JP2809287B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents
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Description
塗り層を有する磁気記録媒体に関し、特に前記磁性層に
用いた極性の高い溶剤によって侵されない下塗り層を有
する磁気記録媒体に関する。
ューター用などのテープ状磁気記録媒体及びフロッピー
ディスクなどのディスク状磁気記録媒体としてγ酸化
鉄、Co含有酸化鉄、CrO2、強磁性金属微粉末など
の強磁性微粉末を結合剤中に分散させた磁性層を非磁性
支持体上に設けた磁気記録媒体が用いられている。この
磁気記録媒体に用いられている非磁性支持体としては一
般にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタ
レートなどが用いられている。これらの支持体は延伸し
高度に結晶化されているため機械的強度が強く耐溶剤性
に優れている。
液を非磁性支持体に塗布して得られる磁性層は強磁性微
粉末の充填度が高く破断伸びが小さく脆いため下塗り層
を設けずに形成された磁性層は機械的な力を加える事に
より簡単に破壊され非磁性支持体から剥離することがあ
る。このような磁性層を非磁性支持体上に強く接着させ
ることは通常の塗料を塗布する場合に用いられているよ
うな下塗り層を設ける事が最も容易で且つ有効な解決策
である。過去にこれらの下塗りに関しては特公昭47ー220
71号公報、特公昭49ー10243号公報、特開昭52ー42703号公
報、特開昭59ー19230号公報等が知られているがこれらは
いずれも満足のゆくものではなかった。更にポリエチレ
ンテレフタレートとの接着性を改良するためにホ゜リエステル
樹脂を下塗り層用の樹脂として用いた発明が特公昭62ー3
7451号公報、特開昭56ー87233号公報、特開昭60ー11358号
公報、特開昭60ー19522号公報、特開昭同60ー21250号公
報、特開昭61ー264510号公報、特開平1ー245421号公報に
開示されている。
゛シ゛ョン等に代表される高記録密度が要求されるシステム
用の磁気記録媒体は従来のものに比べさらに磁性層の平
滑性が要求されている。またシステムのコンパクト化に
伴い磁気記録媒体の薄手化が要求され磁性層も薄層化が
要求されている。また高記録密度を達成するために強磁
性微粉末の高度な分散性が必要とされ磁性層の結合剤は
COOH、SO3Na、燐酸基などの親水性基を導入したものが
用いられ、これを溶解するために磁性塗料に用いられる
溶剤も従来のMIBK、トルエン、MEKなどからさらに親水性が
高く溶解性の強いシクロヘキサノンなどの溶剤に一部置
き換えられるようになってきている。このような磁気記
録媒体に従来の下塗り層を用いると磁性層を塗布してか
ら乾燥するまでの間に磁性塗料の溶剤に下塗り層が溶解
し磁性層中に拡散するため磁性層と非磁性支持体との接
着力が低下する。さらに薄層磁性層の場合下塗り層が不
均一に膨潤することにより磁性層の平滑性が低下する事
がある。この現象は磁性層の厚みが薄くなるほど且つ平
滑性の高い磁性層ほど顕著であり電磁変換特性が低下す
るという問題が明らかになった。また高記録密度化に伴
い強磁性微粉末のサイズも微粒子化する結果、磁性層の
力学強度はさらに硬く脆い方向にある。このような磁性
層ではさらに非磁性支持体との接着力が低下し耐久性の
低下や繰り返し走行によるドロップアウト増加も大きく
なるという問題がある。このように高密度記録用の磁気
記録媒体には従来の下塗り層では対応できないことが明
らかになった。
換特性、走行耐久性を有する磁気記録媒体を提供する事
を目的とする。さらに本発明は磁性層の平滑性に優れ、
磁性層と非磁性支持体との接着力が優れた磁気記録媒体
を提供する事を目的とする。
性支持体と磁性層との間に下塗り層を設けてなる磁気記
録媒体において、前記下塗り層に用いる結合剤はメチル
エチルケトン/シクロヘキサノンの混合溶媒(重量比で
1/1)に対する溶出量が0.4〜0.05mg/cm
2であって、−COOM、−SO3M、−PO3M2、−O
SO3M、−OPO3M2 (ここでMはH、アルカリ金属
塩、アンモニウム塩を示す)からなる群から選ばれる少
なくとも1種の極性基を0.1meq/g以上3meq
/g以下含む樹脂であり、前記磁性層中に用いる結合剤
が−COOM、−SO3M、−PO3M、−OSO3M、
−OPO3M2(ここでMはH、アルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩を示す)からなる群から選ばれる少なくとも1
種の極性基を含む樹脂であり、前記磁性層中に用いる結
合剤より、前記下塗り層中に用いる結合剤の方が極性基
を多く含むことを特徴とする磁気記録媒体によって達成
することができる。また本発明の上記目的は好ましくは
前記下塗り層に用いる極性基を含む樹脂は、前記磁性層
に用いる溶剤に対する溶出量が0.4mg/cm2 以下
であることを特徴とする磁気記録媒体によって達成する
ことができる。また本発明の上記目的は好ましくは前記
磁性層の中心線平均表面粗さRaが5nm以下であるこ
とを特徴とする磁気記録媒体によって達成することがで
きる。
合剤が強磁性粉末、特に強磁性合金粉末の分散性を上げ
るために−COOHや−SO3Na などの極性基を含む
結合剤が用いられ、それを溶解するために溶解性の高い
溶剤が用いられるようになってきたが、そのような溶剤
に対しても、下塗り剤にメチルエチルケトン/シクロヘ
キサノンの混合溶媒(重量比で1/1)に対する溶出量
が0.4〜0.05mg/cm2 である樹脂を下塗り層
に用いると下塗り層の結合剤が磁性層に用いた溶剤で溶
解せず、磁性層面が平滑に保て、且つ必要な密着力を確
保できるものである。
の表面に設けられた下塗り層とその上に設けられた磁性
層からなる基本構造を有する。また本発明の磁性層は強
磁性粉末が結合剤中に分散されたものである。本発明の
非磁性支持体はポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンナフタレート、ポリプロピレン、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリアロマティックアミド(アラミ
ド)、ポリイミド、ポリアミドイミドなどの各種の合成
樹脂フィルムやアルミ箔、ステンレス箔等の金属箔から
選ばれる。好ましいのはポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート、ポリアミド、ポリアロマテ
ィックアミド(アラミド)ポリイミド、ポリアミドイミ
ドなどである。非磁性支持体は一般には2.5〜100
μm好ましくは3〜80μmの厚みのものが用いられ
る。非磁性支持体の平滑性は中心線平均粗さRaで10
nm以下のものが好ましい(カットオフ値0.25m
m)。この範囲の平滑な非磁性支持体を用いた場合、本
発明の平滑性の効果が顕著に表れる。
シクロヘキサノン、1/1(重量比)の混合溶媒に対す
る溶解速度が25℃で0.4〜0.05mg/cm2で
ある樹脂を含むことを特徴とする。ここでいう溶出量と
はPETフィルムあるいはガラス等の基盤上に樹脂層を
フィルムキャストしたものを25゜CのMEK/シクロヘ
キサノン=1/1重量比の混合溶剤中に静かに浸漬し3
0sec後これを取り出し溶出した重量を測定し表面積
1cm2当たりに換算したものである。溶出量がこの範
囲を超えると磁性層を塗布して乾燥するまでの間に下塗
り層が磁性層中に溶出、拡散し磁性層と非磁性支持体と
の接着力が低下し、且つ磁性層の表面平滑性が低下す
る。この範囲以下であると下塗り層と磁性層の親和性が
少ないためか接着力が低下する。本発明の下塗り層の厚
みは0.01〜0.2μmが好ましくこの範囲より厚い
と磁性層の平滑性に悪影響を及ぼす事があり好ましくな
い。この範囲より薄いと接着力が不十分になることがあ
る。
エステル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル系樹脂など
であり、好ましくはポリエステル樹脂である。ポリエス
テル樹脂は2塩基酸とグリコールから合成される。本発
明のポリエステル樹脂の2塩基酸成分としてテレフタル
酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、ナフタレンジカル
ボン酸などに代表される芳香族ジカルボン酸、コハク
酸、アジピン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカルボン
酸、シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環族ジカルボ
ン酸から選ばれる。この中で好ましいのはテレフタル
酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香
族ジカルボン酸である。グリコール成分としてはエチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、テトラエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ヘ
キサンジオール、シクロヘキサンジオール、シクロヘキ
サンジメタノール、ビスフェノールAなどの脂肪族、脂
環族、芳香族グリコールなどが用いられる。この中で好
ましいのはエチレングリコール、ジエチレングリコール
である。ポリウレタン樹脂としてはポリオール、ジイソ
シアネート、鎖延長剤からそれ自体公知の製造方法によ
って製造できる。 前記ポリオールとしてはポリエステ
ルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネ
ートポリオールなどが用いられる。ジイソシアネートと
しても特に制限はなく通常用いられているトリレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、シクロヘキサンジイソシアネートなどを挙げる
事ができる。鎖延長剤としては多価アルコール、脂肪族
ポリアミン、脂環族ポリアミン、芳香族ポリアミンなど
が用いられる。
ンへの溶出量を抑えるために極性基を付与する事が好ま
しい。好ましい極性基としては−COOM、−SO
3M、−PO3M2、−OSO3M、−OPO3M2(ここで
MはH、アルカリ金属塩、アンモニウム塩を示す)の内
すくなくとも1種の極性基から選ばれる。好ましい極性
基の量としては0.1meq/g以上3meq/g以下
である。好ましい分子量は重量平均分子量で1〜10万
でさらに好ましくは3〜6万である。極性基量や分子量
が高すぎると有機溶剤に溶解する事が困難になり、有機
溶剤中の溶液塗布ができず製造工程上好ましくない。好
ましいTgは0〜100゜Cで更に好ましくは40〜80
゜Cである。Tgが低すぎると製造工程中でブロッキング
がおきやすく好ましくない。
ような構成を有する。強磁性粉末塗布型磁気記録媒体の
場合使用される強磁性粉末の組成(酸化鉄、コバルト含
有酸化鉄、鉄を主成分とする合金、バリウムフェライト
等)、サイズや表面処理については、特に制限はない。
強磁性粉末の形状にも特に制限はないが、通常は針状、
粒状、サイコロ状、米粒状及び板状のものなどが使用さ
れる。
剤は通常の結合剤から選ぶことができる。結合剤の例と
しては、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ヒ゛ニル、
酢酸ビニルと、ビニルアルコ−ル、マレイン酸及び/ま
たはアクリル酸との共重合体、塩化ビニル・塩化ビニリ
デン共重合体、塩化ビニル・アクリロニトリル共重合
体、エチレン酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロ−ス樹
脂などのセルロ−ス誘導体、アクリル樹脂、ポリビニル
アセタ−ル樹脂、ポリビニルブチラ−ル樹脂、エポキシ
樹脂、フェノキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカ−ボ
ネ−トポリウレタン樹脂等を挙げることができる。分散
性・耐久性を更に高めるために以上列挙の結合剤分子中
に−COOM、−SO3M、−PO3M2、−OSO3M、
−OPO3M2(ここでMはH、アルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩を示す)の内すくなくとも1種の極性基を導入
したものが好ましい。1つの基の中に複数のMがあると
きには互いに異なってもよい。極性基の含有量としては
ポリマ−1グラム当り10 -6〜10-4当量がこのまし
い。以上列挙の高分子結合剤は単独または数種混合して
使用され、しばしばイソシアネ−ト系の公知の架橋剤を
添加して硬化処理される。マタ、アクリル酸エステル系
のオリゴマ−とモノマ−とを結合剤として用い、放射線
照射によって硬化する結合剤にも、本発明の下塗り層は
適用される。本発明の磁気記録媒体の磁性層中の全結合
剤の含有量は、通常は強磁性粉末100重量部に対して
10〜60重量部であり、このましくは20〜40重量
部である。
モース硬度5以上の無機質粒子を含有することが好まし
い。使用される無機質粒子は、モース硬度5以上であれ
ば特に制限はない。モース硬度5以上の無機質粒子の例
としてはAl2O3(モース硬9)、TiO2(同5)、
TiO(同6.5)、SiO2(同7)、SnO2 (同
6.5)、Cr2O3(同9)及びα−Fe2O3(同5.
5)を挙げることができ、これらを単独あるいは混合し
て用いることができる。
質粒子である。モ−ス硬度が5よりも低い無機質粒子を
用いた場合には、磁性層から無機質粒子が脱落し易く、
またヘッドの研磨作用も殆どないため、ヘッド目詰まり
を発生し易く、また走行耐久性も乏しくなる。
100重量部に対して0.1〜20重量部の範囲であ
り、好ましくは1〜10重量部の範囲である。また磁性
層には上記の無機質粒子以外にも、カ−ボンブラック
(特に、平均粒径が10〜300nm(ナノメ−トル;
10-9m)のもの)などを含有させることが望ましい。
法の例を述べる。まず非磁性支持体上に下塗り層を塗布
する。下塗り剤のポリマ−は適当な溶媒例えばシクロヘ
キサノン、MEK、アセトン、MIBK、酢酸ブチルな
どに溶解され塗布される。塗布の方法は通常の方法が使
用できる。
応じて、他の充填剤、添加剤などを溶剤と混練し、磁性
塗料を調整する。混練の際に使用する溶剤としては、磁
性塗料の調整に通常使用されている溶剤を使用すること
ができる。混練の方法にも特に制限はなく、また各成分
の添加順序などは、適宜設定することができる。すなは
ち、結合剤、溶剤、強磁性粉末を予め予備混練した後、
硬化剤溶液を添加する方法や潤滑剤を最後に溶液状態で
添加する方法がとられる場合がある。磁性塗料を調整す
る際には、分散剤、帯電防止剤、潤滑剤等の公知の添加
剤を併せて使用することができる。
脂肪酸、及び其の塩またはエステル化合物及びその化合
物の水素の一部あるいは全部をフッ素原子で置換した化
合物、上記の脂肪酸のアミド、脂肪族アミン、高級アル
コール、ポリアルキレンオキサイドアルキルリン酸エス
テル、アルキルリン酸エステル、アルキルホウ酸エステ
ル、サルコシネート類、アルキルエーテルエステル類、
トリアルキルポリオレフィン、オキシ第4級アンモニウ
ム塩およびレシチンなどの公知の分散剤を挙げることが
できる。分散剤を使用する場合は、通常は使用する強磁
性粉末100重量部に対し、0.1〜10重量部の範囲
で使用される。
ク、カーボンブラックグラフトポリマーなどの導電性微
粉末;サポニンなどの天然界面活性剤;高級アルキルア
ミン類、第4級アンモニウム塩類、ピリジンその他の複
素環化合物の塩類、ホスホニウムまたはスルホニウム類
などのカチオン性界面活性剤;カルボン酸、リン酸、硫
酸エステル基、リン酸エステル基等の酸性基を含むアニ
オン性界面活性剤;アミノ酸類、アミノスルホン酸類、
アミノアルコールの硫酸またはリン酸エステル類等の両
性界面活性剤等を挙げることができる。帯電防止剤とし
て上記の導電性微粉末を使用する場合には、例えば強磁
性粉末100重量部に対し0.1〜10重量部の範囲で
使用され、界面活性剤を使用する場合にも同様に0.1
2〜10重量部の範囲で使用される。
剤などの添加剤は、厳密に上記した作用効果のみを有す
るものであるとの限定の下に記載したものではなく、例
えば分散剤が潤滑剤あるいは帯電防止剤として作用する
こともありうる。従って上記分類により例示した化合物
などの効果作用が上記分類に記載された事項に限定され
ないことは勿論であり、また複数の作用効果を奏する物
質を使用する場合には、添加量は、その作用効果を考慮
して決定することが好ましい。
の非磁性支持体上に塗設された下塗り層の上に塗布され
る。このようにして形成される磁性層の厚さは一般的に
は0.5μm〜10μmであるが、本発明の下塗り層の
効果が顕著に現れるのは3.5μm以下の薄層磁性層で
ある。また本発明の下塗り層の平滑性への効果が明らか
にわかるのは磁性層の平滑性が平均粗さRaで5nm以
下のものである。このような薄層で極めて平滑な磁性層
と本発明の下塗り層を組み合わせて初めて平滑性への効
果が発揮される。しかしながら非磁性支持体と磁性層の
接着力への効果は通常の磁性層でも発揮されることはい
うまでもない。また本発明の磁気記録媒体は、複数の磁
性層を有する重層型のものでもよい。また非磁性支持体
の磁性層側と反対側にバックコ−ト層を設けても構わな
い。この場合非磁性支持体とバックコ−ト層の間に本発
明の下塗り層を設けることが好ましい。バックコ−ト層
の厚みは0.1〜2ミクロン、好ましくは0.3〜1ミ
クロンである。バックコ−ト層は公知のものが使用でき
る。上記の強磁性粉末と結合剤の分散方法及び非磁性支
持体への塗布方法などの詳細は特開昭54−46011
号公報、特開昭54−21805号公報に記載されてい
る。
記録媒体がテープ状で使用される場合、通常磁性層中の
強磁性粉末を配向させる処理、すなわち、磁場配向処理
を施した後、乾燥される。また逆にディスク状媒体の場
合は磁気特性の異方性を取り除くために、磁場による無
配向処理が施される。この後、必要により表面平滑化処
理が施される。このようにして形成される磁性層の厚さ
は一般的には、0.5〜10μmであるが、本発明の下
塗り層の効果が顕著に現れるのは3.5μm以下の薄層
磁性層である。また本発明の下塗り層の平滑性への効果
が明らかにわかるのは磁性層の平滑性が中心線平均粗さ
(Ra)で5nm以下(カットオフ値0.25mm)の
ものである。このような薄層できわめて平滑な磁性層と
本発明の下塗り層を組み合わせて初めて平滑性への効果
が発揮される。しかしながら非磁性支持体上と磁性層の
接着力への効果は通常の磁性層でも発揮されることはい
うまでもない。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例中「部」との表示は「重量部」を表すものと
する。
後、1ミクロンの平均孔径を有するフィルタを用いて濾
過し、磁性塗料を調製した。次に厚さ10ミクロンのポ
リエチレンテレフタレ−ト非磁性支持体の表面に表1の
樹脂をMEK/シクロヘキサノン=2/8(重量比)の
混合溶媒で溶解した液を乾燥膜厚0.1ミクロンになる
ように塗布、乾燥し、この上に得られた磁性塗料を乾燥
後の厚さが表2のようになるように、リバ−スロ−ルを
用いて塗布した。但し比較例1のみ下塗り層を塗設しな
かった。
性塗料が未乾燥の状態で3000ガウスの磁石で磁場配
向を行い、更に乾燥後、ス−パ−カレンダ−処理を行っ
た後8mm幅にスリットして、ビデオテ−プを製造し
た。得られたテ−プサンプルについて下記の試験を行
い、表2の結果を得た。 試験1 磁性層の密着強度 磁性層表面に粘着テ−プを貼つけた後、テ−プサンプル
を180度剥離したときの密着強度を測定した。 試験2 走行による磁性層の粉落ち VTR(富士写真フィルム社製:FUJIX8)を用い
てテ−プサンプルを23℃、5%RHの環境で200パ
ス繰り返し走行させた後テ−プエッジ部の磁性層の粉落
ちの有無を調べた。粉落ちの起きたものをX,起きなか
ったものをOで表した。 試験3 クロマS/N 試験2と同じVTRを用いて録画、再生し、S/Nメ−
タ−にてクロマS/Nを測定した。比較例1のサンプル
を0dBとして相対値で表した。
ャストしたものを25℃のMEK/シクロヘキサノン=
1/1重量比の混合溶剤中に静かに浸せきし、30秒後
これを取り出し、溶出した重量を測定し、表面積1cm
2当りに換算したものである。
発明の下塗り層を用いたものは磁性層の接着力が高く、
走行による粉落ちが全くない。更に磁性層の表面粗さが
劣化することがなく、高い電磁変換特性が維持できるこ
とがわかった。
いても下塗り層の結合剤の溶解性が低くなるように、メ
チルエチルケトン/シクロヘキサノンの混合溶媒(重量
比で1/1)に対する溶出量が0.4〜0.05mg/
cm2の樹脂を下塗り層に用いることにより、接着性が
高く、良好な磁性層の表面性が得られ、電磁変換特性が
改良できる。このように本発明はMEK/シクロヘキサ
ノン混合溶剤への溶出量が所定の範囲の下塗り層を設け
る事によりその上に磁性層を塗布して乾燥するまでの間
に磁性層の溶剤に溶出、拡散することがないため磁性層
と非磁性支持体との接着力を充分に保つ事ができる。ま
た特に最近の薄層、超平滑磁性層と組み合わせたとき、
磁性層の溶剤に下塗り層が溶出あるいは不均一に膨潤し
て磁性層の平滑性を低下させる事がない。
Claims (3)
- 【請求項1】 非磁性支持体と磁性層との間に下塗り層
を設けてなる磁気記録媒体において、前記下塗り層に用
いる結合剤はメチルエチルケトン/シクロヘキサノンの
混合溶媒(重量比で1/1)に対する溶出量が0.4〜
0.05mg/cm2であって、−COOM、−SO
3M、−PO3M2、−OSO3M、−OPO3M2
(ここでMはH、アルカリ金属塩、アンモニウム塩を
示す)からなる群から選ばれる少なくとも1種の極性基
を0.1meq/g以上3meq/g以下含む樹脂であ
り、前記磁性層中に用いる結合剤が−COOM、−SO
3M、−PO3M、−OSO3M、−OPO3M2(ここで
MはH、アルカリ金属塩、アンモニウム塩を示す)から
なる群から選ばれる少なくとも1種の極性基を含む樹脂
であり、前記磁性層中に用いる結合剤より、前記下塗り
層中に用いる結合剤の方が極性基を多く含むことを特徴
とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 前記下塗り層に用いる極性基を含む樹脂
は、前記磁性層に用いる溶剤に対する溶出量がO.4m
g/cm2 以下であることを特徴とする請求項1記載の
磁気記録媒体。 - 【請求項3】 前記磁性層の中心線平均表面粗さRaが
5nm以下であることを特徴とする請求項1記載の磁気
記録媒体。
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