JP2832273B2 - スーパーロック機構付ドアロック装置 - Google Patents

スーパーロック機構付ドアロック装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スーパーロック機構付
ドアロック装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、ドアロック装置のロック状態を切り
替えるロックレバーを2個に分割形成し、一方をドア外
側のキーシリンダ側に、他方をドア内側のインサイドロ
ック操作部材側に連結し、双方のレバー同士をスーパー
ロック機構を介して関連的に接続したものは、公知であ
る(USP4,978,154号明細書参照)。なお、
スーパーロック機構とは、インサイドロック操作部材に
よるロック状態の切替を不能にして防犯性を向上させる
機構をいう。また、前記公知明細書には、ロックレバー
の切替をアクチュエータの動力により行えるようにした
技術についても開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、ロック
装置にスーパーロック機構を付加すると、ロックレバー
は2個となり、その取付場所および方法に特段の工夫を
設けないと、全体が大型になる。前記公知例では、キー
シリンダ側に連結されるロックレバー(図4bの符号1
1)と、インサイドロック操作部材に連結されるロック
レバー(図4aの符号17)とは、完全に分離されてい
るから、前記工夫は不十分といえる。
【0004】
【発明の目的】よって、本発明は、アクチュエータの出
力軸を2重軸構造とし、2重軸のそれぞれに2個に分割
形成したロックレバーを取付け、1個のロックレバーと
同等の大きさに形成できるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、スト
ライカaと係合して回転するラッチbと、該ラッチbと
係合して該ラッチbと前記ストライカaとの係合を保持
するラチェットcと、ドアの開扉ハンドルに連結され前
記ラチェットcを前記ラッチbから離脱させる開扉機構
と、前記ドアのキーシリンダ15および前記開扉機構に
連結され前記キーシリンダ15の操作により切り替わる
と前記開扉機構による開扉操作を不能とするキーロック
レバー12と、ドアのインサイドロック操作部材21に
連結されて前記キーロックレバー12を切り替え得るイ
ンサイドロックレバー13と、該インサイドロックレバ
ー13による前記キーロックレバー12の切替を不能と
するスーパーロック機構と、前記キーロックレバー12
に直接または間接的に連結されるキー出力軸10および
前記インサイドロックレバー13に直接または間接的に
連結されるシルノブ出力軸11を有するアクチュエータ
部2とからなり、前記キー出力軸10と前記シルノブ出
力軸11とは2重軸構造としたスーパーロック機構付ド
アロック装置としたものである。また、本発明は、前記
スーパーロック機構は前記アクチュエータ部2内に内蔵
させて前記スーパーロック機構を介して前記キー出力軸
10と前記シルノブ出力軸11とを関連的に連結したス
ーパーロック機構付ドアロック装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1はロックボディであり、その下方にはアクチュエータ
部2を配置し、両者はネジ3により一体的に止着する。
ロックボディ1の正面側(図2)には、周知のストライ
カaと係合して回転するラッチbおよびラッチbの逆転
を防止するラチェットcが取付けられる。
【0007】図1において、4は軸5によりボディ1の
上部位置に軸止したオープンレバーであり、その左端側
には車両ドアに設けた開扉ハンドル6に至るロッド7の
屈曲端部8を係合させる。9は上端を前記屈曲端部8に
係合させた縦のリンクである。
【0008】図3および図4は前記アクチュエータ部2
の内部構成を示している。アクチュエータ部2は、キー
出力軸10と該キー出力軸10の外側に被せた筒状のシ
ルノブ出力軸11の2つの出力を有し、これらは2重軸
構造に形成されている。両出力軸10、11はアクチュ
エータ部2の上側ケース23を貫通して外方に突出さ
せ、キー出力軸10の突出部にはキーロックレバー12
を、シルノブ出力軸11の突出部にはインサイドロック
レバー13を、それぞれ固定する。
【0009】図1に示したように、キーロックレバー1
2はL型を呈し、その左端には、キー出力軸10を中心
とする円弧状の長孔14を形成し、該長孔14にはドア
のキーシリンダ15に至るロッド16の下端部を係止す
る。キーロックレバー12の上方に伸びるアームの上端
位置には屈曲片17を形成し、該屈曲片17を前記リン
ク9の下端に形成した長孔18に係合させる。
【0010】前記キーロックレバー12およびインサイ
ドロックレバー13は、周知のようにロック位置とアン
ロック位置とに切替わるが、前記キーロックレバー12
はこれに加えてスーパーロック位置にも切替わる。図1
の実線のキーロックレバー12は、アンロック位置であ
り、この状態では、前記リンク9に形成されている当接
片19は、ラチェットcに一体的に固定されたラチェッ
トピン20と相対峙する。したがって、開扉ハンドル6
によりリンク9を下動させると当接片19でラチェット
ピン20を下動させてラチェットcをラッチbより離脱
させ、開扉することができる。図1のキーロックレバー
12を時計回転させ仮想線の位置に変位させると、当接
片19はラチェットピン20より外れてロック位置とな
る。この状態では、リンク9を下動させてもラチェット
cをラッチbより離脱させることはできないので開扉で
きない。ロック位置から更にキーロックレバー12を時
計回転方向に余剰回転させると後記するスーパーロック
位置となる。
【0011】前記インサイドロックレバー13の右端に
は、ドアの内側に設けられたインサイドロック操作部材
(シルノブ)21に至るロッド22の端部を連結する。
【0012】図3および図4により前記アクチュエータ
部2の内部構造について説明すると、アクチュエータ部
2のケースは、上側ケース23と下側ケース24とによ
り密閉のユニット状に形成される。25はケース内に固
定したモータであり、モータ25の回転軸26には駆動
歯車27を固定する。駆動歯車27の回転は、第1減速
歯車28および第2減速歯車29により順次減速され
る。
【0013】30はセクターギアであり、その基部側の
軸孔31(図5)を前記シルノブ出力軸11に回転自在
に挿通させる。セクターギア30の外周部には前記第2
減速歯車29と噛合うギア部32を形成する。セクター
ギア30は図3の位置がニュートラルであり、この位置
からモータ25を正逆転させると、下側ケース24に固
定したゴムストッパー33、34に当接するまで両方向
に回転する。
【0014】セクターギア30の外周のギア部32の近
傍には、断面U型である円弧状の凹部35を形成し、該
凹部35内に中立復帰バネ36を収納させる。凹部35
の両側には、凹部35よりは幅の狭い円弧溝37を連通
させ、該円弧溝37内には上側ケース23に形成した一
対の突起38を臨ませる。中立復帰バネ36はモータ2
5によりセクターギア30が左右いずれかに回転すると
圧縮され、モータ25の電源が切れると、圧縮された弾
力によりセクターギア30をニュートラル位置に復帰さ
せる。図3および図9以下では、図が混雑するので、中
立復帰機構は省略してある。
【0015】セクターギア30には軸孔31を中心とす
る円弧孔39を形成する。40はキー連動レバーであ
り、軸孔41と係合ピン42を有する。軸孔41はキー
出力軸10に固定し、キー連動レバー40と前記キーロ
ックレバー12とはキー出力軸10を介してロストモー
ションなしに連動するように構成する。キー連動レバー
40の係合ピン42は、前記セクターギア30の円弧孔
39内に臨ませる。円弧孔39の長さは、係合ピン42
がキーロックレバー12と連動してアンロック位置から
ロック位置を越えてスーパーロック位置まで移動する距
離に等しく設定し、セクターギア30がニュートラル位
置にあるときは、キーロックレバー12をキーシリンダ
15の操作で回転させても、係合ピン42は円弧孔39
内を移動するだけで、セクターギア30を回転させない
ように構成する。
【0016】43は前記シルノブ出力軸11を一体的に
形成したシルノブ連動レバーである。シルノブ出力軸1
1は筒状であり、その内側の軸孔44には前記キー出力
軸10が回転自在に挿通される。シルノブ連動レバー4
3には前記係合ピン42が挿通する円弧孔45を形成す
る。該円弧孔45は前記セクターギア30の円弧孔39
と同じ大きさに形成される。
【0017】図6のように、シルノブ連動レバー43の
円弧孔45には一体または別体に弾性突起46を設け
る。弾性突起46は、シルノブ出力軸11の半径方向に
伸びて円弧孔45を2つに区画するもので、係合ピン4
2が円弧孔45の右端に位置すると、係合ピン42は弾
性突起46の作用によりシルノブ連動レバー43と遊び
なく弾力的に係合する。したがって、この状態では、キ
ーロックレバー12とインサイドロックレバー13と
は、遊びなく連動することになる。しかし、弾性突起4
6を乗り越えて係合ピン42を円弧孔45の左側に移動
させると、両者の間には遊びが形成される。この遊びが
スーパーロック機構に利用される。なお、図9はアンロ
ック状態を示しており、この状態では、シルノブ連動レ
バー43の円弧孔45はセクターギア30の円弧孔39
と重合一致する位置となり、キー連動レバー40の係合
ピン42は円弧孔45の右端に位置している。
【0018】なお、前記弾性突起46は、図8のように
板バネに形成し、この板バネを円弧孔45に取付けるよ
うにしてもよい。
【0019】47は下側ケース24に固定したゴムスト
ッパーで、シルノブ連動レバー43が図9の状態から右
転すると当接し、シルノブ連動レバー43はゴムストッ
パー47と当接した位置がロック位置となる。なお、ゴ
ムストッパー47はセクターギア30とは当接しないよ
うに低く形成される。48はシルノブ連動レバー43が
ロック位置になるとその外周の膨出部49が当って押圧
するスイッチである。
【0020】
【作用】
(電動による切替操作)図3、9のアンロック状態にお
いて、モータ25に通電して第1減速歯車28、第2減
速歯車29を介してセクターギア30を中立復帰バネ3
6の弾力に抗してロック回転(時計回転)させると、セ
クターギア30の円弧孔39がキー連動レバー40の係
合ピン42と係合して、キー連動レバー40およびキー
連動レバー40にキー出力軸10を介して固定されたキ
ーロックレバー12をロック回転させ、同時に、係合ピ
ン42はシルノブ連動レバー43の弾性突起46と弾力
的に係合しているから、シルノブ連動レバー43および
シルノブ連動レバー43にシルノブ出力軸11を介して
固定されたインサイドロックレバー13もロック回転さ
せる。これにより、図10のロック状態になると、シル
ノブ連動レバー43はゴムストッパー47と当接してこ
れ以上回転できずに停止し、また、スイッチ48はシル
ノブ連動レバー43の膨出部49により押圧される。こ
のスイッチ48の押圧により、モータ25への通電が停
止されるように設定してある場合には、モータ25の動
力が切れるから、セクターギア30は中立復帰バネ36
の作用により単独でニュートラル位置に復帰し、ロック
状態への切替えは終了する。
【0021】スイッチ48の押圧では、モータ25への
通電を中止しないときには、セクターギア30は更にロ
ック回転するから、ゴムストッパー47と当接している
シルノブ連動レバー43は残して、キー連動レバー40
の係合ピン42を弾性突起46を乗り越えて円弧孔45
の左側に移動させ、図11の状態になる。図11になる
と、モータ25の通電はタイマー等の適宜の手段で中止
され、セクターギア30は中立復帰バネ36の作用によ
り単独でニュートラル位置に復帰して、図12の状態と
なる。この状態が、スーパーロック状態となり、インサ
イドロックレバー13はロック位置のままであるが、キ
ーロックレバー12はロック位置を越えて余剰回転した
位置となる。
【0022】前記スーパーロック状態になると、キー連
動レバー40の係合ピン42はシルノブ連動レバー43
の弾性突起46の左側に位置するから、インサイドロッ
クレバー13を手動によりアンロック操作してシルノブ
連動レバー43をアンロック回転(反時計回転)させて
も、シルノブ連動レバー43は係合ピン42に対して円
弧孔45の弾性突起46より左側の部分で空振するだけ
で、係合ピン42を押圧しないから、キー連動レバー4
0およびキーロックレバー12をアンロック回転させる
ことはできない。したがって、スーパーロック状態で
は、インサイドロックレバー13の操作は無効となる。
【0023】スーパーロック状態(図12)を解除する
ときは、モータ25によりセクターギア30をアンロッ
ク回転(反時計回転)させる。すると、セクターギア3
0の円弧孔39の左端は係合ピン42と係合して、係合
ピン42を右動させる。これにより、キー連動レバー4
0とキーロックレバー12はアンロック位置に変位し、
シルノブ連動レバー43およびインサイドロックレバー
13も弾性突起46と係合ピン42との係合によりアン
ロック位置に変位し、シルノブ連動レバー43はアンロ
ック位置になるとこれ以上回転しないから、係合ピン4
2は弾性突起46を乗り越えて弾性突起46の右側に移
り、図13の状態となり、モータ25が停止すると、セ
クターギア30が復帰して図9のアンロック状態に戻
る。
【0024】(キーシリンダ15による手動切替操作)
キーシリンダ15による切替は、基本的にはアクチュエ
ータ部2による操作と同じであり、図9〜図13を用い
て説明する。なお、キーシリンダ15による切替えで
は、図9〜図13にあるセクターギア30はニュートラ
ル位置から一切動かず、したがって、セクターギア30
が無い状態を想定してもらいたい。
【0025】アンロック状態において、キーシリンダ1
5によりロッド16を上動させると、図9において、キ
ーロックレバー12およびこれと一体のキー連動レバー
40はロック回転(時計回転)し、係合ピン42は左動
する。すると、セクターギア30は円弧孔39によるロ
ストモーションにより動かないが、シルノブ連動レバー
43の弾性突起46は係合ピン42の左側に弾力的に係
合しているため、シルノブ連動レバー43およびシルノ
ブ連動レバー43にシルノブ出力軸11を介して固定さ
れたインサイドロックレバー13はロック回転して、図
10のロック状態となる。
【0026】この状態で、キーシリンダ15の操作を終
了すると、通常のロック状態としてロック装置は機能す
るが、キーシリンダ15を更に余剰ロック回転させる
と、シルノブ連動レバー43はゴムストッパー47と当
接してこれ以上回転しないため、係合ピン42はシルノ
ブ連動レバー43の弾性突起46を乗り越えて円弧孔4
5内を移動し、キーロックレバー12およびこれと一体
のキー連動レバー40は更に回転して、図12の状態と
なり、スーパーロックへの切替が終了する。
【0027】スーパーロック状態を解除するときは、キ
ーシリンダ15によりロッド16を下動させ、キーロッ
クレバー12およびキー連動レバー40をアンロック回
転させる。するとキー連動レバー40の係合ピン42は
右動し、シルノブ連動レバー43およびインサイドロッ
クレバー13も弾性突起46と係合ピン42との係合に
よりアンロック位置に変位する。シルノブ連動レバー4
3がアンロック位置になるとこれ以上回転しないから、
係合ピン42は弾性突起46を乗り越えて弾性突起46
の右側に移り、図13の状態となる。
【0028】なお、以上の実施例では、第2減速歯車2
9をセクターギア30に噛合わせてモータ25によりセ
クターギア30を回転させるようにしているが、セクタ
ーギア30は省略することができる。そのときは、第2
減速歯車29をキー連動レバー40に噛合わせる。この
ようにしても、セクターギア30によるクラッチ作用が
なくなるだけで、スーパーロック機構は同様に機能す
る。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、ストライカaと
係合して回転するラッチbと、該ラッチbと係合して該
ラッチbと前記ストライカaとの係合を保持するラチェ
ットcと、ドアの開扉ハンドルに連結され前記ラチェッ
トcを前記ラッチbから離脱させる開扉機構と、前記ド
アのキーシリンダ15および前記開扉機構に連結され前
記キーシリンダ15の操作により切り替わると前記開扉
機構による開扉操作を不能とするキーロックレバー12
と、ドアのインサイドロック操作部材21に連結されて
前記キーロックレバー12を切り替え得るインサイドロ
ックレバー13と、該インサイドロックレバー13によ
る前記キーロックレバー12の切替を不能とするスーパ
ーロック機構と、前記キーロックレバー12に直接また
は間接的に連結されるキー出力軸10および前記インサ
イドロックレバー13に直接または間接的に連結される
シルノブ出力軸11を有するアクチュエータ部2とから
なり、前記キー出力軸10と前記シルノブ出力軸11と
は2重軸構造としたスーパーロック機構付ドアロック装
置としたものであるから、2重軸のそれぞれに2個に分
割形成したロックレバーをそれぞれ取付けて、1個のロ
ックレバーのスペースの2個に分割形成したロックレバ
ーを配置することができる。また、本発明は、前記スー
パーロック機構は前記アクチュエータ部2内に内蔵させ
て前記スーパーロック機構を介して前記キー出力軸10
と前記シルノブ出力軸11とを関連的に連結したスーパ
ーロック機構付ドアロック装置としたため、スーパーロ
ック機構のない通常のロック装置に至極簡単にスーパー
ロック機構を付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体の背面図。
【図2】 ロックボディの正面図。
【図3】 アクチュエータ部の一部省略縦断面図。
【図4】 アクチュエータ部の横断面図。
【図5】 セクターギアの平面図。
【図6】 シルノブ連動レバーの平面図。
【図7】 キー連動レバーの平面図。
【図8】 弾性突起の別の実施例図。
【図9】 アンロック状態における配置図。
【図10】 モータをロック位置まで回転させたときの
配置図。
【図11】 モータをスーパーロック位置まで回転させ
たときの配置図。
【図12】 スーパーロック状態における配置図。
【図13】 モータをアンロック位置まで回転させたと
きの配置図。
【符号の説明】
1…ロックボディ、2…アクチュエータ部、3…ネジ、
4…オープンレバー、5…軸、6…開扉ハンドル、7…
ロッド、8…屈曲端部、9…リンク、10…キー出力
軸、11…シルノブ出力軸、12…キーロックレバー、
13…インサイドロックレバー、14…長孔、15…キ
ーシリンダ、16…ロッド、17…屈曲片、18…長
孔、19…当接片、20…ラチェットピン、21…イン
サイドロック操作部材、22…ロッド、23…上側ケー
ス、24…下側ケース、25…モータ、26…回転軸、
27…駆動歯車、28…第1減速歯車、29…第2減速
歯車、30…セクターギア、31…軸孔、32…ギア
部、33…ゴムストッパー、34…ゴムストッパー、3
5…凹部、36…中立復帰バネ、37…円弧溝、38…
突起、39…円弧孔、40…キー連動レバー、41…軸
孔、42…係合ピン、43…シルノブ連動レバー、44
…軸孔、45…円弧孔、46…弾性突起、47…ゴムス
トッパー、48…スイッチ、49…膨出部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストライカaと係合して回転するラッチ
    bと、該ラッチbと係合して該ラッチbと前記ストライ
    カaとの係合を保持するラチェットcと、ドアの開扉ハ
    ンドルに連結され前記ラチェットcを前記ラッチbから
    離脱させる開扉機構と、前記ドアのキーシリンダ15お
    よび前記開扉機構に連結され前記キーシリンダ15の操
    作により切り替わると前記開扉機構による開扉操作を不
    能とするキーロックレバー12と、ドアのインサイドロ
    ック操作部材21に連結されて前記キーロックレバー1
    2を切り替え得るインサイドロックレバー13と、該イ
    ンサイドロックレバー13による前記キーロックレバー
    12の切替を不能とするスーパーロック機構と、前記キ
    ーロックレバー12に直接または間接的に連結されるキ
    ー出力軸10および前記インサイドロックレバー13に
    直接または間接的に連結されるシルノブ出力軸11を有
    するアクチュエータ部2とからなり、前記キー出力軸1
    0と前記シルノブ出力軸11とは2重軸構造としたスー
    パーロック機構付ドアロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記スーパーロック
    機構は前記アクチュエータ部2内に内蔵させて前記スー
    パーロック機構を介して前記キー出力軸10と前記シル
    ノブ出力軸11とを関連的に連結したスーパーロック機
    構付ドアロック装置。
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