JP3359721B2 - 手提袋の製造方法 - Google Patents

手提袋の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、底部が広い形状の袋体
部を有する手提袋であって、特に箱型盤状品物を収納す
るに適したプラスチック製手提袋の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、スーパー等の買い物袋として
縦長の袋体部を有する手提袋が使用されていた。これに
対して、袋体部が水平方向に形成されている手提袋が本
発明者によって提案されている(実公平2−15792
号公報)。これらは盤状物を収納するものであるが、品
物を収納する場合に開口部に盤状物の角が引っ掛かり収
納に手間がかかる欠点がある。品物を収納し易い袋とし
て、実開平2−87750号公報の袋が知られている。
この袋は、袋体部は横長に形成されていて手提袋の上面
の手提部フイルムが袋体部の上面より長く延設されてい
て、該手提部フイルムの上に品物を乗せて、手提部を引
き上げると袋の中に品物が自然に落ち込む。しかし、こ
の袋の袋底が角底にならないために盤状物箱型の品物を
収納する場合に袋体部の形状が悪い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の実開
平2−87750号公報記載の袋の上に置いた品物を袋
体内部に落とし込むことのできる袋に角底形状を設け、
箱型盤状物の収納に便利な手提袋を効率的に製造する連
続製袋方法を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意研究の
結果、上記目的を帯状フイルムを連続的にガゼット折り
して、この折り目に角底形状にする熱シールを施工して
連続的に製造する方法を発案して本発明を完成した。す
なわち、本発明は、 (1)プラスチック製の帯状フイルムを連続的にガゼッ
ト折り工程に送り出し、帯状フイルムの中央線の両側に
中央線に対して平行な折り目23及び折り目24を形成
して、帯状フイルム側縁を一旦下方内側へ折り曲げ、該
中央線若しくは中央線近くに対称的に設けた折り返し縁
21及び折り返し縁22で再度下方外側に折り返して帯
状フイルムの端縁を折り目23及び折り目24の外側以
上まで広げた形状のガゼット折りを形成して、次に、該
ガゼット折りされた帯状フイルムをV字型シール工程に
所定のワンピッチ移送で間欠的に送り込み、折り目23
の下面及び折り目24の下面に挿入された一対のシール
台M及びシール台Nの上で、一対のV字型熱刃の先端を
中央線に垂直に向けた状態で押圧して帯状フイルムの折
り目23及び折り目24を溶断して、V型フイルム片を
切り取るとともに、折り目23及び折り目24の上下の
フイルムにV字型シールを施工し、最後に、V字型シー
ル工程を出た帯状フイルムを切断工程にワンピッチ移送
で送り込みV字型シールの中央で帯状フイルムを垂直に
切断することを特徴とする手提袋の製造方法、 (2)V字型シールの先端部が円みのある曲線状である
第1項記載の手提袋の製造方法、 (3)プラスチック製の帯状フイルムを連続的にガゼッ
ト折り工程に送り出し、帯状フイルムの中央線の両側に
中央線に対して平行な折り目23及び折り目24を形成
して、帯状フイルム側縁を一旦下方内側へ折り曲げ、該
中央線若しくは中央線近くに対称的に設けた折り返し縁
21及び折り返し縁22で再度下方外側に折り返して帯
状フイルムの端縁を折り目23及び折り目24の外側以
上まで広げた形状のガゼット折りを形成して、次に、該
ガゼット折りされた帯状フイルムをV字型シール工程に
所定のワンピッチ移送で間欠的に送り込み、折り目23
の下面及び折り目24の下面に挿入された一対のシール
台M及びシール台Nの上で、帯状フイルムの折り目23
及び折り目24を折り目に向かって広がるV字型に熱シ
ールして各折り目の上下のフイルムを溶着して、最後
に、V字型シール工程を出た帯状フイルムを切断工程に
ワンピッチ移送で送り込みV字型シールの中央で帯状フ
イルムを垂直に切断することを特徴とする手提袋の製造
方法、及び (4)V字型シールの先端部が円みのある曲線状である
第3項記載の手提袋の製造方法、を提供するものであ
る。
【0005】本発明を図面を用いて詳細に説明する。本
発明の対象となる手提袋の一例は図1の斜視図に示す形
状からなるものである。図1は、この手提袋に箱型の品
物を収納している状態を示す。手提袋の下部は箱型直方
体形状の袋体部となっていて、この袋体部は、収納され
ている箱の底面を支える長方形の底部フイルム7(図1
の底になって図1では見えない、図3参照)とその横側
縁に連続する横側面フイルム3及び横側面フイルム3の
向かい側の横側面フイルム4に連続しており、これら側
面フイルムはさらに手提部フイルム1及び手提部フイル
ム2に連続している。手提部フイルムには、手提用の指
穴17及び18が設けられている。底部フイルム7の縦
側縁からは、中縦側面フイルム5及び中縦側面フイルム
5の向かい側にある中縦側面フイルム6(図1では見え
ない位置にある)に連続しており、中縦側面フイルム5
の図面右上側は開口端13から底面角部15に斜めに走
る融着線8で横側面フイルム3から連続する上縦側面フ
イルム11と接合されていて、一方中縦側面フイルム5
の図面左上側は、開口縁14から底面角部16に斜めに
走る融着線9で横側面フイルム4から連続する上縦側面
フイルム12と接合している。袋体部の縦側面は、中縦
側面5とその左右上部に融着線8、9で接合している上
縦側面フイルム11、12からなる3枚のフイルムによ
って構成されていて、中央の中縦側面フイルム上縁10
は袋体の開口縁の一部となっている。この縦側面に対向
する向かい側の縦側面も全く同様の構造になっている。
図1の袋は、一枚の連続フイルムを折り曲げて、単に融
着線8及び9及び同様に向かい側の縦側面にある2本の
融着線と合計4本の融着線で接合して形成されている。
図1の手提袋の手提部フイルムの形状を図2を用いてに
よってさらに詳しく説明する。図2の斜視図は、底部フ
イルム7の長方形の長辺a及びb及び短辺のc及びd
で、横側面3及び4と中縦側面フイルム5及び6が上方
に垂直に折り曲げられ、中縦側面フイルム5は底部フイ
ルム7の底辺cに対して、中縦側面フイルム上縁10を
上辺とする台形状であり、この台形の右側斜辺に折り目
eで横側面フイルム3から連続する上縦側面フイルム1
1が折り曲げられて融着線8で中縦側面フイルム5と融
着固定されている。同様にてい形の左側斜辺にも横側面
フイルム4から右側と対称的に折り曲げられた上縦側面
フイルム12が融着線9で接合している。横側面フイル
ム3は手提部フイルム1に連続しており、手提部フイル
ムの上縁kのすぐ下に指穴17がある。横側面フイルム
4の上部も横側面フイルム3と同一の構造の手提部フイ
ルム2が連続している。この融着線8及び9は、底辺か
ら略45度の角度の傾斜で中縦側面フイルム上縁10の
両端に向かう直線状であるが、中縦側面フイルム上縁1
0に近付くにつれて垂直方向に湾曲して中縦側面フイル
ム上縁10との交点では、中縦側面フイルム上縁10に
対してほぼ垂直に交わっている。このように中縦側面フ
イルム上縁に対して、垂直になることによって、袋体を
吊り下げるときに最も強度のかかる該交点の強度を増大
させることができる。また、この部分を湾曲させること
によって、この部分を最後に切断する製袋工程におい
て、手提袋の製造が容易になり、規格外品が少なくな
る。
【0006】かくて、図2の袋体部の構造の手提部フイ
ルム1及び2を仮に垂直方向に直立させた形を想定する
と、底部フイルム7のa、b、c及びdの長方形と同形
のk、l、m及びnで形成される長方形との間で直方体
形状となり、図2の袋体の形状は、この直方体の上面を
除去してさらに、中縦側面フイルム5及び6の上縁10
及び20の上が打ち欠いた形状となっている。この図2
の形状において、上縁10及び20の両側から手提部フ
イルムの指穴17及び18の両側に至る点線部分を切断
することによって、図1の手提袋になる。図1の手提袋
は折り畳むと図3〜5の裏面図、断面図及び平面図のよ
うにすることができる。この図3の折り畳み状態の手提
袋のh−h断面図は、図4のように折り畳まれている。
図5には同手提袋の表面図が示されている。この折り畳
み状態では、図4の底部フイルム7の両側の折り目23
及び24で下方に折り曲げ、さらに、図4のように折り
返し縁21及び22で折り曲げ手提部フイルム1及び2
が底部フイルム7からはみ出すように延設されている。
これを表面側に反転させると手提部フイルム1及び2の
縁は底部フイルム及び折り目23及び24を覆い隠すよ
うに広げがって折り畳まれている。この折り目23は、
図1の底部フイルム7の長辺aと一致する。図1の底部
フイルム7の短辺cは、図3の点線で示す線と一致す
る。図1のように箱型品物を収納するときは、図3の点
線部分が垂直に折り曲げられてる。図3のa、b、c及
びdで囲まれた部分が底部フイルム7となる。図4の折
り目23及び24の下側フイルムは図1の横側面フイル
ム3及び4にに該当する。図1の中縦側面フイルムの上
縁10及び20は、図3及び図5の中縦側面フイルム上
縁10及び20と一致する。図1の融着線8及び9は、
図3の8及び9に相当する。図2の手提部フイルムの点
線で示した切断線は図3の融着線8の外側に融着線8及
び9に沿った縁25、26、27及び28である。本発
明の手提袋は、図5のように表側を上に向けて折り畳ん
だものを多数枚数を積み重ねておき、この手提部フイル
ム1及び2の上に箱型の品物を置いてから手提部フイル
ム1及び2の端を上に持ち上げると、品物は折り返し縁
21と22の間隙から下方に落ちるとともに、直方体形
状の袋体部を形成し、素早く手提部フイルムの指穴で吊
り下げて保持することができる。このように手提フイル
ムの上に置いた品物、特に箱型商品を素早く包装するこ
とができる点に特徴がある。本発明に用いるプラスチッ
ク製フイルムは熱可塑性樹脂フイルムであれば特に制限
なく使用することができる。例えば、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ナイロ
ン等を使用することができるが、ポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどのポリオレフィンフイルムが熱シール加工
性及び価格の点で優れている。
【0007】本発明製造方法は、図6において、長尺の
帯状フイルムをガゼット折り工程Aに繰り出しながら、
図4の断面形状になるようにガゼット折りする。帯状フ
イルムの中央線の両側に中央線に対して一定間隔で平行
線な左右対称的に折り目23及び折り目24を形成し
て、帯状フイルム側縁を一旦下方内側へ折り曲げ、該中
央線若しくは中央線近くに対称的に設けた折り返し縁2
1及び折り返し縁22で再度下方外側に折り返し、帯状
フイルムの両端を折り目23及び24と同一の幅若しく
は折り目の外側に広げた形状のガゼット折りを形成す
る。折り目より手提指穴の幅だけ広くするのが望まし
い。この4箇所の折り目を形成するカゼット折りは、公
知のガゼット折り機械で連続的に形成することができ
る。次に、該ガゼット折りされ、連続的に繰り出される
帯状フイルムを慣用のローラー操作によって間欠移送に
切り替えて所定のワンピッチ移送でV字型シール工程B
に間欠的に送り込む。V字型シール工程Bでは、図7及
び図8で示されるように、折り目23の下面及び折り目
24の下面に挿入された一対のシール台M及びシール台
Nの上で、一対のV字型熱刃V1及びV2の先端を中央線
方向に垂直に向けた状態でシール台の上に押圧して帯状
フイルムの折り目23及び折り目24を溶断して、V字
型フイルム片Fを切り取るとともに、折り目23及び折
り目24の上下のフイルムをV字型シールする。最後
に、V字型シール工程をワンピッチ移送で出た帯状フイ
ルムを切断工程Cにワンピッチ移送で送り込みV字型シ
ールの中央で帯状フイルムを垂直に切断する。次いで、
細断工程Dにおいて、手提袋を100〜300枚程度を
重ねてプレスで強く固定して、手提部フイルム1及び2
の4隅をカッターで切除して同時に指穴17及び18も
打ち抜きこれを形成することができる。この手提部フイ
ルムの4隅の切除は、包装して吊り下げる場合に、手提
部フイルムの端が邪魔になることがあるので除去する。
この切除によって、手提部フイルム1及び2が図3の側
縁25及び26の所で切断されて、この切断は図2の点
線部分の切断に該当して手提部分フイルム1及び2の側
縁が形成される。この細断工程Dの作業は、切断工程C
の前又は同時に適宜施工することができる。また、図1
1のようにガゼット折りの端を27及び28で折り返し
てこれを熱シール29及び30で固定した帯状フイルム
を用いると、指穴17及び18の部分を補強することが
できる。
【0008】この製造方法において、ガゼット折り目2
3及び24の間隔幅を選定することによって、袋体部の
底部フイルム7の幅が決まり、切断工程Cで切断する間
隔を選定することによって、袋体部の長さが決まる。そ
して、折り返し縁21及び22の間隔は開口部の幅及び
中縦側面フイルム5の中縦側面フイルム上縁10及び2
0の幅を決定することになる。ガゼット折り目23及び
24の幅及び切断間隔は収納すべき品物の寸法に応じて
決定される。また、折り返し縁21及び22の間隔は開
口縁の間隔を決定するが、この幅は底部フイルム7の横
幅に対して0〜50%、好ましくは、5〜30%範囲で
選択される。0.5倍以上では袋体部の形状がルーズに
なり、狭いと品物が素早く収納できなくなる。この開口
縁の間隔が狭い場合は、図3の中縦側面フイルム上縁1
0及び20の位置を半円形に打ち抜いて、開口縁が大き
く開くようにするのが望ましい。上記本発明の製造方法
の別の態様として、V字型シールにおいて、融断してV
型フイルムを分離切除しないで、単に左右の折り目23
及び24をV字型に熱シールする態様であり、他の工程
は前記製造方法と同一である。この熱シールは上記手提
げ袋の融断工程の代わりに、単なる熱シールするだけで
あり、同一のV字型シーラー又は通常のシーラーをV字
型に走らせてV字片シールを施工することができる。本
発明におけるV字型シールの形状は、図9のように、直
角で交差する2本の直線の交点部分に円みRがある形状
が特に望ましい。円みRの幅は、2〜30mm、好ましく
は、3〜10mmの範囲で施工することができる。このよ
うにV字型シールの先端に円みRを設けることによっ
て、本発明手提袋の製造及び強度の点で、次に列挙する
大きな効果を齎す。通常の直角で交差するV字型シール
の場合は、V字の交点と切断工程Cでの切断位置が正確
に一致しなければならない。実際の切断工程ではこの切
断位置がフイルムの伸びなどでずれる。V字型形状の先
端の位置は、図1の構造から明白なように、手提部フイ
ルムの指穴で吊り下げた場合に袋体部との連結部分とし
て、融着線、手提部フイルム、袋体上縁の交点であり、
重力が最も集中する位置である。この位置で切断線がず
れると袋の強度が低下するとともに、手提袋の体裁も悪
くなり、規格外製品が増加する。さらに、袋体部分の角
底構造としては、V字型シールの先端は折り返し縁21
及び22の縁にできるだけ接近させるのが望ましいが、
折り目にV字型シールの先端がつき抜けると形状が乱れ
る。図9のように先端に円みRを設けるとV字型シール
の先端を実質的に折り目に一致させた場合と同一の位置
の31及び32の直線部分を先端部と折り目の間に余裕
を保ちながら施工することができる。V字型シールの先
端に円みRがあるために、図1において、中縦側面フイ
ルム上縁10の左右開口縁13及び14で融着線8及び
9が垂直方向に交差する。重力を支える場合には、融着
線8及び9の強度が最も大きい延長線上方向から張力が
かかるので、この交点の強度が大きくなる。さらに、V
字型シールの先端に円みを設ける別の態様として、図1
0のように、先端部分を分離してこの分離部分を切断工
程で切断する方法も望ましい態様である。この作用効果
は上記の円みRの効果をさらに助長するものである。こ
のことは、単に、V字型の先端を分離した熱シール型に
することによって容易に達成することができる。このよ
うに、先端が分離した態様も本発明の円みRのあるV字
型形状の態様である。この分離の間隔は円みと同様に2
〜30mm、好ましくは、3〜10mmにすることができ
る。本発明の円み付けの態様において、円みを設けたV
字型の先端を分離することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明製造方法によって、手提部フイル
ムの幅が広い形状の箱型品物の収納に適した手提袋を効
率よく製造することができる。そして、製造された袋
は、特に、V字型形状の先端に円みを設けた手提袋は強
度が大きく体裁のよい袋にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明製造方法で製造される手提袋の
斜視図である。
【図2】図2は、図1の手提袋の形状を説明するための
説明図である。
【図3】図3は、図1の手提袋提袋を折り畳んだ状態の
裏面図である。
【図4】図4は、図3の手提袋提袋を折り畳んだ状態の
h−h線の断面図である。
【図5】図5は、図3の手提袋の表面図である。
【図6】図6は、本発明製造方法の1実施例の工程を示
す説明図である。
【図7】図7は、図6のV字型シール工程の縦断面図で
ある。
【図8】図8は、図6の平面図である。
【図9】図9は、本発明実施例に用いるV字型の形状を
示す平面図である。
【図10】図10は、本発明実施例に用いるV字型の形
状を示す平面図である。
【図11】図11は、本発明他の実施例の折り畳み状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
A ガゼット折り工程 B V字型シール工程 C 切断工程 D 細断工程 F V字型フイルム片 M シール台 N シール台 R V字型シールの円み V1、V2 V字型熱刃 1、2 手提部フイルム 3、4 横側面フイルム 5、6 中縦側面フイルム 7 底部フイルム 8、9 融着線 10、20 中縦側面フイルム上縁 11、12 上縦側面フイルム 13、14 開口縁 15、16 角底隅 17、18 指穴 21、22 折り返し縁 23、24 折り目 25、26 手提部フイルム側縁 27、28 指穴用折り返し 29、30 熱シール 31、32 V字型シール形状の直線部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック製の帯状フイルムを連続的に
    ガゼット折り工程に送り出し、帯状フイルムの中央線の
    両側に中央線に対して平行な折り目23及び折り目24
    を形成して、帯状フイルム側縁を一旦下方内側へ折り曲
    げ、該中央線若しくは中央線近くに対称的に設けた折り
    返し縁21及び折り返し縁22で再度下方外側に折り返
    して帯状フイルムの端縁を折り目23及び折り目24の
    外側以上まで広げた形状のガゼット折りを形成して、次
    に、該ガゼット折りされた帯状フイルムをV字型シール
    工程に所定のワンピッチ移送で間欠的に送り込み、折り
    目23の下面及び折り目24の下面に挿入された一対の
    シール台M及びシール台Nの上で、一対のV字型熱刃の
    先端を中央線に垂直に向けた状態で押圧して帯状フイル
    ムの折り目23及び折り目24を溶断して、V型フイル
    ム片を切り取るとともに、折り目23及び折り目24の
    上下のフイルムにV字型シールを施工し、最後に、V字
    型シール工程を出た帯状フイルムを切断工程にワンピッ
    チ移送で送り込みV字型シールの中央で帯状フイルムを
    垂直に切断することを特徴とする手提袋の製造方法。
  2. 【請求項2】V字型シールの先端部が円みのある曲線状
    である請求項1記載の手提袋の製造方法。
  3. 【請求項3】プラスチック製の帯状フイルムを連続的に
    ガゼット折り工程に送り出し、帯状フイルムの中央線の
    両側に中央線に対して平行な折り目23及び折り目24
    を形成して、帯状フイルム側縁を一旦下方内側へ折り曲
    げ、該中央線若しくは中央線近くに対称的に設けた折り
    返し縁21及び折り返し縁22で再度下方外側に折り返
    して帯状フイルムの端縁を折り目23及び折り目24の
    外側以上まで広げた形状のガゼット折りを形成して、次
    に、該ガゼット折りされた帯状フイルムをV字型シール
    工程に所定のワンピッチ移送で間欠的に送り込み、折り
    目23の下面及び折り目24の下面に挿入された一対の
    シール台M及びシール台Nの上で、帯状フイルムの折り
    目23及び折り目24を折り目に向かって広がるV字型
    に熱シー ルして各折り目の上下のフイルムを溶着して、
    最後に、V字型シール工程を出た帯状フイルムを切断工
    程にワンピッチ移送で送り込みV字型シールの中央で帯
    状フイルムを垂直に切断することを特徴とする手提袋の
    製造方法。
  4. 【請求項4】V字型シールの先端部が円みのある曲線状
    である請求項3記載の手提袋の製造方法。
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