JP2825080B2 - レシート印字方式 - Google Patents
レシート印字方式Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、百貨店や小売店等
に設置されるPOS(point of sale)端末装置等にお
けるレシートないし領収書の印字方式(以下「レシート
印字方式」と総称する)に関し、特に店名等のロゴを含
むレシートないし領収書を印字出力するためのレシート
印字方式に関する。
に設置されるPOS(point of sale)端末装置等にお
けるレシートないし領収書の印字方式(以下「レシート
印字方式」と総称する)に関し、特に店名等のロゴを含
むレシートないし領収書を印字出力するためのレシート
印字方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、POS端末装置等におけるレシー
ト印字方式として、例えば特開平3−270953号公
報や特開平4−316881号公報等に記載された方式
が提案されている。
ト印字方式として、例えば特開平3−270953号公
報や特開平4−316881号公報等に記載された方式
が提案されている。
【0003】前記特開平3−270953号公報には、
ロール紙の外径を大きくせずにレシートの発行枚数を増
加させることを目的とし、ロール状の媒体に複数桁の行
で該行の長さより長い所定行数の印字を行うプリンタで
あって、所定行数の印字に対応する幅寸法を有するロー
ル状の媒体を供給する媒体供給部と、所定行数の印字デ
ータを記憶する記憶手段と、記憶された印字データの各
行の同じ桁位置の文字データを印字行に編成する編成手
段と、を備え、編成手段によって編成された印字行の各
文字データに対応する文字パターンを記憶手段に記憶さ
れた印字データと同じ方向に回転させて、媒体供給部か
ら供給された媒体に印字するプリンタが提案されてい
る。
ロール紙の外径を大きくせずにレシートの発行枚数を増
加させることを目的とし、ロール状の媒体に複数桁の行
で該行の長さより長い所定行数の印字を行うプリンタで
あって、所定行数の印字に対応する幅寸法を有するロー
ル状の媒体を供給する媒体供給部と、所定行数の印字デ
ータを記憶する記憶手段と、記憶された印字データの各
行の同じ桁位置の文字データを印字行に編成する編成手
段と、を備え、編成手段によって編成された印字行の各
文字データに対応する文字パターンを記憶手段に記憶さ
れた印字データと同じ方向に回転させて、媒体供給部か
ら供給された媒体に印字するプリンタが提案されてい
る。
【0004】また、前記特開平4−316881号公報
には、同一の印字ヘッドによりレシート用紙とジャーナ
ル用紙とに1行ずつ印字するレシート/ジャーナル・プ
リンタにおいて、レシート用紙と共にジャーナル用紙に
も印字を行うため、顧客が増えるとしばしばレシート発
行が遅れがちとなって、顧客を待たせてしまうという問
題を解決することを目的とし、簡単な操作によりレシー
ト用紙のみの印字ができてレシートの発行速度を向上で
き、しかもジャーナル用紙への印字もできるレシート/
ジャーナル・プリンタが提案されている。
には、同一の印字ヘッドによりレシート用紙とジャーナ
ル用紙とに1行ずつ印字するレシート/ジャーナル・プ
リンタにおいて、レシート用紙と共にジャーナル用紙に
も印字を行うため、顧客が増えるとしばしばレシート発
行が遅れがちとなって、顧客を待たせてしまうという問
題を解決することを目的とし、簡単な操作によりレシー
ト用紙のみの印字ができてレシートの発行速度を向上で
き、しかもジャーナル用紙への印字もできるレシート/
ジャーナル・プリンタが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のP
OS端末装置等におけるレシート印字方式においては、
印字媒体を効率的に利用したり、レシート等の発行速度
を向上させること等が技術的な課題として重要である。
OS端末装置等におけるレシート印字方式においては、
印字媒体を効率的に利用したり、レシート等の発行速度
を向上させること等が技術的な課題として重要である。
【0006】ところで現在、会社のイメージをより強く
顧客に対して売り込むために、POS端末装置等により
出力されるレシート上に店名等のロゴを印字することが
行われているが、ロゴの印字は通常の文字の印字と比較
してかなりの時間を要するため、レシート上への文字の
印字と同時にロゴの印字を行うような方式では、会計待
ちをしている顧客を必要以上に待たせ、またPOS端末
装置を利用した会計業務の効率を悪化させてしまうとい
う問題がある。
顧客に対して売り込むために、POS端末装置等により
出力されるレシート上に店名等のロゴを印字することが
行われているが、ロゴの印字は通常の文字の印字と比較
してかなりの時間を要するため、レシート上への文字の
印字と同時にロゴの印字を行うような方式では、会計待
ちをしている顧客を必要以上に待たせ、またPOS端末
装置を利用した会計業務の効率を悪化させてしまうとい
う問題がある。
【0007】従って、本発明は前記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、レシートの印字速度を変えることなく
レシート上にロゴを印字することにより、顧客の会計待
ち時間を最小限に抑えることができるレシート印字方式
を提供することを目的とする。
れたものであり、レシートの印字速度を変えることなく
レシート上にロゴを印字することにより、顧客の会計待
ち時間を最小限に抑えることができるレシート印字方式
を提供することを目的とする。
【0008】なお、本発明のレシート印字方式によれ
ば、後述するように、通常のレシート発行と同じ時間で
他社とは異なる識別性に優れたロゴの印字を行うことが
できるようになり、顧客がレシートを一目見ただけで他
社との差別化を図ることができるようになると共に、顧
客に対して会社のイメージを適切に伝えることで広告な
いし売り込みにも資するようになる。
ば、後述するように、通常のレシート発行と同じ時間で
他社とは異なる識別性に優れたロゴの印字を行うことが
できるようになり、顧客がレシートを一目見ただけで他
社との差別化を図ることができるようになると共に、顧
客に対して会社のイメージを適切に伝えることで広告な
いし売り込みにも資するようになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、連続紙上にレシート及び/又は領収書の
必要事項を印字すると共に、予め格納されているロゴの
イメージデータを取り出して前記連続紙上の所定の位置
に印字する手段と、前記連続紙上への前記レシート及び
/又は領収書の前記必要事項の印字が終了した後、前記
連続紙上へ次のレシート及び/又は領収書用のロゴの印
字がなされる前に、前記連続紙をカットして前記レシー
ト及び/又は領収書を作成する手段と、を有することを
特徴とするレシート印字方式を提供する。
め、本発明は、連続紙上にレシート及び/又は領収書の
必要事項を印字すると共に、予め格納されているロゴの
イメージデータを取り出して前記連続紙上の所定の位置
に印字する手段と、前記連続紙上への前記レシート及び
/又は領収書の前記必要事項の印字が終了した後、前記
連続紙上へ次のレシート及び/又は領収書用のロゴの印
字がなされる前に、前記連続紙をカットして前記レシー
ト及び/又は領収書を作成する手段と、を有することを
特徴とするレシート印字方式を提供する。
【0010】また、本発明は、連続紙上にレシート及び
/又は領収書の所用事項の印字が終了した後に、前記連
続紙を所定の位置でカットして前記レシート及び/又は
領収書を作成するPOS端末装置のレシート印字方式に
おいて、前記POS端末装置の立ち上げ時に、所定のフ
ァイルに保存されているロゴのイメージデータを前記P
OS端末装置の記憶部に格納する手段と、前記連続紙上
への前記レシート及び/又は領収書の前記必要事項の印
字が終了した後、前記連続紙上へ次のレシート及び/又
は領収書用に前記記憶部から前記ロゴのイメージデータ
を取り出し前記ロゴの印字がなされる前に、前記連続紙
をカットして前記レシート及び/又は領収書を作成する
手段と、を備えたことを特徴とするレシート印字方式を
提供する。
/又は領収書の所用事項の印字が終了した後に、前記連
続紙を所定の位置でカットして前記レシート及び/又は
領収書を作成するPOS端末装置のレシート印字方式に
おいて、前記POS端末装置の立ち上げ時に、所定のフ
ァイルに保存されているロゴのイメージデータを前記P
OS端末装置の記憶部に格納する手段と、前記連続紙上
への前記レシート及び/又は領収書の前記必要事項の印
字が終了した後、前記連続紙上へ次のレシート及び/又
は領収書用に前記記憶部から前記ロゴのイメージデータ
を取り出し前記ロゴの印字がなされる前に、前記連続紙
をカットして前記レシート及び/又は領収書を作成する
手段と、を備えたことを特徴とするレシート印字方式を
提供する。
【0011】なお、本発明のレシート印字方式は、前記
連続紙をカットする度に、前記記憶部から前記ロゴのイ
メージデータを取り出した上で該取り出されたイメージ
データを所定の角度だけ回転させ、次のレシート及び/
又は領収書の印字に先立って前記連続紙の所定の位置に
ロゴを印字するようにしてもよい。
連続紙をカットする度に、前記記憶部から前記ロゴのイ
メージデータを取り出した上で該取り出されたイメージ
データを所定の角度だけ回転させ、次のレシート及び/
又は領収書の印字に先立って前記連続紙の所定の位置に
ロゴを印字するようにしてもよい。
【0012】前述した構成のもとで、本発明のレシート
印字方式によれば、ロゴのイメージデータを所定のファ
イルに保存しておき、POS端末装置の立ち上げ時に、
1回だけその所定ファイルからロゴのイメージデータを
読み込んで記憶部に格納しておく。その後、連続紙上に
所定の事項を印字してレシートを1枚ずつ作成していく
際に、連続紙をカットする度に、次のレシート及び/又
は領収書の印字に先立って連続紙の所定の位置に事前に
ロゴを印字するようにする。
印字方式によれば、ロゴのイメージデータを所定のファ
イルに保存しておき、POS端末装置の立ち上げ時に、
1回だけその所定ファイルからロゴのイメージデータを
読み込んで記憶部に格納しておく。その後、連続紙上に
所定の事項を印字してレシートを1枚ずつ作成していく
際に、連続紙をカットする度に、次のレシート及び/又
は領収書の印字に先立って連続紙の所定の位置に事前に
ロゴを印字するようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施形態に係るレ
シート印字方式により印字出力されるレシートを模式的
に示す図である。
シート印字方式により印字出力されるレシートを模式的
に示す図である。
【0015】図1を参照すると、本発明の第1の実施形
態に係るレシート印字方式では、上下方向に延びるロー
ル紙等の印字媒体上に必要事項を印字した後、印字媒体
の長手方向の所定の位置でその印字媒体をカットするこ
とにより、所定長のレシート1を得るようにしている。
なお、レシート1上には、例えばレシート発行の「年月
日」(“○○年○○月○○日”)、個々の商品の「商品
名」(“×××”、“△△△”等)、個数(“1個”、
“2個”等)及び金額(“500円”、“700円”
等)、合計金額(“2680円”)等が必要事項として
印字され、またレシートの先頭部分2には店名等を表す
ロゴが印字される。
態に係るレシート印字方式では、上下方向に延びるロー
ル紙等の印字媒体上に必要事項を印字した後、印字媒体
の長手方向の所定の位置でその印字媒体をカットするこ
とにより、所定長のレシート1を得るようにしている。
なお、レシート1上には、例えばレシート発行の「年月
日」(“○○年○○月○○日”)、個々の商品の「商品
名」(“×××”、“△△△”等)、個数(“1個”、
“2個”等)及び金額(“500円”、“700円”
等)、合計金額(“2680円”)等が必要事項として
印字され、またレシートの先頭部分2には店名等を表す
ロゴが印字される。
【0016】本発明の第1の実施形態に係るレシート印
字方式は、通常のPOS端末装置、具体的にはレシート
ないし領収書の必要事項をロール紙に印字すると共にそ
のロール紙を所定の位置でカットする機能を有するプリ
ンタと、各種のデータを入力するためのキーボードと、
操作者のための表示を行うCRTと、磁気ディスク装置
等の記憶装置と、CPU(中央処理装置)、ROM及び
RAM等からなる制御部とを少なくとも備えたPOS
(point of sale)端末装置に適用することができる。
字方式は、通常のPOS端末装置、具体的にはレシート
ないし領収書の必要事項をロール紙に印字すると共にそ
のロール紙を所定の位置でカットする機能を有するプリ
ンタと、各種のデータを入力するためのキーボードと、
操作者のための表示を行うCRTと、磁気ディスク装置
等の記憶装置と、CPU(中央処理装置)、ROM及び
RAM等からなる制御部とを少なくとも備えたPOS
(point of sale)端末装置に適用することができる。
【0017】なお、本発明の第1の実施形態に係るレシ
ート印字方式では、POS端末装置の磁気ディスク装置
等の記憶装置上に、予めレシート上に印字すべきロゴの
イメージデータを格納しておく。なお、ロゴのイメージ
データは、例えば160ドット(縦)×416ドット
(横)の2値のデータとして、記憶装置上の所定のファ
イル内に8ドットを1バイトとして格納される。
ート印字方式では、POS端末装置の磁気ディスク装置
等の記憶装置上に、予めレシート上に印字すべきロゴの
イメージデータを格納しておく。なお、ロゴのイメージ
データは、例えば160ドット(縦)×416ドット
(横)の2値のデータとして、記憶装置上の所定のファ
イル内に8ドットを1バイトとして格納される。
【0018】図2は、本発明の第1の実施形態に係るレ
シート印字方式の動作を説明するためのフローチャート
である。
シート印字方式の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0019】図2を参照すると、本発明の第1の実施形
態に係るレシート印字方式は、POS端末装置の電源を
ONして装置を制御するシステムソフトウェアを起動し
た後に、磁気ディスク装置等の記憶装置上の所定のファ
イルに保存されているロゴのイメージデータを読み込み
(ステップ201)、読み込まれたロゴのイメージデー
タをPOS端末装置の高速アクセスが可能なRAM等の
記憶部に格納する(ステップ202)。
態に係るレシート印字方式は、POS端末装置の電源を
ONして装置を制御するシステムソフトウェアを起動し
た後に、磁気ディスク装置等の記憶装置上の所定のファ
イルに保存されているロゴのイメージデータを読み込み
(ステップ201)、読み込まれたロゴのイメージデー
タをPOS端末装置の高速アクセスが可能なRAM等の
記憶部に格納する(ステップ202)。
【0020】その後、キーボード等から所定のデータを
入力して顧客に対して所定の会計処理を行った後(ステ
ップ203)、ロール紙上の所定の位置から長手方向に
向かって商品名や個数、金額等の必要事項を印字し(ス
テップ204)、印字が終了した時点でロール紙をカッ
トして1枚分のレシートを作成する(ステップ20
5)。
入力して顧客に対して所定の会計処理を行った後(ステ
ップ203)、ロール紙上の所定の位置から長手方向に
向かって商品名や個数、金額等の必要事項を印字し(ス
テップ204)、印字が終了した時点でロール紙をカッ
トして1枚分のレシートを作成する(ステップ20
5)。
【0021】そして、ステップ205でロール紙をカッ
トした後、すぐにRAM等の記憶部からロゴのイメージ
データを取り出し、次のレシートとなるロール紙の先頭
部分(図1参照)にロゴを印字する(ステップ20
6)。
トした後、すぐにRAM等の記憶部からロゴのイメージ
データを取り出し、次のレシートとなるロール紙の先頭
部分(図1参照)にロゴを印字する(ステップ20
6)。
【0022】次のレシートとなるロール紙上にロゴを印
字した後、ステップ207で電源がOFFされているか
否かを判断し、電源がOFFされていない場合にはステ
ップ203の処理に戻って次の顧客に対しての会計処理
を行い、電源がOFFされた場合には処理を終了する。
字した後、ステップ207で電源がOFFされているか
否かを判断し、電源がOFFされていない場合にはステ
ップ203の処理に戻って次の顧客に対しての会計処理
を行い、電源がOFFされた場合には処理を終了する。
【0023】なお、本発明の第1の実施形態に係るレシ
ート印字方式では、POS端末装置のプリンタにセット
されているロール紙を新しいものに交換した際には、事
前にそのロール紙の先頭部分にロゴを印字するようにし
て、最初のレシートについても適切にロゴが印字される
ようにする。また、本発明の第1の実施形態に係るレシ
ート印字方式では、レシート上へのロゴの印字だけでな
く、書式の異なる領収書上へのロゴの印字にも同様に適
用することができる。
ート印字方式では、POS端末装置のプリンタにセット
されているロール紙を新しいものに交換した際には、事
前にそのロール紙の先頭部分にロゴを印字するようにし
て、最初のレシートについても適切にロゴが印字される
ようにする。また、本発明の第1の実施形態に係るレシ
ート印字方式では、レシート上へのロゴの印字だけでな
く、書式の異なる領収書上へのロゴの印字にも同様に適
用することができる。
【0024】このように、本発明の第1の実施形態に係
るレシート印字方式によれば、POS端末装置のシステ
ムソフトウェアの起動時に、磁気ディスク装置等の記憶
装置から1回だけロゴのイメージデータを読み込んでR
AM等の記憶部に記憶しておき、ロール紙をカットして
レシートを作成した後、すぐにRAM等の記憶部からロ
ゴのイメージデータを取り出して次のレシートとなるロ
ール紙の先頭部分(図1参照)にロゴを印字しておくよ
うにするため、会計処理の際に顧客を長時間待たせると
いうことがなくなる。
るレシート印字方式によれば、POS端末装置のシステ
ムソフトウェアの起動時に、磁気ディスク装置等の記憶
装置から1回だけロゴのイメージデータを読み込んでR
AM等の記憶部に記憶しておき、ロール紙をカットして
レシートを作成した後、すぐにRAM等の記憶部からロ
ゴのイメージデータを取り出して次のレシートとなるロ
ール紙の先頭部分(図1参照)にロゴを印字しておくよ
うにするため、会計処理の際に顧客を長時間待たせると
いうことがなくなる。
【0025】次に、本発明の第2の実施形態に係るレシ
ート印字方式を説明する。図3は、本発明の第2の実施
形態に係るレシート印字方式により印字出力される領収
書を模式的に示す図である。
ート印字方式を説明する。図3は、本発明の第2の実施
形態に係るレシート印字方式により印字出力される領収
書を模式的に示す図である。
【0026】図3を参照すると、本発明の第2の実施形
態に係るレシート印字方式では、上下方向に延びるロー
ル紙上に必要事項を反時計方向に90度回転させて印字
した後、ロール紙の長手方向の所定の位置でそのロール
紙をカットすることにより、所定長の領収書3を得るよ
うにしている。なお、領収書3上には、例えば領収書発
行の「番号」(“NO.123”)及び「年月日」
(“1996年○2月13日”)、「金額」(“¥9
9,999”)、「店名」等が反時計方向に90度回転
されて印字され、また領収書の所定の位置4には店名等
を表すロゴが反時計方向に90度回転されて印字され
る。
態に係るレシート印字方式では、上下方向に延びるロー
ル紙上に必要事項を反時計方向に90度回転させて印字
した後、ロール紙の長手方向の所定の位置でそのロール
紙をカットすることにより、所定長の領収書3を得るよ
うにしている。なお、領収書3上には、例えば領収書発
行の「番号」(“NO.123”)及び「年月日」
(“1996年○2月13日”)、「金額」(“¥9
9,999”)、「店名」等が反時計方向に90度回転
されて印字され、また領収書の所定の位置4には店名等
を表すロゴが反時計方向に90度回転されて印字され
る。
【0027】すなわち、本発明の第2の実施形態に係る
レシート印字方式では、図2に示した前記第1の実施形
態に係るレシート印字方式のステップ206の処理を実
行する際に、POS端末装置のRAM等の記憶部からレ
シート用に記憶しておいたロゴのイメージデータを取り
出し、取り出されたイメージデータに対して90度の回
転処理を施した上で次の領収書となるロール紙の所定の
位置に印字するようにする。なお、領収書の大きさは予
め決められているため、図3に示すように、領収書上に
印字されるロゴの位置をロール紙の先頭部分以外の任意
の位置に設定することができる。
レシート印字方式では、図2に示した前記第1の実施形
態に係るレシート印字方式のステップ206の処理を実
行する際に、POS端末装置のRAM等の記憶部からレ
シート用に記憶しておいたロゴのイメージデータを取り
出し、取り出されたイメージデータに対して90度の回
転処理を施した上で次の領収書となるロール紙の所定の
位置に印字するようにする。なお、領収書の大きさは予
め決められているため、図3に示すように、領収書上に
印字されるロゴの位置をロール紙の先頭部分以外の任意
の位置に設定することができる。
【0028】このように、本発明の第2の実施形態に係
るレシート印字方式によれば、POS端末装置からレシ
ート以外に文字の印字方向が異なる領収書を印字出力で
きる場合に、RAM等の記憶部に記憶されたレシート用
のロゴのイメージデータを用いて領収書上へのロゴの印
字も行えるようにするため、ロゴのイメージデータをレ
シートと領収書との双方に兼用して用いることができ
る。
るレシート印字方式によれば、POS端末装置からレシ
ート以外に文字の印字方向が異なる領収書を印字出力で
きる場合に、RAM等の記憶部に記憶されたレシート用
のロゴのイメージデータを用いて領収書上へのロゴの印
字も行えるようにするため、ロゴのイメージデータをレ
シートと領収書との双方に兼用して用いることができ
る。
【0029】以上、本発明の実施の形態をいくつか説明
してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定される
ことなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態を含
む。
してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定される
ことなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態を含
む。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレシート
印字方式によれば、連続紙をカットしてレシートを作成
した後、すぐに次のレシートとなる連続紙の所定の位置
にロゴを印字しておくようにしているため、会計処理の
際に顧客を長時間待たせるということがなくなる。
印字方式によれば、連続紙をカットしてレシートを作成
した後、すぐに次のレシートとなる連続紙の所定の位置
にロゴを印字しておくようにしているため、会計処理の
際に顧客を長時間待たせるということがなくなる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るレシート印字方
式により印字出力されるレシートを模式的に示す図であ
る。
式により印字出力されるレシートを模式的に示す図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るレシート印字方
式の動作を説明するためのフローチャートである。
式の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るレシート印字方
式により印字出力される領収書を模式的に示す図であ
る。
式により印字出力される領収書を模式的に示す図であ
る。
1 レシート 2、4 ロゴスタンプの印字位置 3 領収書
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 5/30 B41J 29/40 G06F 3/12 G06F 19/00 G07G 1/06
Claims (3)
- 【請求項1】連続紙上にレシート及び/又は領収書の必
要事項を印字すると共に、予め格納されているロゴのイ
メージデータを取り出して前記連続紙上の所定の位置に
印字する手段と、前記連続紙上への前記レシート及び/又は領収書の前記
必要事項の印字が終了した後、前記連続紙上へ次のレシ
ート及び/又は領収書用のロゴの印字がなされる前に、
前記連続紙をカットして前記レシート及び/又は領収書
を作成する手段と 、を有することを特徴とするレシート
印字方式。 - 【請求項2】連続紙上にレシート及び/又は領収書の所
用事項の印字が終了した後に、前記連続紙を所定の位置
でカットして前記レシート及び/又は領収書を作成する
POS端末装置のレシート印字方式において、 前記POS端末装置の立ち上げ時に、所定のファイルに
保存されているロゴのイメージデータを前記POS端末
装置の記憶部に格納する手段と、前記連続紙上への前記レシート及び/又は領収書の前記
必要事項の印字が終了した後、前記連続紙上へ次のレシ
ート及び/又は領収書用に前記記憶部から前記ロゴのイ
メージデータを取り出し前記ロゴの印字がなされる前
に 、前記連続紙をカットして前記レシート及び/又は領
収書を作成する手段と、を備えた ことを特徴とするレシート印字方式。 - 【請求項3】前記記憶部から前記ロゴのイメージデータ
を取り出した上で該取り出されたイメージデータを所定
の角度だけ回転させる手段をさらに備え、前記回転され
たロゴが、前記連続紙の前記次のレシート及び/又は領
収書となる領域の所定の位置に印字される、ことを特徴
とする請求項2記載のレシート印字方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6198896A JP2825080B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | レシート印字方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6198896A JP2825080B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | レシート印字方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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