JPS60257925A - 油圧式ダウンコイラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、マンドレルに巻取られるストリップヲ、ラッ
パロールによりマンドレルに押付けながら巻取る油圧式
ダウンコイラに関する。

〔従来技術およびその問題点〕

従来、この慎のコイラとして、たとえば第４図および第
５図に示すものが知られている。このコイラは１本俸フ
レームｌ内にマンドレル２、ラッパロール３ａ〜３ｄ　
−・′−°　を 取付けたスイングフレーム４ａ〜４ｄ＆Ｗｃ、、、ラン
アウトテーブル５上ヲ移送されてくるストリップ６を、
ピンチロール７ａ、７ｂｉＣｊって取り込むとともにマ
ンドレル２の外周部に導き、このマンドレル２の外周部
周囲に配した前記ラッパロール３ａ〜３ｄＫｊつてマン
ドレル２に押付けながら巻取り、コイル化形成するよう
にしたものである。ここで、前ｉ己スイングフレーム４
８〜４ｄは。

それぞれ本俸フレーム１に設けた谷支点８ａ〜８ｄに揺
動自在に支持され、またスイングフレーム４ａ〜４ｄに
は１本庵フレーム［内に配した油圧シリンダ９ａ〜９ｄ
がそれぞれ連結されており、これによりラッパロール３
８〜３ｄがマンドレル２の半径方向に病って移動される
ようになっている。

ところで、マンドレル２に巻取られ始ぬたコイルには、
その１春目とＣ春目（あるいはｎ巻目とｎ＋１巻目）と
の境界部にストリップ６の板厚に相当する高さの段差が
形成される。したがって、＠記うッパロール３ａ〜３ｄ
を常時コイルに押付けた状態で巻取りを行なうと、これ
らラッパロール３ａ〜３ｄが段差を乗り越える時に強い
衝撃が発生し、コイルに重ね傷が付いたり、各ラッパロ
ール３ａ〜３ｄがその衝撃力によって外方に跳ね上げら
れることから、この間に巻締め不良が生じたり下る。

このため、前記のコイラでは、それに対処するため１段
差部分がラッパロール３ａ〜３ｄの各１区下を通過する
直前に該当するラッパロール３ａ〜３ｄをコイルの表面
から所定距離持ち上げ（以下。

この制御Ｉ４１ヲラツパロールの位置制瞬という）、同
　）直下を通過した直後に再びコイルに押付ける（以下
、この制御ヲ押付は力制御という〕ようにした制御方法
が行なわれる。

このように、従来リコイラにおいては、ラッパロールの
押付は力制御および位置制御ヲ行なっており、その手段
として油圧シリンダ９ａ〜９ｄ’に用いているのである
。しかしながら、前記コイラでは、油圧シリンダ９ａ〜
９ｄ？ｔ’本庫フレームｌの内部に組込んであるため、
油圧配′ｉｎ’動（ものの間を縫うようにして設けな（
てはならず、危険性のある尚圧油圧配青であるだけに設
計製作にも細心の注意化払う２装があり、かつまたメイ
ンテナンスが面倒である等の欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、設計製作上有利であり、しかもメイン
テナンスも簡単に行なえる油圧式ダウンコイラな提供す
ることにある。

〔発明の構成〕

本発明は、スイングフレームの揺動軸端部を本俸フレー
ム外部に配したロータリアクチュエータの出力軸に連結
して、ロータリアクチュエータによりスイングフレーム
を揺動させるよう構成したものである。

この場合、ロータリアクチュエータによりラッパロール
の位置側ｎを行ない、押付は力制御は油圧シリンダの代
わりにエアシリンダを配置して、このエアシリンダによ
り行なうよう構成してもよい。これは、エアシリンダは
油圧シリンダと違って配管が簡単で危険性が少ないから
である。

〔実ｍ例〕

第１図、第２図に不発明の一実施例を示す。

１１は本庵フレームであり、その内部にはマンドレル１
２、ラッパロール１３ａ＝１３ｄ、スイングフレーム１
４ａ−１４ｄ’に’ｆｊしている。スイングフレーム１
４ａ−１４ｄはそれぞれ本俸フＶ　−ムＩＩＫ設けた各
支点１５ａ−１５ｄに揺動自在に支持されている。谷支
点１５ａ−１５ｄには、不ｆ４７レーム１１の外部に位
置してロータリアクチュエータ１６ａ−１６ｄが設けら
れており、一方各支点１５８〜１５ｄに支持されたスイ
ングフレーム１４ａ　〜１４ｄの揺動軸Ｌ７ａ　〜１７
ｄは軸端部が本俸フレーム１１外部に突出させられてお
り、これら揺動軸Ｌ７ａ−１７ｄの端部にロータリアク
チュエータ１６ａ〜Ｌ６ｄの各出力軸１８ａ〜１８ｄが
それぞれ連結されている。

したがって１本俸フレームｔｔ外ｓのロータリアクチュ
エータＬ６ａ〜１６ｄに油圧配管を接続丁れば工く１本
俸フレーム１１内には全（配管を通さずに丁む。また、
ロータリアクチュエータ１６ａ−１６ｄは固定的に設け
られるたぬ、配管も固定配管で丁む〇 第３図は本発明の別の実施例を示す。この実施列は、上
６己実紬列のロータリアクチュエータ１６ａ〜［６ｄ？
ラツパロールの位置制御専用として用い、押付は制御用
として、従来の油圧シリンダと同じ位置にエアシリンダ
１９８〜１９ｄ＆設け、前記二つり制御を別の駆動系に
エリ行なうようにしたものである。この場合、エアシリ
ンダ１９ａ〜Ｌ９ｄは本俸フレーム１１内に配置するの
であるが、配管が危険性のないエア配管であるため、設
計製作にそう困難を生じない。

なお、第３図において、第１図、第２図に示す（７） ある。

ものと同一構成要素には同一符号を付しである。

〔発明の効果〕

本第１の発明によれば、スイングアームの揺動を、本俸
フレーム外部に配置したロータリアクチュエータで行な
うようにしているので、油圧配管を本俸フレーム外で行
なえばよく、設計製作上Ｍ利になし得るとともに、メイ
ンテナンスも簡単に行なえる。

また１本第２の発明によれば、ロータリアクチュエータ
でラッパロールの位置制御化性ない、エアシリンダで押
付は力制御を行なうようにしているので、前記第１の発
明程、配管上のメリットは得られないが、配管が油圧配
管ではなく、エア配管で丁むので、前述の効果に近い効
果が得られる。

また、前記二つの制ｆｎヲ別々の駆動系で独立して行な
えるので、制御基を単純比できる。

【図面の簡単な説明】

ｉｔ図は本発明の一実施例の側面図、５ｇ２図は　−１
，′第１図の■−■祝図、第３図は本発明の別の実施例
の側面図、第４図、第５図は従来しυの説明図で（８） ６・・・ストリッツ、１１・・・本俸フレーム、１２°
°・マンドレル、１３ａ−１３ｄ・・・ラッパロール、
Ｌ４ａ　Ｓ−１４ｄ・・・スイングフレーム、１５ａ〜
Ｌ５ｄ・°・揺動支点、１６ａ〜１６ｄ・・・ロータリ
ーアクチュエータ、１７ａ、１７ｂ・・・揺動軸。 Ｌ８ａ、Ｌ８ｂ−・−出力軸Ｓ１９　ａ〜Ｌ　９　ｄ−
工７シリンダ。 出願人　石川島ｔｔ／ｌ磨電工業休式会社第３図 ｉ 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１，）マンドレルの周囲にラッパロールな配し、該ラ
   ッパロールを、揺動支点に揺動自在に支持されたスイン
   グフレームに取付け、かつ前記マンドレル、ラッパロー
   ル、スイングフレームラ不不フレーム内に配置し、＠ｔ
   Ｊ記スイングフレームを鯛か丁ことにより、前記ラツノ
   （ロールによってストリップをマンドレルに押付けなが
   ら巻取るコイ２において、前記揺動支点に支持されたス
   イングフレームの揺動軸端部に、前記本俸）Ｖ−ム外部
   に配置したロータリアクチュエータの出力軸？連結し、
   このロークリアクチュエータにエリスイングフレームを
   揺動させるようにしたこと’に％徴とする油圧式ダウン
   コイラ。 （２，）　マンドレルの周囲にラッパロールを配し、該
   ラッパロールを、揺動叉点に揺動自在に支持されたスイ
   ングフレームに取付け、かつ前記マンドレル、ラッパロ
   ール、スイングフレーム配本％７レーム内に自装置し、
   前ｄ己スイングフレームを動す丁ことにより、＠記うッ
   パロールによってストリップをマンドレルに押付けなが
   ら巻取るコイ２であって、前記ラッパロールの押付は力
   およびラッパロールの位置を制御１１１町龍としたコイ
   ２において、前記揺動支点に支持されたスイングフレー
   ムの揺動軸端部に、前記本不フレーム外部に配置したロ
   ータリアクチュエータの出力軸を連結し、該ロータリア
   クチュエータによりスイングフレームを揺動させて前記
   ラッパロールの位置制御を行なうように榊成し、また前
   記スイングフレームにエアシリンダを連結し、該エアシ
   リンダによりスイングフレームラ揺動し前記ラッパロー
   ルの押付は力制御ヲ行なうよう構成したこと？特徴とす
   る油圧式ダクンコイラ。