JP2002217385A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2002217385A
JP2002217385A JP2001010787A JP2001010787A JP2002217385A JP 2002217385 A JP2002217385 A JP 2002217385A JP 2001010787 A JP2001010787 A JP 2001010787A JP 2001010787 A JP2001010787 A JP 2001010787A JP 2002217385 A JP2002217385 A JP 2002217385A
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wiring
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sense amplifier
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Kiyoshi Nakai
潔 中井
Hidetoshi Iwai
秀俊 岩井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細化されたメモリセルのビット線に対応で
き、センスアンプ形成領域の占有面積の縮小化を図る。 【解決手段】 第1のビット線BL(例えば、BL2
a)と接続される配線(例えばM2a)をビット線BL
が形成される層と異なる第2の層に第2層配線M2とし
て形成し、メモリセル形成領域2とセンスアンプ領域と
の間の接続領域2において接続する。また、第2のビッ
ト線BL(例えば、BL1c)と接続される配線(例え
ばM2c)をビット線BLが形成される層と異なる第2
の層に第2層配線M2として形成し、メモリセル形成領
域1とセンスアンプ領域との間の接続領域1において接
続する。この結果、これらのビット線にそれぞれ接続さ
れる第2層配線M2のピッチを縮小することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、DRAM(Dynamic Random Access Me
mory)のセンスアンプ部に適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】DRAM(Dynamic Random Access Memo
ry)は、メモリセルが複数形成されたメモリセル形成領
域と、これらメモリセルへの情報の書き込みや、メモリ
セルからの情報の読み出しに必要な回路、例えば、セン
スアンプ等が形成される周辺回路領域とを有する。この
メモリセルは、コンデンサCとその一端がコンデンサC
に直列接続された情報転送用MISFETQsとからな
り、情報転送用MISFETQsのゲート電極からなる
ワード線WLと、情報転送用MISFETQsのソー
ス、ドレイン領域の一方が接続されるビット線(データ
線)BLとの交点に形成される。
【0003】一方、センスアンプSAは、ビット線BL
間の電位差を増幅するための回路であり、ビット線間に
接続される。
【0004】メモリセルの微細化に伴い、このビット線
間の間隔が狭くなり、センスアンプSAとビット線との
接続方法やセンスアンプSAのレイアウト方法について
の工夫が必要となってきている。
【0005】例えば、特開平10−303387号公報
には、センスアンプSA0とメインビット線対MBL
0、/MBL0との接続に、ワード線が延びる方向と同
じ方向に延びるサブビット線対SBL0、/SBL0を
用いることによって、センスアンプ回路が形成される領
域の平面面積を小さくする技術が記載されている。
【0006】また、特開平7−254650号公報に
は、センスアンプブロック内でトランジスタの拡散層や
ゲート電極の配線に用いられる配線層を増やすことで、
従来1つのセルアレイ内でワード線方向に一列でしか配
置できなかったセンスアンプブロックを複数列に配置
し、1つのセンスアンプブロックをレイアウト設計する
際のワード線方向のピッチを緩和する技術が記載されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなビット線間
の縮小化に伴う対策として、本発明者らが関係する研究
・開発部門においては、次のような技術が検討されてい
る。
【0008】図1に示すように、ワード線とビット線の
すべての交点にメモリセルを形成する場合には、メモリ
セルの面積の小面積化が図れ、ビット線間のピッチを小
さくすることができる。例えば、追って詳細に説明する
図33および図34に示すメモリセル構造の場合には、
6F2(Fは、最小加工寸法)の領域にメモリセルを形
成することが可能である。
【0009】一方、センスアンプ回路は、前述した通り
ビット線間に接続されるが、センスアンプSAをロウレ
ベルやハイレベルに駆動するための共通配線(コモンソ
ース線)とも接続される。また、周辺回路形成領域に
は、プリチャージ回路やYスイッチ回路が形成され、こ
れらの回路には、プリチャージ電位を供給するための配
線や、入出力線が接続される。
【0010】そこで、これらの配線とのコンタクトのた
めの領域(配線b1)を、ビット線間に確保するため、
ビット線4本分の間隔(a)に、5本の配線(b)を形
成している(図32参照)。
【0011】しかしながら、追って詳細に説明するが、
1つのMISFETの占有面積内にメモリセルが形成さ
れるような場合(図3および図4参照)、即ち、メモリ
セルの面積が4F2となるような場合には、ビット線間
の間隔がFとなり、前述のような技術の適用には限界が
ある。
【0012】また、メモリセル形成領域のビット線を、
ラインアンドスペースのレベルソンマスクを用いて形成
する場合には、ビット線は、交互に異なる位相で形成さ
れる。従って、前述のように、ビット線4本分の間隔
に、5本の配線を形成する場合には、この5本の配線に
ついても、交互に異なる位相で形成する必要があるた
め、配線のレイアウト上の制限が生ずる。
【0013】本発明の目的は、微細化されたメモリセル
のビット線に対応することができるセンスアンプ形成領
域のレイアウトを提供することである。
【0014】また、本発明の他の目的は、センスアンプ
形成領域の占有面積の縮小化を図ることである。
【0015】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0017】本発明の半導体集積回路装置は、第1の層
と異なる第2の層に形成される第1配線と、第1の層に
形成される第1データ線とを、第1メモリアレイ領域と
センスアンプ領域との間の第1接続領域において接続
し、また、第1の層と異なる第2の層に形成される第2
配線と、第1の層に形成される第2データ線とを、第2
メモリアレイ領域とセンスアンプ領域との間の第2接続
領域において接続する。
【0018】このような手段によれば、第1、第2のデ
ータ線にそれぞれ接続される第1、第2配線のピッチを
縮小することができる。
【0019】また、第1の層に、データ伝送線(I
O)、プリチャージ配線(VBLR)、電源配線(CS
N)および接地配線(CSP)等の配線を第1の層すれ
ば、これらの配線間は、比較的ピッチを大きくすること
ができるため、第2の層に形成された第1、第2の配線
と、第1の層より下に形成されたMISFET等(素
子)との間の接続部を容易に形成することができる。
【0020】また、データ伝送線(IO)を第2の層に
形成すれば、配線厚さを確保することができ、配線抵抗
の増大による信号遅延を回避することができる。特に、
データ伝送線(IO)等が接続されるスイッチ領域を第
1、第2のメモリセルとセンスアンプ領域との間に配置
すれば、スイッチ領域上に配線レイアウト上のゆとりが
でき、ここにデータ伝送線を形成することができる。
【0021】また、第1、第2配線を第1、第2データ
線と異なる層で形成したので、第1、第2のデータ線を
形成する際の位相に制限されることなく、第1、第2配
線を形成することができるため、第1、第2配線のピッ
チを縮小することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実
施の形態を説明するための全図において同一機能を有す
るものは同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略
する。
【0023】図1は、本発明の実施の形態であるDRA
M(Dynamic Random Access Memory)の構成の概略を示
す図である。図1に示すように、メモリセル形成領域
(メモリアレイ領域)1とメモリセル形成領域2との間
には、センスアンプ回路等が形成される周辺回路領域3
が配置されている。メモリセル形成領域1および2に
は、ビット線(データ線)BL1a〜BL1p、ビット
線BL2a〜BL2pとワード線WLの交点にメモリセ
ルMC(図1中の○部)がマトリックス状に配置されて
いる。
【0024】このメモリセルMCは、図2に示すよう
に、ビット線BL(BL1a〜BL1p、ビット線BL
2a〜BL2p等)と接地電位との間に直列に接続され
た情報転送用縦型MISFETQsとコンデンサCを有
している。また、この情報転送用MISFETQsのゲ
ート電極は、ワード線WLに接続されている。
【0025】図3は、メモリセルMC形成領域の断面図
の一例である。図4は、メモリセル形成領域の平面図の
一例であり、図3は、a−a断面図に対応する。
【0026】図3および図4に示すように、メモリセル
MCは、半導体基板1上に形成された情報転送用縦型M
ISFETQsとこれに直列に接続され、半導体基板1
中に形成されたコンデンサCとで構成される。
【0027】このコンデンサCは、半導体基板1中の溝
内に形成された容量絶縁膜49およびその内部に埋め込
まれた上部電極50および半導体基板1中の不純物領域
から成る下部電極48で構成される。この上部電極50
は、不純物が注入された半導体部材からなる。
【0028】このコンデンサC上には、情報転送用の縦
型MISFETQsが配置されている。このMISFE
TQsは、上部電極50上に形成された半導体領域1a
と、この半導体領域1a上に形成され、不純物が注入さ
れた半導体部材9を有している。この不純物が注入され
た半導体部材9と上部電極50が、縦型MISFETQ
sのソース、ドレイン領域となる。
【0029】また、半導体領域1aの側壁には、ゲート
絶縁膜を介してゲート電極Gが形成されている。従っ
て、半導体領域1a中にチャネルが形成される。このゲ
ート電極Gは、ワード線(WL)に接続されている。半
導体部材9上には、ビット線BLが形成されている。こ
のビット線BL上には、層間絶縁膜を介して前述のワー
ド線WLが形成されている。このビット線BLは、ワー
ド線WLと直交する方向に延在している(図4)。
【0030】また、個々のメモリセルMCは、素子分離
2によって分離され、半導体基板1中には下部電極48
と接続されるn+型プレートNPが形成されている。こ
のn+型プレートは、プラグPを介して第1層配線M1
と接続されている。
【0031】このような構成によれば、4F2の領域に
メモリセルMCを形成することが可能である。この場
合、ビット線BLおよびワード線WLの幅とその間隔
は、最小加工寸法Fとなる。
【0032】次に、周辺回路領域3について説明する。
図1の周辺回路領域3には、図5に示すように、プリチ
ャージ回路PC、Yスイッチ回路YS、およびセンスア
ンプ回路SAN、SAPが形成されている。このSAN
とSAPとで一つのセンスアンプ回路SAが構成され
る。
【0033】プリチャージ回路PCは、メモリセルの動
作前にビット線BLをあらかじめ定められた電位に設定
する回路であり、ビット線間(例えば、BL2aとBL
1cとの間)に直列に接続された2つのMISFETP
T1、PT3と、同じビット線間に接続されたMISF
ETPT2とから成る。これらのMISFETPT1、
PT2、PT3のゲート電極はBLEQB線に接続さ
れ、また、2つのMISFETPT1およびPT3の接
続ノードは、VBLR線に接続されている。VBLR線
とは、ビット線にプリチャージ電圧を与えるための配線
である。
【0034】Yスイッチ回路(列選択回路)YSは、ビ
ット線と入出力線IO(IO0、IO0B、IO1、I
O1B)との間(例えばBL2aとIO0との間)に接
続されたMISFETYTから成り、ビット線を介して
メモリセルへの情報の書き込みもしくはメモリセルから
の情報の読み出しを制御する。このMISFETYTの
ゲート電極は、列選択信号線YS(YS0、YS1)に
接続されている。
【0035】センスアンプ回路SAは、ビット線間の電
位差を増幅するための回路であり、センスアンプ回路S
Aは、2つのnチャネル型MISFETからなるSAN
と2つのpチャネル型MISFETからなるSAPとで
構成される。
【0036】センスアンプ回路を構成する2つのnチャ
ネル型MISFETST1、ST2は、ビット線間(例
えば、BL2aとBL1cとの間)に直列に接続され、
センスアンプ回路を構成する2つのpチャネル型MIS
FETST3、ST4も、同一ビット線間に直列に接続
される。また、nチャネル型MISFETST1の一端
とpチャネル型MISFETST3の一端は、一のビッ
ト線(例えば、BL2a)に接続され、これらゲート電
極は、他のビット線(例えば、BL1c)を介して接続
されている。また、nチャネル型MISFETST2の
一端とpチャネル型MISFETST4の一端は、他の
ビット線(例えば、BL1c)に接続され、これらゲー
ト電極は、一のビット線(例えば、BL2a)を介して
接続されている。即ち、nチャネル型MISFETST
1、ST2のゲート電極と、pチャネル型MISFET
ST3、ST4のゲート電極とは、交差接続されてい
る。
【0037】また、nチャネル型MISFETST1と
ST2の接続ノードは、CSN線に接続されている。こ
のCSN線は、センスアンプSAをロウレベルに駆動す
るための共通配線(コモンソース線)である。
【0038】また、pチャネル型MISFETST3と
ST4の接続ノードは、CSP線に接続されている。こ
のCSP線とは、センスアンプSAをハイレベルに駆動
するための共通配線(コモンソース線)である。
【0039】図6〜図19は、センスアンプ形成領域の
回路配置を示す図である。
【0040】図6に示すように、センスアンプ形成領域
には、p型ウエル領域Ap1〜Ap5、n型ウエル領域
An1、An2およびp型ウエル領域Ap7〜Ap9
が、ビット線延在方向(紙面横方向)に順次配置されて
いる。また、これらp型ウエル領域Ap1〜Ap5、n
型ウエル領域An1、An2およびp型ウエル領域Ap
7〜Ap9は、素子分離で囲まれている。
【0041】図7、図8および図9に示すように、p型
ウエル領域Ap1、Ap2、Ap8およびAp9の主表
面には、Yスイッチ回路YSを構成するMISFETY
Tが形成されている。
【0042】また、p型ウエル領域Ap3およびAp7
の主表面には、プリチャージ回路PCを構成するMIS
FETPT1、PT2、PT3が形成されている。
【0043】また、p型ウエル領域Ap4およびAp5
の主表面には、センスアンプ回路SAを構成するnチャ
ネル型MISFETST1、ST2(SAN)が形成さ
れている。また、n型ウエル領域An1およびAn2に
は、センスアンプ回路SAを構成するpチャネル型MI
SFETST3、ST4(SAP)が形成されている。
【0044】これらのMISFET(YT、PT1〜P
T3およびST1〜ST4)のゲート電極およびソー
ス、ドレイン領域上には、コンタクト部(図8および図
9中の四角部)が形成される。
【0045】図8および図9は、MISFET(YT、
PT1〜PT3およびST1〜ST4)のゲート電極も
しくはソース、ドレイン領域上のコンタクト部を示した
図である。図8は、図7の左側(L)に対応し、図9
は、図7の右側(R)に対応する。図8および図9中の
四角部のうち、黒四角部は、第1層配線M1とのコンタ
クト部を示す。
【0046】図10および図11は、図8および図9に
示すコンタクト部上に第1層配線M1(IO0、IO0
B、BLEQB、VBLR、CSN、CSPおよびIO
1、IO1B)を形成した場合の回路配置図である。こ
の第1層配線M1は、図3および図4で説明したメモリ
セル形成領域1、2上のビット線(BL1a〜BL1
p、BL2a〜BL2p)と同一の層で形成されてい
る。また、第1層配線M1は、ビット線と垂直方向(紙
面縦方向)に延在している。
【0047】図10および図11に示すように、プリチ
ャージ回路PCを構成するMISFETPT1およびP
T3の接続ノード上には、VBLR線が形成されてい
る。また、プリチャージ回路PCを構成するMISFE
TPT1、PT2、PT3のゲート電極上には、BLE
QB線が形成され、図示しない領域で接続されている。
【0048】また、Yスイッチ回路YSを構成するMI
SFETYTの一方のソース、ドレイン領域上には、入
出力線(データ伝送線)IO(IO0、IO0B、IO
1、IO1B)が形成されている。
【0049】また、センスアンプ回路SAを構成するn
チャネル型ST1とST2の共通のソース、ドレイン領
域上には、CSN線が形成されている。また、pチャネ
ル型MISFETST3とST4の共通のソース、ドレ
イン領域上には、CSP線が形成されている。
【0050】ここで、センスアンプ回路SAを構成する
nチャネル型ST1およびST2の他のソース、ドレイ
ン領域上にも、第1層配線M1aが形成されている。こ
の配線M1aおよび後述する第2層配線M2を介して、
前記ソース、ドレイン領域が、ビット線と接続される。
また、センスアンプ回路SAを構成するpチャネル型S
T3およびST4の他のソース、ドレイン領域上にも、
第1層配線M1b(導電部)が形成されている。この配
線M1bおよび後述する第2層配線M2を介して、前記
ソース、ドレイン領域が、ビット線と接続される。
【0051】図12および図13は、図10および図1
1に示す第1層配線M1(IO0、IO0B、BLEQ
B、VBLR、CSN、CSPおよびIO1、IO1
B)およびビット線上のコンタクト部(黒四角部)を示
した図である。図12および図13に示したコンタクト
部(黒四角部)を介して第2層配線M2(M2a〜M2
p)とMISFET(YT、PT1〜PT3およびST
1〜ST4)のゲート電極もしくはソース、ドレイン領
域とが接続される。
【0052】図14および図15は、図12および図1
3に示すコンタクト部(黒四角部)上に第2層配線M2
a〜M2p等を形成した場合の回路配置図である。な
お、図を明確にするために、第1層配線M1および第1
層配線M1下のコンタクト部を省略している。
【0053】図14および図15に示すように、プリチ
ャージ回路PCを構成するMISFETPT1のソー
ス、ドレイン領域は、第2層配線間(例えば、M2aお
よびM2cとの間)に接続されている。
【0054】また、Yスイッチ回路YSを構成するMI
SFETYTのソース、ドレイン領域は、第2層配線
(例えば、M2a)と接続されている。
【0055】また、センスアンプ回路SAを構成するn
チャネル型MISFETST2のソース、ドレイン領域
は、第1層配線M1aを介してビット線(例えば、BL
2a)に接続されている。また、このビット線(例え
ば、BL2a)には、MISFETST1のゲート電極
が接続される。
【0056】また、センスアンプ回路SAを構成するn
チャネル型MISFETST1のソース、ドレイン領域
は、第1層配線M1aを介してビット線(例えば、BL
1c)に接続されている。また、このビット線(例え
ば、BL1c)には、MISFETST2のゲート電極
が接続される。
【0057】また、センスアンプ回路SAを構成するp
チャネル型MISFETST4のソース、ドレイン領域
は、第1層配線M1bを介してビット線(例えば、BL
2a)に接続されている。また、このビット線(例え
ば、BL2a)には、MISFETST3のゲート電極
が接続される。
【0058】また、センスアンプ回路SAを構成するp
チャネル型MISFETST3のソース、ドレイン領域
は、第1層配線M1bを介してビット線(例えば、BL
1c)に接続されている。また、このビット線(例え
ば、BL1c)には、MISFETST4のゲート電極
が接続される。
【0059】一方、この第2層配線M2c、M2d、M
2g、M2h、M2k、M2l、M2oおよびM2p
は、それぞれビット線BL2c、BL2d、BL1g、
BL1h、BL2k、BL2l、BL1oおよびBL1
pと、p型ウエル領域Ap1の近傍(第1接続領域)で
接続されている(図12参照)。これらの第2層配線と
ビット線とは、図12中のp型ウエル領域Ap1の近傍
(第1接続領域)のコンタクト部(黒四角部)を介して
接続される。
【0060】また、この第2層配線M2a、M2b、M
2e、M2f、M2i。M2j、M2mおよびM2n
は、それぞれビット線BL2a、BL2b、BL2e、
BL2f、BL2i、BL2j、BL2mおよびBL2
nと、p型ウエル領域Ap9の近傍(第2接続領域)で
接続されている(図13参照)。これらの第2層配線と
ビット線とは、図13中のp型ウエル領域Ap9の近傍
(第2接続領域)のコンタクト部(黒四角部)を介して
接続される。
【0061】このように、本実施の形態においては、セ
ンスアンプ回路SA、プリチャージ回路PCおよびYス
イッチ回路YSとビット線BLとを、第2層配線M2a
〜M2pを介して接続したので、センスアンプ回路等が
形成される周辺回路領域上の第2層配線M2のピッチを
小さくすることができる。
【0062】特に、第2層配線M2を最小加工寸法Fで
配置することができ、図3および図4に示したように、
ビット線BLおよびワード線WLの幅とその間隔が最小
加工寸法(F)であるような場合であっても、周辺回路
領域を大きくすることなく、センスアンプ回路等をレイ
アウトすることができる。
【0063】また、本実施の形態にいては、センスアン
プ回路等の周辺回路を駆動するために必要な信号線(I
O0、IO0B、BLEQB、VBLR、CSN、CS
PおよびIO1、IO1B)を第1層配線M1とした。
これらの信号線は、配線ピッチが大きいため、第2層配
線M2と周辺回路(センスアンプ回路SA、プリチャー
ジ回路PCおよびYスイッチ回路YS)を構成するMI
SFET(YT、PT1〜PT3、ST1〜ST4)の
ソース、ドレイン領域もしくはゲート電極とのコンタク
ト領域を、第1層配線M1の隙間を介して容易に確保す
ることができる。
【0064】また、ビット線(第1層)と異なる層(第
2層)で配線M2a〜M2pを形成したので、ビット線
の位相とは無関係に、第2層配線M2a〜M2pを形成
することができる。即ち、メモリセル形成領域のビット
線BLを、ラインアンドスペースのレベルソンマスクを
用いて形成する場合には、ビット線は、交互に異なる位
相で形成される。従って、メモリセル形成領域のビット
線と同じ層(第1層)で、センスアンプ形成領域上の配
線を形成する場合、ビット線とセンスアンプ形成領域上
の配線とを接続する際には、同じ位相の配線同士を接続
しなければならない。その結果、近接するビット線とセ
ンスアンプ形成領域上の配線を接続することができなく
なるといった、配線のレイアウト上の制限が生ずる。
【0065】これに対し、本発明においては、ビット線
と(第1層)と異なる層(第2層)で配線M2a〜M2
pを形成したので、前述のような不都合がない。
【0066】また、本実施の形態においては、プリチャ
ージ回路PCおよびYスイッチ回路YSを周辺回路領域
の両端に分割して配置したので、ビット線対(例えばB
L2bとBL1d)と接続される第2層配線対(例え
ば、M2bとM2d)は、周辺回路領域の両端に存在す
るプリチャージ回路およびYスイッチ回路YSのいずれ
か一方に接続される。その結果、第2層配線対のうちい
ずれか一方は、センスアンプ形成領域の途中まで延在す
ればよく、第2層配線が接続しないプリチャージ回路お
よびYスイッチ回路形成領域上をビット線と接続される
第2層配線M2a〜M2p以外の配線(M2x)領域と
することができる。図16および図17に、ビット線と
接続される第2層配線M2a〜M2pと、前述の配線
(M2x)を示す。
【0067】これらの第2層配線(M2a〜M2pおよ
びM2x)は、ビット線延在方向(紙面横方向)に延在
しているが、第2層配線としてビット線延在方向と垂直
な方向に延在する配線M2yも形成される。これらの配
線は、第1層配線M1(CSN、CSP)や、後述する
第3層配線M3(YS0、YS1、YS2、YS3)と
接続される配線(導電部)である。
【0068】図18および図19は、図16および図1
7に示す第2層配線(M2a〜M2p、M2x等)上に
第3層配線M3(YS0〜YS3等)を形成した場合の
回路配置図である。図18および図19に示すように、
第2層配線(M2a等)と同一方向に第3層配線M3が
延在している。第3層配線のうち、YS0〜YS3(列
選択信号線)は、Yスイッチ回路YSを構成するnチャ
ネル型MISFETYTのゲート電極と接続される。第
1層配線M1のうちCSN線とCSP線は、前述の第2
層配線を介して第3層配線M3xと接続されている。
【0069】(実施の形態2)実施の形態1において
は、周辺回路領域の両端(p型ウエル領域Ap1および
Ap9近傍)に乗り換え領域(接続領域)を設けたが、
プリチャージ回路PCの両端に乗り換え領域を設け、入
出力線IO(IO0、IO0B、IO1、IO1B)を
第2層配線M2としてもよい。プリチャージ回路PC、
Yスイッチ回路YS、およびセンスアンプ回路SAの回
路構成やこれらの接続関係は、図5を参照しながら説明
した実施の形態1の場合と同様であるため、その説明を
省略する。
【0070】図20〜図31は、本実施の形態のセンス
アンプ形成領域の回路配置を示す図である。
【0071】実施の形態1の場合と同様に、センスアン
プ形成領域には、p型ウエル領域Ap1〜Ap5、n型
ウエル領域An1、An2およびp型ウエル領域Ap7
〜Ap9が、ビット線延在方向(紙面横方向)に順次配
置されている。また、これらp型ウエル領域Ap1〜A
p5、n型ウエル領域An1、An2およびp型ウエル
領域Ap7〜Ap9は、素子分離で囲まれている。
【0072】また、p型ウエル領域Ap1、Ap2、A
p8およびAp9の主表面には、Yスイッチ回路YSを
構成するMISFETYTが形成されている。
【0073】また、p型ウエル領域Ap3およびAp7
の主表面には、プリチャージ回路PCを構成するMIS
FETPT1、PT2、PT3が形成されている。
【0074】また、p型ウエル領域Ap4およびAp5
の主表面には、センスアンプ回路SAを構成するnチャ
ネル型MISFETST1、ST2(SAN)が形成さ
れている。また、n型ウエル領域An1およびAn2に
は、センスアンプ回路SAを構成するpチャネル型MI
SFETST3、ST4(SAP)が形成されている。
【0075】これらのMISFET(YT、PT1〜P
T3およびST1〜ST4)のゲート電極およびソー
ス、ドレイン領域上には、コンタクト部(図20および
図21中の四角部)が形成される。
【0076】図20および図21は、MISFET(Y
T、PT1〜PT3およびST1〜ST4)のゲート電
極もしくはソース、ドレイン領域上のコンタクト部を示
した図である。図20および図21中の四角部のうち、
黒四角部は、第1層配線M1とのコンタクト部を示す。
【0077】図22および図23は、図20および図2
1に示すコンタクト部上に第1層配線M1(BLEQ
B、VBLR、CSNおよびCSPおよび)を形成した
場合の回路配置図である。この第1層配線M1は、図3
および図4で説明したメモリセル形成領域1、2上のビ
ット線(BL1a〜BL1p、ビット線BL2a〜BL
2p)と同一の層で形成されている。また、第1層配線
M1は、ビット線と垂直方向(紙面縦方向)に延在して
いる。
【0078】図22および図23に示すように、プリチ
ャージ回路PCを構成するMISFETPT1およびP
T3の共通のソース、ドレイン領域上には、VBLR線
が形成されている。また、プリチャージ回路PCを構成
するMISFETPT1、PT2、PT3のゲート電極
上には、BLEQB線が形成され、図示しない領域で接
続されている。
【0079】また、センスアンプ回路SAを構成するn
チャネル型ST1とST2の共通のソース、ドレイン領
域上には、CSN線が形成されている。また、pチャネ
ル型MISFETST3とST4の共通のソース、ドレ
イン領域上には、CSP線が形成されている。
【0080】ここで、センスアンプ回路SAを構成する
nチャネル型ST1およびST2の他のソース、ドレイ
ン領域上にも、第1層配線M1aが形成されている。こ
の配線M1aおよび後述する第2層配線M2を介して、
前記ソース、ドレイン領域が、ビット線と接続される。
また、センスアンプ回路SAを構成するpチャネル型S
T3およびST4の他のソース、ドレイン領域上にも、
第1層配線M1b(導電部)が形成されている。この配
線M1bおよび後述する第2層配線M2を介して、前記
ソース、ドレイン領域が、ビット線と接続される。
【0081】図24および図25は、図22および図2
3に示す第1層配線M1(BLEQB、VBLR、CS
NおよびCSP)およびビット線上のコンタクト部(黒
四角部)を示した図である。図24および図25に示し
たコンタクト部(黒四角部)を介して第2層配線M2
(M2a〜M2p)とMISFET(PT1〜PT3お
よびST1〜ST4)のゲート電極もしくはソース、ド
レイン領域とが接続される。
【0082】図26および図27は、図24および図2
5に示すコンタクト部(黒四角部)上に第2層配線M2
a〜M2p等を形成した場合の回路配置図である。な
お、図を明確にするために、第1層配線M1および第1
層配線M1下のコンタクト部を省略している。
【0083】図26および図27に示すように、プリチ
ャージ回路PCを構成するMISFETPT1のソー
ス、ドレイン領域は、第2層配線間(例えば、M2aお
よびM2cとの間)に接続されている。
【0084】また、Yスイッチ回路YSを構成するMI
SFETYTのソース、ドレイン領域上は、第2層配線
(例えば、M2a)と接続されている。
【0085】また、センスアンプ回路SAを構成するn
チャネル型MISFETST2のソース、ドレイン領域
は、第1層配線M1aを介してビット線(例えば、BL
2a)に接続されている。また、このビット線(例え
ば、BL2a)には、MISFETST1のゲート電極
が接続される。
【0086】また、センスアンプ回路SAを構成するn
チャネル型MISFETST1のソース、ドレイン領域
は、第1層配線M1aを介してビット線(例えば、BL
1c)に接続されている。また、このビット線(例え
ば、BL1c)には、MISFETST2のゲート電極
が接続される。
【0087】また、センスアンプ回路SAを構成するp
チャネル型MISFETST4のソース、ドレイン領域
は、第1層配線M1bを介してビット線(例えば、BL
2a)に接続されている。また、このビット線(例え
ば、BL2a)には、MISFETST3のゲート電極
が接続される。
【0088】また、センスアンプ回路SAを構成するp
チャネル型MISFETST3のソース、ドレイン領域
は、第1層配線M1bを介してビット線(例えば、BL
1c)に接続されている。また、このビット線(例え
ば、BL1c)には、MISFETST4のゲート電極
が接続される。
【0089】一方、この第2層配線M2c、M2d、M
2g、M2h、M2k、M2l、M2oおよびM2p
は、それぞれビット線BL2c、BL2d、BL1g、
BL1h、BL2k、BL2l、BL1oおよびBL1
pと、p型ウエル領域Ap2とAp3との境界近傍(第
1接続領域)で接続されている(図26参照)。これら
の第2層配線とビット線とは、図26中のp型ウエル領
域Ap2とAp3との境界近傍(第1接続領域)のコン
タクト部(黒四角部)を介して接続される。
【0090】また、この第2層配線M2a、M2b、M
2e、M2f、M2i。M2j、M2mおよびM2n
は、それぞれビット線BL2a、BL2b、BL2e、
BL2f、BL2i、BL2j、BL2mおよびBL2
nと、p型ウエル領域Ap7とAp8との境界近傍(第
2接続領域)で接続されている(図27参照)。これら
の第2層配線とビット線とは、図27中のp型ウエル領
域Ap7とAp8との境界近傍(第2接続領域)のコン
タクト部(黒四角部)を介して接続される。
【0091】また、Yスイッチ回路YSを構成するMI
SFETYTの一方のソース、ドレイン領域上には、入
出力線IO(IO0、IO0B、IO1、IO1B)が
第2層配線として形成されている。
【0092】このように、本実施の形態においては、セ
ンスアンプ回路SA、プリチャージ回路PCおよびYス
イッチ回路YSとビット線BLとを、第2層配線M2a
〜M2pを介して接続したので、実施の形態1の場合と
同様の効果を得ることができる。
【0093】また、本実施の形態においては、これらの
第2層配線とビット線との接続領域を、p型ウエル領域
Ap2とAp3との境界近傍(第1接続領域)もしくは
p型ウエル領域Ap7とAp8との境界近傍(第2接続
領域)に設けたので、Yスイッチ回路YS上に、入出力
線IO(IO0、IO0B、IO1、IO1B)を第2
層配線として形成することができる。
【0094】従って、入出力線IOを低抵抗化すること
ができる。即ち、第1層配線M1を構成する導電材料
は、その膜厚をあまり大きくすることができないため、
配線が高抵抗となる。その結果、信号伝達に遅延が生
じ、高速動作が損なわれる恐れがある。そこで、本実施
の形態においては、配線遅延が特に問題となる入出力線
IOを第2層配線として形成することにより、かかる問
題を解消している。
【0095】なお、実施の形態1の場合と同様に、第2
層配線が接続しないプリチャージ回路上をビット線と接
続される第2層配線M2a〜M2p以外の配線(M2
x)領域とすることができる(図28および図29)。
【0096】図30および図31は、図28および図2
9に示す第2層配線(M2a〜M2p、M2x等)上に
第3層配線M3(YS0〜YS3等)を形成した場合の
回路配置図である。これらの配線は、実施の形態1の場
合と同様に接続されているため、その詳細な説明を省略
する。
【0097】(実施の形態3)特に、本発明において
は、例えば、図3および図4を参照しながら説明した4
2の領域に形成することが可能なメモリセルを例に説
明したが、本発明を、6F2もしくは8F2のメモリセル
に適用することも可能である。
【0098】図33および図34に、6F2のメモリセ
ルの一例を示し、その構成について説明する。
【0099】このメモリセルMCも、図2に示したよう
に、ビット線BLと接地電位との間に直列に接続された
情報転送用MISFETQsとコンデンサCを有してい
る。また、この情報転送用MISFETQsのゲート電
極は、ワード線WLに接続されている。
【0100】図33は、メモリセルMC形成領域の断面
図である。図34は、メモリセル形成領域の平面図であ
り、図33は、a−a断面図に対応する。
【0101】図33および図34に示すように、メモリ
セルMCは、半導体基板1の主表面に形成された情報転
送用MISFETQsとこれに直列に接続されたコンデ
ンサCとで構成される。
【0102】この情報転送用MISFETQsは、素子
分離2で囲まれた半導体基板1中のp型ウエル3上にゲ
ート酸化膜6を介して形成されたゲート電極7と、この
ゲート電極7の両側のLDD構造のソース、ドレイン領
域9を有する。このゲート電極7は、低抵抗多結晶シリ
コン膜7a、WN膜(図示せず)およびW膜7bの積層
膜から成り、その上部および側部が窒化シリコン膜11
および15で覆われている。なお、メモリセル形成領域
に形成されたゲート電極7は、ワード線WLとして機能
する。
【0103】また、コンデンサCは、多結晶シリコン膜
で構成される下部電極48、酸化タンタル膜等で構成さ
れる容量絶縁膜49およびTiN膜で構成される上部電
極50から成り、酸化シリコン膜46および窒化シリコ
ン膜45中に形成された溝47上に形成されている。
【0104】また、情報転送用MISFETQsとコン
デンサCとは、ソース、ドレイン領域9上に形成された
プラグ18およびこのプラグ18上に形成されたプラグ
44を介して接続される。また、ソース、ドレイン領域
9上に形成されたプラグ19上には、プラグ22を介し
てビット線BLが形成されている。なお、プラグ18
は、酸化シリコン膜15および窒化シリコン膜11中に
形成されたコンタクトホール17内に形成され、プラグ
19は、酸化シリコン膜15および窒化シリコン膜11
中に形成されたコンタクトホール16内に形成される。
また、プラグ22は、酸化シリコン膜20中に形成され
たコンタクトホール21内に形成され、プラグ44は、
酸化シリコン膜40および20中に形成されたコンタク
トホール43内に形成されている。
【0105】さらに、コンデンサC上には、酸化シリコ
ン膜51が形成され、図示はしないが、酸化シリコン膜
51上には第2層配線M2が形成される。さらに、第2
層配線M2上には、層間絶縁膜を介して第3層配線が形
成される。
【0106】このようなメモリセル(6F2)に、本発
明を適用した場合にも、センスアンプ回路等が形成され
る周辺回路領域上の第2層配線M2のピッチを小さくす
ることができる。
【0107】特に、ビット線(第1層)と異なる層(第
2層)で配線を形成したので、ビット線の位相とは無関
係に、第2層配線を形成することができ、配線のレイア
ウト上の制限を緩和することができる。その結果、配線
やMISFET等の素子の規則性が良くなり、メモリセ
ルや周辺回路の信頼性テストが容易になる。
【0108】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0109】特に、本発明においては、4F2の領域に
形成することが可能なメモリセルとして、図3および図
4に示すDRAM構成のメモリセルについて説明した
が、不揮発性メモリ等の他の微細な半導体集積回路装置
についても広く適用可能である。
【0110】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0111】本発明によれば、第1の層に形成されるビ
ット線(データ線)BL(例えば、BL2a)と第1の
層と異なる第2の層に形成される第2層配線M2(M2
a)と、第1メモリセル形成領域とセンスアンプ領域と
の間の第1接続領域において接続し、また、第1の層に
形成されるビット線BL(例えば、BL1c)と第1の
層と異なる第2の層に形成される第2層配線M2(M2
c)と、第2メモリセル形成領域とセンスアンプ領域と
の間の第2接続領域において接続したので、これらのビ
ット線にそれぞれ接続される第2層配線のピッチを縮小
することができる。
【0112】また、第1の層に、データ伝送線(IO
線)、プリチャージ配線(VBLR線)、電源配線(C
SN線)および接地配線(CSP線)等の配線を形成す
れば、これらの配線間は、比較的ピッチの大きくするこ
とができるため、第2層配線と、第1層配線より下に形
成されたMISFET等(素子)との間の接続部を容易
に形成することができる。
【0113】また、データ伝送線(IO線)を第2層配
線とすれば、配線の厚さを確保することができ、配線抵
抗の増大による信号遅延を回避することができる。特
に、データ伝送線(IO線)等が接続されるYスイッチ
回路領域を第1、第2のメモリセル形成領域とセンスア
ンプ領域との間に配置すれば、Yスイッチ回路領域上に
配線レイアウト上のゆとりができ、ここに、データ伝送
線(IO線)を形成することができる。
【0114】また、ビット線BLと接続される第2層配
線M2を、ビット線BL(第1層)と異なる層で形成し
たので、ビット線を形成する際の位相に制限されること
なく、前記第2層配線を形成することができるため、第
2層配線のピッチを縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の構成の概略を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置のメモリセル形成領域の回路構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置のメモリセル形成領域を示す基板の要部断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置のメモリセル形成領域を示す基板の要部平面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の周辺回路領域の回路構成を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図17】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図18】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図19】本発明の実施の形態1である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図20】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図21】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図22】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図23】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図24】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図25】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図26】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図27】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図28】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図29】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図30】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図31】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の周辺回路領域の回路配置を示す図である。
【図32】本発明の課題を説明するための図である。
【図33】本発明の実施の形態3である半導体集積回路
装置のメモリセルを示す基板の要部断面図である。
【図34】本発明の実施の形態3である半導体集積回路
装置のメモリセルを示す基板の要部平面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 1a 半導体領域 2 素子分離 3 p型ウエル 5 酸化シリコン膜 6 ゲート酸化膜 7a 多結晶シリコン膜 7b W膜 7 ゲート電極 8 窒化シリコン膜 9 ソース、ドレイン領域 11 窒化シリコン膜 15 酸化シリコン膜 16、17 コンタクトホール 18、19 プラグ 20 酸化シリコン膜 21 コンタクトホール 22 プラグ 40 酸化シリコン膜 43 コンタクトホール 44 プラグ 45 窒化シリコン膜 46 酸化シリコン膜 47 溝 48 下部電極 49 容量絶縁膜 50 上部電極 51 酸化シリコン膜 Ap1〜Ap5、Ap7〜Ap9 p型ウエル領域 An1、An2 n型ウエル領域 BL、BL1a〜BL1p、BL2a〜BL2p ビッ
ト線 M1 第1層配線 IO0、IO0B、IO1、IO1B 入出力線 CSN コモンソース線 CSP コモンソース線 VBLR プリチャージ配線 M1a、M1b 第1層配線 M2a〜M2p、M2x、M2y 第2層配線 M3、M3x 第3層配線 YS0〜YS3 列選択信号線 P プラグ NP n+型プレート MC メモリセル C コンデンサ Qs 情報転送用MISFET WL ワード線 BL ビット線 PC プリチャージ回路 YS Yスイッチ回路 SA センスアンプ回路 SAN センスアンプ回路を構成するnチャネル型MI
SFET SAP センスアンプ回路を構成するpチャネル型MI
SFET PT1〜PT3 プリチャージ回路を構成するMISF
ET YT Yスイッチ回路を構成するMISFET ST1、ST2 センスアンプ回路を構成するnチャネ
ル型MISFET ST3、ST4 センスアンプ回路を構成するpチャネ
ル型MISFET
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Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)複数の第1メモリセルと、この複
    数のメモリセルが接続され、第1の層に形成される第1
    データ線とを含む第1メモリアレイ領域と、 (b)複数の第2メモリセルと、この複数の第2のメモ
    リセルが接続され、前記第1の層に形成される第2デー
    タ線とを含む第2メモリアレイ領域と、 (c)センスアンプ回路を含むセンスアンプ領域と、 (d)前記第1メモリアレイ領域と前記センスアンプ領
    域との間の第1接続領域と、 (e)前記第2メモリアレイ領域と前記センスアンプ領
    域との間の第2接続領域と、を含む半導体集積回路装置
    であって、 前記半導体集積回路装置は、 (f)前記第1の層と異なる第2の層に形成され、前記
    第1接続領域で前記第1データ線と接続される第1配線
    と、 (g)前記第2の層に形成され、前記第2接続領域で前
    記第2データ線と接続される第2配線とを含み、 前記センスアンプは、 (h)前記第1配線及び前記第2配線に接続され、前記
    第1配線と前記第2配線との電位差を増幅することを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記第1メモリアレイ領域、前記第1接
    続領域、前記センスアンプ領域、前記第2接続領域およ
    び前記第2メモリアレイ領域は、この順番で、前記第1
    および第2のデータ線が延在する方向に並んで配置され
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1メモリアレイ領域、前記第1接
    続領域、前記センスアンプ領域、前記第2接続領域およ
    び前記第2メモリアレイ領域のそれぞれは、略四角形の
    領域であり、 前記半導体集積回路装置は、 前記第1メモリアレイ領域と前記第1接続領域との間に
    配置されるスイッチ形成領域を更に含み、 前記スイッチ形成領域は、データ伝送線(IO)と、前
    記第1データ線と前記データ伝送線との間に接続された
    信号伝送経路を有するスイッチ回路を有し、 前記データ伝送線は、前記第2の層に形成され、前記第
    1データ線と交差する方向に延在することを特徴とする
    請求項1記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第1配線及び前記第2配線は、前記
    センスアンプ領域の上に配置されることを特徴とする請
    求項2記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記第1配線及び前記第2配線の少なく
    とも一部は、前記センスアンプ領域の上に配置されるこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の層は、前記第1の層よりも上
    層であることを特徴とする請求項2記載の半導体集積回
    路装置。
  7. 【請求項7】 前記第1配線および前記第2配線は、前
    記第1および第2データ線が延在する方向に延びている
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリセルは、情報転送用MISF
    ETおよびコンデンサから成り、 前記半導体集積回路装置は、 前記情報転送用MISFETのゲート電極に接続される
    ワード線であって、前記第1および第2データ線と直交
    する複数のワード線を有し、 前記第1および第2データ線とワード線のすべての交点
    に形成された前記メモリセルを有することを特徴とする
    請求項1記載の半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 前記半導体集積回路装置は、第1配線、
    前記第2配線、第1データ線および第2データ線を複数
    有し、これらの配線は、ラインアンドスペース状のマス
    クであって、交互に位相が異なるシフタで覆われたレベ
    ルソン型マスクで形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体集積回路装置は、第1デー
    タ線および第2データ線を複数有し、これらの配線の間
    隔は、ほぼ等しいことを特徴とする請求項1記載の半導
    体集積回路装置。
  11. 【請求項11】 前記第1配線、前記第2配線、第1デ
    ータ線および第2データ線を複数有し、これらの配線の
    間隔は、最小加工寸法であることを特徴とする請求項1
    記載の半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】 前記メモリセルは、4F2(F:最小
    加工寸法)の領域に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の半導体集積回路装置。
  13. 【請求項13】 (a)複数の第1メモリセルが接続さ
    れ、第1の層に形成され、第1方向に延びる1データ線
    と、 (b)複数の第2メモリセルが接続され、前記第1の層
    に形成され、前記第1方向に延びる第2データ線と (c)前記第1の層と異なる第2の層に形成され、前記
    第1データ線に接続され、前記第1方向に延びる直線形
    状の第1配線と、 (d)前記第2の層に形成され、前記第2データ線に接
    続され、前記第1方向に延びる直線形状の第2配線と、 (e)前記第1配線および前記第2配線に接続され、前
    記第1配線と前記第2配線との電位差を増幅するセンス
    アンプと、 を含むことを特徴とする半導体集積回路装置。
  14. 【請求項14】 前記メモリセルは、情報転送用MIS
    FETおよびコンデンサから成り、 前記半導体集積回路装置は、 前記情報転送用MISFETのゲート電極に接続される
    ワード線であって、前記第1および第2データ線と直交
    する複数のワード線を有し、 前記第1および第2データ線とワード線のすべての交点
    に形成された前記メモリセルを有することを特徴とする
    請求項13記載の半導体集積回路装置。
  15. 【請求項15】 前記半導体集積回路装置は、前記第1
    配線、前記第2配線、前記第1データ線および第2デー
    タ線を複数有し、これらの配線は、ラインアンドスペー
    ス状のマスクであって、交互に位相が異なるシフタで覆
    われたレベルソン型マスクで形成されていることを特徴
    とする請求項13記載の半導体集積回路装置。
  16. 【請求項16】 前記半導体集積回路装置は、前記第1
    データ線および第2データ線を複数有し、これらの配線
    の間隔は、ほぼ等しいことを特徴とする請求項13記載
    の半導体集積回路装置。
  17. 【請求項17】 前記第1配線、前記第2配線、前記第
    1データ線および第2データ線を複数有し、これらの配
    線の間隔は、最小加工寸法であることを特徴とする請求
    項13記載の半導体集積回路装置。
  18. 【請求項18】 前記メモリセルは、4F2(F:最小
    加工寸法)の領域に形成されていることを特徴とする請
    求項13記載の半導体集積回路装置。
  19. 【請求項19】 (a)複数の第1メモリセルが接続さ
    れ、第1の層に形成され、第1方向に延びる1データ線
    と、 (b)複数の第2メモリセルが接続され、前記第1の層
    に形成され、前記第1方向に延びる第2データ線と (c)前記第1の層と異なる第2の層に形成され、前記
    第1データ線に接続され、前記第1方向にのみ延びる直
    線形状の第1配線と、 (d)前記第2の層に形成され、前記第2データ線に接
    続され、前記第1方向にのみ延びる直線形状の第2配線
    と、 (e)前記第1配線および前記第2配線に接続され、前
    記第1配線と前記第2配線との電位差を増幅するセンス
    アンプと、を含み、 (f)前記第1配線および第2配線は、前記センスアン
    プの上に配置されることを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  20. 【請求項20】 (a)複数の第1メモリセルが接続さ
    れ、第1の層に形成され、第1方向に延びる1データ線
    と、 (b)複数の第2メモリセルが接続され、前記第1の層
    に形成され、前記第1方向に延びる第2データ線と (c)前記第1データ線と前記第2データ線との電位差
    を増幅するセンスアンプと、 (d)前記第1データ線と前記センスアンプとの間に接
    続され、前記第1の層より上層の第2の層に形成され、
    前記第1方向に延びる第1配線と、 (e)前記第2データ線と前記センスアンプとの間に接
    続され、前記第2の層に形成され、前記第1方向に延び
    る第2配線と、 (f)前記第1および第2データ線のプリチャージ電圧
    を与えるプリチャージ配線(VBLR)と、を含み、 前記プリチャージ配線は、前記第1の層に形成され、前
    記第1の方向に垂直な第2の方向に延びることを特徴と
    する半導体集積回路装置。
  21. 【請求項21】 (a)複数の第1メモリセルが接続さ
    れ、第1の層に形成され、第1方向に延びる1データ線
    と、 (b)複数の第2メモリセルが接続され、前記第1の層
    に形成され、前記第1方向に延びる第2データ線と (c)前記第1データ線と前記第2データ線との電位差
    を増幅するセンスアンプと、 (d)前記第1データ線と前記センスアンプとの間に接
    続され、前記第1の層より上層の第2の層に形成され、
    前記第1方向に延びる第1配線と、 (e)前記第2データ線と前記センスアンプとの間に接
    続され、前記第2の層に形成され、前記第1方向に延び
    る第2配線と、 (f)前記第センスアンプの電源電圧を与える電源配線
    (CSN)と、を含み、 前記電源配線は、前記第1の層に形成され、前記第1の
    方向に垂直な第2の方向に延びることを特徴とする半導
    体集積回路装置。
  22. 【請求項22】 (a)複数の第1メモリセルが接続さ
    れ、第1の層に形成され、第1方向に延びる1データ線
    と、 (b)複数の第2メモリセルが接続され、前記第1の層
    に形成され、前記第1方向に延びる第2データ線と (c)前記第1データ線と前記第2データ線との電位差
    を増幅するセンスアンプと、 (d)前記第1データ線と前記センスアンプとの間に接
    続され、前記第1の層より上層の第2の層に形成され、
    前記第1方向に延びる第1配線と、 (e)前記第2データ線と前記センスアンプとの間に接
    続され、前記第2の層に形成され、前記第1方向に延び
    る第2配線と、 (f)前記第センスアンプの電源電圧を与える接地配線
    (CSP)と、を含み、 前記接地配線は、前記第1の層に形成され、前記第1の
    方向に垂直な第2の方向に延びることを特徴とする半導
    体集積回路装置。
  23. 【請求項23】 (a)複数の第1メモリセルが接続さ
    れ、第1の層に形成される1データ線と、 (b)複数の第2メモリセルが接続され、前記第1の層
    に形成される第2データ線と (c)前記第1データ線と前記第2データ線との電位差
    を増幅するセンスアンプと、 (d)前記第1データ線と前記センスアンプとの間に接
    続され、前記第1の層より上層の第2の層に形成される
    第1配線と、 (e)前記第2データ線と前記センスアンプとの間に接
    続され、前記第2の層に形成される第2配線と、 (f)前記第センスアンプが用いる電圧を与える電圧配
    線(CSP、CSN)と、を含み、 前記電圧配線は、前記第1の層に形成され、前記第1配
    線と交差する方向に延びることを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  24. 【請求項24】 (a)複数の第1メモリセルと、この
    複数のメモリセルが接続され、第1の層に形成される第
    1データ線とを含む第1メモリアレイ領域と、 (b)複数の第2メモリセルと、この複数の第2のメモ
    リセルが接続され、前記第1の層に形成される第2デー
    タ線とを含む第2メモリアレイ領域と、 (c)センスアンプ回路を含むセンスアンプ領域と、 (d)前記第1メモリアレイ領域と前記センスアンプ領
    域との間の第1接続領域と、 (e)前記第2メモリアレイ領域と前記センスアンプ領
    域との間の第2接続領域と、 (f)前記第1メモリアレイ領域と前記第1接続領域と
    の間に配置されるスイッチ形成領域を含む半導体集積回
    路装置であって、 前記半導体集積回路装置は、 (g)前記第1の層と異なる第2の層に形成され、前記
    第1接続領域で前記第1データ線と接続される第1配線
    と、 (h)前記第2の層に形成され、前記第2接続領域で前
    記第2データ線と接続される第2配線とを含み、 (i)前記スイッチ形成領域は、データ伝送線(IO)
    と、前記第1データ線と 前記データ伝送線との間に接
    続された信号伝送経路を有するスイッチ回路を有し、 前記データ伝送線は、前記第1の層に形成され、前記第
    1配線と交差する方向に延びることを特徴とする半導体
    集積回路装置。
  25. 【請求項25】 (a)複数の第1メモリセルと、この
    複数のメモリセルが接続され、第1の層に形成される第
    1データ線とを含む第1メモリアレイ領域と、 (b)複数の第2メモリセルと、この複数の第2のメモ
    リセルが接続され、前記第1の層に形成される第2デー
    タ線とを含む第2メモリアレイ領域と、 (c)センスアンプ回路を含むセンスアンプ領域と、 (d)前記第1メモリアレイ領域と前記センスアンプ領
    域との間の第1接続領域と、 (e)前記第2メモリアレイ領域と前記センスアンプ領
    域との間の第2接続領域と、 (f)前記第1データ線とデータ伝送線との間に接続さ
    れるスイッチ回路を含むスイッチ形成領域と、を含む半
    導体集積回路装置であって、 前記半導体集積回路装置は、 (g)前記第1の層と異なる第2の層に形成され、前記
    第1接続領域で前記第1データ線と接続される第1配線
    と、 (h)前記第2の層に形成され、前記第2接続領域で前
    記第2データ線と接続される第2配線とを含み、 (i)前記スイッチ形成領域は、前記センスアンプ領域
    と前記第1接続領域との間に形成され、前記スイッチ形
    成領域上には、前記第2の層に形成され、前記第1およ
    び第2配線と異なる配線が形成されることを特徴とする
    半導体集積回路装置。
  26. 【請求項26】 (a)複数の第1メモリセルと、この
    複数のメモリセルが接続され、第1の層に形成される第
    1データ線とを含む第1メモリアレイ領域と、 (b)複数の第2メモリセルと、この複数の第2のメモ
    リセルが接続され、前記第1の層に形成される第2デー
    タ線とを含む第2メモリアレイ領域と、 (c)センスアンプ回路を含むセンスアンプ領域と、 (d)前記第1メモリアレイ領域と前記センスアンプ領
    域との間の第1接続領域と、 (e)前記第2メモリアレイ領域と前記センスアンプ領
    域との間の第2接続領域と、 (f)前記第1データ線とデータ伝送線との間に接続さ
    れるスイッチ回路を含むスイッチ形成領域と、 (g)前記第1および第2データ線間に接続されるプリ
    チャージ回路を含むプリチャージ回路形成領域と、を含
    み、 前記半導体集積回路装置は、 (h)前記第1の層と異なる第2の層に形成され、前記
    第1接続領域で前記第1データ線と接続される第1配線
    と、 (i)前記第2の層に形成され、前記第2接続領域で前
    記第2データ線と接続される第2配線とを含み、 (j)前記スイッチ形成領域およびプリチャージ回路形
    成領域は、前記センスアンプ領域と前記第1接続領域と
    の間に形成され、前記スイッチ形成領域およびプリチャ
    ージ回路形成領域上には、前記第2の層に形成され、前
    記第1および第2配線と異なる配線が形成されることを
    特徴とする半導体集積回路装置。
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