JPH02171062A - パケット交換機の中継方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はパケット交換機の中線方式、さらに詳しく云え
ばＩＳＤＮ網を中継線として用いたパケット交換システ
ムにおけるパケット交換機の中継方式に関する。

（従来の技術） 企業内通信システムやＶＡＮが実施されている。かかる
方法として複数のパケット交換機およびパケット多重化
装置を設置し、装置間でパケット通信を行なり場合、中
継線としては王に専用線が用いられていた。また、複数
への回線を切り換えて使用する従来技術としては専用線
とともにＤＤＫ−０や電話網を中継線として用いるもの
がある。

しかしながら、これらのＤＤＸ−０や電話網は専用線が
障害時に専用線のバックアップ回線として用いるという
方式であった。

（発明が解決しよりとする課題） 従来のパケット交換機の中継線方式はこのように中継線
として単一の伝送サービスを利用するものである。また
、複数種の中継線を選択し使用できる場合、主回線（通
常使用料金の安い専用線が用いられる）からバックアッ
プ回線（通常通信時間料金制の回線交換網が用いられる
）に切り替える契機は主回線障害時である。

そこで回線を効率的に利用する方法として回線交換サー
ビスとパケット交換サービスのいずれかを選択する方法
が考えられるが、以下のような機能的欠点がある。

回線交換サービスは、通信中チャネルを専有するので、
通信時間に応じて課金される。

したがって電話サービス等の回線使用率の高い通信には
適している。この有利性は、パケット交換の中継回線と
して利用する場合も通信トラヒックが高い場合は発揮さ
れる。

それに対してパケット交換サービスは情報量に応じて線
会されるので、通信トラヒックが低いパケット通信のと
き有利性が発揮される。

したがってこの特性を利用してパケット交換機の中継線
としてＩＳＤＮ網を用いてさらに回線交換サービスとパ
ケット交換サービスをトラヒック特性に応じて、動的に
切換えて利用すれば効率的なパケット交換機の中継線と
して利用可能である。

しかし、従来の方式ではこうした切換はできないという
欠点があった。

本発明の目的はｌ５ＬＩＮ網の回線交換サービスとパケ
ット交換サービスをトラヒック量に応じてパケット交換
機の中継回線として選択的に切換使用できるようにした
パケット交換機の中継方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明によるパケット交換機
の中継方式は１８８Ｎ網をパケット交換機間またはパケ
ット交換機とパケット多重化製食間の中継回線として用
いるパケット交換機の中継方式であって、ｌ５Ｌ）Ｎ網
の回線交換サービスのチャネルとパケット交換サービス
のチャネルにそれぞれ接続された制御手段と、中継回線
に流れるパケットのトラヒック量を計測するトラヒック
モニタ部と、前記トラヒラクモ記回線交換サービスのチ
ャネルに接続されているか、パケット交換サービスのチ
ャネルに接続されているいずれかの制御手段を駆動する
回線切換制御部を設けて構成しである。

（実　流物） 以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明によるパケット交換機の中継方式の一実
施例を示す中継方式図である。

ｌａ、ｌｂ、ｌｃはパケット交換機、２はｌ５Ｌ）Ｎ網
、３はＩＳＤＮ網内のパケット交換機能部である。

パケット交換機ｌは各交換機間のトラヒック量に応じて
中継線として回線交換サービスか、パケット交換サービ
スかを選択する。夜間、休日等のトラヒックの少ない時
はパケット交換サービスの方が料金的に安価であるので
、パケット交換サービスを利用する。

この場合、パケット交換機１間はり。ｈ回線４ａ、４ｂ
、４ｃまたはＢＣｈ回線５ａ、５ｂ、５Ｃを利用して交
換機間のパケットの中継を行なう。トラヒックの量が多
い場合、または短かいパケット伝送遅延時間が要求され
る場合は、パケット交換機ｌは必要なパケット交換機間
に回線交換サービスのＢ（Ｊ６ａ、−６ｂ、６ｃの呼設
定を行ない、多量のパケット中継を行なう。

第２図は本発明におけるパケット交換機の工８ＤＮ網に
対するインタフェース部の機能ブロック図である。本実
流物ではＸ、７５プロトコルを使用してパケット交換機
間の中継を行なり場合の一例を示している。トラヒック
モニタ７は中継回線に流れる各対向パケット交換機向け
のパケットトラヒックを計測する。回線切換制御部８ｔ
！）ラヒツクモニタ７の測定結果をもとに回線交換サー
ビスを利用するのが有利か、パケット交換サービスを利
用するのが有利かを判。

断する。そして１判断の結果、パケット交換サービスを
利用する場合はＤｃｈ制御部１１またはＸ、７５制御部
Ｘ、２５制御部ｌＯを回線交換す−ビスを利用する場合
はＸ、７５制御部９ａ、９ｂを駆動してパケットの中継
を行なう。

（発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、ＩＳＤＮ網で提供
されるパケット交換サービスと高速の回線交換サービス
をパケット交換機間およびパケット交換機とパケット多
重化装置間の中継回線として、トラヒックの量に応じて
選択し、使用するので、中継回線ネットワークを効率的
かつ経済的に利用することができるといり効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるパケット交換機の中継方式図、第
２図はパケット交換機のＩＳＤＮ網インタフ工−ス部の
４！！能ブロブロックある。 ｌａ、ｌｂ、ｌｃ・・・パケット交換機２・・・ｌ５１
）Ｎ網 ３・・・パケット交換機能 ４　ａ　、４ｂ　、４ｃ＝Ｄｃｈ回線 ５ａ、５ｂ、５ｃ・・・パケット交換サービスの　ｃｈ ６ａ、６ｂ、６ｃ・・・回線交換サービスのＢｃｈ７・
・・トラヒックモニタ部 ８・・・回縁切換制御部 ９　ａ　、９　ｂ−Ｘ、７５制御部 １０・・・Ｘ、２５制御部・Ｘ、７５制御部１１・・・
Ｄｃｈ制御部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＩＳＤＮ網をパケット交換機間またはパケット交換機と
   パケット多重化装置間の中継回線として用いるパケット
   交換機の中継方式であつて、ＩＳＤＮ網の回線交換サー
   ビスのチャネルとパケット交換サービスのチャネルにそ
   れぞれ接続された制御手段と、中継回線に流れるパケッ
   トのトラヒック量を計測するトラヒックモニタ部と、前
   記トラヒックモニタ部により計測したトラヒック量に応
   じて前記回線交換サービスのチャネルに接続されている
   か、パケット交換サービスのチャネルに接続されている
   いずれかの制御手段を駆動する回線切換制御部を設けた
   ことを特徴とするパケット交換機の中継方式。