JPS6055829B2 - 複写機等の制御装置 - Google Patents

複写機等の制御装置

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JPS6055829B2
JPS6055829B2 JP58056206A JP5620683A JPS6055829B2 JP S6055829 B2 JPS6055829 B2 JP S6055829B2 JP 58056206 A JP58056206 A JP 58056206A JP 5620683 A JP5620683 A JP 5620683A JP S6055829 B2 JPS6055829 B2 JP S6055829B2
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drum
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勝一 清水
京士 古市
利夫 本間
久 酒巻
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機、記録機器等の制御装置に関する。
本発明が適用される複写機例を複写プロセスによつて説
明すると、導電層、光導電層、絶縁層からなる感光体を
有する感光ドラムの表面は、ドラム回転に従つてまず一
次帯電器によつて一様に前帯電(例えばプラス帯電)さ
れ次に原稿台もしくは光学系の移動とともに光像が走査
投影され同時に再帯電器により交流もしくは前帯電とは
逆極性の直流で除電されて光像の明暗に応じた静電潜像
が形成される。
更に上記潜像は全面露光されてコントラストの高い静電
潜像にされた後現像器中のトナーを主とする現像剤によ
り可視化される。その後上記トナーと同極性(例えば前
帯電がプラスの場合はマイナス)のコロナ帯電により上
記可視像は、転写され易くされそして普通紙に転写され
搬送されつつヒータにより転写材上に定着される。一方
転写済みの感光ドラム表面に残留する着J色粒子等の現
像剤はクリーニングローラにより、又残留電荷はランプ
とコロナ放電器とにより除去されて感光体の繰り返しが
可能となる。以上の様な複写プロセスを繰り返すことに
より所望枚数の複写物が得られる。従来このような複写
機において、設定数の複写完了前に像形成を中止させる
場合、ストップボタンにより数設定のためのダイヤルを
強制的に0に戻したり、又はストップボタンにより繰り
返し複写の為のラッチ回路を解除したりして複写を中止
させていた。
しかし、とくに先行する紙の、装置からの排出前に続々
次の紙を送り込む様なタイプのものにおいては、この中
止のための構成が複雑になつたり、又中止指令に拘らす
必要以上の数の複写をしたりする恐れがあつた。
本発明は以上の欠点を除去するもので、記録材の給紙手
段を含む像形成のための複数のプロセス手段、像形成回
数を設定するためのキー入力手段、設定数の像形成完了
前に像形成を中止させるためのストップ入力手段、像形
成動作開始前像形成に必要な条件の適正を判定する手段
、像形成動作開始前上記適正判定手段により条件不適正
を判定すると上記プロセス手段による像形成開始を阻止
する手段、像形成動作開始後上記ストップ入力手段のス
トップ入力のあつたことを判定してメモリにデータをセ
ットする手段、上記メモリに上記ストップ入力の判定に
よるデータがセットされているか否かを上記給紙手段に
よる給紙動作前の所定時期に判定する手段、データセッ
トされている,ことを判定するとその後の新たな記録材
の給紙を阻止すべく上記給紙手段の動作を阻止し、既に
給紙された記録材に関する像形成処理を完了させるべく
所要の上記プロセス手段の動作を続行して停止させる制
御手段とを有する複写機等の制御装置5にある。
更に、本例を用いることにより、複写機記録装置のシー
ケンスを時系列にプログラム化が可能になり、このこと
により、シーケンスの変更を極めて容易にする特徴を有
する。
更に、本例により、回路の高集積度が可能になり、部品
点数を大巾に減らせる特徴を有する。
更に、本例により、同一の回路を用いて、プログラムだ
けを変えることで、異なる複写装置のシーケンス制御を
可能にてきる特徴を有する。更に、本例において所定の
機器を駆動するにはその機器を駆動するに至るプロセス
を終えていなけれは実行することはできないので、入力
誤信号によつて誤動作することのない特徴がある。更に
又、本例はプログラム実行をドラムホーム位置等実際の
複写プロセスの進行の所定時点で監視する様にしたので
シーケンス制御にくるいが生じない特徴を有する。以下
、原稿から一次潜像を形成しこの一次潜像から二次潜像
を繰り返し形成し、そしてこの二次潜像を現像し転写し
て何枚もの複写物を得るりテンション複写機を4ビット
並列処理のマイクロコンピュータによりシーケンス制御
する例によつて本発明を説明する。
まず第1図のりテンション複写機の断面図及び第2図の
タイムチャートにより、複写プロセスを概説する。
61はキー操作盤、51は原稿載置台、52は露光用ラ
ンプ、53,54,56,5:7,58は反射ミラー、
55はレンズ系、1は感光ドラム、3は前照射ランプ、
4は一次帯電器、6は二次除電器、7は全面照射ランプ
、13は変調前帯器、11は変調帯電器、8は絶縁ドラ
ム、24は現像器、33は給紙ローラ、34はタイミン
グローラ、36は転写帯電器、73は分離爪、70,7
2は紙検出器、45は定着ローラ、47は排出トレイ、
31は転写紙、14はブロワ、18はヒータであり、感
光ドラム1は表面から透明絶縁層、光導電層、導電層を
有する網目状の感光体(例えば昭和5@−公開特許第1
9455号公報に詳述)をドラム周囲に有するものであ
り、又一次帯電器は時間的、空間的に前後に分割されて
いる。
複写装置の運転操作は操作盤61からの命令によりなさ
れる。操作盤61は2個の表示器62,63、2個のパ
イロットランプ65,66及びキーボード64から構成
される。キーボード64上のROJ−R9J迄の数値キ
ーは複写数を設定するもので、順次押された内容が表示
器62にエントリーされる。ROOJキーは無限回数を
意味し「00Jのパイロットランプ65を点灯する。次
にキーRRョ(RETENTION)はスクリーン上に
形成された1回の静電潜像によつて繰り返し得られるコ
ピー枚数を設定する時に用いられ、これに続く数値キー
又はROOョキーのエントリーにより数設定される。そ
の内容は表示器63又はパイロットランプ66に表示さ
れる。RcOJrcRョキーは各設定数の訂正に用いる
JSINGョは1枚の複写開始に、RMULTJは数値
キーによる複数複写の開始にJSTOPョは設定数の複
写完了前の複写停止に用いられる。
次に第2図のタイムチャートを説明する。まず電源スイ
ッチをオンするとスクリーンヒータ18、定着ローラ用
ヒータ等がオンし、持ち時間を経て準備状態に入る。そ
して、前記操作盤61から枚数設定され、次に、複写開
始のRSINGョ又はRMULT.キーが押されると、
スクリーンドラム用モータM1が回転する。この時、光
学系の往復クラッチが作動し、これによつて原稿照明ラ
ンプ52とランプ反射鏡と一体的に設置された第一反射
ミラー53はスクリーン・ドラム1の周速と互に同期し
た速度V1で移動する。従つて後述の如く光学系ホーム
位置のセット及び露光プロセスが開始する。原稿照明ラ
ンプの照射中スクリーン・ドラム用モ〜・一タM1はV
1で回転し、これがオフして、絶縁ドラム用モータM/
が同時にオンすると、瞬時に2つのドラムとも約2倍の
速度■2に上がる。スクリーン・ドラム用モータM1の
回転中は前照射ランプ3、全面照射ランプ7が点灯して
露光を行い原稿照明ランプ52の照射による光学系統の
熱の滞留防止用の光学冷却ファンが駆動する。
そして一次帯電器牡二次帯電器6の作動とともにスクリ
ーン上に前述の如くして、一次潜像を形成する。又、前
述複写開始キーが働くと、粉像転写帯電器36、紙分離
帯電器37、絶縁ドラム除電器50及び紙分離サクショ
ン・ファンがオンし、複写動作の終了時にオフする。
但し、前記の帯電器36,67,50はスクリーン・ド
ラム用モータの周速で絶縁ドラムの回転速度が遅いので
、余分な電荷が絶縁ドラム上に帯電しないよう電位を下
げる。次に、一次潜像形成後スクリーンドラム用モータ
がオフして、絶縁ドラム用モータがオンすると、変調一
現像一紙転写一分離等の複写動作が開始する。
変調後においては複写の1枚目はスクリーン・ドラムが
3回転して完了するが、それ以後は1回転する度に1枚
の複写が完了する。まずドラムの回転が絶縁ドラム用モ
ータM1″に切換わると同時に、変調前帯電器13と搬
送ベルト38(第1図)へクリーニング・モータの力を
伝達するための搬送ローラ・クラッチがオンする。
回転が進んで、スクリーン・ドラムがそのホフーム位置
より228ス進んだ時に、スクリーン・ドラムに形成さ
れている静電潜像を絶縁ドラムへ転写するための変調帯
電器11がオンし、241転で給紙台上の紙を1枚送り
だすための給紙ローラ・クラッチCL3がオンし、そし
て、スクリーン・ドラムが変調開始後、2回目の回転サ
イクルへ入り、ホーム位置で給紙ローラ・クラッチCL
3がオフし、これにより送りだされた紙の先端と絶縁ド
ラム上の現像された顕画像の先端を一致させるためタイ
ミングローラ・クラッチCL4が、400の現像モータ
作動の後、1600でオンする。
若し複写枚数が1枚ならば2280の位置て、変調帯電
器311がオフするが、この場合は2枚なのてオフしな
い。更に進んで、241合で給紙ローラ◆クラッチCL
3がオンし、2枚目の紙送りをする。3600で1枚目
のタイミングローラ●クラッチCL4をオフする。
3回目の回転サイクルへ入り、ホーム位置で給紙ローラ
●クラッチ、1枚目のタイミングローラ・クラッチをオ
フし、100のでタイミングローラにブレーキをかける
1600で2枚目のタイミングローラ・クラッチCL4
をオンする。
228ンで、変調帯電器311をオフする。
若し、1枚複写ならば、50器で現像モータM2とトナ
ーブリッジ防止モータをオフする。360リでタイミン
グローラ・クラッチをオフする。
2枚複写では4回目の回転サイクルの500で現像モー
タM2とトナーブリッジ防止モータをオフし、3300
で絶縁ドラム用モータM1″及び搬送ローラ・クラッチ
をオフして、2枚りテンションのサイクルを終了する。
紙を絶縁ドラムから分離する分離爪ソレノイドSLlは
2回目以後のサイクル中276ノと316送の間て作動
する。以上の様な複写プロセスを実行させるべく複写機
中の各機器を動作制御する回路構成を第3図に示す。
ROMは複写装置のシーケンス内容を予め順序立てられ
て、各番地に組込み、番地を設定する毎にその内容を取
り出すことのできる読出し専用メモリで第3−1図に詳
しくは示される。即ちそれ自体は公知のマトリクス回路
に予めコードで設定される0番地から必要最終番地迄順
に8bitの2進コードで制御内容(機器の作動出力の
みならず他の回路の制御内容を含む)を記憶する。11
〜2は複写状態を記憶する入力装置で、詳しくは第3−
4図に示される。
01〜4は複写機器の動作を制御する信号を出力する装
置て詳しくは第3一3図に示される。
RAMは複写枚数やプロセス制御中一時制御信号を記憶
する読出し書込み用メモリで2進化コードの1組を格納
する公知のメモl八詳しくは第3−2図に示され、複数
個のフリップ・フロップを1組としてこれを複数組て構
成し、番地指定信号により任意の組が選択され、その中
の複数個のフリップ・フ罎ンプヘデーターを書込んだり
読出したりする。
CPUは上記メモリ、入出力装置の番地指定のための1
個以上のレジスタPB,PClその他1次記憶用の1個
以上のレジスターA,B,C,D、データー信号線より
入力したデータの解読、データを処理する加減算論理演
算機能をもつ制御部CTを有し、上記外部回路と複数の
ラインて結像される。概略説明するとCPUからますシ
ーケンスをプログラムしたROMの番地を指定し、指定
された番地の内容がデータ信号線86を通して、CPU
に読み込まれ、CPUはこれを解読,し、解読された内
容に従い、電源投入から順次時系列にある時はCPU自
体の内容てデータ処理したり、ある時はCPU内のデー
ターをRAMのある指定された番地へ格納したり、RA
Mのある指定された番地のデータをCPU内の入力した
り、あ冫る時はCPU内のゼータを入出力部の出力信号
線88へ出力したり、入出力部の入力信号線89上の内
容をCPU内へ入力したりしてシーケンス制御を行なう
のである。以下本発明による制御手順を詳細に説明する
jまずシーケンス・プログラム処理の為の基本タイミン
グについて第4図のクロックタイムチャートを参照して
説明する。プログラムの個々の命令はROMに於いて8
本線に予めコード化されて記憶されており、個々のコー
ドの指定は番地コード3母線よりのn本のコードを番地
解読器で解読され、加本のうち1本が選択されて出力さ
れる仕組になつている。このROM及びRCM内の命令
の格納されている番地はROM番地指定用レジスタ(P
C)によつて指定される。このレジスタ4(PC)は+
1する機能を制御信号α1により持たせており、これに
よつてプログラム化された命令が次々に出力される。こ
のレジスターPCは所定時間にマルチプレクサーA−C
によつてROMへ入力される。ROMは命令コードを8
本線に出力するが、データーコード母線86は4本線な
ので、時分割して、2回に分けてデーターコード母線に
出力する。4本すつ2回に分けて出力された命令コード
は2,3クロックの信号αによるSW9,SW6,SW
7の開閉によりレジスタC,Dにラッチされて、この内
容は命令解読器によつて解読されそしてこの命令内容に
従つた処理の為の制御信号αを発生させる。
要するに、基本クロン・ク4個でプログラムを格納して
いる番地の指定及び、その番地格納されている命令コー
ドの解読を完了し、これに続く6個のク罎ンクサイクル
の間で、前記の命令の内容を実行する。そして、再び、
前記の番地に続くプログラムされた命令を、同様な時間
間隔で行う。従つて、プログラム化された一連のシーケ
ンスの中の1実行命令(1ステップ)を実行するには■
個のク的ンクに相当する時間を要することになる。2ワ
ード命令だと頷個のクロックを要する。
尚、レジスタA,Bは演算用であり、各スイッチSWは
制御信号αて制御されるゲート回路てあり、0VFはレ
ジスタAのオーバフローを検出するそれ自体公知の回路
である。
制御部CTはレジスタC,Dを解読しレジスタA,Bを
演算し、制御信号αを出す為の回路て機能の上から第1
4図の様に略示される(後述)。
次に入出力信号につき説明する。複写装置の出力装置の
各ラッチ(例えばフリップ・フロップ)と出力機器との
対応は以下の如きものである。
又、本複写装置の状態信号と入力装置の各ラッチ入力線
との対応は以下の如きものである。
これらの入出力回路の具体例を第5,6図に示す。第5
図は110の各々が4bitの出力線と対応するときて
あり、第6図は4以上の場合で変換器を設けたものてあ
る。第1図の複写機のドラム・モータが回転する第1速
度は120wLIsec、第2の速度は36『1sec
である。
スクリーン・ドラムの回転角度1速につき1ケのパルス
を発生する様な内部発振器(これは無安定マルチ・バイ
ブレータでも何でも可能である)を2つ内蔵している。
スクリーン・ドラムの直径が110rT1ψであるので
クロックパルス1のクロック周期は約87TLIsec
となり、同様にクロックパルス2のクロック周期は2.
66rrL,ISeCとなる。尚これらのクロックパル
スは絶縁ドラムの数倍の速度て回転板56の穴60を光
学的に検出して発生てきる。前記状態信号は“゜1゛レ
ベルのときは、゜“無しtラが66NGIを意味し、4
4『9レ/<,レは64有り?9か“GOOD゛を意味
する。
尚第3−2図の制御回路は、読出し制御信号2で4ビッ
ト信号が出力される公知のゲート回路、書き込み制御信
号2で4ビットが入力される公知のゲート回路からなる
又第3−3図,第3−4図の制御回路は、各、出力制御
信号2と出力装置0の選択信号とでデータコードが出力
される公知のゲート回路、入力制御信号2と入力装置1
の選択信号とでデータコードが取り込まれる公知のゲー
ト回路からなる。
次に第7図でプログラム方式による複写制御の概略フロ
ーを説明する。電源投入に続いて、まず、コピー枚数設
定及びコピー開始のキ−エントリーサイクルを実行し何
もしない静止状態なら、前記サイクルをループして、キ
ーエントリーの持ち状態になる。
オペレーターが所望のコピー枚数をエントリーし、更に
コピー開始キーが押されると、複写サイクルの実行を開
始する。複写サイクル毎に終了モード(すなわち、所望
の枚数複写が完了したとき、停止命令が来たとき、トナ
ーが無くなつた時、紙が無くなつた時等を指す)になつ
ているかを判断して、終了モードでなければ、複写サイ
クルをループする。終了モードになつていれば、複写動
作を停止させ、最初の所望のコピー枚数設定及びコピー
開始キーのエントリーのサイクルに戻り、待機する。以
上の様に、コピー動作をシーケンシャルに処理するのて
複写サイクル中の枚数設定、及ひコピー開始のキーのエ
ントリーが禁止され、又、キー・エントリー中は複写サ
イクルが開始しない等の特徴を有する。(キーエントリ
サイクル) キーエントリは所望のコピー枚数の設定の為の0〜9ま
での数値キー、複写コピー開始の゜゜マルヂキー、一枚
コピー開始の゜“シングル゛キー、停止指令を出す“ス
トップ゛キー及び設定枚数の訂正用の゜゜クリア゛キー
によつて行う。
以下、第8図のフローを参照して説明する。
ノ コピー枚数は2桁(すなわち99枚)迄設定でき、
1桁目を前述のRAMl番地、2桁目をRAM2番地に
格納する。電源投入後、STEPO−1で表示器にRA
Ml,2番地のデータを表示し、STEPO−2でキー
の押されるのを待つ。従つて7数値表示器により電源オ
ン状態を確認できる。キーが押されるとSTEPO−3
て数値キーかその他のキーかを判別し、数値キーならば
STEPO一4,0−5を実行し、新たに押された数値
をRAr!41番地へ格納し、STEPO−1に戻り、
これ2を表示する。従つて下桁から数値設定表示ができ
便利である。STEPO−3で、数値キー以外のキーな
らばSTEPO−6以降に進む。“クリアー゛キーなら
ば、STEPO−7でRAMをクリアし、STEPO−
1に戻り、“00゛を表示する。マルチキ一ならば複写
サイクルへ進み、゜“シングル゛キーならばSTEPO
−9でRAM旙地に66F′をエントリして複写サイク
ルに進む。RAM旙地は終了モードであるかどうかの判
別用で、゜゜0゛であれは次の複写サイクルへ進み1の
とき終了モードとする。このROM幡地は1複写サイク
ルを実行して、その後に終了モードか否かを判別する為
のものてある。(第8図参照)(複写サイクル) 前述キー●エントリー◆サイクルに続いて、以下第9図
のフローで示されたステップを実行する為の複写サイク
ルに入る。
まず、STEPlてコピー紙や現像剤が有るか否か、定
着ヒーターの温度が所定か否かを確認し、NOてあれば
、0Kになるまで待機する。
前記の状態が0KならばSTEP2に進み、第一の速度
で回転するドラム・モーター■1を始動せしめる。この
STEPl,2は後で詳述する。次に、STEP3で光
学系がホーム位置にあるか否かチェックして、ホーム位
置になければ、光学系を本体正面より見て左方向へ移動
する様、復動クラッチをオンし、ドラム・モータを機械
的に結合させ、前記ホーム位置へ移動せしめる。
その前記ホーム位置に達したならば、STEP5で前記
クラッチをオフさせて光学系を停止させる。従つて常に
定位置から走査開始できる。次に、STEP6てドラム
・モーターと機械的に結合され、かつ同期的に既に回転
しているスクリーン・ドラムのホーム位置を確認し、前
記ホーム位置になければ、回転するスクリーン・ドラム
がそのホーム位置に.来る迄待機する。詳細は後述する
(第11図)。前記ホーム位置に来たならば、前に既に
光学系はそのホーム位置に待機しているので、STEP
7以降てコピー作成のサイクルへ入る。まず、前照射ラ
ンプ、1次帯電器、露光ランプ.をオンせしめる。ドラ
ム・モーターはこの時に既に回転しているが、STEP
72で第2速度のドラム●モーターをオフさせた後、再
びSTEP7に戻る様にしているので、この時は第一速
度に切り換えねばならない、従つてSTEP7で第一速
度のド・ラム・モータを再び始動させる。スクリーン・
ドラム上に形成される1回の潜像で1敗コピーをとると
すると合計5徽の場合は、6回潜像をしなければならな
いので、くり返し回数を予め、メモリの一部に記憶させ
ておかねばならない。従つてコピーサイクルに入るST
EP7でRAMの4番地に前述の如くしてこれを(この
場合10を)格納しておく。次にSTEP8に入り、第
1速度で回転するスクリーンドラムの回転ピ当りに発生
するク咄ンクパルス数を計数し、これが60になると(
すなわちスクリーンドラムがそのホーム位置より60な
回転した時)STEP9で1次帯電器(後部)をオンせ
lしめる。
その後、同様な方法てCPlが105になると、STE
Pllで2次除電器をオンさせ、その後、CPlが12
で光学系を本体正面より見て右方向に移動する様往動ク
ラッチをオンさせる(STEPl2,l3)。
その後、再びスクリーン・ドラムホーム位置が現われる
のを待つ(STEPl4)。
即ち、STEP7〜14の間で、クロックパルス1の周
波数がスクリーンドラムの回転と同期しなかつたり、又
は計数にミスがあつたりした場合、そのまま、クロック
パルスの計数のみに依存して、シーケンスを制御すると
STEP7〜14迄のスクリーンドラム1回転中に起き
たミスが累積されるので、STEPl4の計数リセット
によりこれを防ぐことができる。同様にSTEP35,
STEP57,STEP6lも同様な理由て設けてある
。STEPl5以降は前記と同様な考え方に基づくので
詳しくは省略する。
すなわち、本装置では、シーケンスの変化点から変化点
までをスクリーン・ドラムの回転角(すなわちパルス数
)として予め、メモリーへ格納しておき、そのパルス数
に達したならば制御装置をオン・オフさせるのである。
つまりドラムホーム位置から48/ぐルス計数すると前
1次帯電器をオフし(ステップ16)、更に55パルス
計数すると後1次帯電器をオフし(ステップ18)、更
に47パルスを計数すると往復クラッチ、露光ランプを
オフして原稿走査を終了させる(ステップ20)。従つ
て走査終了のための光学系検知スイッチを移動路上に設
けなくてすむ。次に20パルスをして10パルス計数す
るとSTEP24ではスクリーンドラム上に静電潜像の
作成が終了し、ただちに絶縁ドラムへの転写サイクルへ
入るので、ドラムモーターを第1速度から第2速度へ切
換る。
従つて、その後、計数するクロツクは、第2速度で回転
するスクリーン・ドラムの回転角度1速につき1つ発生
するクロック・パルス2(前述)である。以下同様な制
御を行ない給紙ローラをオンし(ステップ30)、更に
39パルスカウントすると光学.系の復動クラッチをオ
ンして光学系を復動する。
従つて往動停止した後復動開始迄遅延をもしたので移動
切換時のショックが少ない。又復動開始、完了を待たす
にくり返し工程を開始するので、複写時間を短縮できる
。STEP43でコピー枚数を+1し、STEP44て
STOP命令が出ているか判断し、STOP命令がでて
いればRAM旙地へ1をエントリして終了モードである
ことを記憶させておく。又、STEP45では、キー・
エントリ−サイクルで設定された所望設定枚数とコピー
枚数が一致したかどうか判断し、一致していたらSTE
P46て同じくRAM旙地に1を入れて終了モードであ
ることを記憶する。一致していなければ、更にSTEP
47へ進み、STEP7でRAM4番地に設定されたく
り返し回数から1を引き、STEP48でRAM4;番
地がOかどうかを判定し、STEP4ト、飛び、同じく
RAM幡地へ1をエントリする。そして終了モードであ
れば、STEP49でスクリーン・バイアスと潜像転写
帯電器をオフさせる。以後のSTEP5l,STEP6
O,STEP66はいずれも終了モ,ードかどうかを判
別する。
終了モードとなると、これによりSTEP5lでは、給
紙ローラをオフのままとする。但しステップ54で分離
爪をオンして以下のシーケンスを続行するので新たな給
紙をしないが既に給紙された分の複写を完了させて排出
できる。STEP6Oては現像器をオフさせ、STEP
66では、次にくるスクリーン・ドラムのホーム位置を
持つ、そしてこのステップでは終了モードでないと再び
STEP4ト、戻り、1次潜像からのくり返し複写を行
なう。STEP68では終了モードがくり返し回数に達
してなつたのか、その他STOP命令、コピー枚数が設
定枚数と一致したことによりなつたのかを判別し、前者
ならば、STEP7lでスクリーン・ドラムが更にもう
一回転して現われるスクリーン・ドラムのホーム位置を
持ち、来たならば、第2速度のドラムモータを切り、S
TEP7に戻り、第1速度のドラムモータに切り換え、
再び静電潜像形成からのステップを繰返す。
後者の場合は、STEP67テスクリーン●ドラムホー
ム位置を探した後、ZP2が330(STEP69)に
なつこときにドラム・二ータ■2をオフさせて、複写サ
イクルを完全に冬了させて、最初のキー・エントリ−サ
イクルへぐり、再びオペレータの指令を待つ。前記CP
2が330(すなわち、スクリーン・ドラ゜、がそのホ
ーム位置に達する300手前)で複写サイクルを終了さ
せることにより、ドラムが若干ホム位置を過ぎた所で停
止するのを防ぐ。
従つてkにオペレータがコピー指令を出しSTEP6で
スクリーン●ドラムのホーム位置に達するのに要すS約
1回転つまり第1コピーに要する余分な時間iなくする
。以上の各ステップを実行する為のプログラム命冫を日
電社製UCOMAの場合を利用して説明すSOlOlO
OXlX2X3X4番地指定命令YlY2Y3Y4Zl
Z2Zマ4 X1〜4をPB3へ、Yl〜4をPB2へ、Z1〜4を
PBlへ転送する。
プログラムの実行中PCによつてRCM内のある番地が
指定され、3とまずT1の時間に、コード0100がデ
ータコード母線に出力され、T2でSW6,9の開閉に
よりレジスタCにラッチされる。
同じくT2でこれを解読して番地指定命令なることを認
識し同じくT2で続くX1〜4が前記母線に出力され、
T3SW9,SWl5の開閉でレジスタPB3にラッチ
される。続いて、PCを+1して、RCMの前記に続く
番地のコードY1〜4,Z1〜4を出力し、これをPB
2,PBlに格納し、よつて後のプログラムで使いたい
新しい番地をPBに格納する。この実行タイミングは第
4図と少し異なる。20101X1X2X3X4ジャン
プ命令YlY2Y3Y4ZlZヅY4 Xのジャンプ条件が成立するととび先の番地Y1〜4,
Z1〜4を各PB2,PBlへ転送し更にPB2をPC
2,PBlをPClへ転送し完了するが成立しないジャ
ンプしない。
Xl〜4が0010ではオーバフロー0VFを1と検出
したときのジャンプ命令、0100ではレジスタAがO
のとき、1000では無条件、1010では0VFが0
,1100ではレジスタAがOでないときのジャンプ命
令である。
ます、T1+T2の時間て、PCでRCM内の番地が指
定され、T1の時間にコード0101がデータコード母
線に出力され、T2てSW6,9の開閉によりレジスタ
Cにラッチされる。
同じくT2で、続くX1〜4が前記母線に出力されT3
でSW7,9の開閉でレジスタDにラッチされる。今、
X1〜4=0100てあるとすると、T4の時間で、0
101,0100のコードを解読し、ジャンプ命令であ
ること、レジスタAの内容を判別することを認識し、続
くT5〜TlOの時間に、まずレジスタAの内容が零か
どうか判別し、零でないなら、PCを+2して、ジャン
プ命令を抜けだす。もし、零ならはPCを+1してRO
Mの前記に続くコードY1〜4,Z1〜4をSW9,S
Wll,SWl3の開閉によりそれぞれをPB2,PB
lに格納する。更にPB2→PC2,PBl,PClへ
転送する。これによつてジャンプ先の番地がPCに現わ
れで、次のT1〜TlOのサイクルて飛び先の新しい番
地がROMに指定されジャンプを完了する。(0110
1000転送命令(1) これはPBで設定された番地のデータをレジスタAに格
納(以下ロード)する。
T1+T2の時間で、PCでROM内の番地が指定され
、T1の時間に、コード0110がデータコード母線に
出力され、T2でSW6,9の開閉により、レジスタC
にラッチされる。同じくT2で続く1000が前記母線
に出力され、T3てSW7,9の開閉でレジスタDにラ
ッチされる。T4でレジスタC,Dのコードが解読され
、T5〜TlOの時間でPBのコードが番地コード母線
に出力され、この番地て指定されるRAN4、出力装置
、キー表示入出力装置のキー用レジスターのいずれかの
内容がデーターコード母線に出力され、SW9,SW2
の開閉によりレジスタAに格納する。以下同様な働きを
するのて略述する。
以上の命令コードを駆使して複写制御を行なう以下の手
順に於いて必要な入出力装置及びメモリ自体を設定する
コードは以下の如きものである。
Xはコードを限定しないことを意味する。即ち、l鉢の
番地コード母線の内上位4本がメモリ等の選択をする為
のラインであり、各メモリ、入出力装置にはこれを解読
するそれ自体公知の回路を有する。
その他の8本のラインは更にメモリの部分番地を指定す
る為のラインで各メモリにはそれを解読するそれ自体公
知の回路を有する。入出力装置の中の各入出力部は各々
本例でデータ4b1tの各ケタに対応するので特別な指
定回路を要しない。次に第9図の複写サイクルの内代表
的なステップにつき具体的に示す。
まず、ステップ1及びステップ2を第10図の命令フロ
ー、及びコードにより説明する。命令フローにおいて、
前述キーエントリーのステップOの後、ステップ1−1
では入力装置の内、1の番地(イ)110)をレジスタ
PB3へ設定させ、次のステップ1−2では上記レジス
タPB3で指定された入力装置1の内容をレジスタAへ
転送し、ステップ1−3ではそのレジスタAの内容がO
かを判別して否であれば再び入力装置1の番地(011
0)をPB3へ設定、その内容の転送、判別を繰り返す
。しかしレジスタAの内容がOつまり入力装置1の紙、
トナー等の条件が整つたときステップ2へ移項する。ス
テップ2一1では出力装置の内1の番地(4)010)
をレジスタPB3へ設定し、ステップ2−2ではレジス
タAにコード下位桁から順に0001を入れ、ステップ
2−3ではこのレジスタAの内容を上記レジスタPB3
で指定された出力装置1へ転送して出力装置1の内00
01に対応する1θ4のドラムモータV1を駆動する。
この手順を第3図の回路例とともに詳しく説明する。
このステップ1,ステップ2の実行手順を前述の第3表
をもとに予めROMの1番地から8番地まで記録してお
く。上訃?0M0)O番地の内容が読取られてからモー
タV1を作動するまでを第4図のタイムチャート、第3
図の回路で説明する。
ます、電源ONと同時にレジスタPCはクリアーされる
ので、前述の如く第4図のT1+T2の時間に番地コー
ド母線12本にPCの内容0000,0000,000
0のコードが出力されてROMの0番地が指定される。
これにより、T1の時間に、0番地の上位のコード01
00が4本のデーターコード母線に出力されSW9,S
W6の開閉により、T2の時間になると、これがレジス
タCにラッチされる。直ちに、これは命令解読器CTに
より解読され、続いてデーターコード母線に現われるコ
ードをPB3,PB2,PBlへ格納するような制御信
号αを発生させる。よつてT2の時間になると、ROM
O番地の下位コード0110が前記母線に出力され、直
ちに、上記αによるSW9,SWl5の開閉により、P
B3へラッチされる。次にレジスタPCを+1して、次
のROMl番地のコードを前記母線に上位0000,下
位0000の順に出力し、これを同様上記αによるSW
9,SWllの開閉によりPB2,PBlへラッチさせ
TlOの時間迄に実行を終了する。続くT1の時間にな
ると、PCを+1してROM2番地を指定してT1で上
位コード0110の出力T2で、これをレジスタCにラ
ッチ、及び下位コード1000の出力、T3でこれをレ
ジスタDにラッチさせる。T4て解読し、T5〜TlO
の時間に、PBのコード、すなわち011000000
000を番地コード母線に出力し、入力装置1を指定し
、これの4本線に入力されている信号を全て並列にデー
タ・コード母線に出力し、SW9,SW2の開閉により
、レジスタAにラッチさせる。(第14図参照)この入
力装置1が入力4本線には、第3表て表わされている様
に、紙残量信号(1=無,0=有),トナー残量信号(
1=無,0=有),定着ヒーター適正温度検知信号(1
=NG,O=0K),ストップ命令(1=有,0=無)
が入つているので、入力全部が゜60゛レベルならばコ
ピーサイクルへ入つても良いことになる。しかしTll
て更にDCを+1してROM旙地を指定すると、まず上
位0101がレジスタC1下位置100がレジスタDへ
前述の如くしてラッチされ、そして解読される。これを
条件つきジャンプ命令であると判断し、レジスタA半0
のときは、更にPCを+1して、ROM4番地のコード
、上位0000,下位0000を順次、前述の如くデー
タ・コード母線に出力し、上位0000をPB2へ、下
位0000をPBlへ転送する。よつて、PBのコード
はXXXXOOOOOOOOになる。そして次にPB2
をPC2,PBlをPClへ転送して実行を完了するの
で、PCのコードは000000000000になる。
よつてT1の時間には番地コード母線にはROM、0番
地コードが再び現われ、前&?0M0〜3番地の内容を
繰返すことになる。しかし、又、レジスタA=0ならば
つまり状態検知信号が全部0Kならば、PCを+2とす
る。従つて、ジャンプ命令を抜け、次のT1の時間には
番地コード母線にROM幡地が指定される。前記と同様
にしてROM5,6番地のコードで、PBに出力装置1
の番地コードがセットされる。そして、PCを更に+1
すると、次のT1の時間にROM7番地を指定し、T2
で、その上位コード0111がレジスタCにラッチされ
、解読され、読く下位置000をSW9,SW2の開閉
でレジスタAにラッチさせ終了する。更にPCを+1し
て、次のT1にROM8番地を指定し、T2でこの番地
内容の上位置000をレジスタC,T3で下位置000
をレジスタDにラッチさせて解読する。そしてレジスタ
Aの内容1000をSWl,SW8の開閉によりデータ
・コード母線に出力すると同時に、PBにラッチされて
いるコード001000000000を番地コード母線
に出力し、出力装置1を指定するとともにデータコード
母線の前記コードを出力装置1の4本の出力線にラッチ
させる。従つて、出力は1θ1=0,102=0,1θ
3=0,1θ4二1になる。1θ4はドラム・モーター
V1(第1速度)に第3−4図の示されるインター・フ
ェイス回路を介して接続されているので、ドラム・モー
ターが第1速度で始動する。
次に、第9図に於けるステップ6のドラムホーム位置確
認手順を第11図の命令フローによつて詳しく説明する
。ステップ5の復動クラッチオフを終了すると、ステッ
プ6−1で入力装置2の番地(0111)をレジスタP
B3へ設定し、ステップ6−2で上記レジスタPB3で
設定された入力装置1の内容をレジスタAへ転送し、ス
テップ6一3で、レジスタAの内容を右回転し、ステッ
プ6一4で右回転の結果、レジスタAがオーバーフロー
したか否かを判別し、していなければ再び入力を読込む
ステップ6−1,6−2′B!.びオーバーフローの判
別6−3を繰り返す。ステップ6−4でレジスタAのオ
ーバーフローが検出されると、つまり、ホーム位置が検
出されると、次のステップ7へ進むものである。上記ス
テップ6−1〜6一4迄のを実行する表1のコードをス
テップ5に読くROMの番地例えば100001000
0100001から以下の様にして書き込む。即ち、ス
テップ5に続いて指定されたROMの1幡地から前述の
如くして上位のコード0100がデータコード母線に出
力されそしてレジスタCにラッチされる。
直ちにレジスタCの内容はCPUにより解読され、デー
タコード母線に次に現われるコードをPBへ格納する様
な制御信号αを発生する。従つて次のクロックで10番
地の下位コード0111がデータ母線に出力されるとα
信号で開閉されるSW9,l5により、PB3へラッチ
される。以下ROMl2番地の実行終了迄前例02番地
迄の実行と同じプロセスを行なう、つまりPBのコード
011100000000を番地コード母線に出力し、
入力装置2を指定し、入力装置2の4本線に入力されて
いる信号例えば、0000を並列にデータコード母線に
出力してSW9,2の開閉でレジスタAにこれをラッチ
する。この入力装置2には第2表で示されるスクリーン
ホーム位置検出信号(1:有,0:無)、光学系ホーム
位置検出信号(1:有,0:無)、第1及び第2クロッ
クパルス検出信号(1:有,0:無)が入力されている
(上記例は何も検出されていないことを示す)。次にR
OMl3番地が指定されるとその内容の上位置110が
レジスタC,下位0111が前述の如くしてレジスタD
へラッチされCPUで解読される。
これを右回転する命令と判断し、レジスタAのシリーズ
な4桁内容を右方向へー桁シフトする。尚レジスタAに
は0000が格納されているので、シフトされてもレジ
スタAはオーバーフローしない。次にシフト実行後PC
を+1してROMl4番地が指定されると、上位010
1がレジスタC1下位0010がレジスタDに格納され
解読される。これを条件つきジャンプ命令と判断し、先
のレジスタAの右シフトによるオーバフロの検出器0V
Fが1でないつまりスクリーンホーム位置が検出されて
ないので、更にPCを+1してROMl5番地が指定さ
れる。そしてROMI幡地の内容00010000を順
次データコード母線に出力し、上記0001をPB2へ
下位0000をPBlへ転送し更にPBをPCへ転送し
てこのステップを終え、再びROMl幡地指定コードが
格納される。次のクロック(T1)でこのPCの内容を
出力しROMl幡地からROMl旙地を繰り返す。しか
しステップ6−4でオーバフロが検出、つまりステップ
6−2でレジスタAに0001(ホーム位置検出)が格
納され、ステップ6−3の右シフトにより0VFに1が
たつとこれを解読してPCを+2にする信号αを発生す
る。従つて、ジャンプ用のROM番地を抜けてステップ
7へとぶROM番地のコードをPCに格納する。次に第
9図のステップ8に於けるコピークロックを計数して一
次帯電器をオンする手順を第12図の命令フローにより
詳述する。命令フローの各ステップは前例と同様ROM
各番地に対応する。まずステップ8−1に於いて、ステ
ップ7のドラムモータ駆動から一次帯電器をオンする迄
の時間つまりコピークロックの所定計数値60が格納さ
れているROM(7)N番地(例えば120番地)のコ
ードをPBへ設定する。ROMに書き込まれたコード(
20番地から49番地)の図で以下説明する。
20番地が指定されると、順次0100,0000がデ
ータ母線に出力され上位0100がレジスタCに格納さ
れてCPUで読取られ下位0000がPB3へ格納され
る。
次にPCを+1してROM2l番地が指定されるとその
内容が(11000000)データ母線に出力され前記
と同様にして各々PB2,PBlへ格納される。つまり
ROMの指定コード及びROMの中の12幡地指定コー
ドが格納される。ステップ8−2,つまりDCを+1し
てROM2旙地が指定されるとその内容がデータ母線に
出力され上位置101がレジスタC1下位0000がレ
ジスタDに格納されてCPUで解読され、PBの上記コ
ードを番地コード母線に出力する。従つて該当するRO
M及びその12幡地を指定して120番地の内容60(
上記計数値に相当)のコードをデータコード母線に出力
する。そして計数コード8ビットの内上位4ビットをレ
ジスタAに下位4ビットをレジスタBに転送し格納する
。格納後CP2+1してROM23番地を指定してステ
ップ8−3へ進む。
即ちこの番地の内容を順次データコード母線に出力レジ
スタに格納し解読され制御信号αを発生しレジスタAの
上記内容をPB2へ転送する。そしてステップ8−4へ
進む。ROM24番地を指定するとこの番地の内容を順
次データコード母線に出力し解像され、その結果レジス
タBの上記内容をレジスタAに転送し、次のステップ8
−5で指定されたROM2幡地の命令コードの解読によ
りこれをPBlへ転送す4る。ステップ8−6ではRO
M2幡地の命令コードを解読し、上廠アB3,2,lの
内容をデータ母線を介してR.Ar!4に格納し帯電器
の作動開始時期を一時記憶する。PCを+1して次のス
テップ8−7へ進むとROM27番地が指定され以下前
例;の如きプロセスをへてその内容がデータコード母線
に出力され上位0100の解読により下位0111(入
力装置2に相当するコード)をPB3へ格納する。ステ
ップ8−8で入力装置2の入力内容をレジ1スタAへ転
送し、次のステップでレジスタAの内容を左回転する。
即ち入力装置2の内容を前例とは異なり、左桁へシフト
させる。ステップ8−10で更に左回転するのはコピー
クロック検出信号が左2桁目の位置するのでこの位置で
の1の有無を検出するが為である。ステップ8−11に
進みROM32番地が指定され前例の様にしてオーバフ
ローの有無判別がなされる。2回の左シフトで門0■F
が1を検出するとROM3旙地で指定されたステップ7
へジャンプして、再び同じステップを繰に返す。
0VF1が検出されないとき次のステップ8−12へ進
む。
本例に於いて、コピークロックの計数はコピーククロツ
ク信号の立上りを検出して行う様コピークロックパルス
のレベル0を先に検出する為に上記の如きステップを実
行するのである。
従つてステップ8−12から8−16はコピークロック
パルスのレベル1を検出するプロセスである。このプロ
セ7スは前例と同様のフロー及びROMコードで実行さ
れる。ステップ8−16て0VFが1検出するとステッ
プ8−17へ進み、先のステップ8−6でRArlv4
に格納された内容を再びPB3,2,lへ転送する。そ
してステップ8−18でPBを−1し、ノステツプ8−
19で再び減算されたPBをRAMへ格納しておく。P
B2をステップ8−20でPB2を(ステップ8−19
の実行によりPBの内容は消えない)レジスタAに転送
しステップ8−21でレジスタAの内容つまり減算され
た数値コードの上位が0か否かを判別する。レジスタA
は0でないのでROM4幡地で指定されたROM27番
地即ちステップ8−7へジャンプし、再び今迄のステッ
プを実行する。従つてコピークロックの立上り毎にRA
Mに格納された数値を−1づつすることにより、結局今
まてのステップを所定回数くり返して数値コードの上位
桁0迄が計数される。そしてレジスタAがOになるとス
テップ8−22へ進み減算された数値コードの下位をも
つPBlの内容をレジスタAに転送し、ステップ8−2
3でレジスタAが0か否かを判別する。レジスタAが0
でないときROM49番地て指定されたROM2播地の
ステップ8−7へ更に又ジャンプし再び今迄のステップ
を下位桁が0になる迄実行する。そしてレジスタAが0
になると始めてコピークロックの計数ステップを終了し
次の第9ステップへ複写機の動作シーケンスが進んで、
一次帯電器への通電をオンすることになる。尚、CPU
専用のクロックパルスの同期が1μSecであることか
ら、以上の計数ステップの1サイクルの実行に要する時
間は、約30ステップを要するとして1ステップ当り多
くとも10クロック×1μSecなので多くとも300
μである。これはコピークロックパルスの同期が前述の
如く約8msecであることから計数に影響を及ぼすも
のではない。
以上の如き制御手順に於いてROMの命令コード、デー
タコードを解読し制御信号αを出力する制御部について
、その略回路例を第14図に示す。
これは第10図のステップを機能的に説明したもので他
のステップに関しても同様な構成にてなし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の制御方式を利用したりテンション複
写機の断面図、第2図は、りテンション複写機のシーケ
ンスタイムチャート図、第3図,第3−1〜3−4図は
、本発明による制御回路例、第4図は、ROMの番地を
進行させる為のクロックタイムチャート図、第5図は、
入出力部の回路例、第6図は他の例、第7図は第3図に
よる複写サイクルの概略フローチャート、第8図は、第
7図に於けるキーエントリのフローチャート、第9図は
、第7図に於けるシーケンス制御のフローチャート、第
10図は、第9図の入力判断駆動開始に於ける命令フロ
ーの一例、第11図は、ホーム位置検出に於ける命令フ
ローの例、第12図は、コピークロック計数に於ける命
令フローの“例、第13図は、第12図に要するROM
コードの書き込み例、第14図は、制御部の略回路図で
あり、第4図中、ROMは複写シーケンスを命令コード
で記憶した読出し専用メモリ、RAMはコピー設定枚数
等を記憶した書き込み読出しメモ覧)..1は複写状態
等のデータを入力する装置、0は複写処理機器に対応し
た出力装置、CPUはデータ及命令を読込み判別して所
要の信号データを出力する中央処理部てある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録材の給紙手段を含む像形成のための複数のプロ
    セス手段、像形成回数を設定するためのキー入力手段、
    設定数の像形成完了前に像形成を中止させるためのスト
    ップ入力手段、像形成動作開始前像形成に必要な条件の
    適正を判定する手段、像形成動作開始前上記適正判定手
    段により条件不適正を判定すると上記プロセス手段によ
    る像形成開始を阻止する手段、像形成動作開始後上記ス
    トップ入力手段のストップ入力のあつたことを判定して
    メモリにデータをセットする手段、上記メモリに上記ス
    トップ入力の判定によるデータがセットされているか否
    かを上記給紙手段による給紙動作前の所定時期に判定す
    る手段、データセットされていることを判定するとその
    後の新たな記録材の給紙を阻止すべく上記給紙手段の動
    作を阻止し、既に給紙された記録材に関する像形成処理
    を完了させるべく所要の上記プロセス手段の動作を続行
    して停止させる制御手段とを有する複写機等の制御装置
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JPS5940657A (ja) 1984-03-06

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