JPS6225024Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6225024Y2
JPS6225024Y2 JP2274583U JP2274583U JPS6225024Y2 JP S6225024 Y2 JPS6225024 Y2 JP S6225024Y2 JP 2274583 U JP2274583 U JP 2274583U JP 2274583 U JP2274583 U JP 2274583U JP S6225024 Y2 JPS6225024 Y2 JP S6225024Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cathode ray
mounting frame
ray tube
locking member
front edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP2274583U
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English (en)
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JPS59129277U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2274583U priority Critical patent/JPS59129277U/ja
Publication of JPS59129277U publication Critical patent/JPS59129277U/ja
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Publication of JPS6225024Y2 publication Critical patent/JPS6225024Y2/ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、ブラウン管の支持に用いられる取付
架台に関するものである。
〔従来技術〕
従来、プロセス制御装置等における表示用のブ
ラウン管は、一般に監視盤等へ実装されていた
が、小形化の要求に応じ、ブラウン管、キーボー
ドおよびプリンタ等を同一パネルへ収容し、ユニ
ツト化する傾向を生じており、近来は、第1図に
示す構造が採用されつゝある。
すなわち、同一の表面パネル1へブラウン管
2、キーボード3、プリンタ4等を背面側から取
付け、ブラウン管2の表面側には、無反射処理を
施したポリカーボネイトシート等を貼着し、美観
の維持を機械的な保護とを図つたうえ、筐体5内
へ収容している。
しかし、ブラウン管2の取付けに際しては、取
付金具等を用いてブラウン管2を支持したうえ、
取付金具等をねじにより表面パネル1の背面へ固
定しており、塵埃等の付着によりブラウン管2の
表面が汚れた場合、表面パネル1を筐体5から取
出したうえ、ねじを脱去して取付金具等の取外し
を行なつてから、ブラウン管2の清掃を行なわね
ばならず、ブラウン管2の清掃に手間を要する欠
点が生じている。
〔考案の概要〕
本考案は、従来のかゝる欠点を一挙に排除する
目的を有し、前面開放かつ箱状の取付枠へブラウ
ン管を収容すると共に、表面パネルにおける開口
部の背面側へ取付枠を回動自在として係止し、必
要に応じてブラウン管を取付枠と共に下方へ回動
させ、ブラウン管の表面に対する清掃作業を容易
に行なえるものとした極めて効果的な、ブラウン
管取付架台を提供するものである。
〔実施例〕
以下、実施例を示す第2図以降により本考案の
詳細を説明する。
第2図は、装着状況を示し、Aは平面図、Bは
側面図、Cは背面図であり、前後面および下面開
放かつ箱状の鋼板等からなる取付枠11中に、破
断線により示すとおりブラウン管2が図上省略し
た取付金具等により収容されるものとなつてお
り、取付枠11における両側板11a,11bの
前縁側かつ下隅近傍には、下隅から内方へ傾斜し
た1対の長孔12a,12bが相対向のうえ穿設
されている。
また、取付枠11の前縁側かつ上方には、端部
を外方へ折曲げのうえ形成された係止部材13が
設けてあり、これには、ねじ止用の切込み13
a,13bが形成してある。
一方、表面パネル1には、ブラウン管2の表面
に対応して開口部1aが穿設されており、これの
下辺近傍かつ裏面側には、コの字状の支持金具1
4が固着され、これの先端部に1対のヒンジピン
15a,15bが植設されているため、ヒンジピ
ン15a,15bは、開口部1aの下辺近傍かつ
裏面側に突出のうえ、長孔12a,12bへ滑入
する状態として固定されている。
すなわち、ヒンジピン15a,15bの外径
は、長孔12a,12bの幅より若干小となつて
おり、長孔12a,12b中をヒンジピン15
a,15bが自在に移動できるものとなつてい
る。
なお、ヒンジピン15a,15bは、取付枠1
1を表面パネル1の裏面へ装着したとき、長孔1
2a,12bの上方に位置する関係として固定さ
れている。
また、開口部1aの上辺近傍かつ裏面側には、
係止部材13と対応してねじ穴を有する座金等の
係止部16が固着されており、これへ螺入するね
じ17a,17bにより係止部材13を係止部1
6へ係止すれば、取付枠11が表面パネル1の裏
面へ装着され、ブラウン管2の表面が開口部1a
と一致するものとなる。
なお、装着状態において、ヒンジピン15a,
15bと長孔12a,12bの上辺との間に若干
の間隙が生ずるものとしておけば、長孔12a,
12bが下隅から内方へ傾斜しているため、ブラ
ウン管2を含む取付枠11の自重により、ヒンジ
ピン15a,15bとの相対関係上、取付枠11
の前縁側下端が表面パネル1の裏面へ押圧される
ものとなり、取付枠11の前縁が表面パネル1の
裏面へ完成全に密着し、正規の装着状態となる。
以上に対し、ブラウン管2の表面を清掃する場
合は、第3図に示す手順により取付枠11をブラ
ウン管2と共に回動させる。
すなわち、ねじ17a,17bを脱去のうえ、
取付枠11を上方へ持上げれば、長孔12a,1
2bが傾斜しているため、同図Aのとおり、取付
枠11の前縁が表面パネル1の裏面から離間し、
ヒンジピン15a,15bを中心として下方へ回
動可能な状態となる。
したがつて、ブラウン管2と共に取付枠11を
下方へ回動させれば、同図Bのとおり、ブラウン
管2の表面が上方へ向き、清掃を容易に行なえる
ものとなる。
なお、装着は、取付枠11を上方へ回動し、第
2図の状態としててから、ねじ17a,17bの
締付けを行なえばよい。
このほか、表面パネル1の表面には、無反射処
理を施した透明なポリカーボネイトシート等の保
護シート18が貼着してあり、美観の維持とブラ
ウン管2の保護とを図つている。
たゞし、取付枠11は、両側板11a,11b
に穿設された長孔12a,12bと、取付部材1
3とを有し、かつ、前面開放のものであればよ
く、形状の選定が任意であると共に、係止部材1
3および係止部16としては、フツクおよびスプ
リング等を用いても同様であり、種々の変形が自
在である。
〔考案の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本考案によれ
ば、簡単な構成により、ブラウン管の清掃が極め
て容易となるため、各種の用途におけるブラウン
管の支持に用いて多大な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はブラウン管、キーボードおよびプリン
タの実装側を示す斜視図、第2図以降は本考案の
実施例を示し、第2図は装着状況の図、第3図は
取付枠の回動手順を示す図である。 1……表面パネル、1a……開口部、2……ブ
ラウン管、11……取付枠、11a,11b……
側板、12a,12b……長孔、13……係止部
材、15a,15b……ヒンジピン、16……係
止部、17a,17b……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラウン管を収容する前面開放かつ箱状の取付
    枠と、該取付枠における両側板の前縁側かつ下隅
    近傍に下隅から内方へ傾斜して相対向のうえ穿設
    された1対の長孔と、前記取付枠の前縁側かつ上
    方に設けた係止部材と、前記ブラウン管の表面と
    対応して表面パネルに穿設された開口部の下辺近
    傍かつ裏面側に突出し前記各長孔へ各々が滑入す
    る状態として固定された1対のヒンジピンと、前
    記開口部の上辺近傍かつ裏面側に前記係止部材と
    対応して設けられた係止部とからなることを特徴
    とするブラウン管取付架台。
JP2274583U 1983-02-18 1983-02-18 ブラウン管取付架台 Granted JPS59129277U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2274583U JPS59129277U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 ブラウン管取付架台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2274583U JPS59129277U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 ブラウン管取付架台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59129277U JPS59129277U (ja) 1984-08-30
JPS6225024Y2 true JPS6225024Y2 (ja) 1987-06-26

Family

ID=30153838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2274583U Granted JPS59129277U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 ブラウン管取付架台

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JP (1) JPS59129277U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59129277U (ja) 1984-08-30

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