JP2827142B2 - 感光体クリーニング装置およびクリーナ・トナー・マガジンならびに画像形成装置 - Google Patents
感光体クリーニング装置およびクリーナ・トナー・マガジンならびに画像形成装置Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0011—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
-
- G—PHYSICS
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- G03G21/10—Collecting or recycling waste developer
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体と乾式現像剤と
を用いるファクシミリ装置，プリンタ，複写機等の画像
形成部に適用され、感光体表面の残留現像剤を除去、収
納する感光体クリーニング装置およびクリーナ・トナー
・マガジンならびに画像形成装置に関する。
を用いるファクシミリ装置，プリンタ，複写機等の画像
形成部に適用され、感光体表面の残留現像剤を除去、収
納する感光体クリーニング装置およびクリーナ・トナー
・マガジンならびに画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１４は従来の感光体クリーニング装置
の一例を用いた画像形成装置を示す説明図であり、１は
支持ローラ２で周方向に移動可能に支持されたベルト状
の感光体、３は除電部、４は帯電部、５は乾式トナーＴ
が収納された現像部、６は転写部、７は感光体クリーニ
ング装置であって、感光体クリーニング装置７はクリー
ニングブレード８と廃トナー収納室９とからなってい
る。また１０は感光体１を露光走査する光ビーム１１を
偏向する反射ミラー、１２は記録紙である。
の一例を用いた画像形成装置を示す説明図であり、１は
支持ローラ２で周方向に移動可能に支持されたベルト状
の感光体、３は除電部、４は帯電部、５は乾式トナーＴ
が収納された現像部、６は転写部、７は感光体クリーニ
ング装置であって、感光体クリーニング装置７はクリー
ニングブレード８と廃トナー収納室９とからなってい
る。また１０は感光体１を露光走査する光ビーム１１を
偏向する反射ミラー、１２は記録紙である。
【０００３】図１４において、帯電部４で表面を均一に
帯電された感光体１は、画像情報に基づき変調された光
ビーム１１により露光されて潜像を形成する。この潜像
は現像部５においてトナーＴで顕像化される。そしてト
ナー像が転写部６で記録紙１２に転写され、記録紙１２
に転写されたトナー像は図示しない定着装置で記録紙１
２に定着されることになる。
帯電された感光体１は、画像情報に基づき変調された光
ビーム１１により露光されて潜像を形成する。この潜像
は現像部５においてトナーＴで顕像化される。そしてト
ナー像が転写部６で記録紙１２に転写され、記録紙１２
に転写されたトナー像は図示しない定着装置で記録紙１
２に定着されることになる。
【０００４】転写後の感光体１は、感光体クリーニング
装置７において転写されなかった残留トナー及びトナー
以外のシリコン等の付着物がクリーニングブレード８で
除去される。感光体１から除去された廃トナー等は廃ト
ナー収納室９に回収される。
装置７において転写されなかった残留トナー及びトナー
以外のシリコン等の付着物がクリーニングブレード８で
除去される。感光体１から除去された廃トナー等は廃ト
ナー収納室９に回収される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の感光体ク
リーニング装置７において、図１５に示したように、ク
リーニングブレート８が感光体１の表面に接して、表面
の残留トナーＴ′等を除去するが、図１４のように感光
体クリーニング装置７が感光体１の上部に設置されてい
る場合、残留トナーＴ′等はクリーニングブレード８の
端部から矢印Ａ方向へ移動して廃トナー収納室９へ入
り、回収されることになる。
リーニング装置７において、図１５に示したように、ク
リーニングブレート８が感光体１の表面に接して、表面
の残留トナーＴ′等を除去するが、図１４のように感光
体クリーニング装置７が感光体１の上部に設置されてい
る場合、残留トナーＴ′等はクリーニングブレード８の
端部から矢印Ａ方向へ移動して廃トナー収納室９へ入
り、回収されることになる。
【０００６】このように残留トナーＴ′の回収方向（矢
印Ａ方向）が重力の作用方向（矢印Ｇ方向）に対して角
度を有しているため、除去された残留トナーＴ′が感光
体１上で留まり易く、廃トナー回収率があまりよくない
という問題があった。
印Ａ方向）が重力の作用方向（矢印Ｇ方向）に対して角
度を有しているため、除去された残留トナーＴ′が感光
体１上で留まり易く、廃トナー回収率があまりよくない
という問題があった。
【０００７】本発明の目的は、簡単な構成で、廃トナー
の回収が確実、かつ良好に行える感光体クリーニング装
置およびクリーナ・トナー・マガジンならびに画像形成
装置を提供することにある。
の回収が確実、かつ良好に行える感光体クリーニング装
置およびクリーナ・トナー・マガジンならびに画像形成
装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の感光体クリーニング装置は、感光体表面の
残留現像剤を、感光体表面に接触するブレード体によっ
て除去して、収納室内に収納する感光体クリーニング装
置において、前記ブレード体の先端に、除去した現像剤
を前記収納室方向へ導くため先端側に向かって徐々に薄
くなる傾斜を形成し、さらに前記ブレード体の近傍に、
ブレード体により除去した現像剤を前記収納室へ送るた
めの回転体を設け、この回転体を前記傾斜に沿って現像
剤を掻き込むブラシ体とこのブラシ体を支持するホルダ
部から構成し、このホルダ部の一端面のみに前記ブラシ
体を形成したことを特徴とする。
め、本発明の感光体クリーニング装置は、感光体表面の
残留現像剤を、感光体表面に接触するブレード体によっ
て除去して、収納室内に収納する感光体クリーニング装
置において、前記ブレード体の先端に、除去した現像剤
を前記収納室方向へ導くため先端側に向かって徐々に薄
くなる傾斜を形成し、さらに前記ブレード体の近傍に、
ブレード体により除去した現像剤を前記収納室へ送るた
めの回転体を設け、この回転体を前記傾斜に沿って現像
剤を掻き込むブラシ体とこのブラシ体を支持するホルダ
部から構成し、このホルダ部の一端面のみに前記ブラシ
体を形成したことを特徴とする。
【０００９】また、前記ブラシ体と接触して、ブラシ体
に付着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けた
ことを特徴とする。
に付着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けた
ことを特徴とする。
【００１０】また、前記ブラシ体の先端を前記ブレード
体の傾斜部分まで延出させたことを特徴とする。
体の傾斜部分まで延出させたことを特徴とする。
【００１１】また、前記ブラシ体の先端が前記ブレード
体の先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホ
ルダ部を駆動することを特徴とする。
体の先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホ
ルダ部を駆動することを特徴とする。
【００１２】また、前記ホルダ部を駆動する駆動力伝達
手段を前記収納室の側部に設けたことを特徴とする。
手段を前記収納室の側部に設けたことを特徴とする。
【００１３】さらに、本発明のクリーニング・トナー・
マガジンは、新規現像剤を現像部へ供給するための現像
剤供給部と、感光体表面の残留現像剤を感光体表面に接
触するブレード体によって除去して収納室内に収納する
クリーニング部とをユニット化したクリーニング・トナ
ー・マガジンであって、前記クリーニング部において、
前記ブレード体の先端に、除去した現像剤を前記収納室
方向へ導くため先端側に向かって徐々に薄くなる傾斜を
形成し、さらに前記ブレード体の近傍に、ブレード体に
より除去した現像剤を前記収納室へ送るための回転体を
設け、この回転体を前記傾斜に沿って現像剤を掻き込む
ブラシ体とこのブラシ体を支持するホルダ部から構成
し、このホルダ部の一端面のみに前記ブラシ体を形成し
たことを特徴とする。
マガジンは、新規現像剤を現像部へ供給するための現像
剤供給部と、感光体表面の残留現像剤を感光体表面に接
触するブレード体によって除去して収納室内に収納する
クリーニング部とをユニット化したクリーニング・トナ
ー・マガジンであって、前記クリーニング部において、
前記ブレード体の先端に、除去した現像剤を前記収納室
方向へ導くため先端側に向かって徐々に薄くなる傾斜を
形成し、さらに前記ブレード体の近傍に、ブレード体に
より除去した現像剤を前記収納室へ送るための回転体を
設け、この回転体を前記傾斜に沿って現像剤を掻き込む
ブラシ体とこのブラシ体を支持するホルダ部から構成
し、このホルダ部の一端面のみに前記ブラシ体を形成し
たことを特徴とする。
【００１４】また、前記ブラシ体と接触して、ブラシ体
に付着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けた
ことを特徴とする。
に付着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けた
ことを特徴とする。
【００１５】また、前記ブラシ体の先端を前記ブレード
体の傾斜部分まで延出させたことを特徴とする。
体の傾斜部分まで延出させたことを特徴とする。
【００１６】また、前記ブラシ体の先端が前記ブレード
体の先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホ
ルダ部を駆動することを特徴とする。
体の先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホ
ルダ部を駆動することを特徴とする。
【００１７】また、前記ホルダ部を駆動する駆動力伝達
手段を前記収納室の側部に設けたことを特徴とする。
手段を前記収納室の側部に設けたことを特徴とする。
【００１８】さらに、本発明の画像形成装置は、潜像が
形成される感光体と、前記潜像を顕像化する現像部とを
備えた画像形成装置において、新規現像剤を前記現像部
へ供給するための現像剤供給部および前記感光体表面の
残留現像剤を感光体表面に接触するブレード体によって
除去して収納室内に収納するクリーニング部をユニット
化して構成したクリーニング・トナー・マガジンを備
え、前記クリーニング部において、前記ブレード体の先
端に、除去した現像剤を前記収納室方向へ導くため先端
側に向かって徐々に薄くなる傾斜を形成し、さらに前記
ブレード体の近傍に、ブレード体により除去した現像剤
を前記収納室へ送るための回転体を設け、この回転体を
前記傾斜に沿って現像剤を掻き込むブラシ体とこのブラ
シ体を支持するホルダ部から構成し、このホルダ部の一
端面のみに前記ブラシ体を形成したことを特徴とする。
形成される感光体と、前記潜像を顕像化する現像部とを
備えた画像形成装置において、新規現像剤を前記現像部
へ供給するための現像剤供給部および前記感光体表面の
残留現像剤を感光体表面に接触するブレード体によって
除去して収納室内に収納するクリーニング部をユニット
化して構成したクリーニング・トナー・マガジンを備
え、前記クリーニング部において、前記ブレード体の先
端に、除去した現像剤を前記収納室方向へ導くため先端
側に向かって徐々に薄くなる傾斜を形成し、さらに前記
ブレード体の近傍に、ブレード体により除去した現像剤
を前記収納室へ送るための回転体を設け、この回転体を
前記傾斜に沿って現像剤を掻き込むブラシ体とこのブラ
シ体を支持するホルダ部から構成し、このホルダ部の一
端面のみに前記ブラシ体を形成したことを特徴とする。
【００１９】また、前記ブラシ体と接触して、ブラシ体
に付着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けた
ことを特徴とする。
に付着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けた
ことを特徴とする。
【００２０】また、前記ブラシ体の先端を前記ブレード
体の傾斜部分まで延出させたことを特徴とする。
体の傾斜部分まで延出させたことを特徴とする。
【００２１】また、前記ブラシ体の先端が前記ブレード
体の先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホ
ルダ部を駆動することを特徴とする。
体の先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホ
ルダ部を駆動することを特徴とする。
【００２２】また、前記ホルダ部を駆動する駆動力伝達
手段を前記収納室の側部に設けたことを特徴とする。
手段を前記収納室の側部に設けたことを特徴とする。
【００２３】
【作用】上記の構成の感光体クリーニング装置およびク
リーナ・トナー・マガジンならびに画像形成装置に係る
発明によれば、感光体表面に接触するブレード体に先端
側に向かって徐々に薄くなるように形成された傾斜によ
り、ブレード体で除去した残留現像剤の収納室方向への
移動がスムーズになり、さらに前記ブレード体で除去し
た残留現像剤がホルダ部の一端面のみに形成されたブラ
シ体により強制的に収納室へ送られることになり、現像
剤の回収が良好になる。
リーナ・トナー・マガジンならびに画像形成装置に係る
発明によれば、感光体表面に接触するブレード体に先端
側に向かって徐々に薄くなるように形成された傾斜によ
り、ブレード体で除去した残留現像剤の収納室方向への
移動がスムーズになり、さらに前記ブレード体で除去し
た残留現像剤がホルダ部の一端面のみに形成されたブラ
シ体により強制的に収納室へ送られることになり、現像
剤の回収が良好になる。
【００２４】また、前記ブラシ体に付着した廃現像剤を
除去することで、ブラシ体を常に初期状態に近い状態に
保つことができ、長期間、安定したトナー回収が行われ
る。
除去することで、ブラシ体を常に初期状態に近い状態に
保つことができ、長期間、安定したトナー回収が行われ
る。
【００２５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、図１４で説明した部材と対応する部材には
同一符号を付して詳しい説明は省略する。
する。なお、図１４で説明した部材と対応する部材には
同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【００２６】図１は本発明の実施例を説明するための第
１参考例としての画像形成装置の構成を示す説明図、図
２は図１のクリーニングブレードの斜視図、図３は図２
の矢印方向からみたクリーニングブレードの側面図であ
る。
１参考例としての画像形成装置の構成を示す説明図、図
２は図１のクリーニングブレードの斜視図、図３は図２
の矢印方向からみたクリーニングブレードの側面図であ
る。
【００２７】図１において、２０は、感光体クリーニン
グ装置７の廃トナー収納室９に一体的に設けられ、新規
現像剤（トナー）を収納している現像剤供給部であり、
アジテータ２１と、搬送スクリュ２２と、新規トナーを
送るために現像部５に連結しているダクト２３とを備え
ている。２４と２５は現像部５内に設けられたＵ字状ガ
イドとトナー搬送スクリュである。
グ装置７の廃トナー収納室９に一体的に設けられ、新規
現像剤（トナー）を収納している現像剤供給部であり、
アジテータ２１と、搬送スクリュ２２と、新規トナーを
送るために現像部５に連結しているダクト２３とを備え
ている。２４と２５は現像部５内に設けられたＵ字状ガ
イドとトナー搬送スクリュである。
【００２８】また図２，図３に示すように、感光体クリ
ーニング装置７のブレード体であるクリーニングブレー
ド２６は、一端部がホルダ２７で支持され、さらに感光
体１と接するもう一方の端部２６ａの上面に、端部２６
ａ側が下がる傾斜面（角度α）２８が形成されている。
傾斜面２８の角度αは仕様によって変化させる。
ーニング装置７のブレード体であるクリーニングブレー
ド２６は、一端部がホルダ２７で支持され、さらに感光
体１と接するもう一方の端部２６ａの上面に、端部２６
ａ側が下がる傾斜面（角度α）２８が形成されている。
傾斜面２８の角度αは仕様によって変化させる。
【００２９】図４は残留トナーの除去時の説明図であ
り、クリーニングブレード２６は、感光体１の表面に接
して、表面の残留トナーＴ′等を除去するが、クリーニ
ングブレード２６の端部２６ａの高さｈが比較的低いの
で、除去された残留トナーＴ′は、傾斜面２８に導かれ
て廃トナー収納室９方向（失印Ａ方向）へ移動し易くな
る。したがって、除去された残留トナーＴ′が感光体１
上で留まる量は極めて少なくなり、廃トナー回収率か向
上する。
り、クリーニングブレード２６は、感光体１の表面に接
して、表面の残留トナーＴ′等を除去するが、クリーニ
ングブレード２６の端部２６ａの高さｈが比較的低いの
で、除去された残留トナーＴ′は、傾斜面２８に導かれ
て廃トナー収納室９方向（失印Ａ方向）へ移動し易くな
る。したがって、除去された残留トナーＴ′が感光体１
上で留まる量は極めて少なくなり、廃トナー回収率か向
上する。
【００３０】図５は第２参考例の廃トナー収納室９の要
部を示す斜視図であり、ホルダ３１で支持された毛部３
２の先端３２ａが、感光体１と接するクリーニングブレ
ード８の端部８ａまで延出したブラシ体３０を廃トナー
収納室９に設けており、ホルダ３１の両側部の突出部３
１ａが軸受３３で回転可能に支承され、さらに一方の突
出部３１ａに図示しないモータ等の駆動部から駆動力が
ギヤ３４を介して伝達されるようになっている。
部を示す斜視図であり、ホルダ３１で支持された毛部３
２の先端３２ａが、感光体１と接するクリーニングブレ
ード８の端部８ａまで延出したブラシ体３０を廃トナー
収納室９に設けており、ホルダ３１の両側部の突出部３
１ａが軸受３３で回転可能に支承され、さらに一方の突
出部３１ａに図示しないモータ等の駆動部から駆動力が
ギヤ３４を介して伝達されるようになっている。
【００３１】図６は図５のブラシ体３０の斜視図であ
り、毛部３２は、カーボン、あるいは線径の小さいナイ
ロン材等からなり、毛密度が使用トナーの粒径，流動
性，ブラシ回転速度によって設定される。
り、毛部３２は、カーボン、あるいは線径の小さいナイ
ロン材等からなり、毛密度が使用トナーの粒径，流動
性，ブラシ回転速度によって設定される。
【００３２】上記の第２参考例では、図７（ａ）の残留
トナーの除去時の説明図、図７（ｂ）に示した図７
（ａ）の要部の拡大図のように、ブラシ体３０の毛部３
２の先端３２ａは、クリーニングブレード８と感光体１
の接点まで達しており、クリーニングブレード８により
除去されてクリーニングブレード８の端部８ａに溜った
残留トナーＴ′に当たるようになっている。このため、
ギヤ３４の回転に伴いブラシ体３０が回転すると、毛部
３２は、撓みながら先端３２ａが残留トナーＴ′を捕
え、さらに回転することで毛部３２の復元力によって残
留トナーＴ′を廃トナー収納室９内へ入れる。
トナーの除去時の説明図、図７（ｂ）に示した図７
（ａ）の要部の拡大図のように、ブラシ体３０の毛部３
２の先端３２ａは、クリーニングブレード８と感光体１
の接点まで達しており、クリーニングブレード８により
除去されてクリーニングブレード８の端部８ａに溜った
残留トナーＴ′に当たるようになっている。このため、
ギヤ３４の回転に伴いブラシ体３０が回転すると、毛部
３２は、撓みながら先端３２ａが残留トナーＴ′を捕
え、さらに回転することで毛部３２の復元力によって残
留トナーＴ′を廃トナー収納室９内へ入れる。
【００３３】図８は第２参考例のブラシ体の他の例を示
す斜視図、図９は図８のブラシ体の要部を拡大した平面
図であり、このブラシ体３５は、両側部に回転支持部と
なる突出部３６ａが形成された側面視Ｌ字状の支持板３
６に、薄いフィルム体３７の一端を接着し、フィルム体
３７の他端をくし歯状に間隙３８を形成したものであ
る。
す斜視図、図９は図８のブラシ体の要部を拡大した平面
図であり、このブラシ体３５は、両側部に回転支持部と
なる突出部３６ａが形成された側面視Ｌ字状の支持板３
６に、薄いフィルム体３７の一端を接着し、フィルム体
３７の他端をくし歯状に間隙３８を形成したものであ
る。
【００３４】ブラシ体３５か残留トナーＴ′の廃トナー
収納室９へ収める動作は、毛部３２がフィルム体３７に
変っただけでブラシ体３０と同様であるが、間隙３８の
存在により、廃トナー収納室９の内壁とフィルム体３７
とが接触した時の撓み負荷を小さくし、回転をスムーズ
にしたり、駆音発生を防ぐことができる。
収納室９へ収める動作は、毛部３２がフィルム体３７に
変っただけでブラシ体３０と同様であるが、間隙３８の
存在により、廃トナー収納室９の内壁とフィルム体３７
とが接触した時の撓み負荷を小さくし、回転をスムーズ
にしたり、駆音発生を防ぐことができる。
【００３５】図１０は本発明の第１実施例における要部
の構成図である。なお、以下の実施例の説明において、
前記各参考例にて説明した部材に対応する部材には同一
符号を付して詳しい説明は省略する。この第１実施例で
は、第１参考例のクリーニングブレード２６と、第２参
考例のブラシ体３０あるいはブラシ体３５のいずれか一
方とを備えて、廃トナー回収をより効果的に行うように
している。
の構成図である。なお、以下の実施例の説明において、
前記各参考例にて説明した部材に対応する部材には同一
符号を付して詳しい説明は省略する。この第１実施例で
は、第１参考例のクリーニングブレード２６と、第２参
考例のブラシ体３０あるいはブラシ体３５のいずれか一
方とを備えて、廃トナー回収をより効果的に行うように
している。
【００３６】図１１は本発明の第２実施例における要部
の構成図であり、この第２実施例では、廃トナー収納室
９内のブラシ体３０の毛部３２、あるいはブラシ体３５
における間隙３８を有するフィルム体３７の回転域に廃
トナーの除去部である突出部４０を突設しており、この
突出部４０で毛部３２あるいは隙間３８を有するフィル
ム体３７に付着している廃トナーを掻き落し、毛部３２
あるいは隙間３８を有するフィルム体３７を常に初期状
態に近い状態にしている。
の構成図であり、この第２実施例では、廃トナー収納室
９内のブラシ体３０の毛部３２、あるいはブラシ体３５
における間隙３８を有するフィルム体３７の回転域に廃
トナーの除去部である突出部４０を突設しており、この
突出部４０で毛部３２あるいは隙間３８を有するフィル
ム体３７に付着している廃トナーを掻き落し、毛部３２
あるいは隙間３８を有するフィルム体３７を常に初期状
態に近い状態にしている。
【００３７】図１２は本発明の第３実施例の構成図であ
り、この第３実施例では、廃トナー収納室９内の突出部
４０の近傍（ブラシ体３０，３５の回転方向の下流側）
にトナー飛散防止用の突出壁４５を突設しており、突出
部４０で掻き落されて舞う廃トナーを突出部４０と突出
壁４５間の空間部で止め（図のＲ部の状態）、収納室外
へ飛散することを防いでいる。
り、この第３実施例では、廃トナー収納室９内の突出部
４０の近傍（ブラシ体３０，３５の回転方向の下流側）
にトナー飛散防止用の突出壁４５を突設しており、突出
部４０で掻き落されて舞う廃トナーを突出部４０と突出
壁４５間の空間部で止め（図のＲ部の状態）、収納室外
へ飛散することを防いでいる。
【００３８】図１３は本発明の第４実施例の構成図であ
り、図１で説明した感光体クリーニング装置７と現像剤
供給部２０とをユニット化したクリーニング・トナー・
マガジン（ＣＴＭ）における感光体クリーニング装置７
に、上述した第１参考例のクリーニングブルード２６
と、第２参考例のブラシ体３０あるいはブラシ体３５の
いずれか一方と、第３実施例の突出部４０および突出壁
４５とを備え、廃トナー回収がより効果的に行えるよう
にしたものである。ブラシ体３０，３５はマグネット５
０が設けられた回動可能なマグネットシャッタ５１に固
定されている。また５２は遮蔽板である。
り、図１で説明した感光体クリーニング装置７と現像剤
供給部２０とをユニット化したクリーニング・トナー・
マガジン（ＣＴＭ）における感光体クリーニング装置７
に、上述した第１参考例のクリーニングブルード２６
と、第２参考例のブラシ体３０あるいはブラシ体３５の
いずれか一方と、第３実施例の突出部４０および突出壁
４５とを備え、廃トナー回収がより効果的に行えるよう
にしたものである。ブラシ体３０，３５はマグネット５
０が設けられた回動可能なマグネットシャッタ５１に固
定されている。また５２は遮蔽板である。
【００３９】なお、上記の各実施例のクリーニングブレ
ード２６と、ブラシ体３０，３５と、突出部４０と、突
出壁４５は、前記ＣＴＭの感光体クリーニング装置７、
および単体の感光体クリーニング装置７に適宜選択して
用いることができる。
ード２６と、ブラシ体３０，３５と、突出部４０と、突
出壁４５は、前記ＣＴＭの感光体クリーニング装置７、
および単体の感光体クリーニング装置７に適宜選択して
用いることができる。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る感光
体クリーニング装置およびクリーナ・トナー・マガジン
ならびに画像形成装置によれば、感光体の表面に残留し
ている残留トナーをブレードで除去し、さらにこのブレ
ード体に先端側に向かって徐々に薄くなるように形成さ
れた傾斜、およびホルダ部の一端面のみに形成されたブ
ラシ体によって、除去された残留トナーを収納室方向へ
確実かつ良好に入れることができるため、残留トナーの
回収率を向上させることができる。さらにブラシ体はホ
ルダ部の一端面のみに形成される構成であるため、簡素
化された構成であり、コスト的にも有利である。
体クリーニング装置およびクリーナ・トナー・マガジン
ならびに画像形成装置によれば、感光体の表面に残留し
ている残留トナーをブレードで除去し、さらにこのブレ
ード体に先端側に向かって徐々に薄くなるように形成さ
れた傾斜、およびホルダ部の一端面のみに形成されたブ
ラシ体によって、除去された残留トナーを収納室方向へ
確実かつ良好に入れることができるため、残留トナーの
回収率を向上させることができる。さらにブラシ体はホ
ルダ部の一端面のみに形成される構成であるため、簡素
化された構成であり、コスト的にも有利である。
【００４１】また、ホルダ部の一端面のみに形成された
ブラシ体に付着した廃現像剤を除去する除去部とを備え
たことによって、ブラシ体を常に初期状態に近い状態に
容易に保つことができ、長期間、安定したトナー回収を
行うことが可能になる。
ブラシ体に付着した廃現像剤を除去する除去部とを備え
たことによって、ブラシ体を常に初期状態に近い状態に
容易に保つことができ、長期間、安定したトナー回収を
行うことが可能になる。
【図１】本発明の実施例を説明するための第１参考例と
しての感光体クリーニング装置を用いた画像形成装置に
おける構成を示す説明図である。
しての感光体クリーニング装置を用いた画像形成装置に
おける構成を示す説明図である。
【図２】図１のクリーニングブレードの斜視図である。
【図３】図２の矢印方向からみたクリーニングブレード
の側面図である。
の側面図である。
【図４】第１参考例による残留トナーの除去時の説明図
である。
である。
【図５】第２参考例の要部を示す斜視図である。
【図６】図５のブラシ体の斜視図である。
【図７】第２参考例による残留トナーの除去時の説明図
である。
である。
【図８】第２参考例のブラシ体の他の例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図９】図８のブラシ体の要部を拡大した平面図であ
る。
る。
【図１０】本発明の第１実施例の要部を示す構成図であ
る。
る。
【図１１】本発明の第２実施例の要部を示す構成図であ
る。
る。
【図１２】本発明の第３実施例の要部を示す構成図であ
る。
る。
【図１３】本発明の第４実施例の要部を示す構成図であ
る。
る。
【図１４】従来の感光体クリーニング装置の一例を用い
た画像形成装置を示す説明図である。
た画像形成装置を示す説明図である。
【図１５】図１４の装置による残留トナーの除去時の説
明図である。
明図である。
１…感光体、 ５…現像部、 ７…感光体クリーニング
装置、 ８，２６…クリーニングブレード（ブレード
体）、 ９…廃トナー収納室、 ２０…現像剤供給部、
２８…傾斜面、 ３０，３５…ブラシ体、 ３２…毛
部、 ３７…フィルム体、 ３８…間隙、 ４０…突出
部（除去部）、 ４５…突出壁。
装置、 ８，２６…クリーニングブレード（ブレード
体）、 ９…廃トナー収納室、 ２０…現像剤供給部、
２８…傾斜面、 ３０，３５…ブラシ体、 ３２…毛
部、 ３７…フィルム体、 ３８…間隙、 ４０…突出
部（除去部）、 ４５…突出壁。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−157371（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−315770（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−12477（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 21/16 - 21/18 G03G 15/08
Claims (15)
- 【請求項１】 感光体表面の残留現像剤を、感光体表面
に接触するブルード体によって除去して、収納室内に収
納する感光体クリーニング装置において、前記ブレード
体の先端に、除去した現像剤を前記収納室方向へ導くた
め先端側に向かって徐々に薄くなる傾斜を形成し、さら
に前記ブレード体の近傍に、ブレード体により除去した
現像剤を前記収納室へ送るための回転体を設け、この回
転体を前記傾斜に沿って現像剤を掻き込むブラシ体とこ
のブラシ体を支持するホルダ部から構成し、このホルダ
部の一端面のみに前記ブラシ体を形成したことを特徴と
する感光体クリーニング装置。 - 【請求項２】 前記ブラシ体と接触して、ブラシ体に付
着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けたこと
を特徴とする請求項１記載の感光体クリーニング装置。 - 【請求項３】 前記ブラシ体の先端を前記ブレード体の
傾斜部分まで延出させたことを特徴とする請求項１記載
の感光体クリーニング装置。 - 【請求項４】 前記ブラシ体の先端が前記ブレード体の
先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホルダ
部を駆動することを特徴とする請求項３記載の感光体ク
リーニング装置。 - 【請求項５】 前記ホルダ部を駆動する駆動力伝達手段
を前記収納室の側部に設けたことを特徴とする請求項４
記載の感光体クリーニング装置。 - 【請求項６】 新規現像剤を現像部へ供給するための現
像剤供給部と、感光体表面の残留現像剤を感光体表面に
接触するブレード体によって除去して収納室内に収納す
るクリーニング部とをユニット化したクリーニング・ト
ナー・マガジンであって、前記クリーニング部におい
て、前記ブレード体の先端に、除去した現像剤を前記収
納室方向へ導くため先端側に向かって徐々に薄くなる傾
斜を形成し、さらに前記ブレード体の近傍に、ブレード
体により除去した現像剤を前記収納室へ送るための回転
体を設け、この回転体を前記傾斜に沿って現像剤を掻き
込 むブラシ体とこのブラシ体を支持するホルダ部から構
成し、このホルダ部の一端面のみに前記ブラシ体を形成
したことを特徴とするクリーニング・トナー・マガジ
ン。 - 【請求項７】 前記ブラシ体と接触して、ブラシ体に付
着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けたこと
を特徴とする請求項６記載のクリーニング・トナー・マ
ガジン。 - 【請求項８】 前記ブラシ体の先端を前記ブレード体の
傾斜部分まで延出させたことを特微とする請求項６記載
のクリーニング・トナー・マガジン。 - 【請求項９】 前記ブラシ体の先端が前記ブレード体の
先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホルダ
部を駆動することを特徴とする請求項８記載のクリーニ
ング・トナー・マガジン。 - 【請求項１０】 前記ホルダ部を駆動する駆動力伝達手
段を前記収納室の側部に設けたことを特微とする請求項
９記載のクリーニング・トナー・マガジン。 - 【請求項１１】 潜像が形成される感光体と、前記潜像
を顕像化する現像部とを備えた画像形成装置において、
新規視像剤を前記現像部へ供給するための現像剤供給部
および前記感光体表面の残留現像剤を感光体表面に接触
するブレード体によって除去して収納室内に収納するク
リーニング部をユニット化して構成したクリーニング・
トナー・マガジンを備え、前記クリーニング部におい
て、前記ブレード体の先端に、除去した現像剤を前記収
納室方向へ導くため先端側に向かって徐々に薄くなる傾
斜を形成し、さらに前記ブレード体の近傍に、ブレード
体により除去した現像剤を前記収納室へ送るための回転
体を設け、この回転体を前記傾斜に沿って現像剤を掻き
込むブラシ体とこのブラシ体を支持するホルダ部から構
成し、このホルダ部の一端面のみに前記ブラシ体を形成
したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項１２】 前記ブラシ体と接触して、ブラシ体に
付着した廃現像剤を取り除く除去部を収納室に設けたこ
とを特徴とする請求項１１記載の画像形成装置。 - 【請求項１３】 前記ブラシ体の先端を前記ブレード体
の傾斜部分まで延出させたことを特徴とする請求項１１
記載の画像形成装置。 - 【請求項１４】 前記ブラシ体の先端が前記ブレード体
の先端部分から収納室内方向へ回動するように前記ホル
ダ部を駆動することを特徴とする請求項１３記載の画像
形成装置。 - 【請求項１５】 前記ホルダ部を駆動する駆動力伝達手
段を前記収納室の側部に設けたことを特徴とする請求項
１４記載の画像形成装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174036A JP2827142B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 感光体クリーニング装置およびクリーナ・トナー・マガジンならびに画像形成装置 |
| US07/908,064 US5315357A (en) | 1991-07-15 | 1992-07-06 | Cleaning unit provided in xerographic image forming apparatus for removing residual toner from an image carrier |
| DE4223149A DE4223149C2 (de) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Reinigungsvorrichtung für eine xerographische Bilderzeugungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174036A JP2827142B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 感光体クリーニング装置およびクリーナ・トナー・マガジンならびに画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05303315A JPH05303315A (ja) | 1993-11-16 |
| JP2827142B2 true JP2827142B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=15971508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3174036A Expired - Lifetime JP2827142B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 感光体クリーニング装置およびクリーナ・トナー・マガジンならびに画像形成装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5315357A (ja) |
| JP (1) | JP2827142B2 (ja) |
| DE (1) | DE4223149C2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2873532B2 (ja) * | 1993-01-13 | 1999-03-24 | 株式会社リコー | クリーナ・トナー・マガジン |
| JP2875464B2 (ja) * | 1993-11-11 | 1999-03-31 | 株式会社リコー | 感光体クリーニング装置 |
| JPH0815990A (ja) * | 1994-04-28 | 1996-01-19 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
| US5689782A (en) * | 1994-06-08 | 1997-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Developing apparatus for electronic photographic recording equipment, having two developer transfer rollers |
| JP2987083B2 (ja) * | 1994-10-21 | 1999-12-06 | 株式会社リコー | トナーカートリッジ |
| JPH08146747A (ja) * | 1994-11-23 | 1996-06-07 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
| JP3386624B2 (ja) * | 1995-02-16 | 2003-03-17 | 株式会社リコー | 現像装置およびそのトナーカートリッジ |
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| JP2002082559A (ja) | 2000-06-22 | 2002-03-22 | Ricoh Co Ltd | 加熱ローラ及び加熱ローラの製造方法及び加熱装置及び定着装置及び画像形成装置 |
| JP2003043835A (ja) | 2001-08-03 | 2003-02-14 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2003167468A (ja) | 2001-12-04 | 2003-06-13 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
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1991
- 1991-07-15 JP JP3174036A patent/JP2827142B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-07-06 US US07/908,064 patent/US5315357A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-14 DE DE4223149A patent/DE4223149C2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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| JPH05303315A (ja) | 1993-11-16 |
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| DE4223149C2 (de) | 1994-03-24 |
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