JP2811037B2 - 包装用手提袋 - Google Patents

包装用手提袋

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JP2811037B2 JP5121961A JP12196193A JP2811037B2 JP 2811037 B2 JP2811037 B2 JP 2811037B2 JP 5121961 A JP5121961 A JP 5121961A JP 12196193 A JP12196193 A JP 12196193A JP 2811037 B2 JP2811037 B2 JP 2811037B2
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光一 長崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装用手提袋であって、
更に詳しく述べれば熱可塑性高分子フィルム部材で製造
される角底形状を有する従来の溶断シールによる包装用
手提袋に対して、プレスシール製造方法により製造する
と共に、指挿入孔の外周側縁に補強用のプレスシールに
よる重合熱融着をする包装用手提袋に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットや小売店で多用され
ている熱可塑性高分子フィルムの包装用手提袋は、図8
に示すように袋体を形成するシート状の熱可塑性高分子
フィルム21をその長さ方向の中央部で折り返してその両
側縁部22をそれぞれ溶断シール方法のサイドウェルダー
によりそれぞれヒートシールすることにより熱融着し、
袋体の開口部方向の袋体側面に手提用の孔24を設けて手
提袋を構成したものが一般的である。
【0003】または、図9に示すようにシート状の熱可
塑性高分子フィルム21をその長さ方向の中央部で折り、
折り目をフィルム内に折り込んで、その両側縁部22を溶
断シール方法のサイドウェルダーによりそれぞれヒート
シールすると共に袋体の底部についてそれぞれ斜めに切
削し斜縁部23を形成し溶断シール方法のサイドウェルダ
ーによりそれぞれヒートシールすることにより熱融着
し、袋体の開口部方向の袋体側面に手提用の孔24を設け
て角底を有する手提袋を構成したものが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術によ
る手提袋では、袋体内に重量物を入れた場合、その荷重
が、集中的に提げ手部分にかかり、袋体自体が延伸して
しまったり、又は提げ手の部分で熱可塑性高分子フィル
ムが裂けてしまうという欠点を有していた。またこれら
の手提袋に重量物を入れた状態で使用すると提げ手の部
分の特に人差し指や小指に集中的に荷重がかかり、提げ
手部分の指挿入孔側縁部が手に食い込んでしまうという
欠点を有していた。とくに製袋方法として溶断シール方
法によるヒートシール加工方法を採用していたため、袋
体自体の強度が不安定となり、かつ製造に際して歩留ま
りが悪いものであった。
【0005】補強用の高分子フィルムを重合熱融着する
場合にあっては、従来の溶断シール方法によるヒートシ
ールでは、経済性を伴わないほどの作業低下を招くとい
う欠陥を有していた。併せて補強用の高分子フィルムの
重合については、従来の溶断シール方法によるヒートシ
ールでは、補強用の高分子フィルムの全体を重合するこ
とはできず、粘着性物質で貼着しなければならないこと
から、シール加工の他に別途の作業手順を要することと
なり、作業低下を招くという欠陥を有していた。
【0006】本発明はかかる問題点である袋内に重量物
を入れた場合であっても、袋自体の変形を防止し、また
提げ手部分が裂けてしまうことを防止すると共に、荷重
が提げ手部分の一点に集中することを防ぎ、提げ手部分
の指挿入孔側縁部が手に食い込むことを防止することを
目的とすると共に製袋自体についてプレスシールにより
一連の工程で製造でき、完全自動化を可能とすることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記したこの発明の目的
は、シート状の熱可塑性高分子フィルム1 部材による角
底を有する包装用手提袋において、袋体を構成する各々
の熱可塑性高分子フィルム1,1 の開口部6 方向に任意の
幅を有するシート状の熱可塑性高分子フィルム7,7 をそ
れぞれ重合し、熱可塑性高分子フィルム1 と熱可塑性高
分子フィルム7をそれぞれプレスシールにより重合熱融
着して補強のための重合部8,8 を形成すると共に、袋体
の両側縁4,4 をそれぞれプレスシールにより熱融着し側
縁シール部9,9 を形成し袋体の補強をはかり、前記重合
部8,8 に指挿入孔10,10 を穿設し、指挿入孔10,10 の外
周側縁にプレスシールにより重合熱融着して指挿入孔側
縁シール部12,12 を形成することによって達成できる。
【0008】また、シート状の熱可塑性高分子フィルム
1 をその長さ方向の中央で折り返し、この折り目2 を前
記シート状の熱可塑性高分子フィルム1,1 の重なり合っ
た間に折り込み、前記熱可塑性高分子フィルム1,1 の間
に、開口部6 方向にシート状の熱可塑性高分子フィルム
7,7 を挿入し、熱可塑性高分子フィルム1 と熱可塑性高
分子フィルム7 をそれぞれプレスシールにより重合熱融
着して重合部8,8 を形成すると共に、重合部8,8 の指挿
入孔10,10 の外周側縁にプレスシールにより重合熱融着
して指挿入孔側縁シール部12,12 を形成し、指挿入孔1
0,10 を穿設し、袋体を構成する両側縁4,4 をそれぞれ
プレスシールにより熱融着し側縁シール部9,9 を形成
し、折り目2 に接する両側縁4,4 の一端から袋体の任意
の袋底部3 の一端にかけて斜めにプレスシールによる熱
融着して斜縁シール部11,11,11,11 を形成し、熱可塑性
高分子フィルム1,1 の開口部6 から突出している熱可塑
性高分子フィルム7,7 を熱可塑性高分子フィルム1,1 の
開口部6 の端縁部で切削し、斜縁シール部11,11,11,11
と側縁シール部9,9 により各々形成されている三角形状
不要部13,13,13,13 を切除するという一連のプレスシー
ル加工による工程の製造方法を採用することによって達
成できる。
【0009】
【作用】従って、提げ手部分を構成する袋体の表面に位
置する熱可塑性高分子フィルム1 は、熱可塑性高分子フ
ィルム7 と重合熱融着し、プレスシールによる重合熱融
着して重合部8 を構成しており熱可塑性高分子フィルム
1,7 が一体となっており、また同様に袋体の裏面に位置
する熱可塑性高分子フィルム1 には、熱可塑性高分子フ
ィルム7 と重合し、プレスシールによる熱融着して重合
部8 を構成しており熱可塑性高分子フィルム1,7 が一体
となっていると共に、袋体の両側縁4,4 をプレスシール
して側縁シール部9,9 を構成することにより、著しく強
度が増し、袋体内に重量物を入れた場合であっても、重
合部8,8 により袋体自体の変形を防止できる。
【0010】併せて前記重合部8,8 に指挿入孔10,10 を
穿設し、指挿入孔10,10 の外周側縁をプレスシールによ
る重合熱融着を施し指挿入孔側縁シール部12,12 を形成
し、袋体内に重量物を入れた場合であっても、提げ手部
分の強度が増し指挿入孔10,10 の外周側縁が裂けてしま
うことを防止すると共に、荷重が提げ手部分の一点に集
中することを防ぎ、提げ手部分の指挿入孔側縁部が手に
食い込むことを防止できる。
【0011】又、製袋上でも従来の溶断シール方法では
なくプレスシール方法による製袋であって、袋体の側縁
4,4 、斜縁5 、指挿入孔10,10 の外周側縁のプレスシー
ル方法による重合熱融着及び重合部8,8 のプレスシール
方法による重合熱融着を一連の工程で作製できると共に
これらの工程と一連で、指挿入孔10の穿設等を行なえる
ものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。先ずこの発明の基本構成は、図1、
図2に示すように、食品衛生上問題が生じることがな
く、加えて燃焼しても塩素ガス等の有害ガスの発生のな
い、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等よりな
る、所定の幅の熱可塑性の高分子フィルム部材を一定の
長さに切断し、この袋体を構成する熱可塑性高分子フィ
ルム1 を長さ方向の中央部で折り返し、袋体完成時に角
底部を構成するため、この折り目2 を前記重なり合った
フィルム1,1 の間に折り込む。
【0013】この袋体の表面に位置する熱可塑性高分子
フィルム1 の開口部6 方向には、補強用のシート状の熱
可塑性高分子フィルム7 を二つ折りにして熱可塑性高分
子フィルム7 の折り目部が熱可塑性高分子フィルム1 の
開口部6 内に挿入されるように熱可塑性高分子フィルム
1,1 の間に挿入する。この場合、挿入時にカッター等
で、二つ折りにした熱可塑性高分子フィルム7を折り目
で二つに切り、熱可塑性高分子フィルム7,7 が熱可塑性
高分子フィルム1 の開口部6 内に挿入される。なお挿入
時に熱可塑性高分子フィルム7 の折り目部が、熱可塑性
高分子フィルム1 の開口部6 から突出するように挿入し
ても良い。或いは二枚の熱可塑性高分子フィルム7 を挿
入するものであっても同様である。
【0014】次に、図3に示すように、この重なりあっ
ている熱可塑性高分子フィルム1,1と熱可塑性高分子フ
ィルム7,7 について熱可塑性高分子フィルム1 と熱可塑
性高分子フィルム7 とをプレスシールにより重合熱融着
し、重合部8,8 を形成する。
【0015】この場合熱可塑性高分子フィルム7,7 同士
については、熱融着させない。この重合により、熱融着
による重合部8 は一体となり、補強用フィルムを粘着性
物質で貼着する場合に比べ袋体の強度を著しく増すこと
ができる。
【0016】この熱融着と連続作業にて重合部8,8 の指
挿入孔10,10 の外周側縁にプレスシールにより重合熱融
着して指挿入孔側縁シール部12,12 を設ける。この指挿
入孔側縁シール部12,12 は、重合部8,8 のプレスシール
と同時にシールしてもよく、シールバーに凹凸や格子模
様をつけたものや、特殊シールを施すことにより指挿入
孔側縁シール部12を形成するものでもよい。
【0017】次に、指挿入孔10,10 を穿設する。この指
挿入孔側縁シール部12により提げ手部分の強度が増すと
共に持ち易さが向上する。
【0018】次に図4に示すごとく袋体の両側縁4,4 を
それぞれプレスシールにより熱融着し側縁シール部9,9
を形成する。従って熱可塑性高分子フィルム1 と熱可塑
性高分子フィルム7 が重合している重合部については、
四枚の高分子フィルムが重合熱融着しているものであ
る。
【0019】この部分の強度は、極めて高くなると共
に、重合部8 と連設されており、袋体の基体を構成する
ものであって、袋体に重量物を入れた場合でも、袋体の
形状を保持でき、かつ提げ手部分にかかる重量を袋体全
体に分散できるものである。袋体の折り目2 に接する両
側縁4,4 の一端から袋体の任意の底部3 の一端にかけて
斜めにプレスシールによる熱融着をして斜縁シール部1
1,11,11,11 を形成する。この袋体の底部3 について
は、角底を有する形状にするものであり、上述の重合部
8 および指挿入孔側縁シール部12および側縁シール部9
と同様プレスシール製袋方法により、一連の連続工程又
は、同時工程によるシール加工により作製できるもので
ある。
【0020】次に、斜縁シール部11,11,11,11 と側縁シ
ール部9,9 により各々形成されている三角形状不要部1
3,13,13,13 を切削する。
【0021】次に熱可塑性高分子フィルム1,1 に挿入し
重合している熱可塑性高分子フィルム7 について熱可塑
性高分子フィルム1 の開口部6 から突出している部分
を、熱可塑性高分子フィルム1,1 の開口部6 の端縁部で
揃えて切削し、袋体の開口部を形成する。
【0022】尚、図5に示すように袋体の袋底部3 の両
端に斜縁 5a、斜縁 5b、斜縁 5c、斜縁 5dを形成す
るよう、三角形状の不要部分を切削しておき、前記熱可
塑性高分子フィルム1,1 の斜縁 5a、斜縁 5bをそれぞ
れプレスシール方法により熱融着し及び斜縁 5c、斜縁
5dをそれぞれプレスシール方法により熱融着して斜縁
シール部11,11,11,11 を製造するものであっても良い。
この突出部分と三角形状不要部13の切削、指挿入孔10,1
0 の穿設は、同時であってもよく、製造工程上の任意に
よる。
【0023】上記の工程は、プレスシール製袋方法によ
ることから、一連の連続工程で行なえるものである。
尚、図6、図7に示すごとく熱可塑性高分子フィルム1
のシートをその短手方向に二つ折りにして、折り目を前
記熱可塑性高分子フィルム1,1 の間に折り込んだもので
あってもよい。すなわち長尺形状の高分子フィルムから
多くの袋体をシート状に製造する工程のものであって、
この場合には、袋体の両側縁4 の側縁シール部9,9 の中
央を縦に切断すると共に斜縁シール部11,11,11,11 によ
り構成される三角形状の不要部分を切削する。この方法
により一連の工程で大量に生産できる。
【0024】
【発明の効果】
1. 袋体の提げ手部に補強用高分子フィルムをプレス
シールにより重合熱融着し重合部8,8 を設けたことか
ら、提げ手部分が著しく補強されると共に、袋体の両側
縁4,4 をもプレスシールにより重合熱融着し側縁シール
部9,9 を設けたことからシート強度が倍加し、袋体内に
重量物を入れた場合であっても提げ手部又は、開口部側
縁に掛かる応力を分散でき。 2. 指挿入孔の外周側縁にプレスシールによる指挿入
孔側縁シール部12を設けたことから、袋体内に重量物を
入れた場合であっても提げ手部にかかる重量を袋全体に
分散できると共に、提げ手部分自体の強度が増し、指挿
入孔の外周側縁が裂けることはなくなるばかりでなく、
指挿入孔の外周側縁が伸びて手に食い込んでしまうのを
防止できる。 3. 重合熱融着が不安定で生産性に劣る溶断シール方
法によるサイドウェルダーシールでなくプレスシール方
法を採用することで、溶断シール方法によるサイドウェ
ルダーシールでの製袋加工では不可能な指挿入孔の外周
縁をシール巾で楕円形状にて重合熱融着させることがで
きるとともに、重合部8 のプレスシールによる重合熱融
着を可能としたものである。 4. プレスシール方法を採用する事により、従来まで
の製袋方法では、不可能であった補強用の高分子フィル
ムなどの熱融着を一連または、同時工程により製造でき
るという効果を有する。特に指挿入孔や不要部分の切削
についても連続的工程で自動除去できることから、2次
加工をする必要がないという経済的効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装用手提袋の一実施例の斜視図
【図2】本発明に係る包装用手提袋の一実施例の第一工
程を示す図
【図3】本発明に係る包装用手提袋の一実施例の第二工
程を示す図
【図4】本発明に係る包装用手提袋の一実施例の第三工
程を示す図
【図5】本発明に係る包装用手提袋の一実施例の工程を
示す図
【図6】本発明に係る包装用手提袋の一実施例の工程を
示す図
【図7】本発明に係る包装用手提袋の一実施例の工程を
示す図
【図8】従来技術に係る包装用手提袋を示す図
【図9】従来技術に係る包装用手提袋を示す図
【符号の説明】
1 熱可塑性高分子フィルム 2 折り目 3 底部 4 側縁 5 斜縁 6 開口部 7 熱可塑性高分子フィルム 8 重合部 9 側縁シール部 10 指挿入孔 11 斜縁シール部 12 指挿入孔側縁シール部 13 三角形状不要部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭48−66922(JP,U) 実開 昭56−107334(JP,U) 実開 平2−1649(JP,U) 実開 平5−42146(JP,U) 実開 平2−8739(JP,U) 実開 昭60−41326(JP,U) 実公 昭51−18167(JP,Y1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の熱可塑性高分子フィルム1を
    その長さ方向の中央で折り返し、この折り目2を重なり
    合った前記シート状の熱可塑性高分子フィルム1,1の
    間に折り込むと共に、該折り込みの底部3の両端を斜め
    に除去して斜縁5a、斜縁5b、斜縁5c、斜縁5dを
    形成し、前記斜縁5a、斜縁5bをそれぞれ熱融着し及
    び斜縁5c、斜縁5dをそれぞれ熱融着して角底を有す
    る包装用手提袋において、袋体を構成する熱可塑性高分
    子フィルム1,1の開口部6方向に任意の幅を有するシ
    ート状の熱可塑性高分子フィルム7,7をそれぞれ重合
    し、熱可塑性高分子フイルム1と熱可塑性高分子フィル
    ム7との重なり合っている全面をそれぞれプレスシール
    により熱融着して重合部8,8を形成すると共に、袋体
    の両側縁4,4をそれぞれプレスシールにより熱融着し
    側縁シール部9,9を形成し、指挿入孔10,10の外
    周側縁にプレスシールにより熱融着して指挿入孔側縁シ
    ール部12,12を形成した後、指挿入孔側縁シール部
    12,12を外周縁とする指挿入孔10,10を穿設
    た事を特徴とする包装用手提袋。
  2. 【請求項2】 熱可塑性高分子フィルム1をその長さ方
    向の中央で折り返し、この折り目2を前記熱可塑性高分
    子フィルム1,1の重なり合った間に折り込み、前記熱
    可塑性高分子フィルム1,1の間であって、開口部6方
    向にシート状の熱可塑性高分子フィルム7,7を挿入
    し、熱可塑性高分子フィルム1と熱可塑性高分子フィル
    ム7との重なり合っている全面を各々プレスシールによ
    り重合熱融着して重合部8,8を形成すると共に、重合
    部8,8の指挿入孔10,10の外周側縁にプレスシー
    ルにより重合熱融着して指挿入孔側縁シール部12,1
    2を形成した後指挿入孔10,10を穿設し、袋体を構
    成する両側縁4,4をそれぞれプレスシールにより熱融
    着し側縁シール部9,9を形成し、折り目2に接する両
    側縁4,4の一端から袋体の任意の底部3 の一端にかけ
    て斜めにプレスシールによる熱融着して斜縁シール部1
    1,11,11,11を形成し、熱可塑性高分子フィル
    ム1,1の開口部6 から突出している熱可塑性高分子フ
    ィルム7,7を熱可塑性高分子フィルム1,1の開口部
    6の端縁部で切削し、斜縁シール部11,11,11,
    11と側縁シール部9,9により各々形成されている三
    角形状不要部13,13,13,13を切除する工程よ
    りなる包装用手提袋の製造方法。
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