JP2821340B2 - Isdnターミナルアダプタ - Google Patents
IsdnターミナルアダプタInfo
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- JP2821340B2 JP2821340B2 JP5144710A JP14471093A JP2821340B2 JP 2821340 B2 JP2821340 B2 JP 2821340B2 JP 5144710 A JP5144710 A JP 5144710A JP 14471093 A JP14471093 A JP 14471093A JP 2821340 B2 JP2821340 B2 JP 2821340B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNターミナルア
ダプタに関し、特に回線交換インタフェースとパケット
交換インタフェースとを備えたISDNターミナルアダ
プタに関する。
ダプタに関し、特に回線交換インタフェースとパケット
交換インタフェースとを備えたISDNターミナルアダ
プタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のISDNターミナルアダプタは、
回線交換インタフェース及びパケット交換インタフェー
スのいずれか一方を有している。また、回線交換インタ
フェース及びパケット交換インタフェースを有するIS
DNターミナルアダプタとして、接続時に、どちらか一
方のインタフェースを使用するように設定するものがあ
る。
回線交換インタフェース及びパケット交換インタフェー
スのいずれか一方を有している。また、回線交換インタ
フェース及びパケット交換インタフェースを有するIS
DNターミナルアダプタとして、接続時に、どちらか一
方のインタフェースを使用するように設定するものがあ
る。
【0003】また、端末装置からの回線交換呼及びパケ
ット交換呼のいずれにも対応可能なターミナルアダプタ
が特開平1−240047号公報に示されている。
ット交換呼のいずれにも対応可能なターミナルアダプタ
が特開平1−240047号公報に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ISDN網を利用した
データ通信では、回線通信とパケット通信とを適宜選択
できることが望ましい。即ち、ISDNターミナルアダ
プタでは、回線交換インタフェースとパケット交換イン
タフェースとが適宜選択的に利用できることが望まれて
いる。
データ通信では、回線通信とパケット通信とを適宜選択
できることが望ましい。即ち、ISDNターミナルアダ
プタでは、回線交換インタフェースとパケット交換イン
タフェースとが適宜選択的に利用できることが望まれて
いる。
【0005】しかしながら、従来のISDNターミナル
アダプタでは、回線交換インタフェースまたはパケット
交換インタフェースのいずれか一方しか利用できないと
いう問題点がある。
アダプタでは、回線交換インタフェースまたはパケット
交換インタフェースのいずれか一方しか利用できないと
いう問題点がある。
【0006】また、回線交換インタフェース及びパケッ
ト交換インタフェースを有するISDNターミナルアダ
プタであっても、回線交換インタフェースとパケット交
換インタフェースとを切り替えるには、人手と時間を必
要とするため、回線交換インタフェース及びパケット交
換インタフェースを必要に応じて使い分けることは現実
的でないという問題点がある。
ト交換インタフェースを有するISDNターミナルアダ
プタであっても、回線交換インタフェースとパケット交
換インタフェースとを切り替えるには、人手と時間を必
要とするため、回線交換インタフェース及びパケット交
換インタフェースを必要に応じて使い分けることは現実
的でないという問題点がある。
【0007】さらに、呼に応じて回線交換及びパケット
交換のいずれでも可能にしたターミナルアダプタでは、
呼によってその通信形態が決定されるので、一端、いず
れかの通信形態が確立されると、途中で他方の通信形態
に変更することができないという問題点がある。
交換のいずれでも可能にしたターミナルアダプタでは、
呼によってその通信形態が決定されるので、一端、いず
れかの通信形態が確立されると、途中で他方の通信形態
に変更することができないという問題点がある。
【0008】本発明は、通信費用を低減するために、通
信中であっても、最適の通信網を選択するように、回線
交換インタフェースとパケット交換インタフェースとを
自動的に使い分けることができるISDNターミナルア
ダプタを提供することを目的とする。
信中であっても、最適の通信網を選択するように、回線
交換インタフェースとパケット交換インタフェースとを
自動的に使い分けることができるISDNターミナルア
ダプタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、端末装
置に接続されるインタフェース部と、回線交換インタフ
ェースとパケット交換インタフェースとを備えIインタ
フェースDSUに接続されるISDN通信部と、前記パ
ケット交換インタフェースに接続され同期プロトコル信
号からパケット信号への変換及びその逆変換を行う同期
PAD部と、前記インタフェース部を前記回線交換イン
タフェース及び前記同期PAD部のいずれか一方に選択
的に接続する切替回路と、前記インタフェース部に接続
され同期プロトコル信号のデータ量を測定するデータ量
検出回路と、外部からデータ量設定値を入力する入力部
と、前記切替回路、前記ISDN通信部、前記同期PA
D部、前記データ量検出回路、及び前記入力部に接続さ
れ、前記データ量及び前記データ量設定値とに基づいて
前記切替回路、前記ISDN通信部、及び前記同期PA
D部を制御する制御部とを有することを特徴とするIS
DNターミナルアダプタが得られる。
置に接続されるインタフェース部と、回線交換インタフ
ェースとパケット交換インタフェースとを備えIインタ
フェースDSUに接続されるISDN通信部と、前記パ
ケット交換インタフェースに接続され同期プロトコル信
号からパケット信号への変換及びその逆変換を行う同期
PAD部と、前記インタフェース部を前記回線交換イン
タフェース及び前記同期PAD部のいずれか一方に選択
的に接続する切替回路と、前記インタフェース部に接続
され同期プロトコル信号のデータ量を測定するデータ量
検出回路と、外部からデータ量設定値を入力する入力部
と、前記切替回路、前記ISDN通信部、前記同期PA
D部、前記データ量検出回路、及び前記入力部に接続さ
れ、前記データ量及び前記データ量設定値とに基づいて
前記切替回路、前記ISDN通信部、及び前記同期PA
D部を制御する制御部とを有することを特徴とするIS
DNターミナルアダプタが得られる。
【0010】
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のISDNターミナルのブ
ロック図である。本実施例のISDNターミナルアダプ
タ10は、端末装置20とIインタフェースDSU30
との間を接続するために使用される。
る。図1は本発明の一実施例のISDNターミナルのブ
ロック図である。本実施例のISDNターミナルアダプ
タ10は、端末装置20とIインタフェースDSU30
との間を接続するために使用される。
【0012】ISDNターミナルアダプタ10は、イン
タフェース部11、切替回路12、ISDN通信部1
3、同期PAD部14、データ量検出回路15、操作・
表示部16、及び制御部17を有している。
タフェース部11、切替回路12、ISDN通信部1
3、同期PAD部14、データ量検出回路15、操作・
表示部16、及び制御部17を有している。
【0013】インタフェース部11は、CCITT勧告
V24/V28に準拠するインタフェースを含み、端末
装置20に接続される。また、インタフェース部11は
切替回路12に接続されている。
V24/V28に準拠するインタフェースを含み、端末
装置20に接続される。また、インタフェース部11は
切替回路12に接続されている。
【0014】切替回路12は、制御部17の制御信号に
従って、インタフェース部11とISDN通信部13の
回線交換インタフェース18とを接続、または、インタ
フェース部11と同期PAD部14とを接続する。
従って、インタフェース部11とISDN通信部13の
回線交換インタフェース18とを接続、または、インタ
フェース部11と同期PAD部14とを接続する。
【0015】ISDN通信部13は、ISDN回線交換
網を用いた通信制御を行う回線交換インタフェース18
と、ISDNパケット交換網を用いた通信制御を行うパ
ケット交換インタフェース19とを有し、Iインタフェ
ースDSUに接続されている。
網を用いた通信制御を行う回線交換インタフェース18
と、ISDNパケット交換網を用いた通信制御を行うパ
ケット交換インタフェース19とを有し、Iインタフェ
ースDSUに接続されている。
【0016】同期PAD部14は、切替回路12を介し
てインタフェース部11より入力された同期プロトコル
信号をPAD信号に変換してパケット交換インタフェー
ス部19へ出力する。また、パケット交換インタフェー
ス部19から入力されたパケット信号を同期プロトコル
信号に変換して切替回路12へ出力する。この同期PA
D部14は、SDLC、HDLC、及びBSC等の同期
プロトコルに対応可能であり、いずれかの同期プロトコ
ルに対応するよう設定される。
てインタフェース部11より入力された同期プロトコル
信号をPAD信号に変換してパケット交換インタフェー
ス部19へ出力する。また、パケット交換インタフェー
ス部19から入力されたパケット信号を同期プロトコル
信号に変換して切替回路12へ出力する。この同期PA
D部14は、SDLC、HDLC、及びBSC等の同期
プロトコルに対応可能であり、いずれかの同期プロトコ
ルに対応するよう設定される。
【0017】データ量検出回路15は、SDLC、HD
LC、及びBSC等の同期プロトコル対応可能で、設定
によりいずれかの同期プロトコルに従ったデータ量を検
出し、制御部17へ出力する。なお、データ量検出回路
15の設定は、同期PAD部14の設定に一致させる必
要がある。このデータ量検出回路15のデータ検出量の
検出方法は、SDLC及びHDLCの同期プロトコルに
対しては、フレームの開始フラグ及び終了フラグと、送
信順序番号N(S)とを検出することによって単位時間
あたりの平均データ量を算出する。また、BSCの同期
プロトコルに対しては、情報メッセージ中のデータ伝送
制御符号であるSTX(テキスト開始)、ETX(テキ
スト終了)、ACK0(肯定応答(0))、ACK1
(肯定応答(1))、及びNACK(否定応答)を検出
して単位時間あたりの平均データ量を検出する。
LC、及びBSC等の同期プロトコル対応可能で、設定
によりいずれかの同期プロトコルに従ったデータ量を検
出し、制御部17へ出力する。なお、データ量検出回路
15の設定は、同期PAD部14の設定に一致させる必
要がある。このデータ量検出回路15のデータ検出量の
検出方法は、SDLC及びHDLCの同期プロトコルに
対しては、フレームの開始フラグ及び終了フラグと、送
信順序番号N(S)とを検出することによって単位時間
あたりの平均データ量を算出する。また、BSCの同期
プロトコルに対しては、情報メッセージ中のデータ伝送
制御符号であるSTX(テキスト開始)、ETX(テキ
スト終了)、ACK0(肯定応答(0))、ACK1
(肯定応答(1))、及びNACK(否定応答)を検出
して単位時間あたりの平均データ量を検出する。
【0018】操作・表示部16は、制御部17が、切替
回路12、同期PAD部14、及びISCN通信部を制
御するのに必要な設定値データを外部からの入力により
与える。この設定値データの中には、回線交換/パケッ
ト交換の切替に必要とされるしきい値が含まれている。
また、この操作・表示部16は、制御部17からデータ
を受取り、このISDNターミナルアダプタの動作状態
等を表示する。
回路12、同期PAD部14、及びISCN通信部を制
御するのに必要な設定値データを外部からの入力により
与える。この設定値データの中には、回線交換/パケッ
ト交換の切替に必要とされるしきい値が含まれている。
また、この操作・表示部16は、制御部17からデータ
を受取り、このISDNターミナルアダプタの動作状態
等を表示する。
【0019】制御部17は、データ量検出回路15から
の検出データ量と、操作・表示部16からの設定値デー
タとに基づいて、切替回路12、同期PAD部14、及
びISCN通信部13を制御する。詳述すれば、しきい
値または予約時間に基づく回線の選択、ISDN通信部
13の通信制御、相手装置に対する回線切替の制御、及
び自装置の回線切替制御を行う。
の検出データ量と、操作・表示部16からの設定値デー
タとに基づいて、切替回路12、同期PAD部14、及
びISCN通信部13を制御する。詳述すれば、しきい
値または予約時間に基づく回線の選択、ISDN通信部
13の通信制御、相手装置に対する回線切替の制御、及
び自装置の回線切替制御を行う。
【0020】次に、本実施例の動作を図1及び図2を参
照して説明する。以下の説明では、図2に示すように、
本実施例のISDNターミナルアダプタ10a及び10
bは、各々端末装置20及びCPU21とIインタフェ
ースDSU30a及び30bの間に接続されている。ま
た、IインタフェースDSU30a及び30bは、IS
DN回線交換網22及びISDNパケット交換網に接続
され、ISDN網を構成している。
照して説明する。以下の説明では、図2に示すように、
本実施例のISDNターミナルアダプタ10a及び10
bは、各々端末装置20及びCPU21とIインタフェ
ースDSU30a及び30bの間に接続されている。ま
た、IインタフェースDSU30a及び30bは、IS
DN回線交換網22及びISDNパケット交換網に接続
され、ISDN網を構成している。
【0021】まず、通信データ量に基づく回線交換/パ
ケット交換の切替動作に付いて説明する。図2に示すよ
うなシステムでは、通常、通信費用を抑制するためにパ
ケット交換によって通信を行っている。即ち、ISDN
ターミナルアダプタ10a及び10bの切替回路12
は、インタフェース部11と同期PAD部14とを接続
している。
ケット交換の切替動作に付いて説明する。図2に示すよ
うなシステムでは、通常、通信費用を抑制するためにパ
ケット交換によって通信を行っている。即ち、ISDN
ターミナルアダプタ10a及び10bの切替回路12
は、インタフェース部11と同期PAD部14とを接続
している。
【0022】端末装置20とCPU21との間で通信を
行っている間、ISDNターミナルアダプタ10aまた
はISDNターミナルアダプタ10bのうち、いずれか
一方のデータ量検出回路15が通信データ量の監視(検
出)を行う。これは、例えば、端末装置20及びCPU
21のうち、通信を開始した側の装置に接続されたIS
DNターミナルアダプタ10で行う。ここでは、端末装
置20に接続されたISDNターミナルアダプタ10a
が通信データの監視をしているものとして説明する。
行っている間、ISDNターミナルアダプタ10aまた
はISDNターミナルアダプタ10bのうち、いずれか
一方のデータ量検出回路15が通信データ量の監視(検
出)を行う。これは、例えば、端末装置20及びCPU
21のうち、通信を開始した側の装置に接続されたIS
DNターミナルアダプタ10で行う。ここでは、端末装
置20に接続されたISDNターミナルアダプタ10a
が通信データの監視をしているものとして説明する。
【0023】ISDNターミナルアダプタ10aのデー
タ量検出回路15は、予め定められた単位時間あたりの
平均通信データ量を制御部17に通知する。制御部17
には、予め操作・表示部16から入力されたしきい値が
設定されており、このしきい値とデータ検出回路15か
らの平均通信データ量とを比較する。平均通信データ量
がしきい値以下の場合、制御部17は、何もせず、この
ままパケット交換によるデータ通信を続ける。一方、平
均通信データ量がしきい値を越えると、制御部17は、
回線交換インタフェース部18に対して、回線交換のリ
ンクを確立するように制御を行う。回線交換のリンクが
確立されると、制御部17は、回線交換インタフェース
部18及び回線交換網22を介してISDNターミナル
アダプタ10bに対してパケット交換から回線交換への
切替指示を行う。
タ量検出回路15は、予め定められた単位時間あたりの
平均通信データ量を制御部17に通知する。制御部17
には、予め操作・表示部16から入力されたしきい値が
設定されており、このしきい値とデータ検出回路15か
らの平均通信データ量とを比較する。平均通信データ量
がしきい値以下の場合、制御部17は、何もせず、この
ままパケット交換によるデータ通信を続ける。一方、平
均通信データ量がしきい値を越えると、制御部17は、
回線交換インタフェース部18に対して、回線交換のリ
ンクを確立するように制御を行う。回線交換のリンクが
確立されると、制御部17は、回線交換インタフェース
部18及び回線交換網22を介してISDNターミナル
アダプタ10bに対してパケット交換から回線交換への
切替指示を行う。
【0024】ISDNターミナルアダプタ10bは、I
SDNターミナルアダプタ10aから切替指示を受け取
ると、後述するようにして、切替動作を行って、パケッ
ト交換網23を介して切替完了応答を出力する。この切
替完了応答は、ISDNターミナルアダプタ10aのパ
ケット交換インタフェース部19を介して制御部17に
入力される。
SDNターミナルアダプタ10aから切替指示を受け取
ると、後述するようにして、切替動作を行って、パケッ
ト交換網23を介して切替完了応答を出力する。この切
替完了応答は、ISDNターミナルアダプタ10aのパ
ケット交換インタフェース部19を介して制御部17に
入力される。
【0025】制御部17は、ISDNターミナルアダプ
タ10bからの切替完了応答を受け取ると、切替回路1
2の切替を行い、インタフェース部11と回線交換イン
タフェース18とを接続する。以後、端末装置20とC
PU21との間では、ISDN回線交換網22を介して
通信が行われる。
タ10bからの切替完了応答を受け取ると、切替回路1
2の切替を行い、インタフェース部11と回線交換イン
タフェース18とを接続する。以後、端末装置20とC
PU21との間では、ISDN回線交換網22を介して
通信が行われる。
【0026】回線交換による通信が行われている間も、
ISDNターミナルアダプタ10aのデータ量検出回路
15は、データ量の監視を継続する。制御部17は、デ
ータ量検出回路15からの単位時間あたりの平均通信デ
ータ量が、予め設定されたしきい値をよりも小さくなる
とパケット交換インタフェース部19に対してパケット
交換のリンクを確立するよう制御する。
ISDNターミナルアダプタ10aのデータ量検出回路
15は、データ量の監視を継続する。制御部17は、デ
ータ量検出回路15からの単位時間あたりの平均通信デ
ータ量が、予め設定されたしきい値をよりも小さくなる
とパケット交換インタフェース部19に対してパケット
交換のリンクを確立するよう制御する。
【0027】パケット交換のリンクが確立されると、制
御部17は、ISDNターミナルアダプタ10bに対し
て、パケット交換インタフェース部18及びパケット交
換回線網23を介して回線交換からパケット交換への切
替指示を行う。
御部17は、ISDNターミナルアダプタ10bに対し
て、パケット交換インタフェース部18及びパケット交
換回線網23を介して回線交換からパケット交換への切
替指示を行う。
【0028】ISDNターミナルアダプタ10bは、切
替動作を行った後、回線交換網22へ切替完了応答を送
出する。この切替完了応答は、ISDNターミナルアダ
プタ10aに入力され、ISDN通信部13の回線交換
インタフェース部18を介して制御部17に送られる。
制御部17は、切替完了応答を確認すると、切替回路1
2の切替を行い、インタフェース部11と同期PAD部
14とを接続する。以後、端末装置20とCPU21と
の間では、ISDNパケット交換網23を介して通信が
行われる。
替動作を行った後、回線交換網22へ切替完了応答を送
出する。この切替完了応答は、ISDNターミナルアダ
プタ10aに入力され、ISDN通信部13の回線交換
インタフェース部18を介して制御部17に送られる。
制御部17は、切替完了応答を確認すると、切替回路1
2の切替を行い、インタフェース部11と同期PAD部
14とを接続する。以後、端末装置20とCPU21と
の間では、ISDNパケット交換網23を介して通信が
行われる。
【0029】次に、切替指示を受けたISDNターミナ
ルアダプタ10bの切替動作について説明する。パケッ
ト交換通信を行っているISDNターミナルアダプタ1
0bの回線交換インタフェースが18が、回線交換網2
2を介してISDNターミナルアダプタ10aからの発
呼を確認すると、着信状態となり回線交換のリンクが確
立される。
ルアダプタ10bの切替動作について説明する。パケッ
ト交換通信を行っているISDNターミナルアダプタ1
0bの回線交換インタフェースが18が、回線交換網2
2を介してISDNターミナルアダプタ10aからの発
呼を確認すると、着信状態となり回線交換のリンクが確
立される。
【0030】続いて、ISDNターミナルアダプタ10
aから回線交換網22を介して送られてきた切替指示
は、回線交換インタフェース18を介して制御部17に
入力される。制御部17は、切替指示を確認すると、切
替回路12の切替を行い、インタフェース部11と回線
交換インタフェース18とを接続する。そして制御部1
7は、パケット交換インタフェース部19及びパケット
交換網23を介して、切替完了応答をISDNターミナ
ルアダプタ10aへ送信する。最後に制御部17は、同
期PAD部14及びパケット交換インタフェース部19
の動作を停止させる。以後、端末装置20とCPU21
との間では、ISDN回線交換網23を介して通信が行
われる。
aから回線交換網22を介して送られてきた切替指示
は、回線交換インタフェース18を介して制御部17に
入力される。制御部17は、切替指示を確認すると、切
替回路12の切替を行い、インタフェース部11と回線
交換インタフェース18とを接続する。そして制御部1
7は、パケット交換インタフェース部19及びパケット
交換網23を介して、切替完了応答をISDNターミナ
ルアダプタ10aへ送信する。最後に制御部17は、同
期PAD部14及びパケット交換インタフェース部19
の動作を停止させる。以後、端末装置20とCPU21
との間では、ISDN回線交換網23を介して通信が行
われる。
【0031】回線交換通信を行っているISDNターミ
ナルアダプタ10bが、切替指示を受けたときも上記同
様の動作で切替が行われる。
ナルアダプタ10bが、切替指示を受けたときも上記同
様の動作で切替が行われる。
【0032】また、通信の切断は、パケット交換及び回
線交換のいずれの場合も従来と同様にして行われる。例
えば、ISDNターミナルアダプタ10aにおいて、操
作・表示部16から切断指示を行い、制御部17がIS
DN通信部13の現用中のインタフェース部に制御して
切断動作を実行させる。ISDNターミナルアダプタ1
0bは、ISDNターミナルアダプタ10aの回線切断
を確認すると切断動作を実行する。
線交換のいずれの場合も従来と同様にして行われる。例
えば、ISDNターミナルアダプタ10aにおいて、操
作・表示部16から切断指示を行い、制御部17がIS
DN通信部13の現用中のインタフェース部に制御して
切断動作を実行させる。ISDNターミナルアダプタ1
0bは、ISDNターミナルアダプタ10aの回線切断
を確認すると切断動作を実行する。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、制御部によって制御さ
れる切替回路によって、回線交換とパケット交換とを切
り替えるようにしたことで、人手を介さず短時間で網の
切り替えを行うことができる。
れる切替回路によって、回線交換とパケット交換とを切
り替えるようにしたことで、人手を介さず短時間で網の
切り替えを行うことができる。
【0046】また、データ検出回路によって通信データ
量を検出し、検出した通信データ量に応じて、回線交換
とパケット交換とを切り替えるようにしたので、データ
量に応じて最適な網を選択することができ、通信費用の
削減を実現できる。
量を検出し、検出した通信データ量に応じて、回線交換
とパケット交換とを切り替えるようにしたので、データ
量に応じて最適な網を選択することができ、通信費用の
削減を実現できる。
【図1】本発明の一実施例のISDNターミナルアダプ
タのブロック図である。
タのブロック図である。
【図2】図1のISDNターミナルアダプタを用いた通
信システムのブロック図である。
信システムのブロック図である。
10 ISDNターミナルアダプタ 10a,10b ISDNターミナルアダプタ 11 インタフェース部 12 切替回路 13 ISDN通信部 14 同期PAD部 15 データ量検出回路 16 操作・表示部 17 制御部 18 回線交換インタフェース 19 パケット交換インタフェース 20 端末装置 21 CPU 30 IインタフェースDSU 30a,30b IインタフェースDSU
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−137942(JP,A) 特開 平3−235555(JP,A) 特開 平4−351135(JP,A) 特開 平4−180423(JP,A) 特開 平2−143627(JP,A) 特開 昭60−41841(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 端末装置に接続されるインタフェース部
と、 回線交換インタフェースとパケット交換インタフェース
とを備えIインタフェースDSUに接続されるISDN
通信部と、 前記パケット交換インタフェースに接続され、SDL
C、HDLC、及びBSCの同期プロトコルに対応可能
であって、同期プロトコル信号からパケット信号への変
換及びその逆変換を行う同期PAD部と、 前記インタフェース部を前記回線交換インタフェース及
び前記同期PAD部のいずれか一方に選択的に接続する
切替回路と、 前記インタフェース部に接続され、前記同期プロトコル
がSDLC及びHDLCである場合にはフレームの開始
フラグ及び終了フラグと送信順序番号N(S)とを検出
することによって単位時間あたりの平均データ量を算出
し、前記同期プロトコルがBSCである場合には情報メ
ッセージ中のデータ伝送制御符号であるSTX(テキス
ト開始)、ETX(テキスト終了)、ACK0(肯定応
答(0))、ACK1(肯定応答(1))、及びNAC
K(否定応答)を検出して単位時間あたりの平均データ
量を検出して、前記同期プロトコル信号のデータ量を測
定するデータ量検出回路と、 外部からデータ量設定値を入力する入力部と、 前記切替回路、前記ISDN通信部、前記同期PAD
部、前記データ量検出回路、及び前記入力部に接続さ
れ、前記データ量及び前記データ量設定値とに基づいて
前記切替回路、前記ISDN通信部、及び前記同期PA
D部を制御する制御部とを有することを特徴とするIS
DNターミナルアダプタ。
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---|---|---|---|
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JP5144710A JP2821340B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | Isdnターミナルアダプタ |
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ID=15368491
Family Applications (1)
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JP5144710A Expired - Fee Related JP2821340B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | Isdnターミナルアダプタ |
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-
1993
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