JP2789371B2 - コイラーにストリップを巻き取るための方法 - Google Patents

コイラーにストリップを巻き取るための方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、走入するストリップのストリップ始端部を
マンドレルを中心にして回転している際に検出し、追跡
し、その都度その位置を押圧ローラの位置決めを行うた
めに評価し、押圧ローラをそれぞれストリップ始端部の
走入以前にかつ次の巻取り層の開始以前に、押圧ローラ
とマンドレルの間に形成される間隙が既に走入している
ストリップの厚みを越える寸法だけ持ち上げ、そして押
圧ローラをストリップ始端部が通過した後、それぞれこ
の位置からマンドレル方向に作用位置に降下させるよう
にして行う様式の、巻取機にストリップを巻取る際に圧
力媒体操作されるシリンダーにより変位可能な押圧ロー
ラを制御するための方法に関する。
この様式の制御装置は、例えばドイツ連邦共和国特許
第33 18 031号公報によって知られている。この公報
によれば、ストリップおよび押圧ローラで傷付くのを出
来るだけ少なくするために、ストリップ巻取り用マンド
レルにストリップを巻き上げる際ストリップ始端部が押
圧ローラを用いてストリップマンドレルに押し付けられ
ると、各押圧ローラの範囲でマンドレル上に既に取り付
けられた巻取るべきストリップの層の数をnとすると、
ストリップ始端部により生ずる段差が通過する前の押圧
ローラはストリップの厚さのn倍よりも大きな間隔が開
けられる。ストリップ始端部により生ずる段差を通過し
た後で各押圧ローラは押圧を行うように切り換えられ
る。この制御方法は「ステップ−コントロール(Step−
Control)」という名称で知られている。
約6mmを越える厚さを有するストリップを巻取る場
合、ステップ−コントロールにより良好な巻取り結果が
得られることが確認された。しかし、より薄いストリッ
プを巻取る場合には、このステップ−コントロールは最
早充分な信頼性をもった作動は期待できない。押圧を行
うように切り換えられた押圧ローラは、マンドレルを拡
開した最、マンドレルのセグメントの間に生ずる凹部の
中へ薄いストリップを巻込み、これによりストリップに
は望ましくないマーキングが形成されてしまう。ストリ
ップの始めの大部分はこの為に傷物となる。このため押
圧ローラは、個々のセグメントの間の凹部の中にそれぞ
れ降下して行く場合著しく負荷を受けることになり、こ
れにより押圧ローラに大きな摩耗が生じ、煩わしいかな
りの騒音が生ずる結果となる。その上マンドレル上で押
圧ローラが不安定な位置に位置することによって、押圧
ローラのため作動装置には過度の負荷が加わる。
本発明の課題とするところは、巻取機でストリップを
巻取る際に圧力媒体により作動されるシリンダーによっ
て変位可能な押圧ローラを制御するための方法を、より
厚さの薄いストリップを巻取る際にも上記の欠点が生じ
ないように改良することである。
この課題は、押圧ローラとマンドレルとの間の作用位
置に形成される間隙を少なくともストリップ厚さのn倍
(この場合nは各押圧ローラの領域内で既にマンドレル
上に形成された巻取るべきストリップの層の数に相当す
る)の調節すること、第2の層の初めからマンドレルを
拡開させることによりマンドレルへのストリップのスリ
ップを伴うことの無い当接を行わせ、その際マンドレル
の拡開運動の間押圧ローラをリールセグメントの半径方
向運動の寸法だけマンドレルから離間させるれることに
よって解決される。
その際、作用位置でそこに形成された間隙が、ストリ
ップ走入方向で押圧ローラから押圧ローラへと減少し、
そして押圧ローラとマンドレルとの間に形成された間隙
の目標値は、押圧ローラが走入するストリップを転向す
ることはできるが、マンドレルの表面に対して半径方向
に向いた力が全く生じないような寸法に設定すれば有利
であることが分かった。
この方法で押圧ローラが作用位置にもたらされると、
各押圧ローラとマンドレルとの間の間隔が正確にストリ
ップの厚さにもしくはストリップの厚さよりも僅かに大
きな厚さに調節される。ここで単に案内ローラとしての
み適用される押圧ローラは、ストリップをかのうな限り
マンドレルの近くに移動させるが、しかしながら最早個
々のセグメントの間の凹部の中には押し付けることは不
可能である。ストリップはそれにより何らマーキングを
ふされるとはない。マンドレルの拡開運動によって、迅
速にマンドレルにストリップがスリップを伴うことなく
接合させられる。
上記課題は択一的に次のようにしても解決される。即
ち、ストリップ走入方向で最後の押圧ローラに関して、
ストリップの厚さのn倍(この場合nは各押圧ローラの
領域内で既にマンドレル上に形成された巻取るべきスト
リップの層の数に相当する)を僅かに下回る作用位置を
設定すること、 ストリップ走入方向で最後から2番目の押圧ローラに関
して、ストリップの厚さのn倍より大きいか、或いはn
倍と等しい作用位置を設定すること、 これら両方の最後の押圧ローラのストリップ走入方向で
手前で設けられている設けられている押圧ローラに関
し、ストリップの厚さのn倍を割り増し分だけ越える作
用位置を設定すること、 この割り増し分がストリップ走入方向とは反対方向で押
圧ローラから押圧ローラの方向へと増大させること、 そして マンドレルの拡開による第2の層の開始からマンドレル
に対するストリップのスリップを伴うことのない当接を
行わせ、その際マンドレルの拡開運動の間、押圧ローラ
をリールセグメントの半径方向運動の寸法だけマンドレ
ルから離間させるようにしても解決される。
押圧ローラを所定の作用位置にすることによって、単
に一つの押圧ローラがストリップを最小の力でマンドレ
ルに押圧し、そして作用位置にもたらされた残りの押圧
ローラが送込みホッパーを形成し、このホッパーがスト
リップをできるだけマンドレルの近くに接近させかつ当
接させる。
押圧ローラが位置制御されて下げられた位置に、また
力を制御されて作用位置にもたらされるのが有利であ
る。その際力制御回路が特に比例するように制御され、
力の目標値がストリップ案内力に対応して予め付与さ
れ、そして予め付与された案内力が達成された場合に、
位置制御回路の実際値が基準値としてセットされ、その
基準値に持ち上げられる位置への次のステップ分が新し
い全目標として付加される時に、上記の位置・作用がも
たらされる。
これにより、ストリップ上に多重にしわが生じても。
所定のストリップ案内力が得られた後は、何ら付加的な
押圧力がストリップ上に、従ってマンドレル上に加えら
れない。位置制御回路の実際値は、押圧ローラとマンド
レルとの間で新しく調整された各間隙において、即座に
力目標値と力実際値とがそれぞれ基準値と同じにセット
され、その基準値に次のステップ分がそれぞれ付加され
る。その結果、第一の多重のしわを通過したある押圧ロ
ーラに続く押圧ローラのステップ高さは、多重のしわで
も再び所定のストリップに固有の目標値に下げることが
できる。
ストリップおよび押圧ローラ並びにそれらの作動装置
に傷が付くのを阻止するために、少なくともストリップ
走入方向で最後の押圧ローラの位置を制御して、またこ
の制御の下にあり力を制御して作動させるということも
可能である。それによりストリップ並びに巻取り装置を
損傷することが少ない押圧力が形成される。
マンドレルが位置制御の下に拡開され、位置制御回路
から、押圧ローラのマンドレルからの半径方向の間隔に
関する寸法が推量し得るようにするのが有利である。
これにより押圧ローラの半径方向の間隔に関する正確
な寸法が検出され、その結果押圧ローラはマンドレルの
拡開運動の間、マンドレルに何らの力が及ぼすことがな
いか、或いは正確に所定の力をマンドレルに及ぼす。こ
のため正確に決めうる内径を有するコイルを形成するこ
とができる。
ストリップ追送システムに誤差がある場合、もしくは
ストリップに多重ものしわが予想される場合、押圧ロー
ラにおいて動力計により測定されたストリップにより生
ずる力の所定のしきい値の超過に依存して、全ての押圧
ローラがそれ相応に広くマンドレルに対して間隔を設け
られ、そして一つ或いは多数のしきい値を更に超過した
際は、押圧ローラが旋回されて完全にマンドレルから外
されるのが有利である。それにより巻取り装置およびス
トリップの損傷が可能な限り低減される。
次に図面に図示した実施例に基づいて本発明の制御を
詳細に説明する。
図面には駆動装置1が示されており、この駆動装置の
入側にはストリップ走入方向にストリップ2用の図示し
ていない案内部が設けられている。同様に駆動装置1の
ストリップ走入方向で前方には無接触の様式で作動する
切換え装置3、例えば光バリヤ又はノズル−跳返り板−
システムが設けられている。マンドレル4には押圧ロー
ラ5,6,7および8が従属している。押圧ローラ5,6,7,8は
油圧シリンダー9,9′,9″,9を介して下ろした位置に
もしくは作用位置にもたらすことができる。油圧シリン
ダー9,9′,9″,9は動力計10,10′,10″,10と位置検
出器11,11′,11″,11とを備えている。
以下に本発明による作動態様は以下の通りである。ス
トリップ始端部の位置を算出するために必要な全ての巻
取りシステム固有の寸法は、図示していないストリップ
追送システムの計算機に記憶されている。巻取るべきス
トリップ2の厚さだけが計算機に与えられる。
ストリップ2が切換え装置3を通過するや否や駆動装
置1が設定位置となり、計算機、従ってストリップ始端
部の位置の連続的算出が開始される。押圧ローラ5,6,7,
8はその図面に示した位置に調整され、その位置で各押
圧ローラ5,6,7,8とマンドレル4との間の間隙が計算機
に記憶された値だけストリップの厚さよりも大きく、そ
の際ストリップ走入方向で間隙は押圧ローラから押圧ロ
ーラへと減少する。この間隙は押圧ローラ5に関して例
えばストリップの厚さの2.5倍に相当する。駆動ローラ
の周速度からストリップ速度が誘導される。
ローラ5の図示していない転向シェルにストリップ始
端部が当たると、動力計10を介して検出される力パルス
が算出され、ストリップ始端部の実際の位置を同期する
ために利用される。この偏向シェルを介してストリップ
始端部は押圧ローラ6の方へ曲げられる。それに応じて
ストリップ始端部は更にローラ7およびローラ8の方へ
曲げられる。ストリップ始端部がストリップ追送システ
ムで算出された位置に相当した押圧ローラ8を通過した
時、押圧ローラ5はシリンダー9により第2の巻取り層
に関して位置が制御されて作用位置へともたらされる。
同時に押圧ローラ6,7,8は力の制御の下に作用位置にも
たらされる。
ストリップ始端部により生ずる段差が押圧ローラ5を
通過するや否や、このローラは作用位置へともたらされ
る。この作用位置はストリップ2の2倍の厚さの寸法を
計算機に記憶された割り増し分だけ越えている。
段差が押圧ローラ5を通過した後、マンドレル4は位
置制御回路12を介して拡開される。
第2の巻回を行う際、押圧ローラ6,7および8が相応
して下ろされ、再び作用位置へもたらされる。その際作
用位置並びに押圧ローラ5,6,7,8の下ろされた位置は、
それぞれマンドレルが第2が第二の巻回の間に拡開され
る寸法だけ修正される。
巻取りの間ストリップ始端部の算出における誤差−こ
の誤差によりストリップ始端部もしくはこれによって生
ずる段差が下ろされていない位置にもたらされる押圧ロ
ーラ5,6,7,8に衝突する一が生じた場合、動力計10,1
0′,10″,10のうちの1つで力のピークが測定され
る。この力のピークが所定にしきい値を越えると、押圧
ローラは越えたしきい値の高さに依存してマンドレルか
ら離間される。巻取り方向で次の押圧ローラにおて力の
ピークが測定されると、押圧ローラ5,6,7,8は旋回され
て完全から離される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による一実施例の図である。 図中参照番号 1……駆動装置、2……ストリップ、3……スイッチ、
4……マンドレル 5,6,7,8……押圧ローラ 9,9′,9″,9……油圧シリンダー、10,10′,10″,10
……動力計 11,11′,11″,11……位置検出器 12……位置制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−210320(JP,A) 特開 昭60−257925(JP,A) 特公 平1−22188(JP,B2) 特公 平1−130(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21C 47/06 B65H 19/28

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走入するストリップのストリップ始端部を
    マンドレルを中心にして回転している際に検出し、追跡
    し、その都度その位置を押圧ローラの位置決めを行うた
    めに評価し、押圧ローラをそれぞれストリップする始端
    部の走入以前にかつ次の巻取り層の開始以前に、押圧ロ
    ーラとマンドレルの間に形成される間隙が既に走入して
    いるストリップの厚みを越える寸法だけ持ち上げ、そし
    て押圧ローラをストリップ始端部が通過した後それぞれ
    この位置からマンドレル方向に作用位置に降下させるよ
    うにして行う様式の、巻取機にストリップを巻取る際に
    圧力媒体操作されるシリンダーにより変位可能な押圧ロ
    ーラを制御するための方法において、押圧ローラ(5,6,
    7,8)とマンドレル(4)との間の作用位置に形成され
    る間隙を少なくともストリップ厚さのn倍(この場合n
    は各押圧ローラの領域内で既にマンドレル上に形成され
    た巻取るべきストリップの層の数に相当する)に調節す
    ること、第2の層の初めからマンドレル(4)を拡開さ
    せることによりマンドレル(4)へのストリップ(2)
    のストリップを伴うことの無い当接を行わせ、その際マ
    ンドレル(4)の拡開運動の間押圧ローラ(5,6,7,8)
    をリールセグメントの半径方向運動の寸法だけマンドレ
    ル(4)から離間させるれることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】作用位置でそこに形成される間隙を、スト
    リップ通板方向で押圧ローラから押圧ローラへと低減さ
    せること特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】押圧ローラ(5,6,7,8)とマンドレル
    (4)との間に形成される間隙の各目標値を、押圧ロー
    ラ(5,6,7,8)が走入するストリップ(2)を転向させ
    ることができるが、マンドレル(4)の表面方向に整向
    されている半径方向の力が生じないような寸法に設定す
    ることを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】走入するストリップのストリップ始端部を
    マンドレルを中心にして回転している際に検出し、追跡
    し、その都度その位置を押圧ローラの位置決めを行うた
    めに評価し、押圧ローラをそれぞれストリップ始端部の
    走入以前にかつ次の巻取り層の開始以前に、押圧ローラ
    とマンドレルの間に形成される間隙が既に走入している
    ストリップの厚みを越える寸法だけ持ち上げ、そして押
    圧ローラをストリップ始端部が通過した後それぞれこの
    位置からマンドレル方向に作用位置に降下させるように
    して行う様式の、巻取機にストリップを巻取る際に圧力
    媒体操作されるシリンダーにより変位可能な押圧ローラ
    を制御するための方法において、 ストリップ走入方向で最後の押圧ローラ(8)に関し
    て、ストリップの厚さのn倍(この場合nは各押圧ロー
    ラの領域内で既にマンドレル上に形成された巻取るべき
    ストリップの層の数に相当する)を僅かに下回る作用位
    置を設定すること、 ストリップ走入方向で最後から2番目の押圧ローラ
    (7)に関して、ストリップの厚さのn倍より大きい
    か、或いはn倍と等しい作用位置を設定すること、 これら両方の最後の押圧ローラ(8,7)のストリップ走
    入方向で手前で設けられている押圧ローラ(6,5)に関
    して、ストリップの厚さのn倍を割り増し分だけ越える
    作用位置を設定すること、 この割り増し分がストリップ走入方向とは反対方向で押
    圧ローラ(6)から押圧ローラ(5)の方向へと増大さ
    せること、 そして マンドレル(4)の拡開による第2の層の開始からマン
    ドレル(4)に対するストリップ(2)のストリップを
    伴うことのない当接を行わせ、その際マンドレル(4)
    の拡開運動の間、押圧ローラ(5,6,7,8)をリールセグ
    メントの半径方向運転の寸法だけマンドレル(4)から
    離間させることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】押圧ローラ(5,6,7,8)を位置制御して下
    降された位置に、また力制御により作用位置にもたらす
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一つ
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】力制御回路を特に比較的に制御すること、 力の目標値がストリップ案内力に対応させること、 および 予め付与された案内力が達成された際、位置制御回路の
    実際値を基準値としてセットし、下ろされる位置への次
    の飛躍が新しい全目標値としてこの基準値に付加するこ
    と を特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】押圧ローラ(5,6,7,8)を位置制御して作
    用位置にもたらし、その際少なくともストリップ走入方
    向で最後の押圧ローラ(8)を位置および力を制御の下
    に圧下させることを特徴とする請求項1から請求項6の
    いずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】マンドレル(4)を位置制御して拡開する
    こと、および位置制御回路(12)から、押圧ローラ(5,
    6,7,8)のマンドレル(4)からの半径方向の間隔に関
    して寸法を設定することを特徴とする請求項1から請求
    項10のいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】押圧ローラ(5,6,7,8)において動力計(1
    0,10′,10″10)により測定され、ストリップ(2)
    により生ずる力の所定のしきい値の超過に依存して、全
    ての押圧ローラ(5,6,7,8)を適当にマンドレル(4)
    から離間すること、および一つ或いは多数のしきい値の
    更らなる超過が行われた際、これら押圧ローラ(5,6,7,
    8)をマンドレル(4)から完全に旋回して外すことを
    特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一つに記載
    の方法。
JP2089283A 1989-04-05 1990-04-05 コイラーにストリップを巻き取るための方法 Expired - Lifetime JP2789371B2 (ja)

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DE3910991.7 1989-04-05

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JPH0323014A JPH0323014A (ja) 1991-01-31
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