JP3320126B2 - Isdnデータ伝送装置 - Google Patents
Isdnデータ伝送装置Info
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- JP3320126B2 JP3320126B2 JP35110092A JP35110092A JP3320126B2 JP 3320126 B2 JP3320126 B2 JP 3320126B2 JP 35110092 A JP35110092 A JP 35110092A JP 35110092 A JP35110092 A JP 35110092A JP 3320126 B2 JP3320126 B2 JP 3320126B2
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- Japan
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- communication
- channels
- data transmission
- data
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- Communication Control (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Bチャネル2チャネル
を同時に使用してデータを伝送する機能を有するISD
Nデータ伝送装置に関する。
を同時に使用してデータを伝送する機能を有するISD
Nデータ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDNの基本インタフェースの1回線
には、情報伝送用のBチャネルが2つ備わっている。こ
の2チャネルを1台の端末装置が同時に使用することが
できる。そこで、大量のデータを短時間で伝送するよう
な場合に、2チャネルを同時に使用する通信が行なわれ
ている。
には、情報伝送用のBチャネルが2つ備わっている。こ
の2チャネルを1台の端末装置が同時に使用することが
できる。そこで、大量のデータを短時間で伝送するよう
な場合に、2チャネルを同時に使用する通信が行なわれ
ている。
【0003】CCITTの勧告では、1回の呼接続手順
で上記2チャネルの通信リンクを形成するための仕様が
定められている。しかし、現在の各国のISDNでは、
まだその仕様に準拠した通信機能がサポートされておら
ず、ユーザは利用することができない。
で上記2チャネルの通信リンクを形成するための仕様が
定められている。しかし、現在の各国のISDNでは、
まだその仕様に準拠した通信機能がサポートされておら
ず、ユーザは利用することができない。
【0004】このため、上記のような2チャネル通信を
実行する場合、端末装置間で、呼接続手順を2回実行し
て、2つのBチャネルの通信リンクを形成している。
実行する場合、端末装置間で、呼接続手順を2回実行し
て、2つのBチャネルの通信リンクを形成している。
【0005】ところで、2チャネルでデータ伝送する場
合、通信時間は1/2に短縮される。一方、ISDNの
回線交換サービスでは、通信料金は、各チャネルに対し
て、一定時間ごとに一定料金だけ課金される。
合、通信時間は1/2に短縮される。一方、ISDNの
回線交換サービスでは、通信料金は、各チャネルに対し
て、一定時間ごとに一定料金だけ課金される。
【0006】従って、1チャネルでデータ伝送しても、
例えば、課金単位の一定時間内に通信が終了する場合、
2チャネルでデータ伝送すると、通信料金が2倍かかっ
てしまう。
例えば、課金単位の一定時間内に通信が終了する場合、
2チャネルでデータ伝送すると、通信料金が2倍かかっ
てしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Bチャ
ネル2チャネルでデータ伝送する従来のデータ伝送装置
は、常に2チャネルでデータ伝送するようにしていた。
このため、場合によって、1チャネルでデータ伝送する
よりも、通信コストが高くなるという問題があった。
ネル2チャネルでデータ伝送する従来のデータ伝送装置
は、常に2チャネルでデータ伝送するようにしていた。
このため、場合によって、1チャネルでデータ伝送する
よりも、通信コストが高くなるという問題があった。
【0008】本発明は、上記の問題を解決し、通信コス
トの上昇を防止することができるISDNデータ伝送装
置を提供することを目的とする。
トの上昇を防止することができるISDNデータ伝送装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、デ
ータ伝送開始後も送信終了するまでの間、残りのデータ
を1チャネルだけ使用して伝送する場合にかかる1チャ
ネル分通信料金と2チャネル使用して伝送する場合にか
かる2チャネル分通信料金とを算出して、現在のチャネ
ル分の使用を通信料金が有利な方のチャネル分の使用に
切り換えるようにしている。
ータ伝送開始後も送信終了するまでの間、残りのデータ
を1チャネルだけ使用して伝送する場合にかかる1チャ
ネル分通信料金と2チャネル使用して伝送する場合にか
かる2チャネル分通信料金とを算出して、現在のチャネ
ル分の使用を通信料金が有利な方のチャネル分の使用に
切り換えるようにしている。
【0010】
【作用】これにより、通信コストの上昇を防止すること
ができる。
ができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、ファクシミリ画像処理部1は、画像送信の際に
は、原稿画像を読み取って得られた画情報をデータ圧縮
する一方、受信の際には、受信データを元の画情報に復
元して記録紙に画像記録するものである。G4通信処理
部2は、G4ファクシミリの伝送制御手順を実行するも
のである。Bチャネルアクセス部3,4は、それぞれI
SDNのBチャネルに対してデータ信号を送受信するも
のである。Dチャネル伝送制御部5は、Dチャネルに対
してデータ信号を送受信して、発着信時の呼接続手順を
実行するものである。ISDNインタフェース部6は、
図示せぬ網終端装置を介してISDNに接続されてお
り、ISDNに対して信号の送受信を行なうものであ
る。
ミリ装置のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、ファクシミリ画像処理部1は、画像送信の際に
は、原稿画像を読み取って得られた画情報をデータ圧縮
する一方、受信の際には、受信データを元の画情報に復
元して記録紙に画像記録するものである。G4通信処理
部2は、G4ファクシミリの伝送制御手順を実行するも
のである。Bチャネルアクセス部3,4は、それぞれI
SDNのBチャネルに対してデータ信号を送受信するも
のである。Dチャネル伝送制御部5は、Dチャネルに対
してデータ信号を送受信して、発着信時の呼接続手順を
実行するものである。ISDNインタフェース部6は、
図示せぬ網終端装置を介してISDNに接続されてお
り、ISDNに対して信号の送受信を行なうものであ
る。
【0013】操作表示部7は、オペレータが各種操作を
行なう一方、装置が動作状態などを表示するものであ
る。制御部8は、上記各部を監視・制御するマイクロコ
ンピュータである。
行なう一方、装置が動作状態などを表示するものであ
る。制御部8は、上記各部を監視・制御するマイクロコ
ンピュータである。
【0014】以上の構成で、次に、本実施例のファクシ
ミリ装置相互間の通信動作を説明する。
ミリ装置相互間の通信動作を説明する。
【0015】図2は、このファクシミリ装置の送信処理
を示している。すなわち、送信側のオペレータは、原稿
送信する場合、送信原稿を装置にセットし、送信相手先
を設定して起動操作する。ファクシミリ装置は起動する
と、原稿画像を読み取って画情報を蓄積する(処理10
1)。
を示している。すなわち、送信側のオペレータは、原稿
送信する場合、送信原稿を装置にセットし、送信相手先
を設定して起動操作する。ファクシミリ装置は起動する
と、原稿画像を読み取って画情報を蓄積する(処理10
1)。
【0016】本実施例のファクシミリ装置は、Bチャネ
ル1チャネルだけで画情報を送信する1チャネル通信機
能と、2チャネル同時に使用して画情報を送信する2チ
ャネル通信機能とを備えている。
ル1チャネルだけで画情報を送信する1チャネル通信機
能と、2チャネル同時に使用して画情報を送信する2チ
ャネル通信機能とを備えている。
【0017】画情報を蓄積すると、その蓄積した画情報
を1チャネル通信で送信する場合にかかる通信時間と、
2チャネル通信で送信する場合にかかる通信時間とを算
出する。1チャネル通信の通信時間は、例えば、画情報
のデータ量をデータ伝送速度で割ることにより算出し、
2チャネル通信の通信時間は、その1/2とする。
を1チャネル通信で送信する場合にかかる通信時間と、
2チャネル通信で送信する場合にかかる通信時間とを算
出する。1チャネル通信の通信時間は、例えば、画情報
のデータ量をデータ伝送速度で割ることにより算出し、
2チャネル通信の通信時間は、その1/2とする。
【0018】また、1チャネル通信で画情報を送信する
場合にかかる通信料金と、2チャネル通信で送信する場
合にかかる通信料金とを算出する。すなわち、本実施例
のファクシミリ装置は、各相手先と通信する場合におい
て、Bチャネル1チャネル当たり、ISDNの回線料金
が、何秒おきに何円かかるかという課金情報を予め記憶
している。この課金情報と上記通信時間とにより、それ
ぞれの通信料金を算出する(以上、処理102)。
場合にかかる通信料金と、2チャネル通信で送信する場
合にかかる通信料金とを算出する。すなわち、本実施例
のファクシミリ装置は、各相手先と通信する場合におい
て、Bチャネル1チャネル当たり、ISDNの回線料金
が、何秒おきに何円かかるかという課金情報を予め記憶
している。この課金情報と上記通信時間とにより、それ
ぞれの通信料金を算出する(以上、処理102)。
【0019】そして、1チャネル通信と2チャネル通信
のどちらが有利であるか判定する。この場合、通信料金
が1チャネル通信と2チャネル通信とで同額の場合、2
チャネル通信が、短時間で通信できるので有利と判定す
る。一方、2チャネル通信の通信料金の方が高くなる場
合、1チャネル通信が通信コストが安いので有利と判定
する(処理103)。
のどちらが有利であるか判定する。この場合、通信料金
が1チャネル通信と2チャネル通信とで同額の場合、2
チャネル通信が、短時間で通信できるので有利と判定す
る。一方、2チャネル通信の通信料金の方が高くなる場
合、1チャネル通信が通信コストが安いので有利と判定
する(処理103)。
【0020】2チャネル通信が有利と判定した場合(処
理103のY)、Bチャネルが2チャネル空いているか
どうか判別する(処理104)。ISDNでは1回線に
複数の端末装置を接続することができるので、他の端末
装置が通信中のためにBチャネルが既に使用されている
ことがある。
理103のY)、Bチャネルが2チャネル空いているか
どうか判別する(処理104)。ISDNでは1回線に
複数の端末装置を接続することができるので、他の端末
装置が通信中のためにBチャネルが既に使用されている
ことがある。
【0021】ここで、Bチャネルが2チャネルとも空い
ていた場合(処理104のY)、送信相手先と呼接続手
順を2回実行して、Bチャネル2チャネルの通信リンク
を形成する(処理105)。そして、蓄積した画情報の
送信を開始する(処理106)。
ていた場合(処理104のY)、送信相手先と呼接続手
順を2回実行して、Bチャネル2チャネルの通信リンク
を形成する(処理105)。そして、蓄積した画情報の
送信を開始する(処理106)。
【0022】この後、画情報の残りをチェックして(処
理107)、送信すべき画情報が残っている場合(処理
107のN)、Bチャネルの回線品質を判定する。すな
わち、実行している画情報のデータ送信において、再送
処理が発生する頻度をBチャネル2チャネル間で比較す
る。そして、再送処理の発生頻度が一方のチャネルで極
端に大きい場合、そのチャネルの回線品質が不良と判定
する(処理108)。
理107)、送信すべき画情報が残っている場合(処理
107のN)、Bチャネルの回線品質を判定する。すな
わち、実行している画情報のデータ送信において、再送
処理が発生する頻度をBチャネル2チャネル間で比較す
る。そして、再送処理の発生頻度が一方のチャネルで極
端に大きい場合、そのチャネルの回線品質が不良と判定
する(処理108)。
【0023】次に、残りの画情報の送信に要する通信時
間を算出する。また、その残りの画情報を、このまま2
チャネル通信で送信する場合にかかる通信料金と、1チ
ャネル通信に切り換えて送信する場合にかかる通信料金
とを算出する(処理109)。
間を算出する。また、その残りの画情報を、このまま2
チャネル通信で送信する場合にかかる通信料金と、1チ
ャネル通信に切り換えて送信する場合にかかる通信料金
とを算出する(処理109)。
【0024】そして、2チャネル通信と1チャネル送信
のどちらが有利であるか判定する。この場合、前記処理
103の判定と共に、上記回線品質の判定結果を考慮す
る。すなわち、回線品質の不良がなく、2チャネル通信
と1チャネル通信の通信料金が同額ならば、2チャネル
通信が有利と判定する。この場合(処理110のY)、
上記動作をそのまま繰り返す(処理107)。
のどちらが有利であるか判定する。この場合、前記処理
103の判定と共に、上記回線品質の判定結果を考慮す
る。すなわち、回線品質の不良がなく、2チャネル通信
と1チャネル通信の通信料金が同額ならば、2チャネル
通信が有利と判定する。この場合(処理110のY)、
上記動作をそのまま繰り返す(処理107)。
【0025】また、一方のチャネルの回線品質が悪い場
合、あるいは2チャネル通信の通信料金が高くなる場合
は、1チャネル通信が有利と判定する。この場合(処理
110のN)、一方のBチャネルに対して呼切断手順を
実行する。すなわち、一方のチャネルの回線品質が悪い
場合、そのチャネルに対して呼切断する。また、2チャ
ル間で回線品質に差がない場合、任意の1チャネルに対
して呼切断する(処理111)。この後、他方の1チャ
ネルで画情報の送信動作を実行しながら、上記動作を繰
り返す(処理107)。
合、あるいは2チャネル通信の通信料金が高くなる場合
は、1チャネル通信が有利と判定する。この場合(処理
110のN)、一方のBチャネルに対して呼切断手順を
実行する。すなわち、一方のチャネルの回線品質が悪い
場合、そのチャネルに対して呼切断する。また、2チャ
ル間で回線品質に差がない場合、任意の1チャネルに対
して呼切断する(処理111)。この後、他方の1チャ
ネルで画情報の送信動作を実行しながら、上記動作を繰
り返す(処理107)。
【0026】このようにして、画情報の送信が終了する
と(処理107のY)、Bチャネル2チャネルとも呼切
断して通信を終了する(処理112)。
と(処理107のY)、Bチャネル2チャネルとも呼切
断して通信を終了する(処理112)。
【0027】一方、前記通信開始時の判定において、1
チャネル通信が有利と判定した場合(処理103の
N)、呼接続手順を1回実行してBチャネル1チャネル
の通信リンクを形成する(処理113)。そして、画情
報の送信を開始する(処理114)。
チャネル通信が有利と判定した場合(処理103の
N)、呼接続手順を1回実行してBチャネル1チャネル
の通信リンクを形成する(処理113)。そして、画情
報の送信を開始する(処理114)。
【0028】この後、画情報の残りをチェックして(処
理115)、画情報が残っている場合(処理115の
N)、前記と同様に、残りの画情報の送信に要する通信
時間と共に、1チャネル通信および2チャネル通信の通
信料金を算出する(処理116)。
理115)、画情報が残っている場合(処理115の
N)、前記と同様に、残りの画情報の送信に要する通信
時間と共に、1チャネル通信および2チャネル通信の通
信料金を算出する(処理116)。
【0029】そして、2チャネル通信と1チャネル送信
のどちらが有利であるかを、前記処理103と同様に判
定する(処理117)。ここで、1チャネル通信が有利
である場合(処理117のN)、上記動作をそのまま繰
り返す(処理115へ)。
のどちらが有利であるかを、前記処理103と同様に判
定する(処理117)。ここで、1チャネル通信が有利
である場合(処理117のN)、上記動作をそのまま繰
り返す(処理115へ)。
【0030】このようにして、画情報の送信が終了する
と(処理115のY)、呼切断して通信を終了する(処
理112)。
と(処理115のY)、呼切断して通信を終了する(処
理112)。
【0031】一方、2チャネル通信が有利と判定した場
合(処理117のY)、他方のBチャネルが空いている
かどうか判別する(処理118)。他方のBチャネルが
空いている場合(処理118のY)、ここで呼接続手順
を実行して、そのBチャネルの通信リンクを形成する
(処理119)。そして、2チャネル通信を開始して、
前記2チャネル通信の動作に移行する(処理107
へ)。
合(処理117のY)、他方のBチャネルが空いている
かどうか判別する(処理118)。他方のBチャネルが
空いている場合(処理118のY)、ここで呼接続手順
を実行して、そのBチャネルの通信リンクを形成する
(処理119)。そして、2チャネル通信を開始して、
前記2チャネル通信の動作に移行する(処理107
へ)。
【0032】なお、2チャネル通信が有利と判定して
も、他方のBチャネルが空いていなければ(処理118
のN)、1チャネル通信を続行する(処理115へ)。
も、他方のBチャネルが空いていなければ(処理118
のN)、1チャネル通信を続行する(処理115へ)。
【0033】以上のように、本実施例では、画情報を送
信する場合に、Bチャネル2チャネルで送信する場合と
1チャネルで送信する場合のそれぞれの通信料金を算出
して、2チャネルで送信する場合の通信料金が、1チャ
ネルの場合よりも高くなる場合には、Bチャネル1チャ
ネルだけで送信するようにしている。
信する場合に、Bチャネル2チャネルで送信する場合と
1チャネルで送信する場合のそれぞれの通信料金を算出
して、2チャネルで送信する場合の通信料金が、1チャ
ネルの場合よりも高くなる場合には、Bチャネル1チャ
ネルだけで送信するようにしている。
【0034】これにより、通信コストの上昇を防止する
ことができる。また、上記2つの場合の通信料金が同額
の場合には、2チャネルで送信するので、通信時間が短
縮できる。
ことができる。また、上記2つの場合の通信料金が同額
の場合には、2チャネルで送信するので、通信時間が短
縮できる。
【0035】また、2チャネルで送信する方が、通信料
金が安くても、Bチャネルが2チャネル空いていない場
合には、1チャネルで通信を開始するようにしたので、
同一回線上の他の端末装置が通信中でも画像送信を実行
することができる。
金が安くても、Bチャネルが2チャネル空いていない場
合には、1チャネルで通信を開始するようにしたので、
同一回線上の他の端末装置が通信中でも画像送信を実行
することができる。
【0036】また、1チャネル通信を開始した後、残り
の画情報の送信にかかる通信料金を算出して、2チャネ
ル通信の方が有利であり、Bチャネルが2チャネル空い
ていると、途中から2チャネル通信に切り換えるように
している。
の画情報の送信にかかる通信料金を算出して、2チャネ
ル通信の方が有利であり、Bチャネルが2チャネル空い
ていると、途中から2チャネル通信に切り換えるように
している。
【0037】これにより、Bチャネルが2チャネル空い
ていないために、1チャネル通信を開始した場合でも、
途中から有利な2チャネル通信に移行することができ
る。また、画情報の送信開始後、データ送信の再送処理
が発生すると、実際の通信時間が、通信開始前に算出し
た通信時間より長くなるため、2チャネル通信の方が有
利になることがある。この場合も、2チャネル通信に移
行するので、より有利な条件で画情報を送信することが
できる。
ていないために、1チャネル通信を開始した場合でも、
途中から有利な2チャネル通信に移行することができ
る。また、画情報の送信開始後、データ送信の再送処理
が発生すると、実際の通信時間が、通信開始前に算出し
た通信時間より長くなるため、2チャネル通信の方が有
利になることがある。この場合も、2チャネル通信に移
行するので、より有利な条件で画情報を送信することが
できる。
【0038】また、2チャネル通信を開始しても、一方
のチャネルでデータ送信の再送処理が多発する場合、そ
のチャネルに対して呼切断して、1チャネル通信に移行
するので、通信料金の上昇を防止することができる。
のチャネルでデータ送信の再送処理が多発する場合、そ
のチャネルに対して呼切断して、1チャネル通信に移行
するので、通信料金の上昇を防止することができる。
【0039】なお、以上の実施例では、ファクシミリ装
置で画情報を伝送する場合を例にとって説明したが、本
発明は、ファクシミリ装置に限らず、ISDNの各種デ
ータ伝送装置に広く適用できることはいうまでもない。
置で画情報を伝送する場合を例にとって説明したが、本
発明は、ファクシミリ装置に限らず、ISDNの各種デ
ータ伝送装置に広く適用できることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、データ
伝送開始後も送信終了するまでの間、残りのデータを1
チャネルだけ使用して伝送する場合にかかる1チャネル
分通信料金と2チャネル使用して伝送する場合にかかる
2チャネル分通信料金とを算出して、現在のチャネル分
の使用を通信料金が有利な方のチャネル分の使用に切り
換えるようにしたので、通信コストの上昇を抑制するこ
とができるようになる。
伝送開始後も送信終了するまでの間、残りのデータを1
チャネルだけ使用して伝送する場合にかかる1チャネル
分通信料金と2チャネル使用して伝送する場合にかかる
2チャネル分通信料金とを算出して、現在のチャネル分
の使用を通信料金が有利な方のチャネル分の使用に切り
換えるようにしたので、通信コストの上昇を抑制するこ
とができるようになる。
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図2】ファクシミリ装置の送信処理を示す動作フロー
チャートである。
チャートである。
1 ファクシミリ画像処理部 2 G4通信処理部 3,4 Bチャネルアクセス部 5 Dチャネル伝送制御部 6 ISDNインタフェース部 7 操作表示部 8 制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−191624(JP,A) 特開 平5−56194(JP,A) 特開 平3−91353(JP,A) 特開 平3−52372(JP,A) 特開 平3−263958(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/14 H04L 29/08 H04M 11/00 302
Claims (3)
- 【請求項1】 Bチャネル2チャネルを同時に使用して
データを伝送する機能を備えたISDNデータ伝送装置
において、 データ伝送を開始する前にデータをBチャネル2チャネ
ル使用して伝送する場合にかかる2チャネル分の通信料
金と1チャネルだけ使用して伝送する場合にかかる1チ
ャネル分の通信料金とを算出する通信料金算出手段と、 データ伝送開始後も送信終了するまでの間、残りのデー
タを1チャネルだけ使用して伝送する場合にかかる1チ
ャネル分通信料金と2チャネル使用して伝送する場合に
かかる2チャネル分通信料金とを算出する残データ通信
料金算出手段と、 上記2チャネル分の通信料金が上記1チャネル分の通信
料金よりも高くなる場合には1チャネルだけ使用してデ
ータ伝送する1チャネル通信実行手段と、 上記2チャネル分の通信料金が上記1チャネル分の通信
料金と同額または安い場合には上記2チャネルを使用し
てデータする2チャネル通信実行手段とを備えているこ
とを特徴とするISDNデータ伝送装置。 - 【請求項2】 Bチャネル2チャネルを同時に使用して
データを伝送する機能を備えたISDNデータ伝送装置
において、 データ伝送を実行する際にBチャネルが1チャネルしか
空いていない場合にはその1チャネルだけ使用してデー
タ伝送を開始する1チャネル通信開始手段と、 データ伝送開始後も送信終了するまでの間、残りのデー
タを1チャネルだけ使用して伝送する場合にかかる1チ
ャネル分通信料金と2チャネル使用して伝送する場合に
かかる2チャネル分通信料金とを算出する残データ通信
料金算出手段と、 1チャネルだけを使用してデータ伝送を開始したときに
他方のBチャネルの空きを検知する検知手段と、 上記検知手段により他方のBチャネルの空きを検知した
ときに算出した2チャネル分の通信料金が1チャネル分
の通信料金より安い場合は他方のBチャネルも使用して
2チャネルでデータ伝送する2チャネル通信移行手段と
を備えていることを特徴とするISDNデータ伝送装
置。 - 【請求項3】 Bチャネル2チャネルを同時に使用して
データを伝送する機能を有するISDNデータ伝送装置
において、Bチャネル2チャネルを使用してデータ伝送
を開始した後一方のチャネルが他方と比較して再送処理
の頻度が高く回線品質が悪い場合にはその一方のチャネ
ルだけ使用を中止する1チャネル開放手段を備えている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のISDNデ
ータ伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35110092A JP3320126B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | Isdnデータ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35110092A JP3320126B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | Isdnデータ伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06177874A JPH06177874A (ja) | 1994-06-24 |
JP3320126B2 true JP3320126B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=18415054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35110092A Expired - Fee Related JP3320126B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | Isdnデータ伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3320126B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP35110092A patent/JP3320126B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06177874A (ja) | 1994-06-24 |
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