JP3243156B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3243156B2
JP3243156B2 JP23440595A JP23440595A JP3243156B2 JP 3243156 B2 JP3243156 B2 JP 3243156B2 JP 23440595 A JP23440595 A JP 23440595A JP 23440595 A JP23440595 A JP 23440595A JP 3243156 B2 JP3243156 B2 JP 3243156B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に係
り、特にセルアレイ部のビット線とセンスアンプ部のビ
ット線が接続されるトランスファーゲートの配置を改良
した半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ダイナミック型半導体記憶装置
(DRAM)に於いては、複数のメモリセルアレイによ
るセンスアンプの共有や、センスアンプに接続するビッ
ト線の切換え等のために、メモリセルアレイ部のビット
線とセンスアンプ部のビット線とをトランスファーゲー
ト部を介して接続することがある。
【0003】また、DRAMのチップサイズを縮少する
ために、メモリセルアレイ部に於いては、ビット線幅や
ビット線間隔を可能な限り縮小することが一般的に行わ
れている。
【0004】こうした従来のトランスファーゲート部の
配置構成が、図9乃至図11に示される。例えば、図9
に於いて、チップ1上に配置されたトランスファーゲー
トトランジスタのドレイン・ソースのトランジスタ領域
2に対して、メモリセルアレイ部のビット線3aまたは
センスアンプ部のビット線3bが、コンタクト4を介し
て接続されている。そして、上記トランジスタ領域2上
には、更にトランスファーゲート制御線5a、5bが配
線されている。
【0005】また、図10に示されるDRAMの場合
は、チップ1′上でビット線3aまたは3bに接続され
たトランジスタ領域2a上にトランスファーゲート制御
線5a、5bが、同様にトランジスタ領域2b上にはト
ランスファーゲート制御線5cが配線されている。
【0006】図11は、一般的なDRAMのトランスフ
ァーゲート部の配置構成を示したものである。チップ
1″上に配置されたトランスファーゲートトランジスタ
のドレイン・ソースのトランジスタ領域2に対してビッ
ト線3が、コンタクト4を介して接続されている。そし
て、上記トランジスタ領域2上には、トランスファーゲ
ート制御線5が配線されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなDRAMの配置構成によれば、チップサイズの
縮小化に対して、トランスファーゲート部に於けるビッ
ト線とトランスファーゲートトランジスタのドレイン・
ソースとのコンタクトと、ビット線との合わせ余裕が十
分とれない、ビット線間隔が狭くなる、トランスファー
ゲートトランジスタのゲート幅を十分大きくとることが
できないために、十分な電流駆動能力が得られない等の
問題が生ずる。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、ビット線とトランスファーゲートトランジスタの
ドレイン・ソースとのコンタクトとビット線との合わせ
余裕、ビット線間隔、トランスファーゲートトランジス
タのゲート幅を大きくとることの可能な半導体記憶装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、複数
本のワード線と複数本のビット線との交点位置にメモリ
セルが配置されるもので、該ワード線方向からの交点位
置の3個のうち2個にメモリセルが配置され、該ビット
線方向からの交点位置の3個のうち2個にメモリセルが
配置されるセルアレイを備えた半導体記憶装置に於い
て、上記セルアレイ内に設けられたトランスファーゲー
トは、そのドレインとソースにセルアレイ部のビット線
とセンスアンプ部のビット線がそれぞれ接続され、且つ
上記セルアレイ部のビット線3本毎に、ビット線長方向
にシフトして配置されることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、複数本のワード線と複数
本のビット線との交点位置にメモリセルが配置されるも
ので、該ワード線方向からの交点位置の4個のうち2個
にメモリセルが配置され、該ビット線方向からの交点位
置の4個のうち2個にメモリセルが配置されるセルアレ
イを備えた半導体記憶装置に於いて、上記セルアレイ内
に設けられたトランスファーゲートは、そのドレインと
ソースにセルアレイ部のビット線とセンスアンプ部のビ
ット線がそれぞれ接続され、且つ上記ワード線長方向に
隣接する2つのトランスファーゲートを1組として、該
ビット線長方向にシフトして配置されていることを特徴
とする。
【0011】本発明による半導体記憶装置では、複数本
のワード線と複数本のビット線との交点位置に於いて、
該ワード線方向からの交点位置の3個のうち2個にメモ
リセルが配置され、該ビット線方向からの交点位置の3
個のうち2個にメモリセルが配置されるセルアレイを備
えている。そして、上記セルアレイ内に設けられたトラ
ンスファーゲートは、セルアレイ部のビット線とセンス
アンプ部のビット線がドレインとソースにそれぞれ接続
され、セルアレイ部のビット線3本毎に、ビット線長方
向にシフトして配置されている。
【0012】また、本発明による半導体記憶装置は、複
数本のワード線と複数本のビット線との交点位置に於い
て、該ワード線方向からの交点位置の4個のうち2個に
メモリセルが配置され、該ビット線方向からの交点位置
の4個のうち2個にメモリセルが配置されるセルアレイ
を備えている。そして、上記セルアレイ内に設けられた
トランスファーゲートは、そのドレインとソースにセル
アレイ部のビット線とセンスアンプ部のビット線がそれ
ぞれ接続される。また、上記ワード線長方向に隣接する
2つのトランスファーゲートを1組として、該ビット線
長方向にシフトして配置されている。
【0013】これにより、ビット線とトランスファーゲ
ートのドレイン・ソースとのコンタクトとビット線との
合わせ余裕、ゲート線間隔、トランスファーゲートトラ
ンジスタのゲート幅を大きくとることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2は、本発明の第1の実施の形
態に係る半導体記憶装置の回路構成の一部を示したもの
である。この半導体記憶装置は、オープン/フォールデ
ッド・ビットライン(Open/Folded Bit Line)方式によ
るものである。
【0015】図2に於いて、フォールデッド・ビットラ
イン(Folded Bit Line :以下フォールデッドBLと記
す)側のセンスアンプ部11は、該センスアンプ部11
の複数のビット線12aに接続された複数のセンスアン
プ13により構成されている。そして、上記センスアン
プ部11には、フォールデッドBL側のトランスファー
ゲート部14の一方が接続されている。このトランスフ
ァーゲート部14は、図示の如く接続された複数のトラ
ンスファーゲートトランジスタ15により構成される。
尚、図中16a、16bは、トランスファーゲートトラ
ンジスタ15用のトランスファーゲート制御線である。
【0016】上記トランスファーゲート部14の他方に
は、メモリセルアレイ部17が接続されている。このメ
モリセルアレイ部17では、複数のメモリセルアレイ部
のビット線12bと複数のワード線18の交差する部分
で、図中○印の位置にメモリセル19を配置している。
【0017】この場合、トランスファーゲートトランジ
スタ15は、図1に示されるように、メモリセルアレイ
部17のビット線3本毎に、ビット線長方向にずらして
配置される。
【0018】メモリセルアレイ部17には、上記ビット
線12bを介してオープン・ビットライン(Open Bit L
ine :以下オープンBLと記す)側のトランスファーゲ
ート部20が接続されている。このトランスファーゲー
ト部20は、複数のトランスファーゲートトランジスタ
21と、トランスファーゲート制御線22a、22bに
より構成される。
【0019】そして、このトランスファーゲート部20
は、オープンBL側のセンスアンプ部23のセンスアン
プ24の一方に接続されている。このように、フォール
デッドBL側のセンスアンプ部11、トランスファーゲ
ート部14、メモリセルアレイ部17及びオープンBL
側のトランスファーゲート20により、第1のアレイが
構成される。そして、センスアンプ24の他方にも同様
のフォールデッドBL側のセンスアンプ部11′、トラ
ンスファーゲート部14′、メモリセルアレイ部17′
及びオープンBL側のトランスファーゲート20′が設
けられることにより、第2のアレイが構成される。
【0020】図1は、図2の構成のフォールデッドBL
側のトランスファーゲート部14の素子の配置の一部を
示す平面図である。トランスファーゲート部14のチッ
プ261 上に於いて、メモリセルアレイ部のビット線1
2b及びセンスアンプ部のビット線12aは、トランス
ファーゲートトランジスタ15のドレイン・ソースのト
ランジスタ領域27に、コンタクト28を介して接続さ
れている。上記トランスファーゲートトランジスタ15
は、トランスファーゲート制御線16a、16bにより
制御される。これにより、ビット線12aに電気的に接
続されるビット線12bが選択される。
【0021】このように構成することにより、トランス
ファーゲートトランジスタのゲート幅を大きくすること
が可能となり、大きなトランスファーゲートトランジス
タの電流駆動能力を得ることが可能となる。
【0022】また、ビット線の間隔やコンタクトとビッ
ト線の合わせ余裕をも大きくすることが可能となる。こ
れは、最もビット線間隔の狭い図中A−A′について考
えると、メモリセルアレイ部のビット線6本について、
コンタクト部でのビット線幅と他部分でのビット線幅の
差分だけ、ビット線間隔またはコンタクトとビット線の
合わせ部分に余裕が生じるからである。
【0023】例えば、図9に示される従来のチップの場
合、メモリセルアレイ部のビット線6本について、コン
タクト部は2個形成されている。しかしながら、図1の
ように構成することにより、メモリセルアレイ部のビッ
ト線6本について、コンタクト部は1個形成すれば良
い。したがって、従来に比べてコンタクト部が1個減少
する分だけ、ビット線間隔またはコンタクトとビット線
の合わせ部分に余裕が生じる。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態に係る半
導体記憶装置のトランスファーゲート部の素子の配置の
一部を示す平面図である。
【0025】尚、以下の実施の形態に於いては、上述し
た第1の実施の形態と異なる部分のみ説明し、同じ構成
要素には同一の参照番号を付して説明を省略するものと
する。
【0026】図3に示されるように、トランスファーゲ
ート部のチップ262 上で、トランスファーゲートトラ
ンジスタ15のトランジスタ領域27は、ビット線12
bの3本毎に、ビット線長方向に3段にずらして配置さ
れている。
【0027】このように構成することにより、トランス
ファーゲートトランジスタ15のゲート幅、ビット線間
隔、コンタクトとビット線の合わせ余裕を大きくするこ
とが可能となる。
【0028】これは、最もビット線間隔の狭い図中A−
A′について考えると、メモリセルアレイ部のビット線
9本について、コンタクト部でのビット線幅と他の部分
でのビット線幅の差分の2倍だけ、ビット線間隔または
コンタクトとビット線の合わせ部分に余裕が生じる。つ
まり、メモリセルアレイ部のビット線9本について、コ
ンタクト部は1個形成すれば良いことがわかる。
【0029】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図4は、本発明の第3の実施の形態に係る半
導体記憶装置の回路構成の一部を示したもので、フォー
ルデッド・リード及びオープン/フォールデッド・リス
トア・ビットライン(Folded Read and Open/Folded Re
store Bit Line)方式による半導体記憶装置である。
【0030】図4に於いて、センスアンプ部31は、該
センスアンプ部31の複数のビット線32aに接続され
たセンスアンプ33により構成されている。そして、上
記センスアンプ部31には、トランスファーゲート部3
4の一方が接続されている。このトランスファーゲート
部34は、図示の如く接続された複数のトランスファー
ゲートトランジスタ35により構成される。尚、図中3
6a、36b、36cは、トランスファーゲートトラン
ジスタ35用のトランスファーゲート制御線である。
【0031】上記トランスファーゲート部34の他方に
は、メモリセルアレイ部37が接続されている。このメ
モリセルアレイ部37では、複数のメモリセルアレイ部
のビット線32bと複数のワード線38の交差する部分
で、図中○印の位置にメモリセル39を配置している。
【0032】この場合、トランスファーゲートトランジ
スタ35は、図5に示されるように、メモリセルアレイ
部37のビット線3本毎に、ビット線長方向にずらして
配置される。
【0033】メモリセルアレイ部37には、上記ビット
線32bを介してトランスファーゲート部40が接続さ
れている。このトランスファーゲート部40は、複数の
トランスファーゲートトランジスタ41と、トランスフ
ァーゲート制御線42a、42b、42cにより構成さ
れる。
【0034】そして、このトランスファーゲート部40
は、センスアンプ部43のセンスアンプ44の一方に接
続されている。このように、センスアンプ部31、トラ
ンスファーゲート部34、メモリセルアレイ部37及び
トランスファーゲート40により、第1のアレイが構成
される。そして、センスアンプ44の他方にも同様のセ
ンスアンプ部31′、トランスファーゲート部34′、
メモリセルアレイ部37′及びトランスファーゲート4
0′が設けられることにより、第2のアレイが構成され
る。
【0035】図5は、図4の構成のトランスファーゲー
ト部34の素子の配置の一部を示す平面図である。トラ
ンスファーゲート部34のチップ461 上に於いて、メ
モリセルアレイ部のビット線32b及びセンスアンプ部
のビット線32aは、トランスファーゲートトランジス
タ35のドレイン・ソースのトランジスタ領域47a、
47bに、コンタクト48を介して接続されている。上
記トランスファーゲートトランジスタ35は、トランス
ファーゲート制御線36a、36b、36cにより制御
される。これらトランスファーゲート制御線36a、3
6b、36cの選択により、ビット線32aに電気的に
接続されるビット線32bが選択される。
【0036】このように、トランスファーゲート部34
は、メモリセルアレイ部37のビット線32bの3本分
で1組を形成し、且つ、該ビット線32bの3本毎にビ
ット線長方向にずらして配置されている。これにより、
トランスファーゲートトランジスタ35のゲート幅、ビ
ット線間隔、コンタクトとビット線の合わせ余裕を大き
くすることが可能となる。
【0037】このことは、最もビット線間隔の狭い図中
B−B′について考えると、メモリセルアレイ部のビッ
ト線6本について、コンタクト部でのビット線幅と他部
分でのビット線幅の差分だけ、ビット線間隔、またはコ
ンタクトとビット線の合わせ部分に余裕が生じる。言換
えれば、メモリセルアレイ部37のビット線6本につい
て、コンタクト部は1個形成されているだけである。
【0038】このように構成することにより、トランス
ファーゲートトランジスタのゲート幅を大きくすること
が可能となり、大きなトランスファーゲートトランジス
タの電流駆動能力を得ることが可能となる。
【0039】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図6は、本発明の第4の実施の形態に係る半
導体記憶装置のトランスファーゲート部の素子の配置の
一部を示した平面図である。この第4の実施の形態は、
上述した第2の実施の形態とトランスファーゲート形状
が異なり、且つ分割されている場合の配置例である。
尚、第4の実施の形態による半導体記憶装置の回路構成
は、図4と同様である。
【0040】図6に示されるように、トランスファーゲ
ート部34のチップ462 上で、トランスファーゲート
トランジスタ35のトランジスタ領域47a、47b
は、メモリセルアレイ部37のビット線32bの3本分
で1組を形成し、且つ、ビット線32bの3本毎にビッ
ト線長方向3段にずらして配置されている。すなわち、
メモリセルアレイ部37のビット線9本について、コン
タクト部は1個形成されているだけである。
【0041】これにより、トランスファーゲートトラン
ジスタ35のゲート幅、ビット線間隔、コンタクトとビ
ット線の合わせ余裕を大きくすることが可能となる。ま
た、最もビット線間隔の狭い図中B−B′について考え
ると、メモリセルアレイ部のビット線9本につき、コン
タクト部でのビット線幅を他の部分でのビット線幅の差
分の2倍だけ、ビット線間隔またはコンタクトとビット
線の合わせ部分に余裕が生じる。
【0042】次に、本発明の第5の実施の形態を説明す
る。図7は、本発明の第5の実施の形態に係る半導体記
憶装置のトランスファーゲート部の素子の配置の一部を
示す平面図である。
【0043】トランスファーゲート部のチップ501
に於いて、メモリセルアレイ部のビット線51b及びセ
ンスアンプ部のビット線51aは、トランスファーゲー
トトランジスタのドレイン・ソースのトランジスタ領域
52a、52bに、コンタクト53を介して接続されて
いる。上記トランスファーゲートトランジスタは、トラ
ンスファーゲート制御線54a、54bにより制御され
る。これにより、ビット線51aに電気的に接続される
ビット線51bが選択される。
【0044】このように、トランスファーゲートはビッ
ト線毎に1つ設置され、制御線54a、54bで制御さ
れる。トランスファーゲートは、隣接する2つを1組と
してビット線長方向にずらして1組ずつ配置される。こ
れにより、トランスファーゲートトランジスタのゲート
幅、ビット線間隔、コンタクトとビット線の合わせ余裕
を大きくすることが可能となる。
【0045】この場合、最もビット線間隔の狭い図中C
−C′について考えると、ビット線4本につき、コンタ
クト部でのビット線幅と他の部分でのビット線幅の差分
の2倍だけ、ビット線間隔またはコンタクトまたはコン
タクトとビット線の合わせ部分に余裕が生じる。
【0046】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。図8は、本発明の第6の実施の形態に係る半
導体記憶装置のトランスファーゲート部の素子の配置の
一部を示す平面図である。この第6の実施の形態は、上
述した第5の実施の形態に於いて、トランスファーゲー
トをビット線長方向に2段ずらしていたものを3段にず
らして設置した例である。
【0047】すなわち、トランスファーゲート部のチッ
プ502 上に於いて、メモリセルアレイ部のビット線5
1b及びセンスアンプ部のビット線51aは、トランス
ファーゲートトランジスタのドレイン・ソースのトラン
ジスタ領域52a、52bに、コンタクト53を介して
接続されている。上記トランスファーゲートトランジス
タは、トランスファーゲート制御線54a、54b、5
4cにより制御される。これにより、ビット線51aに
電気的に接続されるビット線51bが選択される。
【0048】このように構成することにより、トランス
ファーゲートトランジスタのゲート幅、ビット線間隔、
コンタクト部とビット線の合わせ余裕を大きくすること
が可能となる。また、最もビット線間隔の狭い図中C−
C′について考えると、ビット線6本につき、コンタク
ト部でのビット線幅と他の部分でのビット線幅の差分の
4倍だけ、ビット線間隔またはコンタクトとビット線の
合わせ部分に余裕が生じる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トランスファーゲートトランジスタのゲート幅、ビット
線間隔、ビット線とトランスファーゲートトランジスタ
のドレイン・ソースとのコンタクトとビット線の余裕を
大きくすることが可能な半導体記憶装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装
置のフォールデッドBL側のトランスファーゲート部の
素子の配置の一部を示す平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装
置の回路構成の一部を示した図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装
置のトランスファーゲート部の素子の配置の一部を示す
平面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る半導体記憶装
置の回路構成の一部を示した図である。
【図5】図4のトランスファーゲート部34の素子の配
置の一部を示す平面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る半導体記憶装
置のトランスファーゲート部の素子の配置の一部を示し
た平面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る半導体記憶装
置のトランスファーゲート部の素子の配置の一部を示す
平面図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態に係る半導体記憶装
置のトランスファーゲート部の素子の配置の一部を示す
平面図である。
【図9】従来の半導体記憶装置のトランスファーゲート
部の配置構成の一例を示す平面図である。
【図10】従来のDRAMのトランスファーゲート部の
配置構成の一例を示す平面図である。
【図11】従来の一般的なDRAMのトランスファーゲ
ート部の配置構成の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
11…センスアンプ部(フォールデッドBL側)、12
a、12b…ビット線、13、24…センスアンプ、1
4…トランスファーゲート部(フォールデッドBL
側)、15、21…トランスファーゲートトランジス
タ、16a、16b、22a、22b…トランスファー
ゲート制御線、17…メモリセルアレイ部、18…ワー
ド線、19…メモリセル、20…トランスファーゲート
部(オープンBL側)、23…センスアンプ(オープン
BL側)、261 、262 …チップ、27…トランジス
タ領域、28…コンタクト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−150061(JP,A) 特開 平4−22169(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8242 G11C 11/401 H01L 27/108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のワード線と複数本のビット線と
    の交点位置にメモリセルが配置されるもので、該ワード
    線方向からの交点位置の3個のうち2個にメモリセルが
    配置され、該ビット線方向からの交点位置の3個のうち
    2個にメモリセルが配置されるセルアレイを備えた半導
    体記憶装置に於いて、 上記セルアレイ内に設けられたトランスファーゲート
    は、そのドレインとソースにセルアレイ部のビット線と
    センスアンプ部のビット線がそれぞれ接続され、且つ上
    記セルアレイ部のビット線3本毎に、ビット線長方向に
    シフトして配置されることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 複数本のワード線と複数本のビット線と
    の交点位置にメモリセルが配置されるもので、該ワード
    線方向からの交点位置の4個のうち2個にメモリセルが
    配置され、該ビット線方向からの交点位置の4個のうち
    2個にメモリセルが配置されるセルアレイを備えた半導
    体記憶装置に於いて、 上記セルアレイ内に設けられたトランスファーゲート
    は、そのドレインとソースにセルアレイ部のビット線と
    センスアンプ部のビット線がそれぞれ接続され、且つ上
    記ワード線長方向に隣接する2つのトランスファーゲー
    トを1組として、該ビット線長方向にシフトして配置さ
    れていることを特徴とする半導体記憶装置。
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