JP2823177B2 - 状態報知方法及び装置 - Google Patents

状態報知方法及び装置

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JP2823177B2
JP2823177B2 JP4064844A JP6484492A JP2823177B2 JP 2823177 B2 JP2823177 B2 JP 2823177B2 JP 4064844 A JP4064844 A JP 4064844A JP 6484492 A JP6484492 A JP 6484492A JP 2823177 B2 JP2823177 B2 JP 2823177B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の情報処理装置から入力される入力情報から出力情報を
生成して印刷する印刷装置における状態報知方法及び装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば静電写真方式を利用したレ
−ザビ−ムプリンタにおいては、用紙の給紙、静電ドラ
ム上への潜像形成及び現像、用紙への像の転写、定着等
といった一連のプロセスがある。この一連のプロセスが
進行中に中断されると、像の消失、紙づまり、トナ−像
定着不良などの種々の障害を引き起こす。そのため一旦
印刷が開始されると緊急停止の場合以外は用紙上にトナ
−像が定着(排紙)するまでの印刷プロセスを中断でき
ない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来この種の印刷装置
は、例えばオペレ−タがスイッチ等により一時停止指示
をすると、情報処理装置からの新たな入力情報の入力処
理を即時中断し、かつ、LED等によって一時停止指示
を受け入れた旨の表示を直ちに行なっていた。また、印
刷装置内で軽度なエラ−が発生したり、或は、用紙等の
記録材切れが発生したようなときも同様にして新たな入
力情報に係る処理は即時中断されかつその旨を知らせる
表示が直ちに行なわれていた。ところが、一連の印刷プ
ロセスを実行する各機構部については印刷途中で動作を
中断できないから現在印刷中の記録紙は印刷動作を停止
できずにそのまま動作を続行している。このことは、重
大な障害発生時に装置を緊急停止させるような場合でな
ければむしろ進行途中の印刷処理を完結させる上でも望
ましい。にもかかわらず、一時停止指示の受け入れ表示
や軽度な障害発生表示を見たオペレ−タは直ちに記録材
の補給や装置点検等の対応措置を始めてしまうから、例
えば、筐体を開くなどした結果安全装置が働いて印刷続
行中の動作が強制停止され、紙づまりや印刷結果に障害
をもたらすという誤操作を引き起こしていた。本発明の
目的は、上述の点に鑑み、印刷装置の停止指示の入力に
応じて、印刷装置の印刷に係る一連のプロセスが進行中
であると判断された場合の停止指示の後の印刷装置の停
止までの過渡状態と、過渡状態の後の停止状態とを識別
可能に報知する印刷装置における状態報知方法及び装置
を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、情報処理装置から入力される入力情報
から出力情報を生成して印刷する印刷装置における状態
報知方法であって、前記印刷装置の停止指示の入力に応
じて、前記印刷装置の印刷に係る一連のプロセスが進行
中であるか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で
前記印刷装置の印刷に係る一連のプロセスが進行中であ
ると判断された場合の前記停止指示の後の前記印刷装置
の停止までの過渡状態と、前記過渡状態の後の停止状態
とを識別可能に報知する報知制御工程とを有するもので
ある。 【0005】 【作用】本発明にかかる印刷装置における状態報知方法
においては、、印刷装置の停止指示の入力に応じて、印
刷装置の印刷に係る一連のプロセスが進行中であるか否
かを判断し、印刷装置の印刷に係る一連のプロセスが進
行中であると判断された場合の停止指示の後の印刷装置
の停止までの過渡状態と、過渡状態の後の停止状態とを
識別可能に報知する。 【0006】 【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例のレー
ザビームプリンタ(以下、LBPと称する)の内部機構
を示す断面図である。図において100はLBP本体で
あり、接続したホストコンピュータ(不図示)から供給
された文字情報を対応する文字パターンに変換し、記録
媒体である用紙上に画像形成する。101はLBP10
0の全体の制御、及びホストコンピュータから供給され
た文字情報等の解析をするプリンタ制御ユニットであ
る。例えば受け取った文字情報を対応する文字パターン
のビデオ信号に変換してレーザドライバ102に出力す
る。レーザドライバ102は半導体レーザ駆動用の制御
回路であり、入力したビデオ信号に応じて半導体レーザ
103から発射するレーザ光104をオン・オフ制御す
る。レーザ光104は回転多面鏡105で左右方向に振
られて静電ドラム106上に照射され、そこに文字パタ
ーンの潜像が形成される。その潜像は静電ドラム106
の周囲の現像ユニット107により現像されたのち用紙
に転写される。用紙としてはカットシートを使用し、該
用紙はLBP100に装着した用紙カセット108に収
納され給紙ローラ109および搬送ローラ110と11
1により装置内に取り込まれ、静電ドラム106に供給
される。文字パターンを転写された用紙は定着器112
でパターン像を定着された後に排紙トレイ113へ排出
される。 【0007】図2は上述したプリンタ制御ユニット10
1の構成を示すブロック図である。図において、200
はLBP100全体の制御、およびホストコンピュータ
から供給された文字情報等の解析編集を行なう中央処理
装置(以下、CPUと称する)である。201はホスト
コンピュータとの間でデータの送受信を行なう入出力イ
ンタフェース回路であり、ホストコンピュータから文字
情報及び制御命令が入力されるとその入力の存在を知ら
せる割込信号SO1をCPU200に出力し、またその
入力情報信号DO1をCPU200に送る。202はホ
ストコンピュータからCPU200を介して供給された
入力情報を一時蓄えるための受信バッファである。すな
わち、CPU200は割込信号SO1で起動される入力
割込処理プログラムにより入力情報DO1を読み込み、
受信バッファ202に格納する。203は入力されたデ
ータを行及び桁単位に編集してページ単位で保持するた
めのページバッファである。202も203もRAMで
構成されている。204、205はそれぞれ入力された
データを行数管理、桁数管理するための行カウンタと桁
カウンタである。206は用紙カセット108からプリ
ンタ内に給紙された用紙が排紙トレイ113へ排紙され
るまでの時間を計数するタイムカウンタである。207
は割込信号SO2を100ms毎にCPU200に送り
出すタイマユニットであり、この割込信号SO2により
後述するタイマ割込処理プログラムが起動される。印刷
動作が開始されるとタイムカウンタ206には用紙が給
紙されてから完全に排紙されるまでの時間として100
msを一単位とした所定の倍数がセットされ、タイマユ
ニット207による割込発生毎にタイムカウンタ206
が1づつ減らされて用紙が完全に排出された直後に0と
なる。すなわち、タイムカウンタ206の保持する内容
はLBP100が用紙の搬送中であるか否かの指標とな
る。208はLBP100の一時停止/再開をスイッチ
を押す毎に交互に指示するオンラインスイッチで、スイ
ッチを押している間信号SO3をONに保つ。209は
LBP100の一時停止/再開状態を表示するオンライ
ンLEDである。210はホストコンピュータから入力
された文字情報を1行分ずつ受取り、対応した文字パタ
ーンの印字信号に変換して出力インタフェース回路21
2へ出力する文字発生器である。文字発生器210は1
セット分の文字パターン群を収めたフォントメモリ(R
OM)211を内蔵している。出力インタフェース回路
212はプリンタ制御ユニット101と印刷機構102
〜113間の信号の送受を制御するもので、CPU20
0からの印字開始信号SO4に応じて印字機構に起動が
かけられ、用紙の給紙、静電ドラム106の回転、レー
ザドライバ102の起動などが行われる。 【0008】図3はページバッファ203の構造と及び
そのメモリポインタの働きを示す説明図である。図にお
いて、300はページバッファ203上で各行の桁数デ
ータ保存場所を示す桁数ポインタ、301はページバッ
ファ203上で次の文字データの保存場所を示すアドレ
スポインタである。302はページバッファ203内の
一行のフォーマット構成を示し、各行は桁数データと文
字コード列の組からなることを示している。ここで、桁
数データ保存場所にある記号ni(i=1、2、・・
・)は各行の桁数を表わす。 【0009】次に、LBP100が一時停止するまでの
過渡的状態を表示する制御について図4から図8に示す
CPU200の制御プログラムフローチャートに従って
説明する。まず図4にはプリンタ制御のメインルーチン
400を示す。図において、ステップ401、402は
LBP100の電源投入時初期化処理を示す。ステップ
401ではタイムカウンタ206をクリアし、ステップ
402ではプログラムで使用する各種ワークフラグを初
期化する。ワークフラグにはLBP100の一時停止/
再開状態を示すオンラインフラグとオンラインLEDの
ON/OFF状態を示すLEDフラグがある。オンライ
ンフラグはONがLBP100動作再開状態、OFFが
一時停止状態を示す。LEDフラグはONがオンライン
LED209の点灯状態、OFFがオンラインLED2
09の消灯状態を示す。それぞれのフラグの初期値はス
テップ402の処理でONにされる。つまり最初はホス
トコンピュータから受け取ったデータを何らの制限も受
けずに印刷可能である。ステップ403ではホストコン
ピュータからの入力データを行ごとに区切った1ページ
分のデータに編集しページバッファ203に蓄える。ペ
ージの作成が終了するとステップ404でタイムカウン
タ206をチェックする。最初に印刷工程ではタイムカ
ウンタ206の値が0である。しかし、この時点でタイ
ムカウンタが0でないことは連続した2枚目以後の印刷
工程で起こり得る。つまり前のページを印字した用紙が
まだ排紙トレイ113に排出されていないことを示して
いるのである。その場合はタイムカウンタ206が0に
なるまで、すなわち前ページが排紙完了するのを待つ。
前ページの排紙完了を確認するとステップ405に進み
出力インタフェース回路212に印字開始信号SO4を
出力して次ぎの印刷のため印字機構に起動をかける。ス
テップ406では用紙搬送路の長さと搬送速度(一定)
で決定される給紙から排紙までの時間を100ms単位
の倍数でタイムカウンタ206にセットする。ステップ
407ではページバッファ203上に蓄えたデータを文
字発生器210に送り込み静電ドラム106上に印字さ
せる。1ページ分のデータの送出が終了するとステップ
408へ進みオンラインフラグをチェックしてオンライ
ンスイッチ208が押されたか否か、つまり一時停止要
求が出ているかどうかをチェックする。オンラインフラ
グがOFF即ち一時停止(要求)状態ならばその次の印
刷は行わずフラグがONになるまで待つ。尚、オンライ
ンスイッチ208のセンス及びそれに伴うオンラインフ
ラグのセット/リセットは後述する一定時間間隔で起動
されるタイマ割込処理ルーチン800の中で行われてい
る。オンラインフラグがON即ち再開(要求)状態なら
ばステップ403に戻って次のページの印刷処理をす
る。 【0010】図5は図4におけるステップ403のペー
ジ作成処理ルーチンのフローチャートを示す。図におい
て、まずページ作成の初期化処理として、ステップ50
1で行カウンタ204と桁カウンタ205をクリアし、
ステップ502でページバッファ203の桁数ポインタ
300にページバッファ203の先頭アドレスを、また
アドレスポインタ301に先頭アドレス+1をセットす
る。次ぎにステップ503でオンラインフラグをチェッ
クして前述のステップ408と同様に一時停止かどうか
を判別し、一時停止(オンラインフラグOFF)ならば
再開を待つ。またオンラインフラグがONならばステッ
プ504に進み受信バッファ202にホストコンピュー
タからの入力データがあるかどうかをチェックする。入
力データがなければステップ503と504の処理を繰
返し、オンラインフラグをチェックしながら入力データ
の受信を待つ。入力データが受信バッファ202にある
ときはステップ505で受信バッファ202から入力デ
ータを取り出し、ステップ506で入力データの種類を
チェックする。入力データが改ページ命令のときはステ
ップ507に進み桁カウンタ205をチェックする。桁
カウンタ205が0でなければステップ508の改行処
理600を行った後ページ作成処理500を抜ける。ペ
ージバッファ203は予めクリアされておりかつカット
シート印刷であるから改ページ処理はこれで実質的に行
なわれたことになる。ステップ506で入力データが改
行命令のときはステップ509に進み改行処理600を
行なう。次にステップ510で行カウンタ204と及び
用紙長とフォントメモリ211上の文字パターンの大き
さで一定に決まる最大行数とを比較し、一致したときは
最大行数に達したことを示すので改ページ命令入力時と
同一動作を行なうためステップ507に進む。行カウン
タ204と最大行数が一致しなければ次ぎの入力データ
を読み込むためステップ503に戻る。またステップ5
06で入力データが文字コードの場合はステップ511
に進み文字処理700を行なう。ステップ512では桁
カウンタ205と及び用紙巾とフォントメモリ211上
の文字パターンの大きさで一定に決まる最大桁数とを比
較する。桁カウンタ205と最大桁数が一致したときは
改行動作を行なうためステップ509に進み改行命令入
力時と同一動作を行なう。桁カウンタ205と最大桁数
が一致しないときは次ぎの入力データを読み込むためス
テップ503に戻る。 【0011】図6には改行処理ルーチン600のフロー
チャートを示す。ステップ601では現在の桁カウンタ
205の値を桁数ポインタ300で指示されるページバ
ッファ203上の当該行に対する桁数データ保存場所に
保存する。ステップ602では桁カウンタ205をクリ
アする。ステップ603では現在のアドレスポインタ3
01の値で桁数ポインタ300を更新する。ステップ6
04ではアドレスポインタ301を+1進める。ステッ
プ605では行カウンタ204を+1カウントアップし
て改行処理を終了する。 【0012】図7には文字処理ルーチンのフローチャー
トを示す。ステップ701では入力された文字コードを
アドレスポインタ301で指示されるページバッファ2
03上の場所に保存する。ステップ702ではアドレス
ポインタ301を+1進め、ステップ703では桁カウ
ンタ205を+1カウントアップする。以上の説明から
明らかな様に、改行命令、改ページ命令等からなる入力
データに基づいて、文字処理、改行処理、及び、行カウ
ンタ、桁カウンタのチェックをすることによって、記憶
媒体に対応した文字の位置関係に従ったページバッファ
上での文字コード情報の配列を行う。 【0013】図8にはタイマ割込処理ルーチンのフロー
チャートを示す。タイマ割込処理ルーチン800は、メ
インプログラムであるプリンタ制御ルーチン400とは
独立に、タイマユニット207の割込信号SO2によっ
て100ms毎に起動される。ステップ801ではタイ
ムカウンタ206をチェックする。タイムカウンタ20
6が0でないときはLBP100内で用紙搬送中である
ことを示し、フローはステップ802に進んでタイムカ
ウンタ206を1カウントダウンする。ステップ803
ではオンラインスイッチ208をセンスし、ONならば
ステップ804に進んでオンラインフラグのON/OF
F値を反転させてオンラインスイッチ208が押された
状態を記憶する。ステップ805以下ではオンラインL
ED209の点灯、消灯、点滅の制御を行なう。まず、
ステップ805でオンラインフラグをチェックし、ON
即ち再開状態ならばステップ806でオンラインLED
209を点灯させ、ステップ807でLEDフラグをセ
ットする。また、ステップ805でオンラインフラグが
OFF即ち一時停止(要求)状態ならばステップ808
でタイムカウンタ206をチェックする。つまり現在ま
だ用紙の搬送中か否かをチェックする。タイムカウンタ
206が0のときは用紙搬送が終了しているから、ステ
ップ809でオンラインLED209を消灯し、ステッ
プ810でLEDフラグをOFFにする。つまりLBP
100が一時停止状態になったことを表示してタイマ割
込処理を抜ける。タイマカウンタ206が0でないとき
はまだ用紙搬送中であることを示す。そこで、一時停止
要求は受け入れたが用紙搬送終了までの間は一時停止で
きないことを表示するためにオンラインLED209の
点滅制御を行なう。まず点滅周期を400msの周期で
行なうためタイムカウンタ206が偶数のときのみ、つ
まりタイマ割込2回に1回の割合で点灯と消灯の制御を
行なう。ステップ811ではLEDフラグをチェックし
て、現在のオンラインLED209のON/OFF状態
を把握し、ONならばステップ812でオンラインLE
D209を消灯し、ステップ813でLEDフラグをO
FFにする。またステップ811でLEDフラグがOF
Fならばステップ814でオンラインLED209を点
灯し、ステップ815でLEDフラグをONにする。 【0014】このようにして、LBP100が印字動作
中か否かを用紙の搬送時間をカウントする手段により監
視し、一時停止要求の発生時にこれをチェックすること
により一時停止までの過渡的状態を把握し、この区間に
LEDを点滅させてオペレータにその旨を知らせること
ができる。 【0015】尚、本実施例ではレーザビームプリンタへ
の適用例を示したが、本発明はこれに限らずLEDプリ
ンタやOFTプリンタなど種々の印刷装置にも容易に適
用できる。 【0016】また本実施例では一時停止までの過渡的状
態をLEDによる点滅表示で表したが、これに限らずブ
ザーその他の警告装置を用いることも可能である。さら
にまた、装置のドアなどにロック機構を設けて一時停止
までの過渡的状態の表示タイミングに合せ、誤操作の可
能性のある箇所のロック及びロック解除を行なうことも
できる。 【0017】更にまた、本実施例ではページバッファや
タイムカウンタ等1ページ分の処理に対するものを示し
たが、ページバッファやタイムカウンタを複数持つこと
で高速の連続的印刷処理に対処することも可能である。
これは特に、静電ドラム方式にあるような像形成ユニッ
トと排紙口までの搬送路が長い場合に高速連続印刷処理
を可能にする。本発明はこの場合にも有効である。 【0018】更にまた、本実施例では印刷動作中か否か
の判定をタイマにより行なったが、用紙搬送路のところ
どころに光センサをおき、これによって用紙が搬送路に
あるか否かを実際に検知し、印刷動作中か否かの判定を
することもできる。 【0019】複数ページのバッファメモリを有する場
合、一時停止要求のあった時点でプリントしているバッ
ファは、そのデータの出力を続行し、そのデータの出力
完了する。全てのバッファのデータを出力するのではな
い。出力完了されると、その次ぎのバッファのデータ出
力を阻止する。それにより一時要求にあった時点から早
めにプリント停止するようにできる。それは図2のペー
ジバッファ203の出力完了後、受信バッファ202の
出力を阻止する関係と同様である。再開時は阻止されて
たページバッファのデータを処理してプリント出力す
る。複数のページバッファがある場合も同様である。 【0020】又別の例として、複数ページバッファメモ
リを有するものにおいて一時停止要求のあった場合既に
カセットから複数紙送りされている場合それらの紙に対
応した複数のページバッファメモリのデータ出力は続行
させ、その出力完了して初めて、データ出力を停止す
る。再開時は次ぎのバッファからデータ出力を再開す
る。それにより白紙の紙を排出しないですむし、紙排出
を確実にできる。これは図2のタイムカウンタ206を
紙数に応じた数設け図8ステップ808以下と同様の処
理と表示を行なうことで達成でき、又図4のオンライン
フラグの判定(ステップ408)を紙対応の数のページ
バッファのデータ出力が完了して実行することにより達
成できる。 【0021】本発明は電子写真プリンタにとくに有効で
あるが、他のプリンタや記録紙を分配するソータに応用
することもできる。 【0022】 【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、印刷
装置の停止指示の入力に応じて、印刷装置の印刷に係る
一連のプロセスが進行中であるか否かを判断し、印刷装
置の印刷に係る一連のプロセスが進行中であると判断さ
れた場合の停止指示の後の印刷装置の停止までの過渡状
態と、過渡状態の後の停止状態とを識別可能に報知する
ことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る一実施例のレーザビームプリンタ
の内部機構を示す断面図である。 【図2】プリンタ制御ユニット101の構成を示すブロ
ック図である。 【図3】ページバッハァ203の構造と及びそのメモリ
ポインタの働きを示す説明図である。 【図4】プリンタ制御ユニットの制御フローチャートで
ある。 【図5】ページ作成処理ルーチンのフローチャートであ
る。 【図6】改行処理ルーチンのフローチャートである。 【図7】文字処理ルーチンのフローチャートである。 【図8】タイマ割込処理ルーチンのフローチャートであ
る。 【符号の説明】 200 CPU 201 入力インタフェース回路 202 受信バッファ 203 マルチページバッファ 204 行カウンタ 205 桁カウンタ 206 タイムカウンタ 207 タイマユニット 208 オンラインスイッチ 209 オンラインLED 210 文字発生器 211 フォントメモリ 212 出力インタフェース回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−40657(JP,A) 特開 昭55−53356(JP,A) 特開 昭59−205642(JP,A) 特開 昭59−83672(JP,A) 特開 昭59−125485(JP,A) 特公 平3−42586(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.情報処理装置から入力される入力情報から出力情報
    を生成して印刷する印刷装置における状態報知方法であ
    って、 前記印刷装置の停止指示に応じて、前記印刷装置の印刷
    に係る一連のプロセスが進行中であるか否かを判断する
    判断工程と、 前記判断工程で前記印刷装置の印刷に係る一連のプロセ
    スが進行中であると判断された場合の前記停止指示の後
    の前記印刷装置の停止までの過渡状態と、前記過渡状態
    の後に引き続いて発生する停止状態とを識別可能に報知
    する報知制御工程と、 を有したことを特徴とする状態報知方法。 2.前記判断工程は、前記印刷装置で用いる用紙が搬送
    中か否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の
    状態報知方法。 3.前記報知制御工程は、ランプの点灯制御により前記
    識別を行うことを特徴とする請求項1に記載の状態報知
    方法。 4.前記用紙が搬送中は、前記過渡状態を維持し、前記
    用紙が排紙された場合は、前記停止状態に移行すること
    を特徴とする請求項2に記載の状態報知方法。 5.情報処理装置から入力される入力情報から出力情報
    を生成して印刷する印刷装置における状態報知装置であ
    って、 前記印刷装置の停止指示の入力に応じて、前記印刷装置
    の印刷に係る一連のプロセスが進行中であるか否かを判
    断する判断手段と、 前記判断手段により、前記印刷装置の印刷に係る一連の
    プロセスが進行中であると判断された場合の前記停止指
    示の後の前記印刷装置の停止までの過渡状態と、前記過
    渡状態の後に引き続いて発生する停止状態とを識別可能
    に報知する報知制御手段とを有したことを特徴とする状
    態報知装置。 6.前記判断手段は、前記印刷装置で用いる用紙が搬送
    中か否かを判断することを特徴とする請求項5に記載の
    状態報知装置。 7.前記用紙が搬送中は、前記過渡状態を維持し、前記
    用紙が排紙された場合は、前記停止状態に移行すること
    を特徴とする請求項6に記載の状態報知装置。 8.前記報知制御手段は、ランプの点灯制御により前記
    識別を行うことを特徴とする請求項5に記載の状態報知
    装置。 9.前記状態報知装置と前記印刷装置は、共通のcpu
    により、制御されることを特徴とする請求項5に記載の
    状態報知装置。 10.前記状態報知装置と前記印刷装置は、電気的に接
    続されていることを特徴とする請求項5に記載の状態報
    知装置。
JP4064844A 1992-03-23 1992-03-23 状態報知方法及び装置 Expired - Lifetime JP2823177B2 (ja)

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