JP3080310B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

Info

Publication number
JP3080310B2
JP3080310B2 JP63217862A JP21786288A JP3080310B2 JP 3080310 B2 JP3080310 B2 JP 3080310B2 JP 63217862 A JP63217862 A JP 63217862A JP 21786288 A JP21786288 A JP 21786288A JP 3080310 B2 JP3080310 B2 JP 3080310B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
print
signal
image
stopped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63217862A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0263851A (ja
Inventor
優 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63217862A priority Critical patent/JP3080310B2/ja
Publication of JPH0263851A publication Critical patent/JPH0263851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3080310B2 publication Critical patent/JP3080310B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力される印字情報を頁単位に処理する
印刷装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図はこの種の印刷装置の構成例を示す判断図であ
り、31は給紙カセットで、記録媒体となる、例えばカッ
トシートを収容している。32は手指しトレーで、手指し
されたカットシートを手指しローラ33,34の駆動により
レジストローラ38の配設位置まで搬送させる。35は給紙
ローラで、給紙カセット31は収容されたカセットシート
を搬送路に給送する。35は搬送ローラで、給紙されたカ
セットシートをレジストシャッタ37の位置まで搬送させ
る。
37はレジストシャッタで、給紙カセット31から搬送さ
れたカットシートまたは手指し給紙されたカットシート
を一旦停止させる。レジストローラ38は感光ドラム42に
形成された画像とカットシートの先端位置合わせ同期を
とった後、駆動して停止していたカットシートを感光ド
ラム42方向へ搬送し、公知の電子写真プロセスを実行す
る。39は給紙センサで、カットシートの給紙を検出す
る。
40はレーザユニットで、ポリゴンミラー,スキャナミ
ラー,半導体レーザ等から構成され、画像情報に対応し
たレーザビームを光学走査形を介して感度ドラム42に結
像させる。
41はクリーナ装置で、感度ドラム42に残留するトナー
を回収する。
第8図は、第7図に示した印刷装置の制御構成を説明
するブロック図であり、51はデータ発生源となるホスト
コンピュータで、印字情報(文字コード,制御コマンド
等)をプリンタ制御部52の入力インタフェース回路54に
出力する。53はCPUで、プログラムROM55aに記憶された
制御プログラムに基づいて各部の起動を総括的に制御す
る。55bはワークRAMで、CPU53のワークメモリとして機
能する。
56はフォントメモリで、文字コードに対応する文字パ
ターンを記憶している。57は画像メモリで、入力された
印字情報に対する出力パターンを、例えば1頁分記憶す
る。58はスキャンバッファ部で、第1および第2のスキ
ャンバッファ58a,58bから構成され、一方が読出し状態
中に、一方が書込み状態となるようにCPU53から制御線C
1、C11により制御される。59は画像信号発生器で、第1
および第2のスキャンバッファ58a,58bの一方から出力
画像データを入力し、出力画像信号を発生し、1走査分
の出力画像信号を出力終了した時点(次の出力画像信号
の出力タイミングに使用される)で、制御線C2を介し
て、CPU53へ割り込み信号を発生させる。また、この割
り込み信号の発生させるか否かは信号線C3にCPU53から
出力された信号(割り込みイネーブル)に基づいて制御
され、この信号をONしているときのみ、割り込み信号を
発生するようになっている。
60は出力インターフェース回路で、出力画像信号およ
びインターフェース信号を印刷機構部61へ出力する。ま
た、出力インターフェース回路60は印刷機構部61からの
インターフェース信号を制御線C55を介して授受し、制
御線C5によりCPU53に通知する。
次に第9図(a)〜(c)を参照しながら従来の印字
シーケンスについて説明する。
第9図(a)〜(c)は従来の印字シーケンスを説明
するタイミングチャートで、これらの図において、DEN
はドット展開信号を示し、PRINTはプリント信号を示
し、CPU53から印刷機構部61に出力される。VSYNC・REQ
は垂直同期要求信号で、第7図に示したレジストシャッ
タ37がカットシートを停止した時点で印刷機構部61から
出力インターフェース回路60に送出される。
V1は画像信号を示し、出力インターフェース回路60か
ら印刷機構部61に送出される。
次に動作について説明する。
給紙信号となるプリント信号PRINTを制御線C4を介し
て印刷機構部61が受けると、例えば給紙カセット31から
搬送ローラ36によりレジストシャッタ37の位置まで給送
されて一旦停止する。
レジストシャッタ37が駆動すると、その旨が、すなわ
ちカットシートが所定の位置に給送されたことを通知す
る信号として垂直同期要求信号VSYNC・REQを制御線C5を
介してCPU53に通知する。そして、CPU53は、垂直同期要
求信号VSYNC・REQを制御線C5で受け、画像信号V1の送出
準備が整ったら、レジストシャッタ37により停止状態に
あるカットシートを搬送する垂直同期信号VSYNCを制御
線C6,C66を介して印刷機構部61に通知する。次いで、所
定のタイミングで画像信号V1を送り出し、レーザを発振
し、現像し、定着して印字処理を完了する。
特にレジストシャッタ37により停止されていたカット
シートの再給紙タイミングは、従来下記(1),(2)
の方法により実行されていた。
(1)従来の第1の給紙タイミング制御は、第9図
(a)に示されるように、ホストコンピュータ51から印
字すべきデータを入力インターフェース回路54を介して
CPU53が受け取り、プログラムROM55aに格納された制御
プログラム手順に準じてフォントメモリ56から所定の文
字パターンを発生させ、ドット展開信号DEN(タイミン
グT1)に同期して画像メモリ57に展開する。この展開処
理がタイミングT2で終了すると、プリント信号PRINTが
立ち上がり、制御線C4,C44を介して印刷機構部61に通知
される。これによりカットシートが給紙される。
そして、プリント信号PRINTが立ち上ってから所定時
間T経過する間に、レジストシャッタ37がカットシート
を検知したら、印刷機構部61から垂直同期要求信号VSYN
C・REQが制御線C5、C55を介してCPU53に通知される。
そして、プリント信号PRINTが立ち上ってから所定時
間T経過後(タイミングT3)、画像信号V1の印字を開始
する。
(2)従来の第2の給紙タイミング制御は、第9図
(b)に示されるように、ホストコンピュータ51から印
字すべきデータを入力インターフェース回路54を介して
CPU53が受取り、プログラムROM55aに格納された制御プ
ログラム手順に準じてフォトメモリ56から所定の文字パ
ターンを発生させ、ドット展開信号DEN(タイミングT1
1)に同期して画像メモリ57に展開する。この展開動作
に同期またはそれよりも所定時間前にプリント信号PRIN
Tが立ち上がり、制御線C4,C44を介して印刷機構部61に
通知され、カットシートの給紙を開始する。そして、所
定時間t(所定時間Tよりも短い時間)経過後(タイミ
ングT22)、印刷機構部61から垂直同期要求信号VSYNC・
REQが制御線C5、C55を介してCPU53に通知されていた
ら、画像信号V1の印字を開始する。なお、その際、画像
メモリ57への展開処理が終了していない場合には、展開
終了を待機して、画像メモリ57への展開処理終了後、画
像処理V1に基づく印字処理を実行する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記(1)による印字シーケンスにおいて
は、給紙指示となるプリント信号PRINTをドット展開信
号DENの立ち下げに同期して立ち上げるため、実際には
給紙可能であるにもかかわらず、必ず用紙がレジストシ
ャッタ37に到達するまでの時間Tを要し、実際の1ペー
ジ印字までに相当の時間ロスとなる。
また、上記(2)による印字シーケンスにおいては、
プリント信号PRINTとドット展開信号DENが同時に立ち上
がるため、第9図(c)に示すように、ホストコンピュ
ータ51から送出されるデータに誤りがあると、プリント
信号PRINTとドット展開信号DENが同時に立ち上った状態
が継続されてしまう。このため、プリント信号PRINTの
立ち上がりに同期して駆動を開始するドラム回転駆動,
現像スリーブ回転駆動が必要以上に回転することとな
る。このため、高価な感光ドラム42に損傷を与えてドラ
ム寿命を大幅に短命化させてしまう重大な問題点があっ
た。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされた
もので、給紙される印刷紙の状態と印字イメージの記憶
処理状態とに応じて停止している印刷紙に後続する印刷
紙の再給紙をエラースキップ指示に基づいて制御するこ
とにより、一旦給紙して停止している状態でさらに印刷
紙を給紙してしまう二重給紙を確実に防止できる文書処
理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る文書処理装置は、印字すべき印字イメ
ージを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
印字イメージを印刷紙に印刷する印刷手段と、前記印刷
紙の給紙開始からあるいは前記印刷紙が所定位置へ到達
してから所定時間における前記記憶手段への印刷イメー
ジの記憶処理の進行状態に基づいて、前記印刷紙への印
刷を停止するか否かを判断する判断手段と、前記判断手
段により、停止しないと判断された場合は、前記印刷紙
への印刷を行うべく前記印刷紙の給紙を制御し、前記判
断手段により、停止と判断され、かつ、エラースキップ
指示があった場合に、前記判断手段による判断を再度行
い、再度停止と判断された場合は印刷を停止し、前記停
止が解除された場合は、次の印刷紙の給紙を停止させる
給紙制御手段と、ホストにエラー状態を通知する通知手
段とを有するものである。
〔作用〕 この発明においては、判断手段が前記印刷紙の給紙開
始からあるいは前記印刷紙が所定位置へ到達してから所
定時間における前記記憶手段への印刷イメージの記憶処
理の進行状態に基づいて、前記印刷紙への印刷を停止す
るか否かを判断し、停止しないと判断された場合は、前
記印刷紙への印刷を行うべく前記印刷紙の給紙を制御
し、停止と判断され、かつ、エラースキップ指示があっ
た場合に、前記判断手段による判断を再度行い、再度停
止と判断された場合は給紙制御手段が印刷を停止し、前
記停止が解除された場合は、次の印刷紙の給紙を停止さ
せて、、一旦給紙して停止している状態でさらに印刷紙
を給紙してしまう二重給紙を確実に防止し、その際のエ
ラー状態を通知手段が外部に通知する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す印刷装置の構成を
説明するブロック図であり、第8図と同一のものには同
じ符号を付してある。
この図において、1はタイマ手段となるタイマカウン
タで、給紙カセット31に収容されたカットシートの給紙
からまたは紙位置検出手段となるレジストシャッタ37か
らの出力後、所定時間TIMEの計測処理を開始し、計測終
了後、CPU53に割り込みをかける。そして、その際、画
像メモリ57への印字パターン展開が終了したかどうかを
判定して、未終了状態である場合に、レジストシャッタ
37まで搬送されたカットシートを白紙状態で強制排紙
し、第7図に示した感光ドラム42,スリーブ等の駆動を
停止させ、その旨を報知手段となるパネル2に警告表示
する。また、このパネル2による報知後、再開指示手段
となるパネル2上のキーより、CPU53により停止された
印刷機構による印字処理再開が指示されると、停止され
た印刷機構による印字処理を再開させる。
第2図はこの発明による印刷シーケンスを制御するた
めの制御ルーチンを説明するフローチャートである。な
お、(1)〜(5)は各ステップを示す。
先ず、タスクモニタルーチンでは、非同期で起動する
給紙タクスルーチン,ドット展開タスクルーチン,画像
出力タスクルーチン,エラー処理ルーチンの起動状態を
モニタする(1)。
次いで、モニタ結果に基づいて非同期で給紙タクスル
ーチン,ドット展開タスクルーチン,画像出力タスクル
ーチン,エラー処理ルーチンを所定の割り込み要求等に
より起動させる(2)〜(5)。
第3図はこの発明による給紙タスク処理ルーチンの一
例を説明するフローチャートである。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。
先ず、CPU53は印字すべきデータが有るかどうかを判
断し(1)、YESならば垂直同期要求信号VSYNC・REQは
Lレベルかどうかを判断し(2)、NO(前に給紙した用
紙が印刷されていない事を示す場合)ならばステップ
(6)以降に進み、YESならば制御線C4,C44を介してプ
リント信号PRINTを出力インタフェース回路60に出力す
る(3)。次いで、垂直同期要求信号VSYNC・REQがHレ
ベルとなるのを待機し(4)、垂直同期要求信号VSYNC
・REQがHレベルとなった時点で、CPU53に割り込みをか
ける。なお、割り込みでなければ、タイマカウンタ1に
より所定時間TIMEまで待つようにタスクモニタルーチン
に指示することもできる。
次いで、垂直同期要求信号VSYNC・REQがHレベルとな
った時点でタイマカウンタ1を「0」にクリアし
(5)、ステップ(1)に戻る。
一方、ステップ(1)の判断で、NOの場合はタスクモ
ニタールーチンに対して処理待ちを指示し(6)、ステ
ップ(1)に戻る。
第4図はこの発明による画像出力タスクルーチンの詳
細手順を示すフローチャートである。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。また、ドット展開タスクル
ーチンにより1頁分の展開が終了すると、その旨がタス
クモニタルーチンに報知され、これにより画像出力タス
クルーチンの起動がかかる。
画像メモリ57へのドット展開終了を待機し(1)、ド
ット展開終了がドット展開タスクルーチンにより通知さ
れると、垂直同期要求信号VSYNC・REQがHレベルとなる
のを待機(カットシートがレジストシャッタ37まで到達
されるのを待機)し(2)、垂直同期要求信号VSYNC・R
EQがHレベルとなったら、垂直同期信号VSYNCを出力イ
ンターフェース回路60を介して印刷機構部61に出力する
とともに、垂直同期要求信号VSYNC・REQ,プリント信号P
RINTをLレベルとする(3)。
次いで、画像メモリ57からスキャンバッファ58a,58b
に設定された所定のスキャン数分ドットデータを読出し
転送される転送指示を画像信号発生器59に与える
(4)。なお、画像信号発生器59は、一方スキャンバッ
ファ58aからは画像データを読み出し、出力インターフ
ェース回路60を介して画像信号V1として印刷機構部61に
出力する。このとき、他方のスキャンバッファ58bに画
像メモリ57から読み出し、画像データを蓄える。この処
理を1頁終了するまで繰り返す。
次いで、1ペイジ分の画像データ出力が終了したかど
うかを判断し(5)、NOならばステップ(4)に戻り、
YESならばドット展開タスクルーチンに画像出力が終了
したことをタスクルーチン処理ルーチンを介して通知し
(6)、ステップ(1)に戻る。
これにより、通常な給紙処理が先行し、その間にドッ
ト展開処理が実行され、画像出力が終了すると次のドッ
ト展開処理を実行する。
ところが、第9図(c)に示したように、異常にドッ
ト展開時間が長いと、第5図に示すタイマ割り込み処理
ルーチンを実行する。
第5図はこの発明によるタイマ割り込み処理ルーチン
の一例を説明するフローチャートである。なお、(1)
〜(6)は各ステップを示す。また、このタイマ割り込
み処理ルーチンは、タスクモニタ処理ルーチンに組み込
まれている。さらに、タイマカウンタ1はある一定時間
でCPU53に割り込みがかかるように構成されている。
割り込みが発生すると、タイマカウンタ1のカウント
値を「1」インクリメントする(1)。次いで、エラー
設定タイマ値とタイマカウンタ1のカウント値とを比較
し、タイマカウンタ1のカウント値がエラー設定タイマ
値以下かどうかを判断し(2)、YESならばリターン
し、NOならば垂直同期要求信号VSYNC・REQがLレベルか
どうかを判断し(3)、NOならばパネル2にエラー表示
を行い(4)、プリント信号PRINTをOFFし、給紙された
白紙のカットシートを強制排紙した後、印刷機構部61の
感度ドラム42、現象スリーブ等の回転駆動系の駆動を停
止し(5)、ステップ(6)に進む。
一方、ステップ(3)の判断でYESの場合は、タイマ
カウンタ1のカウント値を「0」クリアし(6)、リタ
ーンする。
なお、ステップ(4)のエラー表示により、パネル2
に設けられる図示しないエラーリセットキーが押下され
た場合には、CPU53は第6図に示すエラー処理(エラー
復帰処理)ルーチンを実行する。
第6図はこの発明によるエラー処理ルーチンの一例を
説明するフローチャートである。なお、(1)〜(5)
は各ステップを示す。
先ず、CPU53はエラー表示器(図示しない)のドライ
バに出力されている駆動信号をオフして、エラー表示を
リセットする(1)。
次いで、エラー表示処理中に画像メモリ57への画像デ
ータのドット展開が終了したかどうかを判断し(2)、
終了したら、プリント信号PRINTをONし(3)、カット
シートを再給紙する。次いで、垂直同期要求信号VSYNC
・REQの再出力を、すなわちレジストシャッタ37の位置
にカットシートが再度搬送されるのを待機し(4)、垂
直同期要求信号VSYNC・REQがHレベルとなるまで待機し
(5)、垂直同期要求信号VSYNC・REQがHレベルとなっ
たら、画像出力タスクルーチンの印字処理に移行する。
なお、上記実施例ではタイマカウンタ1のカウント値
に応じてレジストシャッタ37により停止された画像形成
準備中の白紙を機外に排出させてリセット動作に移行す
る場合について説明したが、プリント信号PRINTがOFFと
なると、搬送駆動系(カットシート搬送ローラ),画像
形成駆動系(感度ドラム42,現像スリーブ等)が停止す
る制御構成となる印刷装置においては、第2のプリント
信号PRINT IIを印刷機構部61と出力インターフェース回
路60との間出力する制御線を設けることにより、エラー
復帰処理におけるカットシート再給紙を防止できる。
また、上記実施例では、タイマカウンタ1がレジスト
シャッタ37に到達してから、所定時間TIMEが経過する間
に画像メモリ57への展開が完了しない場合に、エラー表
示およびエラー回復処理を実行する場合の処理について
説明したが、カットシートが給紙されてから垂直同期要
求信号VSYNC・REQがHレベルとなる間での時間は一定と
なるので、タイマカウンタ1によるカウント開始基準
は、プリント信号PRINTがONとなった時点を基準として
カウント処理しても同様の効果を期待できる。
さらに、上記実施例ではエラー発生状態を印刷装置に
設けるパネル2により報知する場合について説明した
が、プリンタ制御部52がその旨をホストコンピュータ51
に直接報知し、再度画像情報(印字情報)の再送を促す
構成としても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、印字すべき
印字イメージを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された印字イメージを印刷紙に印刷する印刷手段と、
前記印刷紙の給紙開始からあるいは前記印刷紙が所定位
置へ到達してから所定の時間における前記記憶手段への
印刷イメージの記憶処理の進行状態に基づいて、前記印
刷紙への印刷を停止するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、停止しないと判断された場合は、
前記印刷紙への印刷を行うべく前記印刷紙の給紙を制御
し、前記判断手段により、停止と判断され、かつ、エラ
ースキップ指示があった場合に、前記判断手段による判
断を再度行い、再度停止と判断された場合は印刷を停止
し、前記停止が解除された場合は、次の印刷紙の給紙を
停止される給紙制御手段と、ホストにエラー状態を通知
する通知手段とを有するので、一旦給紙して停止してい
る状態でさらに印刷紙を給紙してしまう二重給紙を確実
に防止でき、また、発生したエラー状態を外部のホスト
が容易に認知することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す印刷装置の構成を説
明するブロック図、第2図はこの発明による印刷シーケ
ンスを制御するための制御ルーチンを説明するフローチ
ャート、第3図はこの発明による給紙タスク処理ルーチ
ンの一例を説明するフローチャート、第4図はこの発明
による画像出力タスクルーチンの詳細手順を示すフロー
チャート、第5図はこの発明によるタイマ割り込み処理
ルーチンの一例を説明するフローチャート、第6図はこ
の発明によるエラー処理ルーチンの一例を説明するフロ
ーチャート、第7図はこの種の印刷装置の構成例を示す
断面図、第8図は、第7図に示した印刷装置の制御構成
を説明するブロック図、第9図(a)〜(c)は従来の
印字シーケンスを説明するタイミングチャートである。 図中、1はタイマカウンタ、2はパネル、51はホストコ
ンピュータ、52はプリンタ制御部、53はCPU、57は画像
メモリである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字すべき印字イメージを記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段に記憶された印字イメージを印刷紙に印刷
    する印刷手段と、 前記印刷紙の給紙開始からあるいは前記印刷紙が所定位
    置へ到達してから所定時間における前記記憶手段への印
    刷イメージの記憶処理の進行状態に基づいて、前記印刷
    紙への印刷を停止するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により、停止しないと判断された場合は、
    前記印刷紙への印刷を行うべく前記印刷紙の給紙を制御
    し、前記判断手段により、停止と判断され、かつ、エラ
    ースキップ指示があった場合に、前記判断手段による判
    断を再度行い、再度停止と判断された場合は印刷を停止
    し、前記停止が解除された場合は、次の印刷紙の給紙を
    停止させる給紙制御手段と、 ホストにエラー状態を通知する通知手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
JP63217862A 1988-08-31 1988-08-31 文書処理装置 Expired - Fee Related JP3080310B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63217862A JP3080310B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63217862A JP3080310B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 文書処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0263851A JPH0263851A (ja) 1990-03-05
JP3080310B2 true JP3080310B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=16710931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63217862A Expired - Fee Related JP3080310B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 文書処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3080310B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2709659B2 (ja) * 1991-06-27 1998-02-04 大日本スクリーン製造株式会社 平面走査型画像記録装置
JP2014077827A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びプログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61123260A (ja) * 1984-11-20 1986-06-11 Canon Inc カラ−画像処理システムの同期制御方式
JP2525352B2 (ja) * 1985-10-07 1996-08-21 ミノルタ株式会社 プリンタシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0263851A (ja) 1990-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3294315B2 (ja) 画像形成装置
JPH1031336A (ja) 画像形成装置の用紙ジャムエラー処理方法
JP2003095482A (ja) 画像形成装置
JPH11296046A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置の印刷処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2005031666A (ja) 画像形成システムにおける用紙ピックアップ制御方法および装置,コンピュータで読み取り可能な記録媒体,並びに画像形成システム
JPH03224778A (ja) 印刷システム
JP3080310B2 (ja) 文書処理装置
JPH05212930A (ja) 印刷装置
JP2941101B2 (ja) 画像形成装置
JPH11115280A (ja) プリンタ
JP3634511B2 (ja) 画像形成装置及びその制御装置及びその制御方法
JP3184318B2 (ja) 画像形成装置
JP3359090B2 (ja) 画像形成装置における障害処理方法
JPS6030365A (ja) 記録装置
JP2775767B2 (ja) 印字装置
US5633673A (en) Recording system
JPH04246036A (ja) ページプリンタ装置
JP2745791B2 (ja) 印刷装置のエラーリカバリ方法
JP2004090457A (ja) キャリブレーション方法および印刷装置
JP2005265936A (ja) 画像形成装置
JP3279422B2 (ja) 画像形成装置
JPS62163462A (ja) レ−ザビ−ムプリンタ
JPS62162548A (ja) レ−ザビ−ムプリンタ
JPS62162549A (ja) レ−ザビ−ムプリンタ
JP3675382B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees