JP2783563B2 - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2783563B2
JP2783563B2 JP63280636A JP28063688A JP2783563B2 JP 2783563 B2 JP2783563 B2 JP 2783563B2 JP 63280636 A JP63280636 A JP 63280636A JP 28063688 A JP28063688 A JP 28063688A JP 2783563 B2 JP2783563 B2 JP 2783563B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sense amplifier
bit line
mos transistors
bit lines
memory device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63280636A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02126672A (ja
Inventor
大三郎 ▲高▼島
賢二 土田
幸人 大脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63280636A priority Critical patent/JP2783563B2/ja
Priority to KR1019890016103A priority patent/KR930006840B1/ko
Priority to DE3937068A priority patent/DE3937068C2/de
Publication of JPH02126672A publication Critical patent/JPH02126672A/ja
Priority to US08/272,284 priority patent/US5644525A/en
Priority to US08/832,818 priority patent/US5859805A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2783563B2 publication Critical patent/JP2783563B2/ja
Priority to US09/165,190 priority patent/US6147918A/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4091Sense or sense/refresh amplifiers, or associated sense circuitry, e.g. for coupled bit-line precharging, equalising or isolating
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ダイナミック型半導体記憶装置(DRAM)に
かかり、特にそのビット線センスアンプのレイアウトの
改良に関する。
(従来の技術) 1トランジスタ/1キャパシタのメモリセル構造を持つ
DRAMは、メモリセル構造の改良と微細加工技術の進歩に
より著しい高集積化が進んでいる。DRAMのメモリセルア
レイの記憶データは、ビット線対を通してセンスアンプ
で増幅されて読み出される。現在、16MビットDRAMの開
発が各社で行われているが、ここまで高密度化するとメ
モリセル・サイズや記憶データを読み出すビット線対の
線幅および間隔は極めて小さいものとなる。しかしなが
ら、センスアンプ周辺の回路設計ルールは素子特性や素
子加工精度の問題から微細化が制限され、従来と同様の
設計ルールで各ビット線対にセンスアンプを配置するこ
とが困難になってくる。
第18図は、従来の一般的なDRAMのセンスアンプの基本
構成を示す。ビット線対BL,▲▼の間にMOSトランジ
スタQ1、Q2からなるフリップフロップ型センスアンプが
構成される。二つのMOSトランジスタの共通ソースは、
制御線2を通してセンスアンプ活性化回路1に接続さ
れ、アクティブ時この共通ソース電位を制御することに
よりセンスアンプを動作させる。図では一つのセンスア
ンプのみ示しているが、通常ビット線対BL,▲▼に
対して、nチャネルMOSトランジスタを用いたセンスア
ンプ(NMOSセンスアンプ)とpチャネルMOSトランジス
タを用いたセンスアンプ(PMOSセンスアンプ)の二種類
を用意して一組のダイナミック型センスアンプとする。
NMOSセンスアンプは、ビット線対BL,▲▼に現われ
る微少な電位差を増幅するもの即ち、低電位側の増幅を
行なうものであり、PMOSセンスアンプは増幅された電位
差を更に増幅して最大振幅まで持っていくもの即ち、高
電位側の増幅を行なうものである。いずれも2個のMOS
トランジスタを用いたフリップフロップであり、回路構
成的には異ならない。従って以下の説明では、PMOSセン
スアンプのみ示し、NMOSセンスアンプは省略する。
第19図は、二つのセンスアンプSA1,SA2を二対のビッ
ト線BL1,▲▼,BL2,▲▼に対してレイアウ
トした場合の等価回路であり、第20図はその具体的なレ
イアウト例を示している。第20図に示されるように、一
方のセンスアンプSA1を構成する二つのMOSトランジスタ
Q11,Q12は、反転パターンをもってビット線方向に並ん
で配置され、他方のセンスアンプSA2を構成する二つのM
OSトランジスタQ21,Q22も同様に反転パターンを持って
ビット線方向に並んで配置される。同様のレイアスウト
がビット線と直交する方向に繰返されてセンスアンプ例
が構成されることになる。なお第20図において、3は制
御線が接続されるソース・コンタクト部、4はビット線
とドレインが接続されるドレイン・コンタクト部を示
し、5はビット線とゲート電極が接続されるゲート・コ
ンタクト部を示している。
第19図および第20図から明らかなように従来のDRAMの
センスアンプレイアウトでは、一対のビット線BL,▲
▼に対して一つのMOSトランジスタを配置しているこ
とになる。この様なレイアウトでは、ビット線の線幅お
よび間隔が例えば0.5μmといった微少なものとなった
場合には、MOSトランジスタやそのコンタクトの設計ル
ールも同様に小さくしなければならならず、素子特性や
加工精度の問題からDRAMの製造が困難になる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来のDRAMのセンスアンプ回路レイアウ
トでは、より一層のDRAMの高集積化に対応できない、と
いう問題があった。
本発明はこの様な問題を解決したセンスアンプ回路レ
イアウトを持つDRAMを提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明にかかるDRAMは、2組のビット線対からなる4
本のビット線に対して、2組のセンスアンプを構成する
4個のMOSトランジスタが、ビット線方向に並列に配置
され、ビット線4本に対して1個の割合いでレイアウト
されている。
(作用) 本発明によれば、センスアンプを構成するMOSトラン
ジスタは4本分のビット線の間に一つ配置すればよく、
従ってビット線線幅,間隔が微小になっても、センスア
ンプ回路のトランジスタ回り,コンタクト回りの設計ル
ールが十分に緩やかになる。これにより、高集積化DRAM
の製造が容易になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を説明する。なお各実施例にお
いて、対応する部分には同じ符号を付して重複説明は省
略する。
第1図は、第1の実施例のDRAMにおけるセンスアンプ
構成を示す等価回路図であり、第2図はその具体的なレ
イアウトである。ビット線対BL1,▲▼に設けられ
るセンスアンプSA1を構成する2個のMOSトランジスタQ
11,Q12,ビット線対BL2,▲▼に設けられるセンス
アンプSA2を構成する2個のMOSトランジスタQ21,Q22
計4個が図のようにビット線方向にならんで4段に配置
される。これら4段のMOSトランジスタQ11,Q12,Q21,Q22
はソース,ドレインが順次反転したパターンをもって配
列されている。次のビットBL3,▲▼に設けられる
センスアンプSA3を構成する2個のMOSトランジスタQ31,
Q32、ビット線対BL4,▲▼に設けられるセンスア
ンプSA4を構成する2個のMOSトランジスタQ41,Q42の計
4個についても、先の4個とは反転したパターンでやは
りビット線方向にならんで配置されている。第1図にお
いて、1はセンスアンプ活性化回路,2はこれに各センス
アンプの共通ソース端子を接続する制御線であり、第2
図において、3は制御線2と接続されるソース・コンタ
クト部,4はドレインとビット線を接続するドレイン・コ
ンタクト部、5はゲート電極とビット線を接続するゲー
ト・コンタクト部である。図から明らかなように、各MO
Sトランジスタのゲート・コンタクト部5とソースコン
タクト部3との間をこのMOSトランジスタの動作に直接
関係のないビット線が一本走るようになっている。
第1図および第2図に示した4個のセンスアンプSA1
〜SA4は、模式的にレイアウトを示すと第3図のように
なる。同様のレイアウトがビット線と直交する方向に繰
返されてセンスアンプ列が構成される。
この実施例によれば、第1図および第2図においてビ
ット線と直交する方向のMOSトランジスタ配置を見る
と、MOSトランジスタはビット線4本に付き1個の割合
いで配置されている。従って従来のセンスアンプ回路レ
イアウトと比べてセンスアンプの設計ルールは大きく緩
和される。
第4図は、第2の実施例のセンスアンプ構成を示す等
価回路であり、第5図はその具体的なレイアウトであ
る。この実施例も基本的に先の実施例と同じである。セ
ンスアンプSA2とセンスアンプSA4の部分は、先の実施例
と何等変わらない。先の実施例と異なっているのは、セ
ンスアンプSA1とSA3の部分のパターンが左右反転してい
ることである。
従ってこの実施例でも、センスアンプを構成するMOS
トランジスタはビット線4本当り1個であり、説明ルー
ルが緩和される。
第6図は、第3の実施例のDRAMにおけるセンスアンプ
回路構成の等価回路を示し、第7図はその具体的なレイ
アウトを示す。ここでは、4組のセンスアンプSA1〜SA4
を示している。ビット線方向に4段のMOSトランジスタ
を並べることは先の実施例と同じである。この実施例で
は、図の左側から見て、第1段目と第2段目のMOSトラ
ンジスタQ41とQ42によりビット線対BL4,▲▼用の
センスアンプSA4を構成し、第2段目と第3段目のMOSト
ランジスタQ31とQ32によりビット線対BL3,▲▼用
のセンスアンプSA3を構成し、第3段目と第4段目のMOS
トランジスタQ21とQ22によりビット線対BL2,▲▼
用のセンスアンプSA2を構成し、そして第4段目と第1
段目のMOSトランジスタQ11とQ21によりビット線対BL1,
▲▼用のセンスアンプSA1を構成している。この
様なMOSトランジスタの組合わせを行なうためにこの実
施例では、ソース・コンタクト部3とゲート・コンタク
ト部5の間を2本のビット線を通している。なお第7図
のレイアウトでは、MOSトランジスタQ11と対をなすMOS
トランジスタQ12に対して、ビット線と直交する方向の
繰返しパターンのなかで対応するMOSトランジスタQ12
を示している。これは、第7図が基本レイアウトとなっ
てこれが繰返し配列されてセンスアンプ列が構成される
からである。
この実施例によっても、各段のMOSトランジスタはビ
ット線4本に付き1個の割合いとなっており、先の各実
施例と同様に設計ルールが緩和される。
なおこの第3の実施例に対して、第1の実施例と第2
の実施例の関係と同様に半分をビット線方向に反転した
パターンで形成することが可能である。その図面は省略
する。以下の実施例でも同様である。
第8図は、第4の実施例のDRAMのセンスアンプ構成を
示す等価回路であり、第9図はその具体的なレイアウト
である。この実施例では、ビット線対BL1,▲▼に
対して半ピッチずれた状態で次のビット線対BL2,▲
▼が配置される特殊なビット線構成を有する。そして
ビット線▲▼と▲▼の間が途中で交差し、
同様にビット線BL1とBL2の間が途中で交差する。ビット
線を交差させるには当然、第9図に示したように交差配
線6を必要とする。このような交差点を挟んで2段計4
段のMOSトランジスタが配置され、左側から見て第1段
目と第4段目のMOSトランジスタQ12とQ11が一つのセン
スアンプSA1を構成し、2段目と3段目のMOSトランジス
タQ21とQ22が他のSA2を構成する。これまでの実施例で
は、ソース・コンタクト部とゲート・コンタクト部の間
に余分なビット線を1本または2本を走らせているのに
対し、この実施例ではドレイン・コンタクト部とゲート
・コンタクト部の間に1本のビット線を走らせている。
そのために、図示のようなビット線の交差を必要とする
のである。
この実施例によっても、MOSトランジスタはビット線
4本に付き1個であり、先の各実施例と同様の効果が得
られる。また交差配線を必要とするが、全体として基本
レイアウトは簡単になっている。
第10図は、第5の実施例のDRAMのセンスアンプ等価回
路であり、第11図はその具体的なレイアウトである。ビ
ット線対は先の実施例と同様、半ピッチずつずれた状態
で配設し、各段のMOSトランジスタのドレイン・コンタ
クト部とゲート・コンタクト部の間に一本のビット線が
通るようにしている。ビット線の交差はない。左側から
見て1段目と2段目のMOSトランジスタQ22とQ21により
ビット線対BL2,▲▼用のセンスアンプSA2を構成
し、3段目と4段目のMOSトランジスタQ11とQ12がビッ
ト線BL1,▲▼用のセンスアンプSA1を構成してい
る。
この実施例によっても、先の実施例と同様の効果が得
られる。またビット線の交差もなくしかも基本レイアウ
トは簡単である。
第12図は、第6の実施例のDRAMのセンスアンプを示す
等価回路であり、第13図はその具体的なレイアウトであ
る。この実施例では、ビット線の配列を通常のものとし
て先の実施例と同様にして4個のMOSトランジスタQ11
Q22で2個のセンスアンプSA1,SA2を構成している。これ
までの実施例に比べ最も従来技術に近いが、この実施例
でもやはり、ビット線方向に4段のMOSトランジスタを
並べて、4本のビット線に1個のMOSトランジスタとい
う割合いでレイアウトとしている。
従ってこの実施例でも、先の各実施例と同様の効果が
得られる。
以上では専らセンスアンプ部の構成を説明したが、本
発明が適用される具体的なDRAMのコア回路構成例を次に
説明する。
第14図は、その一例である。大規模DRAMでは通常、メ
モリセルアレイは複数のブロックに分割される。第14図
では4個のサブセルアレイ111〜114に分割された場合を
一例として示している。このようなサブセルアレイ11に
対してそれぞれの両側にNMOSセンスアンプ12とPMOSセン
スアンプ13が交互に配置される。第1のサブセルアレイ
111左側のNMOSセンスアンプ121はこのサブセルアレイ11
1専用である。第1のサブセルアレイ111と第2のサブセ
ルアレイ112の間のPMOSセンスアンプ131は、これらのサ
ブセルアレイで共用されるものであって、それぞれにp
チャネルMOSトランジスタQP11,QP12およびQP21,QP22
らなるトランスファゲートを介して接続されている。第
2のサブセルアレイ112と第3のサブセルアレイ113の間
のNMOSセンスアンプ122は、これらのサブセルアレイで
共用されるものであって、それぞれにnチャネルMOSト
ランジスタQN21,QN22およびQN31,QN32からなるトランス
ファゲートを介して接続されている。第3のサブセルア
レイ113と第4のサブセルアレイ114の間のPMOSセンスア
ンプ132は、これらのサブセルアレイで共用されるもの
であって、それぞれにpチャネルMOSトランジスタQP31,
QP32およびQP41,QP42からなるトランスファゲートを介
して接続されている。第4のサブセルアレイ114の右側
のNMOSセンスアンプ123は、このサブセルアレイ専用で
ある。
このように第14図のコア回路は、分割配置されたサブ
セルアレイに対してPMOSセンスアンプとNMOSセンスアン
プを分割して配置し、且つNMOSセンスアンプ,PMOSセン
スアンプ共にその両側にあるサブセルアレイで共用する
方式としている。ここでPMOSセンスアンプをサブセルア
レイに接続するトランスファゲートにはpチャネルMOS
トランジスタを用い、NMOSセンスアンプをサブセルアレ
イに接続するトランスファゲートにはnチャネルMOSト
ランジスタを用いているのは、これらトランスファゲー
トでのしきい値分の電位降下によって読み出される信号
電圧が電源電位から接地電位まで最大限の振幅で増幅さ
れるようにするためである。
第15図は、このようなコア回路を持つDRAMの動作を説
明するためのタイミング図である。外部からのストロー
ブ信号▲▼が“L"レベルになり、ロウ・アドレス
が取り込まれる。このアドレスに従って例えばサブセル
アレイ112が選ばれたとする。プリチャージ状態で“L"
レベルであったpチャネルのトランスファゲートMOSト
ランジスタのゲート入力である制御線SP1,SP2,…のうち
SP1が“H"レベルになってMOSトランジスタQP11,QP12
オフとなり、PMOSセンスアンプ131はその左側のサブセ
ルアレイ111と切離される。またプリチャージ状態で
“H"レベルであったnチャネルのトランスファゲートMO
Sトランジスタのゲート入力である制御線SN1,SN2,…の
うちSN3が“L"レベルになってMOSトランジスタQN31,Q
N32がオフとなり、NMOSセンスアンプ122はその右側のサ
ブセルアレイ113と切離される。その後,選択されたサ
ブセルアレイ112内の一本のワード線WLが選択され、こ
の選択ワード線に沿ったメモリセルのデータがビット線
BLに現われる。このデータはNMOSセンスアンプの活性化
信号▲▼が“L"レベルになり、PMOSセンスアンプ
の活性化信号SAPが“H"レベルになって、サブセルアレ
イ112を挟むPMOSセンスアンプ131とNMOSセンスアンプ12
2が組となったダイナミック型センスアンプにより増幅
される。
この様な分割センスアンプ方式のコア回路を持つDRAM
に対して、先の各実施例で説明したようなセンスアンプ
回路レイアウトを適用することにより、例えば16Mビッ
ト或いはそれ以上の高密度DRAMを容易に製造することが
可能になる。
本発明はまた、第16図に示すような従来公知の分割セ
ンスアンプ方式のコア回路を持つDRAMにも適用可能であ
る。この分割センスアンプ方式では、隣接するサブセル
アレイでNMOSセンスアンプのみを共有し、PMOSセンスア
ンプはそのNMOSセンスアンプの外側にトランスファゲー
ト用nチャネルMOSトランジスタQ1〜Q4を介して接続し
て、各サブセルアレイ毎にPMOSセンスアンプを用意して
いる。
第17図は、この様なコア回路を持つDRAMの動作タイミ
ング図である。▲▼が“L"レベルになってロウ・
アドレスが取込まれ、そのアドレスに従って例えば左側
のサブセルアレイ(I)が選ばれた時には、制御線SLが
“H"レベル,SRが“L"レベルとなる。これにより、NMOS
センスアンプは左側のサブセルアレイ(I)に接続され
る。右側のサブセルアレイ(II)が選ばれた時には、制
御線SRが“H"レベル,SLが“L"レベルとなって、NMOSセ
ンスアンプは右側のサブセルアレイ(II)に接続され
る。
この様なNMOSセンスアンプのみを共用する分割センス
アンプ方式の場合にも、先の各実施例で説明したセンス
アンプ回路レイアウトを適用すれば、高密度化した場合
に製造が容易になるという効果が得られる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、センスアンプを構
成するMOSトランジスタをビット線方向に4段に並べ
て、ビット線4本に付き1個のMOSトランジスタという
割合いでレイアウトすることにより、ビット線幅や間隔
が微小になった場合にもセンスアンプ回りの設計ルール
が緩和され、従って大規模DRAMを容易に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例のDRAMにおけるセンス
アンプ部のレイアウトを等価回路的に示す図、第2図は
その具体的なレイアウト図、第3図は同じく模式的なレ
イアウト図、第4図は第2の実施例のDRAMにおけるセン
スアンプ部のレイアウトを等価回路的に示す図、第5図
はその具体的なレイアウト図、第6図は第3の実施例の
DRAMにおけるセンスアンプ部のレイアウトを等価回路的
に示す図、第7図はその具体的なレイアウト図、第8図
は第4の実施例のDRAMにおけるセンスアンプ部のレイア
ウトを等価回路的に示す図、第9図はその具体的なレイ
アウト図、第10図は第5の実施例のDRAMにおけるセンス
アンプ部のレイアウトを等価回路的に示す図、第11図は
その具体的なレイアウト図、第12図は第6の実施例のDR
AMにおけるセンスアンプ部のレイアウトを等価回路的に
示す図、第13図はその具体的なレイアウト図、第14図は
本発明を適用するコア回路構成例を示す図、第15図はそ
の動作を説明するためのタイミング図、第16図は本発明
を適用する他のコア回路構成例を示す図、第17図はその
動作を説明するためのタイミング図、第18図は従来のDR
AMのセンスアンプの基本構成を示す図、第19図は同じく
センスアンプ部のレイアウトを等価回路的に示す図、第
20図はその具体的なレイアウト図である。 SA(SA1,SA2,…)……センスアンプ,BL,▲▼(BL1,
▲▼,BL2,▲▼,…)……ビット線対、
Q11,Q12,Q21,Q22,Q31,Q32,Q41,Q42……MOSトランジス
タ、1……活性化回路、2……制御線、3……ソース・
コンタクト部、4……ドレイン・コンタクト部、5……
ゲート・コンタクト部、6……交差配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/108 H01L 21/8242 G11C 11/34

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数対のビット線と複数のワード線の交点
    に選択的に配置される複数のメモリセルからなるメモリ
    セルアレイと、前記複数のビット線対に接続される複数
    のセンスアンプ回路とからなり、各センスアンプ回路は
    2個のMOSトランジスタからなるフリップフロップで構
    成されるダイナミック型半導体記憶装置において、 2組の第1,第2のビット線対と2個の第1,第2のセンス
    アンプ回路を単位として、第1のセンスアンプ回路を構
    成する第1,第2のMOSトランジスタと第2のセンスアン
    プ回路を構成する第3,第4のMOSトランジスタの4個のM
    OSトランジスタは、ビット線方向に並べて4段に配置さ
    れていることを特徴とするダイナミック型半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】複数対のビット線に沿ってメモリセルが配
    列形成され、各ビット線対にセンスアンプが設けられる
    半導体記憶装置において、 前記センスアンプは、2個のMOSトランジスタからなる
    フリップフロップ型センスアンプ2組を1単位として構
    成する4個のMOSトランジスタがビット線方向に沿って
    配置され、かつ各々のMOSトランジスタはワード線方向
    に見たビット線4本に対して1個の割合でレイアウトさ
    れていることを特徴とするダイナミック型半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】複数対のビット線と複数のワード線の交点
    に選択的に配置される複数のメモリセルからなるメモリ
    セルアレイと、前記複数のビット線対に接続される複数
    のセンスアンプ回路とからなり、各センスアンプ回路は
    2個のMOSトランジスタからなるフリップフロップで構
    成されるダイナミック型半導体記憶装置において、 2組の第1,第2のビット線対と2個の第1,第2のセンス
    アンプ回路を単位として、第1のセンスアンプ回路を構
    成する第1,第2のMOSトランジスタと第2のセンスアン
    プ回路を構成する第3,第4のMOSトランジスタの4個のM
    OSトランジスタは、ビット線方向に並べて4段に配置さ
    れ、かつワード線方向に隣接するビット線4本に対して
    1個の割合で配置されていることを特徴とするダイナミ
    ック型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記各MOSトランジスタのソース,チャネ
    ル,ドレインを結ぶ方向は、少なくとも一部はワード線
    方向であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】前記単位の第1のビット線対に接続される
    第1のセンスアンプ回路の第1或いは第2のMOSトラン
    ジスタのソース・ドレインの拡散層,ゲート配線を含む
    領域上に、第2のセンスアンプ回路に接続される第2の
    ビット線対の配線が少なくとも一部存在することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のダイナミック型
    半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記複数のセンスアンプ回路上で、前記ビ
    ット線対の一部は交差していることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載のダイナミック型半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】前記複数センスアンプ回路上で、前記ビッ
    ト線対の一部はビット線層以外の配線層で配設している
    ことを特徴とする請求項5記載のダイナミック型半導体
    記憶装置。
  8. 【請求項8】前記ビット線対の2本のビット線は、隣に
    配置されていることを特徴とする請求項4記載のダイナ
    ミック型半導体記憶装置。
JP63280636A 1988-11-07 1988-11-07 ダイナミック型半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP2783563B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63280636A JP2783563B2 (ja) 1988-11-07 1988-11-07 ダイナミック型半導体記憶装置
KR1019890016103A KR930006840B1 (ko) 1988-11-07 1989-11-07 다이나믹 반도체 기억장치
DE3937068A DE3937068C2 (de) 1988-11-07 1989-11-07 Dynamische Halbleiterspeicheranordnung
US08/272,284 US5644525A (en) 1988-11-07 1994-07-08 Dynamic semiconductor memory device having an improved sense amplifier layout arrangement
US08/832,818 US5859805A (en) 1988-11-07 1997-04-04 Dynamic semiconductor memory device having an improved sense amplifier layout arrangement
US09/165,190 US6147918A (en) 1988-11-07 1998-10-02 Dynamic semiconductor memory device having an improved sense amplifier layout arrangement

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63280636A JP2783563B2 (ja) 1988-11-07 1988-11-07 ダイナミック型半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02126672A JPH02126672A (ja) 1990-05-15
JP2783563B2 true JP2783563B2 (ja) 1998-08-06

Family

ID=17627820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63280636A Expired - Lifetime JP2783563B2 (ja) 1988-11-07 1988-11-07 ダイナミック型半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2783563B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56134756A (en) * 1980-03-26 1981-10-21 Nec Corp Semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02126672A (ja) 1990-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3248617B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2953708B2 (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
US6147918A (en) Dynamic semiconductor memory device having an improved sense amplifier layout arrangement
EP0453959A2 (en) Semiconductor memory cell
JPH02166690A (ja) 半導体記憶装置
US6711050B2 (en) Semiconductor memory
US5276641A (en) Hybrid open folded sense amplifier architecture for a memory device
JPS63188890A (ja) ダイナミツク形半導体記憶装置
JPH04351789A (ja) 半導体記憶装置
JP2735256B2 (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
US5375097A (en) Segmented bus architecture for improving speed in integrated circuit memories
JP2783563B2 (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
JP2902666B2 (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
JP2938493B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3159496B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP3083094B2 (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
JPH09331032A (ja) 半導体記憶装置
JP3243156B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2809676B2 (ja) ダイナミック型半導体メモリ装置
JP2845526B2 (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
JP2848627B2 (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
JPH0754627B2 (ja) ダイナミツク型半導体記憶装置
JPH06103755A (ja) 半導体記憶装置
JP3256620B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3392433B2 (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090522

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090522

Year of fee payment: 11