JP2812314B2 - ばね帯金クリップ - Google Patents

ばね帯金クリップ

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JP2812314B2 JP8297873A JP29787396A JP2812314B2 JP 2812314 B2 JP2812314 B2 JP 2812314B2 JP 8297873 A JP8297873 A JP 8297873A JP 29787396 A JP29787396 A JP 29787396A JP 2812314 B2 JP2812314 B2 JP 2812314B2
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/02Hose-clips
    • F16L33/03Self-locking elastic clips
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    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
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    • Y10T24/148End-to-end integral band end connection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中央部分と、一番目
の先端部分と、二番目の先端部分とを有し、環状に曲が
ったバネ帯金を備えたばね帯金クリップに関しており、
該先端部分はオーバーラップ領域で重なっており、組み
合わされた各先端部分はクランプジャーであり、該クラ
ンプジャーは中央部分とそれぞれ他方の先端部分のクラ
ンプジャーとの間で垂直方向に配置されている。
【0002】この種のばね帯金は例えば自動車において
水を運ぶホースと管状の連結部分の間を連結するため使
用されている。この種の連結は例えば自動車の冷却及び
加熱システムに見られる。
【0003】
【従来の技術】この種のばね帯金クリップは例えばDE
3043108Al又はDE1955253uにより知
られている。この種のばね帯金クリップを取り付ける、
即ち装着又は組み込むため、該クランプジャーは例えば
一組のやっとこにより押しつけられる。これによりばね
帯金クリップは広がる、即ち直径が増え、ホースまで押
し進められる。同時に、クランプジャーはばね帯金クリ
ップが圧迫され該クランプジャーが互いに押された時ば
ね帯金クリップがこの様に取り付けられているホースは
管状の連結部分まで押し進められる。クランプジャーが
解除された後、ばね帯金クリップにより再び静止位置に
向かってばねが戻り、管状の連結部分の上で環状のグリ
ップ動作により素早くホースが締めつけられる。他の方
法として、一番目にはばね帯金クリップを、次にホース
を管状の連結部分に押し進めることもできる。次に該ば
ね帯金クリップは管状の連結部分まで押し進められるホ
ースに嵌合され、次に解除される。
【0004】この種のばね帯金クリップは簡単な嵌合を
任意に行い、信頼性が高いので、多くの使用状態に価値
がある。しかし、管状の連結部分又はホース内で内部圧
が増加するとしばしば問題が生ずる。ある状況下では、
該内部圧によりホースが広がり、更にそれによりばね帯
金クリップが広がり連結に漏れが生ずる。これを避ける
ため、ばね帯金クリップは比較的高い表面圧力に耐える
余裕がある様に強く設計する必要がある。密封されるホ
ースの上ではこれにより取り付け特性が増し、ホースの
連結の使用寿命に不利な影響を与える。更に当該クラン
プの圧力のレベルが高いにも拘らず大きな力を嵌合動作
に加え該ばね帯金クリップをホースの上に嵌合させるこ
とが必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は圧力が高い場合
でも、連結に流体的な密着性を確実にできる問題に基づ
いている。
【0006】この明細書の冒頭の部分で説明した種々の
ばね帯金クリップでは、この問題はクランプジャーに加
え、一番目の先端部分がばね帯金に対し二番目の先端部
分の上でほぼ放射状に突き出ている当接部分の後ろで少
なくとも正接方向に係合している突起を有し、更に内側
の圧力によりホースにしっかり締め付けられている時ば
ね帯金クリップが実質的に広がるのを防ぐ様な配置及び
構成であることにより解決されている。
【0007】これに関し、内側に圧力が発生することに
よりばね帯金クリップが大きくなる時、互いに二つの先
端部分の変位がほぼ正接的に、又は円周方向に向かうこ
とを実現することが行われる。反対に、二つのクランプ
ジャーが互いに押されるならばばね帯金クランプを嵌合
させる時種々の運動状態の発生が余儀なくされる。この
場合、ばね帯金クリップの二つの先端部分の動きは必ず
しも無条件で互いに正接的でない。反対に放射状成分を
伴う場合もある。ばね帯金クリップの先端部分の単純な
正接方向の動きが妨げられるならば内側の押しによるば
ね帯金クリップの広がりは阻止される。この様に、内側
の圧力が発生しばね帯金クリップが広がるならば、突起
部は遅かれ早かれ当接部を支える。これにより更にばね
帯金クリップの拡大が確実に防止され、ホースと管状の
連結部分の間の連結が流体に対し気密性がある。これに
関し、通常の操作ではより高い表面圧力は必要でなく、
これはホースに押し込み式の影響を有しているからであ
る。余分な取り付け特性が避けられる。
【0008】“一番目”及び“二番目”の先端部分の用
語は二つの先端部分を区別するためにのみ使用してい
る。これらの二つの表現は容易に取り替えることができ
る。
【0009】好ましくは、ストレスのない状態では突起
部と当接部の間に所定の空間がある。“ストレスのない
状態”の用語はばね帯金クリップが該ばね帯金クリップ
の直径に相当した通常の直径のホースに挿入された管状
の連結部分で嵌合される時該ばね帯金クリップが取る状
態と、非嵌合状態の両方を示すため使用されている。嵌
合は該空間の存在により容易に行われる。嵌合動作にお
いて、突起部と当接部は突起部と当接部が係合せずに相
互に動くことができる。嵌合状態では該空間により互い
にばね帯金クリップの先端部分がわずかに動くことがで
き、これは例えば許容誤差を補正するために有効であ
る。多くの場合、短時間で、ホースが管状の連結部分の
上に“正しぐ”取り付けられ、該連結は該小さな空間に
より流体に対し気密性を保つ。
【0010】好ましくは、該空間は0.5mmから4m
mの範囲の大きさである。この間隔は一方では十分小さ
く内部圧力が発生する時ばね帯金クリップが過度に広が
るのを防いでいる。他方、嵌合に関する前述のオプショ
ンと、管状の接続部分の上で付随して起こるホースの動
きを補償するのに十分な大きさである。
【0011】好ましくは、当接部分及び/又は突起部分
はばね帯金と一体的に形成されている。当接部分又は突
起部分とばね帯金との間にいかなる接続も追加する必要
はない。更に、当接部分と突起部分は所要の堅さを有し
てばね帯金の上にしっかり保持されているので、設計上
の配置により比較的高い信頼性を達成することができ
る。
【0012】好ましくは、該当接部は一方の先端部分の
クランプジャーにより形成されている。更に、該当接部
によりより容易に該ばね帯金クリップを作ることもでき
るが、これはばね帯金クリップを嵌合させることについ
ても使用できる。他方、ばね帯金クリップの上には付加
部分を与える必要はない。更に、この様な配置によりク
ランプジャーが押し合わされた時、同時に当接部分と突
起部分は互いに妨害しない様に動くことができる。
【0013】これは特に突起部が他方の先端部分のクラ
ンプジャーの付近に配置されている時好都合である。こ
の場合、突起部は比較的容易に嵌合動作にある当接部分
を通り過ぎることができる。
【0014】更に、突起部分を他の先端部分のクランプ
ジャーの一部の形とすることも好ましい。この配置によ
りばね帯金クリップを嵌合させる所要の運動状態を取る
ことができる。即ち当接部と突起部は比較的簡単な動作
量により嵌合状態で案内される。取り付け状態で、内部
圧力がばね帯金クリップの上に働く時、該ばね帯金クリ
ップは互いに押している突起部及び当接部により広がる
のを防止している。
【0015】好ましくは、一番目の先端部分は二番目の
先端部分の中のスロットを通り広がっている。この配置
により、ばね帯金クリップが放射状の広がりを生ずる内
部圧力を加えられている時、二つの先端部分は軸方向に
互いに置き換えられない。反対に、一番目の先端部分は
二番目の先端部分の軸方向にしっかり保持されている。
【0016】これに関し、突起部をスロット内で軸方向
で内側に向かう様にすることが好ましい。これによりば
ね帯金クリップの製造が容易になる。スロットを作る
時、突起を残すことは容易に可能であり、即ちスロット
を作る時例えばスタンピングにより取り去らない。しか
し、他の先端部分が該スロットを通るので、十分に簡単
な方法で完全に正接方向への動きを防ぐため所望のブロ
ック効果を与えることができる。
【0017】更にスロット内で相互に反対の側から軸方
向に内側に向かう二つの突起部を与えることも好まし
い。これにより一定の対称性が与えられる、即ち内部圧
力が発生する時、一番目の先端部分は傾かない様にしっ
かり保持される。
【0018】好都合な実施態様において、当接部は突起
部に面した傾斜したフランクを有している。この形状は
互いに向かい合った突起部及び当接部の正接方向の接触
に与えられるだけではない。当接部と突起部の間の接触
表面も放射状の方向に力を有している。この配置によ
り、ばね帯金クリップが放射状に広がることが、ブロッ
クされる先端部分の正接方向の動きにより防止されるだ
けではない。それどころか、放射状の広がりも直接防止
される。
【0019】他の実施態様では、一番目の先端部分の上
の突起部は、スロットの閉じた先端の内側に向かい放射
状に出っ張ったタングの形をしている。この他の形状も
比較的容易に作ることができる。該タングは他の先端部
分から打ち抜かれ、曲げられる。二つの先端部分が静止
位置にばねにより戻されると、スロットを有した先端は
タングを離れ停止する。
【0020】少なくとも一つのクランプジャーは先端部
分のフロントエンドにより形成されることが好都合であ
る。この配置によりクランプジャーを動かす制御が良好
になる。該突起部はそれゆえ当接部を通り良好に案内さ
れる。
【0021】特に該フロントエンドが規格の幅の外径に
比例した放射状の間隔にある場合がある。この場合、ク
ランプジャー、即ち先端部分のフロントエンドの下で放
射状の方向に係合することができ、更にそれに応じて放
射方向に動き当接部の上で突起部が案内される。
【0022】突起部が一番目の先端部分のクランプジャ
ーから円周方向に少なくとも60°の間隔にあるならば
更に好都合である。この場合、比較的長いレバーアーム
が利用され突起部の上での当接部の放射状の動きが(又
はその逆が)僅かな力を使用することにより行われる。
【0023】
【発明の実施の形態】ばね帯金クリップ1は管状的に曲
がったばね帯金2を備えている。該ばね帯金2は中央部
分3と、一番目の先端部分4と、二番目の先端部分5を
有しており、該二つの先端部分4、5は中央部分と隣接
している。先端部分4、5はオーバーラップ領域で互い
に重なり合っている。この様にするため、一番目の先端
部分4は二番目の先端部分5の中のスロット6を通り案
内されている。
【0024】中央部分3から遠い先端で、一番目の先端
部分4は放射状に傾斜し外側に曲がったランプ7を有し
ている。ランプ7の隣接部は帯金部分8であり、該帯金
部分はばね帯金クリップ1の周囲にほぼ平行に向いてい
る。従って、帯金部分8のフロントエンドはばね帯金ク
リップ1に対しほぼ放射状に広がっている。帯金部分8
のフロントエンドはこの様にクランプジャー9を形成し
ており、工具はばね帯金クリップ1を係合するためこの
クランプジャーに係合されている。
【0025】同様に、二番目の先端部分5もばね帯金ク
リップ1に対し外側に放射状に傾斜したランプ10を有
している。該ランプ10の近隣部は帯金部分11であり
そのフロントエンドはばね帯金クリップ1に対しほぼ放
射状に広がっており、クランプジャー12を形成してい
る。
【0026】少なくとも帯金部分11は、ランプ10に
より放射方向外側にあり、放射状の内側13が、中央部
分3の近くのばね帯金クリップの周囲の表面14に対し
小さな隙間を提供する。
【0027】一番目の先端部分4に配置された部分は突
起部15であり、該突起部は一番目の先端部分4を曲げ
たタング16の先端に配置されている。この様にするた
め、一番目の先端部分4はスタンピングされた開口部1
7を有している。
【0028】突起部15は二番目の先端部分5の閉じた
先端19により形成された当接部18の後ろで係合して
いる。
【0029】ストレスを受けない状態で突起部15と当
接部18の間が約0.5mmから4mmの大きさの範囲
である小さな空間があることは斜視図から見ることがで
きない。
【0030】突起部15と当接部18の組み合わせによ
り、内側からばね帯金クリップ1に加えられた圧力があ
る場合、二つの先端部分4、5が互いに正接的に動くこ
とが防止される。より特別には、この種の動きが発生し
た時、該突起15は当接部18に支えられ更に動くこと
が阻止される。
【0031】反対に、ばね帯金クリップが広げられる様
にされる場合でも、ばね帯金クリップ1の嵌合はまだ可
能である。この様な広がりはクランプジャー9、12を
一緒に押す時当接部18が放射状でいくらか外側に動
き、更に突起部15の上で動く要領により生ずる。この
動きはクランプジャー9、12が一緒に押すため使用さ
れる道具が帯金部分11の内側13で二番目の先端部分
5の下で係合し、更に放射状にいくらか外側に引くこと
により行われている。
【0032】クランプジャー9、12が解除される時、
二つの先端部分4、5はばね帯金クリップ1のばね力に
より再び開始位置(又はホースがしっかり取り付けられ
ているならば少なくとも同じ方向)に戻され、この場合
閉じた先端19はタング16の上でスライドし、再び放
射状に内側に現れる。動作中の内側の圧力によりばね帯
金クリップ1の広がりに対し防護のレベルが増加する。
これを行うためばね帯金クリップ1は高いレベルのばね
の力を含む必要がないことが判る。
【0033】図1に示す設計上の構成では、突起15は
一番目の先端部分4のクランプジャー9から円周方向に
少なくとも60°の間隔にある。これにより比較的長い
ばね運動が行われ、クリップの嵌合が容易になる。
【0034】図1の部分に相当する部分が同じ参照で示
している図2に示す実施態様では、ばね帯金クリップ1
の当接部15が一番目の先端部分4のクランプジャー9
の近くまで動く。突起部15と当接部18の間の間隔は
ここでは良好に判る。他方、構造及び動作のモ−ドは図
1に示すばね帯金クリップ1の場合と同じである。
【0035】図3はばね帯金クリップ51の他の構造を
示しており、図1の部分に相当する部分には同じ参照番
号を示している。
【0036】ばね帯金クリップ51の実施態様は当接部
が一番目の先端部分4により形成されており図1に示す
ばね帯金クリップ1と比較して改良されている。比較す
ると、二番目の先端部分5に与えられた部分は二つの突
起部52、53であり、これらの突起部はスロット6内
に、より詳細には相互に向かい合った側に軸方向に内側
に向かっている。これらの二つの突起部52、53は内
側から放射状に外側に働く圧力により二つの先端部分
4、5を広げる努力をする時ランプ7を支えている。こ
の状態で、突起部52、53を該ランプと組み合わせる
ことにより二つの先端部分4、5が互いに正接方向に移
動されることが防止される。二番目の先端部分5に対し
一番目の先端部分を放射状に動かすことも防止される。
【0037】嵌合を行うため、例えば帯金部分11の内
側13と係合する適当な道具を使用すると、帯金部分は
二つのクランプジャー9、12が一緒に圧縮される時、
放射状の方向と正接の方向の両方に動く。この状態で
は、二つの突起部52、53はランプ7の表面及び可能
ならば帯金部分8の表面の上をスライドし、嵌合動作に
必要なばね帯金クリップ51を広げる。クランプジャー
9、12が解除される時、先端部分4、5は、ばね帯金
2のばねの力の効果により再び図示の開始位置に戻る。
圧力が内側からばね帯金の上に働くならば反対に拡大が
防止される。
【0038】全ての実施態様において、突起部15、5
2、53及び当接部18、7はばね帯金2と一体的に作
ることができる。これらは例えばスタンピング及び/又
は曲げによりばね帯金クリップ1、1’、51の製造時
に同じに作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クランプクリップの一番目の実施態様の斜視図
である。
【図2】二番目の実施態様の詳細図である。
【図3】三番目の実施態様の詳細図である。
【符号の説明】
1 ばね帯金クリップ 2 ばね帯金 3 中央部分 4 一番目の先端部分 5 二番目の先端部分 6 スロット 7 ランプ 8 帯金部分 9 クランプジャー 10 ランプ 11 帯金部分 12 クランプジャー 13 放射状の内側 15 突起部 16 タング 17 開口部 18 当接部 19 閉じた先端 51 ばね帯金クリップ 52、53 突起部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 33/02

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部分と、その一端の一番目の先端部
    分と、前記中央部分の他端の二番目の先端部分とを有す
    るばね帯金を備え、該ばね帯金は環状に曲がっており、
    各先端部分がオーバーラップ領域で重なっており、各先
    端部分に対応してクランプジャーがもうけられ、該クラ
    ンプジャーは中央部分と他方の先端部分のクランプジャ
    ーとの間で円周方向に配置されているばね帯金クリップ
    において、 一番目の先端部分に突起部(15;52、53)が形成
    され、二番目の先端部分に当接部分(18;7)が形成
    され、 前記突起部が、ばね帯金(2)に対し二番目の先端部分
    の上にほぼ放射状に突き出た前記当接部分と少なくとも
    正接方向に係合し、 前記突起部及び前記当接部分により、ばね帯金クリップ
    がホースの上に取り付けられているとき、ホースの内側
    の圧力によりばね帯金が実質的に広がるのを防ぐことを
    特徴とするばね帯金クリップ。
  2. 【請求項2】 ストレスを受けない状態で突起部(1
    5;52、53)と当接部の間に所定の空間があること
    を特徴とする請求項1に記載のばね帯金クリップ。
  3. 【請求項3】 該空間が0.5mmから4mmの範囲の
    大きさであることを特徴とする請求項2に記載のばね帯
    金クリップ。
  4. 【請求項4】 当接部(18;7)及び/又は突起部
    (15;52、53)がばね帯金(2)と一体に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1
    つに記載のばね帯金クリップ。
  5. 【請求項5】 当接部(18;7)が一方の先端部
    (4、5)のクランプジャー(12、9)により形成さ
    れていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1
    つに記載のばね帯金クリップ。
  6. 【請求項6】 突起部(15;52、53)が他方の先
    端部分(5、4)のクランプジャー(5、4)に隣接し
    て配置されていることを特徴とする請求項1から5のい
    ずれか1つに記載のばね帯金クリップ。
  7. 【請求項7】 突起部(52、53)が他方の先端部分
    のクランプジャー(12)の一部の形であることを特徴
    とする請求項1から6のいずれか1つに記載のばね帯金
    クリップ。
  8. 【請求項8】 一番目の先端部分(4)がスロット
    (6)を介して二番目の先端部分(5)の中にのびてい
    ることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記
    載のばね帯金クリップ。
  9. 【請求項9】 突起部(52、53)が内側に軸方向に
    スロット(6)に向かっていることを特徴とする請求項
    8に記載のばね帯金クリップ。
  10. 【請求項10】 お互いに向き合った側面からスロット
    (6)内に内側に軸方向に向かっている二つの突起部
    (52、53)が与えられていることを特徴とする請求
    項9に記載のばね帯金クリップ。
  11. 【請求項11】 当接部分(7)が突起部(52、5
    3)に面し傾斜したフランクを有していることを特徴と
    する請求項9又は10のいずれかに記載のばね帯金クリ
    ップ。
  12. 【請求項12】 一番目の先端部分(4)の上の突起部
    (15)がスロット(6)の閉じた先端(19)の内側
    に向かっており放射状に出っ張ったタング(16)の形
    であることを特徴とする請求項8に記載のばね帯金クリ
    ップ。
  13. 【請求項13】 少なくとも一つのクランプジャー
    (9、12)が先端部分(4、5)のフロントエンドに
    より形成されていることを特徴とする請求項1から12
    のいずれかに記載のばね帯金クリップ。
  14. 【請求項14】 フロントエンドが所定の幅の外径に関
    し放射状の空間にあることを特徴とする請求項13に記
    載のばね帯金クリップ。
  15. 【請求項15】 突起部(15)が一番目の先端部分
    (4)のクランプジャーから円周方向に少なくとも60
    °の間隔にあることを特徴とする請求項1から14のい
    ずれか1つに記載のばね帯金クリップ。
JP8297873A 1995-10-24 1996-10-23 ばね帯金クリップ Expired - Fee Related JP2812314B2 (ja)

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DE19539440A DE19539440C1 (de) 1995-10-24 1995-10-24 Federbandschelle
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