JPS598829B2 - 複写機等の制御装置 - Google Patents

複写機等の制御装置

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JPS598829B2
JPS598829B2 JP51036614A JP3661476A JPS598829B2 JP S598829 B2 JPS598829 B2 JP S598829B2 JP 51036614 A JP51036614 A JP 51036614A JP 3661476 A JP3661476 A JP 3661476A JP S598829 B2 JPS598829 B2 JP S598829B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機、記録機器等のシーケンス制御装置に関
する。
本発明が適用される複写機例を複写プロセスによつて説
明すると、導電層、光導電層、絶縁層からなる感光体を
有する感光ドラムの表面は、ドラム回転に従つてまず一
次帯電器によつて一様に前帯電(例えばプラス帯電)さ
れ次に原稿台もしくは光学系の移動とともに光像が走査
投影され同時に再帯電器により交流もしくは前帯電とは
逆極性の直流で除電されて光像の明暗に応じた静電潜像
が形成される。
更に上記潜像は全面露光されてコントラストの高い静電
潜像にされた後現像器中のトナーを主とする現像剤によ
り可視化される。その後上記トナーと同極性(例えば前
帯電がプラスの場合はマイナス)のコロナ放電により上
記可視像は、転写され易くされそして普通紙に転写され
搬送されつつヒータにより転写材上に定着される一方転
写済みの感光ドラム表面に残留する着色粒子等の現像剤
はクリーニングローラにより、又残留電荷はランプとコ
ロナ放電器とにより除去されて感光体の繰り返しが可能
となる。以上の様な複写プロセスを繰り返すことにより
所望枚数の複写物が得られる。従来この種の複写機にお
いてシーケンス制御は感光ドラムに設けたカムによるス
イッチ信号で行なわれていた。
例えばドラム回転してカムによりリレーを作動し原稿台
を移動開始させ、他のカムにより、給紙ローラを駆動し
て給紙開始させ、更に他のカムにより別の処理手段を作
動するものである。そのためりテンションやカラー複写
の如くプロセス処理機器が多くなると、多数のカムとそ
れに応じたスイッチが必要となり複雑な機構故に保守点
検が困難となるものであり、そしてスイッチ、リレーの
チヤタリングによる誤動作が増え信頼性が低下するもの
であつた。
更に複雑な制御回路構成故に多くの素子が必要とされる
ので、コストが高くなるとともにシーケンス制御の変更
が簡単にできない欠点を有するものであつた。
本発明はこの様な欠点を除去し、かつ出力構成を処理機
器の多い複写機等のシーケンス制御に都合の良い様にし
、更にその制御のためのプログラムメモリの使用量をで
きる限り少なくすることを目的とするもので、記録プロ
セス処理のための複数の処理機器、上記処理機器の動作
シーケンスプログラムを記憶した読出し専用メモリ、記
録動作のために必要なデータを記憶する読出し書込みメ
モリ、記録に必要な信号を入力する入力手段、上記処理
機器の各々の動作に必要な長さの時間のラツチ信号群を
出力するための所定のビツト数を有する複数の出力手段
、上記複数の出力手段の1つを選択するためのアドレス
手段、上記入力手段からの信号を判別して記録動作を開
始し・上記プログラムに従つて上記アドレス手段により
上記出力手段の1つを選択して上記ラツチ信号を出力す
る制御手段とを有し、互いに同じタイミング又は順次タ
イミングで制御される処理機器の各々を上記アドレス手
段により選択される1つの出力手段における各ビツト位
置に接続したことを特徴とする複写機等の制御装置にあ
り、それにより特定の複数の処理機器を、選択される1
つの出力手段に接続したので、所定のタイミング関係に
ある処理機器に対してのプログラム命令が簡単ですみ、
従つてプログラムメモリの使用量が少なくてすむ。
本発明を用いることにより、複写機記録装置のシーケン
スを時系列にプログラム化が可能になり、このことによ
り、シーケンスの変更を極めて容易にする特徴を有する
。更に、本方式により、回路の高集積度が可能になり、
部品点数を大巾に減らせる特徴を有する。
更に、本方式により、同一の回路を用いて、プログラム
だけを変えることで、異なる複写装置のシーケンス制御
を可能にできる特徴を有する。更に、本発明に於いて所
定の機器を駆動するにはその機器を駆動するに至るプロ
セスを終えていなければ実行することはできないので、
入力誤信号によつて誤動作することのない特徴ある。j
更に又、本発明はプログラム実行をドラムホーム位置等
実際の複写プロセスの進行の所定時点で監視する様にし
たのでシーケンス制御にくるいが生じない特徴を有する
以下、原稿から一次潜像を形成しこの一次潜像から二次
潜像を繰り返し形成し、そしてこの二次潜像を現像し転
写して何枚もの複写物を得るリテンシヨン複写機を4ビ
ツト並列処理のマイクロコンピユータによりシーケンス
制御する例によつて本発明を説明する。
まず第1図のリテンシヨン複写機の断面図及び第2図の
タイムチヤートにより、複写プロセスを概説する。
61はキー操作盤、51は原稿載置台、52は露光用ラ
ンプ、53,54,56,57,58は反射ミラー、5
5レンズ系、1感光ドラム、3前照射ランプ、4 一次
帯電器、62次除電器、7全面照射ランプ、13変調前
帯器、11変調帯電器、8絶縁ドラム、24現像器、3
3給紙ローラ、34タイミングローラ、36転写帯電器
、73分離爪、70,72紙検出器、45定着ローラ、
47排出トレイ、31転写機、14ブロワ、18ヒータ
であり、感光ドラム1は表面から透明絶縁層、光導電層
、導電層を有する網目状の感光体(例えば昭和50年公
開特許第19455号公報に詳述)をドラム周囲に有す
るものであり、又一次帯電器は時間的、空間的に前後に
分割されている。
複写装置の運転操作は操作盤61からの命令によりなさ
れる。操作盤61は2個の表示器62,63、2個のパ
イロツトランプ65,66及びキーボード64から構成
される。キーボード64上のキー「O」〜「9」迄の数
値キーは複写枚数を設定するものでこのキーを押せば順
次押された内容が表示器62にエントリ一される。「0
0]キーは無限回数を意味し[0<)]のパイロツトラ
ンプ65を点灯する。次にキー[R](RETENTI
ON)はスクリーン上に形成された1回の靜電潜像によ
つて繰り返し得られるコピー枚数を設定する時に用いら
れ、数値キー又は「1」キーのエントリ一は「O」キー
の場合と同様であり、その内容は表示器63又はパイロ
ツトランプ66に表示される。
「CO] 「CR」キーは訂正に用いる。
[START」(1枚複写のためのシングルキー複数複
写のためのマルチキーを含む)は複写開始に、[STO
P」は複写停止に用いられる。
次に第2図のタイムチヤートを説明する。まず電源スイ
ツチをオンするとスクリーンヒータ18、定着ローラ用
ヒータ等がオンし、持ち時間を経て準備状態に入る。そ
して、前記操作盤61から数値キーが入力され、次に、
複写開始の「START」キーが押されると、スクリー
ン・ドラム用モーターM1が回転する。この時、光学系
の往復クラツチが作動し、これによつて原稿照明ランプ
52とランプ反射鏡と一体的に設置さJた第一反射ミラ
ー53はスクリーン・ドラム1の周速と互に同期した速
度V1で移動する。従つて後述の如く光学系ホーム位置
のセツト及露光プロセスが開始する。原稿照明ランプの
照射中スクリーン・ドラム用モーターM1は1で回転し
、これがオフして、絶縁ドラム用モーターMVが同時に
オンすると、瞬時に2つのドラムとも約2倍の速度2に
上がる。スクリーン・ドラム用モーターM1の回転中は
前照射ランプ3、全面照射ランプ7が点灯して露光を行
ない原稿照明ランプ52の照射による光学系統の熱の滞
留防止用の光学冷却フアンが駆動する。そして一次帯電
器4、二次除電器6の作動とともにスクリーン上に前述
の如くして、一次潜像を形成する。又、「START」
キーが働らくと、粉像転写帯電器36、紙分離帯電器3
7、絶縁ドラム除電器50及び紙分離サクシヨン・フア
ンがオンし、複写動作の終了時にオフする。
但し、前記の帯電器36,37,50はスクリーン・ド
ラム用モーターの周速で絶縁ドラムの回転速度が遅いの
で、余分な電荷が絶縁ドラム上に帯電しないよう電位を
下げる。次に、1次潜像形成後スクリーンドラム用モー
ターがオフして、絶縁ドラム用モーターがオンすると、
変調一現像一紙転写一分離等の複写動作が開始する。
変調後に於いては複写の1枚目はスクリーン・ドラムが
3回転して完了するが、それ以後は1回転する度に1枚
の複写が完了する。まずドラムの回転が絶縁ドラム用モ
ーターM1′に切換わると同時に、変調前帯電器310
と搬送ベルト38(第1図)へクリーニング・モーター
の力を伝達するための搬送ローラ・クラツチがオンする
。回転が進んで、スクリーン・ドラムがその)ホーム位
置より228、進んだ時に、スクリーン・ドラムに形成
されている静電潜像を絶縁ドラムへ転写するための変調
帯電器11がオンし、241で給紙台上の紙を1枚送り
だすための給紙ローラー・クラツチCL3がオンし、そ
して、スクリーン・ドラムが変調開始後、2回目の回転
サイクルへ入り、ホーム位置で給紙ローラー・クラツチ
CL3がオフし、これにより送り出された紙の先端と絶
縁ドラム上の現像された顕画像の先端を一致させるため
タイミングローラー・クラツチCL4が、400の現像
モータ作動の後、1600でオンする。
若し複写枚数が1枚ならば2280の位置で、変調帯電
器311がオフするが、この場合は2枚なのでオフしな
い。更に進んで、2412で給紙ローラー・クラツチC
L3がオンし、2枚目の紙送りをする。3600で1枚
目のタイミングローラー・クラツチCL4をオフする。
3回目の回転サイクルへ入り、ホーム位置で給紙ローラ
ー・クラツチ、1枚目のタイミングローラクラツチをオ
フし、1000でタイミングローラにブレーキをかける
160でで2枚目のタイミングローラー・クラツチCL
4をオンする。
228ーで、変調帯電器311をオフする。
若し、1枚複写ならば、500で現像モーターM2とト
ナーブリツジ防止モーターをオフする。360トでタイ
ミングローラークラツチをオフする。
2枚複写では4回目の回転サイクルの50すで現像モー
ターM2とトナーブリッヂ防止モーターをオフし、33
0とで絶縁ドラム用モーターMV及び搬送ローラー・ク
ラツチをオフして、2枚リテンシヨンのサイクルを終了
する。
紙を絶縁ドラムから分離する分離爪ソレノイド・SLl
は2回目以後のサイクル中276イと316lの間で作
動する。
以上の様な複写プロセスを実行させるべく複写機中の各
機器を動作制御する回路構成を第3図に示す。
ROMは複写装置のシーケンス内容を予め順序立てられ
て、各番地に組込み、番地を設定する毎にその内容を取
り出すことのできる読出し専用メモリで第3−1図に詳
しくは示される。即ちそれ自体は公知のマトリクス回路
に予めコードで設定されるO番地から必要最終番地迄順
に8bitの2進コードで制御内容(機器の作動出力の
みならず他の回路の制御内容も含む)を記憶する。11
〜2は複写状態を記憶する入力装置で、詳しくは第3−
4図に示される。
01〜4は複写機器の動作を制御する信号を出力する装
置で詳しくは第3−3図に示される。
RAMは複写枚数やプロセス制御中一時制御信号を記憶
する読出し書込み用メモリで2進化コードの1組を格納
する公知のメモリ、詳しくは第3−2図に示され、複数
個のフリツプ・フロツプを1組としてこれを複数組で構
成し、番地指定信号により任意の組が選択され、その中
の複数個のフリツプ・フロツプヘデータ一を書込んだり
読出したりする。CPUは上記メモリ、入出力装置の番
地指定のための1個以上のレジスタPB,PC、その他
1次記憶用の1個以上のレジスターA,B,C,Dlデ
ーター信号線より入力したデータの解読、データを処理
する加減算論理演算機能をもつ制御部CTを有し、上記
外部回路と複数のラインで結像される。概略説明すると
CPUからまずシーケンスをプログラムしたROMの番
地を指定し、指定された番地の内容がデータ信号線86
を通して、CPUに読み込まれ、CPUはこれを解読し
、解読された内容に従い、電源投入から順次時系列にあ
る時はCPU自体の内部でデータを処理したり、ある時
はCPU内のデーターをRAMのある指定された番地へ
格納したり、RAMのある指定された番地のデータをC
PU内へ入力したり、ある時はCPU内のデ一と夕を入
出力部の出力信号線88へ出力したり、入出力部の入力
信号線89上の内容をCPU内へ入力したりしてシーケ
ンス制御を行なうのである。
以下本発明による制御手順を詳細に説明する。 Jまず
シーケンス・プログラム処理の為の基本タイミングにつ
いて第4図のクロツクタイムチャートを参照して説明す
る。プログラムの個々の命令はROMに於いて8本線に
予めコード化されて記憶されており、個々のコードの指
定は番地コード 5母線よりのn本のコードを番地解読
器で解読され、2n本のうち1本が選択されて出力され
る仕組になつている。このROM及びRCM内の命令の
格納されている番表はROM番地指定用レジスタPCに
よつて指定される。このレジスタPCは+1する機能を
制御信号α1により持たせており、これによつてプログ
ラム化された命令が次々に出力される。このレジスター
PCは所定時間にマルチプレクサーA−CによつてRO
Mへ入力される。R0Mは命令コードを8本線に出力す
るが、データーコード母線86は4本線なので、時分割
して、2回に分けてデーターコード母線に出力する。4
本ずつ2回に分けて出力された命令コードは2.3クロ
ツクの信号αによるSW9,SW6,SW7の開閉によ
りレジスタC,Dにラツチされて、この内容は命令解読
器によつて解読されそしてこの命令内容に従つた処理の
為の制御信号αを発生させる。
要するに、基本クロツク4個でプログラムを格納してい
る番地の指定及び、その番地格納されている命令コード
の解読を完了し、これに続く6個のクロツクサイクルの
間で、前記の命令の内容を実行する。そして、再び、前
記の番地に続くプログラムされた命令を、同様な時間間
隔で行う。従つて、プログラム化された一連のシーケン
スの中の1実行命令(1ステツプ)を実行するには10
個のクロツクに相当する時間を要することになる。2ワ
ード命令だと20個のクロツクを要する。
尚、レジスタA,Bは演算用であり、各スイツチSWは
制御信号αで制御されるゲート回路であり、0VFはレ
ジスタAのオーバフローを検出するそれ自体公知の回路
である。
制御部CTはレジスタC,Dを解読しレジスタA,Bを
演算し、制御信号αを出す為の回路で機能の上から第1
4図の様に略示される(後述)。
次に入出力装置につき説明する。複写装置の出力装置の
各ラツチ(例えばフリツプフロツプ)と出力機器との対
応は以下の如きものである。
又、本複写装置の状態信号と入力装置の各ラツチ入力線
との対応は以下の如きものである。
これらの入出力回路の具体例を第5,6図に示す。第5
図はI/0の各々が4bitの出力線と対応するときで
あり、第6図は4以上の場合で変換器を設けたものであ
る。第1図の複写機のドラム・モーターが回転する第1
速度は1201a1L/SeCl第2の速度は360u
/Secである。
スクリーン・ドラムの回転角度1/につき1ケのパルス
を発生する様な内部発振器(これは無安定マルチ・バイ
ブレータでも何でも可能である)を2つ内蔵している。
スクリーン・ドラムの直径が110mψであるのでクロ
ツクパルス1のクロツク周期は約8m/Secとなり、
同様にクロツクパルス2のクロツク周期は2.66m/
Secとなる。尚これらのクロツクパルスは絶縁ドラム
の数倍の速度で回転する回転板56の穴60を光学的に
検出して発生できる。
前記状態信号は61゛レベルのときは、6無じか6NG
1を意味し、″01レベルは6有り゜゛が6G00D1
を意味する。
尚第3−2図の制御回路は、読出し制御信号2で4ビツ
ト信号が出力される公知のゲート回路、書き込み制御信
号2で4ビツトが入力される公知のゲート回路からなる
又第3−3図、第3−4図の制御回路は、各、出力制御
信号2と出力装置0の選択信号とでデータコードが出力
される公知のゲート回路、入力制御信号2と入力装置1
の選択信号とでデータコードが取り込まれる公知のゲー
ト回路からなる。
次に第7図で本発明の方式による複写制御の概略フロー
を説明する。電源投入に続いて、まず、コピー枚数設定
及びコピー開始のキーエントリ−サイクルを実行し何も
しない静止状態なら、前記サイクルをループして、キー
エントリ一の持ち状態になる。
オペレーターが所望のコピー枚数をエントリ一し、更に
コピー開始キーが押されると、複写サイクルの実行を開
始する。複写サイクル毎に終了モード(すなわち、所望
の枚数複写が完了したとき、停止命令が来たとき、トナ
ーが無くなつた時、紙が無くなつた時等を指す)になつ
ているかを判別して、終了モードでなければ、複写サイ
クルをループする。フ終了モードになつていれば、複写
動作を停止させ、最初の所望のコピー枚数設定及びコピ
ー開始キーのエントリ一のサイクルに戻り、待機する。
以上の様に、コピー動作をシーケンシヤルに処理するの
で複写サイクル中の枚数設定、及びコピー開始5のキー
のエントリ一が禁止され、又、キー・エントリ一中は複
写サイクルが開始しない等の特徴を有する。(キーエン
トリサイクル)キーエントリは所望のコピー枚数の設定
の為の0〜9までの数値キー9複写コピー開始の6マル
チ′5キー、一枚コピー開始の6シングル゛キー、停止
指令を出す6ストツプ゛キー及び設定枚数の訂正用の6
クリアー1キーによつて行う。
以下、第8図のフローを参照して説明する。
コピー枚数は2桁(すなわち99枚)迄設定でき、1桁
目を前述のRAM1番地、2桁目をRAM2番地に格納
する。電源投入後、STEPO−1で表示器にRAM1
,2番地のデータを表示し、STEPO−2でキーの押
されるのを待つ。キーが押されるとSTEPO−3で数
値キーがその他のキーかを判別し、数値キーならばST
EPOー4,0−5を実行し、新たに押された数値をR
AM1番地へ格納し、STEPO−1に戻り、これを表
示する。STEPO−3で、数値キー以外のキーならば
STEPO−6以降に進む。3クリヤー゛キーならば、
STEPO−7でRAMをクリアし、STEPO−1に
戻り、″O0゛を表示する。
マルチキーならば複写サイクルヘ進み、6シングル”キ
ーならばSTEPO−9でRAM3番地に61nをエン
トリして複写サイクルに進む。RAM3は終了モードで
あるかどうかの判別用で、60”゜であれば次の複写サ
イクルヘ進み1のとき終了モードとする。このR0M3
は1複写サイクルを実行して、その後に終了モードか否
かを判別する為のものである。(第8図参照)(複写サ
イクル)前述キー・エントリー・サイクルに続いて、以
下第9図のフローで示されたステツプを実行する為の複
写サイクルに入る。
まず、STEP1でコピー紙や現像剤が有るか否か、定
量ヒーターの温度が所定か否かを確認し、NOであれば
、0Kになるまで待機する。
前記の状態がOKならばSTEP2に進み、第一の速度
で回転するドラム・モータ−V1を始動せしめる。この
STEP1,2は後で詳述する。次に、STEP3で光
学系がホーム位置にあるか否かチエツクして、ホーム位
置になければ、光学系を本体正面より見て左方向へ移動
する様、復動クラツチをオンし、ドラム・モーターを機
械的に結合させ、前記ホーム位置へ移動せしめる。
その前記ホーム位置に達したならば、STEP5で前記
クラツチをオフさせて光学系を停止させる。次に、ST
EP6でドラム・モーターと機械的に結合され、かつ同
期的に既に回転しているスクリーン・ドラムのホーム位
置を確認し、前記ホーム位置になければ、回転するスク
リン・ドラムがそのホーム位置に来る迄待機する。前記
ホーム位置に米たならば、前に既に光学系はそのホーム
位置に待機しているので、STEP7以降でコピー作成
のサイクルヘ入る。まず、前照射ランプ、1次帯電器、
露光ランプをオンせしめる。
ドラム・モーターはこの時に既に回転しているが、ST
EP62で第2速度のドラム・モーターをオフさせた後
、再びSTEP7に戻る様にしているので、この時は第
一速度に切り換えねばならない。従つてSTEP7で第
一速度のドラム・モーターを再び始動させる。スクリー
ン・ドラム上に形成される1回の潜像で10枚コピーを
とるとすると合計55枚の場合は、6回潜像を形成しな
ければならな(・ので、くり返し回転を予め、メモリー
の一部に記憶させておかねばならない。従つてコピーサ
イクルに入るSTEP7でRAMの4番地にこれを格納
しておく。次にSTEP8に入り、第1速度で回転する
スクリーンドラムの回転1°当りに発生するクロツクパ
ルス数を計数し、これが60になると(すなわちスクリ
ーンドラムがそのホーム位置より60°回転した時)S
TEP9で1次帯電器(後部)をオンせしめる。その後
、同様な方法でCP1が105になると、STEP11
で2次除電器をオンさせ、その後、CP1が12で光学
系を本体正面より見て右方向に移動する様往動クラツチ
をオンさせる(STEP12,13)。その後、再びス
クリーン・ドラムホーム位置が現われるのを待つ(ST
EP14)。
即ち、STEP7〜14の間で、クロツクパルス1の周
波数がスクリーンドラムの回転と同期しなかつたり、又
は計数にミスがあつたりした場合、そのまま、クロツク
パルスの計数のみに依存して、シーケンスを制御すると
STEP7〜14迄のスクリーンドラム1回転中に起き
たミスが累積されるので、STEP14の計数リセツト
によりこれを防ぐことができる。同様にSTEP35、
STEP5T,STEP61も同様な理由で設けてある
。STEP15以降は前記と同様な考え方に基ずくので
詳しくは省略する。すなわち、本装置では、シーケンス
の変化点から変化点までをスクリーン・ドラムの回転角
度(すなわちパルス数)として予め、メモリーへ格納し
ておき、そのパルス数に達したならば制御装置をオン、
オフさせるものである。
次にSTEP24ではスクリーンドラム上に静電潜像の
作成が終了し、ただちに絶縁ドラムへの転写サイクルへ
入るので、ドラムモーターを第1速度から第2速度への
切換る。
従つて、その後、計数するクロツクは、第2速度で回転
するスクリーン・ドラムの回転角度1速につき1つ発生
する 5′クロツク・パルス2(前述)である。以下同
様な制御を行ない、STEP43でコピー枚数を+1し
、STEP44でSTOP命令が出ているか判断し、S
TOP命令がでていればRAM3番地へ1をエントリし
て終了モードであることを記憶させておく。
又、STEP45では、キー・エントリ−サイクルで設
定された所望設定枚数とコピー枚数が一致したかどうか
判断し、一致していたらSTEP46で同じくRAM3
番地に1を入れて終了モードであることを記憶する。一
致していなければ、更にSTEP47へ進み、STEP
7でRAM4番地に設定されたくり返し回数から1を引
き、STEP48でRAM4番地がOかどうか判定し、
STEP46へ飛び、同じくRAM3番地へ1をエント
リする。そして終了モードであれば、STEP49でス
クリーン・バイアスと潜像転写帯電器をオフさせる。以
後のSTEP5l、STEP6O、STEP66はいず
れも終了モードかどうかを判別する。終了モードとなる
と、STEP5lでは、給紙ローラをオ7のままとし、
STEP6Oでは現像器をオフさせ、STEP66でぼ
、次にくるスクリーン・ドラムのホーム位置を待つ、そ
してこのステツプでは終了モードでないと再びSTEP
4Oへ戻る。STEP68では終了モードがくり返し回
数に達してなつたのか、その他STOP命令、コピー枚
数が設定枚数と一致したことによりなつたのかを判別し
、前者ならば、STEP7lでスクリーン・ドラムが更
にもう一回転して現われるスクリーン・ドラムのホーム
位置を持ち、来たならば、第2速度のドラムモータを切
り、STEP7に戻り、第1速度のドラムモーターに切
り換え、再び静電潜像形成からのステツプを繰返す。後
者の場合は、STEP67でスクリーン・ドラムホーム
位置を探した後、CP2が330(STEP69)にな
つたときにドラム・モーターV2をオフさせて、複写サ
イクルを完全に終了させて、最初のキー・エントリーサ
イクルへ戻り、再びオペレータの指令を待つ。ノ 前記CP2が330(すなわち、スクリーン・ドラムが
そのホーム位置に達する300手前)で複写サイクルを
終了させることにより、ドラムが若干ホーム位置を過ぎ
た所で停止するのを防ぐ。
従つて次にオペレータがコピー指令を出しSTEP6で
スクリーン・ドラムのホーム位置に達するのに要する約
1回転つまり第1コピーに要する余分な時間をなくする
。以上の各ステツプを実行する為のプログラム命令を日
電社製μCOM4の場合を利用して説明する。
1.0100X1X2X3X4番地指定命令YlY2Y
3Y4ZlZ2Z3Z4Xl〜4をPB3へ、Y1〜4
をPB2へ Z1〜4をPBlへ転送する。
プログラムの実行中PCによつてRCM内のある番地が
指定され、3とまずT1の時間に、コード0100がデ
ータコード母線に出力され、T2でSW6,9の開閉に
よりレジスタCにラツチされる。
同じくT2でこれを解読して番地指定命令なることを認
識し同じくT2で続くX1〜4が前記母線に出力され、
T3SW9ySWl5の開閉でレジスタPB3にラツチ
される。続いて、PCを+1して、RCMの前記に続く
番地のコードY1〜4,Z1〜4を出力し、これをPB
2,PBlに格納し、よつて後のプログラムで使いたい
新しい番地をPBに格納する。この実行タイミングは第
4図と少し異なる。2.0101X1X2X3X4ジア
ップ命令YlY2Y3Y4ZlZ2Z3Z4Xのジアッ
プ条件が成立するととび先の番地Y1〜4,Z1〜4を
各PB2,PBlへ転送し更にPB2をPC2、PBl
をPClへ転送し完了するが成立しないときジアップし
ない。
X1〜4が0010ではオーバフロー0VFを1と検出
したときのジアップ命令、0100ではレジスタAがO
のとき、1000では無条件、1010では0VFが0
、1100ではレジスタAが0でないときのジアップ命
令である。まず、T1+T2の時間で、PC′(′RC
M内の番地が指定さべT1の時間にコード0101がデ
ータコード母線に出力され、T2でSW6,9の開閉に
よりレジスタCにラツチされる。同じくT2で、続くX
1〜4が前記母線に出力されT3でSW7,9の開閉で
レジスタDにラツチされる。今、X1〜4=0100で
あるとすると、T4の時間で、0101、0100のコ
ードを解読し、ジアップ命令であること、レジスタAの
内容を判別することを認識し、続くT5〜TlOの時間
に、まずレジスタAの内容が零かどうか判別し、零でな
いなら、PCを+2して、ジアップ命令を抜けだす。も
し、零ならばPCを+1してROMの前記に続くコード
Y1〜4,Z1〜4をSW9,SWll,SWl3の開
閉によりそれぞれをPB2,PBlに格納する。
更にPB2→PC2、PBl→PClへ転送する。
これによつてジアップ先の番地がPCに現われて、次の
T1〜TlOのサイクルで飛び先の新しい番地が ★
AROMに指定されジアップを完了する。3.0110
1000転送命令(1) これをPBで設定された番地のデータをレジスタAに格
納(以下ロード)する。
T1+T2の時間で、PC′(′ROM内の番地が指定
され、T1の時間に、コード0110がデータコード母
線に出力され、T2でSW6,9の開閉により、レジス
タCにラツチされる。同じくT2で続く1000が前記
母線に出力され、T3でSW7,9の開閉でレジスタD
にラツチされる。T4でレジスタC,Dのコードが解読
され、T5〜TlOの時間でPBのコードが番地コード
母線に出力され、この番地で指定されるRAM、出力装
置、キー表示入出力装置のキー用レジスターのいずれか
の内容がデーターコード母線に出力され、SW9,SW
2の開閉によりレジスタAに格納する。
以下同様な働きをするので略述する。
以上の命令コードを駆使して複写制御を行なう以下の手
順に於いて必要な入出力装置及びメモリ旧体を設定する
コードは以下の如きものである。
Xはコードを限定しないことを意味する。即ち、12本
の番地コード母線の内上位4本がメモリ等の選択をする
為のラインであり、各メモリ、入出力装置にはこれを解
読するそれ自体公知の回路を有する。
その他の8本のラインは更にメモリの部分番地を指定す
る為のラインで各メモリにはそれを解読するそれ自体公
知の回路を有する。入出力装置の中の各入出力部は各々
本例でデータ4bitの各ケタに対応するので特別な指
定回路を要しない。次に第9図の複写サイクルの内代表
的なステツプにつき具体的に示す。
まず、ステツブ1及びステツプ2を第10図の命令フロ
ー、及びコードにより説明する。命令フローにおいて、
前述キーエントリ一のステツプ0の後、ステツプ1−1
では入力装置の内、(1)の番地(0110)をレジス
タPB3へ設定させ、次のステツプ1−2では上記レジ
スタPB3で指定された入力装置(1)の内容をレジス
タAへ転送し、ステツブ1−3ではそのレジスタAの内
容がOか否かを判別して否であれば再び入力装置(1)
の番地(0110)をPB3へ設定、その内容の転送、
判別を繰り返す。しかしレジスタAの内容が0つまり入
力装置(1)の紙、トナー等の条件が整つたときステツ
プ2へ移項する。ステップ2−1では出力装置の内(1
)の番地一(0010)をレジスタPB3へ設定し、ス
テツプ2−2ではレジスタAにコード下位桁から順に0
001を入れ、ステツプ2−3ではこのレジスタAの内
容を上記レジスタPB3で指定された出力装置(1)へ
転送して出力装置(1)の内0001に対応する1θ4
のドラムモータV1を駆動する。この手順を第3図の回
路例とともに詳しく説明5する。このステツプ1、ステ
ツプ2の実行手順を前述の第3表をもとに予めROMの
1番地から8番地まで記録しておく。上記ROMf)O
番地の内容が読取られてからモータV1を作動するまで
を第4図のタイムチヤート、第3図の回路で説明する。
まず、電源ONと同時にレジスタPCはクリアーされる
ので、前述の如く第4図のT1+T2の時間に番地コー
ド母線12本にPCの内割00010000,.000
0のコードが出力されてROMのO番地が指定される。
これにより、T1の時間に、0番地の上位のコード01
00が4本のデーターコード母線に出力されSW9,S
W6の開閉により、T2の時間になると、これがレジス
タCにラツチされる。直ちに、これは命令解読器CTに
より解読され、続いてデーターコード母線に現われるコ
ードをPB3,PB2,PBlへ格納するような制御信
号αを発生させる。よつてT2の時間になると、ROM
O番地の下位コード0110が前記母線に出力され、直
ちに、上記αによるSW9,SWl5の開閉により、P
B3へラツチされる。次にレジスタPCを+1して、次
のROMl番地のコードを前記母線に上位0000、下
位0000の順に出力し、これを同様上記αによるSW
9,SWllの開閉によりPB2,PBlへラツチさせ
TlOの時間迄に実行を終了する。続くT1の時間にな
ると、PCを+1してROM2番地を指定してT1で上
位コード0110の出力T2で、これをレジスタCにラ
ツチ、及び下位コード1000の出力、T3でこれをレ
ジスタDにラツチさせる。
T4で解読し、T5〜TlOの時間に、PBのコード、
すなわち011000000000を番地コード母線に
出力し、入力装置(1)を指定し、これの4本線に入力
されている信号を全て並列にデータ・コード母線に出力
し、SW9,SW2の開閉により、レジスタAにラツチ
させる。(第14図参照)この入力装置(1)が入力4
本線には、表3で表わされている様に、紙残量信号(1
=無、0=有)、トナー残量信号(1=無、O=有)、
定着ヒーター適正温度検知信号(1=NG、0=0K)
、ストツプ命令(1一有、O=無)が入つているので、
入力全部が″O゛レベルならばコピーサイクルへ入つて
も良いことになる。
しかしTllで更にDCを+1してROM3番地を指定
すると、まず上位0101がレジスタC1下位1100
がレジスタDへ前述の如くしてラツチされ、そして解読
される。これを条件つきジャンプ命令であると判断し、
レジスタA\0のときは、更にPCを+1して、ROM
4番地のコード、土位0000、下位0000を順次、
前述の如くデータ・コード母線に出力し、上位0000
をPB2へ、下位0000をPB1へ転送する。よつて
、PBのコードはXXXX 0000 0000になる
。そして次にPB2をPC2、PB1をPC1べ転送し
て実行を完了するので、PCのコードはOoOo000
0 0000になる。よつてT1の時間には番地コード
母線にはROM..O番地コードが再び現われ、前記R
OMO〜3番地の内容を繰返すことになる。しかし、又
、レジスタA=Oならばつまり状態検知信号が全部0K
ならば、PCを+2する。従つて、ジャンプ命令を抜け
、次のT1の時間には番地コード母線にROM5番地が
指定される。前記と同様にしてROM5,6番地のコー
ドで、PBに出力装置(1)の番地コードがセツトされ
る。そして、PCを更に+1すると、次のT1の時間に
ROM7番地を指定し、T2で、その上位コード011
1がレジスタCにラツチされ、解読され、続く下位10
00をSW9,SW2の開閉でレジスタAにラツチさせ
終了する。更にPCを+1して、次のT1に゛ROM8
番地を指定し、T2でこの番地内容の土位1000をレ
ジスタC、T3で下位1000をレジスタDにラツチさ
せて解読する。そしてレジスタAの内容1000をSW
1,SW8の開閉によりデータ・コード母線に出力する
と同時に、PBにラツチされているコAード0010
0000 0000を番地コード母線に出力し、出力装
置(1)を指定するとともにデータ・コード母線の前記
コードを出力装置(1)の4本の出力線にラツチされる
。従つて、出力は1θ1=0、1θ2=0、1θ3=0
11θ4=1になる。1θ4はドラム・モータ−V1(
第1速度)に第3−4図の示されるインター・フエイス
回路を介して接続されているので、ドラム・モーターが
第1速度で始動する。
次に、第9図に於けるステツプ6のドラムホーム位置確
認手順を第11図の命令フローによつて詳しく説明する
ステツプ5の復動クラツチオフを終了すると、ステツプ
6−1で入力装置(2)の番地(0111)をレジスタ
PB3へ設定し、ステツプ6−2で上記レジスタPB3
で設定された入力装置(1)の内容をレジスタAへ転送
し、ステツプ6−3で、レジスタAの内容を右回転し、
ステツプ6−4で右回転の結果、レジスタAがオーバー
フローしたか否かを判別し、していなければ再び入力を
読込むステツプ6−1,6−2及びオーバーフローの判
別6−3を繰り返す。ステツプ6ー4でレジスタAのオ
ーバーフローが検出されると、つまり、ホーム位置が検
出されると、次のステツプ7へ進むものである。上記ス
テツプ6−1〜6ー4迄のを実行する表1のコードをス
テツプ5に続くROMの番地例えばr−−」−−−へ
′−−μ−−−〜 r−−一入−一一)10000
10001100001から以下の様にして書き込む。
がデータコード母線に出力されそしてレジスタCにラツ
チされる。
直ちにレジスタCの内容はCPUにより解読され、デー
タコード母線に次に現われるコードをPBへ格納する様
な制御信号αを発生する。従つて次のクロツクで10番
地の下位コード0111がデータ母線に出力されるとα
信号で開閉されるSW9,l5によりPB3へラツチさ
れる。以下ROMl2番地の実行終了迄前例02番地迄
の実行と同じプロセスを行なう、つまりPBのコード0
11100000000を番地コード母線に出力し、入
力装置(2)を指定し,入力装置(2)の4本線に入力
されている信号例えば、0000を並列にデータコード
母線に出力してSW9,2の開閉でレジスタAにこれを
ラツチする。
この入力装置(2)には第2表で示されるスクリーンホ
ーム位置検出信号(1:有、O:無)、光学系ホーム位
置検出信号(1:有、0:無)、第1及び第2クロツク
パルス検出信号(1:有、0:無)が入力されている(
上記例は何も検出されていないことを示す)。次にRO
Ml3番地が指定されるとその内容の上位1110がレ
ジスタC1下位0111が前述の如くしてレジスタDヘ
ラツチされCPUで解読される。
これを右回転する命令と判断し、レジスタAのシリーズ
な4桁内容を右方向へー桁シフトする。尚レジスタAに
は0000が格納されているので、シフトされていても
レジスタAはオーバーフローしない。次にシフト実行後
PCを+1してROMl4番地が指定されると、上位0
101がレジスタC1下位0010がレジスタDに格納
され解読される。
これを条件つきジアップ命令ど判別し、先のレジスタA
の右シフトによるオーバフロの検出器0VFが1でない
つまりスクリーンホーム位置が検出されてないので、更
にPCを+lしてROMl5番地が指定される。そして
ROMl5番地の内容00010000を順次データコ
ード母線に出力し、上記0001をPB2へ下位000
0をPBlへ転送し更にPBをPCへ転送してこのステ
ツプを終え、再びROMlO番地指定コードが格納され
る。次のクロツクT1でこのPCの内容を出力しROM
lO番地からROMl3番地を繰り返す。しかしステツ
プ6−4でオーバフロが検出、つまりステツプ6−2で
レジスタAに0001(ホーム位置検出)が格納され、
ステツプ6−3の右シフトにより0Fに1がたつとこれ
を解読してPCを+2にする信号αを発生する。従つて
、ジアップ用のROM番地を抜けてステツプモとぶRO
M番地のコードをPCに格納する。次に第9図のステツ
プ8に於けるコピークロツクを計数して一次帯電器をオ
ンする手順を第12図の命令フローにより詳述する。命
令フローの各ステツプは前例と同様ROM各番地に対応
する。まずステツプ8−1に於いて、ステツプ7のドラ
ムモータ駆動から一次帯電器をオンする迄の時間つまり
コピークロツクの所定計数値60が格納されているRO
Mf)N番地(例えば120番地)のコードをPBへ設
定する。ROMに書き込まれたコード(20番地から4
9番地)の図で以下説明する。
20番地が指定されると、順次0100,.0000が
データ母線に出力され上位0100がレジスタCに格納
されてCPUで読取られ下位0000がPB3へ格納さ
れる。
次にPCを+1してROM2l番地が指定されるとその
内容が(11000000)データ母線に出力され前記
と同様にして各々PB2,PBlへ格納される。つまり
ROMの指定コード及びROMの中の120番地指定コ
ードが格納される。ステツプ8−2、つまりDCを+1
してROM22番地が指定されるとその内容がデータ母
線に出力され上位1101がレジスタC1下位0000
がレジスタDに格納されてCPUで解読され、PBの上
記コードを番地コード母線に出力する。従つて該当する
ROM及びその120番地を指定して120番地の内容
60(上記計数値に相当)のコードをデータコード母線
に出力する。そして計数コード8ビツトの内上位4ビツ
トをレジスタAに下位4ビツトをレジスタBに転送し格
納する。格納後CP2+1してROM23番地を指定し
てステツプ8−3へ進む。
即ちこの番地の内容を順次データコード母線に出力しレ
ジスタに格納し解読され制御信号αを発生しレジスタA
の上記内容をPB2へ転送する。そしてステツプ8−4
へ進む。ROM24番地を指定するとこの番地の内容を
順次データコード母線に出力し解像され、その結果レジ
スタBの上記内容をレジスタAに転送し、次のステップ
8−5で指定されたROM25番地の命令コードの解読
によりこれをPBlぺ転送する。ステツプ8−6ではR
OM26番地の命令コードを解読し、上記PB3,2,
lの内容をデータ母線を介してRAMに格納し帯電器の
作動 5開始時期を一時記憶する。PCを+1して次の
ステツプ8−モ進むとROM27番地が指定され以下前
例の如きプロセスをへてその内容がデータコード母線に
出力され上位0100の解読により下位0111(入力
装置(2)に相当するコード)を 1PB3へ格納する
。ステツプ8−8で入力装置(2)の入力内容をレジス
タAへ転送し、次のステツプでレジスタAの内容を左回
転する。
即ち入力装置(2)の内容を前例とは異なり、左桁へシ
フトさせる。ステツプ8一10で更に左回転するのはコ
ピークロツク検出信号が左2桁目に位置するのでこの位
置での1の有無を検出するが為である。ステツブ8−1
1に進みROM2C番地が指定され前例の様にしてオー
バフローの有無判別がなされる。2回の左シフト jで
0VFが1を検出するとROM33番地で指定されたス
テツプJャwジヤンプして、再び同じステツプを繰り返す
0VF1が検出されないとき次のステツプ8−12へ進
む。
本例に於いて、コピークロツクの計数はコピークロツク
信号の立上りを検出して行う様コピークロツクパルスの
レベル0を先に検出する為に上記の如きステツプを実行
するのである。
従つてステツプ8−12から8−16はコピークロツク
パルスのレベル1を検出するプロセスである。このプロ
セスは前例と同様のフロー及びROMコードで実行され
る。ステツプ8−16で0VFが1検出するとステツプ
8−17へ進み、先のステツプ8一6でRAMに格納さ
れた内容を再びPB3,2,lへ転送する。そしてステ
ツプ8−18でPBを一1し、ステツプ8−19で再び
減算されたPBをRAMへ格納しておく。PB2をステ
ツプ8−20でPB2を(ステツプ8−19の実行によ
りPBの内容は消えない)レジスタAに転送しステツプ
8−21でレジスタAの内容つまり減算された数値コー
ドの土位がOか否かを判別する。レジスタAは0でない
のでROM46番地で指定されたROM27番地即ちス
テツプ8−Jャwジヤンプし、再び今迄のステツプを実行
する。従つてコピフークロツクの立上り毎にRAMに格
納された数値を−1づつすることになり、結局今までの
ステツプを所定回数くり返して数値コードの上位桁0迄
が計数される。
そしてレジスタAがOになるとステツプ8−22へ進み
減算された数値コードの下位をもつPBlの内容をレジ
スタAに転送し、ステツプ8−23でレジスタAがOか
否かを判別する。レジスタAがOでないときROM49
番地で指定されたROM27番地のステツプ8−モ更に
又ジアップし再び今迄のステツプを下位桁がOになる迄
実行する。そしてレジスタAがOになると始めてコピー
クロツクの計数ステツプを終了し次の第9ステツプへ複
写機の動作シーケンスが進んで、一次帯電器へ通電をオ
ンすることになる。尚、CPU専用のクロツクパルスの
周期が1μSecであることから、以上の計数ステツプ
の1サイクルの実行に要する時間は、約30ステツプを
要するとして1ステツブ当り多くとも10クロツクX1
μSecなので多くとも300μである。これはコピー
クロツクパルスの周期が前述の如く約8msecである
ことから計数に影響を及ぼすものではない。以上の如き
制御手順に於いてROMの命令コード、データコードを
解読し制御信号αを出力する制御部について、その略回
路例を第14図に示す。
これは第10図のステツプを機能的に説明したもので他
のステツプに関しても同様な構成にてなし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の制御方式を利用したリテンシヨン複
写機の断面図、第2図は、リテンシヨン複写機のシーケ
ンスタイムチヤート図、第3図は、本発明による制御回
路例、第4図は、ROMの番地を進行させる為のクロツ
クタィムチャート図、第5図は、入出力部の回路例、第
6図は他の例、第7図は第3図による複写サイクルの概
略フローチヤート、第8図は、第7図に於けるキーエン
トリのフローチヤート、第9図は、第7図に於けるシー
ケンス制御のフローチヤート、第10図は、第9図の入
力判断駆動開始に於ける命令フローの一例、第11図は
、ホーム位置検出に於ける命令フローの例、第12図は
、コピークロツク計数に於ける命令フローの例、第13
図は、第12図に要するROMコードの書き込み例、第
14図は、制御部の略回路図であり、第4図中、ROM
は複写シーケンスを命令コードで記憶した読出し専用メ
モリ、RAMはコピー設定枚数等を記憶した書き込み読
出しメモリ、Iは複写状態等のデータを入力する装置、
Oは複写処理機器に対応した出力装置、CPUはデータ
及命令を読込み判別して所要の信号データを出力する中
央処理部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録プロセス処理のための複数の処理機器、上記処
    理機器の動作シーケンスプログラムを記憶した読出し専
    用メモリ、記録動作のために必要なデータを記憶する読
    出し書込みメモリ、記録に必要な信号を入力する入力手
    段、上記処理機器の各各の動作に必要な長さの時間のラ
    ッチ信号群を出力するための所定のビット数を有する複
    数の出力手段、上記複数の出力手段の1つを選択するた
    めのアドレス手段、上記入力手段からの信号を判別して
    記録動作を開始し上記プログラムに従つて上記アドレス
    手段により上記出力手段の1つを選択して上記ラッチ信
    号を出力する制御手段とを有し、互いに同じタイミング
    又は順次タイミングで制御される処理機器の各々を上記
    アドレス手段により選択される1つの出力手段における
    各ビット位置に接続したことを特徴とする複写機等の制
    御装置。
JP51036614A 1975-12-27 1976-03-31 複写機等の制御装置 Expired JPS598829B2 (ja)

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