JP2003095482A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003095482A
JP2003095482A JP2001290052A JP2001290052A JP2003095482A JP 2003095482 A JP2003095482 A JP 2003095482A JP 2001290052 A JP2001290052 A JP 2001290052A JP 2001290052 A JP2001290052 A JP 2001290052A JP 2003095482 A JP2003095482 A JP 2003095482A
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Hidenori Yamada
英紀 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検知紙サイズと指定紙サイズの一致/不一致の
みを基準とせず、ユーザによって、紙サイズ不一致時に
画像形成動作を継続するか停止するかの設定を行わせる
ことで、ユーザの使い易い画像形成装置を提供する。 【解決手段】画像形成装置は、給紙された記録用紙のサ
イズを検知し、この検知紙サイズと指定された指定紙サ
イズとを比較し、両紙サイズの不一致を紙サイズエラー
として検出する。この紙サイズ不一致を無視するか否か
はユーザが予め設定しておく。前記紙サイズエラーの検
知時に、紙サイズ不一致を無視する設定がなされている
とき画像形成動作を続行し、紙サイズ不一致を無視する
設定がなされていないとき画像形成動作を中止する。紙
サイズ不一致を無視して画像形成動作を続行したとき
は、検知紙サイズの搬送方向長さと前記指定紙サイズの
紙搬送方向長さの長い方に合わせて画像形成のスループ
ットを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に指定した紙サイズと実際に給紙した紙サイズの
不一致を検知する機能を有する電子写真方式のプリンタ
等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような従来のプリンタのエンジン制
御部の制御手順を図9に示す。これは、エンジン制御部
がプリンタコントローラからプリント要求信号を受けて
から給紙を行ない、指定紙サイズと実際に搬送している
用紙のサイズとの比較を行なうまでの制御手順を示して
いる。
【0003】この制御手順において、電源が投入される
と、まず、プリンタエンジンの初期化を行なう(S
1)。この初期化はエンジン制御部の中枢となる中央演
算処理装置(CPU)の初期化や、定着器の温度を所定
のスタンバイ状態に加熱するなどの処理が含まれてい
る。プリンタエンジンの初期化が終了すると、エンジン
制御部は、プリンタコントローラからのプリント要求待
ちの状態となる(S2のループ処理)。
【0004】その後、プリント要求(/PRNT=“L
OW”)を受けると、エンジン制御部は、感光体ドラム
を含む紙搬送系を駆動するとともに、帯電,現像,転写
の各高圧の立ち上げを行なう。レーザスキャナを駆動す
るスキャナモータを規定の回転数まで立ち上げる。
【0005】これらの処理が終了すると、給紙動作を開
始する(S3)。この時点では、レジストローラは停止
しており、紙先端が突き当たるまで待つ。レジストセン
サが紙有り状態になり(S4)、この時点からレジスト
ローラに紙先端が確実に突き当たるのに相当する時間経
過すると、給紙動作を停止してプリンタコントローラに
対し垂直同期要求信号(/VSREQ)を出力する(S
5)。
【0006】プリンタコントローラから垂直同期信号
(/VSYNC)を受けると(S6)、エンジン制御部
は、レジストローラの駆動を開始するとともに(S
7)、紙サイズ測定のためのカウントアップタイマを起
動する(S8)。その後、レジストセンサ紙無し状態に
なった時点で(S9)、タイマのカウントアップを停止
し(S10)、そのカウント値T1を読み取る(S1
1)。また、エンジン制御部は、あらかじめプリンタコ
ントローラから指定されたサイズ毎にそのサイズに相当
するタイマ値の基準値T2をデータとして有している。
レジストセンサ紙無しとなった時点でエンジン制御部は
この基準値T2を読み取り(S12)、T1とT2との
比較処理を行なう(S13)。この比較を行う際には、
測定誤差および用紙長の誤差を見込んで±αのカウント
値をマージンとして付加する。比較の結果がT2−α≦
T1≦T2+αの条件を満たしている場合には、検知紙
サイズは指定紙サイズと一致していると判断し、紙サイ
ズ一致フラグをセットする(S14)。この条件を満た
さない場合には、検知紙サイズは指定紙サイズと異なる
と判断して紙サイズ不一致フラグをセットするとともに
(S21)、プリンタコントローラに対し、プリンタノ
ットレディ状態であることをフラグ情報により報知する
(S22)。一旦、プリンタノットレディとなると、プ
リント停止状態となり、プリンタコントローラから指定
紙サイズの変更指示を受けない限り、プリント可能状態
とはならない。
【0007】図10は、用紙サイズ比較に関する変数T
1,T2,αの関係を用紙に対応させて示したものであ
る。これは、用紙の先端(図では上端)がレジストロー
ラに突き当てられた状態で搬送を開始したときの搬送開
始時点からT2±α秒後に用紙後端がレジストセンサで
検知されるべきであることを示している。
【0008】そこで、特開平05−138976号公報
に記載の発明では以下の制御が提案されている。すなわ
ち、記録に実際に用いられる記録用紙の紙サイズが指定
紙サイズ(記録画像領域に対応)よりも大きいときは記
録画像の欠損が生じないことに着目し、この場合には警
告信号のみを発生して画像形成動作を続行させる。ま
た、記録用紙の(検知)サイズが指定紙サイズより小さ
いときに画像形成動作停止信号により画像形成動作を停
止させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、用
紙の指定紙サイズと実際の紙サイズの不一致を検出する
と、指定紙サイズより大きな用紙が通紙された場合の
み、つまり印字データ欠損していない場合のみ、警告を
表示しプリント動作を継続するが、指定紙サイズより小
さい用紙が通紙された場合はエラーとなり、プリンタは
ノットレディ状態となって、プリント動作の継続が不可
能となる。
【0010】しかしながら、例えば、適正サイズの用紙
がなくてもプリントを行いたい場合など、ユーザの責任
で紙サイズが違ってもプリントを継続したい場合があり
うる。このような場合に、従来の技術では、プリンタは
ノットレディ状態となって、プリント動作の継続が不可
能となるので、ユーザにとっての使い易さなどの点で問
題があった。
【0011】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、検知紙サイズと指定紙サイズの一
致/不一致のみを基準とせず、ユーザによって、紙サイ
ズ不一致時に画像形成動作を継続するか停止するかの設
定を行わせることで、ユーザの使い易い画像形成装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による画像形成装
置は、画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部
と、この画像形成部に対して記録用紙を給紙・搬送する
用紙搬送手段と、給紙された記録用紙のサイズを検知す
る紙サイズ検知手段と、この検知された検知紙サイズと
指定された指定紙サイズとを比較し、両紙サイズの不一
致を紙サイズエラーとして検出する紙サイズ比較手段
と、紙サイズ不一致を無視するか否かをユーザが設定す
る手段と、前記紙サイズエラーの検知時に、紙サイズ不
一致を無視する設定がなされているとき画像形成動作を
続行し、紙サイズ不一致を無視する設定がなされていな
いとき画像形成動作を中止するよう画像形成部を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】このように紙サイズ不一致を無視するか否
かをユーザが設定することにより、ユーザの意思により
紙サイズ不一致時にも画像形成動作を続行させることが
できる。
【0014】前記紙サイズ検知手段は、搬送される記録
用紙の先端および後端の通過を逐次検知するセンサの出
力に基づいて前記記録用紙の長さを検知することができ
る。この前記センサとしては、例えば、記録用紙を前記
画像形成部に供給するタイミングを計るためのレジスト
センサを用いることが可能である。勿論、レジストセン
サと別のセンサを用いてもよい。
【0015】前記制御手段は、前記紙サイズ不一致を無
視する設定がなされている場合、前記検知紙サイズの搬
送方向長さと前記指定紙サイズの紙搬送方向長さの長い
方に合わせて画像形成のスループットを設定することが
好ましい。これによって、
【0016】前記スループットの設定は、例えば、現在
の画像形成に係る記録用紙の所定のセンサによる検知時
点から次の画像形成に係る記録用紙の給紙開始時点まで
の時間に基づいて行うことが可能である。これによっ
て、記録用紙のジャムを起こさない範囲で最大限のスル
ープットを得ることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0018】まず、本発明が適用される画像形成装置の
一例として、プリンタの概略機構を図5に示す。図5に
おいて、光源としての半導体レーザ2から射出されたレ
ーザビームは回転多面鏡3により反射され、この反射レ
ーザビーム4は静電潜像担持体である感光体ドラム1上
に走査され、静電潜像を形成する。この静電潜像の形成
前に、感光体ドラム1は帯電ローラ5により一様に帯電
させられる。感光体ドラム1に対するレーザビーム4の
露光により形成された静電潜像は、現像器6にてトナー
により現像される。このトナー像は、転写ローラ7によ
り所定の記録用紙(以下、単に用紙ともいう)上に転写
され、ついで、定着ローラ8により用紙上に融着する。
この用紙は、排出ローラ13により排紙トレイ(図示せ
ず)上に排出される。なお、定着ローラ8と排出ローラ
13との間に配置された排紙センサ14は、定着後の用
紙の有無を検出するためのものである。
【0019】用紙は、カセット15からカセット給紙ロ
ーラ9により搬送路へ送り込まれ、あるいは、手差し給
紙口16から手差し給紙ローラ10により搬送路へ送り
込まれる。レジストローラ11は、給紙された用紙の先
端を突き当て斜行を補正するとともに、用紙を画像形成
部に供給するタイミングを計る(感光ドラム1への画像
書き込みと紙搬送との同期すなわち垂直同期をとる)た
めのものである。レジストローラ11の手前に配置され
たレジストセンサ12は、用紙の先端を検出するととも
に、給紙された用紙の搬送方向の長さを測定するための
ものである。
【0020】図2に、このような機構部を制御する制御
系のハードウェア構成を示す。この図において、プリン
タコントローラ200は、通信部220を介してホスト
コンピュータ等の外部装置(図示せず)から受信した画
像コードデータをプリンタの印字に必要なビットデータ
に展開するとともに、プリンタの内部情報を操作部21
0の表示パネル212に表示したり、入力キー211か
らユーザの指示を受けたりする部位である。
【0021】エンジン制御部201は、プリンタコント
ローラ200の指示に従ってプリンタエンジンの各部を
動作制御するとともに、プリンタコントローラ200ヘ
プリンタ内部情報を報知する部位である。エンジン制御
部201はまた、本実施の形態における特有のデータと
して、後述する紙サイズの一致/不一致を検出する際の
基準となるエラー判定基準201A(紙サイズ毎の基準
タイマ値等)、および、入力キー211から入力された
不一致発生時の動作指示201Bを保存している。
【0022】用紙搬送制御部102は、エンジン制御部
201の指示に従い、用紙搬送のためのモータ,クラッ
チ等の駆動および停止の制御を行なう部位である。
【0023】高圧制御部103は、帯電,現像,転写の
ための各高圧の出力制御をエンジン制御部201の指示
に従って行なう部位である。
【0024】光学系制御部104は、スキャナモータの
駆動/停止、レーザの点滅をエンジン制御部201の指
示に基づき行なう部位である。
【0025】センサ入力部105は、レジストセンサ1
2および排紙センサ14等を含み、これらのセンサ出力
情報をエンジン制御部201へ入力する部位である。
【0026】定着器温度制御部106は、定着器の温度
をエンジン制御部201の指定した温度に調節する部位
である。
【0027】このプリンタは、給紙された用紙の実際の
サイズ(搬送方向の長さ)を所定のセンサ(例えばレジ
センサ12)により検知し、この検知サイズと予め指定
された指定紙サイズとが不一致となるエラーを検出する
機能を備えている。
【0028】図1は本発明の基本概念を示す図である。
図1において、紙サイズ比較手段1000は、前記検知
サイズと前記指定紙サイズの大小を比較する。この比較
結果を受けた制御手段は、前記検知サイズが前記指定紙
サイズと一致した場合はそのまま画像形成動作を続行す
る。不一致が発生した場合は、予め指定された紙サイズ
不一致時の動作指示に基づき、画像形成動作を継続する
か停止するかを判断し、いずれかの制御を行う。本実施
の形態では、エンジン制御部201がエラー判定基準2
01Aおよび不一致発生時の動作指示201Bに従っ
て、用紙についてのエラー検知処理および警告処理を行
なう。
【0029】このために、プリンタコントローラ200
とエンジン制御部201との間はシリアル通信により情
報交換が行なわれる。プリンタコントローラ200から
エンジン制御部201に対して種々のコマンドが送出さ
れ、エンジン制御部201からはそのコマンドに対応し
たステータスを返送する通信形態がとられている。この
シリアル通信とは別に、エンジンがプリント可能状態で
あるか、不可能な状態であるかを示す/RDY信号、垂
直同期のための/VSREQ,/VSYNC信号などが
エンジン制御部201とプリンタコントローラ200と
の間で授受される。
【0030】図3は、プリンタコントローラ200とエ
ンジン制御部201との間でシリアル通信により授受さ
れるコマンドおよびデータの一部を示している。
【0031】図中、コマンドAは、プリンタコントロー
ラ200がエンジンの状態を認識するためにエンジン制
御部201に対して定期的に(例えば100mS周期
で)ステータスAの返送を要求するコマンドである。ス
テータスAおよび後述する各ステータスは8ビット(1
バイト)のデータであり、各ビットに所定の項目が割り
当てられている。ステータスAは、プリンタの基本的な
状態を示すデータであり、この中には以下のステータス
項目が含まれている。すなわち、プリンタエンジンに対
してプリント信号を要求中であることを示す「プリント
リクエスト中」、エンジンが用紙を搬送中であることを
示す「紙搬送中」、BDエラー等が発生したことを示す
「ミスプリント中」、プリンタが定着器の温度を立ち上
げ中であることを示す「ウエイト中」、プリンタコント
ローラの指示で定着器のヒータヘの通電を停止している
ことを示す「休止中」、紙サイズ不一致,ジャム,用紙
無しなどオペレータの処理が必要なエラーが発生したこ
とを示す「コール発生中」、本データの検証用の「奇数
パリティ」などがステータスAに含まれている。
【0032】コマンドBは、ステータスAのコールビッ
トが“1”となった場合、プリンタコントローラ200
がエンジンに対しステータスBの返送を要求するコマン
ドである。ステータスBは、ステータスAのコールビッ
トが“1”となったときの内容の詳細を示すデータであ
る。この中には紙づまりが発生したことを示す「ジャム
エラー」、指定給紙口に紙が無いことを示す「紙無しエ
ラー」、ドアが開いていることを示す「ドアオープン
中」等の他、本実施の形態において重要な、実際の搬送
用紙が指定紙サイズと異なっていると検出したことを示
す「紙サイズ不一致エラー」などが含まれている。
【0033】コマンドCは、プリンタコントローラ20
0が所定の時点にエンジン制御部201に対してステー
タスCの返送を要求するコマンドである。このステータ
スCは、エンジン制御部201がプリンタコントローラ
200に対して警告を発するためのデータであり、トナ
ー残量があるレベル以下となり、このままプリントを継
続し続けるとトナーが不足する可能性があることを示す
「トナー無し警告」、指定紙サイズと通紙の紙サイズが
一致していないことを示す「紙サイズ不一致警告」が含
まれている。
【0034】コマンドDは、プリンタコントローラ20
0が必要時にエンジン制御部201に対してステータス
Dの返送を要求するコマンドである。ステータスDは、
プリンタコントローラ200に対して、紙サイズ不一致
発生時の動作を指定するデータである。このステータス
Dの一項目として、本実施の形態に係る「紙サイズ不一
致無視」を含んでいる。
【0035】これらのステータスの各項目のセット/リ
セットを含むエンジン制御部201の動作手順を図4に
示す。この処理において、図9の従来と同様の処理ステ
ップには同一のステップ番号を付している。
【0036】プリンタコントローラ200から/VSY
NC信号の受信まで(S1〜S6)は、図9に示した処
理と同じである。すなわち、プリンタ初期化(S1)の
後、プリンタコントローラ200からプリント要求信号
を受けると(S2)、エンジン制御部201は指定給紙
口から給紙動作を行なう(S3)。用紙がレジストロー
ラ11(図5参照)に到達すると(S4)、プリンタコ
ントローラ200に対し/VSREQ信号を出力する
(S5)。
【0037】その後、プリンタコントローラ200から
/VSYNC信号を受けると(S6)、停止していたレ
ジストローラ11を駆動すると同時に(S7)、紙サイ
ズ検出のためのカウントアップタイマを起動する(S
8)。その後、レジストセンサ12が紙無し状態になる
まで待ち(S9)、紙無しになった時点で紙サイズ検出
タイマを停止し(S10)、その値T1を読み取る(S
11)。また、あらかじめ定められている紙サイズ(指
定紙サイズ)毎の基準タイマ値T2(図2の201A)
を読み取り(S12)、T2−α≦T1≦T2+αの条
件が成立しているか否かを判断する(S13)。前述し
たように、αは、タイマの測定誤差および用紙長の誤差
などのためのマージンである。この条件が成立している
場合には、紙サイズ一致フラグをセットして(S1
4)、プリント動作を継続する(S15)。
【0038】また、条件不成立の場合は、紙サイズ不一
致フラグをセットし(S21)、紙サイズ不一致時の動
作指示(図2の201B)を参照して(S100)、プ
リントを継続するか、中断するかを判断する。不一致無
視が指定されていた場合は、紙サイズ不一致警告ステー
タスビット(ステータスC)をセットし(S102)、
プリントを継続する(S15)。不一致無視が指定され
ていない場合は、紙サイズ不一致エラーステータスビッ
ト(ステータスB)を“1”として、更にステータスA
のコールビットを“1”とした上で、プリント不能状態
をプリンタコントローラ200に報知する(S10
1)。紙サイズが不一致の用紙を一枚のみ排出した後、
プリント動作を停止する(S103)。
【0039】以上、説明したように、エンジン制御部2
01が紙サイズ不一致を検出した場合に、紙サイズ不一
致を無視する設定がなされていない場合は、エラーとし
て/RDY信号を“false”とした画像形成動作停
止信号を発生する。紙サイズ不一致を無視する設定がな
されていた場合は、警告のみ実行し、プリントを続行さ
せるため/RDY信号は“true”を保持する。この
ため、いたずらに動作を停止することなくプリント効率
の低下を防ぐことができる。
【0040】また、警告信号という形でプリンタコント
ローラ200に報知することにより、プリンタコントロ
ーラ200は表示パネルに警告メッセージ等を表示させ
ることができるので、その後のプリントを継続するか否
かの判断をユーザにゆだねることができ、プリンタの使
用上の柔軟性が向上する。
【0041】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。図6に、この実施の形態に係るプリンタの機構
を示す。上記実施の形態では、レジストローラ11を設
け、プリンタコントローラ200とエンジン制御部20
1との間で/VSREQ信号と/VSYNC信号のやり
取りにより、垂直同期を行なっていたが、本実施の形態
ではレジストローラを設けず、感光体ドラム1の直前に
設けた紙有無センサ(TOPセンサ)により/TOP信
号をプリンタエンジンから送出することにより垂直同期
を行なう。制御系は、前述第1の実施の形態について図
2に示したものと同様である。
【0042】図7は第2実施の形態におけるエンジン制
御部201の動作手順を示すフローチャートである。本
図においても、従来の手順(図9)および第1実施の形
態の手順(図4)の中のステップと同じステップには同
一番号を付している。
【0043】プリンタコントローラ200から/PRN
T信号を受けるとエンジン制御部201では高圧立ち上
げおよびスキャナ回転数を規定回転まで立ち上げた時点
で指定給紙口より給紙動作を開始する(S1〜S3)。
【0044】その後、TOPセンサに紙が到達した時点
で(S201)、プリンタコントローラ200に対し/
TOP信号を送出する(S202)。同時に、紙サイズ
検出タイマの起動を行なう(S203)。その後、TO
Pセンサ紙無しとなった時点で(S204)、紙サイズ
検出タイマのカウントを停止する(S10)。以降の処
理は前述した第1の実施の形態で示すものと同様の処理
手順により、紙サイズの一致/不一致を判断する(S1
0〜S14又はS10〜S13→S21→Sl00〜S
103)。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。この実施の形態は、プリント動作を改良する
ものであり、上記第1または第2の実施の形態と組み合
わせて用いることができる。
【0046】図8は、第3の実施の形態におけるプリン
ト動作の動作手順を示すフローチャートである。
【0047】まず、第1の実施の形態または第2の実施
の形態の一連の処理を行い(S31)、その結果、紙サ
イズ不一致フラグまたは紙サイズ一致フラグがセットさ
れる。また、この処理中に第1の実施の形態中の/VS
YNC受信時(図4,S6)または第2の実施の形態中
のTOPセンサによる紙有りの検知(図7,S201)
で給紙許可タイマをスタートさせる。その後、紙サイズ
不一致が生じているか否かを検知する(S32)。紙サ
イズ不一致フラグがセットされているときは、後述する
ステップS33へ移行する。
【0048】紙サイズ不一致フラグがセットされている
ときは、プリンタコントローラから指定された指定紙サ
イズの搬送方向長さと、プリンタエンジンで実際に給紙
された検知紙サイズの搬送方向長さとを比較する(S3
3)。その結果、前者の方が長い場合には、その搬送方
向長さに基づいたスループットを決定する(S34)。
このように決定するのは、次の理由による。すなわち、
例えば指定紙サイズがA3、検知された用紙サイズがA
4であるとき、コントローラは画像読み取りで、ユーザ
が指定したサイズで読み取り、A3を基準とした領域で
画像を形成する。プリンタコントローラはプリンタエン
ジンに対して、A3分の印字領域のすべてに書き込む。
このため、スループットを指定紙サイズではなく検知し
たA4サイズにすると、紙間が短くなるため、現在の用
紙に書き込めなかった残りの画像の一部を次の用紙に書
き込んでしまうおそれが生じる。そこで、このような現
象を起こさないようにするため、指定紙サイズの方が長
い場合は、その搬送方向長さに合わせたスループットを
決定する。また、検知紙サイズが指定紙サイズより長い
場合には、検知紙サイズの搬送方向長さに基づいたスル
ープットを決定する(S35)。これは、指定紙サイズ
より検知紙サイズの方が長い場合、指定紙サイズの方に
スループットを合わせると、次の用紙の給紙が早くなる
ため紙間が短くなり、ジャム等の不具合が発生するおそ
れが生じるからである。そこで、このような現象を起こ
さないようにするため、検知紙サイズの方が長い場合
は、その搬送方向長さに合わせたスループットを決定す
る。なお、「スループット」とは単位時間にプリントで
きる用紙の枚数であり、ここでは1分間にプリントでき
る用紙の枚数(ppm)である。
【0049】ついで、この決定したスループットに応じ
て給紙許可タイマのタイムアウト値を記憶する(S3
6)。このタイムアウト値は、上記用紙の先端をレジス
トセンサまたはTOPセンサでの検知時点から次の用紙
の給紙を開始するまでの時間に相当する。この時間は短
すぎれば、次の用紙の給紙が早すぎてジャムが発生し、
長すぎればスループットが低下する。その後、レジスト
センサまたはTOPセンサで用紙の先端を検知する度
に、記憶したタイムアウト値を給紙許可タイマに設定
し、給紙許可タイマのカウント値がタイムアウト値に達
したとき、次の用紙の給紙を開始する(S31)。
【0050】このように本実施の形態では、紙サイズ不
一致時にそれを無視してプリント動作を継続する場合
に、指定紙サイズの紙長さと実際に給紙された紙長さの
長い方に合わせてスループット(給紙タイミング)を設
定することにより、ジャムを発生させない限度で最大限
にスループットを向上させることが可能となる。
【0051】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は、上記で言及した以外にも種々の
変形、変更を行うことが可能である。例えば、プリンタ
についてのみ説明したが、複写機についても本発明は適
用可能である。複写機の場合の指定紙サイズは選択した
用紙の搬送方向の長さであり、検知紙サイズは実際に検
知された搬送方向の長さである。両紙サイズが異なるの
は、例えば、用紙カセットに設定された紙サイズと異な
るサイズの用紙がその用紙カセットにセットされたよう
な場合である。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、給紙された記録用紙と
設定されている紙サイズ異なった場合であっても、ユー
ザの設定に応じて、プリント継続、プリント停止を選択
できるため、使い勝手がよく、いたずらにプリントが中
断されることがない。
【0053】また、紙サイズ不一致を無視する場合に、
画像形成のスループットを検知紙サイズと指定紙サイズ
の長い方に合わせて設定することにより、記録用紙のジ
ャムを起こさない範囲で最大限のスループットを得るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の基本概念を示す図である。
【図2】図5に示す機構部を制御するの制御系のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示したプリンタコントローラとエンジン
制御部との間でシリアル通信により授受されるコマンド
およびデータの一部を示す図である。
【図4】図3のステータスの各項目のセット/リセット
を含むエンジン制御部の処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】本発明が適用される画像形成装置の第1の実施
の形態として、プリンタの機構を示す図である。
【図6】本発明が適用される画像形成装置の第2の実施
の形態として、プリンタの機構を示す図である。
【図7】本発明の第2実施の形態におけるエンジン制御
部の動作手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施の形態におけるプリント動
作の動作手順を示すフローチャートである。
【図9】従来のプリンタのエンジン制御部の処理を示す
フローチャートである。
【図10】本発明の用紙サイズ比較に関する変数T1,
T2,αの関係を用紙に対応させて示した図である。
【符号の説明】
102 用紙搬送制御部 103 高圧制御部 104 光学系制御部 105 センサ入力部 106 定着期温度制御部 200 プリンタコントローラ 201 エンジン制御部 201A エラー判定基準 201B 不一致発生時の動作指示 211 入力キー 212 表示パネル 220 通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 Fターム(参考) 2C061 AQ06 AS02 HH01 HJ02 HK07 HK19 HV09 HV11 HV32 HV51 2H027 DA32 DA39 DC03 DC10 DC15 DE01 DE07 DE09 EC06 EC07 EC10 ED06 ED17 EE01 EE05 EE07 EF09 EH06 EK03 EK10 FA05 FA35 FB06 FB07 FB14 FC02 GA30 GA54 2H072 AA07 AA13 AA23 AB17 CA01 JA02 3F048 AA05 AB01 BA07 BB02 BC03 CC03 CC05 CC11 DA07 DB12 DC00 EB37

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報に基づいて画像を形成する画像形
    成部と、 この画像形成部に対して記録用紙を給紙・搬送する用紙
    搬送手段と、 給紙された記録用紙のサイズを検知する紙サイズ検知手
    段と、 この検知された検知紙サイズと指定された指定紙サイズ
    とを比較し、両紙サイズの不一致を紙サイズエラーとし
    て検出する紙サイズ比較手段と、 紙サイズ不一致を無視するか否かをユーザが設定する手
    段と、 前記紙サイズエラーの検知時に、紙サイズ不一致を無視
    する設定がなされているとき画像形成動作を続行し、紙
    サイズ不一致を無視する設定がなされていないとき画像
    形成動作を中止するよう画像形成部を制御する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記紙サイズ検知手段は、搬送される記録
    用紙の先端および後端の通過を逐次検知するセンサの出
    力に基づいて前記記録用紙の長さを検知することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記センサとして、記録用紙を前記画像形
    成部に供給するタイミングを計るためのレジストセンサ
    を用いることを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記紙サイズ不一致を無
    視する設定がなされている場合、前記検知紙サイズの搬
    送方向長さと前記指定紙サイズの紙搬送方向長さの長い
    方に合わせて画像形成のスループットを設定することを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記スループットの設定は、現在の画像形
    成に係る記録用紙の所定のセンサによる検知時点から次
    の画像形成に係る記録用紙の給紙開始時点までの時間に
    基づいて行われることを特徴とする請求項4記載の画像
    形成装置。
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