JP2779411B2 - スイツチング装置 - Google Patents

スイツチング装置

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JP2779411B2
JP2779411B2 JP60038899A JP3889985A JP2779411B2 JP 2779411 B2 JP2779411 B2 JP 2779411B2 JP 60038899 A JP60038899 A JP 60038899A JP 3889985 A JP3889985 A JP 3889985A JP 2779411 B2 JP2779411 B2 JP 2779411B2
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Japan
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circuit
current
transistor
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electrode
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孝正 桜木
郁夫 伏見
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/60Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスイッチング装置に係り、特に制御信号によ
って負荷への電力供給を制御するスイッチング装置に関
する。 本発明は、たとえば低消費電力化を必要とする電気機
器等におけるスイッチング装置に適用される。 [従来技術の問題点] 従来のスイッチング装置は、負荷へ電流を供給する電
流供給回路を非動作としても、それを制御する制御回路
の消費電流が存在し、消費電力の低減化の支障となって
いた。このような非動作時の消費電流を抑えることは、
特にバッテリー駆動の電気機器では極めて重要である。 [問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本発明によるスイッチ
ング装置は、負荷に電流を供給する為の第1のトランジ
スタと、該第1のトランジスタを駆動する為の駆動回路
と、を有する電流供給回路と、該駆動回路の駆動動作を
制御することで該第1のトランジスタの動作又は非動作
を制御する為の制御回路と、を具備し、該制御回路は、
非動作状態から動作状態となることで該電流供給回路を
非動作状態にする第2のトランジスタと、該第1のトラ
ンジスタと電流ミラー回路を構成する第3のトランジス
タを備え、該第3のトランジスタから該制御回路に帰還
する帰還手段と、を有し、該電流供給回路の非動作状態
に応答して該第2のトランジスタを非動作状態にするこ
とを特徴とする。 [作用] このように構成することで、非動作時のスイッチング
装置全体の消費電流をμAオーダ以下にすることがで
き、消費電力は実質的に零となる。 又、電流ミラー回路を構成するトランジスタを用いて
帰還をかけるので、帰還手段の電流変動が負荷への電流
供給に影響を与えることはなく、更に駆動回路の存在に
より、第1のトランジスタと第2のトランジスタとがサ
イリスタル動作することを防止できる。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。 添付図面は、本発明によるスイッチング装置の一実施
例の回路図である。 同図において、PNPトランジスタQ1,Q2,Q3およびNPNト
ランジスタQ3,Q4,Q5によって制御回路が構成され、PNP
トランジスタQ7,Q8,Q11,Q14、NPNトランジスタQ9,Q10,Q
12,Q13および抵抗器R1によってセルフバイアス式定電流
回路が構成されている。制御回路は、制御端子1から入
力する制御信号に従って、定電流回路の動作又は非動作
を制御する。定電流回路は電流供給回路であり、動作に
負荷2へ電流を供給し、非動作時には電流を供給しな
い。 本実施例の構成をより詳細に述べる。Q1およびQ2の各
ベース電極は制御端子1に共通に接続され、各エミッタ
電極は電源(Vcc)の正電極3に共通に接続されてい
る。また、Q1のコレクタ電極はQ3のベース電極に接続さ
れ、Q2のコレクタ電極はQ4のコレクタ電極およびベース
電極に接続されている。 Q3のエミッタ電極は接地され、コレクタ電極はQ5のベ
ース電極およびQ6のコレクタ電極に接続されている。ま
たQ4のコレクタ電極およびベース電極はQ9のベース電極
に接続され、Q4のエミッタ電極は接地されている。後述
するように、Q4およびQ9は定電流回路を起動するための
スタートアップ回路を形成している。Q5のベース電極
は、Q3のコレクタ電極とともにQ6のコレクタ電極に接続
され、Q5のエミッタ電極は接地されている。したがっ
て、Q5がON状態である時は、Q5のベース電流はQ6を通し
て供給される。 Q6のエミッタ電極は電源の正電極3に接続され、ベー
ス電極はQ7、Q8およびQ14の各ベース電極に接続されて
いる。また、Q6のコレクタ電極はQ5のベース電極に接続
されているために、Q6は定電流回路から制御回路への帰
還手段となっている。Q7のコレクタ電極は、Q11のベー
ス電極とQ9およびQ10の各コレクタ電極に接続され、Q9
およびQ10の各エミッタ電極は共に抵抗器R1を介して接
地されている。Q8のベース電極はコレクタ電極と接続さ
れるとともに、Q11のエミッタ電極に接続されている。Q
11のコレクタ電極はQ12のコレクタ電極およびベース電
極に接続され、さらにQ12のベース電極はQ10のベース電
極およびQ5のコレクタ電極に接続されている。また、Q1
2のエミッタ電極はQ13のベース電極およびコレクタ電極
に接続され、Q13のエミッタ電極は接地されている。 Q14のコレクタ電極は負荷2を介して接地され、Q14が
ON状態の時だけ負荷2へ電流が供給される。また、Q7、
Q8およびQ14の各エミッタ電極は、電源の正電極3に接
続されている。 次に、上記構成を有する本実施例の動作を説明する。 まず、制御端子1にローベルが入力すると、Q1および
Q2がON状態となるために、Q3およびQ4のベースに電流が
流れ、両者共ON状態となる。Q3がON状態になることでQ5
がOFF状態となり、Q4のベースと共通に接続されたQ9の
ベースに電流が流れることで、Q9がON状態になる。 ON状態となったQ9のコレクタ電極によって、Q11のベ
ース電流が流れ、Q11がON状態となる。Q11がON状態とな
ることで、Q8、Q11、Q12、Q13を通して電流が流れる。
この時、Q8と同様に、Q6、Q7、Q14にもベース電流が流
れるために、各トランジスタはON状態となり、電流ミラ
ー型回路を形成しているQ14を通して負荷2へ電流が供
給される。また、Q5がOFF状態となっているために、Q12
と同様にQ10にもベース電流が流れ、Q10もON状態とな
る。しかし、Q10のベースはQ12およびQ13によってバイ
アスされるのに対して、Q9のベースはQ4によってバイア
スされているために、Q10がON状態となるとQ9はOFF状態
となる。すなわち、Q9は、定電流回路を起動する時だけ
ON状態となり、通常はOFF状態となっている。こうし
て、制御端子1にローレベルが印加された時、制御回路
は定電流回路を動作させ、定電流回路は負荷2に電流を
供給する。 次に、制御端子1にハイレベルが印加されて、又は制
御端子1が開放されて、Q1およびQ2がOFF状態になる
と、ベース電流が流れないために、Q3およびQ4はOFF状
態となる。 Q3がOFF状態になることで、Q5のベースにはQ6を介し
てベース電流が流れ、Q5はON状態となる。これによっ
て、Q10およびQ12のベース電位は接地電位近くまで下降
し、Q10およびQ12はOFF状態となる。Q9はOFF状態のまま
であるから、Q11にはベース電流が流れなくなり、Q11は
OFF状態となる。したがって、Q6、Q7、Q8およびQ14は、
ベース電流が流れなくなるために、OFF状態となる。す
なわち、定電流回路は非動作状態となり、電流は負荷2
へ供給されなくなる。さらに、Q6がOFF状態となること
で、Q5のベース電流が流れなくなり、Q5もOFF状態とな
る。この時点でQ5がOFF状態となっても、Q11がすでにOF
F状態となっているために、定電流回路は動作しない。 以上を要約すれば、制御端子1にハイレベルが印加さ
れると、Q5がON状態となり、制御回路は定電流回路を非
動作状態にする。定電流回路が非動作状態となると、Q6
もOFF状態となり、したがってQ5がOFF状態となる。すな
わち、定電流回路が非動作状態になることで、制御回路
も非動作状態となる。したがって、制御回路および定電
流回路の全てのトランジスタがOFF状態となって安定
し、電源から接地側へ流れる電流を実質的に零とするこ
とができる。 なお、本実施例における各トランジスタの導電型(PN
PまたはNPN)を逆転させたスイッチング装置は、本実施
例の回路から容易に想到するものである。 [発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によるスイッチン
グ装置は、負荷へ電流を供給しない非動作時における消
費電流が実質的に零であるために、消費電力の低減化を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】 添付図面は、本発明によるスイッチング装置の一実施例
の回路図である。 1……制御端子、2……負荷 Q1,Q2,Q6,Q7,Q8,Q11,Q14……PNPトランジスタ Q3,Q4,Q5,Q9,Q10,Q12,Q13……NPNトランジスタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−107849(JP,A) 実開 昭54−148430(JP,U) 特公 昭53−3219(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.負荷に電流を供給する為の第1のトランジスタと、
    該第1のトランジスタを駆動する為の駆動回路と、を有
    する電流供給回路と、 該駆動回路の駆動動作を制御することで該第1のトラン
    ジスタの動作又は非動作を制御する為の制御回路と、を
    具備し、 該制御回路は、 非動作状態から動作状態となることで該電流供給回路を
    非動作状態にする第2のトランジスタと、 該第1のトランジスタと電流ミラー回路を構成する第3
    のトランジスタを備え、該第3のトランジスタから該制
    御回路に帰還する帰還手段と、 を有し、 該電流供給回路の非動作状態に応答して該第2のトラン
    ジスタを非動作状態とすることを特徴とするスイッチン
    グ装置。
JP60038899A 1985-03-01 1985-03-01 スイツチング装置 Expired - Lifetime JP2779411B2 (ja)

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US06/833,616 US4716305A (en) 1985-03-01 1986-02-27 Switching device having a feedback means for rendering a control circuit inoperative in response to a current supply circuit being inoperative

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