JP2794834B2 - 1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系組成物 - Google Patents
1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系組成物Info
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- JP2794834B2 JP2794834B2 JP1260163A JP26016389A JP2794834B2 JP 2794834 B2 JP2794834 B2 JP 2794834B2 JP 1260163 A JP1260163 A JP 1260163A JP 26016389 A JP26016389 A JP 26016389A JP 2794834 B2 JP2794834 B2 JP 2794834B2
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- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D7/00—Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
- C11D7/50—Solvents
- C11D7/5004—Organic solvents
- C11D7/5018—Halogenated solvents
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は,代替フロンとして使用できるとともに溶剤
等として優れた特性を有する新規なフッ素化炭化水素系
組成物に関するものである。
等として優れた特性を有する新規なフッ素化炭化水素系
組成物に関するものである。
[従来の技術] フッ素化炭化水素系化合物(以下単にフロンという)
は、毒性が少なく不燃で化学的に安定なものが多く、標
準沸点の異なる各種フロンが入手できることから、これ
らの特性を活かして溶剤あるいは発泡剤等として1,2,2
−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン(R113)
が、発泡剤あるいはプロペラント等としてトリクロロモ
ノフルオロメタン(R11)が、冷媒あるいはプロペラン
ト等としてジクロロジフルオロメタン(R12)が使われ
ている。
は、毒性が少なく不燃で化学的に安定なものが多く、標
準沸点の異なる各種フロンが入手できることから、これ
らの特性を活かして溶剤あるいは発泡剤等として1,2,2
−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン(R113)
が、発泡剤あるいはプロペラント等としてトリクロロモ
ノフルオロメタン(R11)が、冷媒あるいはプロペラン
ト等としてジクロロジフルオロメタン(R12)が使われ
ている。
[発明が解決しようとする課題] 化学的に特に安定なR11、R12、R113は対流圏内での寿
命が長く、拡散して成層圏に達し、ここで太陽光線によ
り分解して発生する塩素ラジカルがオゾンと連鎖反応を
起こし、オゾン層を破壊するとのことから、これら従来
のフロンの使用規制が実施されることとなった。このた
め、これらの従来のフロンに代わり、オゾン層を破壊し
にくい代替フロンの探索が活発に行なわれている。
命が長く、拡散して成層圏に達し、ここで太陽光線によ
り分解して発生する塩素ラジカルがオゾンと連鎖反応を
起こし、オゾン層を破壊するとのことから、これら従来
のフロンの使用規制が実施されることとなった。このた
め、これらの従来のフロンに代わり、オゾン層を破壊し
にくい代替フロンの探索が活発に行なわれている。
本発明は、従来のフロンと同等な種々の優れた特性を
有しており代替フロンとして有用な炭素数が3の新規な
含水素クロロフルオロプロパン系フロンを主成分として
含む組成物を提供することを目的とするものである。
有しており代替フロンとして有用な炭素数が3の新規な
含水素クロロフルオロプロパン系フロンを主成分として
含む組成物を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロ
パン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパ
ン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、
1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフルオロプロ
ペン−1、trans−3−クロロノナフルオロペンテン−
2、cis−3−クロロノナルフルオロペンテン−2、1,
1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンから選ばれ
るフッ素化炭化水素の少なくとも一種以上と1,3−ジク
ロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R225cb)
からなる組成物、並びに1−クロロ−1,1,2,2,3−ペン
タフルオロプロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフル
オロプロパン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロ
プロパン、1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,
2,2−テトラフルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,
3,3−ペンタフルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,
3,3−ペンタフルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフ
ルオロプロペン−1、trans−3−クロロノナフルオロ
ペンテン−2、cis−3−クロロノナフルオロペンテン
−2、1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンか
ら選ばれるフッ素化炭化水素の少なくとも一種以上と1,
3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R2
25cb)及び3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロ
プロパン(R225ca)とからなる組成物に関するものであ
る。本発明の組成物は不燃性であり、特に洗浄溶剤とし
て従来のR113単体と同程度の洗浄力を有するため、R113
代替として極めて有用なものである。
ロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロ
パン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパ
ン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、
1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフルオロプロ
ペン−1、trans−3−クロロノナフルオロペンテン−
2、cis−3−クロロノナルフルオロペンテン−2、1,
1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンから選ばれ
るフッ素化炭化水素の少なくとも一種以上と1,3−ジク
ロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R225cb)
からなる組成物、並びに1−クロロ−1,1,2,2,3−ペン
タフルオロプロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフル
オロプロパン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロ
プロパン、1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,
2,2−テトラフルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,
3,3−ペンタフルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,
3,3−ペンタフルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフ
ルオロプロペン−1、trans−3−クロロノナフルオロ
ペンテン−2、cis−3−クロロノナフルオロペンテン
−2、1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンか
ら選ばれるフッ素化炭化水素の少なくとも一種以上と1,
3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R2
25cb)及び3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロ
プロパン(R225ca)とからなる組成物に関するものであ
る。本発明の組成物は不燃性であり、特に洗浄溶剤とし
て従来のR113単体と同程度の洗浄力を有するため、R113
代替として極めて有用なものである。
更に、従来のフロンと同じ使い方ができ、従来技術の
大幅な変更を要しないこと等の利点がある。
大幅な変更を要しないこと等の利点がある。
本発明の組成物中のR225cbまたは、R225cbとR225caと
の混合物に対する、1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフ
ルオロプロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフル
オロプロパン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロ
プロパン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロ
パン、1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−
テトラフルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−
ペンタフルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−
ペンタフルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフルオ
ロプロペン−1、trans−3−クロロノナフルオロペン
テン−2、cis−3−クロロノナルフルオロペンテン−
2、1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンから
選ばれるフッ素化炭化水素の少なくとも一種の重量含有
率は1ppm以上であり、好ましくは、1ppm以上20%以下で
あり、さらに好ましくは、1ppm以上1%以下である。
の混合物に対する、1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフ
ルオロプロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフル
オロプロパン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロ
プロパン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロ
パン、1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−
テトラフルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−
ペンタフルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−
ペンタフルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフルオ
ロプロペン−1、trans−3−クロロノナフルオロペン
テン−2、cis−3−クロロノナルフルオロペンテン−
2、1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンから
選ばれるフッ素化炭化水素の少なくとも一種の重量含有
率は1ppm以上であり、好ましくは、1ppm以上20%以下で
あり、さらに好ましくは、1ppm以上1%以下である。
また、熱、光等に対する安定性の点からは、1−クロ
ロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1−クロロ
−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロパン、1−クロロ−
1,1,2,2−テトラフルオロプロパン、1−クロロ−1,1,
3,3−テトラフルオロプロパン、1,1,2,2,3−ペンタフル
オロプロパン、1,1,2,2−テトラフルオロプロパン、1,1
−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロパン、1,2
−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパン、1,1
−ジクロロテトラフルオロプロペン−1、trans−3−
クロロノナフルオロペンテン−2、cis−3−クロロノ
ナルフルオロペンテン−2、1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デ
カフルオロヘキサンから選ばれるフッ素化炭化水素の少
なくとも一種の組成物中の重量含有率は、1ppm以上5000
ppm以下が好ましく、さらに、1ppm以上1000ppm以下が特
に好ましい。
ロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1−クロロ
−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロパン、1−クロロ−
1,1,2,2−テトラフルオロプロパン、1−クロロ−1,1,
3,3−テトラフルオロプロパン、1,1,2,2,3−ペンタフル
オロプロパン、1,1,2,2−テトラフルオロプロパン、1,1
−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロパン、1,2
−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパン、1,1
−ジクロロテトラフルオロプロペン−1、trans−3−
クロロノナフルオロペンテン−2、cis−3−クロロノ
ナルフルオロペンテン−2、1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デ
カフルオロヘキサンから選ばれるフッ素化炭化水素の少
なくとも一種の組成物中の重量含有率は、1ppm以上5000
ppm以下が好ましく、さらに、1ppm以上1000ppm以下が特
に好ましい。
本発明の組成物中のR225cbとR225caとの混合物の混合
組成は、特に限定されることはないが、R225cbが50重量
%以上R225caが50重量%未満が好ましい。
組成は、特に限定されることはないが、R225cbが50重量
%以上R225caが50重量%未満が好ましい。
本発明の組成物には、用途に応じてその他の成分を更
に添加混合することができる。例えば、溶剤としての用
途においては、ペンタン、イソペンタン、ヘキサン、イ
ソヘキサン、ネオヘキサン、ヘプタン、イソヘプタン、
2,3−ジメチルブタン、シクロペンタン等の炭化水素
類、ニトロメタン、ニトロエタン、ニトロプロパン等の
ニトロアルカン類、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、イソブチルア
ミン等のアミン類、メタノール、エタノール、n−プロ
ピルアルコール、i−プロピルアルコール、n−ブタノ
ール、i−ブタノール、s−ブタノール、t−ブタノー
ル等のアルコール類、メチルセロソルブ、テトラヒドロ
フラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルブチルケトン等のケトン
類、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステ
ル類、ジクロロメタン、trans−1,2−ジクロロエチレ
ン、cis−1,2−ジクロロエチレン、2−プロモプロパン
等のハロゲン化炭化水素類、その他、1,1,2−トリクロ
ロ−1,2,2−トリフルオロエタン、1,1,2,2,−テトラク
ロロ−1,2−ジフルオロエタン、1,1,2−トリクロロ−2,
2−ジフルオロエタン、1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフ
ルオロエタン、1,2−ジクロロ−1,1−ジフルオロエタ
ン、1,2−ジクロロ−1−フルオロエタン、1,1−ジクロ
ロ−1−フルオロエタン、3−クロロ−1,1,2,2−テト
ラフルオロプロパン、1−クロロ−1,2,2,3−テトラフ
ルオロプロパン,1,1−ジクロロ−1,2,2−トリフルオロ
プロパン等の本発明以外のフロン類等を適宜添加するこ
とができる。
に添加混合することができる。例えば、溶剤としての用
途においては、ペンタン、イソペンタン、ヘキサン、イ
ソヘキサン、ネオヘキサン、ヘプタン、イソヘプタン、
2,3−ジメチルブタン、シクロペンタン等の炭化水素
類、ニトロメタン、ニトロエタン、ニトロプロパン等の
ニトロアルカン類、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、イソブチルア
ミン等のアミン類、メタノール、エタノール、n−プロ
ピルアルコール、i−プロピルアルコール、n−ブタノ
ール、i−ブタノール、s−ブタノール、t−ブタノー
ル等のアルコール類、メチルセロソルブ、テトラヒドロ
フラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルブチルケトン等のケトン
類、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステ
ル類、ジクロロメタン、trans−1,2−ジクロロエチレ
ン、cis−1,2−ジクロロエチレン、2−プロモプロパン
等のハロゲン化炭化水素類、その他、1,1,2−トリクロ
ロ−1,2,2−トリフルオロエタン、1,1,2,2,−テトラク
ロロ−1,2−ジフルオロエタン、1,1,2−トリクロロ−2,
2−ジフルオロエタン、1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフ
ルオロエタン、1,2−ジクロロ−1,1−ジフルオロエタ
ン、1,2−ジクロロ−1−フルオロエタン、1,1−ジクロ
ロ−1−フルオロエタン、3−クロロ−1,1,2,2−テト
ラフルオロプロパン、1−クロロ−1,2,2,3−テトラフ
ルオロプロパン,1,1−ジクロロ−1,2,2−トリフルオロ
プロパン等の本発明以外のフロン類等を適宜添加するこ
とができる。
1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、
1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロパン、1
−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパン、1−ク
ロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、1,1,2,2,3−
ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラフルオロプ
ロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1、t
rans−3−クロロノナフルオロペンテン−2、cis−3
−クロロノナフルオロペンテン−2、1,1,1,2,2,5,5,6,
6,6−デカフルオロヘキサンから選ばれるフッ素化炭化
水素の少なくとも一種とR225cb並びにR225cb及びR225ca
とからなる本発明の組成物は、従来のフロンと同様、熱
媒体や発泡剤等の各種用途に使用でき、特に溶剤として
用いた場合、従来のR113と同程度の溶解力を有するため
好適である。溶剤の具体的な用途としては、フラック
ス、グリース、油、ワックス、インキ等の除去剤、塗料
用溶剤、抽出剤、ガラス、セラミックス、プラスチッ
ク、ゴム、金属製各種物品、特にIC部品、電気機器、精
密機械、光学レンズ等の洗浄剤や水切り剤等を挙げるこ
とができる。洗浄方法としては、手拭き、浸漬、スプレ
ー、揺動、超音波洗浄、蒸気洗浄等を採用すればよい。
1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロパン、1
−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパン、1−ク
ロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、1,1,2,2,3−
ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラフルオロプ
ロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1、t
rans−3−クロロノナフルオロペンテン−2、cis−3
−クロロノナフルオロペンテン−2、1,1,1,2,2,5,5,6,
6,6−デカフルオロヘキサンから選ばれるフッ素化炭化
水素の少なくとも一種とR225cb並びにR225cb及びR225ca
とからなる本発明の組成物は、従来のフロンと同様、熱
媒体や発泡剤等の各種用途に使用でき、特に溶剤として
用いた場合、従来のR113と同程度の溶解力を有するため
好適である。溶剤の具体的な用途としては、フラック
ス、グリース、油、ワックス、インキ等の除去剤、塗料
用溶剤、抽出剤、ガラス、セラミックス、プラスチッ
ク、ゴム、金属製各種物品、特にIC部品、電気機器、精
密機械、光学レンズ等の洗浄剤や水切り剤等を挙げるこ
とができる。洗浄方法としては、手拭き、浸漬、スプレ
ー、揺動、超音波洗浄、蒸気洗浄等を採用すればよい。
[実施例] 以下に本発明の実施例を示す。
実施例 1 R225cb/1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロ
プロパン=99.98重量%/0.02重量%を用いて機械油の洗
浄試験を行なった。
プロパン=99.98重量%/0.02重量%を用いて機械油の洗
浄試験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 2 R225cb/1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロ
プロパン=99重量%/1重量%を用いて機械油の洗浄試験
を行なった。
プロパン=99重量%/1重量%を用いて機械油の洗浄試験
を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 3 R225cb/1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1=
99.997重量%/0.003/重量%を用いて機械油の洗浄試験
を行なった。
99.997重量%/0.003/重量%を用いて機械油の洗浄試験
を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中いに浸漬した後、本発明の
前記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R1
13と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中いに浸漬した後、本発明の
前記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R1
13と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 4 R225cb/trans−3−クロロノナフルオロペンテン−2/
cis−3−クロロノナフルオロペンテン−2=99.999重
量%/0.0006重量%/0.0004重量%を用いて機械油の洗浄
試験を行なった。
cis−3−クロロノナフルオロペンテン−2=99.999重
量%/0.0006重量%/0.0004重量%を用いて機械油の洗浄
試験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 5 R225cb/1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサン
=99.7重量%/0.3重量%を用いて機械油の洗浄試験を行
なった。
=99.7重量%/0.3重量%を用いて機械油の洗浄試験を行
なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 6 R225cb/1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサン
/1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1=99.945重
量%/0.05重量%/0.005重量%を用いて機械油の洗浄試
験を行なった。
/1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1=99.945重
量%/0.05重量%/0.005重量%を用いて機械油の洗浄試
験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 7 R225cb/1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサン
/1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1=99.945重
量%/0.05重量%/0.005重量%を用いてJIS K 1600に
準じ加速酸化試験を行なった。
/1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1=99.945重
量%/0.05重量%/0.005重量%を用いてJIS K 1600に
準じ加速酸化試験を行なった。
その結果、酸分は認められず、また、軟鋼片の外観変
化もなく、安定であることが確認された。
化もなく、安定であることが確認された。
実施例 8 R225cb/1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロ
プロパン/1,1−ジクロロテトラルオロプロペン−1/1,1,
1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサン/trans−3−
クロロノナフルオロペンテン−2/cis−3−クロロノナ
フルオロペンテン−2=99.5重量%/0.1重量%/0.2重量
%/0.1重量%/0.05重量%/0.05重量%を用いて機械油の
洗浄試験を行なった。
プロパン/1,1−ジクロロテトラルオロプロペン−1/1,1,
1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサン/trans−3−
クロロノナフルオロペンテン−2/cis−3−クロロノナ
フルオロペンテン−2=99.5重量%/0.1重量%/0.2重量
%/0.1重量%/0.05重量%/0.05重量%を用いて機械油の
洗浄試験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 9 R225cb/1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロ
プロパン/1,1−ジクロロテトラルオロプロペン−1/1,1,
1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサン/trans−3−
クロロノナフルオロペンテン−2/cis−3−クロロノナ
フルオロペンテン−2=99.5重量%/0.1重量%/0.2重量
%/0.1重量%/0.05重量%/0.05重量%についてダグ式測
定法(JIS−K2265)に従って測定したとこを引火点がな
く不滅であることが確認された。
プロパン/1,1−ジクロロテトラルオロプロペン−1/1,1,
1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサン/trans−3−
クロロノナフルオロペンテン−2/cis−3−クロロノナ
フルオロペンテン−2=99.5重量%/0.1重量%/0.2重量
%/0.1重量%/0.05重量%/0.05重量%についてダグ式測
定法(JIS−K2265)に従って測定したとこを引火点がな
く不滅であることが確認された。
実施例 10 R225cb/1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサン
/エタノール=97.2重量%/0.1重量%/2.7重量%を用い
てフラックスの洗浄除去試験を行なった。
/エタノール=97.2重量%/0.1重量%/2.7重量%を用い
てフラックスの洗浄除去試験を行なった。
ガラスエポキシ製のプリント基板(50mm×100mm×1.6
mm厚)全面にフラックス(タムラF−A1−4,タムラ製作
所製)を塗布し、200℃の電気炉で2分間焼生後、本発
明の前記組成物に1分間浸漬した。その結果、フラック
スは良好で除去できることが確認された。
mm厚)全面にフラックス(タムラF−A1−4,タムラ製作
所製)を塗布し、200℃の電気炉で2分間焼生後、本発
明の前記組成物に1分間浸漬した。その結果、フラック
スは良好で除去できることが確認された。
実施例 11 R225cb/R225ca/1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフ
ルオロプロパン=99重量%/0.99重量%/0.11重量%を用
いて機械油の洗浄試験を行なった。
ルオロプロパン=99重量%/0.99重量%/0.11重量%を用
いて機械油の洗浄試験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 12 R225cb/R225ca/1,1−ジクロロテトラフルオロプロペ
ン−1=90重量%/9.99重量%/0.01重量%を用いて機械
油の洗浄試験を行なった。
ン−1=90重量%/9.99重量%/0.01重量%を用いて機械
油の洗浄試験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 13 R225cb/R225ca/1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロ
ヘキサン/1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1=
95重量%/4.5重量%/0.45重量%/0.05重量%を用いて機
械油の洗浄試験を行なった。
ヘキサン/1,1−ジクロロテトラフルオロプロペン−1=
95重量%/4.5重量%/0.45重量%/0.05重量%を用いて機
械油の洗浄試験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 14 R225cb/R225ca/1,1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロ
ヘキサン/エタノール=50.1重量%/45.9重量%/0.06重
量%/3.94重量%を用いてフラックスの洗浄除去試験を
行なった。
ヘキサン/エタノール=50.1重量%/45.9重量%/0.06重
量%/3.94重量%を用いてフラックスの洗浄除去試験を
行なった。
ガラスエポキシ製のプリント基板(50mm×100mm×1.6
mm厚)全面にフラックス(タムラF−A1−4、タムラ製
作所製)を塗布し、200℃の電気炉で2分間焼成後、本
発明の前記組成物に1分間浸漬した。その結果、フラッ
クスは良好で除去できることが確認された。
mm厚)全面にフラックス(タムラF−A1−4、タムラ製
作所製)を塗布し、200℃の電気炉で2分間焼成後、本
発明の前記組成物に1分間浸漬した。その結果、フラッ
クスは良好で除去できることが確認された。
実施例 15 R225cb/1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロ
パン=99.99重量%/0.01重量%を用いて機械油の洗浄試
験を行なった。
パン=99.99重量%/0.01重量%を用いて機械油の洗浄試
験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 16 R225cb/1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロ
パン=98.5重量%/1.5重量%を用いて機械油の洗浄試験
を行なった。
パン=98.5重量%/1.5重量%を用いて機械油の洗浄試験
を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 17 R225cb/1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパ
ン=99.5重量%/0.5重量%を用いて機械油の洗浄試験を
行なった。
ン=99.5重量%/0.5重量%を用いて機械油の洗浄試験を
行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 18 R225cb/1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパ
ン=99重量%/1重量%を用いて機械油の洗浄試験を行な
った。
ン=99重量%/1重量%を用いて機械油の洗浄試験を行な
った。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械種は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 19 R225cb/1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン=99.2重
量%/0.8重量%を用いて機械油の洗浄試験を行なった。
量%/0.8重量%を用いて機械油の洗浄試験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
実施例 20 R225cb/1,1,2,2−テトラフルオロプロパン=98重量%
/2重量%を用いて機械油の洗浄試験を行なった。
/2重量%を用いて機械油の洗浄試験を行なった。
SUS−304のテストピース(25mm×30mm×2mm厚)を機
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
械油(日本石油製CQ−30)中に浸漬した後、本発明の前
記組成物に5分間浸漬した。その結果、機械油は、R113
と同様、良好に除去できることが確認された。
[発明の効果] 本発明のフッ素化炭化水素系組成物は、不燃性で従来
のフロン類が有している優れた特性と同等以上の特性を
有し、従来のフロンと同じ使い方でき、従来技術の大幅
な変更を必要とせず、そのまま適用できる等の利点があ
る。
のフロン類が有している優れた特性と同等以上の特性を
有し、従来のフロンと同じ使い方でき、従来技術の大幅
な変更を必要とせず、そのまま適用できる等の利点があ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 19/10 C11D 7/50
Claims (4)
- 【請求項1】1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロ
プロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパ
ン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、
1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフルオロプロ
ペン−1、trans−3−クロロノナフルオロペンテン−
2、cis−3−クロロノナフルオロペンテン−2、1,1,
1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンから選ばれる
フッ素化炭化水素の少なくとも一種と1,3−ジクロロ−
1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパンとからなる1,3−ジ
クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン系組成
物。 - 【請求項2】1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロ
プロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパ
ン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、
1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフルオロプロ
ペン−1、trans−3−クロロノナフルオロペンテン−
2、cis−3−クロロノナルフルオロペンテン−2、1,
1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンから選ばれ
るフッ素化炭化水素の少なくとも一種が1ppm以上20重量
%以下含まれる請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロ
プロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパ
ン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、
1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフルオロプロ
ペン−1、trans−3−クロロノナフルオロペンテン−
2、cis−3−クロロノナルフルオロペンテン−2、1,
1,1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンから選ばれ
るフッ素化炭化水素の少なくとも一種と1,3−ジクロロ
−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパンおよび3,3−ジク
ロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパンとからなる
1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペタフルオロプロパン系組
成物。 - 【請求項4】1−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロ
プロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパ
ン、1−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、
1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,1−ジクロロテトラフルオロプロ
ペン−1、trans−3−クロロノナフルオロペンテン−
2、cis−3−クロロノナフルオロペンテン−2、1,1,
1,2,2,5,5,6,6,6−デカフルオロヘキサンから選ばれる
フッ素化炭化水素の少なくとも一種が1ppm以上20重量%
以下含まれる請求項3記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260163A JP2794834B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260163A JP2794834B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123743A JPH03123743A (ja) | 1991-05-27 |
JP2794834B2 true JP2794834B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=17344196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1260163A Expired - Fee Related JP2794834B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794834B2 (ja) |
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US5421971A (en) * | 1993-09-03 | 1995-06-06 | Alliedsignal Inc. | Hydrochlorofluorocarbons and hydrofluorocarbons and methods for producing the same |
US5447646A (en) * | 1993-11-12 | 1995-09-05 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Compositions of 2,2-dichloro-1,1,1-trifluoroethane and pentafluoropropane |
TWI558685B (zh) * | 2005-06-24 | 2016-11-21 | 哈尼威爾國際公司 | 含有經氟取代之烯烴之組合物 |
JP2013224383A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Asahi Glass Co Ltd | 洗浄用溶剤組成物 |
DE112013002166T5 (de) * | 2012-04-23 | 2015-01-15 | Asahi Glass Company, Limited | Schmiermittel-Lösung und Verfahren zur Erzeugung eines mit einem Schmiermittel-Beschichtungsfilm ausgestatteten Gegenstands |
JP2016210819A (ja) * | 2013-10-22 | 2016-12-15 | 旭硝子株式会社 | 溶剤組成物、洗浄方法および塗膜の形成方法 |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP1260163A patent/JP2794834B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03123743A (ja) | 1991-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |