JP2002002065A - 商品売上登録処理装置および記憶媒体 - Google Patents

商品売上登録処理装置および記憶媒体

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JP2002002065A
JP2002002065A JP2000183169A JP2000183169A JP2002002065A JP 2002002065 A JP2002002065 A JP 2002002065A JP 2000183169 A JP2000183169 A JP 2000183169A JP 2000183169 A JP2000183169 A JP 2000183169A JP 2002002065 A JP2002002065 A JP 2002002065A
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ticket
customer
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JP2000183169A
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English (en)
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Nobutaka Tokuhama
伸卓 徳濱
Hiroyuki Furuyama
浩之 古山
Katsumune Hayashi
克宗 林
Toshihiro Kaneko
俊弘 兼子
Koichi Yamada
孝一 山田
Shigekatsu Azumai
成克 東井
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の商品売上登録処理装置で1台のチケ
ットプリンタを共有して使用する場合にも、オペレータ
ーに対して、印字データの出力元を容易に判別させるこ
とができるようにする。 【解決手段】 入力を受け付けた入力情報がチケット情
報である場合には、チケット情報と出力元識別情報Nと
を組み合わせて作成した印字データを、チケットプリン
タに向けて出力するようにした。これによって、チケッ
トプリンタからは、各装置を識別する出力元識別情報N
が印字されたチケットTが発行されるため、複数台の商
品売上登録処理装置で1台のチケットプリンタを共有し
て使用する場合にも、オペレーターに対して、印字デー
タの出力元を容易に判別させることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品売上登録処理
装置および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばコンビニエンスストア等の
小売店の店頭には、顧客に各種の情報を提供するための
情報提供装置が設置されている。この種の情報提供装置
は、顧客が希望する情報や所定の商品販売等のサービス
を顧客自身による簡単な操作で速やかに提供できるよう
にしたものである。
【0003】情報提供装置は、所定の情報を表示する表
示部と、この表示部に積層されたタッチパネル等の操作
部等を備えており、表示部に各種の操作画面を選択的に
表示し、操作者にその操作画面に従って操作部を操作さ
せることによって、各種情報を適宜提供する。
【0004】このような情報提供装置によって提供され
るサービスの一つとして、コンサートチケット等の各種
チケットの予約販売がある。各種チケットの予約販売に
おける情報提供装置は、操作画面に従って操作者により
入力された情報に基づいて、チケットの発行に必要な情
報がプリントされた引き換え券を発行する。顧客は、こ
の引き換え券を代金と引き替えにレジカウンターでチケ
ットと交換する。
【0005】ところで、POS端末等の商品売上登録処
理装置に発行された引き換え券に基づく情報が入力され
ると、商品売上登録処理装置は、チケットの発行に要す
る情報を含む印字データを作成して、商品売上登録処理
装置に接続されたチケットプリンタに出力する。チケッ
トプリンタは、この印字データに基づいて印字を行いチ
ケットを発行する。ここで、チケットプリンタとは、サ
イズや紙厚等の関係から、専用のチケット用紙にプリン
トを行うチケット発行専用のプリンタである。チケット
プリンタは、チケットを専門に発行するプリンタである
ため、予測される使用頻度から、概ね1つの店舗に設置
される台数は1台であり、複数台のPOS端末が設置さ
れている店舗では、1台のチケットプリンタに複数台の
POS端末を接続して使用することがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、1台のチケ
ットプリンタに複数のPOS端末が接続されていること
により、1台のチケットプリンタに向けて、同時に複数
のPOS端末から印字データが出力されることが考えら
れる。1台のチケットプリンタにおいて印字データの出
力元が異なる複数枚のチケットがほぼ同時に発行された
場合、それぞれのチケットがどのPOS端末から発行指
示されたチケットであるかを瞬時に判別することが困難
である。これにより、チケット判別がスムーズに行えず
に顧客を待たせてしまうことが懸念される。
【0007】また、ほぼ同時に発行された複数枚のチケ
ットが、席順だけが異なる同じコンサートのチケットで
ある場合、チケットの判別を誤って、顧客に対して間違
ったチケットを渡してしまうことが懸念される。これに
より、店舗側の印象や信用を低下させてしまう。
【0008】本発明は、複数台の商品売上登録処理装置
で1台のチケットプリンタを共有して使用する場合に
も、オペレーターに対して、印字データの出力元を容易
に判別させることができる商品売上登録処理装置および
記憶媒体を得ることを目的とする。
【0009】本発明は、印字データの出力元が異なる複
数枚のチケットがほぼ同時に発行された場合にも、オペ
レーターに対して、各自が担当するチケットを容易に判
別させることができる商品売上登録処理装置および記憶
媒体を得ることを目的とする。
【0010】本発明は、オペレーターに対して、チケッ
トの受け渡しを待機している顧客を容易に特定させるこ
とができる商品売上登録処理装置を得ることを目的とす
る。
【0011】本発明は、顧客に提供するサービスの向上
を図ることができる商品売上登録処理装置および記憶媒
体を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の商
品売上登録処置装置は、入力された商品情報に基づいて
売上登録処理を行う商品売上登録処理装置において、コ
ード化された情報を入力するための入力手段と、自身を
識別するための出力元識別情報を記憶する記憶部と、前
記入力手段による入力情報がチケット情報であるか否か
を判断するチケット判断手段と、前記チケット判断手段
によって前記入力情報が前記チケット情報であると判断
された場合に、前記チケット情報と前記記憶部に記憶さ
れた前記出力元識別情報とを組み合わせた印字データを
作成する印字データ作成手段と、前記印字データ作成手
段が作成した前記印字データをチケットプリンタに向け
て出力する出力手段と、を設けた。
【0013】したがって、入力手段によって入力された
入力情報がチケット判断手段によってチケット情報であ
ると判断された場合には、印字データ作成手段によって
チケット情報と出力元識別情報とが組み合わされて作成
された印字データが、出力手段によってチケットプリン
タに向けて出力される。これによって、チケットプリン
タからは、各装置を識別する情報が印字されたチケット
が発行されるため、複数台の商品売上登録処理装置で1
台のチケットプリンタを共有して使用する場合にも、オ
ペレーターに対して、印字データの出力元を容易に判別
させることが可能になる。
【0014】請求項2記載の発明の商品売上登録処理装
置は、入力された商品情報に基づいて売上登録処理を行
う商品売上登録処理装置において、コード化された情報
の入力を許容し、入力情報がチケット情報であるかどう
かを判断し、前記入力情報が前記チケット情報であると
判断された場合には自身を特定する出力元識別情報とチ
ケット情報とを組み合わせた印字データを作成し、この
印字データをチケットプリンタに向けて出力するように
した。
【0015】したがって、入力された入力情報がチケッ
ト情報であると判断された場合には、チケット情報と出
力元識別情報とが組み合わされて作成された印字データ
が、チケットプリンタに向けて出力される。これによっ
て、チケットプリンタからは、各装置を識別する情報が
印字されたチケットが発行されるため、複数台の商品売
上登録処理装置で1台のチケットプリンタを共有して使
用する場合にも、オペレーターに対して、印字データの
出力元を容易に判別させることが可能になる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の商品売上登録処理装置において、前記印字データ
は、前記チケット情報に基づくデータをチケットにおけ
る本券部に印字させるコマンドと、前記出力元識別情報
に基づくデータを前記チケットにおける前記本券部とは
異なる余券部に印字させるコマンドとを含む。
【0017】したがって、印字データの印字領域が、本
券部と余券部とに区別され、チケット情報が印字される
本券部とは異なる余券部に出力元識別情報が印字され
る。これによって、出力元を確認後、余券部を切り離し
たチケットを顧客に渡すことで、顧客に対して不必要な
情報が印字されたチケットが渡されることはない。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3記載の商
品売上登録処理装置において、前記入力情報が前記チケ
ット情報であると判断した場合に、前記チケット情報に
顧客を特定する顧客特定情報が含まれるか否かを判断す
る顧客判断手段を設け、前記顧客判断手段が前記顧客特
定情報が含まれると判断した場合、前記顧客特定情報に
基づくデータを前記余券部に印字させるコマンドを前記
印字データに追加するようにした。
【0019】したがって、顧客判断手段によってチケッ
ト情報に顧客特定情報が含まれると判断された場合に
は、顧客特定情に基づくデータが余券部に印字させる印
字データに追加される。これによって、例えば会員割引
き行うために予め会員カード等の読み込み等を行ってか
らチケットを購入する場合のように、予め顧客を特定す
ることが可能である場合には、顧客特定情報に基づい
て、チケットの受け渡しを待機している顧客を容易に特
定することが可能になる。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項3記載の商
品売上登録処理装置において、顧客を特定する顧客特定
情報が記憶された携帯型記憶媒体を読み取る情報読取装
置と、前記入力情報が前記チケット情報であると判断し
た場合に、前記情報読取装置による前記顧客特定情報の
読み取りがあったか否かを判断する顧客判断手段と、を
設け、前記顧客判断手段が前記顧客特定情報の読み取り
があったと判断した場合、前記顧客特定情報に基づくデ
ータを前記余券部に印字させるコマンドを前記印字デー
タに追加するようにした。
【0021】したがって、顧客判断手段によって情報読
取装置による顧客特定情報の読み取りがあったと判断さ
れた場合には、顧客特定情報に基づくデータを余券部に
印字させるコマンドが印字データに追加される。これに
よって、例えば支払いをクレジットカード等で行うため
に売上登録処理に際して予めクレジットカードの情報を
読み込む場合のように、予め顧客を特定することが可能
である場合には、顧客特定情報に基づいて、チケットの
受け渡しを待機している顧客を容易に特定することが可
能になる。
【0022】請求項6記載の発明の記憶媒体は、自身を
特定する出力元識別情報を記憶し、入力された商品情報
に基づいて売上登録処理を行う商品売上登録処理装置が
備えるコンピュータにインストールされ、入力された入
力情報がチケット情報であるか否かを判断するチケット
判断機能と、前記入力情報が前記チケット情報であると
判断された場合に、前記チケット情報と前記出力元識別
情報とを組み合わせて印字データを作成する印字データ
作成機能と、作成された印字データをチケットプリンタ
に向けて出力する出力機能と、を前記コンピュータに実
行させるコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶
している。
【0023】したがって、入力された入力情報がチケッ
ト情報であると判断された場合には、チケット情報と出
力元識別情報とが組み合わされて作成された印字データ
が、出力手段によってチケットプリンタに向けて出力さ
れる。これによって、チケットプリンタからは、各装置
を識別する情報が印字されたチケットが発行されるた
め、複数台の商品売上登録処理装置で1台のチケットプ
リンタを共有して使用する場合にも、オペレーターに対
して、印字データの出力元を容易に判別させることが可
能になる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1ないし図11を参照して説明する。本実施の形態は、
商品売上登録処理装置としてのPOS端末3への適用例
を示す。
【0025】図1は、本発明の一実施の形態のチケット
発行システム1を示す模式図である。チケット発行シス
テム1は、コンビニエンスストアのバックヤードに設置
されるストアコントローラ2と、コンビニエンスストア
のレジカウンターに設置される複数台のPOS端末3
と、特定のPOS端末3aに接続されたチケットプリン
タ4とによって構成されている。ストアコントローラ
2、複数台のPOS端末3は、互いにLANケーブルL
によって接続されている。
【0026】公知の技術であるため詳細な説明を省略す
るが、ストアコントローラ2は、各POS端末3におけ
る売上データの管理を行う。また、ストアコントローラ
2は、チケット会社、銀行、旅行会社等に接続されてお
り、例えばチケット会社等に対するデータの送受信の管
理を行う。
【0027】また、店舗内には、顧客に各種の情報を提
供するための情報提供装置(図5参照)5が設置されてい
る。詳細は後述するが、この情報提供装置5は、顧客が
希望する情報や所定の商品販売等のサービスを、顧客自
身による簡単な操作で速やかに提供できるようにしたも
のである。
【0028】チケット発行システム1では、顧客に情報
端末装置5を操作させることにより顧客が欲するチケッ
トの引き換え券をバーコードの形態で発行し、発行され
た引き換え券に印刷されたコード化された情報をいずれ
かのPOS端末3に入力し、入力された情報に基づいて
チケットプリンタ4よりチケットT(図11参照)を発行
することができる。
【0029】図2は、POS端末3を示す斜視図であ
る。POS端末3は、ドロワ装置6上に載置されてお
り、このドロワ装置6の引き出し7の開閉を制御する。
【0030】POS端末3は、オペレーターによる操作
を受け付ける操作領域8を上面に備えている。この操作
領域8のオペレーターから見て右側の領域には、複数の
操作キーを有するキーボード9が設けられている。特に
図示しないが、キーボード9には、商品コードや預かり
金額等を手入力するための置数キー、商品販売登録処理
において現金取引による締め処理を実行するための預/
現計キー等の各種の操作キーがブロック毎に配列されて
いる。キーボード9は、置数キーの操作により商品コー
ドを入力することが可能であり、入力手段として機能す
る。
【0031】操作領域8のオペレーターから見て左側の
領域には、POS端末3に内蔵されて所定の情報を印字
出力させる機能を実行するレシートプリンタ(図5参照)
10によって印字されるレシートが発行されるレシート
発行口11が設けられている。
【0032】操作領域8のオペレーターから見て右端部
側には、POS端末3に内蔵されて、客が所持するIC
カード等の携帯型の記憶媒体(図示せず)に記憶されてい
る情報を読み取る情報読取装置としてのカードリーダ
(図5参照)12のカード読取スリット13が設けられて
いる。操作領域8の略中央には、図示しない鍵により、
POS端末3の動作モードを登録モード、設定モード、
精算モード、点検モード等の各業務モードに切替自在に
設定するコントロールキー14が設けられている。
【0033】POS端末3の右上側には、オペレーター
に対して所定の情報をカラー画像で表示するディスプレ
イ15が仰角調整自在に設けられている。このディスプ
レイ15の表示面側には、抵抗膜式のタッチパネル16
が積層されている。このようなディスプレイ15および
タッチパネル16の使用態様としては、入力された商品
情報に基づいた情報や商品情報の入力に使用される入力
キー(図示せず)の位置を示す画像情報等をディスプレイ
15の表示面に表示させ、この画像情報とタッチパネル
16の座標との位置関係の同期をとることにより、タッ
チパネル16およびディスプレイ15を操作部として機
能させる。
【0034】オペレーター側から見て、POS端末3の
背面側には、所定の情報を客側に向けてカラー画像で表
示する客側ディスプレイ17が仰角調整自在に設けられ
ている。
【0035】さらに、POS端末3には、商品や後述す
るチケットの引き換え券等に付された商品コードを光学
的に読み取って入力手段として機能するバーコードスキ
ャナSが接続されている。
【0036】図3は、チケットプリンタ4を示す断面図
である。チケットプリンタ4は、プリンタトップカバー
18とプリンタトップカバー18を回動自在に支持する
プリンタカバー19とによって形成されるケーシング2
0内に収納されている。ケーシング20のプリンタカバ
ー19とプリンタトップカバー18との間には、チケッ
ト発行口21が形成される。ケーシング20の下方に
は、各種制御回路基板(図示せず)等が配置されるボトム
カバー22が設けられている。
【0037】チケットプリンタ4は、上面開放の筐体構
造のプリンタ本体23とプリンタカバー24とを備え
る。プリンタカバー24はプリンタ本体23に対して支
軸Aを中心に開閉自在とされている。プリンタ本体23
とプリンタカバー24とは、一端がプリンタ本体23の
両側面に回動自在に取り付けられた図示しないヘッドリ
リースアームの他端を、プリンタカバー24に固定され
た図示しないヘッドピンに係合させることにより、ヘッ
ドロックされている。このヘッドロックは、ヘッドリリ
ースアームを回動させることで容易に係合/解除するこ
とができ、例えば感熱紙25の交換等に際して解除され
る。
【0038】プリンタカバー24には、後述するプラテ
ン26に対向接触して感熱紙25に所定事項をプリント
するサーマルヘッド27が設けられている。サーマルヘ
ッド27は、複数の発熱抵抗体(図示せず)がライン状に
配列された構造を有している。また、プリンタカバー2
4には、後述する連続紙収納部28の円弧形状に連続的
な円弧状カバー部29が形成されている。
【0039】プリンタ本体23には、ローラ構造のプラ
テン26と円弧状の連続紙収納部28とが設けられてい
る。プラテン26は、搬送モータ(図8参照)Mによって
回転駆動されることにより、感熱紙25を所定方向へ搬
送する搬送機構としても機能する。連続紙収納部28に
は、長尺状の感熱紙25が、長さ方向の一端側からロー
ル状に巻き上げたロール体形状で収納保持される。感熱
紙25の巻回方向は、被印字面(感熱面)が外周側とされ
た外巻と、被印字面(感熱面)が内周側とされた内巻とが
ある。本実施の形態では、被印字面(感熱面)が外周側と
された外巻の感熱紙25が使用される。感熱紙25は、
ヘッドロックを解除して、プリンタカバー24を解放さ
せた状態で連続紙収納部28にセットされ、プラテン2
6の上を通るように引き出される。感熱紙25のセット
方向は、外周面(感熱面)側が上面となる向きとされてい
る。
【0040】ここで、チケットプリンタ4で使用される
感熱紙25について図4を参照して説明する。感熱紙2
5の被印字面の裏面側には、印字位置および切断位置の
基準となるブラックマーク(図示せず)が付されている。
図4は、感熱紙25を、ブラックマークに基づいて所定
の位置で切断した状態を示す正面図である。チケットプ
リンタ4から発行された状態のチケット(図11参照)T
は、コンサート名や席順等が印字されるメイン印字領域
30を有する本券部31と、メイン印字領域30に印字
される内容とほぼ同様の内容が印字されるサブ印字領域
32を有して入場時に切り離される半券部33と、この
感熱紙25に対する印字データ60の出力元であるPO
S端末3の出力元識別情報としての識別番号情報(図1
1参照)N等が印字される識別情報印字領域34を有す
る余券部35とに分割されている。本券部31と半券部
33、本券部31と余券部35とは、ミシン目36によ
って区分されている。
【0041】プリンタカバー24が閉じられた状態で
は、連続紙収納部28からサーマルヘッド27および後
述するカッタ機構37を経てチケット発行口21につな
がる搬送経路38が形成される。また、プリンタカバー
24が閉じられた状態では、搬送経路38を介して、サ
ーマルヘッド27がプラテン26に所定の加圧力で当接
される。これによって、サーマルヘッド27とプラテン
26とによってプリント部39が形成される。
【0042】搬送経路38のプリント部39よりチケッ
ト発行口21側には、カッタ機構37が設けられてい
る。このカッタ機構37は、ともに平板長板状の固定刃
37aと可動刃37bとを組み合わせてなり、固定刃3
7aに対してカッタモータ40によって可動刃37bを
摺動させることにより搬送経路38を搬送される感熱紙
25を切断する構造のものである。
【0043】図5は、情報提供装置5を示す斜視図であ
る。情報提供装置5は、ハウジングの上部前面に、LC
D(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tub
e)等で形成される表示部45が設けられている。表示部
45は、各種の情報提供画面を選択的に表示する。表示
部45の表示面上には、抵抗膜式のタッチパネル46が
積層されている。表示部45およびタッチパネル46
は、表示部45に表示されるボタン等の画像と、タッチ
パネル46の座標との位置関係の同期をとることによっ
て、操作部として機能する。表示部45の下方には、ス
ピーカー等で構成される音声出力装置47が設けられて
いる。また、表示部45の下方には、音声出力装置47
の間に挟まれるようにして後述するプリンタ48によっ
て印刷された用紙が排出される用紙排出口49と、この
情報提供装置5に内蔵されたカードリーダライタ(図9
参照)50にICカードやデビットカード等を挿入する
ためのカード挿入口Cが形成されている。
【0044】図6は、POS端末3に内蔵された各部の
電気的接続を示すブロック図である。POS端末3は、
Microcomputer(以下、マイコンという。)51を内蔵
し、このマイコン51がPOS端末3内の各部を駆動制
御する。マイコン51は、各部を集中的に駆動制御する
CPU(Central Processing Unit)52に、アドレスバ
ス、データバス等のバスライン53を介して、起動プロ
グラム等の固定的データを予め格納するROM(Read On
ly Memory)54と、売上バッファや印字バッファ等の各
種バッファを構成して各POS端末3に固有の識別番号
情報Nを含む各種データを書き換え自在に記憶する不揮
発性の記憶装置としてのRAM55(Random Access Mem
ory)と、タイマ56とが接続されて構成されている。R
AM55は、図示しないバッテリによってバックアップ
されている。
【0045】ここで、識別番号情報Nとは、複数台のP
OS端末3をそれぞれ特定するために、各POS端末3
毎にそれぞれ付与された固有番号を示す情報である。
【0046】なお、本実施の形態では、バッテリによっ
てバックアップされているRAM55を不揮発性の記憶
装置として識別番号情報Nを記憶するようにしたが、こ
れに限るものではなく、例えばEPROM(Erasable an
d Programmable Read-Only Memory)等を設けて、このE
PROMに識別番号情報Nを記憶するようにしてもよ
い。
【0047】RAM55には、売上バッファや印字バッ
ファ等の各種バッファの他に、データ処理用の各種メモ
リエリアが確保されている。データ処理用の各種メモリ
エリアとしては、後述するHDD57に格納されている
商品マスタファイル(図示せず)を展開するための商品マ
スタ展開エリア58、ワークエリア59等がある。ま
た、データ処理用の各種メモリエリアとしては、チケッ
トプリンタ4に出力するための印字データ(図7参照)6
0を展開するための印字データ展開エリア61等があ
る。
【0048】ここで、図7は、チケットプリンタ4に出
力するための印字データ60のデータ構造を示す模式図
である。印字データ60は、図7に示すように、後述す
るチケット内容データ97、顧客データ99(ともに図
10参照)および識別番号情報N(図11参照)等を示す
文字コード等からなる一行印字データ62、一行印字デ
ータ62が印字データ60であることを特定する印字コ
マンド63、印字データ60のフォント等を示す文字属
性コード64、一行印字データ62の印字位置を特定す
る印字位置コードX、印字データ60の終了を示す終了
コード65等によって構成されている。
【0049】印字位置コードXは、一行印字データ62
のそれぞれの印字領域を、上述のメイン印字領域30、
サブ印字領域32、および識別情報印字領域34のいず
れかに指定する。例えば、一行印字データ62のうち、
チケット内容データ97には、チケット内容データ97
をメイン印字領域30およびサブ印字領域32に印字さ
せるコマンドとして機能する印字位置コードXが対応づ
けられる。また、顧客データ99には、顧客データ99
を識別情報印字領域34に印字させるコマンドとして機
能する印字位置コードXが対応づけられる。
【0050】CPU52に接続されたバスライン53に
は、記憶媒体としてのHDD57が接続されている。H
DD57には、マイコン51を動作させる制御プログラ
ム、商品マスタファイル、売上登録にかかる売上情報を
記憶保持する売上ファイル(ともに図示せず)等が格納さ
れている。
【0051】HDD57に格納された制御プログラム
は、POS端末3の起動時に、売上ファイルとともにR
AM55に書き込まれる。これによって、マイコン51
による各部の駆動制御が可能な状態となる。マイコン5
1によって駆動制御される各部を、以下に説明する。
【0052】カードリーダ12は、リーダ制御回路66
を介して、バスライン53に接続されている。カードリ
ーダ12は、リーダ制御回路66の動作によって、読み
取ったカードのICチップ等に記憶されているデータに
応じた信号をマイコン51に対して出力する。例えば、
カードリーダ12によりクレジットカードの情報を読み
取った場合には、読み取った情報から顧客を特定する情
報を、RAM55に一時記憶する。
【0053】キーボード9は、キーボード入力回路67
を介して、バスライン53に接続されている。キーボー
ド9は、キーボード入力回路67の動作によって、操作
されたキーに応じた信号をマイコン51に出力する。
【0054】コントロールキー14は、コントロールキ
ー入力回路68を介して、バスライン53に接続されて
いる。コントロールキー14は、コントロールキー入力
回路68の動作によって、切り替え位置に応じた信号を
マイコン51に対して出力する。マイコン51は、コン
トロールキー14の出力信号に応じて、POS端末3の
動作モードを登録モード、設定モード、精算モード、点
検モード等の各業務モードに設定する。
【0055】ディスプレイ15は、表示制御回路69を
介して、バスライン53に接続されている。ディスプレ
イ15は、マイコン51からの表示データが、表示制御
回路69に入力されると、表示制御回路69に駆動され
て所定事項を表示する。
【0056】タッチパネル16は、パネル制御回路70
を介して、バスライン53に接続されている。タッチパ
ネル16は、パネル制御回路70の動作によって、操作
者によってタッチされたパネル上のXY座標を認識して
座標データを取得し、この座標データに応じた信号をマ
イコン51に出力する。マイコン51は、パネル制御回
路70からの信号が入力されると、この信号に基づいた
所定の処理を実行する。
【0057】客側ディスプレイ17は、客側表示制御回
路71を介して、バスライン53に接続されている。デ
ィスプレイ15は、マイコン51からの客側表示データ
が、客側表示制御回路71に入力されると、客側表示制
御回路71に駆動されて所定事項を表示する。
【0058】バーコードスキャナSは、スキャナ入力回
路72を介してバスライン53に接続されている。バー
コードスキャナSは、スキャナ入力回路72の動作によ
って、読み取った商品コードに応じたデータをマイコン
51に送信する。
【0059】また、POS端末3に内蔵されたレシート
プリンタ10は、レシートプリンタ制御回路73を介し
て、バスライン53に接続されている。レシートプリン
タ10は、マイコン51からの印字データ60がレシー
トプリンタ制御回路73に入力されると、レシートプリ
ンタ制御回路73に駆動されてレシート用紙に所定事項
をプリントする。加えて、レシートプリンタ10には、
マイコン51によって駆動制御される図示しないカッタ
部が内蔵されており、このカッタ部によってレシート用
紙を所定の位置において切断する。これにより、レシー
トプリンタ10は、レシートの印字発行機能を発揮す
る。
【0060】POS端末3は、ストアコントローラ2や
別のPOS端末3等の各装置との間で情報の授受を行う
ために、図示しない通信インターフェイスを備えてい
る。各POS端末3の通信インターフェイスには、LA
NケーブルLが接続されている。加えて、POS端末3
aの通信インターフェイスには、チケットプリンタ4が
接続されている。これによって、各POS端末3から出
力された印字データ60を、POS端末3aを介してチ
ケットプリンタ4に向けて出力することが可能になる。
【0061】POS端末3とは別体で設けられたドロワ
装置6も、マイコン51によって駆動制御される。ドロ
ワ装置6は、ドロワ制御回路74を介して、バスライン
53に接続されている。ドロワ装置6は、マイコン51
からの開放信号に応じてドロワ装置6の引き出し7の開
放を行う。
【0062】公知の技術であるため詳細な説明を省略す
るが、上述のようなPOS端末3は、コントロールキー
14が登録モードに設定されている状態で、バーコード
スキャナSによる商品コードの読み取りや、置数キーに
よる商品の入力、および、置数キーによる売上数量の入
力等があると、売上登録処理を行う。
【0063】売上登録処理では、入力された商品情報
を、RAM55のワークエリア59に記憶する。ワーク
エリア59に記憶した情報に基づいて商品、マスタファ
イルを検索することにより、販売価格や商品名等を取得
し、取得した情報をワークエリア59に記憶する。RA
M55のワークエリア59に記憶されたこれらの商品コ
ード、販売個数、商品名、販売価格等に基づく売上デー
タを売上バッファに記憶する。また、商品単価等の取引
情報をディスプレイ15や客側ディスプレイ17に表示
する。商品が入力される毎にその売上合計金額を算出
し、これを例えば預/現計キーが押し下げられる等の締
め処理の実行が指示されるまで繰り返す。
【0064】預/現計キーが押し下げられると、売上を
ストアコントローラ2の売上ファイルに登録し、算出し
た釣り銭金額をディスプレイ15や客側ディスプレイ1
7に表示する。また、取引内容をレシートプリンタ10
によって印字してレシートとしてレシート発行口11か
ら発行する。
【0065】図8は、チケットプリンタ4に内蔵された
各部の電気的接続を示すブロック図である。チケットプ
リンタ4は、マイコン75を内蔵し、このマイコン75
がチケットプリンタ4内の各部を駆動制御する。マイコ
ン75は、チケットプリンタ4内の各部を集中的に駆動
制御するCPU76に、制御プログラム等の固定的なデ
ータが予め格納されるROM77と、可変的なデータを
書き換え自在に記憶するRAM78とが、バスライン7
9を介して接続されて構成されている。
【0066】RAM78には、ホストコンピュータより
受信した印字データ60を一時格納する受信バッファ、
受信バッファに格納した印字データ60をドット展開す
る編集バッファ(共に図示せず)等が確保されている。
【0067】CPU76には、キャラクタジェネレータ
用ROM80が接続されている。キャラクタジェネレー
タ用ROM80には、プリントする文字を示す文字キャ
ラクタが、文字コード毎に対応させて記憶保持されてい
る。
【0068】またCPU76には、サーマルヘッド27
が接続されている。サーマルヘッド27は、CPU76
からのクロック(CLK)、データ(DATA)、ストローブ(STRO
BE)の各信号に基づいて駆動される。
【0069】また、CPU76には、プラテン26を回
転駆動させる搬送モータMや、可動刃37bを駆動する
カッタモータ40等が、それぞれドライバIC81,8
2を介して接続されている。
【0070】加えて、チケットプリンタ4は、POS端
末3aから出力される印字データ60を受信するための
図示しない通信インターフェイスを有しており、この通
信インターフェイスを介して、POS端末3aに接続さ
れている。
【0071】図9は、情報提供装置5に内蔵された各部
の電気的接続を示すブロック図である。情報提供装置5
は、マイコン83を内蔵し、このマイコン83が各部を
駆動制御する。マイコン83は、各部を集中的に駆動制
御するCPU84に、アドレスバス、データバス等のバ
スライン85を介して、起動プログラム等の固定的デー
タを予め格納するROM86と、各種データを書き換え
自在に記憶するRAM87とが接続されて構成されてい
る。RAM87は、図示しないバッテリによってバック
アップされている。
【0072】RAM87には、データ処理用の各種メモ
リエリアが確保されている。各種メモリエリアとして
は、チケットの引き換え券として印刷するための印刷デ
ータ101(図10参照)を展開するための印刷データ展
開エリア(図示せず)等がある。
【0073】ここで、図10は、印刷データ101のデ
ータ構造を示す模式図である。印刷データ101は、図
10に示すように、タイトル、日付、席順等のチケット
Tの発行に際して必要とする情報を示すチケット内容デ
ータ97、チケット内容データがチケットの発行にかか
るものであることを特定するチケットコード98、後述
する引き換え券の発行に際して会員カードの挿入等があ
った場合その会員番号や氏名等を示す顧客特定情報とし
ての顧客データ99、および顧客データ99であること
を特定する顧客コード100等によって構成されてい
る。顧客コード100は、0または1で示され、顧客デ
ータ99が入力された場合には顧客コード100は1で
示され、顧客データ99の入力がない場合には顧客コー
ド100は0で示される。印刷データは、コード化され
た形態を有しており、例えば所定の位置における数値に
よって情報を識別する。また、印刷データは、図10に
示す配列に限るものではなく、チケットコード98や顧
客コード100を示す数値は、例えば当該コードを使用
する店舗毎に任意に設定されるものであってもよい。
【0074】本実施の形態では、チケット内容データ9
7、チケットコード98、顧客データ99、顧客コード
100によって構成されるデータが、チケット情報とさ
れている。
【0075】CPU84に接続されたバスライン85に
は、HDD88が接続されている。HDD88には、マ
イコン83を動作させる制御プログラムや、各種データ
ファイル等が格納されている。各種データファイルとし
ては、例えばコンサートチケットや航空券の予約販売に
利用される操作画面等の表示部45に表示する表示デー
タとタッチパネル46の座標位置データとを対応づけて
記憶管理する表示データファイルや、前述の表示データ
と各操作画面におけるガイダンス等の音声データとを対
応づけて記憶管理する音声データファイル(ともに図示
せず)等が挙げられる。
【0076】また、CPU84に接続されたバスライン
85には、VRAM89が接続されている。VRAM8
9では、HDD88の表示データファイルに記憶されて
いる表示データ等が高速展開される。
【0077】HDD88に格納された制御プログラム
は、情報提供装置5の起動時にRAM87に書き込まれ
る。これによって、マイコン83による各部の駆動制御
が可能な状態となる。マイコン83によって駆動制御さ
れる各部を、以下に説明する。
【0078】表示部45は、表示制御回路90を介し
て、バスライン85に接続されている。表示部45は、
マイコン83からの表示データが、表示制御回路90に
入力されると、表示制御回路90に駆動されて各種情報
提供画面等を表示する。
【0079】タッチパネル46は、パネル制御回路91
を介して、バスライン85に接続されている。タッチパ
ネル46は、パネル制御回路91の動作によって、操作
者によってタッチされたパネル上のXY座標を認識して
座標データを取得し、この座標データに応じた信号をマ
イコン83に出力する。マイコン83は、パネル制御回
路91からの信号が入力されると、この信号に基づいた
所定の処理を実行する。
【0080】音声出力装置47は、音声制御回路92を
介して、バスライン85に接続されている。音声出力装
置47は、マイコン83からの音声データが音声制御回
路92に入力されると、音声制御回路92に駆動されて
所定の音声を出力する。
【0081】また、情報提供装置5に内蔵されたプリン
タ48は、プリンタ制御回路93を介して、バスライン
85に接続されている。プリンタ48は、マイコン83
からの印刷データがプリンタ制御回路93に入力される
と、プリンタ制御回路93に駆動されて用紙に所定事項
を印刷する。
【0082】カードリーダライタ50は、リーダライタ
制御回路94を介して、バスライン85に接続されてい
る。カードリーダライタ50は、リーダライタ制御回路
94の動作によって、ICカードやデビットカード等か
ら読み取ったデータに応じた信号をマイコン83に対し
て出力する。
【0083】加えて、情報提供装置5のマイコン83に
は、バスライン85を介して、通信I/F95が接続さ
れている。情報提供装置5は、通信I/F95を介し
て、サーバー96に接続されている。サーバー96は、
チケット会社、銀行、旅行会社等に接続されている。
【0084】上述のチケット発行システム1におけるチ
ケットの発行に際しては、まず、情報提供装置5の表示
部45に選択的に表示された操作画面に従って、顧客に
タッチパネル46を操作させることにより、上述のチケ
ット内容データの入力を順次受け付ける。
【0085】情報提供装置5は、入力されたチケット内
容データ97を、RAM87の印刷データ展開エリアに
展開する。そして、顧客によって入力した情報の確定が
なされると、印刷データ展開エリアに展開した印刷デー
タ101を、プリンタ48によって用紙に印刷して、用
紙排出口49から引き換え券(図示せず)として発行す
る。本実施の形態の引き換え券には、印刷データ101
がバーコードの形式で印刷される。
【0086】顧客は、発行された引き換え券を、レジカ
ウンターに提出する。オペレーターは、引き換え券に印
刷されているバーコードを、バーコードスキャナSによ
って読み取る。
【0087】POS端末3は、バーコードスキャナSに
よるバーコードの読み取りによる情報の入力があると、
入力された情報におけるチケットコード98の有無を判
断することにより、チケット情報の入力を判断する。こ
こに、チケット判断手段としての機能が実現される。
【0088】チケットコード98の確認によりチケット
情報の入力を判断すると、このチケット情報における顧
客コード100が0または1のいずれの形態で示されて
いるかを判断することにより、顧客データ99の有無を
判断する。ここに、顧客判断手段としての機能が実現さ
れる。
【0089】顧客コード100の表示形態が1である場
合には、顧客データ99の入力があったと判断して、入
力されたチケット情報のからチケット内容データ97、
顧客データ99、および、POS端末3に固有の識別番
号情報Nを組み合わせて、各データを印字データ展開エ
リア61に展開して図7に示すような印字データ60を
作成する。ここに、印字データ作成手段としての機能が
実現される。
【0090】また、顧客コード100の表示形態が0で
ある場合、会員カード等に記憶された顧客情報の入力は
ないと判断して、チケット情報の入力までにカードリー
ダ12によるクレジットカード等の情報の読み取りによ
る顧客データの入力があったか否かを判断する。ここ
に、顧客判断手段としての機能が実現される。
【0091】顧客コード100の表示形態が0である場
合でも、カードリーダ12により読み取った情報に基づ
いて顧客データの入力があったと判断した場合には、入
力されたチケット情報のチケット内容データ97、カー
ドリーダ12により読み取った顧客データ、および、P
OS端末3に固有の識別番号情報Nに基づいて、各デー
タを印字データ展開エリア61に展開して図7に示すよ
うな印字データ60を作成する。ここに、印字データ作
成手段としての機能が実現される。
【0092】作成した印字データ60は、入力されたチ
ケット内容データ97、顧客データ99および識別番号
情報Nを組み合わせたデータを、一行印字データ62と
して有している。この一行印字データ62のうち、入力
されたチケット内容データ97には、メイン印字領域3
0およびサブ印字領域32を指定する印字位置コードX
が付与される。また、一行印字データのうち、識別番号
情報Nや顧客データ99には、識別情報印字領域34を
指定する印字位置コードXが付与される。
【0093】POS端末3は、必要に応じてPOS端末
3aを介して、展開した印字データ60にチケットプリ
ンタ4を特定するアドレスを付与して出力することよ
り、印字データ60をチケットプリンタ4に向けて出力
する。ここに、出力手段としての機能が実行される。
【0094】なお、印字データ60の出力に際しては、
展開した印字データ60を自動的に出力するようにして
もよいし、印字データ60を展開した時点でディスプレ
イ15に出力を確認するメッセージや確定操作を促すメ
ッセージ等を表示することにより印字データ60を出力
する前に、オペレーターによる確認操作を含むようにし
てもよい。
【0095】チケットプリンタ4は、POS端末3aか
ら出力された印字データ60を受信すると、受信した印
字データ60を一時的に受信バッファに格納した後、キ
ャラクタジェネレータ用ROM80を参照して、印字位
置コードXに基づいて一行印字データ62を編集バッフ
ァにドット展開する。そして、ドット展開した一行印字
データ62に応じて、ヘッド通電テーブルを参照してサ
ーマルヘッド27に通電するパルス幅を取得し、編集バ
ッファにドット展開した印字データ60に基づいて印字
ドットに対応するサーマルヘッド27の抵抗発熱体に取
得したパルス幅分の通電を行う。これにより、印字位置
コードXに基づいてドット展開した各一行印字データ6
2に基づいて、図11に示すように、本券部31、半券
部33および余券部35のそれぞれに対応させた印字が
なされたチケットTが発行される。
【0096】ここに、引き換え券に印刷されたバーコー
ドをバーコードスキャナSにより読み取ることによって
チケット情報が入力された場合には、チケット情報と識
別番号情報Nとを組み合わせて作成された印字データ6
0が、チケットプリンタ4に向けて出力され、チケット
プリンタ4からは、各装置を識別する情報が印字された
チケットTが発行される。
【0097】これによって、POS端末3の識別番号情
報Nを印字することにより、複数のPOS端末3からほ
ぼ同時に印字データ60が出力された場合にも、オペレ
ーターに対して識別番号情報Nを確認させることで、発
行されたチケットTが自分の担当するPOS端末3から
発行されたチケットTであることを容易に判別させるこ
とができる。
【0098】また、顧客を特定する情報を印字すること
により、混雑時等において複数の顧客がチケットTの受
け渡しを待機しているような場合にも、オペレーターに
対して顧客を特定する情報を確認させることで、例えば
この顧客を特定する情報を読み上げる等により、発行さ
れたチケットTの受け渡しを迅速かつ円滑に行うことが
できる。
【0099】さらに、識別番号情報Nや顧客を特定する
情報を余券部35に印字することにより、チケットTの
受け渡しに際してミシン目36で余券部35と本券部3
1とを切り離すことで、顧客に渡されるチケットTに不
必要な情報が印字されているようなことがない。
【0100】加えて、本実施の形態では、HDD57を
記憶媒体として、HDD57に制御プログラムを記憶す
るようにしたが、これに限るものではなく、例えばFD
や、CD−ROM,CD−R,CD−R/W,DVD−
ROM,DVD−RAM等の光ディスクや、MO等の光
磁気ディスク等を記憶媒体として制御プログラムを格納
するようにしてもよい。なお、FDドライブや光ディス
クドライブ等を設けて、FDや光ディスクを単体で取り
扱うことを可能としてもよい。
【0101】また、記憶媒体にはコンピュータと独立し
たものに限るものではなく、例えばインターネット等に
よりプログラムをダウンロードすることにより記憶した
記憶媒体でもよい。
【0102】
【発明の効果】請求項1記載の発明の商品売上登録処置
装置によれば、入力された入力情報がチケット情報であ
ると判断された場合には、チケット情報と出力元識別情
報とを組み合わせて作成した印字データをチケットプリ
ンタに向けて出力することにより、チケットプリンタか
らは、各装置を識別する情報が印字されたチケットが発
行されるため、複数台の商品売上登録処理装置で1台の
チケットプリンタを共有して使用する場合にも、オペレ
ーターに対して、印字データの出力元を容易に判別させ
ることができる。これによって、印字データの出力元が
異なる複数枚のチケットがほぼ同時に発行された場合に
も、オペレーターは、各自が担当するチケットを容易に
判別することができる。
【0103】請求項2記載の発明の商品売上登録処理装
置によれば、入力された入力情報がチケット情報である
と判断された場合には、チケット情報と出力元識別情報
とを組み合わせて作成した印字データをチケットプリン
タに向けて出力することにより、チケットプリンタから
は、各装置を識別する情報が印字されたチケットが発行
されるため、複数台の商品売上登録処理装置で1台のチ
ケットプリンタを共有して使用する場合にも、オペレー
ターに対して、印字データの出力元を容易に判別させる
ことができる。これによって、印字データの出力元が異
なる複数枚のチケットがほぼ同時に発行された場合に
も、オペレーターは、各自が担当するチケットを容易に
判別することができる。
【0104】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の商品売上登録処理装置において、印字デー
タの印字領域を本券部と余券部とに区別して、チケット
情報を印字させる本券部とは異なる余券部に出力元識別
情報を印字させることにより、出力元を確認後、余券部
を切り離したチケットを顧客に渡すことで、顧客に対し
て不必要な情報が印字されたチケットが渡されることは
ないので、顧客の特定を容易かつ迅速に行うことができ
る。これによって、顧客に提供するサービスの向上を図
ることができる。
【0105】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の商品売上登録処理装置において、チケット情報に顧
客特定情報が含まれると判断された場合には、顧客特定
情に基づくデータを余券部に印字させる印字データに追
加することにより、例えば会員割引き行うために予め会
員カード等の読み込み等を行ってからチケットを購入す
る場合のように、予め顧客を特定することが可能である
場合には、顧客特定情報に基づいて、チケットの受け渡
しを待機している顧客を容易に特定することが可能にな
るので、顧客を待たせる時間を低減することができる。
これによって、顧客に提供するサービスの向上を図るこ
とができる。
【0106】請求項5記載の発明によれば、請求項3記
載の商品売上登録処理装置において、顧客特定情報の読
み取りがあったと判断された場合には、顧客特定情報に
基づくデータを余券部に印字させるコマンドを印字デー
タに追加することにより、例えば支払いをクレジットカ
ード等で行うために売上登録処理に際して予めクレジッ
トカードの情報を読み込む場合のように、予め顧客を特
定することが可能である場合には、顧客特定情報に基づ
いて、チケットの受け渡しを待機している顧客を容易に
特定することが可能になるので、顧客を待たせる時間を
低減することができる。これによって、顧客に提供する
サービスの向上を図ることができる。
【0107】請求項6記載の発明の記憶媒体によれば、
入力された入力情報がチケット情報であると判断された
場合には、チケット情報と出力元識別情報とを組み合わ
せて作成した印字データをチケットプリンタに向けて出
力することにより、チケットプリンタからは、各装置を
識別する情報が印字されたチケットが発行されるため、
複数台の商品売上登録処理装置で1台のチケットプリン
タを共有して使用する場合にも、オペレーターに対し
て、印字データの出力元を容易に判別させることができ
る。これによって、印字データの出力元が異なる複数枚
のチケットがほぼ同時に発行された場合にも、オペレー
ターは、各自が担当するチケットを容易に判別すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のチケット発行システム
を示す模式図である。
【図2】POS端末を示す斜視図である。
【図3】チケットプリンタを示す断面図である。
【図4】感熱紙を、ブラックマークに基づいて所定の位
置で切断した状態を示す正面図である。
【図5】情報提供装置を示す斜視図である。
【図6】POS端末に内蔵された各部の電気的接続を示
すブロック図である。
【図7】印字データのデータ構造を示す模式図である。
【図8】チケットプリンタに内蔵された各部の電気的接
続を示すブロック図である。
【図9】情報提供装置に内蔵された各部の電気的接続を
示すブロック図である。
【図10】印刷データのデータ構造を示す模式図であ
る。
【図11】チケットプリンタにより発行されたチケット
を示す正面図である。
【符号の説明】
3 商品売上登録処理装置 9 入力手段 12 情報読取装置 31 本券部 35 余券部 55 記憶装置 57 記憶媒体 60 印字データ 99 顧客特定情報 N 出力元識別情報 S 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 克宗 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 (72)発明者 兼子 俊弘 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 (72)発明者 山田 孝一 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 (72)発明者 東井 成克 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ04 HH03 HK04 HN05 HN08 HN15 HQ07 5B021 AA01 BB01 BB04 CC05 EE01 5B049 BB61 CC06 CC16 DD01 EE01 FF02 FF04 GG05 GG07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された商品情報に基づいて売上登録
    処理を行う商品売上登録処理装置において、 コード化された情報を入力するための入力手段と、 自身を識別するための出力元識別情報を記憶する記憶部
    と、 前記入力手段による入力情報がチケット情報であるか否
    かを判断するチケット判断手段と、 前記チケット判断手段によって前記入力情報が前記チケ
    ット情報であると判断された場合に、前記チケット情報
    と前記記憶部に記憶された前記出力元識別情報とを組み
    合わせた印字データを作成する印字データ作成手段と、 前記印字データ作成手段が作成した前記印字データをチ
    ケットプリンタに向けて出力する出力手段と、を設けた
    ことを特徴とする商品売上登録処理装置。
  2. 【請求項2】 入力された商品情報に基づいて売上登録
    処理を行う商品売上登録処理装置において、 コード化された情報の入力を許容し、入力情報がチケッ
    ト情報であるかどうかを判断し、前記入力情報が前記チ
    ケット情報であると判断された場合には自身を特定する
    出力元識別情報とチケット情報とを組み合わせた印字デ
    ータを作成し、この印字データをチケットプリンタに向
    けて出力するようにしたことを特徴とする商品売上登録
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記印字データは、前記チケット情報に
    基づくデータをチケットにおける本券部に印字させるコ
    マンドと、前記出力元識別情報に基づくデータを前記チ
    ケットにおける前記本券部とは異なる余券部に印字させ
    るコマンドとを含むことを特徴とする請求項1または2
    記載の商品売上登録処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力情報が前記チケット情報である
    と判断した場合に、前記チケット情報に顧客を特定する
    顧客特定情報が含まれるか否かを判断する顧客判断手段
    を設け、 前記顧客判断手段が前記顧客特定情報が含まれると判断
    した場合、前記顧客特定情報に基づくデータを前記余券
    部に印字させるコマンドを前記印字データに追加するよ
    うにしたことを特徴とする請求項3記載の商品売上登録
    処理装置。
  5. 【請求項5】 顧客を特定する顧客特定情報が記憶され
    た携帯型記憶媒体を読み取る情報読取装置と、 前記入力情報が前記チケット情報であると判断した場合
    に、前記情報読取装置による前記顧客特定情報の読み取
    りがあったか否かを判断する顧客判断手段と、を設け、 前記顧客判断手段が前記顧客特定情報の読み取りがあっ
    たと判断した場合、前記顧客特定情報に基づくデータを
    前記余券部に印字させるコマンドを前記印字データに追
    加するようにしたことを特徴とする請求項3記載の商品
    売上登録処理装置。
  6. 【請求項6】 自身を特定する出力元識別情報を記憶
    し、入力された商品情報に基づいて売上登録処理を行う
    商品売上登録処理装置が備えるコンピュータにインスト
    ールされ、 入力された入力情報がチケット情報であるか否かを判断
    するチケット判断機能と、 前記入力情報が前記チケット情報であると判断された場
    合に、前記チケット情報と前記出力元識別情報とを組み
    合わせて印字データを作成する印字データ作成機能と、 作成された印字データをチケットプリンタに向けて出力
    する出力機能と、を前記コンピュータに実行させるコン
    ピュータ読み取り可能なプログラムを記憶している記憶
    媒体。
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