JP2791207B2 - 電子機器収納用ラック - Google Patents

電子機器収納用ラック

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JP2791207B2 JP28856090A JP28856090A JP2791207B2 JP 2791207 B2 JP2791207 B2 JP 2791207B2 JP 28856090 A JP28856090 A JP 28856090A JP 28856090 A JP28856090 A JP 28856090A JP 2791207 B2 JP2791207 B2 JP 2791207B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電子機器収納用ラックの改良に関する。
(従来の技術) 第6図及び第7図に従来の電子機器収納用のラックを
示す。
これらの図において、1はラック本体、2はラック本
体1内に収納されるユニットシャーシ(電子機器)、3
は電子機器2取付用のフレームである。
ラック本体1は前面側及び背面側が開口しており、前
面側には前面扉5が設けられ、背面側には背面扉6が設
けられている。
フレーム3はラック本体1の前面側及び背面側の両側
縁にねじ止めや溶接にて取り付けられており、このフレ
ーム3には電子機器2に設けられたねじ挿入穴のピッチ
に対応するピッチのねじ穴8が複数設けられている。そ
して、電子機器2はラック本体1内に挿入されフレーム
3にねじ止めされてラック内に収納される。
ところで、ラック内に収納される電子機器2の取付ピ
ッチとしては、一般にJIS規格(50mmピッチ)のものとE
IA規格(44.45mmピッチ)のものとがあり、一つのラッ
クで2種類の規格の電子機器2を取り付け得る構成とす
る場合には、従来はJIS規格に対応するピッチのねじ穴
8が形成されたフレーム3とEIA規格に対応するピッチ
のねじ穴8が形成されたフレーム3を用意しておき、電
子機器の取付ピッチに対応するフレーム3をラック本体
1にねじ止めする構成としていた。
しかしながら、この従来のラックによると、ねじ穴8
のピッチが異なる2種類のフレーム3を用意する必要が
あるためフレーム3の管理が煩雑であり、また、電子機
器2の取付ピッチに対応するフレーム3をラック本体1
に取り付ける必要がありフレーム3の交換作業が煩雑で
あった。
また、電子機器2がラック本体1の表面側及び背面側
の両面に取り付けられるラックにおいては、一方の面側
に取り付けられた電子機器2の保守点検を行う場合に、
他方の面側に取り付けられた電子機器を取り外さねばな
らないという不具合があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、上記ラックでは取付ピッチの異なる2種
類の電子機器を取り付け得る構成とする場合に、電子機
器の取付穴のピッチの異なる2種類のフレームを用意す
る必要があり、フレームの管理及び交換作業が煩雑であ
った。また、ラックの表面側及び背面側に電子機器を取
り付けた場合には、一方の面側の電子機器を取り外さな
いと他方の面側の電子機器の保守点検を行えないという
不具合があった。
本発明はこののような従来の欠点に鑑みてなされたも
のであり、取付ピッチの異なる電子機器を取り付ける場
合であってもフレームの交換を必要とせず、また、表面
及び背面の両面に電子機器が取り付けられる場合であっ
ても、一方の面側にある電子機器の保守を他方の面側に
ある電子機器をフレームから取り外すことなく行える電
子機器収納用ラックを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、電子機器の取付穴が一方の面には第1の間
隔で複数設けられ他方の面には前記第1の間隔と異なる
第2の間隔で複数設けられた電子機器取付用のフレーム
と、前記フレームを回動させて前記フレームの一方の面
及び他方の面いずれか一方を外部に露出し得るように前
記フレームを回動自在に保持するラック本体とを具備し
て構成される。
(作用) 本発明では、フレームを回動しフレームの一方の面又
は他方の面を外部に露出させることにより、第1の間隔
で配置された電子機器の取付穴又は第2の間隔で配置さ
れた電子機器の取付穴をラック表面に位置付けることが
できる。また、電子機器が取り付けられた状態のフレー
ムを中途まで回動することにより、電子機器で塞がれて
いたラック本体の開口を外部に露出させることができ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照し
て詳述する。
第1図はラックの斜視図、第2図は表面及び背面扉を
開いた状態での第1図のII−II線断面図、第3図(a)
及び(b)はフレームを両方の面から示した斜視図、第
4図はフレームをラック本体に固定した状態での第1図
の左上部正面図、第5図は第4図のV−V線断面図であ
る。
これらの図において、11はラック、12はラック11に収
納されるユニットシャーシ(電子機器)である。
ラック11は、前記側及び背面側が開口するラック本体
14、このラック本体14の前面側及び背面側に設けられ電
子機器12がねじ止めされるフレーム16、ラック本体14の
前面側に取り付けられた前面扉18及びラック本体14の背
面側に取り付けられた背面扉19で構成されている。
フレーム16は角形に形成されており、第3図に示す如
く、一方の面21には、EIA規格の取付ピッチとされた電
子機器12に対応させて、電子機器12取付用のねじ穴(取
付穴)23が44.45mm間隔で複数配設され(第3図
(a))、他方の面25には、JIS規格の取付ピッチとさ
れた電子機器12に対応させて、ねじ穴23が50mm間隔で複
数配設されている(第3図(b))。また、フレーム16
の上面27及び下面28の中央部位には第4図に示す支持ピ
ン30が挿入される穴部32が穿設されている。また、フレ
ーム16の両側面34の上下端部にはヒンジ形の固定金具35
が設けられている。この固定金具35は、第5図に示す如
く、フレームの側面34にねじ37で固定される固定板39と
この固定板39に軸40を介して回動自在に連結された取付
板41とで構成されており、取付板41には止めねじ43挿入
用の穴部45が形成されている。そして、フレーム16に対
する固定板39の取付方向を変えることにより、取付板41
をフレーム16の一方の面21側から突出させることができ
(第3図(a))、或いは他方の面25側から突出させる
ことができる(第3図(b))。
一方、ラック本体14の前面側及び背面側にはその上下
の中央部位に、第4図に示す如く、支持ピン30のおねじ
部47と螺合するナット48が溶接されている。また、ラッ
ク本体14の前面及び背面の両縁部には、固定金具35の止
めねじ43が挿入される穴部50が形成されており、この穴
部50に対応させて、第5図に示す如く、止めねじ43と螺
合する自在ナット(ラック本体14に対して若干移動し得
るようにラック本体14に設けられている)52が設けられ
ている。
上記構成とされた、ラック11では、そのフレーム16
は、その上下両面27,28の穴部32に挿入された支持ピン3
0がラック本体14に設けられたナット48に螺着されるこ
とにより(第4図)、支持ピン30を中心として回動自在
な状態でラック本体14に取り付けられる。そして、フレ
ーム16の両面21,25のうち、電子機器12の取付ピッチと
対応する間隔でねじ穴23が配置されている面をラック本
体14の外部に露出する状態に位置付けて、止めねじ43が
ラック本体14の自在ナット52に螺着される(第5図)。
これで、フレーム16はラック本体14に固定される。そし
て、第4図に示す如く、フレーム16のねじ穴23に取付ね
じ55をねじ込み、電子機器12をフレーム16に固定するこ
とによりラック11への電子機器12の取り付けは完了す
る。
また、ラック11に異なる取付ピッチの電子機器12を収
納する場合には、止めねじ43を外してフレーム16を180
゜回転し、固定金具35の取付方向をかえて再度フレーム
16をラック11に固定する。これでラック11には異なる取
付ピッチの電子機器12を取り付けることができる。この
場合に、固定金具35は、第5図に示すように、固定板39
に対して取付板41を回動できるので、取付板41に妨げら
れることなくフレーム16を支持ピン30を中心として回転
できる。
また、フレーム16を90゜回転すると、第1図及び第2
図に示す如く、電子機器12がフレーム16に取り付けられ
ている状態であってもラック本体14の開口が外部に露出
するので、反対側の面に取り付けられている電子機器12
の保守を行える。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のラックでは、フレームを
回動することにより、電子機器の取付穴が第1の間隔で
配置された一方の面及び第2の間隔で配置された他方の
面のいずれか一方を外部に位置付けられるので、フレー
ムの交換をしないで、取付ピッチの異なる2種類の電子
機器の収納用ラックとして対応できる。また、電子機器
が取り付いているフレームを中途まで回転すると電子機
器で塞がれたラック本体の開口が露出するので、ラック
の両面に電子機器が実装されていても、一方の面側にあ
る電子機器をフレームごと中途まで回転しラック本体の
開口を外部に露出させることにより、この開口から他方
の両側にある電子機器の保守を行える。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を説明する図であ
り、第1図はラックの斜視図、第2図は表面及び背面扉
を開いた状態での第1図のII−II線断面図、第3図
(a)及び(b)はフレームを両面から示した斜視図、
第4図はフレームをラック本体に固定した状態での第1
図の左上部正面図、第5図は第4図のV−V線断面図で
ある。 第6図は従来のラックの斜視図であり、第7図は表面及
び背面扉を開いた状態での第6図のVII−VII線断面図で
ある。 11……ラック、12……電子機器 14……ラック本体、16……フレーム 21……一方の面 23……取付穴 25……他方の面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器の取付穴が一方の面には第1の間
    隔で複数設けられ他方の面には前記第1の間隔と異なる
    第2の間隔で複数設けられた電子機器取付用のフレーム
    と、前記フレームを回動させて前記フレームの一方の面
    及び他方の面のいずれか一方を外部に露出し得るように
    前記フレームを回動自在に保持するラック本体とを具備
    することを特徴とする電子機器収納用ラック。
JP28856090A 1990-10-29 1990-10-29 電子機器収納用ラック Expired - Lifetime JP2791207B2 (ja)

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JP5247132B2 (ja) * 2007-11-30 2013-07-24 三洋電機株式会社 空調システム
JP7248393B2 (ja) * 2018-08-28 2023-03-29 株式会社Nttファシリティーズ 通信機器用ラック

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