JP4735909B2 - 情報表示器 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、情報を表示する表示デバイスを有する情報表示器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、本発明の一実施の形態である情報表示器1の外観を示す概略斜視図であるが、基本的構成は同一であるので、図2を参照しながら情報表示器の従来の全体的な構成を説明する。図2において、2は本体ケーシング、3は上記本体ケーシング2の前面パネルであり、この前面パネル3には正面視略長方形の表示窓が設けられている。そして、この表示窓を閉鎖するように透明な保護用アクリル板5が上記前面パネル3の裏面側に取付けられている。
【0003】
図5は上記従来の情報表示器1を側面側から見た一部断面図であり、図6は上記前面パネル3を裏面側から見た概略図である。図5に示すように、上記アクリル板5の背部の位置には、外部から入力された情報を表示する機能を有する表示デバイス16が上記表示窓に臨むように配置されている。具体的には、複数個の表示デバイス16・16を縦横に配列し、これら表示デバイス16・16の前側端面を角穴が形成された略長方形の取付板19に取り付けることによって、上記情報表示器1の表示面を形成している。そして、図6に示すように、上記アクリル板5が取付けられた前面パネル3の裏面側に上記取付板19を配置し、取付板19の周縁部を複数個のネジ18・18で前面パネル3に固定することによって、上記前面パネル3に取付板19を取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記情報表示器1を一定期間使用していると、上記表示デバイス16・16が取付けられた取付板19とアクリル板5との間に埃が侵入し、その表面が汚れてくるため、上記取付板19とアクリル板5との間の清掃を行う等のメンテナンス作業が必要となる。ここで、上記メンテナンス作業を行うためには、上記取付板19を前面パネル3から取外して、取付板19とアクリル板5とを分離しなければならないが、上記に示したような構造を有する情報表示器1では、取付板19を前面パネル3から取外すのに大変な手数を要するという問題がある。すなわち、上記取付板19には複数の表示デバイス16・16が取付けられているため、まず各表示デバイス16・16に取付けられた配線を外し、その後、取付板19と前面パネル3とを取り付けているネジ18・18を外して分離するという作業を行わなければならない。この結果、取付板19の取外し、及び取付け等に多大な時間を要するということに加えて、配線の再接続ミスが生じ易いという問題がある。また上記情報表示器1が高所に設置してある場合には、脚立等に登って上記作業を行わなければならないが、この際、取付板19等の取外し部品を置くために脚立の登り下りを行ったり、上記部品置場を確保する必要があるという問題も生じる。さらに、上記情報表示器1の表示面が大きい場合は、表示デバイス16を取付けている取付板19も大きくなるため、一人での作業は困難となり、作業人数を増やす必要がある等の問題もある。
【0005】
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、メンテナンス作業を容易に行うことが可能な情報表示器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1の情報表示器は、本体ケーシング2の前面パネル3に表示窓を設けると共に、この表示窓を閉鎖するように透明な保護板5を取付け、その背部の位置に表示デバイス6を上記表示窓に臨ませて配置した情報表示器において、上記前面パネル3が上記本体ケーシング2に対して回動可能に設けられると共に、上記表示デバイス6は取付板9に取付けられ、さらに上記取付板9は上記前面パネル3に回動可能に設けられており、この取付板9の上記前面パネル3に対する回動軸は、上記前面パネル3の上記本体ケーシング2に対する回動軸よりも上記前面パネル3の回転自由端側に位置されていることを特徴としている。
【0010】
上記請求項の情報表示器によれば、上記表示デバイス6は取付板9に取付けられているとともに、この取付板9は前面パネル3に回動可能に設けられている。この結果、上記取付板9を回動させることによって、上記前面パネル3と表示デバイス6とを完全に分離しなくても、前面パネル3と表示デバイス6との間に一定のスペースを確保することができる。このため、表示デバイス6とアクリル板5との間の清掃等のメンテナンス作業が容易になると共に、上記作業時間を短縮することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次にこの発明の情報表示器の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図2は、本発明の一実施の形態である情報表示器を示す概略図である。図2において、2は本体ケーシング、3は上記本体ケーシング2の前面パネルであり、この実施形態においては、上記前面パネル3の上端側が本体ケーシング2の上端側に回動可能に取付けられている。また上記前面パネル3には正面視略長方形の表示窓が設けられており、この表示窓を閉鎖するように透明な保護用アクリル板(保護板)5が上記前面パネル3の裏面側に取付けられている。
【0012】
図1は上記情報表示器1の前面パネル3を裏面側から見た概略図であり、図3及び図4は上記情報表示器1を側面側から見た一部断面図である。図に示すように、上記前面パネル3に取付けられたアクリル板5の背部の位置には、外部から入力された情報を表示する機能を有する表示デバイス6が、上記表示窓に臨むように配置されている。具体的には、複数個の表示デバイス6・6を縦横に配列し、これら表示デバイス6・6の前側端面を、略長方形の取付板9上に固定ネジ10・10を用いて取付けることによって表示面を形成している。そして、この取付板9の表示面と上記アクリル板5の裏面側とが向かい合うように配置し、複数個の蝶番7、7とローレットネジ8・8とを用いて、上記取付板9の周縁部を前面パネル3の裏面側に取付けることによって、上記取付板9を固定している。詳細に言えば、上記取付板9の上端部の左右2ヵ所に略L字状に折曲可能な蝶番7、7の一端をそれぞれ取付け、さらに上記蝶番7、7の他端を前面パネル3の裏面上部側に取付けることによって、上記取付板9がその上端部を軸として、前面パネル3に対して回動可能に開閉できるように構成されている(図4参照)。そして、上記蝶番7、7が取付けられた取付板9の上端部以外の周囲部分に設けた保持部11を、ローレットネジ8・8で前面パネル3に固定することによって、上記前面パネル3に取付板9を取付けている(図1参照)。
【0013】
次に、上記アクリル板5と取付板9との間の清掃等のメンテナンス作業方法について説明する。まず図3に示すように、上記前面パネル3を回動して上方に開き、この状態で上記取付板9を固定している周囲のローレットネジ8・8を取外す。すると上記取付板9の上端部が蝶番7、7によって前面パネル3に連結されたまま、その他の部分が前面パネル3から離反され、アクリル板5と取付板9との間に一定のスペースが確保される(図4参照)。これより、このスペースを利用して、上記アクリル板5と取付板9との間の清掃等のメンテナンス作業が行われる。そして上記作業完了後、取付板9の離反部分を再びローレットネジ8・8を用いて前面パネル3の裏面側に固定し、前面パネル3を閉じることによって上記メンテナンス作業を終了することができる。
【0014】
以上のように、表示デバイス6・6が取付けられた取付板9の上端部を、蝶番7、7を用いて前面パネル3に回動可能に取付けたことによって、前面パネル3や取付板9を完全に分離しなくても、取付板9を回動させるだけで前面パネル3と取付板9との間に一定のスペースを確保することができる。この結果、上記取付板9とアクリル板5との間の清掃等のメンテナンス作業が容易になると共に、上記作業時間を短縮することもできる。また上記メンテナンス作業時において、各表示デバイス6・6に接続された配線を取外す必要がないため、配線の再接続ミスを防止することができる。さらに、取付板9の上端部が前面パネル3に連結されているため、大型の情報表示器であっても一人で上記作業を行うことが可能となる他、取外し部品はローレットネジ8・8のみであるため、情報表示器が高所に設置されている場合であっても、取外し部品を置くための脚立の登り下りや、上記部品置場の確保が不要となる。また上記前面パネル3と取付板9との間に一定のスペースを確保することができるため、内部部品のメンテナンスも容易に行うことができる。
【0015】
以上にこの発明の情報表示器の実施の形態について説明をしたが、この発明は上記実施の形態に限られるものではなく、種々変更して実施することが可能である。すなわち上記実施形態では、上記蝶番7、7を取付板9の上端部に2個設けたが、取付板9の大きさや形等に合わせて1個、又は複数個設けてもよいし、上記蝶番7、7を取付ける位置も上端部以外の位置、例えば左右いずれかの側部に取付けても構わない。さらに取付板9が回動可能に設けられていれば、蝶番7以外のものを用いてもよい。また上記実施形態では、前面パネル3の裏面側に取付板9を固定する際にローレットネジ8・8を用いたが、取付板9と前面パネル3とが係合して保持、固定されるものであれば、ネジ以外のものを用いてもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上のように請求項1の情報表示器によれば、上記取付板を回動させることによって、上記前面パネルと表示デバイスとを完全に分離しなくても、前面パネルと表示デバイスとの間に一定のスペースを確保することができる。このため、表示デバイスとアクリル板との間の清掃等のメンテナンス作業が容易になると共に、上記作業時間を短縮することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である情報表示器の前面パネルを裏面側からみた概略図である。
【図2】上記情報表示器の外観を示す概略斜視図である。
【図3】上記情報表示器を側面側から見た一部断面図である。
【図4】上記情報表示器を側面側から見た一部断面図である。
【図5】従来の情報表示器を側面側から見た一部断面図である。
【図6】従来の情報表示器の前面パネルを裏面側から見た概略図である。
【符号の説明】
1 情報表示器
2 本体ケーシング
3 前面パネル
5 アクリル板
6 表示デバイス
7 蝶番
8 ローレットネジ
9 取付板
10 固定ネジ
11 保持部

Claims (1)

  1. 本体ケーシング(2)の前面パネル(3)に表示窓を設けると共に、この表示窓を閉鎖するように透明な保護板(5)を取付け、その背部の位置に表示デバイス(6)を上記表示窓に臨ませて配置した情報表示器において、上記前面パネル(3)が上記本体ケーシング(2)に対して回動可能に設けられると共に、上記表示デバイス(6)は取付板(9)に取付けられ、さらに上記取付板(9)は上記前面パネル(3)に回動可能に設けられており、この取付板(9)の上記前面パネル(3)に対する回動軸は、上記前面パネル(3)の上記本体ケーシング(2)に対する回動軸よりも上記前面パネル(3)の回転自由端側に位置されていることを特徴とする情報表示器。
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