JP2809306B2 - チヤネルエンコーダ - Google Patents

チヤネルエンコーダ

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JP2809306B2
JP2809306B2 JP62152445A JP15244587A JP2809306B2 JP 2809306 B2 JP2809306 B2 JP 2809306B2 JP 62152445 A JP62152445 A JP 62152445A JP 15244587 A JP15244587 A JP 15244587A JP 2809306 B2 JP2809306 B2 JP 2809306B2
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ウィルヘルムス・ヤコブス・ファン・ヘステル
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Philips Electronics NV
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1423Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
    • G11B20/1426Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、m>nとした場合に、受信したnビット情
報ワードをほぼ直流分のないmビットワードに符号化す
るチャネルエンコーダであって、カウンタに接続されて
いる入力部を有するメモリ回路を具え、このメモリ回路
がnビット情報ワードを毎回受信するために設けられ、
前記カウンタが2個の順次受信した二進ワード間のデジ
タル和の変化を決定するために設けられているチャネル
エンコーダに関するものである。 チャネルエンコーダはデジタル磁気記録再生装置に広
く使用されており、入力したデータ流をデータ伝送チャ
ネルの特性に適合させるために用いられている。このよ
うな装置においては、読取ヘッドによって磁束が時間的
に微分されている。高周波損失を無視することにより、
この磁束は書込ヘッドに供給される書込電流と同一形状
を有することになる。従って、読取ヘッドの出力電流
は、書込電流に遷移が生ずる区域における正又は負のパ
ルスで構成される。このような記録再生装置において再
生側で書込電流のレプリカを得るため、所謂“書込電流
再生”による検出、すなわち読取ヘッド出力信号を積分
することによる検出に加えて所謂パルス振幅検出法を用
いることができる。このパルス振幅検出法においては読
取ヘッドの出力信号のパルスが検出されている。この再
生信号は微分されているため常に直流分が含まれていな
いが、この検出方法においては書込電流も直流分がない
ことが望ましい。けだし、書込増幅器と書込ヘッドとの
間に回転変換器(rotating transformer)が配置されて
いる場合或いは別の信号(tracking tones)を低周波数
で記録する必要がある場合に別の問題点が発生するおそ
れがあるためである。 この型式のチャネルエンコーダはフランス国特許出願
第2,469,047号から既知である。この既知のチャネルエ
ンコーダによれば、nビットの情報ワードがメモリ回路
と共にカウンタにも供給されている。このカウンタは、
2個の順次供給される情報ワード間のデジタル和の変化
を毎回決定している。このデジタル和の変化は、mビッ
トのコードワードを形成すると共にこのようにして形成
された符号化信号に直流分がほぼ含まれないようにする
ために決定される。従って、このデジタル和の変化が零
から大きく偏移する場合、供給された情報ワードが反転
してしまい、付加された(m−n)ワードは反転が生じ
ていることを示すことになる。 この既知のエンコーダの欠点は、デジタル和の変化を
決定するために符号化されるべきnビットの情報ワード
を用いているが、符号化情報に直流分が含まれないよう
にするためのプリコーダを使用することができないこと
である。実際には、既知のエンコーダによって符号した
信号をプリコーダに供給すると、出力信号がもはや直流
分のない状態ではなくなってしまう。 従って、本発明の目的は、ほぼ直流分のない符号化信
号を出力すると共にプリコーダを用いて連長制限された
コードワードを得ることができるエンコーダを提供する
ものである。 この目的を達成するため、本発明によるチャネルエン
コーダは、受信したnビットの情報ワードを、直流分が
ほとんどなく連長制限されたコードビット流に符号化す
るチャネルエンコーダであって、プリコーダを具え、こ
のプリコーダのプリコードされた出力信号が前記コード
ビット流に対応し、プリコーダの入力部がmビットの中
間ワードを直列に受信するように結合され、この中間ワ
ードは受信したnビットの情報ワード及びこれに結合さ
れている1個又はそれ以上のm−n個のエキストラビッ
トで構成され、このエキストラビットは、前記コードビ
ット流のデジタル和の変動(DSV)をほぼ所望の値に維
持すると共に前記コードビット流の連長が制限されるよ
うにエキストラビットを選択するエキストラビット選択
手段からプリコーダに供給され、前記エキストラビット
選択手段が、前記nビット情報ワード及びカウンタから
の信号を受信するデジタル和予測入力部を有し、前記カ
ウンタが、前記コードビット流に対応するデジタル和の
変動を決定するように配置されているチャネルエンコー
ダにおいて、前記プリコーダが、前記直列に出力された
コードビット流の各コードビットが前記直列入力した中
間ワードの各ビット及び先行するコードビットの関数と
なる伝達関数を有し、固定された数の順次のコードビッ
トが前記コードビットに先行し、前記カウンタ及び前記
エキストラビット選択手段の別の入力部がプリコーダか
ら出力されたコードビット流を受信し、新しい中間ワー
ドについてのエキストラビットの選択が、少なくとも前
記先行する中間ワードから取り出した直前のコードビッ
トに対応することを特徴とする。 カウンタがプリコーダから出力されたmビットのコー
ドワードを受信するので、デジタル和の変化が符号化さ
れたワードに基づいて決定され、この結果ほぼ直流分が
含まれていないと共に連長制限された符号化信号を発生
することができる。nビット情報ワードに付加された
(m−n)ビットワードは、供給したnビットワード及
びデジタル和の変化を考慮してメモリ回路によって発生
される。この符号化信号は連長制限されているので、遷
移間違いが生じた場合や初期値が不正確な場合にエラー
伝播検出を行うことができる。 本発明によるチャネルエンコーダの第1実施例は、
(m−n)=1とし、Dを遅延演算子とした場合、前記
プリコーダが(1+D)-1の伝達関数を有し、前記プリ
コーダの出力が先行するmビットコードワードの最後の
ビットだけを入力するメモリ回路の別の入力部に接続さ
れ、この最後のビットが前記(m−n)=1のビットワ
ードを形成するように構成したことを特徴とする。 伝達関数(1+D)-1を有するプリコーダを用いる場
合、先行するmビットコードワードの最後のビットだけ
を考慮する必要がある。 前記メモリ回路がメモリを具え、このメモリに、最後
のビットが予め定めた第1の値を有し、予め定めた第2
の値を有する1ビットワードが付加されている各nビッ
ト情報ワードから毎回形成されるmビットコードワード
に続き前記プリコーダを通過したmビットコードワード
の各々についてデジタル和を記憶するように構成するの
が好適である。メモリを用いることによりチャネルエン
コーダを簡単に実現することができ、例えば(m−n)
ビットワード“0"をnビット情報ワードに付加されたも
のと仮定することができ、メモリによって供給されるm
ビットコードワードのビットとして“0"をプリコーダに
供給したものと仮定することができる。これら2個の仮
定を用いることによりメモリのDS値が規制され、必要な
場合DSVカウンタを経るフィードバックにより第1の仮
定が補正され、必要な場合プリコーダによって実際に供
給した最後のmビットコードワードの最後のビットのフ
ィードバックによって第2の仮定が補正される。従っ
て、このメモリは、DS値の決定における各仮定について
2個の補正の可能性を有し、操作時に可能な限り直流分
のないmビットコードワードがチャネルエンコーダの出
力部に供給されるように予め満たされることになる。 m−n=2の場合、伝達関数(1+D2-1 を有するプリコーダを用い、先行するmビットコードワ
ードの最後の2ビットだけを用いてnビット情報ワード
に付加されるべき2ビット符号化信号を決定する。この
場合、メモリ回路は同様にメモリを含み、このメモリに
m−n=1の場合に用いた仮定と類似の仮定を行うこと
によって決定したデジタル和値(DS)を記憶する。 この型式のプリコーダを用いることにより、ほぼ直流
分がないと共に連長規制されたコードを供給するチャネ
ルエンコーダを得ることができる。このチャネルエンコ
ーダにおいては、エラー伝播が防止され、関連する装置
の出力信号を書込ヘッド及び/又は読出ヘッドの接続極
性に独立させることができ、しかも限定された帯域を実
現することができ、この結果ノイズがほとんど発生する
ことがない。 以下図面に基づき本発明を詳細に説明する。 第1図はデジタル式磁気記録再生装置のチャネルエン
コーダの説明に重要な部分を示すブロック線図である。
第1図においてチャネルエンコーダを参照番号1で示
し、このエンコーダにおいてほぼ直流分がなく且つ連長
制限された(RLL)mビットコードが得られるようにn
ビットのデータ流を符号化する。ここで、m>nであ
る。この符号化されたビット流中の直流レベルは、この
ビット流中の“1"の数と“0"の数との差によって決定さ
れ、この連長は符号化されたビット流中の遷移間距離に
よって決定される。符号化されたビット流、すなわち書
込電流を書込増幅器(図示せず)及びできることならば
回転変換器(図示せず)を介して書込ヘッドに供給して
符号化されたビット流を記録媒体に記録する。再生中こ
のビット流を読出ヘッド3で読出し、次にこの記録媒体
に記録されている信号を時間に対して微分する。この微
分信号はフィルタ4に供給され、フィルタ4において高
周波損失分を除去し多少フラットな周波数応答曲線を形
成し、読出した信号の遷移時にδパルス形状信号を発生
し、この後この出力信号をナイキィスト(Nyquist)パ
ルス形成フィルタを用いて濾波してから微分された書込
電流に対応する信号を発生する検出ユニット5の検出系
に供給する。検出器において、この信号から再生したビ
ット流を更に取り出す。このビット流を再び順次復調す
る必要があり、この操作をデコーダ6で行い、この後n
ビットのデータ流を再び形成する。 第2図において、参照符号Aは書込ヘッドに供給され
るべき書込電流を示し、参照符号Bはフィルタ段4で形
成したδパルス形状信号を示し、参照符号Cはナイキィ
ストパルス形成後に形成されフィルタ4から供給される
信号を示し、参照符号Dは微分された書込電流に対応す
る検出出力信号を示し、参照符号Eは再生された符号化
ビット流を示す。 対応する限りにおいて、デジタル化及び時間的離散の
観点より上述し回路を第3a図に示した回路のように簡単
化することができる。再生に際しビット流の微分を行
い、この微分は(1+D)の乗算を意味する。ここで、
Dは遅延演算子を示す。この操作を関数回路網7によっ
て示す。符号化されたビット流の再生は検出器で行わ
れ、この再生は(1+D)-1の乗算を意味し、この操作
を関数回路網8によって示す。再生中に検出器において
遷移誤りが生ずる場合或いは書込ヘッド及び/又は読出
ヘッドが間違った極性に接続されている場合エラー伝播
が生じてしまう。符号化されているビット流が、再生側
の検出器においてではなくエラーの生じていない記録側
で(1+D)-1だけ乗算されてしまうと、検出器が微分
書込電流に対応する信号の代わりにオリジナルの符号化
されたビット流を直接受信してしまう。この状況を第3b
図に示す。第3b図において、関数回路網8は記録伝送チ
ャネルに挿入されている。このような形態において関数
回路網8は、チャネルエンコーダ1に直接接続されてい
るか又はチャネルエンコーダ1に一体化されている所謂
プリコーダを構成することになる。第3a図及び第3b図に
おいて、関数回路網7及び8の各々を、遅延素子9,10及
びエクスクルーシブーオアゲート11,12でそれぞれ構成
する。遅延時間Tは、ビット流の1ビットセルに対応す
る第3b図に示す形態において、遷移誤りが生じてもエラ
ー伝送とはならず、また書込電流に関する信号読出しの
極性はもやは重要ではない。これらの事項を実施例に基
づいて説明する。 例えば、第3b図においてビット列001100101が関数回
路網8に供給される場合、遅延素子10が最初にビット値
0を供給すれば書込電流はビット列001000110を形成
し、遅延素子10が最初にビット値1を供給すれば書込電
流は110111001を形成することになる。関数回路網7で
微分するに際し互いに反転するビット列、すなわちビッ
ト値0が先行するビット列001000110及びビット値1が
先行するビット列110111001が同一のビット列001100101
に変換される。換言すれば、書込電流について読出され
たビット電流の極性は、もはや重要ではない。すなわ
ち、読出ヘッドで微分された信号の検出中に遷移誤りが
生じても、もやはエラー伝播が生じないことになる。 第3c図は、第3b図に類似する回路を示す。この回路に
おいて、関数回路網13は2個の遅延素子14及び15と1個
のエクスクルーシブオアゲート16とで構成されプリコー
ダとして作用し、2個の遅延素子18及び19とエクスクル
ーシブオアゲート20とによって構成される関数回路網は
再生チャネル中に生ずる微分を示す。この場合、書込電
流は(1+D2-1だけ乗算され、再生チャネル中では
(1+D2)の乗算が行われる。 第3c図において例えばビット列001100101が回路網13
に供給される場合、遅延素子14,15が最初にビット値00
を供給すれば書込電流はビット列001111011によって形
成されることになり、遅延素子14,15が最初にビット値1
0を供給すれば書込電流はビット列011010001によって形
成されることになり、遅延素子14,15が最初にビット値0
1を供給すれば書込電流はビット列100101110によって形
成され、遅延素子14,15が最初にビット値11を供給すれ
ば書込電流はビット列110000100によって形成されるこ
とになる。これらのビット列は2個づつ互いに反転して
いる。回路網17における微分に際し、各ビットは先行す
る2個のビット値を有し、4個のビット列の全てが同一
のビット列001100101に変換される。第3c図に示す回路
は第3b図に示す回路と同様な有用な特性を有するだけで
なく、ノイズが一層小さくなるようにバンド域が小さく
なる付加的利点も達成する。 第4図は本発明によるチャネルエンコーダの第1実施
例を示す。このチャネルエンコーダの構成及び作用を8
→9チャネルエンコーダを例にして説明する。この8→
9チャネルエンコーダは8ビット情報ワードをほぼ直流
分のない連長制限された(RLL)9ビットコードに変換
する。しかし、この構成は、原理的にはいかなるnビッ
トをn+1ビットに変換し得るチャネルエンコーダに好
適である。 符号化されるべき8ビット情報ワードをレジスタ21に
書込む。このレジスタ21から8ビット情報ワードを、レ
ジスタ付並列変換器22と共にメモリ回路23に並列に供給
する。本例では、このメモリ回路23は8→1PROM24を具
え、このRPOM24において予め定めた固定値の1ビット符
号化信号を毎回付加することによって、この場合8ビッ
ト情報ワードに例えば0を付加することによって構成さ
れる9ビットワードのデジタル和値DSを記憶し、このよ
うにして得た組合せワードをこれに接続されているプリ
コーダにレジスタ付並列変換器22を介して供給し、プリ
コーダ8によって供給される9ビットコードワードの最
後のビット固定値、この場合例えば0をプリコーダ8に
供給する。例えば、8ビットワード01100101をPROMに供
給する場合、DS値−3がこのメモリ回路にアドレスされ
る。この値は予め次のように決定する。9ビットワード
には1ビットの符号化信号0が付加されているもの、す
なわち001100101であると仮定する。この9ビットワー
ドがプリコーダ8を通過するものと仮定すれば、遅延素
子10が最初に0を供給するものとし、プリコーダ8は9
ビットワード001000110を発生する。また、情報ワード
のデジタル和値DSは“1"の数と“0"の数との間の差を表
すものと理解されるべきであるから、この場合DS=−3
となる。従って、いかなる実行可能な8ビットデータワ
ードに対してもDS値がPROM24に存在することになる。PR
OM24から出力されるべき信号X1について次の事項が適用
される。DS0の場合X1=0とし、DS<0の場合X1=1
とする。しかしながら、この信号X1を確立する仮定は補
正を必要とする場合がある。このため、メモリ回路23は
2個のエクスクルーシブオアゲート25及び26を具えてい
る。エクスクルーシブオアゲート25は、8→1PROM24か
らの信号X1に作用するだけでなく、プリコーダ8から供
給される最終の9ビットコードの最後のビットである信
号X2にも作用する。エクスクルーシブオアゲート26は、
エクスクルーシブオアゲート25の出力信号に作用するだ
けでなく、DSVカウンタ72の出力信号X3にも作用する。
このDSVカウンタ27は、このようにして毎回得た符号化
されたビットコードのデジタル和の変化DSVを決定する
カウンタである。このため、DSVカウンタ27はプリコー
ダ8から毎回9ビットコードワードを受信する。DSVカ
ウンタの出力信号X3は、デジタル和の変化DSVが0より
大きいか又は0に等しい場合1になり、DSVが0よりも
小さい場合X3=0となる。2個のエクスクルーシブオア
ゲート25及び26によって構成される論理回路の伝達関数
は、ブーリアン(Boolean)式として次のように表すこ
とができる。 y=X1X2X3+X1 1X2 2X3 また、この伝達関数により、9ビット符号化ワードを
得るために8ビット情報ワードに付加されるビットを決
定することもできる。 第4図に示す実施例は別の論理回路28及びオアゲート
29も具えている。8ビット情報ワードを論理回路28に供
給し、この論理回路での作用において8ビット情報ワー
ドが“0"だけで構成されている場合この論理回路から零
検出信号“1"を供給する。この零検出信号を上記信号y
と共にオアゲート29に供給する。オアゲート29の出力信
号は、8ビット情報ワードに付加されるべき1ビットの
符号化信号を形成する。この結果、余分な連長(run le
ngth)が防止される。このようにして得た符号化ビット
流の直流変化分にかかわらず、“0"値だけで構成される
8ビットワードに1を付加し、この結果符号化ビット流
中の9ビットワード当り少なくとも1個の遷移を発生さ
せる。 一例として情報ワード01100101が8ビットデータ流と
して供給されるものと仮定する。既に説明したように、
この情報ワードについてDS=−3となるので、X1=1と
なる。従って、4種類のケースが生ずる。 − このようにして得た符号化ビット流のDSVについ
て、DSV<0となるのでX3=0となり、一方プリコーダ
8からの出力の最後のビットX2は0となる場合。この場
合y=1となる。従って、プリコーダに供給される9ビ
ット信号は101100101となる。これに応じてプリコーダ
8は信号110111001を発生する。再生中の微分に際し、
この信号からビット列101100101を発生し、記録中に付
加されたビットを削除することによってオンリジナルの
ワード01100101が再び形成される。負であったDSVの値
はプリコーダから供給される9ビットのワードのデジタ
ル和値だけ、本例では+3だけ増加される。 − このようにして得た符号化ビット流のDSVについてD
SV<0であり、従ってX3=0となり、一方プリコーダか
ら供給される最後のビットX2が1となる場合。この場合
y=0となる。従って、プリコーダに供給される9ビッ
トワードは001100101となる。これに応じてプリコーダ
はワード110111001を発生する。再生中の微分に際し、
この信号からビット列001100101が発生し、記録中に付
加したビットを削除することによってオリジナルワード
01100101が再現される。負であったDSV値は再び3だけ
増加する。 − このようにして得た符号化ビット流のDSVについ
て、DSV0,X1=0となり、プリコーダから供給される
最後のビットX2が0の場合。この場合y=0となる。従
って、プリコーダに供給される9ビットワードは001100
101となる。これに対応してプリコーダはワード0010001
10を発生する。微分に当り、このワードはビット列0011
00101を形成し、記録中に付加したビットを削除するこ
とによりオリジナル信号が再現される。DSV値は−3だ
け増加する。 − このようにして得た符号化ビット流のDSVについ
て、DSV0で、X1=0となり、プリコーダから供給さ
れる最後のビットX2が1の場合。この場合、y=1とな
る。従って、プリコーダに供給される9ビットワードは
101100101となる。これに対応してプリコーダはワード0
01000110を発生する。微分に当り、このワードはビット
列101100101を形成し、記録中に付加したビットを削除
することによってオリジナルワードが再現される。DSV
値は同様に−3だけ増加する。 8ビットワードがチャンネルエンコーダに供給される
場合、ほぼ直流分のないコードを得るためDSVは0を中
心にしてできるだけ大きく変化することになる。 初期状態DSV=0,X3=0及びX2=0から開始し、8ビ
ットワード11110000,00000000,00011111,01100101を順
次供給するものとする。第2ワード及び第3ワードにそ
れぞれ“0"が付加される場合17個の“0"が互いに連続
し、この結果余分な連長が発生してしまう。従って、こ
のような状態を図示の回路により回避する。PROM24に第
1ワードを供給した後、このワードについてDS=−5、
信号X1=1が出力される。X2,X3=0,1についてy=0が
生じる。ビット列011110000をプリコーダに供給する。
これに対応してプリコーダはビット列010100000を発生
し、この結果DSVは値−5となりX3は0となる。X2はそ
のまま0である。第2ワードについて、論理回路28は零
検出信号1を出力するので、プリコーダに供給される9
ビットワードは100000000となる。これに対応してプリ
コーダはワード111111111を発生し、この結果DSVは9だ
け増加して値+4となる。更に、X2,X3=1,1となる。第
3ワードについてDS=−3であるから、X1=1となる。
この場合y=1であり、従って第2ワードと第3ワード
との間に1が付加されるので、この場合連長は9に制限
されたままになる。このビット列100011111をプリコー
ダに供給した後プリコーダはワード00010101を発生する
ので、DSVは−3だけ増加して値+1となる。第3ワー
ドの後、X2,X3=1,1となる。第4ワードを供給した後、
第4ワードについてDS=−3、従ってX1=1となり、y
=1となると共にビット列101100101がプリコーダに供
給されることになる。これに対応してプリコーダがワー
ド001000110を発生し、この結果DSVが−1から−2に変
化することになる。 第5図は本発明によるチャネルエンコーダの第2実施
例を示す。このチャネルエンコーダの構成及び作用を、
8ビット情報ワードをほぼ直流分のない10ビットコード
に変換する8→10チャネルエンコーダを例にして説明す
る。このチャネルエンコーダは、8→10ビット変換だけ
に限定されず、原理的にnビットをn+2ビットに変換
するn→n+2チャネルエンコーダに好適なものとして
位置付けられる。 符号化されるべき8ビット情報ワードをレジスタ30に
書込む。このレジスタ8から8ビットワードをレジスタ
付並列変換器31と共にメモリ回路32に並列して供給す
る。このメモリ回路32は供給される8ビットデータに基
づいて2個のビットXa,Xbを出力するPROMを含み、本例
では3ビット符号化DSV出力信号を出力する。従って、1
1→2PROMを用いることができる。しかしながら、記憶容
量を節約するため、本例では第1サブメモリ33及び第2
サブメモリ34を用いる。第1サブメモリ33は8ビット情
報ワードの偶数ビットに応答して2ビットの部分的なデ
ジタル和値DSaを発生し、第2サブメモリ34は8ビット
情報ワードに応答して2ビットの部分的なデジタル和値
DSbを発生する。更に第3サブメモリ35を設け、この第
3サブメモリ35において部分的デジタル和値DSa及びDSb
と3ビットDSV値とからビットXa,Xbを形成する。従っ
て、本例では2個の4→2PROMと1個の7→2PROMを用い
る。これら部分的デジタル和値DSa及びDSbは、第1実施
例のデジタル和値DSの決定方法と同一方法によって決定
される。すなわち、サブメモリ33及び34が、ビットXa
=0及びビットXb′=0がサブメモリ33及び34にそれぞ
れ供給される4ビットワードに付加されることによって
構成される5ビットコード(本例の場合)のデジタル和
値DSa及びDSbをそれぞれ記憶し、このようにして得た組
合せワードがプリコーダを通過するものとすることによ
りプリコーダから最後に発生する10ビットワードの最後
のビットXm-1=0およびXm=0がプリコーダに供給され
ることになる。例えばレジスタ30により8ビット情報ワ
ード01100101が出力される場合サブワード0100がサブメ
モリ33に供給され、従って予め次のようにして決定した
デジタル和値DSa=+1がアドレスされる。ビットXa
=0が付加されワード00100がプリコーダに供給される
ものと仮定する。従って、Xm=0についてプリコーダが
デジタル和値DSa=+1を有するワード00111を出力する
ことになる。サブワード1011がサブメモリ34に供給され
ると、あらかじめ次のようにして決定したデジタル和値
DSb=+1がアドレスされる。ビットXb′=0が付加さ
れワード01011がプリコーダに供給されるものと仮定す
る。Xm-1=0について、プリコーダがデジタル和値DSb
=+1を有するワード01101を出力する。本例では、n
は偶数であるので、サブメモリ33及び34は同一の記憶容
量を有する。nが奇数の場合記憶容量が同一とならない
ことは明らかである。 メモリ回路32は、更に2個のエクスクルーシブオアゲ
ート36及び37を具え、これらエクスクルーシブオアゲー
ト36及び37は信号Xa,Xbと付加されるべき各ビットXa′,
Xb′を供給することによってプリコーダ13からそれぞれ
発生する信号Xm-1およびXmとにそれぞれ応答し、この結
果レジスタ付並列変換器31から10ビットワードがデコー
ダに供給される。ここで用いられるプリコーダは第3c図
に示す型式のものである。ビットXm及びXm-1は、このプ
リコーダによって供給さる最後のワードの最後の2ビッ
トを毎回形成する。プリコーダの10ビットコードはDSV
カウンタ38にも供給され、このDSVカウンタ38から3ビ
ットで符号化されたDSV値をメモリ回路32に供給する。
本例のメモリ回路は適切に構成され、符号化されたビッ
ト流が最小のDSV及び制限された連長を有するようにPRO
Mが満たされる。 第6a図はPROM33及び34に含まれる表の一例を示す。こ
れらPROMの4ビット入力信号について、DS値−5,−3,…
−1は増大する十進値0,1,2,…15に対して適合する。こ
れらDS値は上述した方法で決定される。供給される2ビ
ット信号DSa(又はDSb)について、DS=+3の場合DSa
(又はDSb)=1,1となり、DS=+1の場合DSa(又はD
Sb)=1,0となり、DS=−1の場合DSa(又はDSb)=0,1
となり、DS=−3又は−5の場合DSa(又はDSb)=0,0
となる。 第6b図はPROM35に含まれる表の一例を示す。このメモ
リ35は2ビット信号DSa及びDSbと3ビットDSV値を受信
する。10ビットワードについて、DSVカウンタ38は、DSV
+6の場合出力信号101を供給し、DSV=+4の場合出
力信号110を、DSV=+2の場合出力信号101を、DSV=0
の場合出力信号100を、DSV=−2の場合出力信号001
を、及びDSV−6の場合出力信号011を供給する。この
場合値000は使用されない。本例では、DSVは〔4,−4〕
の範囲内に維持されるので、第6b図の表にはDSV値+4,
+2,0,−2,−4及びDSa,DSb値00,01,10及び11に対する
ビットXa,Xbだけが含まれる。 初期条件DSV=0及びXm,Xm-1=0,0を用い、8ビット
ワード11110000,00000000,00011111及び00100101を順次
供給するものと同様に仮定する。従って、ビット群110
0,0000,0011及び0100がPROM33に順次供給され、この結
果Daは順次値00,00,00及び10となる。ビット群1100,000
0,0111及び0011がPROM34に供給されると、DSbは順次値0
0,00,01及び00となる。 第1の8ビットワードが供給されると、DSV=0とな
るので、Xa,Xb=1,0及びXa′,Xb′=1,0となる。次に、
ビット列1011110000がプリコーダに供給されると、これ
に応じてプリコータが信号1001101010を供給し、この結
果Xm,Xm-1=0,1となると共にDSVは0のままとなる。第
2の8ビットワードが供給されると、Xa,Xbは1,0のまま
に維持され、Xa′,Xb′=1,1となる。次にビット列1100
000000がプリコーダに供給され、これに応じてプリコー
ダが信号0101010101を発生し、この結果Xm,Xm-1=1,0と
なりDSVは0のままである。第3の8ビットワードが供
給されると、Xa,Xbは1,0のままであり、Xa′,Xb′=0,0
となる。次にビット列0000011111がプリコーダに供給さ
れ、このプリコーダから信号0101001100が発生し、この
結果Xm,Xm-1=0,0となりDSVは0から−2に変化する。
第4の8ビットワードが供給されると、Xa,Xb=0,1とな
りXa′,Xb′=0,1となる。次にビット列0100100101がプ
リコーダに供給され、これに応じてプリコーダが信号01
01111011を供給し、この結果Xm,Xm-1=1,1となりDSVは
−2から+2に変化する。本例から、DSVは範囲〔+4,
−4〕内に維持され、直流分は最小に維持されることは
明らかであり、ビット11が第1ワードと第2ワードとの
間に付加されるので、連長は限定された範囲以内に維持
されることになる。サブメモリの内容決定において、連
長が限定された範囲内に維持されるべき基準と共にDSV
が最小に維持されるべき基準が考慮されている。DSVの
零からの変化分が過剰な場合上記第1の基準が決定さ
れ、連長が長すぎる場合上記第2の基準が決定される。 第2実施例においては、伝達関数(1+D2-1を有す
るプリコーダを用いて2ビットがデータ流に付加され
た。これは、8→10変換する場合チャネルビットが25%
増大することを意味する。このチャネルビットの増大が
制限されるべきであるならば、8→9変かを用いてもよ
い。しかしながら、第2実施例で用いたプリコーダの特
性をそのまま用いることを望む場合には、伝達関数(1
+D)-1を有するプリコーダを用いることができ、この
場合補間因子2を有する補間を用いる必要がある。 本発明によるチャネルエンコーダの上述した実施例に
おいては、できるだけ直流分のない信号を得るために符
号化されたビット流のデジタル和の変化が零に再調整さ
れている。しかしながら、所謂トラッキング周波数を符
号化されたビット流に誘導することも望ましくなる場合
もある。これは、符号化されたビット流のデジタル和の
変化を零の代わりに負の値および正の値に交互に再調整
するものとして理解されることができる。この目的を達
成するため、メモリ回路を二重構造となるように構成
し、符号化されたビット流に挿入されるべき所望の周波
数を用いて2個のメモリ間で切り換えることができる。
対応するメモリ回路PROMを適切に満たして符号化された
ビット流を所望の正及び負の値に再調整する付加される
ビットを形成する。毎回生ずるデジタル和の変化は周期
的に補正することもできる。
【図面の簡単な説明】 第1図はチャネルエンコーダの説明に重要なデジタル式
磁気記録再生装置の一部を示すブロック線図、 第2図は第1図に示す回路構成の作用を説明するための
グラフ、 第3図はチャネルエンコーダにプリコーダを用いる3種
類の簡単化した回路構成を示す回路図、 第4図は本発明によるチャネルエンコーダの第1実施例
を示す回路図、 第5図は本発明によるチャネルコンコーダの第2実施例
を示す回路図、 第6a図及び第6b図はチャネルコンコーダの第2実施例の
メモリ回路の表を示す線図である。 8,13……プリコーダ、10,14,15……遅延素子 21,30……レジスタ、22,31……レジスタ付変換器 23,32……メモリ回路、24……PROM 12,16,25,26,36,37……エクスクルーシブオアゲート 27……カウンタ、28……論理回路 29……オアゲート、33,34,35……サブメモリ 38……DSVカウンタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−65314(JP,A) 米国特許3631471(US,A) 仏国特許公開2469047(FR,A2) IBM Journal of Re search and Develop ment,Vol.14,No.4 Ju ly1970 p.368−375,H.Koba yashi et.al,”Appli cation of partial− response channel c oding to magnetic recording systems (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03M 7/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.受信したnビットの情報ワードを、直流分がほとん
    どなく連長制限されたコードビット流に符号化するチャ
    ネルエンコーダであって、プリコーダ(8,13)を具え、
    このプリコーダのプリコードされた出力信号が前記コー
    ドビット流に対応し、プリコーダの入力部がmビットの
    中間ワードを直列に受信するように結合され、この中間
    ワードは受信したnビットの情報ワード及びこれに結合
    されている1個又はそれ以上のm−n個のエキストラビ
    ットで構成され、このエキストラビットは、前記コード
    ビット流のデジタル和の変動(DSV)をほぼ所望の値に
    維持すると共に前記コードビット流の連長が制限される
    ようにエキストラビットを選択するエキストラビット選
    択手段(23,29,32)からプリコーダに供給され、前記エ
    キストラビット選択手段が、前記nビット情報ワード及
    びカウンタ(27,38)からの信号を受信するデジタル和
    予測入力部を有し、前記カウンタが、前記コードビット
    流に対応するデジタル和の変動を決定するように配置さ
    れているチャネルエンコーダにおいて、 前記プリコーダが、前記直列に出力されたコードビット
    流の各コードビットが前記直列入力した中間ワードの各
    ビット及び先行するコードビットの関数となる伝達関数
    を有し、固定された数の順次のコードビットが前記コー
    ドビットに先行し、前記カウンタ及び前記エキストラビ
    ット選択手段の別の入力部がプリコーダから出力された
    コードビット流を受信し、新しい中間ワードについての
    エキストラビットの選択が、少なくとも前記先行する中
    間ワードから取り出した直前のコードビットに対応する
    ことを特徴とするチャネルエンコーダ。 2.請求項1に記載のチャネルエンコーダにおいて、前
    記エキストラビット選択手段がメモリ(24)を具え、受
    信されたnビットワードがアドレス入力に結合され、前
    記メモリが、予め定めたエキストラビットが結合される
    と共に順次ビットの固定された数が予め定めた値を有す
    る場合、アドレスされたnビットの情報ワードをプリコ
    ードした後前記カウンタにおいてデジタル和の変動とし
    て得られるデジタル和の変動を表わす値を記憶すること
    を特徴とするチャネルエンコーダ。 3.請求項1に記載のチャネルエンコーダにおいて、1
    個のエキストラビット(m−n=1)が存在し、前記先
    行するコードビットが直前のコードビットだけとされ、
    前記伝達関数が、各中間ビットと前記直前のコードビッ
    トとのエクスクルーシブオアに対応することを特徴とす
    るチャネルエンコーダ。 4.請求項3に記載のチャネルエンコーダにおいて、前
    記デジタル和の変動における変化の符号を表わす符号信
    号を含む前記メモリの単一ビットデータ出力(XI)が、
    論理回路(25,26)を介してプリコーダにエキストラビ
    ットとして供給されると共に、前記直前のコードビット
    が前記予め定めた値と相異し又は前記カウンタにより決
    定されたデジタル和の変動の符号が前記符号信号により
    指示された符号と一致する場合、前記符号信号を反転さ
    せることを特徴とするチャネルエンコーダ。 5.請求項4に記載のチャネルエンコーダにおいて、前
    記エキストラビット選択手段が、零ビットだけから成る
    nビット情報ワードを検出する零検出器を具え、この零
    検出器の出力を、零の検出に応じてエキストラビットを
    論理“1"にする論理回路に結合したことを特徴とするチ
    ャネルエンコーダ。 6.請求項1に記載のチャネルエンコーダにおいて、2
    個のエキストラビット(m−n=2)が存在し、前記先
    行するコードビットを直前のコードビットから1個前の
    コードビットとし、前記伝達関数が、各中間ビットと前
    記直前のコードビットから1個前のコードビットとのエ
    クスクルーシブオアに対応することを特徴とするチャネ
    ルエンコーダ。 7.請求項6に記載のチャネルエンコーダにおいて、前
    記エキストラビット選択手段が、受信された情報ワード
    の偶数ビット及び奇数ビットにそれぞれ結合されている
    アドレス入力部をそれぞれ有する偶数サブメモリ及び奇
    数サブメモリ(33,34)を具え、これら偶数サブメモリ
    及び奇数サブメモリが、それぞれ偶数デジタル和値及び
    奇数デジタル和値を記憶し、奇数デジタル和値が、予め
    定めた値の奇数の先行するコードビットに続く予め定め
    た奇数エキストラビットが結合されているアドレスされ
    た奇数ビットをプリコードした後の前記カウンタにおけ
    るデジタル和の変動における変化を表し、前記偶数デジ
    タル和値が、予め定めた値の偶数の先行するコードビッ
    トに続く予め定めた偶数エキストラビットが結合されて
    いるアドレスされた偶数ビットをプリコードした後の前
    記カウンタにおけるデジタル和の変動における変化を表
    し、前記偶数及び奇数のサブメモリのデータ出力を結合
    メモリに結合したことを特徴とするチャネルエンコー
    ダ。 8.請求項7に記載のチャネルエンコーダにおいて、前
    記結合メモリの偶数ビットデータ出力及び奇数ビットデ
    ータ出力(Xa,Xb)を論理回路(36,37)を介してそれぞ
    れ偶数エキストラビット及び奇数エキストラビットとし
    てプリコーダにそれぞれ結合し、前記ビットデータ出力
    のビット信号を、先行する中間ワードから取り出した直
    前の2個のコードビット(Xm,Xm−1)に応じて反転さ
    せることを特徴とするチャネルエンコーダ。
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