JPS61248868A - 線条体の巻取方法 - Google Patents
線条体の巻取方法Info
- Publication number
- JPS61248868A JPS61248868A JP8555585A JP8555585A JPS61248868A JP S61248868 A JPS61248868 A JP S61248868A JP 8555585 A JP8555585 A JP 8555585A JP 8555585 A JP8555585 A JP 8555585A JP S61248868 A JPS61248868 A JP S61248868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- winding
- coil
- filament
- linear body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/38—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension
- B65H59/384—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension using electronic means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H57/00—Guides for filamentary materials; Supports therefor
- B65H57/14—Pulleys, rollers, or rotary bars
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は１巻取コイルの終端が広がらないようにして板
条または線材の如き線条体を巻取る方法の改良に関する
ものである。
条または線材の如き線条体を巻取る方法の改良に関する
ものである。
（従来技術）
線条体に適当な張力をかけて巻取ると、線条体の巻重ね
られた層間で隙間が発生しないので層間で大きな摩擦が
得られるため層間のすべりに起因する表面の傷が発生し
にくい利点があるが９反面線条体にコイル径よりも大き
く広がろうとするスプリングバック力が内在しているた
めコイルの外周を何らかの手段で固定する必要がある。
られた層間で隙間が発生しないので層間で大きな摩擦が
得られるため層間のすべりに起因する表面の傷が発生し
にくい利点があるが９反面線条体にコイル径よりも大き
く広がろうとするスプリングバック力が内在しているた
めコイルの外周を何らかの手段で固定する必要がある。
このため、大きな断面積を有する線条体の巻取に関して
は複数のベンディングローラから成るベンダで線条体に
巻ぐせをつけつつ少なくとも２つのクレードルロール上
に線条体をコイＪし状に巻取る方法が提案されている。
は複数のベンディングローラから成るベンダで線条体に
巻ぐせをつけつつ少なくとも２つのクレードルロール上
に線条体をコイＪし状に巻取る方法が提案されている。
この方法では繰出側のベンディングロールを適当に設定
して線条体がコイルの巻取りに適切な方向に繰出される
ようにし、またクレードルロールをベンダにできるだけ
近づけて線条体の軌跡の半径を極力小さくすることが行
なわれている。しかし、ｉ出側ベンディングロールは通
常初期設定を行なうと、その後このペンディグロールの
圧下量の調整を行なわないのでこの繰出側ベンディング
ロールから出て行こうとする線条体の繰出方向は一定と
なる。この繰出方向は巻始め時にはその時のコイル径に
対して適しているが、コイル径が増大するにつれて幾何
学的に水平方向に変化するため線条体の巻ぐせを逆方向
に極度に伸ばして巻ぐせがなくなる欠点があった。また
、クレードルロールはベンダに機械的に接続されていて
クレードルロールの周速が繰出側ベンディングロールの
周速と同じかそれよりも若干速くなるように同期して駆
動されるようになっている。この速度差はクレードルロ
ール上のコイルの重量が小さい巻始め時には繰出側ベン
ディングロールから出る板状の剛性がクレードルロール
表面とコイル外周の摩擦力にまさっているためクレード
ルロールは線条体に対してスリップするので不具合を生
ずることがない、しかし、コイル径が増して重量が増加
するにつれてクレードルロールの表面とコイルの外周と
の摩擦力が増大してスリップが生じなくなるためクレー
ドルロール上のコイルが繰出側ベンディングロールから
の線条体を引っ張ることになる、即ち、コイルの巻始め
時には繰出側ベンディングロールから繰出される線条体
の軌跡は適切な半径となっているが、コイル径が増大す
ると、その軌跡の半径が極度に大きくなり９巻ぐせをつ
けた線条体を逆方向に曲げて伸ばすため巻ぐせがなくな
る欠点があった。このため、銅及び銅合金の如きヤング
率の低い材料、これらの焼鈍材の如き降伏応力の低い材
料または板厚または線径が１０ｍｍ以上の大きい材料を
巻取る場合にはスプリングバック率が低いためコイルの
内層付近はタイトとなるが、外層になるにつれてルーズ
となり巻取が不可能となる欠点があった。
して線条体がコイルの巻取りに適切な方向に繰出される
ようにし、またクレードルロールをベンダにできるだけ
近づけて線条体の軌跡の半径を極力小さくすることが行
なわれている。しかし、ｉ出側ベンディングロールは通
常初期設定を行なうと、その後このペンディグロールの
圧下量の調整を行なわないのでこの繰出側ベンディング
ロールから出て行こうとする線条体の繰出方向は一定と
なる。この繰出方向は巻始め時にはその時のコイル径に
対して適しているが、コイル径が増大するにつれて幾何
学的に水平方向に変化するため線条体の巻ぐせを逆方向
に極度に伸ばして巻ぐせがなくなる欠点があった。また
、クレードルロールはベンダに機械的に接続されていて
クレードルロールの周速が繰出側ベンディングロールの
周速と同じかそれよりも若干速くなるように同期して駆
動されるようになっている。この速度差はクレードルロ
ール上のコイルの重量が小さい巻始め時には繰出側ベン
ディングロールから出る板状の剛性がクレードルロール
表面とコイル外周の摩擦力にまさっているためクレード
ルロールは線条体に対してスリップするので不具合を生
ずることがない、しかし、コイル径が増して重量が増加
するにつれてクレードルロールの表面とコイルの外周と
の摩擦力が増大してスリップが生じなくなるためクレー
ドルロール上のコイルが繰出側ベンディングロールから
の線条体を引っ張ることになる、即ち、コイルの巻始め
時には繰出側ベンディングロールから繰出される線条体
の軌跡は適切な半径となっているが、コイル径が増大す
ると、その軌跡の半径が極度に大きくなり９巻ぐせをつ
けた線条体を逆方向に曲げて伸ばすため巻ぐせがなくな
る欠点があった。このため、銅及び銅合金の如きヤング
率の低い材料、これらの焼鈍材の如き降伏応力の低い材
料または板厚または線径が１０ｍｍ以上の大きい材料を
巻取る場合にはスプリングバック率が低いためコイルの
内層付近はタイトとなるが、外層になるにつれてルーズ
となり巻取が不可能となる欠点があった。
（発明の目的）
本発明の目的は、コイル径が大きくなっても線条体をタ
イトに巻取ることができるようにした線条体の巻取方法
を提供することにある。
イトに巻取ることができるようにした線条体の巻取方法
を提供することにある。
（発明の構成）
本発明に係る線条体の巻取方法は、複数のベンディング
ローラから成るベンダで線条体に巻ぐせをつけつつこの
線条体をクレードルロール上に巻取る際にベンダの繰出
側のベンディングロールの圧下位置を線条体のコイル径
検出信号に応じて制御し、且つクレードルロールの周速
をベンディングロールから繰出される線条体の軌跡を指
示する軌跡指示信号によって制御することを特徴として
いる。
ローラから成るベンダで線条体に巻ぐせをつけつつこの
線条体をクレードルロール上に巻取る際にベンダの繰出
側のベンディングロールの圧下位置を線条体のコイル径
検出信号に応じて制御し、且つクレードルロールの周速
をベンディングロールから繰出される線条体の軌跡を指
示する軌跡指示信号によって制御することを特徴として
いる。
このようにすると、コイル径が大きくなっても線条体に
巻ぐせと逆方向の過度の曲げを付与することなく、従っ
てコイルの内層から外層までタイトに巻取ることができ
る。
巻ぐせと逆方向の過度の曲げを付与することなく、従っ
てコイルの内層から外層までタイトに巻取ることができ
る。
（実施例）
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると１図
面は本発明の巻取方法を示し、この方法では線条体ｌＯ
はピンチロール１２と３つのベンディングロール１４Ａ
乃至１４Ｃから成るベンダ１６で巻ぐせがつけられつつ
少なくとも２つのクレードルロール１８Ａ、１８Ｂ上に
コイル状に巻取られる。尚１図面において符号２０はこ
のようにして巻取られた巻取コイルを示す。
面は本発明の巻取方法を示し、この方法では線条体ｌＯ
はピンチロール１２と３つのベンディングロール１４Ａ
乃至１４Ｃから成るベンダ１６で巻ぐせがつけられつつ
少なくとも２つのクレードルロール１８Ａ、１８Ｂ上に
コイル状に巻取られる。尚１図面において符号２０はこ
のようにして巻取られた巻取コイルを示す。
本発明の方法ではベンダ１６の繰出側ベンディングロー
ル１４Ｃは巻取中その位置を調整することができるよう
にし、またクレードルロール１８Ａ、１８Ｂの周速を繰
出側ベンディングロール１４Ｃの周速に対して微妙に変
化することができるようにしている。一方、コイル径を
検出するためにコイル径検出センサ２２が設けられてい
て常にコイル径検出信号を発生し、また繰出側ベンディ
ングロール１４Ｃから繰出される線条体の軌跡（位ｆｉ
）を検出する軌跡検出センサ２４が設けられていて軌跡
指示信号を発生している。
ル１４Ｃは巻取中その位置を調整することができるよう
にし、またクレードルロール１８Ａ、１８Ｂの周速を繰
出側ベンディングロール１４Ｃの周速に対して微妙に変
化することができるようにしている。一方、コイル径を
検出するためにコイル径検出センサ２２が設けられてい
て常にコイル径検出信号を発生し、また繰出側ベンディ
ングロール１４Ｃから繰出される線条体の軌跡（位ｆｉ
）を検出する軌跡検出センサ２４が設けられていて軌跡
指示信号を発生している。
巻始めに際しては繰出側ベンディングロール１４Ｇは巻
取内径に初期設定される。クレードルロール１８Ａ、１
８Ｂ上に線条体ｌＯが２〜３周巻かれた時点でコイル径
検出センサ２２をコイル２０に接触させてコイル径の検
出を始める。その後巻取が進むにつれて繰出側ベンディ
ングロール１４Ｇはコイル径検出センサ２２からのコイ
ル径検出信号によって圧下量を変える、この圧下量の変
化は具体的には繰出側ベンディングロール１４Ｃを真下
または斜め下向きに徐々に変位して行なわれる。一方、
クレードルロール１８Ａ、１８Ｂの周速は軌跡検出セン
サ２４からの軌跡指示信号によって制御する。この制御
はクレードルロール１８Ａ、１８Ｂの周速を繰出側ベン
ディングロールＬ４Ｃの周速よりも徐々に遅くなるよう
にして行なわれる。
取内径に初期設定される。クレードルロール１８Ａ、１
８Ｂ上に線条体ｌＯが２〜３周巻かれた時点でコイル径
検出センサ２２をコイル２０に接触させてコイル径の検
出を始める。その後巻取が進むにつれて繰出側ベンディ
ングロール１４Ｇはコイル径検出センサ２２からのコイ
ル径検出信号によって圧下量を変える、この圧下量の変
化は具体的には繰出側ベンディングロール１４Ｃを真下
または斜め下向きに徐々に変位して行なわれる。一方、
クレードルロール１８Ａ、１８Ｂの周速は軌跡検出セン
サ２４からの軌跡指示信号によって制御する。この制御
はクレードルロール１８Ａ、１８Ｂの周速を繰出側ベン
ディングロールＬ４Ｃの周速よりも徐々に遅くなるよう
にして行なわれる。
この方法によると、繰出ベンディングロール１４Ｃから
繰出される線条体１０はコイル径が大きくなると、この
繰出側ベンディングロール１４Ｃの変位による圧下量の
変化で繰出側ベンディングロール１４Ｃによって拘束さ
れることがなく、またクレードルロール１８Ａ 、 １
８Ｂの同速はコイル径の増大即ちコイル重量の増大に応
じて繰出側ベンディングロール１４ｃの周速に対して遅
くなるようにしているので線条体カリ１つ張られること
がなくなる。従って、線条体１０はコイル径が増大して
もベンダ１６によって付与された巻ぐせが伸ばされるこ
とがなく、コイルの内外層に亘ってタイトに巻取ること
°ができる。
繰出される線条体１０はコイル径が大きくなると、この
繰出側ベンディングロール１４Ｃの変位による圧下量の
変化で繰出側ベンディングロール１４Ｃによって拘束さ
れることがなく、またクレードルロール１８Ａ 、 １
８Ｂの同速はコイル径の増大即ちコイル重量の増大に応
じて繰出側ベンディングロール１４ｃの周速に対して遅
くなるようにしているので線条体カリ１つ張られること
がなくなる。従って、線条体１０はコイル径が増大して
もベンダ１６によって付与された巻ぐせが伸ばされるこ
とがなく、コイルの内外層に亘ってタイトに巻取ること
°ができる。
本発明の方法を厚さ１０ｍｍ、ヤング率１００００〜１
２０００ｋｇ／ｍｍ 、降伏応力１０ｋｇ／ｍｍ’の
銅及び銅合金について適用した。内径６００〜６５０ｍ
ｍにセットすると。
２０００ｋｇ／ｍｍ 、降伏応力１０ｋｇ／ｍｍ’の
銅及び銅合金について適用した。内径６００〜６５０ｍ
ｍにセットすると。
従来技術では９００ｍｍまでしかタイトに巻取ることが
できなかったが９本発明では２０００ｍｍまでタイトに
巻取ることができることが確認された。
できなかったが９本発明では２０００ｍｍまでタイトに
巻取ることができることが確認された。
（発明の効果）
本発明によれば、上記のように、線条体はベンダによっ
て付与される巻ぐせによって締付けられながら巻取られ
るが、コイル径が大きくなっても線条体をタイトに巻取
ることができ、従ってコイルの内外層のすべてに亘って
タイトなコイルを得ることができるからコイルの貯蔵を
小さなスペースで行なうことができる上に次工程での日
出が容易となり、またコイルの取扱を安全に行なうこと
ができる実益がある。
て付与される巻ぐせによって締付けられながら巻取られ
るが、コイル径が大きくなっても線条体をタイトに巻取
ることができ、従ってコイルの内外層のすべてに亘って
タイトなコイルを得ることができるからコイルの貯蔵を
小さなスペースで行なうことができる上に次工程での日
出が容易となり、またコイルの取扱を安全に行なうこと
ができる実益がある。
図面は本発明の巻取方法を概略的に示す概略図である。
Claims (3)
- （１）複数のベンディングローラから成るベンダで線条
体に巻ぐせをつけつつ前記線条体をクレードルロール上
に巻取る線条体の巻取方法において、前記ベンダの繰出
側のベンディングロールの圧下位置を線条体のコイル径
検出信号に応じて制御し、且つ前記クレードルロールの
周速を前記ベンディングロールから繰出される線条体の
軌跡を指示する軌跡指示信号によって制御することを特
徴とする線条体の巻取方法。 - （２）前記圧下位置の制御はコイル径の増大に応じて前
記繰出側ベンディングロールを前記線条体から遠ざける
ように行なわれる特許請求の範囲第１項に記載の線条体
の巻取方法。 - （３）前記クレードルロールの周速の制御は前記繰出側
ベンディングロールの周速に対して遅くなるように行な
われる特許請求の範囲第１項または第２項に記載の線条
体の巻取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8555585A JPS61248868A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 線条体の巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8555585A JPS61248868A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 線条体の巻取方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61248868A true JPS61248868A (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=13862067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8555585A Pending JPS61248868A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 線条体の巻取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61248868A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5149004A (en) * | 1989-04-05 | 1992-09-22 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Method for coiling strip in reeling installations |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP8555585A patent/JPS61248868A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5149004A (en) * | 1989-04-05 | 1992-09-22 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Method for coiling strip in reeling installations |
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