JP2769488B2 - クラッチ・アセンブリ、クラッチ・アセンブリ用カバー、クラッチ・アセンブリ用レリーズ・スリーブ、クラッチ用カバー・アセンブリ - Google Patents
クラッチ・アセンブリ、クラッチ・アセンブリ用カバー、クラッチ・アセンブリ用レリーズ・スリーブ、クラッチ用カバー・アセンブリInfo
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- JP2769488B2 JP2769488B2 JP63112684A JP11268488A JP2769488B2 JP 2769488 B2 JP2769488 B2 JP 2769488B2 JP 63112684 A JP63112684 A JP 63112684A JP 11268488 A JP11268488 A JP 11268488A JP 2769488 B2 JP2769488 B2 JP 2769488B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/22—Friction clutches with axially-movable clutching members
- F16D13/38—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
- F16D13/40—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which the or each axially-movable member is pressed exclusively against an axially-located member
- F16D13/42—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which the or each axially-movable member is pressed exclusively against an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member
- F16D13/44—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which the or each axially-movable member is pressed exclusively against an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member in which the clutching pressure is produced by springs only
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D13/46—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member
- F16D13/48—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般にクラツチ、ことに係合はずれ位置へ
のクラツチ移動を補助するように内部補助装置を持つク
ラツチに関する。
のクラツチ移動を補助するように内部補助装置を持つク
ラツチに関する。
従来の補助装置には多くの例があるが、これ等の例の
大部分は、補助装置をクラツチ・カバーの外側に位置さ
せてある。さらにトラツク・クラツチは係合を離脱する
のに多大の力を要する。従来知られている補助装置は、
部品数が多大であるので、複雑高価であり故障しやす
く、そしてこれ等の補助装置はその構成要素により損傷
を受けやすいクラッチ外部に位置させてある。
大部分は、補助装置をクラツチ・カバーの外側に位置さ
せてある。さらにトラツク・クラツチは係合を離脱する
のに多大の力を要する。従来知られている補助装置は、
部品数が多大であるので、複雑高価であり故障しやす
く、そしてこれ等の補助装置はその構成要素により損傷
を受けやすいクラッチ外部に位置させてある。
本発明は、クラツチ・レリーズ機構を動作状態にした
ときにクラツチ・カバー・アセンブリの内部に補助力を
生ずるようにしたばね付勢クラツチの改良に係わる。こ
とに好適とする実施例ではクラツチ・レリーズ・カラー
のまわりに円周方向に互いに等しい距離を隔てて3個の
ばねを配置してある。このレリーズ・カラーには、各補
助ばねの半径方向内方の端部が衝合し反力を及ぼす半径
方向外方に延びる傾斜面を設けてある。各補助ばねの半
径方向外方端部は、クラツチ・カバーに形成した同様な
半径方向内方に延びる傾斜面で受ける。このクラツチが
係合位置にあるときは、圧縮補助ばねは、それぞれの軸
線がレリーズ・カラーの軸線に対して半径方向に位置す
るように配置され、従つてレリーズ・カラーを軸線方向
に付勢しないで、これ等のばねの力は半径方向だけに向
けられる。しかしクラツチの係合を離脱するときに行わ
れるようにレリーズ・カラーをクラツチ・カバーに対し
軸線方向に動かすときは、補助ばねはその半径方向位置
から遠ざかる向きに傾けられ、これ等のばねの分力によ
りレリーズ・カラーをその移動の方向に付勢し、クラツ
チ係合ばねの荷重に打勝つのにレリーズ・カラーを補助
するようにする。
ときにクラツチ・カバー・アセンブリの内部に補助力を
生ずるようにしたばね付勢クラツチの改良に係わる。こ
とに好適とする実施例ではクラツチ・レリーズ・カラー
のまわりに円周方向に互いに等しい距離を隔てて3個の
ばねを配置してある。このレリーズ・カラーには、各補
助ばねの半径方向内方の端部が衝合し反力を及ぼす半径
方向外方に延びる傾斜面を設けてある。各補助ばねの半
径方向外方端部は、クラツチ・カバーに形成した同様な
半径方向内方に延びる傾斜面で受ける。このクラツチが
係合位置にあるときは、圧縮補助ばねは、それぞれの軸
線がレリーズ・カラーの軸線に対して半径方向に位置す
るように配置され、従つてレリーズ・カラーを軸線方向
に付勢しないで、これ等のばねの力は半径方向だけに向
けられる。しかしクラツチの係合を離脱するときに行わ
れるようにレリーズ・カラーをクラツチ・カバーに対し
軸線方向に動かすときは、補助ばねはその半径方向位置
から遠ざかる向きに傾けられ、これ等のばねの分力によ
りレリーズ・カラーをその移動の方向に付勢し、クラツ
チ係合ばねの荷重に打勝つのにレリーズ・カラーを補助
するようにする。
実施例について図面を参照して説明すると、第1図及
び第2図において、クラツチ・カバー・アセンブリ10
は、フライホイール(図示してない)に一体に回転する
ように適宜に固定するようにしたクラツチ・カバー12を
備えている。このクラツチの普通の被駆動板も又明瞭に
なるように図示してない。2個のばねの3対内の6個の
圧縮コイルばね13(そのうち1個は図面が分かりやすい
ように省いてある)それぞれクラツチ・カバー12とレリ
ーズ・カラー14の傾斜面との間で圧縮してある。各コイ
ルばね13とそのレリーズ・カラー14に対する協働状態と
は、米国特許第3,394,788号明細書の第1図ないし第5
図についての説明に詳しく述べてある。この特許明細書
は本出願人によるものであり、その構造及び作用の詳細
な説明は本説明に参照してある。従つて各ばね13の半径
方向外方の端部は、レリーズ・カラー14によりその外周
辺に支えた実質的に同軸のボタン16に向かい軸線が半径
方向内方前向きに延びるように傾けたボタン15で案内さ
れることだけを述べれば十分である。各ボタン15,16は
各コイルばね13の互いに対向する端部を案内する。各コ
イルばね13はレリーズ・カラー14を左方にすなわち係合
位置に付勢する。複数個のクラツチ・レバー17はそれぞ
れ内端部がレリーズ・カラー14に形成した周辺みぞ18に
はまりあうが、各レバー17の外端部は穴19を形成してあ
る。穴19は調整環の左側面に形成した左方に突出するピ
ボツト20を受入れる。この調整環はねじ部21に示すよう
にクラツチ・カバー12にねじ込んである。各レバー17の
各端部の中間にただしその外端部に近い方の位置に左方
に延びる突出部22を設けてある。突出部22は、プレツシ
ヤー・プレート24の右側に形成した環状肩部23に枢動自
在に圧力を伴つて衝合する。すなわちレリーズ・カラー
14の左方移動により各レバー17が第2図に示すようにプ
レツシヤー・プレート24をその係合位置に押す。前記米
国特許第3,394,788号明細書に記載してあるように左方
への移動によつて、ばね13の比較的大きい分力がプレツ
シヤー・プレート24に加わるが、1対のスナツプ・リン
グ27a,28aによりレリーズ・カラー14に固定したスリー
ブ26に支えた結合解放用軸受(throw−out bearing)25
の係合離脱状態に向かう移動によつて生ずるレリーズ・
カラー14の右方への移動により、各コイルばね13の軸線
が半径方向に一層近く配置されるようになる。このよう
にして解放用軸受25が打勝たなければならないコイルば
ね13の分力を減らす。
び第2図において、クラツチ・カバー・アセンブリ10
は、フライホイール(図示してない)に一体に回転する
ように適宜に固定するようにしたクラツチ・カバー12を
備えている。このクラツチの普通の被駆動板も又明瞭に
なるように図示してない。2個のばねの3対内の6個の
圧縮コイルばね13(そのうち1個は図面が分かりやすい
ように省いてある)それぞれクラツチ・カバー12とレリ
ーズ・カラー14の傾斜面との間で圧縮してある。各コイ
ルばね13とそのレリーズ・カラー14に対する協働状態と
は、米国特許第3,394,788号明細書の第1図ないし第5
図についての説明に詳しく述べてある。この特許明細書
は本出願人によるものであり、その構造及び作用の詳細
な説明は本説明に参照してある。従つて各ばね13の半径
方向外方の端部は、レリーズ・カラー14によりその外周
辺に支えた実質的に同軸のボタン16に向かい軸線が半径
方向内方前向きに延びるように傾けたボタン15で案内さ
れることだけを述べれば十分である。各ボタン15,16は
各コイルばね13の互いに対向する端部を案内する。各コ
イルばね13はレリーズ・カラー14を左方にすなわち係合
位置に付勢する。複数個のクラツチ・レバー17はそれぞ
れ内端部がレリーズ・カラー14に形成した周辺みぞ18に
はまりあうが、各レバー17の外端部は穴19を形成してあ
る。穴19は調整環の左側面に形成した左方に突出するピ
ボツト20を受入れる。この調整環はねじ部21に示すよう
にクラツチ・カバー12にねじ込んである。各レバー17の
各端部の中間にただしその外端部に近い方の位置に左方
に延びる突出部22を設けてある。突出部22は、プレツシ
ヤー・プレート24の右側に形成した環状肩部23に枢動自
在に圧力を伴つて衝合する。すなわちレリーズ・カラー
14の左方移動により各レバー17が第2図に示すようにプ
レツシヤー・プレート24をその係合位置に押す。前記米
国特許第3,394,788号明細書に記載してあるように左方
への移動によつて、ばね13の比較的大きい分力がプレツ
シヤー・プレート24に加わるが、1対のスナツプ・リン
グ27a,28aによりレリーズ・カラー14に固定したスリー
ブ26に支えた結合解放用軸受(throw−out bearing)25
の係合離脱状態に向かう移動によつて生ずるレリーズ・
カラー14の右方への移動により、各コイルばね13の軸線
が半径方向に一層近く配置されるようになる。このよう
にして解放用軸受25が打勝たなければならないコイルば
ね13の分力を減らす。
プレツシヤー・プレート24は、それぞれプレツシヤー
・プレート24及びクラツチ・カバー12に形成した互いに
間隔を置いた複数の出張りみぞ穴構造24Aにより一体の
回転運動及び軸線方向相対運動ができるようにクラツチ
・カバー12に連結してある。
・プレート24及びクラツチ・カバー12に形成した互いに
間隔を置いた複数の出張りみぞ穴構造24Aにより一体の
回転運動及び軸線方向相対運動ができるようにクラツチ
・カバー12に連結してある。
結合解放用軸受25により係合離脱位置に向かい動かさ
れる際にレリーズ・カラー14を補助する補助手段を設け
てある。とくにレリーズ・カラー14のまわりに円周方向
に互いに等しい間隔を置いて3個の補助ばね27を設け、
1個の補助ばねを各対の隣接する係合ばね13の間に配置
する。第1図及び第2図に明らかなように各補助ばね27
はつる巻形にして圧縮しそれぞれの軸線をクラツチ・カ
バー・アセンブリ10が係合位置にあるときに、クラツチ
・カバー12及びレリーズ・カラー14に対して半径方向に
配置してある。
れる際にレリーズ・カラー14を補助する補助手段を設け
てある。とくにレリーズ・カラー14のまわりに円周方向
に互いに等しい間隔を置いて3個の補助ばね27を設け、
1個の補助ばねを各対の隣接する係合ばね13の間に配置
する。第1図及び第2図に明らかなように各補助ばね27
はつる巻形にして圧縮しそれぞれの軸線をクラツチ・カ
バー・アセンブリ10が係合位置にあるときに、クラツチ
・カバー12及びレリーズ・カラー14に対して半径方向に
配置してある。
レリーズ・カラー14の周辺にその右端部に隣接して支
えたボタン28は傾斜基底29を備えている。基底29は、半
径方向外方に隣接コイルばね27の中央部内にコイルばね
27の内端部を案内するように延びる帽状の突起30を持
つ。左方に延びるブラケツト30aは、ボルト31等により
クラツチ・カバー12に締付けられ、そしてブラケツト30
aの一部がコイルばね27を覆う。ブラケツト30aは、ブラ
ケツト内面にその左端部に隣接してボタン32を取付けて
ある。ボタン32は傾斜基底33を備えている。基底33から
は、隣接コイルばね27の中央部内にその外端部案内する
ように半径方向内向きに延びる帽状の突起34が半径方向
内向きに突出している。第1図及び第2図に示すように
半径方向に位置決めすると、圧縮されるコイルばね27の
全部の力が半径方向に差向けられ、レリーズ・カラー14
に軸線方向の付勢力を加える分力は存在しない。
えたボタン28は傾斜基底29を備えている。基底29は、半
径方向外方に隣接コイルばね27の中央部内にコイルばね
27の内端部を案内するように延びる帽状の突起30を持
つ。左方に延びるブラケツト30aは、ボルト31等により
クラツチ・カバー12に締付けられ、そしてブラケツト30
aの一部がコイルばね27を覆う。ブラケツト30aは、ブラ
ケツト内面にその左端部に隣接してボタン32を取付けて
ある。ボタン32は傾斜基底33を備えている。基底33から
は、隣接コイルばね27の中央部内にその外端部案内する
ように半径方向内向きに延びる帽状の突起34が半径方向
内向きに突出している。第1図及び第2図に示すように
半径方向に位置決めすると、圧縮されるコイルばね27の
全部の力が半径方向に差向けられ、レリーズ・カラー14
に軸線方向の付勢力を加える分力は存在しない。
結合解放用軸受25の第3図に示したその係合離脱位置
に向かう移動により、次の作用が生ずる。レリーズ・カ
ラー14は、コイルばね13を圧縮しこれ等のコイルばねを
半径方向位置(第3図に示すような)に向かつて傾け
る。この場合クラツチ・レバー17の内端部は右方に動く
ことにより、プレツシヤー・プレート24から係合荷重を
除き戻しばね35によりプレツシヤー・プレート24を右方
に動かす。レリーズ・カラー14の右方への移動が始まる
のと同時に、ボタン28が右方に動くことにより補助ばね
27の軸線を傾けて、この軸線が右方に向かい傾斜するよ
うにし、そして各補助ばねの分力はこの場合、レリーズ
・カラー14及び結合解放用軸受25の右方移動時に補助力
を加えることにより、クラツチ・カバー・アセンブリ10
の操作者がクラツチ・カバー・アセンブリ10をその第3
図の係合離脱位置に動かす際に費やす必要のある力を減
らすことができる。
に向かう移動により、次の作用が生ずる。レリーズ・カ
ラー14は、コイルばね13を圧縮しこれ等のコイルばねを
半径方向位置(第3図に示すような)に向かつて傾け
る。この場合クラツチ・レバー17の内端部は右方に動く
ことにより、プレツシヤー・プレート24から係合荷重を
除き戻しばね35によりプレツシヤー・プレート24を右方
に動かす。レリーズ・カラー14の右方への移動が始まる
のと同時に、ボタン28が右方に動くことにより補助ばね
27の軸線を傾けて、この軸線が右方に向かい傾斜するよ
うにし、そして各補助ばねの分力はこの場合、レリーズ
・カラー14及び結合解放用軸受25の右方移動時に補助力
を加えることにより、クラツチ・カバー・アセンブリ10
の操作者がクラツチ・カバー・アセンブリ10をその第3
図の係合離脱位置に動かす際に費やす必要のある力を減
らすことができる。
操作者による結合解放用軸受25の解放により各係合用
のコイルばね13がクラツチ・カバー・アセンブリ10をふ
たたび係合させる。この場合6個のコイルばね13と3個
だけの補助ばね27とを設けてある。この構造は、各補助
ばねがつねにコイルばね13よりクラツチ・カバー・アセ
ンブリ10に一層弱い荷重を加えるようなものでなければ
ならない。
のコイルばね13がクラツチ・カバー・アセンブリ10をふ
たたび係合させる。この場合6個のコイルばね13と3個
だけの補助ばね27とを設けてある。この構造は、各補助
ばねがつねにコイルばね13よりクラツチ・カバー・アセ
ンブリ10に一層弱い荷重を加えるようなものでなければ
ならない。
又このクラツチはクラツチ摩耗時にレリーズ・カラー
の位置を調整するのに手動で又は自動的に調整自在であ
ることが望ましい。その理由は、クラツチが調整自在で
ないと、その寿命が極めて限定されるからである。クラ
ツチの摩耗に伴つてプレツシヤー・プレート24がさらに
左方に動く傾向があり、クラツチの係合時にレリーズ・
カラー14が第2図に示した位置の左方に位置する状態に
なる。この場合各補助ばね27の軸線はもはや半径方向に
まつすぐにならないで傾き、それぞれ内端部が左方に変
位する。この状態により、係合位置にあるときに補助ば
ね27の分力によつてレリーズ・カラー14を左方に付勢す
るようになる。この分力には、クラツチの係合離脱を行
なう際に操作者が打勝たなければならない。又補助ばね
27は、このような傾いた位置から出発するときに操作者
に補助作用を及ぼさない。
の位置を調整するのに手動で又は自動的に調整自在であ
ることが望ましい。その理由は、クラツチが調整自在で
ないと、その寿命が極めて限定されるからである。クラ
ツチの摩耗に伴つてプレツシヤー・プレート24がさらに
左方に動く傾向があり、クラツチの係合時にレリーズ・
カラー14が第2図に示した位置の左方に位置する状態に
なる。この場合各補助ばね27の軸線はもはや半径方向に
まつすぐにならないで傾き、それぞれ内端部が左方に変
位する。この状態により、係合位置にあるときに補助ば
ね27の分力によつてレリーズ・カラー14を左方に付勢す
るようになる。この分力には、クラツチの係合離脱を行
なう際に操作者が打勝たなければならない。又補助ばね
27は、このような傾いた位置から出発するときに操作者
に補助作用を及ぼさない。
このためにクラツチ・カバー12にねじ部21でねじ込ん
だ手動調整できる調整環36を回して案内20が左方に動く
ようにする。この場合全部のクラツチ・レバーをそれぞ
れの肩部23における支点のまわりに回動し、従つてみぞ
18内のレバー内端部が右方に動くことによりレリーズ・
カラー14を右方に動かす。調整環36は第2図及び第3図
に示すように右方に突出する複数の出張り37を持つ。各
出張り37は第1図に明らかなように円周方向に互いに間
隔を隔てている。互いに隣接する1対の出張り37,37の
間には、カバー12にねじ込んだボルト39によりロツク・
ピン38を締付けて、調整環36の位置決めを確実にするよ
うにしてある。ボルト39及びロツク・ピン38を取りはず
し調整環36を調整することができる。
だ手動調整できる調整環36を回して案内20が左方に動く
ようにする。この場合全部のクラツチ・レバーをそれぞ
れの肩部23における支点のまわりに回動し、従つてみぞ
18内のレバー内端部が右方に動くことによりレリーズ・
カラー14を右方に動かす。調整環36は第2図及び第3図
に示すように右方に突出する複数の出張り37を持つ。各
出張り37は第1図に明らかなように円周方向に互いに間
隔を隔てている。互いに隣接する1対の出張り37,37の
間には、カバー12にねじ込んだボルト39によりロツク・
ピン38を締付けて、調整環36の位置決めを確実にするよ
うにしてある。ボルト39及びロツク・ピン38を取りはず
し調整環36を調整することができる。
角度方向に配置したクラツチ係合ばねの種類の構成例
は、クラツチ・カバー及びレリーズ・カラーと共に使う
ことのできる図示の装置に関して本説明に参照した米国
特許第3,394,788号明細書に示してある。この特許明細
書は本出願人によるものである。しかし軸線方向に配置
したクラツチ係合ばねは本発明の補助ばねと共に作用で
きるようにしてある。
は、クラツチ・カバー及びレリーズ・カラーと共に使う
ことのできる図示の装置に関して本説明に参照した米国
特許第3,394,788号明細書に示してある。この特許明細
書は本出願人によるものである。しかし軸線方向に配置
したクラツチ係合ばねは本発明の補助ばねと共に作用で
きるようにしてある。
第1図及び第2図に示すようにプレツシヤー・プレー
ト24が係合位置にあるときは、各補助ばね27のコイルは
互いに密に近接している。各コイル間の平均間隔は約8/
1000(0.008)inである。各コイル間のすきまが小さい
ので、プレツシヤー・プレートの係合を離脱するときに
各コイルは軸線方向に自由に動くことができる。密接し
た状態では補助ばね27は、レリーズ・カラー14及びクラ
ツチ・カバー12の間に積極的に近い円周方向の駆動連結
体を形成する。この駆動連結体により、多くの応用例で
クラツチ・カバー及びレリーズ・カラーの間の補助駆動
継手を省くことができる。たとえば米国特許第3,394,78
8号明細書では駆動出張り(米国特許第3,394,788号明細
書では参照数字64及び66)は本発明の使用により省いて
もよい。
ト24が係合位置にあるときは、各補助ばね27のコイルは
互いに密に近接している。各コイル間の平均間隔は約8/
1000(0.008)inである。各コイル間のすきまが小さい
ので、プレツシヤー・プレートの係合を離脱するときに
各コイルは軸線方向に自由に動くことができる。密接し
た状態では補助ばね27は、レリーズ・カラー14及びクラ
ツチ・カバー12の間に積極的に近い円周方向の駆動連結
体を形成する。この駆動連結体により、多くの応用例で
クラツチ・カバー及びレリーズ・カラーの間の補助駆動
継手を省くことができる。たとえば米国特許第3,394,78
8号明細書では駆動出張り(米国特許第3,394,788号明細
書では参照数字64及び66)は本発明の使用により省いて
もよい。
本発明を図示の引き形クラツチの代りに押し形クラツ
チに適合させるような教示された発明概念の範囲内で多
くの変化変型を行うことができるから、本発明は図示の
実施例だけに限定するものではない。
チに適合させるような教示された発明概念の範囲内で多
くの変化変型を行うことができるから、本発明は図示の
実施例だけに限定するものではない。
次に第4図及び第5図には同様に本発明の別の実施例
によるクラツチ・カバー・アセンブリ50を例示してあ
る。クラツチ・カバー・アセンブリ50は、普通の方法で
フライホイール(図示してない)にこれと一緒に縦方向
軸線のまわりに回転するように連結することのできるク
ラツチ・カバー51を備えている。クラツチ・カバー51の
全体は鋳造により鉄のような材料から単一体に形成して
ある。クラツチ・カバー51の構造は第6図、第7図及び
第8図になお詳しく例示してある。図示のようにクラツ
チ・カバー51の主要本体は、一般に環状であり、複数の
係合ばね座52を設けてある。各係合ばね座52は、1対の
直立の耳部分52b,52bを設けた座部分52aにより形成して
ある。座部分52aはクラツチ・カバー51と一体に(すな
わち同じ材料から)形成してある。
によるクラツチ・カバー・アセンブリ50を例示してあ
る。クラツチ・カバー・アセンブリ50は、普通の方法で
フライホイール(図示してない)にこれと一緒に縦方向
軸線のまわりに回転するように連結することのできるク
ラツチ・カバー51を備えている。クラツチ・カバー51の
全体は鋳造により鉄のような材料から単一体に形成して
ある。クラツチ・カバー51の構造は第6図、第7図及び
第8図になお詳しく例示してある。図示のようにクラツ
チ・カバー51の主要本体は、一般に環状であり、複数の
係合ばね座52を設けてある。各係合ばね座52は、1対の
直立の耳部分52b,52bを設けた座部分52aにより形成して
ある。座部分52aはクラツチ・カバー51と一体に(すな
わち同じ材料から)形成してある。
座部分52aは、形状が細長くてクラツチ・カバー51の
これを貫いて延びる二等分半径に対して直行する向きに
してある。座部分52aは、クラツチ・カバー・アセンブ
リ50の回転軸線に対して或る角度を挾んで半径方向内向
き軸線方向前向きに延びている。各座部分52aは第5図
及び第6図に明示した内向きの面52cに終つている。図
示のように内向きの面52cは扁平でなくて大体V字形の
横断面を持ちこの断面を横切るピボツト線を仕切るよう
にしてある。各耳部分52bは、座部分52aと一体に形成さ
れ、回転軸線に対して或る角度を挾み各内向き面52cか
ら内方前向きに延びている。各耳部分52bは相互に間隔
を隔てている。各耳部分52b間に延びる内向き面52cの部
分は、前記したようにV字形にしてもよいし図示のよう
に扁平にしてもよい。或は内向き面52cの中央部分を横
切つて延びる単一の耳部分(図示してない)を、各係合
ばね座52に対し2つの各別の耳部分52b,52bの代りに設
けてもよい。
これを貫いて延びる二等分半径に対して直行する向きに
してある。座部分52aは、クラツチ・カバー・アセンブ
リ50の回転軸線に対して或る角度を挾んで半径方向内向
き軸線方向前向きに延びている。各座部分52aは第5図
及び第6図に明示した内向きの面52cに終つている。図
示のように内向きの面52cは扁平でなくて大体V字形の
横断面を持ちこの断面を横切るピボツト線を仕切るよう
にしてある。各耳部分52bは、座部分52aと一体に形成さ
れ、回転軸線に対して或る角度を挾み各内向き面52cか
ら内方前向きに延びている。各耳部分52bは相互に間隔
を隔てている。各耳部分52b間に延びる内向き面52cの部
分は、前記したようにV字形にしてもよいし図示のよう
に扁平にしてもよい。或は内向き面52cの中央部分を横
切つて延びる単一の耳部分(図示してない)を、各係合
ばね座52に対し2つの各別の耳部分52b,52bの代りに設
けてもよい。
クラツチ・カバー51はさらに、複数の補助ばね座53を
備えている。各補助ばね座53は、ボタン部分53bを設け
たアーム部分53aにより形成してある。アーム部分53a
は、カバー51と一体に形成してある。アーム部分53a
は、クラツチ・カバー・アセンブリ50の回転軸線に対し
て或る角度を挾んでクラツチ・カバー51から内方前向き
に延びている。各アーム部分53aは、第5図及び第8図
に明示した内向き面53cに終つている。図示のように内
向き面53cは扁平でなくてほぼV字形の横断面を持ちこ
の断面を横切つてピボツト線を仕切るようにしてある。
ボタン部分53bは、座部分53aと一体に形成され、回転軸
線に対して直角を挾んで内面53cから半径方向内向きに
延びている。
備えている。各補助ばね座53は、ボタン部分53bを設け
たアーム部分53aにより形成してある。アーム部分53a
は、カバー51と一体に形成してある。アーム部分53a
は、クラツチ・カバー・アセンブリ50の回転軸線に対し
て或る角度を挾んでクラツチ・カバー51から内方前向き
に延びている。各アーム部分53aは、第5図及び第8図
に明示した内向き面53cに終つている。図示のように内
向き面53cは扁平でなくてほぼV字形の横断面を持ちこ
の断面を横切つてピボツト線を仕切るようにしてある。
ボタン部分53bは、座部分53aと一体に形成され、回転軸
線に対して直角を挾んで内面53cから半径方向内向きに
延びている。
環状のプレツシヤー・プレート55は互いに間隔を置い
た複数の出張りみぞ穴構造56(第5図)によりクラツチ
・カバー51に連結してある。出張りみぞ穴構造56は、当
業界には普通のもので、当業界にはよく知られているよ
うにクラツチ・カバー51によりプレツシヤー・プレート
55を回転駆動できると共に、プレツシヤー・プレート55
をクラツチ・カバー51に対し軸線方向に動かすことがで
きるようにしてある。プレツシヤー・プレート55は、ク
ラツチ・カバー・アセンブリ50の周辺のまわりに配置し
た複数個の戻しばね57によりクラツチ・カバー51に向か
い付勢してある。プレツシヤー・プレート55のまわりに
はクラツチ・カバー51の方に向く環状の肩部55aを形成
してある。
た複数の出張りみぞ穴構造56(第5図)によりクラツチ
・カバー51に連結してある。出張りみぞ穴構造56は、当
業界には普通のもので、当業界にはよく知られているよ
うにクラツチ・カバー51によりプレツシヤー・プレート
55を回転駆動できると共に、プレツシヤー・プレート55
をクラツチ・カバー51に対し軸線方向に動かすことがで
きるようにしてある。プレツシヤー・プレート55は、ク
ラツチ・カバー・アセンブリ50の周辺のまわりに配置し
た複数個の戻しばね57によりクラツチ・カバー51に向か
い付勢してある。プレツシヤー・プレート55のまわりに
はクラツチ・カバー51の方に向く環状の肩部55aを形成
してある。
クラツチ・カバー・アセンブリ50は第4図及び第5図
に示したような調整環60を備えている。調整環60は、当
業界には普通のもので、おねじ面を備えている。このお
ねじ面は、クラツチ・カバー51に形成しためねじ面と協
働するようにしてある。調整環60をクラツチ・カバー51
に対して回すことにより調整環60が軸線方向に移動す
る。図示の調整環60は、手動式のもので、複数個の直立
の出張り60aを形成してある。クラツチ・カバー51には
ボルト62によりロツク条片61を締付け調整環60をクラツ
チ・カバー51に対して所望の回転位置に保持するように
してある。手動調整環60の構造及び作用は米国特許第4,
285,424号明細書に詳しく記載してある。この明細書の
記述は本説明に参照してある。所望により手動調整環60
の代りに自動調整環(図示してない)を使つてもよい。
この自動調整環の構造及び作用は米国特許第3,752,286
号明細書に記載してある。この明細書の記述も又本説明
に参照してある。最後にクラツチ・カバー・アセンブリ
50は、調整環を設けてない非調整式のものでもよい。こ
の非調整式クラツチ・カバー・アセンブリ構造及び作用
は米国特許第4,332,314号明細書に記載してある。この
明細書の記述も又本説明に参照してある。
に示したような調整環60を備えている。調整環60は、当
業界には普通のもので、おねじ面を備えている。このお
ねじ面は、クラツチ・カバー51に形成しためねじ面と協
働するようにしてある。調整環60をクラツチ・カバー51
に対して回すことにより調整環60が軸線方向に移動す
る。図示の調整環60は、手動式のもので、複数個の直立
の出張り60aを形成してある。クラツチ・カバー51には
ボルト62によりロツク条片61を締付け調整環60をクラツ
チ・カバー51に対して所望の回転位置に保持するように
してある。手動調整環60の構造及び作用は米国特許第4,
285,424号明細書に詳しく記載してある。この明細書の
記述は本説明に参照してある。所望により手動調整環60
の代りに自動調整環(図示してない)を使つてもよい。
この自動調整環の構造及び作用は米国特許第3,752,286
号明細書に記載してある。この明細書の記述も又本説明
に参照してある。最後にクラツチ・カバー・アセンブリ
50は、調整環を設けてない非調整式のものでもよい。こ
の非調整式クラツチ・カバー・アセンブリ構造及び作用
は米国特許第4,332,314号明細書に記載してある。この
明細書の記述も又本説明に参照してある。
クラツチ・カバー・アセンブリ50内には複数個の普通
のレバー65を設けてある。レバー65は、回転軸線から大
体半径方向外向きに延びこの軸線のまわりに互いに等し
い間隔を隔てている。各レバー65の外端部にはこれを貫
いてみぞ穴を形成し調整環60に形成した各突起を受入れ
るようにしてある。各レバー65の内端部はレリーズ・ス
リーブ66に形成した周辺みぞにはめてある。レリーズ・
スリーブ66は、回転軸線のまわりに同軸に配置され、こ
の軸線に沿い限定した距離だけ移動することができる。
レリーズ・スリーブ66の構造はなお詳しく後述する。各
レバー65は、その外端部及び内端部の間で、プレツシヤ
ー・プレート55の環状肩部55aに衝合する。当業界には
よく知られているようにレリーズ・スリーブ66の軸線方
向の移動により各レバー65を調整環60の各特記のまわり
に枢動させることによつて、プレツシヤー・プレート55
を軸線方向に移動させる。
のレバー65を設けてある。レバー65は、回転軸線から大
体半径方向外向きに延びこの軸線のまわりに互いに等し
い間隔を隔てている。各レバー65の外端部にはこれを貫
いてみぞ穴を形成し調整環60に形成した各突起を受入れ
るようにしてある。各レバー65の内端部はレリーズ・ス
リーブ66に形成した周辺みぞにはめてある。レリーズ・
スリーブ66は、回転軸線のまわりに同軸に配置され、こ
の軸線に沿い限定した距離だけ移動することができる。
レリーズ・スリーブ66の構造はなお詳しく後述する。各
レバー65は、その外端部及び内端部の間で、プレツシヤ
ー・プレート55の環状肩部55aに衝合する。当業界には
よく知られているようにレリーズ・スリーブ66の軸線方
向の移動により各レバー65を調整環60の各特記のまわり
に枢動させることによつて、プレツシヤー・プレート55
を軸線方向に移動させる。
レリーズ・スリーブ66の構造は第5図及び第9図に明
示してある。図示のようにレリーズ・スリーブ66は形状
が一般に細長い円筒形である。レリーズ・スリーブ66の
全体は、鋳造により鉄のような材料から単一体に形成し
てある。そしてレリーズ・スリーブ66は、クラツチ・カ
バー・アセンブリ50内に位置させた第1の端部部分66a
と、クラツチ・カバー・アセンブリ50の外側に延びる第
2の端部部分66bとを備えている。第1の端部部分66a
は、形状が大体において環状で、複数の係合ばね座67を
備えている。各係合ばね座67は、1対の直立の耳部分67
b,67bを設けた座部分67aにより形成してある。座部分67
aはレリーズ・スリーブ66と一体に形成してある。
示してある。図示のようにレリーズ・スリーブ66は形状
が一般に細長い円筒形である。レリーズ・スリーブ66の
全体は、鋳造により鉄のような材料から単一体に形成し
てある。そしてレリーズ・スリーブ66は、クラツチ・カ
バー・アセンブリ50内に位置させた第1の端部部分66a
と、クラツチ・カバー・アセンブリ50の外側に延びる第
2の端部部分66bとを備えている。第1の端部部分66a
は、形状が大体において環状で、複数の係合ばね座67を
備えている。各係合ばね座67は、1対の直立の耳部分67
b,67bを設けた座部分67aにより形成してある。座部分67
aはレリーズ・スリーブ66と一体に形成してある。
座部分67aは、形状が細長くて、レリーズ・スリーブ6
6のこれを貫いて延びる二等分半径に対して直交する向
きにしてある。座部分67aは、回転軸線に対して或る角
度を挾んで第1端部部分66aから半径方向外向き軸線方
向後方に延びている。各座部分67aは第9図に明示した
外向きの面67cに終つている。図示のように外向き面67c
は、扁平でなくて大体においてV字形の横断面を持ちこ
の断面を横切つてピボツト線を仕切つてある。各耳部分
67bは、座部分67aと一体に形成され、回転軸線に対して
或る角度をなして外向き面67cから外方後向きに延びて
いる。各耳部分67cは相互に間隔を置いている。各耳部
分67b間に延びる外向き面67cの部分は、前記したように
V字形でもよいし又は例示したように平らでもよい。或
は外向き面67cを横切つて延びる単一の耳部分(図示し
てない)を各係合ばね座67に対し2つの各別の耳部分67
b,67bの代りに設けてもよい。
6のこれを貫いて延びる二等分半径に対して直交する向
きにしてある。座部分67aは、回転軸線に対して或る角
度を挾んで第1端部部分66aから半径方向外向き軸線方
向後方に延びている。各座部分67aは第9図に明示した
外向きの面67cに終つている。図示のように外向き面67c
は、扁平でなくて大体においてV字形の横断面を持ちこ
の断面を横切つてピボツト線を仕切つてある。各耳部分
67bは、座部分67aと一体に形成され、回転軸線に対して
或る角度をなして外向き面67cから外方後向きに延びて
いる。各耳部分67cは相互に間隔を置いている。各耳部
分67b間に延びる外向き面67cの部分は、前記したように
V字形でもよいし又は例示したように平らでもよい。或
は外向き面67cを横切つて延びる単一の耳部分(図示し
てない)を各係合ばね座67に対し2つの各別の耳部分67
b,67bの代りに設けてもよい。
レリーズ・スリーブ66はさらに複数の補助ばね座68を
備えている。各補助ばね座68は、ボタン部分68bを設け
たアーム部分68aにより形成してある。アーム部分68aは
レリーズ・スリーブ66と一体に形成してある。アーム部
分68aは回転軸線に対して或る角度を挾んでレリーズ・
スリーブ66から外向きに延びている。各アーム部分68a
は第5図に明示した外向きの面68cに終つている。図示
のように外向きの面68cは、平らでなくて大体において
V字形の横断面を持ちこの断面を横切つてピボツト線を
仕切るようにしてある。ボタン部分68bは、座部分68aと
一体に形成され、回転軸線に対して直角をなして外向き
面68cから半径方向外向きに延びている。
備えている。各補助ばね座68は、ボタン部分68bを設け
たアーム部分68aにより形成してある。アーム部分68aは
レリーズ・スリーブ66と一体に形成してある。アーム部
分68aは回転軸線に対して或る角度を挾んでレリーズ・
スリーブ66から外向きに延びている。各アーム部分68a
は第5図に明示した外向きの面68cに終つている。図示
のように外向きの面68cは、平らでなくて大体において
V字形の横断面を持ちこの断面を横切つてピボツト線を
仕切るようにしてある。ボタン部分68bは、座部分68aと
一体に形成され、回転軸線に対して直角をなして外向き
面68cから半径方向外向きに延びている。
クラツチ・カバー51に形成した係合ばね座52とレリー
ズ・スリーブ66に形成した対応する係合ばね座67との間
には単一の係合ばね70を支えてある。第4図に明らかな
ように各係合ばね70はその全長にわたり複数個のコイル
を持つ。各コイルは、形状が大体卵形で所定の寸法を持
つ。しかし係合ばね70の端部を形成するコイルは、その
中央部分を形成するコイルより形状がわずかに小さい。
各係合ばね70の端部はそれぞれ、係合ばね座53,67の耳
部分52b,67bを包囲して、各ばね座の内向き面52c及び外
向き面67cを囲むようにしてある。係合ばね座52,67の内
向き面52c及び外向き面67cに形成した各ピボツト線によ
り、前記したようにレリーズ・スリーブ66を軸線方向に
動かすに伴い係合ばね70をわずかに枢動させる。
ズ・スリーブ66に形成した対応する係合ばね座67との間
には単一の係合ばね70を支えてある。第4図に明らかな
ように各係合ばね70はその全長にわたり複数個のコイル
を持つ。各コイルは、形状が大体卵形で所定の寸法を持
つ。しかし係合ばね70の端部を形成するコイルは、その
中央部分を形成するコイルより形状がわずかに小さい。
各係合ばね70の端部はそれぞれ、係合ばね座53,67の耳
部分52b,67bを包囲して、各ばね座の内向き面52c及び外
向き面67cを囲むようにしてある。係合ばね座52,67の内
向き面52c及び外向き面67cに形成した各ピボツト線によ
り、前記したようにレリーズ・スリーブ66を軸線方向に
動かすに伴い係合ばね70をわずかに枢動させる。
クラツチ・カバー51に形成した各補助ばね座53とレリ
ーズ・スリーブ68に形成した対応する補助ばね座68との
間には単一の補助ばね71を支えてある。第4図に明らか
なように各補助ばね71はその全長にわたり形状が大体円
形である。各補助ばね71の端部はそれぞれ、補助ばね座
53,68のボタン部分53b,68bを包囲しその内向き面53c及
び外向き面68cを囲むようにしてある。各補助ばね座53,
68の内向き面53c及び外向き面68cに仕切つたピボツト線
により、前記したようにレリーズ・スリーブ66を軸線方
向に動かす際に各補助ばね71をわずかに枢動させる。
ーズ・スリーブ68に形成した対応する補助ばね座68との
間には単一の補助ばね71を支えてある。第4図に明らか
なように各補助ばね71はその全長にわたり形状が大体円
形である。各補助ばね71の端部はそれぞれ、補助ばね座
53,68のボタン部分53b,68bを包囲しその内向き面53c及
び外向き面68cを囲むようにしてある。各補助ばね座53,
68の内向き面53c及び外向き面68cに仕切つたピボツト線
により、前記したようにレリーズ・スリーブ66を軸線方
向に動かす際に各補助ばね71をわずかに枢動させる。
普通の結合解放用軸受アセンブリ72は、レリーズ・ス
リーブ66にこれと一緒に軸線方向に移動すると共に相対
的回動運動ができるように取付けてある。結合解放用軸
受アセンブリ72は、普通のリング仕掛(図示してない)
により軸線方向に動かされ係合位置と、係合離脱位置と
の間でクラツチ・カバー・アセンブリ50の各部品を選択
的に動かせるようにしてある。クラツチ・カバー・アセ
ンブリ50の作用は前記した応用例で延べたのと実質的に
同じである。
リーブ66にこれと一緒に軸線方向に移動すると共に相対
的回動運動ができるように取付けてある。結合解放用軸
受アセンブリ72は、普通のリング仕掛(図示してない)
により軸線方向に動かされ係合位置と、係合離脱位置と
の間でクラツチ・カバー・アセンブリ50の各部品を選択
的に動かせるようにしてある。クラツチ・カバー・アセ
ンブリ50の作用は前記した応用例で延べたのと実質的に
同じである。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本
発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行
うことができるのはもちろんである。
発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行
うことができるのはもちろんである。
第1図は本発明クラツチ・カバー・アセンブリの1実施
例をその結合解放用端部から見て一部を取除いて示す正
面図、第2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第3図
は第2図と同様であるがクラツチ係合離脱位置で示す横
断面図である。第4図は本発明クラツチ・カバー・アセ
ンブリの他の実施例を一部を取除いて示す正面図、第5
図は第4図の5−5線に沿う断面図、第6図は第4図を
反対側から見た背面図である。第7図は第6図の7−7
線に沿い矢印の向きに見た拡大下面図、第8図は第7図
の8−8線に沿い矢印の向きに見た側面図、第9図は第
4図のクラツチ・カバー・アセンブリのレリーズ・スリ
ーブの拡大正面図である。 10,50……クラツチ・カバー・アセンブリ、12,51……カ
バー、13……係合ばね、24……プレツシヤー・プレー
ト、24A……出張りみぞ穴構造(連結手段)、26……ス
リーブ、27……補助ばね、52……ばね、66……レリーズ
・スリーブ、66a……端部部分、67……ばね座、70……
係合ばね、71……補助ばね
例をその結合解放用端部から見て一部を取除いて示す正
面図、第2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第3図
は第2図と同様であるがクラツチ係合離脱位置で示す横
断面図である。第4図は本発明クラツチ・カバー・アセ
ンブリの他の実施例を一部を取除いて示す正面図、第5
図は第4図の5−5線に沿う断面図、第6図は第4図を
反対側から見た背面図である。第7図は第6図の7−7
線に沿い矢印の向きに見た拡大下面図、第8図は第7図
の8−8線に沿い矢印の向きに見た側面図、第9図は第
4図のクラツチ・カバー・アセンブリのレリーズ・スリ
ーブの拡大正面図である。 10,50……クラツチ・カバー・アセンブリ、12,51……カ
バー、13……係合ばね、24……プレツシヤー・プレー
ト、24A……出張りみぞ穴構造(連結手段)、26……ス
リーブ、27……補助ばね、52……ばね、66……レリーズ
・スリーブ、66a……端部部分、67……ばね座、70……
係合ばね、71……補助ばね
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−142034(JP,A) 実開 昭59−180020(JP,U) 実開 昭61−119631(JP,U) 特公 昭59−32695(JP,B2) 特公 昭46−15046(JP,B1) 実公 昭48−45541(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 13/70 F16D 23/14
Claims (22)
- 【請求項1】(イ)軸線のまわりに回転可能なカバー
と、(ロ)このカバーに対し係合位置と係合離脱位置と
の間で可動であり、前記軸線のまわりに回転可能なプレ
ッシャー・プレート手段と、(ハ)このプレッシャー・
プレート手段と一緒に回転すると共に、このプレッシャ
ー・プレート手段を前記カバーに対し軸線方向に動かす
ことができるように、このカバーを前記プレッシャー・
プレート手段に連結する連結手段と、(ニ)前記プレッ
シャー・プレート手段が前記係合位置に配置されるとき
は、前記プレッシャー・プレート手段に対し半径方向に
力を及ぼすが、このプレッシャー・プレート手段が前記
係合位置から軸線方向に移動させられるときは、前記プ
レッシャー・プレート手段に対し斜めに力を及ぼす力付
与手段とを包含するクラッチ・アセンブリ。 - 【請求項2】前記プレッシャー・プレート手段に、前記
カバーに対し同軸に配置したプレッシャー・プレート
と、このプレッシャー・プレートに連結され、前記係合
位置と係合離脱位置との間で前記プレッシャー・プレー
トと一緒に軸線方向に可動なレリーズ・スリーブとを設
けた請求項1記載のクラッチ・アセンブリ。 - 【請求項3】前記力付与手段に、前記レリーズ・スリー
ブと前記カバーとの間に延びる少くとも1個のばねを設
け、このばねにより、前記プレッシャー・プレート手段
が前記係合位置にあるときに、その回転用の前記軸線に
直交する軸線を形成するようにした請求項2記載のクラ
ッチ・アセンブリ。 - 【請求項4】前記力付与手段に、前記レリーズ・スリー
ブと前記カバーとの間に延びる複数個のコイルばねを設
け、前記プレッシャー・プレート手段が前記係合位置に
あるときに、その回転用の前記軸線に直交する軸線を、
前記コイルばねにより形成するようにした請求項2記載
のクラッチ・アセンブリ。 - 【請求項5】前記レリーズ・スリーブに、前記回転用の
軸線に対し直交して延びる少なくとも1個のばね座を形
成した請求項1記載のクラッチ・アセンブリ。 - 【請求項6】前記カバーに、前記回転用の軸線に対し直
交して延びる少なくとも1個のばね座を形成した請求項
3記載のクラッチ・アセンブリ。 - 【請求項7】前記プレッシャー・プレート手段が前記係
合位置にあるときに、前記回転用の軸線に直交する軸線
をつねに前記ばねにより形成するように、前記カバーに
対し前記レリーズ・スリーブの軸線方向位置を調整する
調整手段を備えた請求項3記載のクラッチ・アセンブ
リ。 - 【請求項8】前記調整手段に、前記カバーにねじ込んだ
調整環と、この調整環と前記レリーズ・スリーブとの間
に延びる複数個のレバーとを設け、前記調整環の回転に
よりこの調整環が一方の軸線方向に移動し、これに対応
して反対の軸線方向に前記レリーズ・スリーブが対応し
て軸線方向移動をするように、前記レバーが前記プレッ
シャー・プレートに係合するようにした請求項3に記載
のクラッチ・アセンブリ。 - 【請求項9】前記プレッシャー・プレート手段を前記係
合位置に向かい付勢する付勢手段を備えた請求項1記載
のクラッチ・アセンブリ。 - 【請求項10】前記付勢手段に、前記プレッシャー・プ
レート手段に対し前記係合位置に向かい斜めに力を及ぼ
す手段を設けた請求項9記載のクラッチ・アセンブリ。 - 【請求項11】第1及び第2の位置の間で移動可能なレ
リーズ・スリーブを持つクラッチ・アセンブリ用カバー
において、(イ)形状が本体において環状である主本体
部分と、(ロ)この主本体部分に設けられ、前記レリー
ズ・スリーブを前記第1の位置の方へ付勢するばねを受
け入れるのに適する係合ばね座と、(ハ)前記主本体部
分に設けられ、前記レリーズ・スリーブを前記第2の位
置の方へ付勢するばねを受け入れるのに適する補助ばね
座とを包含するクラッチ・アセンブリ用カバー。 - 【請求項12】前記補助ばね座が、基底部分と突起とを
持つボタンを備え、この突起が、前記補助用のばねの一
端部を案内するのに適する請求項11記載のクラッチ・ア
センブリ用カバー。 - 【請求項13】前記ボタンの基底部分に、傾斜部分を形
成した請求項12記載のクラッチ・アセンブリ用カバー。 - 【請求項14】前記主本体部分に固定された第1の端部
と、前記補助ばね座を支持する第2の端部とを持つブラ
ケットをさらに備えた請求項12記載のクラッチ・アセン
ブリ用カバー。 - 【請求項15】第1及び第2の位置の間で移動可能であ
り、カバーを持つクラッチ・アセンブリ用レリーズ・ス
リーブにおいて、(イ)形状が大体において環状である
端部部分と、(ロ)前記端部部分に設けられ、前記レリ
ーズ・スリーブを前記第1の位置の方へ付勢するばねを
受け入れるのに適する係合ばね座と、(ハ)前記端部部
分に設けられ、前記レリーズ・スリーブを前記第2の位
置の方へ付勢するばねを受け入れるのに適する補助ばね
座とを包含するクラッチ・アセンブリ用レリーズ・スリ
ーブ。 - 【請求項16】前記補助ばね座が、基底部分と突起とを
持つボタンを備え、前記突起が、前記補助のばねの一端
部を案内するのに適する請求項15記載のクラッチ・アセ
ンブリ用レリーズ・スリーブ。 - 【請求項17】前記ボタンの基底部分に、傾斜部分を形
成した請求項16記載のクラッチ・アセンブリ用レリーズ
・スリーブ。 - 【請求項18】クラッチ用カバー・アセンブリにおい
て、(イ)カバーと、(ロ)プレッシャー・プレート
と、(ハ)このプレッシャー・プレートを、前記カバー
と共に回転するように、前記カバーに連結すると共に、
前記プレッシャー・プレートを、前記カバーに対する係
合位置と係合離脱位置との間でカバーに対して軸線方向
に移動するように、前記カバーに連結する連結手段と、
(ニ)前記プレッシャー・プレートを、前記係合位置
と、前記係合離脱位置との間で選択的に移動させる移動
手段と、(ホ)前記プレッシャー・プレートを前記係合
位置の方へ付勢するために、比較的大きい力を加えるよ
うに、前記カバーに連結された第1の手段と、(ヘ)前
記プレッシャー・プレートを前記係合離脱位置の方へ付
勢するために、比較的小さい力を加えるように前記カバ
ーに連結された第2の手段とを包含するクラッチ用カバ
ー・アセンブリ。 - 【請求項19】前記第2の手段が、前記カバーと、前記
移動手段との間で反発する弾性手段を備えた請求項18記
載のクラッチ用カバー・アセンブリ。 - 【請求項20】前記弾性手段が、前記カバーと、前記移
動手段との間に延びるばねを備えた請求項19記載のクラ
ッチ用カバー・アセンブリ。 - 【請求項21】前記移動手段が、前記係合位置と、前記
係合離脱位置との間を移動可能なレリーズ・カラーと、
このレリーズ・カラーの前記係合位置と前記係合離脱位
置との間の移動により、前記係合位置と前記係合離脱位
置との間の前記プレッシャー・プレートの対応する移動
を生じさせるように、前記レリーズ・カラーを前記プレ
ッシャー・プレートに連結する連結手段とを備えた請求
項20記載のクラッチ用カバー・アセンブリ。 - 【請求項22】前記カバーと、前記レリーズ・カラーと
が、前記ばねの両端部を支持するように設けたばね座を
それぞれ備えた請求項21記載のクラッチ用カバー・アセ
ンブリ。
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