JPH0544206B2 - - Google Patents
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- JPH0544206B2 JPH0544206B2 JP56079677A JP7967781A JPH0544206B2 JP H0544206 B2 JPH0544206 B2 JP H0544206B2 JP 56079677 A JP56079677 A JP 56079677A JP 7967781 A JP7967781 A JP 7967781A JP H0544206 B2 JPH0544206 B2 JP H0544206B2
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- Japan
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- bit
- dsv
- codeword
- words
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/14—Digital recording or reproducing using self-clocking codes
- G11B20/1403—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
- G11B20/1423—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
- G11B20/1426—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
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- G11B20/1423—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
- G11B20/1426—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
- G11B2020/1438—8 to 10 modulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、nビツトのシグナルワードをm
(>n)ビツトのコードワードに変換するブロツ
クコーデイングの方法に関する。
(>n)ビツトのコードワードに変換するブロツ
クコーデイングの方法に関する。
従来から、ビデオデータ、オーデイオデータな
どのデジタル信号を磁気テープに例えばNRZI方
式で記録する場合、このデータをそのままでな
く、他の符号に変換して記録することが行なわれ
ている。このような変換のひとつとして、2n個の
nビツトのシグナルワードの夫々を2m個存在する
mビツトのコードワードのうちのDSV(デジタル
和)が0、又はこれに近いものと対応づけるブロ
ツクコーデイングが知られている。DSVは、m
ビツトのうちに含まれる“0”の個数に−1を乗
じ、“1”の個数に+1を乗じ、両者の和をとつ
た値である。このブロツクコーデイングは、変換
後のコードに含まれる直流成分が減少し、したが
つて再生時の波形干渉が少なくなり、振幅弁別で
“0”と“1”とを再生するときのエラーを減少
させることができ、またセルフクロツク方式の場
合にクロツク再生を正しく行なうために効果的で
ある。
どのデジタル信号を磁気テープに例えばNRZI方
式で記録する場合、このデータをそのままでな
く、他の符号に変換して記録することが行なわれ
ている。このような変換のひとつとして、2n個の
nビツトのシグナルワードの夫々を2m個存在する
mビツトのコードワードのうちのDSV(デジタル
和)が0、又はこれに近いものと対応づけるブロ
ツクコーデイングが知られている。DSVは、m
ビツトのうちに含まれる“0”の個数に−1を乗
じ、“1”の個数に+1を乗じ、両者の和をとつ
た値である。このブロツクコーデイングは、変換
後のコードに含まれる直流成分が減少し、したが
つて再生時の波形干渉が少なくなり、振幅弁別で
“0”と“1”とを再生するときのエラーを減少
させることができ、またセルフクロツク方式の場
合にクロツク再生を正しく行なうために効果的で
ある。
ここで変換後のコードが第6図のaの様に
“0”と“1”の個数が異なると、その直流成分
はbに示すようになる。このbの波形において
“1”に対応して“+1”を、“0”に対応して
“−1”を与えると、直流分の変動はcに示すよ
うになる。すなわち“1”の1つに対してTだけ
上昇し、“−1”の1つに対してTだけ下降する
と考えると、aにおいて10個のコードのうち
“1”は3個、“0”は7個あるので、 (3ד+1”)+(7ד−1”)=−4 だけ、すなわちここでは−4Tの直流分の変動が
ある。
“0”と“1”の個数が異なると、その直流成分
はbに示すようになる。このbの波形において
“1”に対応して“+1”を、“0”に対応して
“−1”を与えると、直流分の変動はcに示すよ
うになる。すなわち“1”の1つに対してTだけ
上昇し、“−1”の1つに対してTだけ下降する
と考えると、aにおいて10個のコードのうち
“1”は3個、“0”は7個あるので、 (3ד+1”)+(7ד−1”)=−4 だけ、すなわちここでは−4Tの直流分の変動が
ある。
なお、電磁変換系、例えばVTRでは、記録時
にはロータリートランスを介して信号がヘツドに
供給されるために、トランスでは直流分が伝達さ
れず、直流分の記録が行えない。また、再生時に
は例えば直流が記録されているとテープ上には同
一方向の磁界が記録されていることになり、磁気
ヘツドは磁界の変化がないと電流が流れず、電圧
が発生しないために、再生信号は元々“0”か
“1”か判別ができなくなつてしまい、直流分の
再生は行えないものである。
にはロータリートランスを介して信号がヘツドに
供給されるために、トランスでは直流分が伝達さ
れず、直流分の記録が行えない。また、再生時に
は例えば直流が記録されているとテープ上には同
一方向の磁界が記録されていることになり、磁気
ヘツドは磁界の変化がないと電流が流れず、電圧
が発生しないために、再生信号は元々“0”か
“1”か判別ができなくなつてしまい、直流分の
再生は行えないものである。
すなわちこのような電磁変換系では直流分を通
さない。このため信号の直流分が大きくなると、
信号が正しく記録再生ができなくなり、実際上は
エラーレートの増加の原因になる。従つてこの
“0”と“1”の個数の差ができるだけ少なくな
るように符号化することが必要になる(特開昭56
−90407号公報参照)。
さない。このため信号の直流分が大きくなると、
信号が正しく記録再生ができなくなり、実際上は
エラーレートの増加の原因になる。従つてこの
“0”と“1”の個数の差ができるだけ少なくな
るように符号化することが必要になる(特開昭56
−90407号公報参照)。
ブロツクコーデイングとして、(n=8)(m=
10)の8−10変換が既に知られている。この8−
10変換では、210個存在する10ビツトの組合せの
うちで(DSV=0)となる252個と、(DSV=1、
又はDSV=−1)となる4個との計256個のコー
ドワードが8ビツトのシグナルワードの256個の
夫々と対応づけられる。
10)の8−10変換が既に知られている。この8−
10変換では、210個存在する10ビツトの組合せの
うちで(DSV=0)となる252個と、(DSV=1、
又はDSV=−1)となる4個との計256個のコー
ドワードが8ビツトのシグナルワードの256個の
夫々と対応づけられる。
かかる8−10変換は、シグナルワードの1ビツ
トセルの長さをTとすると、コードワードの1ビ
ツトセルが(4/5T)となる。
トセルの長さをTとすると、コードワードの1ビ
ツトセルが(4/5T)となる。
ここで8−10変換では8ビツトのデータを10ビ
ツトで表すのであるから、同一区間の中に、シグ
ナルワードは8ビツト、コードワードは10ビツト
存在する。従つて1ビツトセルすなわち1つのビ
ツトから他のビツトに移る間隔はコードワードの
方が短くなり、その率はシグナルワードの8/10、 すなわち4/5となる。シグナルワードのビツトセ ルの長さをTとすれば、コードワードのビツトセ
ルの長さは4/5Tとなる。
ツトで表すのであるから、同一区間の中に、シグ
ナルワードは8ビツト、コードワードは10ビツト
存在する。従つて1ビツトセルすなわち1つのビ
ツトから他のビツトに移る間隔はコードワードの
方が短くなり、その率はシグナルワードの8/10、 すなわち4/5となる。シグナルワードのビツトセ ルの長さをTとすれば、コードワードのビツトセ
ルの長さは4/5Tとなる。
このため最小記録波長が短かくなり、記録密度
が低下する問題点があり、また、再生側における
判定窓幅が(4/5T)と狭くなる問題点もある。
が低下する問題点があり、また、再生側における
判定窓幅が(4/5T)と狭くなる問題点もある。
ここで判定窓というのは、再生された信号が
“0”か“1”かを判定できる区間という意味で
ある。すなわち再生された波形が第7図のAのよ
うであると、再生クロツクが“0”または“1”
と正しく判定する確率が少なくなる危険性がある
ということである。これは再生クロツクと再生コ
ードブロツクは時間軸変動があつて、極めて細か
く動いているからである。従つて同図のBのよう
に判定窓幅はできるだけ広くとつておいた方がエ
ラーレートが少なく望ましいのである。
“0”か“1”かを判定できる区間という意味で
ある。すなわち再生された波形が第7図のAのよ
うであると、再生クロツクが“0”または“1”
と正しく判定する確率が少なくなる危険性がある
ということである。これは再生クロツクと再生コ
ードブロツクは時間軸変動があつて、極めて細か
く動いているからである。従つて同図のBのよう
に判定窓幅はできるだけ広くとつておいた方がエ
ラーレートが少なく望ましいのである。
従つて判定窓幅はこの場合4/5Tとなる。これ
と共に、8−10変換ではコードワードの最小反転
間隔Tnioが4/5Tであり、最大反転間隔Tnaxが8T である。ここで最大反転間隔Tnaxが8Tというの
は、1ワードの区切りでは必ず反転が生ずるよう
にするのが通常であり、従つて8ビツトのシグナ
ルワードではT×8=8TがTnaxとなる。このた
め両者の比(Tnax/Tnio)が10となる。このように (Tnax/Tnio)が大きいこと、すなわちTnioが小さいか またはTnaxが大きいことは、前述の波形干渉及
びセルフクロツクに関して好ましいことでない。
間隔Tnioが4/5Tであり、最大反転間隔Tnaxが8T である。ここで最大反転間隔Tnaxが8Tというの
は、1ワードの区切りでは必ず反転が生ずるよう
にするのが通常であり、従つて8ビツトのシグナ
ルワードではT×8=8TがTnaxとなる。このた
め両者の比(Tnax/Tnio)が10となる。このように (Tnax/Tnio)が大きいこと、すなわちTnioが小さいか またはTnaxが大きいことは、前述の波形干渉及
びセルフクロツクに関して好ましいことでない。
ここでTnioが小さいときの波形干渉について考
察すると、NRZI方式については2進値“1”を
表すビツトは磁化の反転によつて与えられ、これ
を読み出すときにはパルス状(第8図)の電圧波
形が得られる。これを正負2パルスの場合につい
て示したのが第9図である。
察すると、NRZI方式については2進値“1”を
表すビツトは磁化の反転によつて与えられ、これ
を読み出すときにはパルス状(第8図)の電圧波
形が得られる。これを正負2パルスの場合につい
て示したのが第9図である。
すなわち同図のaのような〔..001100..〕が
書きこまれたときの“1”の連続した箇所では、
読出時に2個の互いに逆極性のパルス(破線イ,
ロ)が生ずると、Tが小さいと互いに干渉して実
線ハで示す波形となる。すなわちもとの波形に比
べて波高値が低下し、ピークの位置の間隔SはT
より大きくなる。
書きこまれたときの“1”の連続した箇所では、
読出時に2個の互いに逆極性のパルス(破線イ,
ロ)が生ずると、Tが小さいと互いに干渉して実
線ハで示す波形となる。すなわちもとの波形に比
べて波高値が低下し、ピークの位置の間隔SはT
より大きくなる。
さらにTnioが小さく、かつ“1”が例えば3個
続いたような場合は、第10図に示すように再生
波形の基線が中間値より浮き上がつてしまう。ま
たさらに“1”が4個続く場合には、第11図に
示すように基線の偏移があらわれる。
続いたような場合は、第10図に示すように再生
波形の基線が中間値より浮き上がつてしまう。ま
たさらに“1”が4個続く場合には、第11図に
示すように基線の偏移があらわれる。
従つてセルフクロツクにて“0”と“1”の判
別を誤る確率が高くなる。これによつてTnioが小
さいと波形干渉の影響が大きく、セルフクロツク
に関して好ましくない(木澤誠著「デジタル磁気
記録」昭和54年10月25日(株)昭晃堂発行116〜120
頁・(2)波形干渉による読出波形の変化・参照)。
別を誤る確率が高くなる。これによつてTnioが小
さいと波形干渉の影響が大きく、セルフクロツク
に関して好ましくない(木澤誠著「デジタル磁気
記録」昭和54年10月25日(株)昭晃堂発行116〜120
頁・(2)波形干渉による読出波形の変化・参照)。
また、Tnax/Tnioが大きいときの問題点としては、
Tnax/Tnioが大きいとセルフクロツクに関して好まし
くない。
その理由は、セルフクロツクは再生信号から
PLLを使つて発生させるので、位相情報が望ま
しくは1クロツク毎にあればよい。しかしコード
ワードによつては1クロツク(ビツト)毎にな
く、例えば8クロツク(ビツト)期間ないことも
ある。これではセルフクロツクを発生させる
PLL回路において位相比較が8クロツク(ビツ
ト)毎にしかできないので、その間PLLのVCO
は自由発振となつて徐々に位相が変化する。従つ
てセルフクロツクと再生コードワードの位相がず
れて信号の再生に誤りが多発するようになる。
PLLを使つて発生させるので、位相情報が望ま
しくは1クロツク毎にあればよい。しかしコード
ワードによつては1クロツク(ビツト)毎にな
く、例えば8クロツク(ビツト)期間ないことも
ある。これではセルフクロツクを発生させる
PLL回路において位相比較が8クロツク(ビツ
ト)毎にしかできないので、その間PLLのVCO
は自由発振となつて徐々に位相が変化する。従つ
てセルフクロツクと再生コードワードの位相がず
れて信号の再生に誤りが多発するようになる。
以上の理由でTnax/Tnioは小さいほうがよい。
この発明の目的は、かかる従来の8−10変換方
法の有する問題点が解決されたブロツクコーデイ
ングの方法を提案することにある。
法の有する問題点が解決されたブロツクコーデイ
ングの方法を提案することにある。
以下、この発明を(n=4)(m=8)のブロ
ツクコーデイングの方法(4−8変換)に適用し
た一実施例について第1図及び第2図を参照して
説明する。なお波形干渉による振幅の低下は、
NRZやNRZI等の記録方法に関係なく発生するも
のであつて、本願の方式が特にNRZIだけに適用
されるものではない。従つて以下の説明では
NRZIを例に出して説明するが、NRZ等にも適用
可能であることは勿論である。
ツクコーデイングの方法(4−8変換)に適用し
た一実施例について第1図及び第2図を参照して
説明する。なお波形干渉による振幅の低下は、
NRZやNRZI等の記録方法に関係なく発生するも
のであつて、本願の方式が特にNRZIだけに適用
されるものではない。従つて以下の説明では
NRZIを例に出して説明するが、NRZ等にも適用
可能であることは勿論である。
まず、256通り存在するコードワードのうちで
各8ビツトのコードワードの両端のビツト
(MSB及びLSB)を除いた残りの全てのビツトが
“0”又は“1”が少なくとも2ビツト連続して
いるものを選び出し、更にグループ分けして第1
図に示す。各グループの特性は、記号GP(α,
β,γ)でもつて表わされている。この記号の意
味は、次のようなものである。
各8ビツトのコードワードの両端のビツト
(MSB及びLSB)を除いた残りの全てのビツトが
“0”又は“1”が少なくとも2ビツト連続して
いるものを選び出し、更にグループ分けして第1
図に示す。各グループの特性は、記号GP(α,
β,γ)でもつて表わされている。この記号の意
味は、次のようなものである。
α:“1”又は“0”の多い方の個数を表わす。
β:コードワードの最初が“1”又は“0”か
を表わす。
を表わす。
γ:DSVを表わす。
また、コードワードの各々に対応する記号CC
(d,e,f)の意味は、次のようなものである。
(d,e,f)の意味は、次のようなものである。
d:左端の連続しているビツト数を表わす。
e:中間の連続しているビツト数の一番長いも
のを表わす。
のを表わす。
f:右端の連続しているビツト数を表わす。
次に、8ビツトの中だけで、(DSV=0、即ち
γ=0)に関しては、ひとつのシグナルワードに
対してその一方は“0”から、その他方は“1”
から始まり、相補的関係にある2つのコードワー
ドを対応させる。第1図において、GP(4,0,
0)及びGP(4,1,0)のNo.1〜No.9の9個の
コードワードの対が該当する。
γ=0)に関しては、ひとつのシグナルワードに
対してその一方は“0”から、その他方は“1”
から始まり、相補的関係にある2つのコードワー
ドを対応させる。第1図において、GP(4,0,
0)及びGP(4,1,0)のNo.1〜No.9の9個の
コードワードの対が該当する。
次に、この(α=4)以外の(α=5,α=
6)のグループに属するものは、8ビツトの中だ
けで、(DSV=0)とできない。この種のコード
ワードに関しては、ひとつのシグナルワードに対
して、その2つは“0”から、他の2つは“1”
から始まる4つのコードワードを対応させる。こ
の場合、GP(5,0,2)、GP(5,1,−2)、
GP(5,0,−2)、GP(5,1,2)の各グルー
プから、重復することなく、1個づつ選び出す。
この場合、4つのコードワードの組は、(β=0,
γ=2)のコードワードと、(β=0,γ=−2)
のコードワードと、(β=1,γ=2)のコード
ワードと、(β=1,γ=−2)のコードワード
とを含むものとされ、この4ワードの組がひとつ
のシグナルワードに対応させられる。このように
して作られる4ワードの組は6個となる。
6)のグループに属するものは、8ビツトの中だ
けで、(DSV=0)とできない。この種のコード
ワードに関しては、ひとつのシグナルワードに対
して、その2つは“0”から、他の2つは“1”
から始まる4つのコードワードを対応させる。こ
の場合、GP(5,0,2)、GP(5,1,−2)、
GP(5,0,−2)、GP(5,1,2)の各グルー
プから、重復することなく、1個づつ選び出す。
この場合、4つのコードワードの組は、(β=0,
γ=2)のコードワードと、(β=0,γ=−2)
のコードワードと、(β=1,γ=2)のコード
ワードと、(β=1,γ=−2)のコードワード
とを含むものとされ、この4ワードの組がひとつ
のシグナルワードに対応させられる。このように
して作られる4ワードの組は6個となる。
同様にして(α=6)のグループから形成され
る4ワードの組は、2個となり、図示せずも、
(α=7)のグループから形成される4ワードの
組は、1個となる。したがつて(m=8)の場合
のコードワードの組は、全てで18個となる。
る4ワードの組は、2個となり、図示せずも、
(α=7)のグループから形成される4ワードの
組は、1個となる。したがつて(m=8)の場合
のコードワードの組は、全てで18個となる。
この18個のコードワードの組のうちで、最大反
転間隔が長くならないように、16個の組を選択す
ることで、第2図に示すようなコード変換のマツ
プが得られる。第2図におけるシグナルワードNo.
は、4ビツトのシグナルコードの〔0000〕〜
〔1111〕の各々と対応している。すなわち例えば
シグナルワード“9”に対しては、第1図のNo.10
の組とNo.16の組を選択すると、No.10はCCが(3
*5)であり、No.16はCCが(5*3)であるの
で、この組み合わせを使うとGP(5**)のグル
ープでは、最大反転間隔が5+5=10となる。
転間隔が長くならないように、16個の組を選択す
ることで、第2図に示すようなコード変換のマツ
プが得られる。第2図におけるシグナルワードNo.
は、4ビツトのシグナルコードの〔0000〕〜
〔1111〕の各々と対応している。すなわち例えば
シグナルワード“9”に対しては、第1図のNo.10
の組とNo.16の組を選択すると、No.10はCCが(3
*5)であり、No.16はCCが(5*3)であるの
で、この組み合わせを使うとGP(5**)のグル
ープでは、最大反転間隔が5+5=10となる。
〔例〕 11100000000 00111←0が10
個続く ↑ No.10 No.16 これに対して本願の例のようにNo.10の組とNo.17
の組を選択すると、最大でも6となる。
個続く ↑ No.10 No.16 これに対して本願の例のようにNo.10の組とNo.17
の組を選択すると、最大でも6となる。
〔例〕 0001111110001111←1が6個続く
↑ ↑
No.10 No.17
そして、“0”で終るコードワードの次は、マ
ツプに従つて“0”から始まるコードワードに
遷移させ、その逆に“1”で終るコードワードの
次は、マツプに従つて“1”から始まるコード
ワードに遷移させる。
ツプに従つて“0”から始まるコードワードに
遷移させ、その逆に“1”で終るコードワードの
次は、マツプに従つて“1”から始まるコード
ワードに遷移させる。
すなわち例えば第2図において、マツプ1のNo.
2(00011110)の次にマツプ2のどれか例えばNo.
3(11000011)と選ぶと、ワードは 0001111011000011 となつて8ビツト目に1個の“0”ができる。こ
れはビツト間隔が短くなり、波形干渉の原因にな
る。
2(00011110)の次にマツプ2のどれか例えばNo.
3(11000011)と選ぶと、ワードは 0001111011000011 となつて8ビツト目に1個の“0”ができる。こ
れはビツト間隔が短くなり、波形干渉の原因にな
る。
この方法によつて、シグナルコードNo.の0〜8
と対応する9ワードについては、必らず(DSV
=0)とできる。また、シグナルコードNo.の9〜
15と対応する7ワードに関しては、上述の遷移規
則に加えて、“0”から始まる2つのコードワー
ド又は“1”から始まる2つのコードワードのう
ちで、それまでのDSVの累計を0に近づける一
方のコードワードを選択する。この場合、それま
でのDSVの累計が0であるときには、マツプ
又はマツプの夫々において、2通りのコードワ
ードの何れを選択しても良く、実際は、何れか一
方のコードワードを選択するように定めれば良
い。
と対応する9ワードについては、必らず(DSV
=0)とできる。また、シグナルコードNo.の9〜
15と対応する7ワードに関しては、上述の遷移規
則に加えて、“0”から始まる2つのコードワー
ド又は“1”から始まる2つのコードワードのう
ちで、それまでのDSVの累計を0に近づける一
方のコードワードを選択する。この場合、それま
でのDSVの累計が0であるときには、マツプ
又はマツプの夫々において、2通りのコードワ
ードの何れを選択しても良く、実際は、何れか一
方のコードワードを選択するように定めれば良
い。
例えば、シグナルワードNo.が(0,2,5,
9,11)と変化する計5ワード、20ビツトのデー
タに対してこの発明を適用すれば、変換後の5ワ
ード、40ビツトは、下記のものとなる。
9,11)と変化する計5ワード、20ビツトのデー
タに対してこの発明を適用すれば、変換後の5ワ
ード、40ビツトは、下記のものとなる。
〔00001111〓11000011〓11000110〓00011111〓
10000011〕(但し〓は各ワードを見やすくするた
めに挿入したマークで、実際の符号系列には存在
しない)この40ビツトでは、(DSV=0)とな
る。
10000011〕(但し〓は各ワードを見やすくするた
めに挿入したマークで、実際の符号系列には存在
しない)この40ビツトでは、(DSV=0)とな
る。
この例から明かなように、この発明に依れば、
コードワードの連続する変換後のデータストリー
ムにおいて、“0”又は“1”が必らず2ビツト
以上連続し、然もDSVを0又は略々0とするこ
とができる。したがつて、判定窓幅は1/2になる
が、従来の8−10変換と異なり最小記録波長が短
かくなることを防止でき、記録密度が劣化せず、
また、この発明では、第2図における記号CCの
d,fの値から分かるように、最小反転間隔が2
ビツトとなり、最大反転間隔が9ビツトとなり、
両者の比を4.5と従来の8−10変換よりも小さく
することができる。なお本願は従来用いられてい
た8−10変換に変わるもので、例えば4−8変換
や5−9変換、6−10変換、6−11変換等、第5
図に示された変換が可能なようにする変換方法に
関するものであつて、従来の4−8変換との差を
論じたものではない。すなわち本願の変換はm=
8以上で、2n≧mの関係にあるn−m変換が可
能とするものである。
コードワードの連続する変換後のデータストリー
ムにおいて、“0”又は“1”が必らず2ビツト
以上連続し、然もDSVを0又は略々0とするこ
とができる。したがつて、判定窓幅は1/2になる
が、従来の8−10変換と異なり最小記録波長が短
かくなることを防止でき、記録密度が劣化せず、
また、この発明では、第2図における記号CCの
d,fの値から分かるように、最小反転間隔が2
ビツトとなり、最大反転間隔が9ビツトとなり、
両者の比を4.5と従来の8−10変換よりも小さく
することができる。なお本願は従来用いられてい
た8−10変換に変わるもので、例えば4−8変換
や5−9変換、6−10変換、6−11変換等、第5
図に示された変換が可能なようにする変換方法に
関するものであつて、従来の4−8変換との差を
論じたものではない。すなわち本願の変換はm=
8以上で、2n≧mの関係にあるn−m変換が可
能とするものである。
従つて本願の変換方法によれば、最大反転間隔
Tnaxと最小反転間隔Tnioの比Tnax/Tnioが小さくな り、上述したように波形干渉及びセルフクロツク
に関してより優れている。
Tnaxと最小反転間隔Tnioの比Tnax/Tnioが小さくな り、上述したように波形干渉及びセルフクロツク
に関してより優れている。
更に、対になるコードワードは後述するように
相補的でなくてもよいが、上述実施例のように相
補的な2ワードとした場合には、デジタル記録再
生装置におけるヘツドの極性の反転などの原因に
よつて再生データの極性が反転しても、元の正し
いシグナルワードをデコードすることができる利
点がある。
相補的でなくてもよいが、上述実施例のように相
補的な2ワードとした場合には、デジタル記録再
生装置におけるヘツドの極性の反転などの原因に
よつて再生データの極性が反転しても、元の正し
いシグナルワードをデコードすることができる利
点がある。
この発明が適用された4−8変換を行なうため
の符号器の一例の構成を第3図に示す。第3図に
おいて、(1)は入力データDinが供給されるラツチ
である。入力データDinは、4ビツトパラレルの
シグナルワード(A0A1A2A3)が第4図Aに示す
クロツクCKCの8周期(8t)を周期として順次
配列されたもので、それをSiとして表わす。この
入力データDinは、第4図Bに示すような8tの周
期のラツチパルスCKAの立上りでもつてラツチ
1に取り込まれ、従つてラツチ1の出力D1は、
第4図Cに示すものとなる。このラツチ1の出力
D1がROM2に供給される。ROM2は、第2図
に示すような変換マツプに従つて8ビツトのコー
ドワードを出力するものである。このROM2に
対してROM8からの制御信号A4,A5も供給され
る。制御信号A4は、変換後のコードワードをみ
たとき、そのコードワードの持つデジタル和を+
にするか、−にするかを決定するものである。制
御信号A5は、前のコードワードのLSBによつて
“1”から始まるコードワード又は“0”から始
まるコードワードの何れを選択すべきかの指定を
行なうものである。
の符号器の一例の構成を第3図に示す。第3図に
おいて、(1)は入力データDinが供給されるラツチ
である。入力データDinは、4ビツトパラレルの
シグナルワード(A0A1A2A3)が第4図Aに示す
クロツクCKCの8周期(8t)を周期として順次
配列されたもので、それをSiとして表わす。この
入力データDinは、第4図Bに示すような8tの周
期のラツチパルスCKAの立上りでもつてラツチ
1に取り込まれ、従つてラツチ1の出力D1は、
第4図Cに示すものとなる。このラツチ1の出力
D1がROM2に供給される。ROM2は、第2図
に示すような変換マツプに従つて8ビツトのコー
ドワードを出力するものである。このROM2に
対してROM8からの制御信号A4,A5も供給され
る。制御信号A4は、変換後のコードワードをみ
たとき、そのコードワードの持つデジタル和を+
にするか、−にするかを決定するものである。制
御信号A5は、前のコードワードのLSBによつて
“1”から始まるコードワード又は“0”から始
まるコードワードの何れを選択すべきかの指定を
行なうものである。
ROM2から出力される8ビツトパラレルのコ
ードワードMPSiは、ラツチパルスCKAによつて
ラツチ3に取り込まれる。このラツチ3の出力
D2は、第4図Dに示すものとなる。この出力D2
は、シフトレジスタ4及びROM5に供給され
る。シフトレジスタ4には、クロツクCKCと第
4図Eに示すロードパルスとが供給され、
ロードパルスが“0”でクロツクCKCが立
上つた時に、シフトレジスタ4にラツチ3の出力
D2がロードされる。この時に、シフトレジスタ
4の出力端子には、コードワードのMSBが現れ
ており、以後クロツクCKCによつて直列データ
として出力される。第4図Fは、出力データ
Doutを示し、a1〜a8がコードワードMPS1であ
り、b1〜b8がコードワードMPS2であり、a1,b1
が夫々のMSBである。また、ROM5は、ラツチ
3の出力D2として現れるコードワードMPSiのデ
ジタル和を演算し、(+8〜−8)までのデジタ
ル和を表わす4ビツトの出力を発生し、加算回路
6に与える。この加算回路6の出力は、ラツチ7
及びROM8に供給される。ラツチ7は、ラツチ
パルスCKAで動作し、その4ビツトの出力を加
算回路6に供給するしたがつて、加算回路6は、
それまでのデジタル和と最新のコードワードのデ
ジタル和とを加えあわせる。この加算の結果が
ROM8に供給され、ROM8は、デジタル和が
+のコードワード又は−のコードワードの何れを
選択すべきかを指定する制御信号A4を発生する。
また、ラツチ3の出力D2のLSBがROM8に供給
され、次に出力するコードワードとして、“0”
から始まるもの又は“1”から始まるものの何れ
を選択すべきかを指定する制御信号A5を発生す
る。
ードワードMPSiは、ラツチパルスCKAによつて
ラツチ3に取り込まれる。このラツチ3の出力
D2は、第4図Dに示すものとなる。この出力D2
は、シフトレジスタ4及びROM5に供給され
る。シフトレジスタ4には、クロツクCKCと第
4図Eに示すロードパルスとが供給され、
ロードパルスが“0”でクロツクCKCが立
上つた時に、シフトレジスタ4にラツチ3の出力
D2がロードされる。この時に、シフトレジスタ
4の出力端子には、コードワードのMSBが現れ
ており、以後クロツクCKCによつて直列データ
として出力される。第4図Fは、出力データ
Doutを示し、a1〜a8がコードワードMPS1であ
り、b1〜b8がコードワードMPS2であり、a1,b1
が夫々のMSBである。また、ROM5は、ラツチ
3の出力D2として現れるコードワードMPSiのデ
ジタル和を演算し、(+8〜−8)までのデジタ
ル和を表わす4ビツトの出力を発生し、加算回路
6に与える。この加算回路6の出力は、ラツチ7
及びROM8に供給される。ラツチ7は、ラツチ
パルスCKAで動作し、その4ビツトの出力を加
算回路6に供給するしたがつて、加算回路6は、
それまでのデジタル和と最新のコードワードのデ
ジタル和とを加えあわせる。この加算の結果が
ROM8に供給され、ROM8は、デジタル和が
+のコードワード又は−のコードワードの何れを
選択すべきかを指定する制御信号A4を発生する。
また、ラツチ3の出力D2のLSBがROM8に供給
され、次に出力するコードワードとして、“0”
から始まるもの又は“1”から始まるものの何れ
を選択すべきかを指定する制御信号A5を発生す
る。
以上のようにして、第2図に示すマツプに従つ
てブロツクコーデイングされた出力データDout
が得られる。
てブロツクコーデイングされた出力データDout
が得られる。
上述の説明は、(n=4)(m=8)の4−8変
換であつたが、この発明は、これ以外の数のn,
mに対しても適用することができる。然も、(m
=2n)の関係が成立しない場合即ちmが奇数で
あつても良い。この発明によるブロツクコーデイ
ングの方法を(m=4)〜(m=16)の夫々に対
して適用したときに可能なコードワードの組の総
数を第5図に示す。第5図において、αは、8ビ
ツトのコードワード中で、“1”又は“0”(例え
ば“1”)の個数を示している。
換であつたが、この発明は、これ以外の数のn,
mに対しても適用することができる。然も、(m
=2n)の関係が成立しない場合即ちmが奇数で
あつても良い。この発明によるブロツクコーデイ
ングの方法を(m=4)〜(m=16)の夫々に対
して適用したときに可能なコードワードの組の総
数を第5図に示す。第5図において、αは、8ビ
ツトのコードワード中で、“1”又は“0”(例え
ば“1”)の個数を示している。
前述の(m=8)の場合であれば、(α=4)
のコードワードの対が9個あり、(α=5)のコ
ードワードの組が6個あり、(α=6)のコード
ワードの組が2個あり、(α=7)のコードワー
ドの組が1個あり、計18組が可能となる。(n=
4)で16個のシグナルワードに対して18個のコー
ドワードの組が存在するので、4−8変換ができ
るのである。
のコードワードの対が9個あり、(α=5)のコ
ードワードの組が6個あり、(α=6)のコード
ワードの組が2個あり、(α=7)のコードワー
ドの組が1個あり、計18組が可能となる。(n=
4)で16個のシグナルワードに対して18個のコー
ドワードの組が存在するので、4−8変換ができ
るのである。
次に、mが奇数の場合として例えば(m=9)
の場合について説明する。この場合、1個のコー
ドワードだけで(DSV=0)となるものは、存
在しないので、ひとつのシグナルワードに対して
4個のコードワードの組を対応させるマツピング
方式となる。上述と同様に、(α=5)〜(α=
8)の夫々について、可能なコードワードの組を
求めると、第5図に示すように、総計で22組とな
る。具体的なコードワードの組合せの仕方は、次
のようになされる。
の場合について説明する。この場合、1個のコー
ドワードだけで(DSV=0)となるものは、存
在しないので、ひとつのシグナルワードに対して
4個のコードワードの組を対応させるマツピング
方式となる。上述と同様に、(α=5)〜(α=
8)の夫々について、可能なコードワードの組を
求めると、第5図に示すように、総計で22組とな
る。具体的なコードワードの組合せの仕方は、次
のようになされる。
今、(α=5)のグループから1組つくるとす
ると 〔“0”から始まるコードワード〕 〔DSV〕 000011111 +1 000011110 −1 〔“1”から始まるコードワード〕 111100000 −1 111100001 +1 となされる。また、相補的な対を使用しているが
一般には、その必要はなく、“0”又は“1”か
ら始まる2つのコードワード同士で、DSVの絶
対値が等しく、極性が異なる関係が成立すれば良
い。例えば次のような組合せが考えられる。
ると 〔“0”から始まるコードワード〕 〔DSV〕 000011111 +1 000011110 −1 〔“1”から始まるコードワード〕 111100000 −1 111100001 +1 となされる。また、相補的な対を使用しているが
一般には、その必要はなく、“0”又は“1”か
ら始まる2つのコードワード同士で、DSVの絶
対値が等しく、極性が異なる関係が成立すれば良
い。例えば次のような組合せが考えられる。
〔“0”から始まるコードワード〕 〔DSV〕
000111110 +1
001111000 −1
〔“1”から始まるコードワード〕
100110011 +1
100011100 −1
さて、第5図から明らかなように、(m<8)
の範囲では、(m/2,m)変換ができない。また、 (2n>m)の関係にあるn−m変換が可能であ
る。例えば、(m=113)のときは、コードワード
の組の総数が157個存在するので、7−13変換が
実現できる。同様に8−14変換、9−16変換も可
能である。これらの(2n>m)を満足する変換
方法は、最小記録波長及び判定窓幅を(2n=m)
の場合よりも大きくすることができる利点があ
る。8−14変換の場合であれば、判定窓幅は、
(8/14×2=1.14)となり、(2n=m)のときの1 よりも広くなる。
の範囲では、(m/2,m)変換ができない。また、 (2n>m)の関係にあるn−m変換が可能であ
る。例えば、(m=113)のときは、コードワード
の組の総数が157個存在するので、7−13変換が
実現できる。同様に8−14変換、9−16変換も可
能である。これらの(2n>m)を満足する変換
方法は、最小記録波長及び判定窓幅を(2n=m)
の場合よりも大きくすることができる利点があ
る。8−14変換の場合であれば、判定窓幅は、
(8/14×2=1.14)となり、(2n=m)のときの1 よりも広くなる。
第1図はこの発明の一実施例の説明に用いるグ
ループ分けされた8ビツトのコードワードを示す
略線図、第2図はこの発明の一実施例における変
換マツプを示す略線図、第3図及び第4図はこの
発明が適用された符号器の一例のブロツク図及び
その動作説明に用いるタイムチヤート、第5図は
この発明の変形例の説明に用いるコードワードの
組の個数を示す略線図、第6図〜第11図は従来
の技術を説明するための線図である。 1,3,7はラツチ、2は変換用のROM、4
はシフトレジスタである。
ループ分けされた8ビツトのコードワードを示す
略線図、第2図はこの発明の一実施例における変
換マツプを示す略線図、第3図及び第4図はこの
発明が適用された符号器の一例のブロツク図及び
その動作説明に用いるタイムチヤート、第5図は
この発明の変形例の説明に用いるコードワードの
組の個数を示す略線図、第6図〜第11図は従来
の技術を説明するための線図である。 1,3,7はラツチ、2は変換用のROM、4
はシフトレジスタである。
Claims (1)
- 1 連続するnビツトのシグナルワードを連続す
るm(>n)ビツトのコードワードに変換するブ
ロツクコーデイングの方法において、互いに異な
るパターンを有するシグナルワードの夫々は、
DSVが0(DSVはデジタル和を表す)で“0”の
ビツトから始まり両端のビツトを除いた残りの全
てのビツトが“0”又は“1”のビツトが少なく
とも2ビツト連続するパターンを有するコードワ
ードと、DSVが0で“1”のビツトから始まり
両端のビツトを除いた残りの全てのビツトが
“0”又は“1”のビツトが少なくとも2ビツト
連続するパターンを有するコードワードの2つの
コードワードのいずれか1つ、又は、DSVが0
でなく“0”のビツトから始まる2つのコードワ
ードと、DSVが0でなく“1”のビツトから始
まる2つのコードワードとの4つのコードワード
のいずれか1つの互いに異なるパターンを有する
コードワードに変換するとともに、“0”のビツ
トで終わるコードワードに続くコードワードは
“0”のビツトから始まるコードワードに変換す
るとともに、“1”のビツトで終わるコードワー
ドに続くコードワードは“1”のビツトから始ま
るコードワードに変換し、DSVが0でないコー
ドワードに変換される場合は、それまでのコード
ワードのDSVの累計を0に近づけるようなDSV
のコードワードに変換するようにしたことを特徴
とするブロツクコーデイングの方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56079677A JPS57195308A (en) | 1981-05-26 | 1981-05-26 | Block coding method |
CA000400948A CA1193016A (en) | 1981-05-26 | 1982-04-14 | Method and apparatus for n-to-m encoding |
GB8212428A GB2099263B (en) | 1981-05-26 | 1982-04-29 | Method and apparatus for n-to-m bit encoding |
AU83163/82A AU548434B2 (en) | 1981-05-26 | 1982-04-30 | N to m bit encoding |
US06/380,336 US4517552A (en) | 1981-05-26 | 1982-05-20 | Method and apparatus for N-to-M encoding |
DE19823219439 DE3219439A1 (de) | 1981-05-26 | 1982-05-24 | Verfahren zum codieren aufeinanderfolgender n-bit-informationswoerter in aufeinanderfolgende m-bit-codewoerter und einrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
FR8209067A FR2507029B1 (fr) | 1981-05-26 | 1982-05-25 | Procede et appareil permettant de coder des mots d'information de n bits successifs en mots de code de m bits successifs |
NL8202159A NL8202159A (nl) | 1981-05-26 | 1982-05-26 | Werkwijze en inrichting, meer in het bijzonder stelsel, voor omzetting van opeenvolgende n-bits informatiewoorden in opeenvolgende m-bits codewoorden. |
AT0207682A AT384695B (de) | 1981-05-26 | 1982-05-26 | Schaltung zum codieren aufeinanderfolgender n-bit -informationswoerter in aufeinanderfolgende m-bit codewoerter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56079677A JPS57195308A (en) | 1981-05-26 | 1981-05-26 | Block coding method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57195308A JPS57195308A (en) | 1982-12-01 |
JPH0544206B2 true JPH0544206B2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=13696823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56079677A Granted JPS57195308A (en) | 1981-05-26 | 1981-05-26 | Block coding method |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4517552A (ja) |
JP (1) | JPS57195308A (ja) |
AT (1) | AT384695B (ja) |
AU (1) | AU548434B2 (ja) |
CA (1) | CA1193016A (ja) |
DE (1) | DE3219439A1 (ja) |
FR (1) | FR2507029B1 (ja) |
GB (1) | GB2099263B (ja) |
NL (1) | NL8202159A (ja) |
Families Citing this family (33)
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---|---|---|---|---|
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JPS60113366A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | Sony Corp | 情報変換方式 |
JPS60262279A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-25 | Hitachi Ltd | データ変換方法 |
GB8423165D0 (en) * | 1984-09-13 | 1984-10-17 | Indep Broadcasting Authority | Digital recording/reproducing apparatus |
FR2580129B1 (ja) * | 1985-04-04 | 1987-05-22 | Telecommunications Sa | |
JPS6249724A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Nec Corp | デジタル変調方式 |
US4775985A (en) * | 1987-04-06 | 1988-10-04 | Sony Corporation | Method of dc-free 8/9 nrz coding using a unique sync word pattern |
DE3821450A1 (de) * | 1988-06-27 | 1989-12-28 | Thomson Brandt Gmbh | Uebertragungssystem mit einem uebertragungscode fuer binaere daten |
US5438621A (en) * | 1988-11-02 | 1995-08-01 | Hewlett-Packard Company | DC-free line code and bit and frame synchronization for arbitrary data transmission |
JP2870843B2 (ja) * | 1989-08-31 | 1999-03-17 | ソニー株式会社 | 情報伝送装置 |
EP0494267B1 (en) * | 1989-09-29 | 1995-01-25 | Eastman Kodak Company | Digital optical sound system |
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JPH063943B2 (ja) * | 1989-11-13 | 1994-01-12 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 2進データ列の符号化方法 |
GB2247138B (en) * | 1990-06-29 | 1994-10-12 | Digital Equipment Corp | System and method for error detection and reducing simultaneous switching noise |
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DE69128616T2 (de) * | 1990-11-13 | 1998-08-06 | Hewlett Packard Co | Gleichstromfreier leitungskode und bit- und rahmensynchronisation für beliebige datenübertragung |
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JPH0846648A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-16 | Okuma Mach Works Ltd | 通信装置 |
WO1998023060A1 (fr) * | 1996-11-22 | 1998-05-28 | Sony Corporation | Procede et dispositif de transmission des donnees |
SE517770C2 (sv) * | 1997-01-17 | 2002-07-16 | Ericsson Telefon Ab L M | Seriell-parallellomvandlare |
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