった際に、回転釜により上糸のループを捕
捉する。
[発明の実施例]
図面にもとづいて、この発明の詳細な説明する。
なお従来例と同一箇所に6J同一符号をイて1して重複
説明は省略する。
説明は省略する。
第1図ないし第4図は、この発明に係る変速全回転釜ミ
シンの一実施例を示す図である。
シンの一実施例を示す図である。
第1図は、変速全回転釜ミシンの構成状態を示す図であ
る。
る。
図において、Hlは第1非円形歯車であり、H2は第2
非円形歯車である。
非円形歯車である。
第1非円形歯車H1は、上軸1に固定され上軸1どとも
に一定速度で回転駆動するようになっている。
に一定速度で回転駆動するようになっている。
そして第2非円形歯車H2ば、ミシン機枠Mに回動自在
に支持される中間軸3に固定され、歯部は、第1非円形
歯車H]と歯合している。
に支持される中間軸3に固定され、歯部は、第1非円形
歯車H]と歯合している。
2は下軸であり、先端に回転釜Kを固定し、前記中間軸
3とタイミングベルト8を介して連結され、このタイミ
ングベルト8により中間軸3の一回転で一回転をなすよ
うになっている。
3とタイミングベルト8を介して連結され、このタイミ
ングベルト8により中間軸3の一回転で一回転をなすよ
うになっている。
次に第2図および第3図により、両孔円形歯車H]、H
2の作用を説明する。
2の作用を説明する。
第2図は非円形歯車を示す正面図である。(非円形歯車
の歯部は省略する) 両孔円形歯車H1、H2は、図に示すように同一の非円
形状をなし、それぞれ上軸1、中間軸3に固定されてい
る。
の歯部は省略する) 両孔円形歯車H1、H2は、図に示すように同一の非円
形状をなし、それぞれ上軸1、中間軸3に固定されてい
る。
縫い針Nの駆動をなす上軸1に対して設けられた第1非
円形歯車H1は、一定の回転速度で回転する。
円形歯車H1は、一定の回転速度で回転する。
これに対し、第1非円形j苅車H1に歯合する第2非円
形歯車1−(2は、これと同じ回転数(一定時間内の回
転数)で回転するが、−回転内でその回転速度を変化さ
せる。
形歯車1−(2は、これと同じ回転数(一定時間内の回
転数)で回転するが、−回転内でその回転速度を変化さ
せる。
すなわち、第3図(a)に示す両孔円形歯車1■1、H
2の状態より、第1非円形歯車1−1 ]が軸点(」二
軸1)を中心に90度同回転る際、第]非円形歯車H]
におGづる第2非円形歯車1■2との係合周縁長さはT
となる。
2の状態より、第1非円形歯車1−1 ]が軸点(」二
軸1)を中心に90度同回転る際、第]非円形歯車H]
におGづる第2非円形歯車1■2との係合周縁長さはT
となる。
ここで第2非円形歯車H2は、第1非円形歯車H1の係
合周縁長さTに相当する係合周縁長さ1し分回転するこ
ととなるが、この第2非円形歯車■42の回転量は、第
1非円形歯車H1の回転量90度より多い量、すなオつ
ち第1非円形歯、ill<Hlより早く回転することに
なる。
合周縁長さTに相当する係合周縁長さ1し分回転するこ
ととなるが、この第2非円形歯車■42の回転量は、第
1非円形歯車H1の回転量90度より多い量、すなオつ
ち第1非円形歯、ill<Hlより早く回転することに
なる。
また同図(b)に示す画郭円形歯車H1、H2の状態よ
り、第1非円形南車H1が90度同回すると、第1非円
形歯車H1における第2非円形歯車H2との係合周縁長
さはRとなる。
り、第1非円形南車H1が90度同回すると、第1非円
形歯車H1における第2非円形歯車H2との係合周縁長
さはRとなる。
そして第2非円形歯車H2は、第1非円形歯車1(]の
係合周縁長さRに相当する係長さr分回転することにな
り、この回転量は第1非円形歯車H1の回転量90度よ
り少ない量、すなわぢ第1非円形歯車H1より遅く回転
することとなる。
係合周縁長さRに相当する係長さr分回転することにな
り、この回転量は第1非円形歯車H1の回転量90度よ
り少ない量、すなわぢ第1非円形歯車H1より遅く回転
することとなる。
この第2非円形歯車H2にタイミングベルト8を介して
連結され、第2非円形歯車H2の−・回転で一回転する
下軸2は、第4図に示すような回転駆動をなす。
連結され、第2非円形歯車H2の−・回転で一回転する
下軸2は、第4図に示すような回転駆動をなす。
第4図に示すグラフは、回転釜I(による上糸5のルー
プ補足時、に二軸1、下軸2の回転角度をそれぞれ0度
とした際の両軸1.2の回転角度変化を示した図である
。
プ補足時、に二軸1、下軸2の回転角度をそれぞれ0度
とした際の両軸1.2の回転角度変化を示した図である
。
図に示すように、−」二軸1の一定速度の回転に対し、
下軸2はT回転しその一回転中に回転速度を低速、高速
と変化さセる。
下軸2はT回転しその一回転中に回転速度を低速、高速
と変化さセる。
そしで]ζ゛軸2の回転が低速状態、すなわち画郭円形
歯車H1、H2が第3図(1つ)に示す状態となった際
に、回転釜Iくにより上糸5のループを捕捉するように
なっている。
歯車H1、H2が第3図(1つ)に示す状態となった際
に、回転釜Iくにより上糸5のループを捕捉するように
なっている。
なお、この実施例において上軸1と下軸2とを中間軸3
およびタイミングベルト8を介して連結した例を示した
が、下軸2に直接第2非円形歯車1−(2を設け、上軸
1に設Gづられる第1非円形歯車1(1と歯合するよう
にしても良い。
およびタイミングベルト8を介して連結した例を示した
が、下軸2に直接第2非円形歯車1−(2を設け、上軸
1に設Gづられる第1非円形歯車1(1と歯合するよう
にしても良い。
また下軸2の回転速度変化を非円形歯車により生lじさ
せる例を示したが、これに限らず上軸1と室軸または室
軸と下軸2にそれぞれ非円形傘歯車を設け、この非円形
傘歯車により、下軸2の回転速度を変化させても良い。
せる例を示したが、これに限らず上軸1と室軸または室
軸と下軸2にそれぞれ非円形傘歯車を設け、この非円形
傘歯車により、下軸2の回転速度を変化させても良い。
[発明の効果]
この発明に係る変速全回転釜ミシンは、以上説明したよ
うに、」−軸と下軸とを二つの非円形歯車を介して連結
し、下軸の回転速度を低速、高速と変化させるようにし
て、下軸(回転釜)が低速回転となった際、回転釜によ
り上糸のループを捕捉するようにしたので、回転釜によ
る適正な上糸のループ捕捉を可能にするとともに、回転
釜を従来より大きくする、ずなわち下糸の糸量を多く確
保することが出来、またミシンを高速化することも可能
となるため、縫製作業能率を向上させることが出来る。
うに、」−軸と下軸とを二つの非円形歯車を介して連結
し、下軸の回転速度を低速、高速と変化させるようにし
て、下軸(回転釜)が低速回転となった際、回転釜によ
り上糸のループを捕捉するようにしたので、回転釜によ
る適正な上糸のループ捕捉を可能にするとともに、回転
釜を従来より大きくする、ずなわち下糸の糸量を多く確
保することが出来、またミシンを高速化することも可能
となるため、縫製作業能率を向上させることが出来る。
第1図ないし第4図は、この発明に係る変速全回転釜ミ
シンの一実施例を示す図で、 第1図は、変速全回転釜ミシンの構成状態を示す斜視図
、 第2図は、第1および第2非円形歯車を示す正面図、 第3図は、非円形歯車の作用を示す図で、同図(a)は
、第1非円形歯車の回転に対し第2非円形歯車の回転速
度が早くなる状態を示す説明図、 同図(b)は、第1非円形歯車の回転に対し第2−J1
円形歯車の回転速度が遅くなる状態を示す説明図、 第4図は、上軸と下軸の回転速度変化を示すタイムチャ
ート図、 第5図および第6図は、従来の全回転釜ミシンの構成状
態を示す図で、 第5図は、全回転釜ミシンの構成状態を示す斜視図、 第6図は、縫い針と回転釜の縫製時におGづる作用を示
す説明図、 第7図は、半回転釜の作用を示す説明図である。 図において、 1・・・・上軸 2・・・・下軸 N・・・・縫い針 H1・・・第1非円形歯車 H2・・・第2非円形歯車 K・・・・回転釜
シンの一実施例を示す図で、 第1図は、変速全回転釜ミシンの構成状態を示す斜視図
、 第2図は、第1および第2非円形歯車を示す正面図、 第3図は、非円形歯車の作用を示す図で、同図(a)は
、第1非円形歯車の回転に対し第2非円形歯車の回転速
度が早くなる状態を示す説明図、 同図(b)は、第1非円形歯車の回転に対し第2−J1
円形歯車の回転速度が遅くなる状態を示す説明図、 第4図は、上軸と下軸の回転速度変化を示すタイムチャ
ート図、 第5図および第6図は、従来の全回転釜ミシンの構成状
態を示す図で、 第5図は、全回転釜ミシンの構成状態を示す斜視図、 第6図は、縫い針と回転釜の縫製時におGづる作用を示
す説明図、 第7図は、半回転釜の作用を示す説明図である。 図において、 1・・・・上軸 2・・・・下軸 N・・・・縫い針 H1・・・第1非円形歯車 H2・・・第2非円形歯車 K・・・・回転釜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ミシンの機枠に回動可能に支持され、昇降装置を介して
縫い針を上下動する上軸と、 ミシンの上軸の回転と同回転をなすように上軸に連結さ
れ一定速度で回転する第1非円形歯車と、 第1非円形歯車と歯合して、これと同回転数で回転駆動
をなし、一回転駆動中で回転速度変化をなす第2非円形
歯車と、 第2非円形歯車の一回転に対し二回転するよう第2非円
形歯車に連結される下軸と、 この下軸に固定される回転釜と、 を備えて構成したことを特徴とする変速全回転釜ミシン
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33922490A JPH04208193A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 変速全回転釜ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33922490A JPH04208193A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 変速全回転釜ミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04208193A true JPH04208193A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18325425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33922490A Pending JPH04208193A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 変速全回転釜ミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04208193A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7565873B2 (en) | 2007-03-05 | 2009-07-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing machine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62120882A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-02 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
JPS62129092A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-11 | ブラザー工業株式会社 | 針送りミシン |
JPH04166187A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-12 | Juki Corp | ミシンの回転釜装置 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33922490A patent/JPH04208193A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62120882A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-02 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
JPS62129092A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-11 | ブラザー工業株式会社 | 針送りミシン |
JPH04166187A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-12 | Juki Corp | ミシンの回転釜装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7565873B2 (en) | 2007-03-05 | 2009-07-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing machine |
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