JPH0794597A - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置

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JPH0794597A
JPH0794597A JP5235016A JP23501693A JPH0794597A JP H0794597 A JPH0794597 A JP H0794597A JP 5235016 A JP5235016 A JP 5235016A JP 23501693 A JP23501693 A JP 23501693A JP H0794597 A JPH0794597 A JP H0794597A
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bit
lines
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bit lines
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徹 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォールデッドBL方式でありながらメモリ
セルサイズを小さくすることができ、メモリセルの高集
積化と共にノイズの低減をはかり得るDRAMを提供す
ること。 【構成】 DRAMおいて、ビット線をメモリセル10
に直接接続された第1のビット線11と、第1のビット
線11の上に配置された第2のビット線12で構成し、
メモリセルアレイを複数本のワード線毎にビット線方向
に分割し、その分割境界で、奇数番目の第1のビット線
11が隣接領域の第2のビット線12に、奇数番目の第
2のビット線12が隣接領域の第1のビット線11に切
換え接続され、次の分割境界で、偶数番目の第1のビッ
ト線11が隣接領域の第2のビット線12に、偶数番目
の第2のビット線12が隣接領域の第1のビット線11
に切換え接続され、第1,第2のビット線11,12が
フォールデッドBL構成をなすこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミック型半導体
記憶装置(DRAM)に係わり、特にメモリセルアレイ
の高密度化とノイズの低減の両立を可能とするダイミッ
ク型半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、1トランジスタ/1キャパシタの
メモリセル構造を持つDRAMは、メモリセル構造の改
良と微細加工技術の進歩により著しく高集積化が進んで
おり、ビット線やワード線等の配線,トランジスタの設
計ルールも縮小している。このDRAMにおけるセンス
アンプ方式としては、16Kビットまではオープン・ビ
ットライン方式(Open Bit Line :以後オープンBL方
式と記す)が用いられ、16Kビット〜現在の64Mビ
ットまでの世代ではフォールデッド・ビットライン方式
(Folded Bit Line :以後フォールデッドBL方式と記
す)が用いらているのが現状である。
【0003】従来のオープンBL方式とフォールデッド
BL方式の構成を、図13に示す。(a)はオープンB
L方式、(b)はフォールデッドBL方式である。64
KビットDRAM時代から現在まで主流のフォールデッ
ドBL方式は、ワード線とビット線の交点のうちの半分
にしかメモリセルがなく、1つのセルアレイ内でビット
線対を構成するため、アレイ内で発生したノイズはビッ
ト線対の両方に乗るためノイズに強い特徴がある。
【0004】しかしながら、フォールデッドBL方式で
は、ワード線とビット線の交点の半分にしかメモリセル
を配置できず、メモリセル部の面積が大きくなってチッ
プサイズが拡大する問題がある。特に、64Mビット,
256Mビット以上のDRAMにおいて、DRAMの製
造での困難さから容易に設計ルールを縮小することが不
可能となってきており、現在のフォールデッドBL方式
では、オープンBL方式に比べてメモリセル部の縮小が
困難であることが大きな問題となっている。
【0005】これに対して、オープンBL方式は、ビッ
ト線とワード線の交点の全てにメモリセルを配置できる
ため、メモリセル部の面積を縮小できる利点があるが、
ビット線対が異なるセルアレイにあるため、1つのアレ
イで発生したノイズは、ビット線対の一方にしか乗ら
ず、ノイズに対して弱い欠点がある。さらに、ビット線
とワード線の交点内全てにメモリセルがつながり、1ワ
ード線当たりのビット線容量が大きいため、ワード線の
数をあまり多くすることはできず、結果としてチップ内
のセンスアンプの数が多くなってしまい、それほどチッ
プサイズを小さくすることができない欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のDR
AMにおいては、フォールデッドBL方式はノイズに強
いがメモリセルサイズが小さくならず、オープンBL方
式はメモリセルサイズが小さくなるがノイズに弱い欠点
があった。
【0007】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、フォールデッドBL方
式でありながらメモリセルサイズを小さくすることがで
き、メモリセルの高集積化と共にノイズの低減をはかり
得るDRAMを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明は、次のような構成を採用している。即ち、本
発明(請求項1)は、メモリセルがマトリックス配置さ
れたメモリセルアレイと、メモリセルに接続されたビッ
ト線と、ビット線と交差する方向に配置されたワード線
とを備えたDRAMおいて、ビット線をメモリセルに直
接接続された第1のビット線と、第1のビット線の上に
配置された第2のビット線で構成し、メモリセルアレイ
を複数本のワード線毎にビット線方向に分割し、その分
割境界で複数本の第1及び第2のビット線のうちの半分
は、第1のビット線を隣接領域の第2のビット線に、第
2のビット線を隣接領域の第1のビット線に切り換え接
続し、第1のビット線と第2のビット線がビット線対を
なすフォールデッドビット線構成としたことを特徴とし
ている。
【0009】また、本発明(請求項2)は、メモリセル
がマトリックス配置されたメモリセルアレイと、メモリ
セルに接続されたビット線と、ビット線と交差する方向
に配置されたワード線とを備えたDRAMおいて、ビッ
ト線をメモリセルに直接接続された第1のビット線と、
第1のビット線の上に配置された第2のビット線で構成
し、メモリセルアレイを複数本のワード線毎にビット線
方向に分割し、所定の分割境界で、複数本の第1及び第
2のビット線の半分は立体交差し、残りの半分は次の分
割境界で立体交差し、第1のビット線と第2のビット線
がビット線対をなすフォールデッドビット線構成とした
ことを特徴としている。
【0010】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) 第1のビット線はメモリセルに直接接続されておら
ず、第1のビット線の下にビット線方向に分割されて各
々複数個のメモリセルに直接接続された第3のビット線
が配置され、第3のビット線は各々トランスファゲート
を介して第1のビット線に接続されていること。 (2) 第1のビット線と第2のビット線を切り換える境界
部分で、第4又は第4と第5の配線を用いることによ
り、切り換えに用いる全てのコンタクトにおいて、コン
タクト柱とそれに水平に配線される他層間との距離P1
が第1のビット線,第2のビット線の幅/間隔をL1 /
S1 ,L2 /S2 とすると、近似的にP1 =S1 ,S2
であり、かつS1 ≦P1 <2S1 ,S2 ≦P1 <2S2
であること。
【0011】
【作用】本発明によれば、第1のビット線とワード線の
交点の全てにメモリセルが存在するため、従来のフォー
ルデッドBL方式の倍メモリセルが配置でき、オープン
BL方式と同等のメモリセルの高密度化ができる。しか
も、第1のビット線の配線幅/間隔が密に配線されてい
る上に第2のビット線が配置され、アレイの途中で第1
のビット線と第2のビット線が切り換わりしているた
め、第1のビット線と第2のビット線とでフォールデッ
ドBLを形成してノイズの低減をはかることができる。
【0012】また、第1のビット線と第2のビット線の
所定の切り換えの境界で、ビット線対の半分が立体交差
し、次の境界部で残りの半分が立体交差することによ
り、境界部での設計ルールが緩和できる。しかも、第1
と第2のビット線の配線幅/間隔が密に配置できるため
高密度化が可能であり、さらに立体交差することにより
従来のツイスト以上にビット線間ノイズが低減できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。 (実施例1)図1は、本発明の第1の実施例に係わるD
RAMの構成を示す図である。
【0014】丸印のメモリセル10に対し、縦方向にワ
ード線WL(WL0 ,WL1 …)が配置され、横方向に
実線の第1のビット線11が配置されている。隣接する
第1のビット線11の上側に点線の第2のビット線12
が配置されている。そして、第1及び第2のビット線1
1,12がビット線対をなし、左右のセンスアンプ13
に接続されてフォールデッドBL方式を形成している。
【0015】黒印は第1及び第2のビット線11,12
の接続切り換え点を示す。この図ではセルアレイを大き
く4分割し、例えばBL0 は左半分では第1のビット線
11につながり、右半分では上の第2のビット線12に
つながる。逆に、/BL0 は左半分では通過ビット線と
して上の第2のビット線12につながり、右半分ではメ
モリセルに接続する第1のビット線11につながる。そ
して、BL0 ,/BL0 はフォールデッドビット線対を
なし、センスアンプ13につながる。
【0016】このように第1,第2のビット線11,1
2を用いることにより、例えばワード線WL0 が選択さ
れた時、メモリセルデータはBL0 ,/BL0 のうちB
L0にのみ読み出されるので、フォールデッドBL方式
となる。従って、オープンBL方式よりアレイノイズは
大幅に減少する。これにより、ワード線1本当たりのビ
ット線容量も減り、センスアンプ13につながるワード
線数も増加してチップサイズを小さくできる。
【0017】さらに、1層のビット線で構成するフォー
ルデッドBL方式と異なり、本実施例では、例えば図で
第2ビット線12を除いて見てみるとワード線と第1の
ビット線11の交点全てにメモリセルが配置されている
ため、メモリセルサイズをフォールデッドBL方式の半
分即ち、オープンBL方式と同等にできる。
【0018】第1のビット線11の幅/間隔は、第2の
ビット線12の幅/間隔に拘らず最密にできる。4分割
したアレイの境界ではビット線対の半分は第1,第2の
ビット線11,12の切り換えが行われ、また残りの半
分は第1,第2のビット線11,12の立体交差とな
る。この組合せにより後述するように、第1,第2のビ
ット線各々の最密の幅/間隔が実現され、さらに従来の
ビット線のツイスト以上にフォールデッドBL方式のビ
ット線間のカップリングノイズを低減できる。
【0019】図2(a)に、図1のA−A′の部分の断
面図の例を示す。メモリセル10は第1のビット線11
にビット線ダイコン4によりコンタクトが取られ、第1
のビット線11の間の上に第2のビット線12が形成さ
れる。
【0020】図2(b)は、第1の実施例に適用できる
メモリセルの例を示す。基板表面にトランスファゲート
としてのMOSトランジスタを形成し、基板に設けたト
レンチ16にキャパシタ17を設けている。そして、M
OSトランジスタのゲート15をワード線WLに接続
し、ソースにキャパシタ17を接続し、ドレインに第1
のビット線11を接続している。
【0021】図3は、第1の実施例の長丸で囲ってある
部分、即ち第1のビット線11と第2のビット線12の
つなぎ換え部及びツイスト部のレイアウト図を示す。ま
た、図4は図3のE−E′の断面図を示している。この
レイアウトでは、第1,第2の配線(第1,第2のビッ
ト線11,12)の他に、新たに第4の配線24を用い
ている。
【0022】左から入る第2のビット線12のうち/B
L0 は第4の配線24に一度切り換えられ、第2のビッ
ト線12に戻される。そして、第1のビット線11とし
てのBL0 と中央で立体交差している。左から入る第1
のビット線11のうちBL1は第1のビット線11から
第2のビット線12につなぎ換えられ、第2のビット線
12のうち/BL1 は第4の配線24を用いて、第2の
ビット線12から第1のビット線11に切り換えられ
る。
【0023】このようにBL0 ,/BL0 は立体交差、
BL1 ,/BL2 は切り換えと、半分を立体交差にし、
つなぎ換えの数を減らし、さらに第4の配線24を用い
ることにより、つなぎ換え部でのコンタクトと、このコ
ンタクト柱と他の配線間の距離をほぼ各配線の間隔の基
本ルール(F)まで広げることができる。即ち、図でP
1 =Fとなる。
【0024】従来法のコンタクトでは、P1 =Fとする
とコンタクトサイズをF、ライン:LをFとすると、ス
ペース:SはS=F+F+F=3Fとなってしまう。即
ち、L≦S<2Lとすることは困難であるし、P1 をS
以上にする。即ち、S≦P1も困難である。上のよう
に、この境界部におけるパターン配置により本実施例で
は、境界のつなぎ換えのルールに決まらず、各配線第1
のビット線,第2のビット線の線幅/間隔を最小ルール
まで縮小でき、小さなメモリセルアレイにすることがで
きる。
【0025】図5は他の境界のレイアウトの例で、第1
のビット線11から第2のビット線12へのコンタクト
を直接取ることができない場合の例を示してる。この場
合、図のように第5の配線25を用いて、第1のビット
線11から第5の配線25へ切り換え、次に第2のビッ
ト線12に戻している。
【0026】図6は、図1の実施例で示すような第1,
第2のビット線の立体交差をした場合のビット線間のカ
ップリングを示している。図6の(a)(b)(c)
(d)はそれぞれ図1のA−A′,B−B′,C−
C′,D−D′の断面に対応している。
【0027】下側の第1のビット線間の容量(全体の4
分割した1/4の部分)をC3 ,上側の第2のビット線
間の容量をC1 ,上下のビット線間の容量をC2 とする
と、図1の4種類の部分の容量は図6のようになる。こ
こでは、ビット線対BL1 ,/BL1 に注目して見てい
る。
【0028】ビット線を立体交差させることにより、各
ビット線間の容量の総計は、図7のようになる。ビット
線対BL1 ,/BL1 各々に対して、他のビット線BL
2 ,/BL2 、BL0 ,/BL0 からのカップリングは
全て、C1 +C2 +C3 となり、BL1 ,/BL1 は同
じカップリングによるノイズを受けるため、BL1 ,/
BL1 の電位差をセンスアンプで読み出す時、これらの
カップリングノイズは全てキャンセルされる。
【0029】よって、残るノイズはBL1 ,/BL1 線
間のカップリング4C2 だけとなり大幅にノイズが低減
できる。従来のビット線のツイストは、ビット線対BL
a ,/BLa 間の容量C1 と他のビット線対間と容量C
2 が等しく、(C1 =C2 )ツイストしても、C2 によ
るカップリングノイズが低減できるだけでノイズが半減
しかしなかったが、本方式ではメモリセルへのコンタク
ト柱間の容量も含む大きなC3 の容量やC1 の容量が全
てキャンセルでき、容量の小さいC1 、(これは第1と
第2のビット線間の層間を大きくすればさらに減る)の
み残るので大幅にノイズが低減できる。
【0030】図8,図9は第1の実施例の変形例を示
す。いずれも、センスアンプ13の接続を変えたもので
ある。センスアンプ13の接続をこのように変えても、
第1のビット線11と第2のビット線12が対となって
フォールデッドBL方式をなすことに何等変りない。
【0031】この組合せにより、ビット線対内のノイズ
はキャンセルされ、ビット線対外のノイズは残るが、全
体としてノイズは減る。このように本実施例によれば、
ビット線とワード線の交点にメモリセルが存在する従来
のフォールデッドBL方式の2倍のメモリセルが配置で
き、オープンBL方式と同等のメモリセルの高密度化が
できる。しかも、第1のビット線11の配線幅/間隔が
密に配線されている上に第2のビット線12が配置さ
れ、アレイの途中で第1のビット線11と第2のビット
線12が切り換わりしているため、第1のビット線11
と第2のビット線12とでフォールデッドBLが形成で
きめノイズを大幅に低減がすることができる。さらに、
第1のビット線11と第2のビット線12の切り換えの
境界で、ビット線対の半分が第1から第2に、第2から
第1のビット線に切り換わり、残りの半分が立体交差す
ることにより、境界部での設計ルールが緩和でき、第1
及び第2のビット線11,12の配線幅/間隔が密に配
置できるため、高密度化が可能となる。しかも、立体交
差することにより、従来のツイスト以上にビット線間ノ
イズが低減できる。 (実施例2)図10は、本発明の第2の実施例に係わる
DRAMの構成を示す図である。なお、図1と同一部分
には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
【0032】この実施例が先に説明した第1の実施例と
異なる点は、メモリセル10に直接接続される第3のビ
ット線23を新たに設けたことにある。即ち、第1の実
施例では第1のビット線11に直接メモリセル10が接
続されていたが、本実施例では4分割されたメモリセル
アレイの第1のビット線11に、ブロック選択用のトラ
ンジスタ27を介して複数本の第3のビット線23を接
続し、さらにこれらの第3のビット線23にメモリセル
10を直接接続している。
【0033】図11は、図10のF−F′の断面の例を
示す。第3のビット線23の上に第1ビット線11があ
り、その上に第2のビット線12があり、ビット線が3
層あることになる。
【0034】このような構成において、例えばワード線
WL0 が選択された場合、ブロック選択線SWL0 も選
択され、メモリセルデータはビット線対BL0 ,/BL
0 のうちのBL0 に読み出され、フォールデッドBL方
式となる。この時、選択された部分以外のメモリセルの
容量は、ブロック選択線がオフしているため、第1,第
2のビット線11,12に対して見えないため、全体の
ビット線容量が小さくなる。
【0035】従って本実施例は、第1の実施例よりも多
く、セルアレイ内のワード線数を増加することができ、
結果としてセンスアンプ面積が小さくなりチップサイズ
が縮小できる。勿論、ビット線の交差等、他の効果は第
1の実施例と同じである。これらは勿論、従来のオープ
ン型のセルに対してフォールデッドBL構成にできるの
でチップ面積を小さくしつつノイズが低減できる。 (実施例3)図12は、本発明の第3の実施例に係わる
DRAMの構成を説明するためのもので、第2の実施例
のブロック選択線(SWL)の変形例を示している。図
10ではブロック選択のトランジスタ27のドレイン側
の両側に第3のビット線23が配線されているが、図1
2では第3のビット線23をドレイン側の片側にしか配
線していない。
【0036】このような構成であっても第2の実施例と
同様の効果が得られる。また、本実施例ではブロック選
択トランジスタ27の数が増えるが、縦型トランジスタ
が用られない場合や、隣のビット線対にトランジスタが
ないため、ルールを緩和できる利点がある。なお、本発
明は上述した各実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することが
できる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ビ
ット線をメモリセルに直接接続された第1のビット線
と、第1のビット線の上に平行に配置された第2のビッ
ト線で構成し、分割境界で第1及び第2のビット線のう
ちの半分は、第1のビット線を隣接領域の第2のビット
線に、第2のビット線を隣接領域の第1のビット線に切
り換え接続することにより、フォールデッドBL方式で
ありながらメモリセルサイズを小さくすることができ、
メモリセルの高集積化と共にノイズの低減をはかり得る
DRAMを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係わるDRAMの構成を示す
図。
【図2】図1のA−A′の部分の断面及び使用するメモ
リセルの例を示す図。
【図3】第1の実施例における第1,第2のビット線の
つなぎ換え部及びツイスト部のレイアウト例を示す図。
【図4】図3のE−E′の部分の断面を示す図。
【図5】第1,第2のビット線のつなぎ換え部及びツイ
スト部の他のレイアウト例を示す図。
【図6】ビット線の立体交差をした場合のビット線間の
カップリング容量を示す図。
【図7】ビット線間のカップリング容量をまとめて示す
図。
【図8】第1の実施例の変形例を示す図。
【図9】第1の実施例の別の変形例を示す図。
【図10】第2の実施例に係わるDRAMの構成を示す
図。
【図11】図10のF−F′の部分の断面を示す図。
【図12】第3の実施例の係わるDRAMの構成を示す
図。
【図13】従来方式を説明するための図。
【符号の説明】
10…メモリセル 11…第1のビット線 12…第2のビット線 13…センスアンプ 23…第3のビット線 24…第4の配線 25…第5の配線 27…ブロック選択用トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルがマトリックス配置されたメモ
    リセルアレイと、メモリセルに直接接続された第1のビ
    ット線と、第1のビット線の上に配置された第2のビッ
    ト線と、各々のビット線に交差する方向に配置されたワ
    ード線とを具備してなり、 前記メモリセルアレイは複数本のワード線毎にビット線
    方向に分割され、その分割境界で複数本の第1及び第2
    のビット線のうちの半分は、第1のビット線が隣接領域
    の第2のビット線に、第2のビット線が隣接領域の第1
    のビット線に切り換え接続され、第1のビット線と第2
    のビット線がビット線対をなすフォールデッドビット線
    構成をなすことを特徴とするダイナミック型半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】メモリセルがマトリックス配置されたメモ
    リセルアレイと、メモリセルに直接接続された第1のビ
    ット線と、第1のビット線の上に配置された第2のビッ
    ト線と、各々のビット線に交差する方向に配置されたワ
    ード線とを具備してなり、 前記メモリセルアレイは複数本のワード線毎にビット線
    方向に分割され、所定の分割境界で、複数本の第1及び
    第2のビット線の半分は立体交差し、残りの半分は次の
    分割境界で立体交差し、第1のビット線と第2のビット
    線がビット線対をなすフォールデッドビット線構成をな
    すことを特徴とするダイナミック型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】第1のビット線はメモリセルに直接接続さ
    れておらず、第1のビット線の下にビット線方向に分割
    されて各々複数個のメモリセルに直接接続された第3の
    ビット線が配置され、第3のビット線は各々トランスフ
    ァゲートを介して第1のビット線に接続されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のダイナミック型半
    導体記憶装置。
JP23501693A 1993-09-21 1993-09-21 ダイナミック型半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP3354230B2 (ja)

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