JP2802004B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP2802004B2
JP2802004B2 JP5017002A JP1700293A JP2802004B2 JP 2802004 B2 JP2802004 B2 JP 2802004B2 JP 5017002 A JP5017002 A JP 5017002A JP 1700293 A JP1700293 A JP 1700293A JP 2802004 B2 JP2802004 B2 JP 2802004B2
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cursor
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display control
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直明 安藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発電所の各種のデー
タの監視及び制御等を行うために用いられる表示制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば火力原子力発電プラント
に用いられる従来の制御装置に備えられる表示装置の画
面上に表示されたトレンドグラフの図であり、図におい
て、トレンドグラフ30はX軸31とY軸32の領域に
特性曲線g1,g2を表示して成り、X,Y軸上には目
盛り、あるいは数値が表記されている。1はトレンドグ
ラフ30上で過去のデータを見るためのヘアカーソルで
あり、X軸31の上から垂直に立てた線分1aと線分1
aの上端のマーク1bより成る。3はこのヘアカーソル
1を移動するためのタッチキーである。
【0003】図13は従来の表示制御装置の構成を示す
ブロック図であり、図において、21は図示しないプラ
ントや本制御装置内の構成要素を制御するCPU、22
は表示装置であるCRT、23はCRT22の画面上に
ありCRT画面上の位置を指定するタッチパネル、24
はCPU21の命令によりCRT22へ図を表示するC
RTコントローラ、25はタッチパネル23上のある位
置がタッチされた時に、タッチされた位置の座標をCP
U21へ伝えるタッチパネルコントローラである。
【0004】つぎに図10〜図14を参照して従来例の
動作について説明する。CPU21とCRTコントロー
ラ24によって、CRT22の画面上に図10のような
トレンドグラフ30が表示されている。図10におい
て、過去のデータを見るためのヘアカーソル1は座標X
1の位置にある。今、さらに過去のデータを見るために
座標X2の位置(図12参照)にヘアカーソル1を移動
させる。図11に示すようにヘアカーソル1を左へ移動
させるためにタッチキー3を1回タッチする。すると、
タッチパネル23からタッチパネルコントローラ25を
通じてCPU21に対し、タッチキー3をタッチしたこ
とを通知する(図14のステップ14)。次にCPU2
1内で、ヘアカーソル1の座標をタッチキー3を1回押
した量だけ移動させる(ステップ15)。ヘアカーソル
1の座標はX2となる。この座標X2に従い、CRTコ
ントローラ24を通じて、CRT22に図12に示すよ
うに座標X2の位置にヘアカーソル1を表示する(ステ
ップ13)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示制御装置は
以上のように構成されているので、ヘアカーソルを一定
量移動させるためにタッチキーを押さなければならず、
大きく移動させる時は必要回数分タッチキーを押すこと
が必要である。また、ヘアカーソルを一目で移動したい
場所を指定できないので、操作性が劣るなどの問題点が
あった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、ヘアカーソルの移動がすべて
1操作によりできるとともに、一目で移動したい場所を
指定できる表示制御装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る表
示制御装置は、ヘアカーソル1の移動方向に沿って設け
られた複数のタッチキー2aより成る位置指定表示部2
を表示画面上に設けるとともに、その位置指定表示部2
の指定位置に応じた座標位置信号を出力する座標位置信
号出力手段Aをタッチパネルコントローラ25に設け、
その座標位置信号に基づいてヘアカーソル1の位置を設
定するカーソル位置設定手段BをCPU21に設けたも
のである。
【0008】請求項2の発明に係る表示制御装置は、上
記請求項1の構成に加え、位置指定表示部2をヘアカー
ソル1よりも大きく設定しているものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明において、座標位置信号出力手
段Aは座標位置信号を出力し、カーソル位置設定手段B
はその座標位置信号に基づいてヘアカーソル1の位置を
設定する。
【0010】請求項2の発明において、位置指定表示部
2はヘアカーソル1よりも大きく設定され、これにより
タッチし易くへアカーソル1の位置指定が容易になる。
【0011】
【実施例】
実施例1(請求項1対応).図1〜図3は、この発明の
実施例1による表示制御装置の表示画面を示す図であ
る。図1において、トレンドグラフ30はX軸31とY
軸32の領域に特性曲線g1、g2を表示して成り、X
Y軸上には目盛り、あるいは数値が表示されている。1
はトレンドグラフ30上で過去のデータを見るためのヘ
アカーソルである。2aはヘアカーソル1の移動先を指
定する位置指定部としてのタッチキーであり、ここでは
11個のタッチキーがある。1つ1つのタッチキー2a
に対しヘアカーソル1の座標が1つずつ決まっている。
このタッチキー2aより成る位置指定表示部2は画面上
に表示され、タッチパネル25(図5参照)を介してタ
ッチすることにより指定し得る。
【0012】図2において、1は座標X1の位置にある
ヘアカーソル1であり、2aは座標X2を示すタッチキ
ーであり、ここでは今タッチキー2aをタッチ(斜線部
分で示す)している最中を示す。図2に示す操作により
図4のフローチャートの処理が実行された結果の画面が
図3であり、図3において1は座標X2の位置にあるヘ
アカーソルであり、2aはタッチキーである。
【0013】図5は、この発明の一実施例に係る表示制
御装置の構成を示すブロック図である。図5において、
21はCPUであり、22は表示装置であるCRTであ
る。このCRT22の画面には、例えば図1から図3に
示す実線部分が表示される。23はCRT22の画面上
にありCRT画面上の位置を指定するタッチパネルであ
り、図1から図3に示すタッチキー2aの入力部分とな
る。24はCPU21の命令によりCRT22へトレン
ドグラフ等を表示するCRTコントローラであり、25
はタッチパネル23がタッチされた時に、タッチされた
位置の座標をCPU21へ伝えるタッチパネルコントロ
ーラである。タッチパネルコントローラ25には位置指
定表示部2の指定位置に応じた座標位置信号を出力する
座標位置信号出力手段Aが備えられ、CPU21には上
記座標位置信号に基づいてヘアカーソル1の位置を設定
するカーソル位置設定手段Bが備えられている。
【0014】つぎに図1〜図5を参照して実施例1の動
作について説明する。CPU21とCRTコントローラ
24によって、CRT22上に図1のようなトレンドグ
ラフ30が表示されている。図1においてトレンドグラ
フ30の過去のデータを見るためのヘアカーソル1は座
標X1の位置にある。今、さらに過去のデータを見るた
めの位置(座標X2)にヘアカーソル1を移動させる。
図2に示すようにカーソル位置(座標X2)を指定する
タッチキー2をタッチ(斜線部分で示す)する。する
と、タッチパネル23からタッチパネルコントローラ2
5を通じてCPU21に対し、タッチキー2aをタッチ
したことを通知する(図4のステップ11)。即ち、位
置指定表示部2の指定位置に応じた座標位置信号をタッ
チパネルコントローラ25の座標位置信号出力手段Aか
ら出力してCPU21に与える。次に、CPU21内で
上記タッチした座標から対応するヘアカーソル1の座標
X2を求める(ステップ12)。即ち、上記座標位置信
号に基づいてヘアカーソル1の位置をカーソル位置設定
手段Bで設定する。さらに、CRTコントローラ24を
通じて、CRT22に図3に示すように、ヘアカーソル
1を座標X2の位置に表示する(ステップ13)。
【0015】実施例2(請求項2対応).なお、上記実
施例1では、タッチキー2aによりヘアカーソル1を移
動させる場合について述べたが、実施例2として図6に
示すように、位置指定の範囲を、即ち位置指定表示部2
をヘアカーソル1より大きくしたタッチキー4を設け、
グラフの表示部分をタッチキーの領域にした。
【0016】次に図4〜図8を参照して、この実施例2
の動作について説明する。図7に示すようにカーソル位
置(座標X2)を指定するタッチキー4をタッチする。
すると、タッチパネル23からタッチパネルコントロー
ラ25を通じてCPU21に対し、タッチキー4をタッ
チしたことを通知する(ステップ11)。次に、CPU
21内で上記タッチした位置を示す座標から対応するヘ
アカーソル1の座標X2を求める(ステップ12)。さ
らに、CRTコントローラ24を通じて、CRT22に
図8に示すように、ヘアカーソル1を座標X2の位置に
表示する(ステップ13)。以上のようにしたので、ヘ
アカーソル1の移動先の位置指定を容易に行えることが
できる。これによれば、タッチキー4の大きさが大きく
なり、タッチ領域が広がるので、タッチし易くなる。
【0017】実施例3(請求項1対応).なお、上記実
施例1では、タッチパネル23を用いてヘアカーソル1
を移動させる場合について述べたが、実施例3として図
9に示すように、CRT22の画面上の位置を指定する
ライトペン26を設け、ライトペン26が指したCRT
22の画面上の位置をライトペンコントローラ27を通
じてCPU21へ伝えるようにしても良く、これによ
り、ヘアカーソル1の移動先の位置指定を容易に行える
ことができる。即ち、この実施例3によれば、簡単でか
つ少ない操作でヘアカーソル1の移動ができ、希望の位
置に視覚的に容易に移動ができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、カーソルの位置を指定するために、位置指定表示部
でカーソル位置を指定できるような構成にしたので、簡
単な操作でカーソルの移動ができ、カーソルを希望の位
置に容易に移動ができるという効果が得られる。
【0019】請求項2の発明によれば、カーソルの位置
を指定するために、カーソルより大きい位置指定表示部
でカーソル位置を指定できるような構成にしたので、簡
単な操作でカーソルの移動ができ、カーソルを希望の位
置に容易に移動ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による表示制御装置の表示
画面を示す図である。
【図2】この発明の実施例1による表示制御装置の表示
画面を示す図である。
【図3】この発明の実施例1による表示制御装置の表示
画面を示す図である。
【図4】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】この発明の実施例1,2の表示制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図6】この発明の実施例2による表示制御装置の表示
画面を示す図である。
【図7】この発明の実施例2による表示制御装置の表示
画面を示す図である。
【図8】この発明の実施例2による表示制御装置の表示
画面を示す図である。
【図9】この発明の実施例3の表示制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図10】従来の表示制御装置による表示画面の一例を
示す図である。
【図11】従来の表示制御装置による表示画面の一例を
示す図である。
【図12】従来の表示制御装置による表示画面の一例を
示す図である。
【図13】従来の表示制御装置の構成を示すブロック図
である。
【図14】従来の表示制御装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 ヘアカーソル 1a 線分 1b マーク 2 位置指定表示部 2a,4 タッチキー(位置指定部) 21 CPU 22 CRT(表示装置) 23 タッチパネル 24 CRTコントローラ 25 タッチパネルコントローラ 26 ライトペン 27 ライトペンコントローラ 30 トレンドグラフ 31 X軸 32 Y軸 A 座標位置信号出力手段 B カーソル位置設定手段 g1,g2 特性曲線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に表示されたグラフと、この
    グラフのX軸又はY軸方向等の特定方向に移動可能とな
    るように表示されるカーソルとを表示する表示装置を有
    する制御装置において、上記カーソルの移動方向に沿っ
    て設けられた複数の位置指定部より成る位置指定表示部
    を上記表示画面上に設けるとともに、上記位置指定表示
    部の指定位置に応じた座標位置信号を出力する座標位置
    信号出力手段と、上記座標位置信号に基づいて上記カー
    ソルの位置を設定するカーソル位置設定手段を設けたこ
    とを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 位置指定表示部は、画面に表示されるカ
    ーソルよりも大きく設定されていることを特徴とする請
    求項第1項記載の表示制御装置。
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JPH08226830A (ja) * 1995-02-21 1996-09-03 Toshiba Corp プラント監視装置
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