JP2554892Y2 - パチンコ機の景品球タンク取付構造 - Google Patents

パチンコ機の景品球タンク取付構造

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JP2554892Y2
JP2554892Y2 JP1991102761U JP10276191U JP2554892Y2 JP 2554892 Y2 JP2554892 Y2 JP 2554892Y2 JP 1991102761 U JP1991102761 U JP 1991102761U JP 10276191 U JP10276191 U JP 10276191U JP 2554892 Y2 JP2554892 Y2 JP 2554892Y2
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ball tank
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パチンコ機における景
品球タンクの取付構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の機構板100に景品
球タンク101を取付けるには、例えば図5に示すよう
に機構板100の裏面上部に設けられた景品球タンク収
容凹部102に景品球タンク101の後半部分を嵌め込
んだ後、該景品球タンク101の左右両側に形成した取
付片103,103を機構板100の上面に当接してそ
れぞれ2本ずつのビス104の締着により固定するよう
にしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の景品球タンク取
付構造にあっては、景品球タンクの左右両側で夫々2本
ずつビス止めしなければならないため、そのビス止め作
業が面倒で手間が掛かるものであった。また、このよう
に多数本のビス止めによる取付けは使用時に球重量等に
より締付けに緩みを生じさせる危険性が高いという問題
点があった
【0004】 そこで、従来は、特公平2−51619号
公報のように機構板に景品球タンクの収容凹部を設け、
景品球タンクの両側に設けた係止部を機構板の上方から
収容凹部の両側の案内溝に嵌入係止することによって景
品球タンクを機構板に装着するようにしていた。
【0005】 しかしながら、このように景品球タンクを
機構板の上方から装着する方法では、景品球タンクの着
脱の際にパチンコ機の外枠の存在によって必ず前面枠と
機構板の両方を開放した状態で行わなければならず、そ
の作業が煩わしいばかりでなく、景品球タンク内の球重
量によって発生する機構板の上部のたわみ現象を防止す
るため該機構板を前面枠の裏面に締着する締付金具等を
装着することができず、このためどうしても複数本のビ
ス止め作業が必要とされる等の問題点があった。
【0006】 それ故に本考案の目的は、ビスの使用本数
を少なくすると共に、景品球タンクを機構板の後方から
装着可能なようにして作業性を高めると共に、その固定
状態を強固に維持し得るような景品球タンク取付構造を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案におけるパチンコ機の景品球タンク取付構造
は、機構板の裏面上方に該機構板の後方から景品球タン
クを嵌め込むことが可能な長手幅を有する景品球タンク
収容凹部を設け、該景品球タンク収容凹部の一側縁に
側面が開口した袋状の差込み係止部を設けると共に、他
側縁に取付部を設け、一方、景品球タンクの一側に前記
機構板の差込み係止部に嵌合する係止片を設けると共
に、他側には取付片を設け、景品球タンクを機構板の後
方から景品球タンク収容凹部に臨ませて係止片を前記差
込み係止部に嵌合すると共に、取付片を取付部にビス止
めすることによって景品球タンクを景品球タンク収容凹
部に取付けるようにしたものである。
【0008】
【作用】このように本考案の景品球タンク取付構造は、
景品球タンクを機構板の後方から景品球タンク収容凹部
に臨ませると共に、係止片を差込み係止部にしゃくるよ
うにして嵌合した後、景品球タンクの他側に設けた取付
片をビス止めして取付け固定するものであるから、ビス
の使用本数を少なくすることができると共に、景品球タ
ンクの着脱に際して前面枠や機構板を開放する必要がな
て景品球タンクの取付作業を至極容易に行うことがで
きる。
【0009】
【実施例】以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。図1はパチンコ機の裏面図であり、1はパチンコ機
の機枠、2はその機枠1の前面一側に開閉可能に装着さ
れた前面枠である。前面枠2の裏面には取付枠3を介し
て遊技盤4が着脱自在に装着される。また取付枠3の一
側には機構板5が回動自在に装着される。該機構板5の
裏面には景品球タンク6,導出樋7,景品球排出装置8
及び入賞球制御ユニット9等の一連の裏機構が装着され
ている。
【0010】 図2は景品球タンク6を機構板5に取付け
た状態を示す要部斜視図、図3は景品球タンク6を機構
板5から取外した状態を示す要部斜視図である。前記機
構板5の裏面上部には、図3に示すように景品球タンク
収容凹部10が形成される。この景品球タンク収容凹部
10は、景品球タンク6を機構板5の後方から嵌め込む
ことが可能な長手幅を有するように設けられるもので、
景品球タンク6を機構板5に装着する際に景品球タンク
6の後半部分を嵌合して位置決めすると共に、両側と底
部を支える機能を有する。
【0011】 しかして、本考案では、機構板5の裏面で
あって景品球タンク収容凹部10の右側位置に左側面が
開口した袋状の差込み係止部11を形成すると共に、該
凹部10の左側位置に中心にねじ孔12を有する2本の
突起部13,13を上下に間隔を離して突設することに
より取付部を形成している。
【0012】 一方、景品球タンク6の右側壁外面には前
記差込み係止部11に嵌合する係止片14を設けると共
に、左側壁外面には取付片15を一体に設けている。こ
の取付片15は、図示の実施例では機構板5の前記取付
に対向する面が開口した中空箱状をなし、その内部に
前記突起部13,13に嵌合する筒部16,16を設け
ることによって形成している。なお、筒部16,16の
中心にはねじ挿入孔17,17がそれぞれ穿設されてい
る。また、前記係止片14及び取付片15は、景品球タ
ンク6の後壁を凹部10の奥壁に当接させた状態で機構
板5の上面に密着するようにその位置が選ばれる。
【0013】 本考案は、上記のような構成からなり、景
品球タンク6を機構板5の景品球タンク収容凹部10に
取付ける場合は、次のごとく取付けられる。まず、景品
球タンク6を機構板5の後方から収容凹部10に臨ませ
ると共に、係止片14を機構板5の差込み係止部11に
しゃくるようにして嵌合しながら景品球タンク6の後側
壁を収容凹部10の奥壁に当接させる。これによって、
景品球タンク6が確実に収容凹部10に嵌め込まれると
同時に取付片15の筒部16,16が機構板5の突起部
13,13に嵌合される。次に、ビス18,18を取付
片15のねじ挿入孔17,17に挿入し、突起部13,
13のねじ孔12,12に螺合して締着することによっ
て取付けを完了する。
【0014】
【考案の効果】以上に述べたように本考案のパチンコ機
における景品球タンクの取付構造は、景品球タンクを機
構板の後方から景品球タンク収容凹部に臨ませると共
に、係止片を差込み係止部に嵌合して該景品球タンクを
景品球タンク収容凹部に嵌め込み、この状態で景品球タ
ンクの他側に突設した取付片を取付部にビス止めするだ
けで景品球タンクを機構板に取付け固定することができ
るから、従来に比べてビス止めの本数を減少することが
できると共に、景品球タンクの着脱に際して前面枠や機
構板を開放する必要がないため取付作業を至極容易にす
ることができる。しかも、係止片は差込み係止部に嵌合
れてガタつきを生じないから景品球タンクの取付状態
を強固に維持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏面正面図である。
【図2】景品球タンクの取付状態を示す要部斜視図であ
る。
【図3】景品球タンクを取外した状態を示す要部斜視図
である。
【図4】景品球タンクの取付状態を示す要部断面図であ
る。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
5 機構板 6 景品球タンク 10 景品球タンク収容凹部 11 差込み係止部 14 係止片 15 取付片 18,18 ビス

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機構板の裏面上方に該機構板の後方から
    景品球タンクを嵌め込むことが可能な長手幅を有する景
    品球タンク収容凹部を設け、該景品球タンク収容凹部の
    一側縁には側面が開口した袋状の差込み係止部を設け
    と共に、他側縁に取付部を設け、 一方、景品球タンクの一側に前記機構板の差込み係止部
    に嵌合する係止片を設けると共に、他側には取付片を設
    け、 景品球タンクを機構板の後方から景品球タンク収容凹部
    に臨ませて係止片を前記差込み係止部に嵌合すると共
    に、取付片を取付部にビス止めすることによって景品球
    タンクを景品球タンク収容凹部に取付けるようにしたこ
    とを特徴とするパチンコ機の景品球タンク取付構造。
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JPH0544175U JPH0544175U (ja) 1993-06-15
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