JP2719988B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JP2719988B2 JP2719988B2 JP3155194A JP15519491A JP2719988B2 JP 2719988 B2 JP2719988 B2 JP 2719988B2 JP 3155194 A JP3155194 A JP 3155194A JP 15519491 A JP15519491 A JP 15519491A JP 2719988 B2 JP2719988 B2 JP 2719988B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンド・バーコード・
スキャナによって、商品上のバーコードと帳票上のバー
コードの両方を読み取り得るようになった情報処理装置
に関するものである。
スキャナによって、商品上のバーコードと帳票上のバー
コードの両方を読み取り得るようになった情報処理装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図８は従来のＰＯＳターミナルの外観を
示す図である。１は単票プリンタ、２はディスプレイ装
置、３はキーボード装置、４は磁気ディスク装置、５は
フロッピィ・ディスク装置、６はドロア装置をそれぞれ
示している。単票プリンタ１は、単票（顧客用の伝票）
に商取引の内容、例えば顧客が購入した商品の品名，単
価，数量などを印刷するものである。ディスプレイ装置
２には、取引の内容が表示される。キーボード装置３
は、商取引の内容を入力するために使用される。磁気デ
ィスク装置４やフロッピィ・ディスク装置５にはデータ
が格納され、ドロア装置６には現金などが格納される。
示す図である。１は単票プリンタ、２はディスプレイ装
置、３はキーボード装置、４は磁気ディスク装置、５は
フロッピィ・ディスク装置、６はドロア装置をそれぞれ
示している。単票プリンタ１は、単票（顧客用の伝票）
に商取引の内容、例えば顧客が購入した商品の品名，単
価，数量などを印刷するものである。ディスプレイ装置
２には、取引の内容が表示される。キーボード装置３
は、商取引の内容を入力するために使用される。磁気デ
ィスク装置４やフロッピィ・ディスク装置５にはデータ
が格納され、ドロア装置６には現金などが格納される。
【０００３】図９は従来のハンド・バーコード・スキャ
ナの読取りを説明する図である。同図において、７はハ
ンド・バーコード・スキャナ、８は商品上のバーコード
をそれぞれ示している。なお、図示されていないが、ハ
ンド・バーコード・スキャナ７はＰＯＳターミナルに接
続されている。なお、商品上のバーコードとは、商品を
特定するための商品コードや商品名等を表すものであ
る。２従来、ハンド・バーコード・スキャナ７は、商品
上のバーコード８を読み取るために使用されている。商
品上のバーコード８を読み取るためには、ハンド・バー
コード・スキャナ７を手で持ち、スキャナ７の光学読取
口を商品上のバーコードに近付け、これにより商品上の
バーコードを入力する。
ナの読取りを説明する図である。同図において、７はハ
ンド・バーコード・スキャナ、８は商品上のバーコード
をそれぞれ示している。なお、図示されていないが、ハ
ンド・バーコード・スキャナ７はＰＯＳターミナルに接
続されている。なお、商品上のバーコードとは、商品を
特定するための商品コードや商品名等を表すものであ
る。２従来、ハンド・バーコード・スキャナ７は、商品
上のバーコード８を読み取るために使用されている。商
品上のバーコード８を読み取るためには、ハンド・バー
コード・スキャナ７を手で持ち、スキャナ７の光学読取
口を商品上のバーコードに近付け、これにより商品上の
バーコードを入力する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のＰＯＳターミナ
ルにおいては、単票の伝票に取引内容を追加印刷する
際、伝票上のバーコードを認識する機構を持っていなか
ったため、取引内容を顧客の伝票に追加印刷する際に
は、オペレータが伝票ナンバーをキー入力した後で、プ
リンタに伝票をセットすると言う操作が必要であり、操
作性や確実性に問題があった。
ルにおいては、単票の伝票に取引内容を追加印刷する
際、伝票上のバーコードを認識する機構を持っていなか
ったため、取引内容を顧客の伝票に追加印刷する際に
は、オペレータが伝票ナンバーをキー入力した後で、プ
リンタに伝票をセットすると言う操作が必要であり、操
作性や確実性に問題があった。
【０００５】本発明は、この点に鑑みて創作されたもの
であって、プリンタやハンド・バーコード・スキャナを
有する情報処理装置において、ハンド・バーコード・ス
キャナを使用して、商品上のバーコードばかりでなく、
伝票上のバーコードをも簡単に入力できるようにするこ
とを目的としている。
であって、プリンタやハンド・バーコード・スキャナを
有する情報処理装置において、ハンド・バーコード・ス
キャナを使用して、商品上のバーコードばかりでなく、
伝票上のバーコードをも簡単に入力できるようにするこ
とを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そしてそのため、本発明
の請求項１の情報処理装置は、ディスプレイ装置２と、
プリンタ１と、キーボード３と、ハンド・バーコード・
スキャナ７とを有する情報処理装置において、プリンタ
１の用紙給送部にハンド・バーコード・スキャナ７を挿
入支持する支持台９を設け、支持台９に挿入支持された
ハンド・バーコード・スキャナ７の光学読取口がプリン
タ１にセットされた用紙の面と対向するように構成され
たことを特徴とするものである。また、請求項２の情報
処理装置は、処理装置２０と処理装置２０に接続された
ディスプレイ装置２と、処理装置２０に接続された単票
プリンタ１と、処理装置２０に接続されたキーボード３
と、処理装置２０に接続されたハンド・バーコード・ス
キャナ７とを具備するＰＯＳターミナルであって、単票
プリンタ１の伝票挿入口１１の前にハンド・バーコード
・スキャナ７を挿入支持する支持台９を設け、支持台９
に挿入支持されたハンド・バーコード・スキャナ７の光
学読取口が、単票プリンタ１の伝票挿入口１１にセット
された伝票１０の面と対向するように構成されたことを
特徴とするものである。更に、請求項３の情報処理装置
は、請求項２の情報処理装置において、処理装置２０
が、商品入力モードと、顧客情報更新モードとを持ち、
商品入力モードの下においては、ハンド・バーコード・
スキャナ７からのバーコード・データを商品のバーコー
ド・データと認識し、商品入力モードの下において所定
のキーが押下されたときには、顧客情報更新モードにな
り、顧客情報更新モードの下においては、ハンド・バー
コード・スキャナ７からのバーコード・データを伝票上
のバーコードにもとづくバーコード・データと認識する
ように構成されていることを特徴とするものである。
の請求項１の情報処理装置は、ディスプレイ装置２と、
プリンタ１と、キーボード３と、ハンド・バーコード・
スキャナ７とを有する情報処理装置において、プリンタ
１の用紙給送部にハンド・バーコード・スキャナ７を挿
入支持する支持台９を設け、支持台９に挿入支持された
ハンド・バーコード・スキャナ７の光学読取口がプリン
タ１にセットされた用紙の面と対向するように構成され
たことを特徴とするものである。また、請求項２の情報
処理装置は、処理装置２０と処理装置２０に接続された
ディスプレイ装置２と、処理装置２０に接続された単票
プリンタ１と、処理装置２０に接続されたキーボード３
と、処理装置２０に接続されたハンド・バーコード・ス
キャナ７とを具備するＰＯＳターミナルであって、単票
プリンタ１の伝票挿入口１１の前にハンド・バーコード
・スキャナ７を挿入支持する支持台９を設け、支持台９
に挿入支持されたハンド・バーコード・スキャナ７の光
学読取口が、単票プリンタ１の伝票挿入口１１にセット
された伝票１０の面と対向するように構成されたことを
特徴とするものである。更に、請求項３の情報処理装置
は、請求項２の情報処理装置において、処理装置２０
が、商品入力モードと、顧客情報更新モードとを持ち、
商品入力モードの下においては、ハンド・バーコード・
スキャナ７からのバーコード・データを商品のバーコー
ド・データと認識し、商品入力モードの下において所定
のキーが押下されたときには、顧客情報更新モードにな
り、顧客情報更新モードの下においては、ハンド・バー
コード・スキャナ７からのバーコード・データを伝票上
のバーコードにもとづくバーコード・データと認識する
ように構成されていることを特徴とするものである。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の単票プリンタの１実施例の外
観を示す図である。同図において、９は支持台、１０は
伝票、１１は伝票挿入口をそれぞれ示している。支持台
９は、単票プリンタ１の伝票挿入口１１の前に位置する
ように、ＰＯＳターミナル本体に取り付けられる。支持
台９は、ハンド・バーコード・スキャナ７を挿入支持す
ることが出来る。
観を示す図である。同図において、９は支持台、１０は
伝票、１１は伝票挿入口をそれぞれ示している。支持台
９は、単票プリンタ１の伝票挿入口１１の前に位置する
ように、ＰＯＳターミナル本体に取り付けられる。支持
台９は、ハンド・バーコード・スキャナ７を挿入支持す
ることが出来る。
【０００８】図２は本発明の単票プリンタの１実施例の
側面図である。同図において、９ａは支持金具、１２は
ホルダ、１３は伝票ガイドをそれぞれ示している。支持
台９は、支持金具９ａとホルダ１２を持つ。支持金具９
ａは垂直部と水平部とを有し、水平部にはホルダ１２が
設けられている。ホルダ１２はゴムやウレタン等から作
成され、中心に孔が開けられている。ホルダ１２の中心
孔にハンド・バーコード・スキャナ７を挿入すると、ハ
ンド・バーコード・スキャナ７は中心孔の周りの壁で支
持され、ハンド・バーコード・スキャナ７の光学読取口
が伝票面と対向し、ハンド・バーコード・スキャナ７に
より伝票上のバーコードを読み取ることが可能となる。
伝票挿入口１１の前には伝票ガイド１３が設けられてい
る。伝票ガイド１３は、伝票を正しく位置決めするため
のものである。
側面図である。同図において、９ａは支持金具、１２は
ホルダ、１３は伝票ガイドをそれぞれ示している。支持
台９は、支持金具９ａとホルダ１２を持つ。支持金具９
ａは垂直部と水平部とを有し、水平部にはホルダ１２が
設けられている。ホルダ１２はゴムやウレタン等から作
成され、中心に孔が開けられている。ホルダ１２の中心
孔にハンド・バーコード・スキャナ７を挿入すると、ハ
ンド・バーコード・スキャナ７は中心孔の周りの壁で支
持され、ハンド・バーコード・スキャナ７の光学読取口
が伝票面と対向し、ハンド・バーコード・スキャナ７に
より伝票上のバーコードを読み取ることが可能となる。
伝票挿入口１１の前には伝票ガイド１３が設けられてい
る。伝票ガイド１３は、伝票を正しく位置決めするため
のものである。
【０００９】図３は本発明の単票プリンタの１実施例の
断面図である。同図において、１４は印字ヘッド、１５
ないし１７はローラ、１８はストッパーをそれぞれ示し
ている。伝票１０を伝票ガイド１３に合わせてセット
し、ストッパー１８に衝突するまで挿入する。印刷の際
にはストッパー１８が引っ込められる。ストッパー１８
が引っ込むと、用紙送りが可能となる。
断面図である。同図において、１４は印字ヘッド、１５
ないし１７はローラ、１８はストッパーをそれぞれ示し
ている。伝票１０を伝票ガイド１３に合わせてセット
し、ストッパー１８に衝突するまで挿入する。印刷の際
にはストッパー１８が引っ込められる。ストッパー１８
が引っ込むと、用紙送りが可能となる。
【００１０】図４は本発明で使用される伝票の構成例を
示す図である。同図において、１９は伝票１０上に印刷
されたバーコードを示している。このバーコード１９
は、顧客Ｎｏ．などを表している。伝票１０を用紙ガイ
ド１３に合わせてストッパー１８に衝突するまで挿入す
ると、伝票１０上の顧客特定用バーコード１９は、ホル
ダ１２に挿入されたハンド・バーコード・スキャナ７の
光学読取口の直下に位置付けられる。
示す図である。同図において、１９は伝票１０上に印刷
されたバーコードを示している。このバーコード１９
は、顧客Ｎｏ．などを表している。伝票１０を用紙ガイ
ド１３に合わせてストッパー１８に衝突するまで挿入す
ると、伝票１０上の顧客特定用バーコード１９は、ホル
ダ１２に挿入されたハンド・バーコード・スキャナ７の
光学読取口の直下に位置付けられる。
【００１１】図５は本発明のＰＯＳターミナルの１実施
例のブロック図である。同図において、２０はＰＯＳ処
理装置、２１は入力制御機構、２２はプリンタ制御機構
をそれぞれ示している。入力制御機構２１は、ＰＯＳ処
理装置２０の指示に従って、ハンド・バーコード・スキ
ャナ７の出力を取り込むための制御を行う。プリンタ制
御機構２２は、ＰＯＳ処理装置２０の指示に従って、単
票プリンタ１を制御する。図示しないが、ＰＯＳ処理装
置２０はファイル装置を有しており、また、回線などを
介してホスト装置と接続されている。
例のブロック図である。同図において、２０はＰＯＳ処
理装置、２１は入力制御機構、２２はプリンタ制御機構
をそれぞれ示している。入力制御機構２１は、ＰＯＳ処
理装置２０の指示に従って、ハンド・バーコード・スキ
ャナ７の出力を取り込むための制御を行う。プリンタ制
御機構２２は、ＰＯＳ処理装置２０の指示に従って、単
票プリンタ１を制御する。図示しないが、ＰＯＳ処理装
置２０はファイル装置を有しており、また、回線などを
介してホスト装置と接続されている。
【００１２】図６は本発明のＰＯＳ運用プログラムの手
順の例を示すものである。このＰＯＳ運用プログラム
は、図５のＰＯＳ処理装置２０によって実行される。最
初、ＰＯＳターミナルは商品入力モードとなっている。
オペレータは、先ず担当者ナンバーを入力し、次に商品
入力を行う。商品入力モードでは、ＰＯＳターミナル
は、入力されたバーコードを商品のバーコードと判断す
る。オペレータは、ハンド・バーコード・スキャナ７を
使用して商品入力を行う際には、支持台９からハンド・
バーコード・スキャナ７を取り出し、ハンド・バーコー
ド・スキャナ７の光学読取口を商品のバーコードに近づ
ける。
順の例を示すものである。このＰＯＳ運用プログラム
は、図５のＰＯＳ処理装置２０によって実行される。最
初、ＰＯＳターミナルは商品入力モードとなっている。
オペレータは、先ず担当者ナンバーを入力し、次に商品
入力を行う。商品入力モードでは、ＰＯＳターミナル
は、入力されたバーコードを商品のバーコードと判断す
る。オペレータは、ハンド・バーコード・スキャナ７を
使用して商品入力を行う際には、支持台９からハンド・
バーコード・スキャナ７を取り出し、ハンド・バーコー
ド・スキャナ７の光学読取口を商品のバーコードに近づ
ける。
【００１３】商品入力１が行われると、ＰＯＳターミナ
ルは、商品入力１に対応する商品情報参照１を行う。以
下、オペレータは、商品入力２，…を行う。商品情報と
は商品のメーカ名，分類，価格などの情報であり、商品
上のバーコードから読み取ったコードに対応してＰＯＳ
ターミナルがファイル装置等から読み出す情報である。
商品情報は、ＰＯＳターミナルのファイル装置またはホ
スト装置に格納されている。キーボードを使用して商品
入力を行い得ることは、言うまでもない。
ルは、商品入力１に対応する商品情報参照１を行う。以
下、オペレータは、商品入力２，…を行う。商品情報と
は商品のメーカ名，分類，価格などの情報であり、商品
上のバーコードから読み取ったコードに対応してＰＯＳ
ターミナルがファイル装置等から読み出す情報である。
商品情報は、ＰＯＳターミナルのファイル装置またはホ
スト装置に格納されている。キーボードを使用して商品
入力を行い得ることは、言うまでもない。
【００１４】オペレータが合計キーを押下すると、ＰＯ
Ｓターミナルは顧客情報更新モードになる。顧客情報更
新モードでは、ＰＯＳターミナルは、入力されたバーコ
ードを伝票１０上の顧客特定用バーコードと判断する。
オペレータは、合計キーを押下した後、ハンド・バーコ
ード・スキャナ７を支持台９のホルダ１２に挿入し、伝
票１０を伝票ガイト１３に合わせてセットしてストッパ
ー１８に衝突するまで挿入する。そうすると、ハンド・
バーコード・スキャナ７によって伝票１０上の顧客特定
用バーコードが読み取られ、読み取られたバーコードが
ＰＯＳターミナルに入力される。
Ｓターミナルは顧客情報更新モードになる。顧客情報更
新モードでは、ＰＯＳターミナルは、入力されたバーコ
ードを伝票１０上の顧客特定用バーコードと判断する。
オペレータは、合計キーを押下した後、ハンド・バーコ
ード・スキャナ７を支持台９のホルダ１２に挿入し、伝
票１０を伝票ガイト１３に合わせてセットしてストッパ
ー１８に衝突するまで挿入する。そうすると、ハンド・
バーコード・スキャナ７によって伝票１０上の顧客特定
用バーコードが読み取られ、読み取られたバーコードが
ＰＯＳターミナルに入力される。
【００１５】伝票１０上の顧客特定用バーコード１９を
読み取った後、ＰＯＳターミナルは、顧客情報参照・更
新のための処理を行う。顧客情報参照・更新の処理が終
了した後、ＰＯＳターミナルは、印刷情報編集のための
処理を行う。印刷情報編集処理が終了した後、ＰＯＳタ
ーミナルは、印刷情報編集処理の結果得られる印刷デー
タ及び印刷コマンドを単票プリンタ１に送る。単票プリ
ンタ１は、印刷データ及び印刷コマンドを受け取ると、
印刷データを伝票１０上に印刷する。印刷処理が終了す
ると、ＰＯＳターミナルは商品入力モードになる。な
お、顧客情報とは顧客が何時，何処で何を買ったかを表
す情報であり、ホスト装置に格納されている。
読み取った後、ＰＯＳターミナルは、顧客情報参照・更
新のための処理を行う。顧客情報参照・更新の処理が終
了した後、ＰＯＳターミナルは、印刷情報編集のための
処理を行う。印刷情報編集処理が終了した後、ＰＯＳタ
ーミナルは、印刷情報編集処理の結果得られる印刷デー
タ及び印刷コマンドを単票プリンタ１に送る。単票プリ
ンタ１は、印刷データ及び印刷コマンドを受け取ると、
印刷データを伝票１０上に印刷する。印刷処理が終了す
ると、ＰＯＳターミナルは商品入力モードになる。な
お、顧客情報とは顧客が何時，何処で何を買ったかを表
す情報であり、ホスト装置に格納されている。
【００１６】例えば、レジャー・センタのレストランで
顧客が食事をした場合を想定する。この場合には、次の
ような動作が行われる。レジ精算時、顧客はレジャー・
センタ内での今までの明細を示した伝票を持って来る。
オペレータは、顧客のレストランでの食事費明細をＰＯ
Ｓターミナルで計算し、顧客から伝票を受け取り、合計
キーを押下した後、伝票を伝票挿入口にセットする。
顧客が食事をした場合を想定する。この場合には、次の
ような動作が行われる。レジ精算時、顧客はレジャー・
センタ内での今までの明細を示した伝票を持って来る。
オペレータは、顧客のレストランでの食事費明細をＰＯ
Ｓターミナルで計算し、顧客から伝票を受け取り、合計
キーを押下した後、伝票を伝票挿入口にセットする。
【００１７】合計キーが押下され、伝票が伝票挿入口に
セットされると、ＰＯＳターミナルによって、下記のよ
うな処理が行われる。 ハンド・バーコード・スキャ
ナから伝票Ｎｏ．を読み込む。 伝票Ｎｏ．をホスト
に問い合わせる。 顧客情報をホストから受け取る。
現売上を顧客情報に追加する。 現売上の印刷位
置を今までの顧客情報から判断する。 印刷すべき
“食事代１”をプリンタに出力する。追加印刷の結果を
図７に示す。
セットされると、ＰＯＳターミナルによって、下記のよ
うな処理が行われる。 ハンド・バーコード・スキャ
ナから伝票Ｎｏ．を読み込む。 伝票Ｎｏ．をホスト
に問い合わせる。 顧客情報をホストから受け取る。
現売上を顧客情報に追加する。 現売上の印刷位
置を今までの顧客情報から判断する。 印刷すべき
“食事代１”をプリンタに出力する。追加印刷の結果を
図７に示す。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、 (a) プリンタに伝票上のバーコードを読み取るための特
別な機構を設けることが不要である。 (b) ハンド・バーコード・スキャナによって、商品上の
バーコードと伝票上のバーコードを読み取ることが出来
る。 (c) オペレータ操作を軽減することが出来ると共に、入
力ミスをも低減することが出来る。 と言う顕著な効果を奏することが出来る。
によれば、 (a) プリンタに伝票上のバーコードを読み取るための特
別な機構を設けることが不要である。 (b) ハンド・バーコード・スキャナによって、商品上の
バーコードと伝票上のバーコードを読み取ることが出来
る。 (c) オペレータ操作を軽減することが出来ると共に、入
力ミスをも低減することが出来る。 と言う顕著な効果を奏することが出来る。
【図１】本発明のＰＯＳ単票プリンタの１実施例の外観
を示す図である。
を示す図である。
【図２】本発明のＰＯＳ単票プリンタの１実施例の側面
図である。
図である。
【図３】本発明のＰＯＳ単票プリンタの１実施例の断面
図である。
図である。
【図４】本発明で使用される伝票の構成例を示す図であ
る。
る。
【図５】本発明のＰＯＳターミナルの１実施例のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図６】本発明のＰＯＳ運用プログラムの手順の例を示
す図である。
す図である。
【図７】伝票への印刷例を示す図である。
【図８】ＰＯＳターミナルの外観を示す図である。
【図９】ハンド・バーコード・スキャナの読取りを説明
する図である。
する図である。
１ 単票プリンタ ２ ディスプレイ装置 ３ キーボード装置 ４ 磁気ディスク装置 ５ フロッピィ・ディスク装置 ６ ドロア装置 ７ ハンド・バーコード・スキャナ ８ 商品上のバーコード ９ 支持台 ９ａ 支持金具 １０ 伝票 １１ 伝票挿入口 １２ ホルダ １３ 伝票ガイド １４ 印字ヘッド １５〜１７ ローラ １８ ストッパー １９ 顧客特定用バーコード ２０ ＰＯＳ処理装置 ２１ 入力制御機構 ２２ プリンタ制御機構
Claims (3)
- 【請求項１】 ディスプレイ装置(2) と、プリンタ
(1) と、キーボード(3) と、ハンド・バーコード・スキ
ャナ(7) とを有する情報処理装置において、プリンタ
(1) の用紙給送部にハンド・バーコード・スキャナ(7)
を挿入支持する支持台(9) を設け、支持台(9) に挿入支
持されたハンド・バーコード・スキャナ(7) の光学読取
口がプリンタ(1) にセットされた用紙の面と対向するよ
うに構成されたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項２】 処理装置(20)と処理装置(20)に接続さ
れたディスプレイ装置(2) と、処理装置(20)に接続され
た単票プリンタ(1) と、処理装置(20)に接続されたキー
ボード(3)と、処理装置(20)に接続されたハンド・バー
コード・スキャナ(7) とを具備する情報処理装置であっ
て、単票プリンタ(1) の伝票挿入口(11)の前にハンド・
バーコード・スキャナ(7)を挿入支持する支持台(9) を
設け、支持台(9) に挿入支持されたハンド・バーコード
・スキャナ(7) の光学読取口が、単票プリンタ(1) の伝
票挿入口(11)にセットされた伝票(10)の面と対向するよ
うに構成されたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項３】 処理装置(20)が、商品入力モードと、
顧客情報更新モードとを持ち、商品入力モードの下にお
いては、ハンド・バーコード・スキャナ(7) からのバー
コード・データを商品のバーコード・データと認識し、
商品入力モードの下において所定のキーが押下されたと
きには、顧客情報更新モードになり、顧客情報更新モー
ドの下においては、ハンド・バーコード・スキャナ(7)
からのバーコード・データを伝票上のバーコードにもと
づくバーコード・データと認識するように構成されてい
ることを特徴とする請求項２の情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3155194A JP2719988B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3155194A JP2719988B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04354078A JPH04354078A (ja) | 1992-12-08 |
| JP2719988B2 true JP2719988B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=15600552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3155194A Expired - Fee Related JP2719988B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2719988B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4951744B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2012-06-13 | 株式会社デンソーウェーブ | 光学的情報読取装置の置台及び光学的情報読取装置の保持構造 |
| CN106875593A (zh) * | 2017-04-11 | 2017-06-20 | 江西师范大学 | 一种智能收银机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576974A (en) * | 1980-06-16 | 1982-01-13 | Nippon Electric Ind Co Ltd | Printer with bar code reader |
| JPS6373488A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-04 | Fujitsu Ltd | バ−コ−ド読取方式 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3155194A patent/JP2719988B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04354078A (ja) | 1992-12-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |