JP2010067121A - 印刷情報生成装置、印刷装置、印刷システムおよび印刷情報生成装置の制御方法 - Google Patents

Abstract

【課題】購入金額に対するレシート消費量のバランスや見た目のバランスが良いレシートを発行するための印刷情報を生成し得る印刷情報生成装置、印刷装置、印刷システムおよび印刷情報生成装置の制御方法を提供する。
【解決手段】少なくともレシートＲの長さ方向における占有領域４２が異なる複数種類の広告情報を記憶する広告情報記憶手段６１と、商品の購入金額および／または購入品目数と、広告情報を特定する広告情報ＩＤと、を対応付けた広告テーブルＴを記憶するテーブル記憶手段６２と、決済情報を取得する決済情報取得手段６３と、購入金額および／または購入品目数に応じて広告テーブルＴから対象となる広告情報ＩＤを抽出し、当該広告情報ＩＤに基づく広告情報を読み出す広告情報読出手段６４と、取得した決済情報と、読み出した広告情報と、に基づいて、印刷情報を生成する印刷情報生成手段６５と、を備えた。
【選択図】図６

Description

本発明は、決済情報および広告情報をレシート上に印刷するための印刷情報を生成することができる印刷情報生成装置、印刷装置、印刷システムおよび印刷情報生成装置の制御方法に関するものである。

従来、商品の購入に伴い発行されるレシートの余白部分に、商品広告等、本来必要とされる決済情報以外の情報を印刷するものが知られている。例えば、特許文献１では、広告情報を入力する情報入力端末、情報入力端末により入力された広告情報を記憶するサーバ、決済処理（会計処理）を行うキャッシュレジスタ、およびレシートを印刷するためのプリンタにより構成されたＰＯＳシステムが記載されている。このＰＯＳシステムでは、決済処理に際し、キャッシュレジスタが決済情報とサーバに記憶された広告情報と、を合成して印刷データを作成し、これをプリンタに出力してレシートとして印刷する（例えば、特許文献１参照）。
特開２０００−３２２６５４号公報

ところで、上記のシステムでは、顧客の購入金額（店舗側からみた売上額）に見合った広告情報をレシートに印刷することは考慮されていない。つまり、購入金額（売上額）が高額か小額かによって、印刷する広告情報を変更するものではないため、売上額（購入金額）に対するレシート消費量のバランスを取ることができない。
また、広告情報の印刷には、レシート上に広いスペースが必要となる場合が多いため、レシート上の決済情報（購入品目やその金額等）を印刷するスペースに対して、広告情報を印刷するスペースが大きくなる場合がある。特に、顧客が小額の買い物をした場合、その購入品目数は少ないことが多く、このような場合に、決済情報を印刷するスペースに対して、より大きなスペースを占有する広告情報を印刷することは、レシートの見た目のバランスを悪くすると共に、レシート自体のコストも無駄になるという問題がある。

本発明は、上記の問題に鑑みたものであり、購入金額に対するレシート消費量のバランスや見た目のバランスが良いレシートを発行するための印刷情報を生成し得る印刷情報生成装置、印刷装置、印刷システムおよび印刷情報生成装置の制御方法を提供することを目的とする。

本発明の印刷情報生成装置は、決済情報および広告情報をレシート上に印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成装置であって、少なくともレシートの長さ方向における占有領域が異なる複数種類の広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、商品の購入金額および／または購入品目数と、広告情報を特定する広告情報ＩＤと、を対応付けた広告テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、決済情報を取得する決済情報取得手段と、決済情報に含まれる購入金額および／または購入品目数に応じて、広告テーブルから対象となる広告情報ＩＤを抽出し、広告情報記憶手段から当該広告情報ＩＤに基づく広告情報を読み出す広告情報読出手段と、取得した決済情報と、読み出した広告情報と、に基づいて、印刷情報を生成する印刷情報生成手段と、を備えたことを特徴とする。

また、本発明の印刷情報生成装置の制御方法は、少なくともレシートの長さ方向における占有領域が異なる複数種類の広告情報を記憶する広告情報記憶部と、商品の購入金額および／または購入品目数と前記広告情報を特定する広告情報ＩＤと、を対応付けた広告テーブルを記憶する広告テーブル記憶部と、を有する印刷情報生成装置の制御方法であって、決済情報を取得する決済情報取得ステップと、決済情報に含まれる購入金額および／または購入品目数に応じて、広告テーブルから対象となる広告情報ＩＤを抽出し、広告情報記憶部から当該広告情報ＩＤに基づく前記広告情報を読み出す広告情報読出ステップと、取得した決済情報と、読み出した広告情報とに基づいて、印刷情報を生成する印刷情報生成ステップと、を備えたことを特徴とする。

これらの構成によれば、広告テーブルに基づいて、決済情報に含まれる商品の購入金額に応じた広告情報を読み出し、当該広告情報と決済情報とに基づいて、レシートに印刷するための印刷情報を生成する。これにより、顧客の購入金額に見合った広告情報、つまり、店舗側から見れば売上額に見合った広告情報を印刷することができるため、売上額に対するレシート消費量のバランスを取ることができる。
また、例えば、購入品目数が少ない場合は、レシートの長さ方向におけるサイズが小さい広告情報を印刷するようにすることで、決済情報と広告情報とのバランスが取れ、見た目の良いレシートを印刷することができると共に、レシート用紙にかかるコストを削減することができる。

本発明の印刷情報生成装置において、決済情報は、商品を購入した顧客の属性情報をさらに含み、広告テーブルは、購入金額および／または購入品目数と、属性情報と、広告情報ＩＤと、が対応付けられており、広告情報読出手段は、購入金額および／または購入品目数と、属性情報とに応じて、対象となる広告情報ＩＤに基づく広告情報を読み出すことが好ましい。

この構成によれば、購入金額および／または購入品目数に加え、顧客の属性情報（例えば、大人／子供、男性／女性、高齢者等）を考慮した広告情報を読み出す。これにより、例えば、顧客が子供の場合はひらがなの広告情報、男性の場合は男性向けの内容の広告情報、高年齢者には文字の大きい広告情報にするなど、顧客に適した広告を提供することができる。

本発明の印刷情報生成装置において、印刷情報生成手段は、購入金額が所定金額より少ない場合、レシートの長さ方向における少なくとも一部分の余白または文字間を所定の間隔より狭めるように印刷するための印刷情報を生成することが好ましい。

この構成によれば、購入金額が所定金額に満たない場合は、レシートの長さ方向における余白や文字間隔を狭めることで、レシート長を短くすることができ、レシート用紙にかかるコストをさらに削減することができる。

本発明の印刷装置は、上記に記載の印刷情報生成装置における各手段と、印刷情報に基づいて印刷を行う印刷手段と、を備えたことを特徴とする。

この構成によれば、商品の購入金額に応じた広告情報を読み出し、当該広告情報と決済情報とに基づいたレシートを印刷（発行）することができる印刷装置を提供することができる。

本発明の印刷システムは、上記に記載の印刷装置と、決済情報を送信する外部装置とから構成されることを特徴とする。

この構成によれば、外部装置から決済情報を受信し、当該決済情報に含まれる商品の購入金額に応じた広告情報を読み出し、当該広告情報と決済情報とに基づいた印刷情報をレシートに印刷する印刷システムを提供することができる。

以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る印刷情報生成装置、印刷装置および印刷システムについて説明する。なお、本実施形態では、印刷装置を、スーパーマーケット等の小売店舗において顧客の商品購入時にレシートを発行するレシート印刷装置とし、これを用いたレシート印刷システムを例に挙げて説明する。

図１は、本発明のレシート印刷システム１（印刷システム）の制御ブロック図である。同図に示すように本実施形態のレシート印刷システム１は、ＰＯＳコンピュータ２（外部装置）およびレシート印刷装置３（印刷装置）により構成されている。なお、請求項における印刷情報生成装置は、レシート印刷装置３の一部として構成される。

ＰＯＳコンピュータ２は、販売商品の決済処理を行うものであり、ＣＰＵ１１（Central Processing Unit）、ＲＯＭ１２（Read Only Memory）、ＲＡＭ１３（Random Access Memory）、ＨＤＤ１４（Hard Disk Drive）、インターフェース１５（Ｉ／Ｆ）、およびＰＯＳ周辺機器１６を備えている。

ＣＰＵ１１は、ＰＯＳコンピュータ２の動作全体を制御するものである。ＲＯＭ１２は、ＣＰＵ１１が各種処理を実行するための制御プログラムや制御データを記憶する。ＲＡＭ１３は、ＣＰＵ１１が各種処理を実行する際の作業領域として利用される。ＨＤＤ１４は、ＰＯＳアプリケーション１４ａおよびプリンタドライバ１４ｂを記憶している。ＰＯＳアプリケーション１４ａは、決済処理を行うプログラムであり、ＰＯＳ周辺機器１６を制御するための制御プログラムを含んでいる。プリンタドライバ１４ｂは、レシート印刷等の印刷制御を行うものである。インターフェース１５は、ＰＯＳ周辺機器１６およびレシート印刷装置３と接続するものである。

ＰＯＳ周辺機器１６は、オペレータが商品に関する情報を入力するキーボード２１、商品に貼付、若しくは予め印刷されたバーコードを読み取るバーコードリーダ２２、入力された商品情報等を表示するディスプレイ２３（カスタマディスプレイおよびオペレータ用ディスプレイ）、決済時に扱う金銭を一時的に収納するキャッシュドロワ２４などがインターフェース１５を介して接続されている。

ＣＰＵ１１は、キーボード２１による入力、またはバーコードリーダ２２によるバーコードの読み取りによって、ＰＯＳサーバ（図示省略）から購入商品の商品情報を取得する。そして、ＣＰＵ１１は、ＰＯＳアプリケーション１４ａと連係して取得した商品情報を元に決済情報を生成し、インターフェース１５を介して当該決済情報をレシート印刷装置３に送信する。

レシート印刷装置３は、販売商品のレシートＲを発行するものであり、ＣＰＵ３１、ＲＯＭ３２、ＲＡＭ３３、フラッシュＲＯＭ３４、印刷部３５、切断部３６、およびインターフェース３７を備えている。ＣＰＵ３１は、レシート印刷装置３の動作全体を制御するものである。ＲＯＭ３２は、ＣＰＵ３１が各種処理を実行するための制御プログラムや制御データを記憶する。ＲＡＭ３３は、ＣＰＵ３１が各種処理を実行する際の作業領域として利用される。

インターフェース３７は、ＰＯＳコンピュータ２と接続するものである。ＣＰＵ３１は、インターフェース３７を介して、ＰＯＳコンピュータ２から決済情報を受信する。印刷部３５は、決済情報および後述する広告情報から成る印刷情報をレシート用紙に印刷する。切断部３６は、印刷済みのレシート用紙を切断する。

フラッシュＲＯＭ３４は、広告情報記憶領域３４ａおよび広告テーブル記憶領域３４ｂを有している。広告情報記憶領域３４ａは、販売商品の宣伝、あるいは映画やコンサートのイベント等の広告情報（テキスト形式や画像形式の広告情報）を記憶する。この広告情報は、レシートＲの長さ方向において、当該広告情報の印刷に必要な領域（占有領域。以下、「広告領域４２（図３参照）」と称す。）が異なる複数種類のものが記憶されている。本実施形態では、これら広告情報として、広告情報Ａ、広告情報Ｂおよび広告情報Ｃを記憶しており、これらの広告情報のそれぞれの広告領域４２は、広告情報Ａが最も小さく（短く）、広告情報Ｃが最も大きい（長い）ものとする。また、広告情報Ｂの広告領域４２は、広告情報Ａの広告領域４２よりも大きく、且つ広告情報Ｃの広告領域４２よりも小さいものとする（つまり、広告領域４２の大小関係は、広告情報Ａ＜広告情報Ｂ＜広告情報Ｃとなる）。

広告テーブル記憶領域３４ｂは、広告テーブルＴを記憶する。図２に示すように、広告テーブルＴは、商品の購入金額と、広告情報を特定するための広告情報ＩＤとを関連付けたものであり、本実施形態では、購入金額が「３００円未満」の場合、「３００円以上１０００円未満」の場合、「１０００円以上」の場合のそれぞれに、印刷対象となる広告情報を特定する広告情報ＩＤが対応付けられている。この広告情報ＩＤは、広告情報記憶領域３４ａにおける各広告情報の記憶位置を示す文字列（所謂パス）であり、これにより、各購入金額に対応する広告情報（広告情報Ａ、広告情報Ｂまたは広告情報Ｃ）を特定する。

ここで、図３を参照して、購入金額に応じて発行されるレシートＲの一例について説明する。なお、広告テーブル記憶領域３４ｂには、図２に示す広告テーブルＴが記憶されているものとする。図３（ａ）は、購入金額が「３００円未満」の場合に発行されるレシートＲ１（Ｒ）を示すものである。同図（ａ）に示すように、レシートＲ１には、店舗名、住所、電話番号、日時、決済情報等の一般的な情報４１に加え、購入金額「３００円未満」に対応する広告情報、つまり、広告領域４２が小さい広告情報Ａ（例えば、短いテキストの広告）を印刷する。また、図３（ｂ）に示すように、購入金額が「３００円以上１０００円未満」の場合、レシートＲ２（Ｒ）には、上記の一般的な情報４１に加え、購入金額「３００円以上１０００円未満」に対応する広告情報、つまり、標準的な広告領域４２を必要とする広告情報Ｂ（例えば、簡単な画像を含む広告）を印刷する。また、図３（ｃ）に示すように、購入金額が「１０００円以上」の場合、レシートＲ３（Ｒ）には、一般的な情報４１に加え、購入金額が「１０００円以上」に対応する広告情報、つまり、広告領域４２が大きい広告情報Ｃ（例えば、詳細な画像を含む広告）を印刷する。

次に、図４の機能ブロック図を参照して、ＰＯＳコンピュータ２およびレシート印刷装置３の機能構成について説明する。図４に示すように、ＰＯＳコンピュータ２は、決済情報生成手段５１および決済情報送信手段５２を備えている。決済情報生成手段５１は、ＰＯＳサーバから取得した商品情報を元にレシートＲの印刷に必要な決済情報を生成する。決済情報送信手段５２は、生成した決済情報を、レシート印刷装置３に送信する。

一方、レシート印刷装置３は、広告情報記憶手段６１、テーブル記憶手段６２、決済情報取得手段６３、広告情報読出手段６４、印刷情報生成手段６５、印刷手段６６および切断手段６７を備えている。

広告情報記憶手段６１は、広告領域４２が異なる複数種類の広告情報を記憶する。テーブル記憶手段６２は、購入金額と広告情報とを対応付けた広告テーブルＴを記憶する。決済情報取得手段６３は、ＰＯＳコンピュータ２からレシートＲを印刷するための決済情報を取得（受信）する。広告情報読出手段６４は、決済情報取得手段６３により取得した決済情報に含まれる顧客の購入金額に基づいて、広告テーブルＴから該当する広告情報ＩＤを抽出し、当該広告情報ＩＤに基づいて印刷対象となる広告情報を読み出す。

印刷情報生成手段６５は、決済情報取得手段６３により取得した決済情報と、広告情報読出手段６４により読み出した広告情報とに基づいて、これらの情報をレシートＲに印刷するための印刷情報を生成する。また、印刷情報生成手段６５は、取得した決済情報に含まれる購入金額が、予め設定された所定の金額よりも少ない場合、レシートの長さ方向における少なくとも一部分の余白（または文字間）を、通常の印刷時の間隔（所定の間隔）より狭めた印刷情報を生成する。

例えば、図５に示すように、購入金額が「３００円未満」のレシートＲ１を発行する場合、購入金額が所定金額よりも多い場合には（例えば、購入金額が１０５円で、所定金額が５０円の場合）、同図（ａ）に示すような所定の余白部分４３をとったレシートＲ１を印刷するための印刷情報を生成する。一方、購入金額が所定の金額よりも少ない場合には（例えば、購入金額が１０５円で、所定金額が２００円の場合）、同図（ａ）の余白部分４３の間隔を狭めた（詰めた）印刷情報を生成する。この結果として、図５（ｂ）に示すように、レシートＲ１よりも余白部分４３が狭く、レシート長が短いレシートＲ４を印刷することができる。このように、購入金額が所定の金額に満たない場合、レシートＲの余白（または文字間）の間隔を狭めることでレシート長を短くすることができ、レシート用紙にかかるコストを削減することができる。

印刷手段６６は、印刷情報生成手段６５により生成した印刷情報をレシート用紙に印刷する。切断手段６７は、印刷情報が印刷されたレシート用紙を切断し、結果としてレシートＲを発行する。

ここで、図６のフローチャートを参照し、レシート印刷装置３によりレシートＲを発行する手順（レシート発行処理）について説明する（印刷情報生成装置の制御方法）。まず、レシート印刷装置３は、ＰＯＳコンピュータ２から決済情報を受信する（Ｓ０１）。続いて、レシート印刷装置３は、広告テーブルＴを参照し、受信した決済情報に含まれる購入金額に対応する広告情報ＩＤを抽出する（Ｓ０２）。そして、レシート印刷装置３は、広告情報記憶領域３４ａから広告情報ＩＤに基づく広告情報を読み出す（Ｓ０３）。続いて、レシート印刷装置３は、購入金額が、予め設定した所定金額よりも少ないか否かを判別する（Ｓ０４）。購入金額が所定金額以上（購入金額≧所定金額）の場合（Ｓ０５；Ｎｏ）、レシート印刷装置３は、取得した決済情報と読み出した広告情報とに基づいて印刷情報を生成する（Ｓ０６）。一方、購入金額が所定金額未満（購入金額＜所定金額）の場合（Ｓ０５；Ｙｅｓ）、レシート印刷装置３は、発行するレシートＲの長さ方向における余白（または文字間）を、通常の印刷時に生成する印刷情報（Ｓ０６で生成する印刷情報）の余白の間隔より狭めた印刷情報を生成する（Ｓ０７）。そして、レシート印刷装置３は、生成した印刷情報に基づいてレシート用紙に印刷を行い、レシートＲを発行する（Ｓ０８）。

以上のように、本実施形態によれば、広告テーブルＴに基づいて、決済情報に含まれる商品の購入金額に応じた広告情報を読み出し（取得し）、当該広告情報と決済情報とに基づいて、レシートＲに印刷するための印刷情報を生成することができる。これにより、顧客の購入金額に見合った広告情報、つまり、店舗側から見れば売上額に見合った広告情報を印刷することができるため、売上額に対するレシート消費量のバランスを取ることができる。

なお、本実施形態では、購入金額と広告情報とを対応付け、購入金額に基づいて印刷対象となる広告情報を決定しているが、これに限るものではなく、購入金額に加え、購入品目数も考慮して広告情報を決定しても良い。あるいは、購入品目数と広告情報とを対応付け、購入品目数に基づいて印刷対象となる広告情報を決定しても良い。この場合、例えば、購入品目数が少ない時は、広告領域４２が小さい広告情報をレシートＲに印刷することで、決済情報と広告情報とのバランスが取れ、見た目の良いレシートＲを印刷することができると共に、レシート用紙にかかるコストを削減することができる。

また、購入金額および／または購入品目数に加え、顧客の属性情報（子供／大人、男性／女性、高齢者等）を考慮して広告情報を決定するようにしても良い。これにより、例えば、顧客が子供の場合はひらがなの広告情報、男性の場合は男性向けの内容の広告情報、高年齢者には文字の大きい広告情報にするなど、顧客に適した広告を提供することができる。

また、本実施形態では、レシート印刷装置３側に請求項における印刷情報生成装置の各手段を備えているが、これに限るものではない。例えば、ＰＯＳコンピュータ２側に印刷情報生成装置の各手段（広告情報記憶手段６１、テーブル記憶手段６２、広告情報読出手段６４および印刷情報生成手段６５）を備えても良い。

また、上述した実施例によらず、レシート印刷システム１の装置構成や処理工程、およびレシート印刷装置３の機器構成、処理工程および制御方法等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。

本実施形態のレシート印刷システムの制御ブロック図である。 広告テーブルの一例を説明する図である。 購入金額に応じて印刷されるレシートの一例を説明する図である。 ＰＯＳコンピュータおよびレシート印刷装置の機能ブロック図である。 余白部分の異なるレシートの一例を説明する図である。 レシートを発行する手順について説明するフローチャートである。

符号の説明

１…レシート印刷システム ２…ＰＯＳコンピュータ ３…レシート印刷装置 ４２…広告領域 ４３…余白部分 ６１…広告情報記憶手段 ６２…テーブル記憶手段 ６３…決済情報取得手段 ６４…広告情報読出手段 ６５…印刷情報生成手段 ６７…印刷手段 Ｒ…レシート

Claims (6)

1. 決済情報および広告情報をレシート上に印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成装置であって、
   少なくとも前記レシートの長さ方向における占有領域が異なる複数種類の前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
   商品の購入金額および／または購入品目数と、前記広告情報を特定する広告情報ＩＤと、を対応付けた広告テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、
   前記決済情報を取得する決済情報取得手段と、
   前記決済情報に含まれる前記購入金額および／または前記購入品目数に応じて、前記広告テーブルから対象となる前記広告情報ＩＤを抽出し、前記広告情報記憶手段から当該広告情報ＩＤに基づく前記広告情報を読み出す広告情報読出手段と、
   取得した前記決済情報と、読み出した前記広告情報と、に基づいて、前記印刷情報を生成する印刷情報生成手段と、を備えたことを特徴とする印刷情報生成装置。
2. 前記決済情報は、商品を購入した顧客の属性情報をさらに含み、
   前記広告テーブルは、前記購入金額および／または前記購入品目数と、前記属性情報と、前記広告情報ＩＤと、が対応付けられており、
   前記広告情報読出手段は、
   前記購入金額および／または前記購入品目数と、前記属性情報とに応じて、対象となる前記広告情報ＩＤに基づく前記広告情報を読み出すことを特徴とする請求項１に記載の印刷情報生成装置。
3. 前記印刷情報生成手段は、
   前記購入金額が所定金額より少ない場合、前記レシートの長さ方向における少なくとも一部分の余白または文字間を所定の間隔より狭めるように印刷するための前記印刷情報を生成することを特徴とする請求項１または２に記載の印刷情報生成装置。
4. 請求項１ないし３のいずれか１項に記載の印刷情報生成装置における各手段と、前記印刷情報に基づいて印刷を行う印刷手段と、を備えたことを特徴とする印刷装置。
5. 請求項４に記載の印刷装置と、前記決済情報を送信する外部装置とから構成されることを特徴とする印刷システム。
6. 少なくともレシートの長さ方向における占有領域が異なる複数種類の広告情報を記憶する広告情報記憶部と、商品の購入金額および／または購入品目数と前記広告情報を特定する広告情報ＩＤと、を対応付けた広告テーブルを記憶する広告テーブル記憶部と、を有する印刷情報生成装置の制御方法であって、
   決済情報を取得する決済情報取得ステップと、
   前記決済情報に含まれる前記購入金額および／または前記購入品目数に応じて、前記広告テーブルから対象となる前記広告情報ＩＤを抽出し、前記広告情報記憶部から当該広告情報ＩＤに基づく前記広告情報を読み出す広告情報読出ステップと、
   取得した前記決済情報と、読み出した前記広告情報とに基づいて、前記印刷情報を生成する印刷情報生成ステップと、を備えたことを特徴とする印刷情報生成装置の制御方法。

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