JP2877607B2 - データ出力制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部から転送されるデ
ータに基づいて、一連の電子写真プロセスによる出力処
理を制御するデータ出力制御方法であって、複数頁分の
データを記憶する記憶媒体からのデータ出力を制御する
データ出力制御方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】例えば静電写真方式を利用したレーザビ
ームプリンタにおいては用紙の給紙、静電ドラム上への
潜像形成及び現像、用紙への像の転写、定着等といった
一連の印刷プロセスがある。 【0003】上記印刷プロセスでは、より効率的なデー
タ出力制御及びより高速な連続印刷処理に対応できない
という問題点がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】以上の点に鑑み、本発
明の目的は、外部から転送されるデータに基づいて、一
連の電子写真プロセスによる出力処理を制御するデータ
出力制御方法であって、複数頁分のデータを記憶する記
憶媒体からのデータ出力を制御するデータ出力制御方法
を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、外部から転送されるデータに基づい
て、一連の電子写真プロセスによる紙への出力処理を制
御するデータ出力制御方法であって、データを複数ペー
ジ分記憶するステップと、前記外部から転送されるデー
タに基づくデータの処理中に停止命令があった場合、前
記処理中のデータに対応する出力処理をやめるステップ
と、前記出力処理中に停止命令があった場合、現ページ
の紙の排出の後、出力処理を停止するステップと、前記
外部から転送されるデータに基づくデータの処理中に停
止命令があった後及び前記出力処理中に停止命令があっ
た後の再開は、前記記憶されたページの内、続行するペ
ージに対応するデータから紙への出力を再開する様、出
力を制御するべく、出力を制御する出力制御ステップ
と、を有することを特徴とする。 【0006】 【作用】本発明の上記構成によれば、より効率的なデー
タ出力制御及びより高速な連続印刷処理を可能にする。 【0007】 【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例のレー
ザビームプリンタ(以下、LBPと称する)の内部機構
を示す断面図である。図において100はLBP本体で
あり、接続したホストコンピュータ(不図示)から供給
された文字情報を対応する文字パターンに変換し、記録
媒体である用紙上に画像形成する。101はLBP10
0の全体の制御、及びホストコンピュータから供給され
た文字情報等の解析をするプリンタ制御ユニットであ
る。例えば受け取った文字情報を対応する文字パターン
のビデオ信号に変換してレーザドライバ102に出力す
る。レーザドライバ102は半導体レーザ駆動用の制御
回路であり、入力したビデオ信号に応じて半導体レーザ
103から発射するレーザ光104をオン・オフ制御す
る。レーザ光104は回転多面鏡105で左右方向に振
られて静電ドラム106上に照射され、そこに文字パタ
ーンの潜像が形成される。その潜像は静電ドラム106
の周囲の現像ユニット107により現像されたのち用紙
に転写される。用紙としてはカットシートを使用し、該
用紙はLBP100に装着した用紙カセット108に収
納され給紙ローラ109および搬送ローラ110と11
1により装置内に取り込まれ、静電ドラム106に供給
される。文字パターンを転写された用紙は定着器112
でパターン像を定着された後に排紙トレイ113へ排出
される。 【0008】図2は上述したプリンタ制御ユニット10
1の構成を示すブロック図である。図において、200
はLBP100全体の制御、およびホストコンピュータ
から供給された文字情報等の解析編集を行なう中央処理
装置(以下、CPUと称する)である。201はホスト
コンピュータとの間でデータの送受信を行なう入出力イ
ンタフェース回路であり、ホストコンピュータから文字
情報及び制御命令が入力されるとその入力の存在を知ら
せる割込信号SO1をCPU200に出力し、またその
入力情報信号DO1をCPU200に送る。202はホ
ストコンピュータからCPU200を介して供給された
入力情報を一時蓄えるための受信バッファである。すな
わち、CPU200は割込信号SO1で起動される入力
割込処理プログラムより入力情報DO1を読み込み、受
信バッファ202に格納する。203は入力されたデー
タを行及び桁単位に編集してページ単位で保持するため
のページバッファである。202も203もRAMで構
成されている。204、205はそれぞれ入力されたデ
ータを行数管理、桁数管理するための行カウンタと桁カ
ウンタである。206は用紙カセット108からプリン
タ内に給紙された用紙が排紙トレイ113へ排紙される
までの時間を計数するタイムカウンタである。207は
割込信号SO2を100ms毎にCPU200に送り出
すタイマユニットであり、この割込信号SO2により後
述するタイマ割込処理プログラムが起動される。印刷動
作が開始されるとタイムカウンタ206には用紙が給紙
されてから完全に排紙されるまでの時間として100m
sを一単位とした所定の倍数がセットされ、タイマユニ
ット207による割込発生毎にタイムカウンタ206が
1づつ減らされて用紙が完全に排出された直後に0とな
る。すなわち、タイムカウンタ206の保持する内容は
LBP100が用紙の搬送中であるか否かの指標とな
る。208はLBP100の一時停止/再開をスイッチ
を押す毎に交互に指示するオンラインスイッチで、スイ
ッチを押している間信号SO3をONに保つ。209は
LBP100の一時停止/再開状態を表示するオンライ
ンLEDである。210はホストコンピュータから入力
された文字情報を1行分ずつ受取り、対応した文字パタ
ーンの印字信号に変換して出力インタフェース回路21
2へ出力する文字発生器である。文字発生器210は1
セット分の文字パターン群を収めたフォントメモリ(R
OM)211を内蔵している。出力インタフェース回路
212はプリンタ制御ユニット101と印刷機構102
〜113間の信号の送受を制御するもので、CPU20
0からの印字開始信号SO4に応じて印字機構に起動が
かけられ、用紙の給紙、静電ドラム106の回転、レー
ザドライバ102の起動などが行なわれる。 【0009】図3はページバッファ203の構造と及び
そのメモリポインタの動きを示す説明図である。図にお
いて、300はページバッファ203上で各行の桁数デ
ータ保存場所を示す桁数ポインタ、301はページバッ
ファ203上で次ぎの文字データの保存場所を示すアド
レスポインタである。302はページバッファ203内
の一行のフォーマット構成を示し、各行は桁数データと
文字コード列の組からなることを示している。ここで、
桁数データ保存場所にある記号ni(i=1、2、・・
・)は各行の桁数を表わす。 【0010】次ぎに、LBP100が一時停止するまで
の過渡的状態を表示する制御について図4から図8に示
すCPU200の制御プログラムフローチャートに従っ
て説明する。まず図4にはプリンタ制御のメインルーチ
ン400を示す。図において、ステップ401、402
はLBP100の電源投入時初期化処理を示す。ステッ
プ401ではタイムカウンタ206をクリアし、ステッ
プ402ではプログラムで使用する各種ワークフラグを
初期化する。ワークフラグにはLBP100の一時停止
/再開状態を示すオンラインフラグとオンラインLED
のON/OFF状態を示すLEDフラグがある。オンラ
インフラグはONがLBP100動作再開状態、OFF
が一時停止状態を示す。LEDフラグはONがオンライ
ンLED209の点灯状態、OFFがオンラインLED
209の消灯状態を示す。それぞれのフラグの初期値は
ステップ402の処理でONにされる。つまり最初はホ
ストコンピュータから受け取ったデータを何らの制限も
受けずに印刷可能である。ステップ403ではホストコ
ンピュータからの入力データを行ごとに区切った1ペー
ジ分のデータに編集しページバッファ203に蓄える。
ページの作成が終了するとステップ404でタイムカウ
ンタ206をチェックする。最初に印刷工程ではタイム
カウンタ206の値が0である。しかし、この時点でタ
イムカウンタが0でないことは連続した2枚目以後の印
刷工程で起こり得る。つまり前のページを印字した用紙
がまだ排紙トレイ113に排出されていないことを示し
ているのである。その場合はタイムカウンタ206が0
になるまで、すなわち前ページが排紙完了するのを待
つ。前ページの排紙完了を確認するとステップ405に
進み出力インタフェース回路212に印字開始信号SO
4を出力して次ぎの印刷のため印字機構に起動をかけ
る。ステップ406では用紙搬送路の長さと搬送速度
(一定)で決定される給紙から排紙までの時間を100
ms単位の倍数でタイムカウンタ206にセットする。
ステップ407ではページバッファ203上に蓄えたデ
ータを文字発生器210に送り込み静電ドラム106上
に印字させる。1ページ分のデータの送出が終了すると
ステップ408へ進みオンラインフラグをチェックして
オンラインスイッチ208が押されたか否か、つまり一
時停止要求が出ているかどうかをチェックする。オンラ
インフラグがOFF即ち一時停止(要求)状態ならばそ
の次ぎの印刷は行わずフラグがONになるまで待つ。
尚、オンラインスイッチ208のセンス及びそれに伴う
オンラインフラグのセット/リセットは後述する一定時
間間隔で起動されるタイマ割込処理ルーチン800の中
で行われている。オンラインフラグがON即ち再開(要
求)状態ならばステップ403に戻って次ぎのページの
印刷処理をする。 【0011】図5は図4におけるステップ403のペー
ジ作成処理ルーチンのフローチャートを示す。図におい
て、まずページ作成の初期化処理として、ステップ50
1で行カウンタ204と桁カウンタ205をクリアし、
ステップ502でページバッファ203の桁数ポインタ
300にページバッファ203の先頭アドレスを、また
アドレスポインタ301に先頭アドレス+1をセットす
る。次ぎにステップ503でオンラインフラグをチェッ
クして前述のステップ408と同様に一時停止かどうか
を判別し、一時停止(オンラインフラグOFF)ならば
再開を待つ。またオンラインフラグがONならばステッ
プ504に進み受信バッファ202にホストコンピュー
タからの入力データがあるかどうかをチェックする。入
力データがなければステップ503と504の処理を繰
返し、オンラインフラグをチェックしながら入力データ
の受信を待つ。入力データが受信バッファ202にある
ときはステップ505で受信バッファ202から入力デ
ータを取り出し、ステップ506で入力データの種類を
チェックする。入力データが改ページ命令のときはステ
ップ507に進み桁カウンタ205をチェックする。桁
カウンタ205が0でなければステップ508の改行処
理600を行った後ページ作成処理500を抜ける。ペ
ージバッファ203は予めクリアされておりかつカット
シート印刷であるから改ページ処理はこれで実質的に行
なわれたことになる。ステップ506で入力データが改
行命令のときはステップ509に進み改行処理600を
行なう。次ぎにステップ510で行カウンタ204と及
び用紙長とフォントメモリ211上の文字パターンの大
きさで一定に決まる最大行数とを比較し、一致したとき
は最大行数に達したことを示すので改ページ命令入力時
と同一動作を行なうためステップ507に進む。行カウ
ンタ204と最大行数が一致しなければ次ぎの入力デー
タを読み込むためステップ503に戻る。またステップ
506で入力データが文字コードの場合はステップ51
1に進み文字処理700を行なう。ステップ512では
桁カウンタ205と及び用紙巾とフォントメモリ211
上の文字パターンの大きさで一定に決まる最大桁数とを
比較する。桁カウンタ205と最大桁数が一致したとき
は改行動作を行なうためステップ509に進み改行命令
入力時と同一動作を行なう。桁カウンタ205と最大桁
数が一致しないときは次ぎの入力データを読み込むため
ステップ503に戻る。 【0012】図6には改行処理ルーチン600のフロー
チャートを示す。ステップ601では現在の桁カウンタ
205の値を桁数ポインタ300で指示されるページバ
ッファ203上の当該行に対する桁数データ保存場所に
保存する。ステップ602では桁カウンタ205をクリ
アする。ステップ603では現在のアドレスポインタ3
01の値で桁数ポインタ300を更新する。ステップ6
04ではアドレスポインタ301を+1進める。ステッ
プ605では行カウンタ204を+1カウントアップし
て改行処理を終了する。 【0013】図7には文字処理ルーチンのフローチャー
トをしめす。ステップ701では入力された文字コード
をアドレスポインタ301で指示されるページバッファ
203上の場所に保存する。ステップ702ではアドレ
スポインタ301を+1進め、ステップ703では桁カ
ウンタ205を+1カウントアップする。 【0014】図8にはタイマ割込処理ルーチンのフロー
チャートを示す。タイマ割込処理ルーチン800は、メ
インプログラムであるプリンタ制御ルーチン400とは
独立に、タイマユニット207の割込信号SO2によっ
て100ms毎に起動される。ステップ801ではタイ
ムカウンタ206をチェックする。タイムカウンタ20
6が0でないときはLBP100内で用紙搬送中である
ことを示し、フローはステップ802に進んでタイムカ
ウンタ206を1カウントダウンする。ステップ803
ではオンラインスイッチ208をセンスし、ONならば
ステップ804に進んでオンラインフラグのON/OF
F値を反転させてオンラインスイッチ208が押された
状態を記憶する。ステップ805以下ではオンラインL
ED209の点灯、消灯、点滅の制御を行なう。まず、
ステップ805でオンラインフラグをチェックし、ON
即ち再開状態ならばステップ806でオンラインLED
209を点灯させ、ステップ807でLEDフラグをセ
ットする。また、ステップ805でオンラインフラグが
OFF即ち一時停止(要求)状態ならばステップ808
でタイムカウンタ206をチェックする。つまり現在ま
だ用紙の搬送中か否かをチェックする。タイムカウンタ
206が0のときは用紙搬送が終了しているから、ステ
ップ809でオンラインLED209を消灯し、ステッ
プ810でLEDフラグをOFFにする。つまりLBP
100が一時停止状態になったことを表示してタイマ割
込処理を抜ける。タイマカウンタ206が0でないとき
はまだ用紙搬送中であることを示す。そこで、一時停止
要求は受け入れたが用紙搬送終了までの間は一時停止で
きないことを表示するためにオンラインLED209の
点滅制御を行なう。まず点滅周期を400msの周期で
行なうためタイムカウンタ206が偶数のときのみ、つ
まりタイマ割込2回に1回の割合で点灯と消灯の制御を
行なう。ステップ811ではLEDフラグをチェックし
て、現在のオンラインLED209のON/OFF状態
を把握し、ONならばステップ812でオンラインLE
D209を消灯し、ステップ813でLEDフラグをO
FFにする。またステップ811でLEDフラグがOF
Fならばステップ814でオンラインLED209を点
灯し、ステップ815でLEDフラグをONにする。 【0015】このようにして、LBP100が印字動作
中か否かを用紙の搬送時間をカウントする手段により監
視し、一時停止要求の発生時にこれをチェックすること
により一時停止までの過渡的状態を把握し、この区間に
LEDを点滅させてオペレータにその旨を知らせること
ができる。 【0016】尚、本実施例ではレーザビームプリンタへ
の適用例を示したが、本発明はこれに限らずLEDプリ
ンタやOFTプリンタなど種々の印刷装置にも容易に適
用できる。 【0017】また本実施例では一時停止までの過渡的状
態をLEDによる点滅表示で表したが、これに限らずブ
ザーその他の警告装置を用いることも可能である。さら
にまた、装置のドアなどにロック機構を設けて一時停止
までの過渡的状態の表示タイミングに合せ、誤操作の可
能性のある箇所のロック及びロック解除を行なうことも
できる。 【0018】更にまた、本実施例ではページバッファや
タイムカウンタ等1ページ分の処理に対するものを示し
たが、ページバッファやタイムカウンタを複数持つこと
で高速の連続的印刷処理に対処することも可能である。
これは特に、静電ドラム方式にあるような像形成ユニッ
トと排紙口までの搬送路が長い場合に高速連続印刷処理
を可能にする。本発明はこの場合にも有効である。 【0019】更にまた、本実施例では印刷動作中か否か
の判定をタイマにより行なったが、用紙搬送路のところ
どころに光センサをおき、これによって用紙が搬送路に
あるか否かを実際に検知し、印刷動作中か否かの判定を
することもできる。 【0020】複数ページのバッファメモリを有する場
合、一時停止要求のあった時点でプリントしているバッ
ファは、そのデータの出力を続行し、そのデータの出力
完了する。全てのバッファのデータを出力するのではな
い。出力完了されると、その次ぎのバッファのデータ出
力を阻止する。それにより一時要求にあった時点から早
めにプリント停止するようにできる。それは図2のペー
ジバッファ203の出力完了後、受信バッファ202の
出力を阻止する関係と同様である。再開時は阻止されて
たページバッファのデータを処理してプリント出力す
る。複数のページバッファがある場合も同様である。 【0021】又別の例として、複数ページバッファメモ
リを有するものにおいて一時停止要求のあった場合既に
カセットから複数紙送りされている場合それらの紙に対
応した複数のページバッファメモリのデータ出力は続行
させ、その出力完了して初めて、データ出力を停止す
る。再開時は次ぎのバッファからデータ出力を再開す
る。それにより白紙の紙を排出しないですむし、紙排出
を確実にできる。これは図2のタイムカウンタ206を
紙数に応じた数設け図8ステップ808以下と同様の処
理と表示を行なうことで達成でき、又図4のオンライン
フラグの判定(ステップ408)を紙対応の数のページ
バッファのデータ出力が完了して実行することにより達
成できる。 【0022】本発明は電子写真プリンタにとくに有効で
あるが、他のプリンタや記録紙を分配するソータに応用
することもできる。 【0023】 【発明の効果】以上の点に鑑み、本発明の目的は、外部
から転送されるデータに基づいて、一連の電子写真プロ
セスによる紙への出力処理を制御するデータ出力制御方
法であって、データを複数ページ分記憶するステップ
と、前記外部から転送されるデータに基づくデータの処
理中に停止命令があった場合、前記処理中のデータに対
応する出力処理をやめるステップと、前記出力処理中に
停止命令があった場合、現ページの紙の排出の後、出力
処理を停止するステップと、前記外部から転送されるデ
ータに基づくデータの処理中に停止命令があった後及び
前記出力処理中に停止命令があった後の再開は、前記記
憶されたページの内、続行するページに対応するデータ
から紙への出力を再開する様、出力を制御するべく、出
力を制御する出力制御ステップと、を有することを特徴
とするデータ出力制御方法を提供することにある。
ータに基づいて、一連の電子写真プロセスによる出力処
理を制御するデータ出力制御方法であって、複数頁分の
データを記憶する記憶媒体からのデータ出力を制御する
データ出力制御方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】例えば静電写真方式を利用したレーザビ
ームプリンタにおいては用紙の給紙、静電ドラム上への
潜像形成及び現像、用紙への像の転写、定着等といった
一連の印刷プロセスがある。 【0003】上記印刷プロセスでは、より効率的なデー
タ出力制御及びより高速な連続印刷処理に対応できない
という問題点がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】以上の点に鑑み、本発
明の目的は、外部から転送されるデータに基づいて、一
連の電子写真プロセスによる出力処理を制御するデータ
出力制御方法であって、複数頁分のデータを記憶する記
憶媒体からのデータ出力を制御するデータ出力制御方法
を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、外部から転送されるデータに基づい
て、一連の電子写真プロセスによる紙への出力処理を制
御するデータ出力制御方法であって、データを複数ペー
ジ分記憶するステップと、前記外部から転送されるデー
タに基づくデータの処理中に停止命令があった場合、前
記処理中のデータに対応する出力処理をやめるステップ
と、前記出力処理中に停止命令があった場合、現ページ
の紙の排出の後、出力処理を停止するステップと、前記
外部から転送されるデータに基づくデータの処理中に停
止命令があった後及び前記出力処理中に停止命令があっ
た後の再開は、前記記憶されたページの内、続行するペ
ージに対応するデータから紙への出力を再開する様、出
力を制御するべく、出力を制御する出力制御ステップ
と、を有することを特徴とする。 【0006】 【作用】本発明の上記構成によれば、より効率的なデー
タ出力制御及びより高速な連続印刷処理を可能にする。 【0007】 【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例のレー
ザビームプリンタ(以下、LBPと称する)の内部機構
を示す断面図である。図において100はLBP本体で
あり、接続したホストコンピュータ(不図示)から供給
された文字情報を対応する文字パターンに変換し、記録
媒体である用紙上に画像形成する。101はLBP10
0の全体の制御、及びホストコンピュータから供給され
た文字情報等の解析をするプリンタ制御ユニットであ
る。例えば受け取った文字情報を対応する文字パターン
のビデオ信号に変換してレーザドライバ102に出力す
る。レーザドライバ102は半導体レーザ駆動用の制御
回路であり、入力したビデオ信号に応じて半導体レーザ
103から発射するレーザ光104をオン・オフ制御す
る。レーザ光104は回転多面鏡105で左右方向に振
られて静電ドラム106上に照射され、そこに文字パタ
ーンの潜像が形成される。その潜像は静電ドラム106
の周囲の現像ユニット107により現像されたのち用紙
に転写される。用紙としてはカットシートを使用し、該
用紙はLBP100に装着した用紙カセット108に収
納され給紙ローラ109および搬送ローラ110と11
1により装置内に取り込まれ、静電ドラム106に供給
される。文字パターンを転写された用紙は定着器112
でパターン像を定着された後に排紙トレイ113へ排出
される。 【0008】図2は上述したプリンタ制御ユニット10
1の構成を示すブロック図である。図において、200
はLBP100全体の制御、およびホストコンピュータ
から供給された文字情報等の解析編集を行なう中央処理
装置(以下、CPUと称する)である。201はホスト
コンピュータとの間でデータの送受信を行なう入出力イ
ンタフェース回路であり、ホストコンピュータから文字
情報及び制御命令が入力されるとその入力の存在を知ら
せる割込信号SO1をCPU200に出力し、またその
入力情報信号DO1をCPU200に送る。202はホ
ストコンピュータからCPU200を介して供給された
入力情報を一時蓄えるための受信バッファである。すな
わち、CPU200は割込信号SO1で起動される入力
割込処理プログラムより入力情報DO1を読み込み、受
信バッファ202に格納する。203は入力されたデー
タを行及び桁単位に編集してページ単位で保持するため
のページバッファである。202も203もRAMで構
成されている。204、205はそれぞれ入力されたデ
ータを行数管理、桁数管理するための行カウンタと桁カ
ウンタである。206は用紙カセット108からプリン
タ内に給紙された用紙が排紙トレイ113へ排紙される
までの時間を計数するタイムカウンタである。207は
割込信号SO2を100ms毎にCPU200に送り出
すタイマユニットであり、この割込信号SO2により後
述するタイマ割込処理プログラムが起動される。印刷動
作が開始されるとタイムカウンタ206には用紙が給紙
されてから完全に排紙されるまでの時間として100m
sを一単位とした所定の倍数がセットされ、タイマユニ
ット207による割込発生毎にタイムカウンタ206が
1づつ減らされて用紙が完全に排出された直後に0とな
る。すなわち、タイムカウンタ206の保持する内容は
LBP100が用紙の搬送中であるか否かの指標とな
る。208はLBP100の一時停止/再開をスイッチ
を押す毎に交互に指示するオンラインスイッチで、スイ
ッチを押している間信号SO3をONに保つ。209は
LBP100の一時停止/再開状態を表示するオンライ
ンLEDである。210はホストコンピュータから入力
された文字情報を1行分ずつ受取り、対応した文字パタ
ーンの印字信号に変換して出力インタフェース回路21
2へ出力する文字発生器である。文字発生器210は1
セット分の文字パターン群を収めたフォントメモリ(R
OM)211を内蔵している。出力インタフェース回路
212はプリンタ制御ユニット101と印刷機構102
〜113間の信号の送受を制御するもので、CPU20
0からの印字開始信号SO4に応じて印字機構に起動が
かけられ、用紙の給紙、静電ドラム106の回転、レー
ザドライバ102の起動などが行なわれる。 【0009】図3はページバッファ203の構造と及び
そのメモリポインタの動きを示す説明図である。図にお
いて、300はページバッファ203上で各行の桁数デ
ータ保存場所を示す桁数ポインタ、301はページバッ
ファ203上で次ぎの文字データの保存場所を示すアド
レスポインタである。302はページバッファ203内
の一行のフォーマット構成を示し、各行は桁数データと
文字コード列の組からなることを示している。ここで、
桁数データ保存場所にある記号ni(i=1、2、・・
・)は各行の桁数を表わす。 【0010】次ぎに、LBP100が一時停止するまで
の過渡的状態を表示する制御について図4から図8に示
すCPU200の制御プログラムフローチャートに従っ
て説明する。まず図4にはプリンタ制御のメインルーチ
ン400を示す。図において、ステップ401、402
はLBP100の電源投入時初期化処理を示す。ステッ
プ401ではタイムカウンタ206をクリアし、ステッ
プ402ではプログラムで使用する各種ワークフラグを
初期化する。ワークフラグにはLBP100の一時停止
/再開状態を示すオンラインフラグとオンラインLED
のON/OFF状態を示すLEDフラグがある。オンラ
インフラグはONがLBP100動作再開状態、OFF
が一時停止状態を示す。LEDフラグはONがオンライ
ンLED209の点灯状態、OFFがオンラインLED
209の消灯状態を示す。それぞれのフラグの初期値は
ステップ402の処理でONにされる。つまり最初はホ
ストコンピュータから受け取ったデータを何らの制限も
受けずに印刷可能である。ステップ403ではホストコ
ンピュータからの入力データを行ごとに区切った1ペー
ジ分のデータに編集しページバッファ203に蓄える。
ページの作成が終了するとステップ404でタイムカウ
ンタ206をチェックする。最初に印刷工程ではタイム
カウンタ206の値が0である。しかし、この時点でタ
イムカウンタが0でないことは連続した2枚目以後の印
刷工程で起こり得る。つまり前のページを印字した用紙
がまだ排紙トレイ113に排出されていないことを示し
ているのである。その場合はタイムカウンタ206が0
になるまで、すなわち前ページが排紙完了するのを待
つ。前ページの排紙完了を確認するとステップ405に
進み出力インタフェース回路212に印字開始信号SO
4を出力して次ぎの印刷のため印字機構に起動をかけ
る。ステップ406では用紙搬送路の長さと搬送速度
(一定)で決定される給紙から排紙までの時間を100
ms単位の倍数でタイムカウンタ206にセットする。
ステップ407ではページバッファ203上に蓄えたデ
ータを文字発生器210に送り込み静電ドラム106上
に印字させる。1ページ分のデータの送出が終了すると
ステップ408へ進みオンラインフラグをチェックして
オンラインスイッチ208が押されたか否か、つまり一
時停止要求が出ているかどうかをチェックする。オンラ
インフラグがOFF即ち一時停止(要求)状態ならばそ
の次ぎの印刷は行わずフラグがONになるまで待つ。
尚、オンラインスイッチ208のセンス及びそれに伴う
オンラインフラグのセット/リセットは後述する一定時
間間隔で起動されるタイマ割込処理ルーチン800の中
で行われている。オンラインフラグがON即ち再開(要
求)状態ならばステップ403に戻って次ぎのページの
印刷処理をする。 【0011】図5は図4におけるステップ403のペー
ジ作成処理ルーチンのフローチャートを示す。図におい
て、まずページ作成の初期化処理として、ステップ50
1で行カウンタ204と桁カウンタ205をクリアし、
ステップ502でページバッファ203の桁数ポインタ
300にページバッファ203の先頭アドレスを、また
アドレスポインタ301に先頭アドレス+1をセットす
る。次ぎにステップ503でオンラインフラグをチェッ
クして前述のステップ408と同様に一時停止かどうか
を判別し、一時停止(オンラインフラグOFF)ならば
再開を待つ。またオンラインフラグがONならばステッ
プ504に進み受信バッファ202にホストコンピュー
タからの入力データがあるかどうかをチェックする。入
力データがなければステップ503と504の処理を繰
返し、オンラインフラグをチェックしながら入力データ
の受信を待つ。入力データが受信バッファ202にある
ときはステップ505で受信バッファ202から入力デ
ータを取り出し、ステップ506で入力データの種類を
チェックする。入力データが改ページ命令のときはステ
ップ507に進み桁カウンタ205をチェックする。桁
カウンタ205が0でなければステップ508の改行処
理600を行った後ページ作成処理500を抜ける。ペ
ージバッファ203は予めクリアされておりかつカット
シート印刷であるから改ページ処理はこれで実質的に行
なわれたことになる。ステップ506で入力データが改
行命令のときはステップ509に進み改行処理600を
行なう。次ぎにステップ510で行カウンタ204と及
び用紙長とフォントメモリ211上の文字パターンの大
きさで一定に決まる最大行数とを比較し、一致したとき
は最大行数に達したことを示すので改ページ命令入力時
と同一動作を行なうためステップ507に進む。行カウ
ンタ204と最大行数が一致しなければ次ぎの入力デー
タを読み込むためステップ503に戻る。またステップ
506で入力データが文字コードの場合はステップ51
1に進み文字処理700を行なう。ステップ512では
桁カウンタ205と及び用紙巾とフォントメモリ211
上の文字パターンの大きさで一定に決まる最大桁数とを
比較する。桁カウンタ205と最大桁数が一致したとき
は改行動作を行なうためステップ509に進み改行命令
入力時と同一動作を行なう。桁カウンタ205と最大桁
数が一致しないときは次ぎの入力データを読み込むため
ステップ503に戻る。 【0012】図6には改行処理ルーチン600のフロー
チャートを示す。ステップ601では現在の桁カウンタ
205の値を桁数ポインタ300で指示されるページバ
ッファ203上の当該行に対する桁数データ保存場所に
保存する。ステップ602では桁カウンタ205をクリ
アする。ステップ603では現在のアドレスポインタ3
01の値で桁数ポインタ300を更新する。ステップ6
04ではアドレスポインタ301を+1進める。ステッ
プ605では行カウンタ204を+1カウントアップし
て改行処理を終了する。 【0013】図7には文字処理ルーチンのフローチャー
トをしめす。ステップ701では入力された文字コード
をアドレスポインタ301で指示されるページバッファ
203上の場所に保存する。ステップ702ではアドレ
スポインタ301を+1進め、ステップ703では桁カ
ウンタ205を+1カウントアップする。 【0014】図8にはタイマ割込処理ルーチンのフロー
チャートを示す。タイマ割込処理ルーチン800は、メ
インプログラムであるプリンタ制御ルーチン400とは
独立に、タイマユニット207の割込信号SO2によっ
て100ms毎に起動される。ステップ801ではタイ
ムカウンタ206をチェックする。タイムカウンタ20
6が0でないときはLBP100内で用紙搬送中である
ことを示し、フローはステップ802に進んでタイムカ
ウンタ206を1カウントダウンする。ステップ803
ではオンラインスイッチ208をセンスし、ONならば
ステップ804に進んでオンラインフラグのON/OF
F値を反転させてオンラインスイッチ208が押された
状態を記憶する。ステップ805以下ではオンラインL
ED209の点灯、消灯、点滅の制御を行なう。まず、
ステップ805でオンラインフラグをチェックし、ON
即ち再開状態ならばステップ806でオンラインLED
209を点灯させ、ステップ807でLEDフラグをセ
ットする。また、ステップ805でオンラインフラグが
OFF即ち一時停止(要求)状態ならばステップ808
でタイムカウンタ206をチェックする。つまり現在ま
だ用紙の搬送中か否かをチェックする。タイムカウンタ
206が0のときは用紙搬送が終了しているから、ステ
ップ809でオンラインLED209を消灯し、ステッ
プ810でLEDフラグをOFFにする。つまりLBP
100が一時停止状態になったことを表示してタイマ割
込処理を抜ける。タイマカウンタ206が0でないとき
はまだ用紙搬送中であることを示す。そこで、一時停止
要求は受け入れたが用紙搬送終了までの間は一時停止で
きないことを表示するためにオンラインLED209の
点滅制御を行なう。まず点滅周期を400msの周期で
行なうためタイムカウンタ206が偶数のときのみ、つ
まりタイマ割込2回に1回の割合で点灯と消灯の制御を
行なう。ステップ811ではLEDフラグをチェックし
て、現在のオンラインLED209のON/OFF状態
を把握し、ONならばステップ812でオンラインLE
D209を消灯し、ステップ813でLEDフラグをO
FFにする。またステップ811でLEDフラグがOF
Fならばステップ814でオンラインLED209を点
灯し、ステップ815でLEDフラグをONにする。 【0015】このようにして、LBP100が印字動作
中か否かを用紙の搬送時間をカウントする手段により監
視し、一時停止要求の発生時にこれをチェックすること
により一時停止までの過渡的状態を把握し、この区間に
LEDを点滅させてオペレータにその旨を知らせること
ができる。 【0016】尚、本実施例ではレーザビームプリンタへ
の適用例を示したが、本発明はこれに限らずLEDプリ
ンタやOFTプリンタなど種々の印刷装置にも容易に適
用できる。 【0017】また本実施例では一時停止までの過渡的状
態をLEDによる点滅表示で表したが、これに限らずブ
ザーその他の警告装置を用いることも可能である。さら
にまた、装置のドアなどにロック機構を設けて一時停止
までの過渡的状態の表示タイミングに合せ、誤操作の可
能性のある箇所のロック及びロック解除を行なうことも
できる。 【0018】更にまた、本実施例ではページバッファや
タイムカウンタ等1ページ分の処理に対するものを示し
たが、ページバッファやタイムカウンタを複数持つこと
で高速の連続的印刷処理に対処することも可能である。
これは特に、静電ドラム方式にあるような像形成ユニッ
トと排紙口までの搬送路が長い場合に高速連続印刷処理
を可能にする。本発明はこの場合にも有効である。 【0019】更にまた、本実施例では印刷動作中か否か
の判定をタイマにより行なったが、用紙搬送路のところ
どころに光センサをおき、これによって用紙が搬送路に
あるか否かを実際に検知し、印刷動作中か否かの判定を
することもできる。 【0020】複数ページのバッファメモリを有する場
合、一時停止要求のあった時点でプリントしているバッ
ファは、そのデータの出力を続行し、そのデータの出力
完了する。全てのバッファのデータを出力するのではな
い。出力完了されると、その次ぎのバッファのデータ出
力を阻止する。それにより一時要求にあった時点から早
めにプリント停止するようにできる。それは図2のペー
ジバッファ203の出力完了後、受信バッファ202の
出力を阻止する関係と同様である。再開時は阻止されて
たページバッファのデータを処理してプリント出力す
る。複数のページバッファがある場合も同様である。 【0021】又別の例として、複数ページバッファメモ
リを有するものにおいて一時停止要求のあった場合既に
カセットから複数紙送りされている場合それらの紙に対
応した複数のページバッファメモリのデータ出力は続行
させ、その出力完了して初めて、データ出力を停止す
る。再開時は次ぎのバッファからデータ出力を再開す
る。それにより白紙の紙を排出しないですむし、紙排出
を確実にできる。これは図2のタイムカウンタ206を
紙数に応じた数設け図8ステップ808以下と同様の処
理と表示を行なうことで達成でき、又図4のオンライン
フラグの判定(ステップ408)を紙対応の数のページ
バッファのデータ出力が完了して実行することにより達
成できる。 【0022】本発明は電子写真プリンタにとくに有効で
あるが、他のプリンタや記録紙を分配するソータに応用
することもできる。 【0023】 【発明の効果】以上の点に鑑み、本発明の目的は、外部
から転送されるデータに基づいて、一連の電子写真プロ
セスによる紙への出力処理を制御するデータ出力制御方
法であって、データを複数ページ分記憶するステップ
と、前記外部から転送されるデータに基づくデータの処
理中に停止命令があった場合、前記処理中のデータに対
応する出力処理をやめるステップと、前記出力処理中に
停止命令があった場合、現ページの紙の排出の後、出力
処理を停止するステップと、前記外部から転送されるデ
ータに基づくデータの処理中に停止命令があった後及び
前記出力処理中に停止命令があった後の再開は、前記記
憶されたページの内、続行するページに対応するデータ
から紙への出力を再開する様、出力を制御するべく、出
力を制御する出力制御ステップと、を有することを特徴
とするデータ出力制御方法を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のレーザビームプリンタ
の内部機構を示す断面図である。 【図2】プリンタ制御ユニット101の構成を示すブロ
ック図である。 【図3】ページバッハァ203の構造と及びそのメモリ
ポインタの働きを示す説明図である。 【図4】プリンタ制御ユニットの制御フローチャートで
ある。 【図5】ページ作成処理ルーチンのフローチャートであ
る。 【図6】改行処理ルーチンのフローチャートである。 【図7】文字処理ルーチンのフローチャートである。 【図8】タイマ割込処理ルーチンのフローチャートであ
る。 【符号の説明】 200 CPU 201 入力インタフェース回路 202 受信バッファ 203 マルチページバッファ 204 行カウンタ 205 桁カウンタ 206 タイムカウンタ 207 タイマユニット 208 オンラインスイッチ 209 オンラインLED 210 文字発生器 211 フォントメモリ 212 出力インタフェース回路
の内部機構を示す断面図である。 【図2】プリンタ制御ユニット101の構成を示すブロ
ック図である。 【図3】ページバッハァ203の構造と及びそのメモリ
ポインタの働きを示す説明図である。 【図4】プリンタ制御ユニットの制御フローチャートで
ある。 【図5】ページ作成処理ルーチンのフローチャートであ
る。 【図6】改行処理ルーチンのフローチャートである。 【図7】文字処理ルーチンのフローチャートである。 【図8】タイマ割込処理ルーチンのフローチャートであ
る。 【符号の説明】 200 CPU 201 入力インタフェース回路 202 受信バッファ 203 マルチページバッファ 204 行カウンタ 205 桁カウンタ 206 タイムカウンタ 207 タイマユニット 208 オンラインスイッチ 209 オンラインLED 210 文字発生器 211 フォントメモリ 212 出力インタフェース回路
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.外部から転送されるデータに基づいて、一連の電子
写真プロセスによる紙への出力処理を制御するデータ出
力制御方法であって、 データを複数ページ分記憶するステップと、 前記外部から転送されるデータに基づくデータの処理中
に停止命令があった場合、前記処理中のデータに対応す
る出力処理をやめるステップと、 前記出力処理中に停止命令があった場合、現ページの紙
の排出の後、出力処理を停止するステップと、 前記外部から転送されるデータに基づくデータの処理中
に停止命令があった後及び前記出力処理中に停止命令が
あった後の再開は、前記記憶されたページの内、続行す
るページに対応するデータから紙への出力を再開する
様、出力を制御するべく、出力を制御する出力制御ステ
ップと、 を有することを特徴とするデータ出力制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4064841A JP2877607B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | データ出力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4064841A JP2877607B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | データ出力制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60059032A Division JPS61218274A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584968A JPH0584968A (ja) | 1993-04-06 |
JP2877607B2 true JP2877607B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=13269862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4064841A Expired - Fee Related JP2877607B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | データ出力制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2877607B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1000841C2 (nl) † | 1995-07-19 | 1997-01-21 | Oce Nederland Bv | Beeldreproduktieinrichting. |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59218878A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-10 | Nec Corp | 印刷装置 |
JPH0630931B2 (ja) * | 1984-08-30 | 1994-04-27 | ジューキ株式会社 | 印字装置 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4064841A patent/JP2877607B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584968A (ja) | 1993-04-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |