JPH04348071A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH04348071A
JPH04348071A JP3149846A JP14984691A JPH04348071A JP H04348071 A JPH04348071 A JP H04348071A JP 3149846 A JP3149846 A JP 3149846A JP 14984691 A JP14984691 A JP 14984691A JP H04348071 A JPH04348071 A JP H04348071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
bit line
memory cells
memory
constitution
Prior art date
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Pending
Application number
JP3149846A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Ito
政彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3149846A priority Critical patent/JPH04348071A/ja
Publication of JPH04348071A publication Critical patent/JPH04348071A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体メモリに関し
、特に、MOSダイナミックRAMに適用して好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、MOSダイナミックRAMのメモ
リセルは、図6に示すようなオープンビット線(ope
n bit line )構成でレイアウトされていた
。図6中、メモリセルを○で示す(図7においても同様
)。図6に示すように、このオープンビット線構成では
、ビット線BL0、BL1、BL2、BL3、BL4、
・・・・と、これらに対してリファレンスビット線とし
て用いられるビット線BL´0、BL´1、BL´2、
BL´3、BL´4、・・・・とがセンスアンプSAに
関して互いに反対側に配置されている。このため、ビッ
ト線とワード線WLとの間の容量結合や、ビット線とセ
ルプレートとの間の容量結合などにより、動作マージン
の不足が生じるという問題があった。
【0003】そこで、この問題を解決するために、図7
に示すように、ビット線とそのリファレンスビット線と
して用いられるビット線とを互いに平行に隣接して配置
することにより、ビット線と同相の雑音がそのリファレ
ンスビット線にものるようにして動作マージンを大きく
した折り返しビット線(folded bit lin
e )構成がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
折り返しビット線構成でメモリセルをレイアウトした場
合には、メモリセルの集積密度が低いという欠点があっ
た。その理由について説明すると次の通りである。
【0005】図8は従来の折り返しビット線構成のMO
SダイナミックRAMのメモリセル部の平面図、図9は
図8の9−9線に沿っての断面図である。図8及び図9
において、符号101はp型シリコン(Si)基板、1
02はpウエル、103はフィールド酸化膜、104は
ゲート絶縁膜、105はサイドウォールスペーサ、WL
1 ´、WL2 ´、WL3 ´、WL4 ´、WL5
 ´、WL6 ´、WL7 ´はワード線、106、1
07は例えばn− 型の拡散層、108は層間絶縁膜を
示す。C1 ´は図示省略した例えばスタックトキャパ
シタの下部電極(蓄積ノード)のコンタクト用のコンタ
クトホール、C2´は図示省略したビット線のコンタク
ト用のコンタクトホールを示す。
【0006】図8及び図9に示すように、折り返しビッ
ト線構成でメモリセルをレイアウトした場合には、ビッ
ト線の方向にAで示すような非選択ワード線領域が生じ
、従ってその分だけ余分なレイアウト面積が必要であっ
た。言い換えれば、非選択ワード線領域Aの分だけレイ
アウト面積の無駄が生じていた。
【0007】従って、この発明の目的は、折り返しビッ
ト線構成の動作マージンが大きいという利点を保持しつ
つ、オープンビット線構成のようにメモリセルの集積密
度を高くすることができる半導体メモリを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の半導体メモリは、1個のnチャネルMO
Sトランジスタと1個のキャパシタとにより構成された
メモリセルから成る第1のメモリセル列と、1個のpチ
ャネルMOSトランジスタと1個のキャパシタとにより
構成されたメモリセルから成る第2のメモリセル列とが
半導体基板上に交互に形成されている。
【0009】
【作用】上述のように構成されたこの発明の半導体メモ
リによれば、第1のメモリセル列を構成するメモリセル
のnチャネルMOSトランジスタのゲートと第2のメモ
リセル列を構成するメモリセルのpチャネルMOSトラ
ンジスタのゲートとが同一のワード線に接続されても、
これらのnチャネルMOSトランジスタ及びpチャネル
MOSトランジスタが同時にオンすることはないので、
メモリセルを折り返しビット線構成でレイアウトする場
合、第1のメモリセル列及び第2のメモリセル列とも、
ビット線方向に非選択ワード線領域が生じないようにメ
モリセルを最小間隔で最密にレイアウトすることができ
る。これによって、オープンビット線構成のようにメモ
リセルの集積密度を高くすることができる。
【0010】以上により、折り返しビット線構成の動作
マージンが大きいという利点を保持しつつ、オープンビ
ット線構成のようにメモリセルの集積密度を高くするこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら説明する。図1はこの発明の一実施例による
MOSダイナミックRAMの要部を示す平面図、図2は
図1の2−2線に沿っての断面図、図3は図1の3−3
線に沿っての断面図である。
【0012】図1、図2及び図3に示すように、この実
施例によるMOSダイナミックRAMにおいては、例え
ばp型Si基板1中にpウエル2及びnウエル3が互い
に平行に交互に形成されている。これらのpウエル2及
びnウエル3は、好適にはいわゆるレトログレード(r
etrograde)ウエルとされ、好適には高エネル
ギーのイオン注入及びランプアニールのようなRTA(
rapid thermal anneal)により形
成される。
【0013】これらのpウエル2及びnウエル3の表面
には例えばSiO2 膜のようなフィールド酸化膜4が
選択的に形成され、これによって素子間分離が行われて
いる。このフィールド酸化膜4に囲まれた活性領域の表
面には、例えばSiO2 膜のようなゲート絶縁膜5が
形成されている。
【0014】WL1 、WL2 、WL3 、WL4 
はワード線を示す。これらのワード線WL1 、WL2
 、WL3 、WL4 は、不純物がドープされた多結
晶Si膜や、多結晶Si膜上に高融点金属シリサイド膜
を重ねたポリサイド膜などにより形成される。
【0015】pウエル2中には、ワード線WL1 、W
L2 、WL3 、WL4 のそれぞれに対して自己整
合的に、ソース領域またはドレイン領域として用いられ
る例えばn− 型の拡散層7、8が形成されている。同
様に、nウエル3中には、ワード線WL1 、WL2 
、WL3 、WL4 のそれぞれに対して自己整合的に
、ソース領域またはドレイン領域として用いられる例え
ばp− 型の拡散層9、10が形成されている。
【0016】ワード線WL1 、WL2 、WL3 、
WL4 のそれぞれと拡散層7、8とによりnチャネル
MOSトランジスタが形成されている。そして、このn
チャネルMOSトランジスタと、後述のコンタクトホー
ルC1 を通じて拡散層7にその下部電極がコンタクト
する例えばスタックトキャパシタとによりメモリセルが
構成され、ビット線方向に一列に配置されたこのメモリ
セルにより第1のメモリセル列が形成されている。
【0017】一方、ワード線WL1 、WL2 、WL
3、WL4 のそれぞれと拡散層9、10とによりpチ
ャネルMOSトランジスタが形成されている。そして、
このpチャネルMOSトランジスタと、後述のコンタク
トホールC1 を通じて拡散層9にその下部電極がコン
タクトするスタックトキャパシタとによりメモリセルが
構成され、ビット線方向に一列に配置されたこのメモリ
セルにより第2のメモリセル列が形成されている。これ
らの第1のメモリセル列及び第2のメモリセル列は互い
に平行に交互に配置されている。これらの第1のメモリ
セル列及び第2のメモリセル列には、それぞれ図示省略
したビット線が接続される。
【0018】符号11は例えばSiO2 膜やリンシリ
ケートガラス(PSG)膜のような層間絶縁膜を示す。 C1 は図示省略した例えばスタックトキャパシタの下
部電極(蓄積ノード)のコンタクト用のコンタクトホー
ル、C2 は図示省略したビット線のコンタクト用のコ
ンタクトホールを示す。
【0019】上述の図1、図2及び図3に示すMOSダ
イナミックRAMにおいて、ビット線まで形成した状態
を図4に示す。図4において、符号12は下部電極(蓄
積ノード)、13は誘電体膜、14は上部電極(セルプ
レート)を示す。これらの下部電極12、誘電体膜13
及び上部電極14によりスタックトキャパシタが形成さ
れている。符号15は層間絶縁膜、BLはビット線を示
す。
【0020】以上のように、この実施例によれば、nチ
ャネルMOSトランジスタとキャパシタとにより構成さ
れたメモリセルから成る第1のメモリセル列と、pチャ
ネルMOSトランジスタとキャパシタとにより構成され
た第2のメモリセル列とが交互に形成されているので、
第1のメモリセル列及び第2のメモリセル列とも、図8
に示すように非選択ワード線領域Aを生じることなく、
メモリセルを最小間隔で最密にレイアウトすることかで
きる。これによって、オープンビット線構成のようにメ
モリセルの集積密度を高くすることができる。しかも、
メモリセルは折り返しビット線構成でレイアウトされて
いるので、動作マージンを大きくすることができる。こ
の実施例は、例えば64メガビット級以上の超高集積の
MOSダイナミックRAMに適用して好適なものである
【0021】なお、上述の実施例のMOSダイナミック
RAMは折り返しビット線構成であるが、この発明は、
オープンビット線構成のMOSダイナミックRAMに適
用することも可能である。その例を図5に示す。図5の
2−2線及び3−3線に沿っての断面図は、それぞれ図
2及び図3に示すと同様である。
【0022】以上、この発明の実施例につき具体的に説
明したが、この発明は、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が
可能である。例えば、上述の実施例においては、メモリ
セルを構成するキャパシタとしてスタックトキャパシタ
を用いているが、スタックトキャパシタ以外のキャパシ
タを用いることも可能であることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
折り返しビット線構成の動作マージンが大きいという利
点を保持しつつ、オープンビット線構成のようにメモリ
セルの集積密度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるMOSダイナミック
RAMの要部を示す平面図である。
【図2】図1の2−2線に沿っての断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿っての断面図である。
【図4】図1、図2及び図3に示すMOSダイナミック
RAMにおいてビット線まで形成した状態を示す断面図
である。
【図5】この発明の他の実施例によるMOSダイナミッ
クRAMの要部を示す平面図である。
【図6】オープンビット線構成のMOSダイナミックR
AMを説明するための略線図である。
【図7】折り返しビット線構成のMOSダイナミックR
AMを説明するための略線図である。
【図8】従来の折り返しビット線構成のMOSダイナミ
ックRAMの問題を説明するための平面図である。
【図9】図8の9−9線に沿っての断面図である。
【符号の説明】
1  p型Si基板 2  pウエル 3  nウエル 4  フィールド酸化膜 5  ゲート絶縁膜 12  下部電極 13  誘電体膜 14  上部電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1個のnチャネルMOSトランジスタ
    と1個のキャパシタとにより構成されたメモリセルから
    成る第1のメモリセル列と、1個のpチャネルMOSト
    ランジスタと1個のキャパシタとにより構成されたメモ
    リセルから成る第2のメモリセル列とが半導体基板上に
    交互に形成されている半導体メモリ。
JP3149846A 1991-05-24 1991-05-24 半導体メモリ Pending JPH04348071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3149846A JPH04348071A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 半導体メモリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3149846A JPH04348071A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 半導体メモリ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04348071A true JPH04348071A (ja) 1992-12-03

Family

ID=15483935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3149846A Pending JPH04348071A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 半導体メモリ

Country Status (1)

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JP (1) JPH04348071A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6512276B1 (en) * 1999-07-23 2003-01-28 Nec Corporation Semiconductor memory having an improved cell layout

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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