JPS63297821A - クラッチ・アセンブリ、クラッチ・アセンブリ用カバー、クラッチ・アセンブリ用レリーズ・スリーブ、クラッチ用カバー・アセンブリ - Google Patents
クラッチ・アセンブリ、クラッチ・アセンブリ用カバー、クラッチ・アセンブリ用レリーズ・スリーブ、クラッチ用カバー・アセンブリInfo
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- JPS63297821A JPS63297821A JP63112684A JP11268488A JPS63297821A JP S63297821 A JPS63297821 A JP S63297821A JP 63112684 A JP63112684 A JP 63112684A JP 11268488 A JP11268488 A JP 11268488A JP S63297821 A JPS63297821 A JP S63297821A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/22—Friction clutches with axially-movable clutching members
- F16D13/38—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
- F16D13/40—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which the or each axially-movable member is pressed exclusively against an axially-located member
- F16D13/42—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which the or each axially-movable member is pressed exclusively against an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member
- F16D13/44—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which the or each axially-movable member is pressed exclusively against an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member in which the clutching pressure is produced by springs only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D13/22—Friction clutches with axially-movable clutching members
- F16D13/38—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
- F16D13/46—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member
- F16D13/48—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一般にクラッチ、ことに係合はずれ位置への
クラッチ移動を補助するように内部補助装置を持つクラ
ッチに関する。
クラッチ移動を補助するように内部補助装置を持つクラ
ッチに関する。
従来の補助装置には多くの例があるが、これ等の例の大
部分は、補助装置をクラッチ・カバーの外側に位置させ
である。さらにトラック・クラッチは係合を離脱するの
に多大の力を要する。従来知られている補助装置は、部
品数が多大であるので、複雑高価であり故障しやすく、
そしてこれ等の補助装置はその構成要素により損傷を受
けやすいクラッチ外部に位置させである。
部分は、補助装置をクラッチ・カバーの外側に位置させ
である。さらにトラック・クラッチは係合を離脱するの
に多大の力を要する。従来知られている補助装置は、部
品数が多大であるので、複雑高価であり故障しやすく、
そしてこれ等の補助装置はその構成要素により損傷を受
けやすいクラッチ外部に位置させである。
本発明は、クラッチ・レリーズ機構を動作状態にしたと
きにクラッチ・カバー・アセンブリの内部に補助力を生
ずるようにしたばね付勢クラッチの改良に係わる。こと
に好適とする実施例ではクラッチ・レリーズ・カラーの
まわりに円周方向に互いに等しい距離を隔てて3個のば
ねを配置して6る。このレリーズ・カラーには、各補助
ばねの半径方向内方の端部が衝合し反力を及ぼす半径方
向外方に延びる傾斜面を設けである。各補助ばねの半径
方向外方端部は、クラッチ・カバーに形成した同様な半
径方向内方に延びる傾斜面で受ける。
きにクラッチ・カバー・アセンブリの内部に補助力を生
ずるようにしたばね付勢クラッチの改良に係わる。こと
に好適とする実施例ではクラッチ・レリーズ・カラーの
まわりに円周方向に互いに等しい距離を隔てて3個のば
ねを配置して6る。このレリーズ・カラーには、各補助
ばねの半径方向内方の端部が衝合し反力を及ぼす半径方
向外方に延びる傾斜面を設けである。各補助ばねの半径
方向外方端部は、クラッチ・カバーに形成した同様な半
径方向内方に延びる傾斜面で受ける。
このクラッチが係合位置にあるときは、圧縮補助ばねは
、それぞれの軸線がレリーズ・カラーの軸線に対して半
径方向に位置するように配置され、従ってレリーズ・カ
ラーを軸線方向に付勢しないで、これ等のばねの力は半
径方向だけに向けられる。しかしクラッチの係合を離脱
するときに行われるようにレリーズ・カラーをクラッチ
・カバーに対し軸線方向に動かすときは、補助ばねはそ
の半径方向位置から遠ざかる向きに傾けられ、これ等の
ばねの分力によりレリーズ・カラーをそノ移動の方向に
付勢し、クラッチ係合はねの荷重に打勝つのにレリーズ
・カラーを補助するようにする。
、それぞれの軸線がレリーズ・カラーの軸線に対して半
径方向に位置するように配置され、従ってレリーズ・カ
ラーを軸線方向に付勢しないで、これ等のばねの力は半
径方向だけに向けられる。しかしクラッチの係合を離脱
するときに行われるようにレリーズ・カラーをクラッチ
・カバーに対し軸線方向に動かすときは、補助ばねはそ
の半径方向位置から遠ざかる向きに傾けられ、これ等の
ばねの分力によりレリーズ・カラーをそノ移動の方向に
付勢し、クラッチ係合はねの荷重に打勝つのにレリーズ
・カラーを補助するようにする。
実施例について図面を参照して説明すると、第1図及び
第2図において、クラッチ・カバー・アセンブリ10は
、フライホイール(図示してない)に一体に回転するよ
うに適宜に固定するようにしたクラッチ・カバー12を
備えている。このクラッチの普通の被駆動板も又明瞭に
なるように図示してない。2個のばねの6対内の6個の
圧縮コイルはね13(そのうち1個は図面が分りやすい
ように省いである)はそれぞれクラッチ・カバー12と
レリーズ・カラー14の傾斜面との間で圧縮しである。
第2図において、クラッチ・カバー・アセンブリ10は
、フライホイール(図示してない)に一体に回転するよ
うに適宜に固定するようにしたクラッチ・カバー12を
備えている。このクラッチの普通の被駆動板も又明瞭に
なるように図示してない。2個のばねの6対内の6個の
圧縮コイルはね13(そのうち1個は図面が分りやすい
ように省いである)はそれぞれクラッチ・カバー12と
レリーズ・カラー14の傾斜面との間で圧縮しである。
各コイルばね13とそのレリーズ・カラー14に対する
協働状態とは、米国特許第3,394,788号明細書
の第1図ないし第5図についての説明に詳しく述べであ
る。この特許明細書は本出願人によるものであυ、その
構造及び作用の詳細な説明は本説明に参照しである。従
って各ばね13の半径方向外方の端部は、レリーズ・カ
ラー14によりその外周辺に支えた実質的に同軸のボタ
ン16に向かい軸線が半径方向内方前向きに延びるよう
に傾けたボタン15で案内されることだけを述べれば十
分である。各ボタン15゜16は各コイルはね13の互
いに対向する端部を案内する。各コイルはね13はレリ
ーズ・カラー14を左方にすなわち係合位置に付勢する
。複数個のクラッチ・レバー17はそれぞれ内端部がレ
リーズ・カラー14に形成した周辺みぞ18にはまりあ
うが、各レバー17の外端部は穴19を形成しである。
協働状態とは、米国特許第3,394,788号明細書
の第1図ないし第5図についての説明に詳しく述べであ
る。この特許明細書は本出願人によるものであυ、その
構造及び作用の詳細な説明は本説明に参照しである。従
って各ばね13の半径方向外方の端部は、レリーズ・カ
ラー14によりその外周辺に支えた実質的に同軸のボタ
ン16に向かい軸線が半径方向内方前向きに延びるよう
に傾けたボタン15で案内されることだけを述べれば十
分である。各ボタン15゜16は各コイルはね13の互
いに対向する端部を案内する。各コイルはね13はレリ
ーズ・カラー14を左方にすなわち係合位置に付勢する
。複数個のクラッチ・レバー17はそれぞれ内端部がレ
リーズ・カラー14に形成した周辺みぞ18にはまりあ
うが、各レバー17の外端部は穴19を形成しである。
穴19は調整環の左側面に形成した左方に突出するtビ
ット20を受入れる。この調整環はねじ部21に示すよ
うにクラッチ・カバー12にねじ込んである。各レバー
17の各端部の中間にただしその外端部に近い方の位置
に左方に延びる突出部22を設けである。突出部22は
、プレッシャー・プレート24の右側に形成した環状肩
部23に枢動自在に圧力を伴って衝合する。
ット20を受入れる。この調整環はねじ部21に示すよ
うにクラッチ・カバー12にねじ込んである。各レバー
17の各端部の中間にただしその外端部に近い方の位置
に左方に延びる突出部22を設けである。突出部22は
、プレッシャー・プレート24の右側に形成した環状肩
部23に枢動自在に圧力を伴って衝合する。
すなわちレリーズ・カラー14の左方移動により各レバ
ー17が第2図と示すようにプレッシャー・プレート2
4をその係合位置に押す。前記米国特許第3,594,
788号明細書に記載しであるように左方への移動によ
って、ばね13の比較的大きい分力がプレッシャー・プ
レート24に加わるが、1対のスナップ・リング27a
、28aによりレリーズ・カラー14に固定したスリー
ブ26に支えた結合解放用軸受(throw−out
bearing)25の係合離脱状態に向かう移動によ
って生ずるレリーズ・カラー14の右方への移動により
、各コイルはね13の軸線が半径方向に一層近く配置さ
れるようになる。このようにして解放用軸受25が打勝
たなければならないコイルはね130分力を減らす。
ー17が第2図と示すようにプレッシャー・プレート2
4をその係合位置に押す。前記米国特許第3,594,
788号明細書に記載しであるように左方への移動によ
って、ばね13の比較的大きい分力がプレッシャー・プ
レート24に加わるが、1対のスナップ・リング27a
、28aによりレリーズ・カラー14に固定したスリー
ブ26に支えた結合解放用軸受(throw−out
bearing)25の係合離脱状態に向かう移動によ
って生ずるレリーズ・カラー14の右方への移動により
、各コイルはね13の軸線が半径方向に一層近く配置さ
れるようになる。このようにして解放用軸受25が打勝
たなければならないコイルはね130分力を減らす。
プレッシャー・プレート24は、それぞれプレッシャー
・プレート24及びクラッチ・カバー12に形成した互
いに間隔をiいた複数の出張シみぞ穴構造24Aにより
一体の回転運動及び軸線方向相対運動ができるようにク
ラッチ・カバー12に連結しである。
・プレート24及びクラッチ・カバー12に形成した互
いに間隔をiいた複数の出張シみぞ穴構造24Aにより
一体の回転運動及び軸線方向相対運動ができるようにク
ラッチ・カバー12に連結しである。
結合解放用軸受25により係合離脱位置に向かい動かさ
れる際にレリーズ・カラー14を補助する補助手段を設
けである。とくにレリーズ・カラー14のまわりに円周
方向に互いに等しい間隔を置いて6個の補助はね27を
設け、1個の補助ばねを各対の隣接する係合ばね13の
間に配置する。
れる際にレリーズ・カラー14を補助する補助手段を設
けである。とくにレリーズ・カラー14のまわりに円周
方向に互いに等しい間隔を置いて6個の補助はね27を
設け、1個の補助ばねを各対の隣接する係合ばね13の
間に配置する。
第1図及び第2図に明らかなように各補助ばね27はつ
る巻形にして圧縮しそれぞれの軸線をクラッチ・カバー
・アセンブリ10が係合位置にあるときに、クラッチ・
カバー12及びレリーズ・カラー14に対して半径方向
に配置しである。
る巻形にして圧縮しそれぞれの軸線をクラッチ・カバー
・アセンブリ10が係合位置にあるときに、クラッチ・
カバー12及びレリーズ・カラー14に対して半径方向
に配置しである。
レリーズ・カラー14の周辺にその右端部に隣接して支
えたボタン28は傾斜基底29を備えている。基底29
は、半径方向外方に隣接コイルばね27の中央部内にコ
イルばね27の内端部を案内するように延びる帽状の突
起30を持つ。左方に延びるブラケット30aは、ボル
ト31等によりフラッチ・カバー12に締付けられ、そ
してブラケット30aの一部がコイルはね27を覆う。
えたボタン28は傾斜基底29を備えている。基底29
は、半径方向外方に隣接コイルばね27の中央部内にコ
イルばね27の内端部を案内するように延びる帽状の突
起30を持つ。左方に延びるブラケット30aは、ボル
ト31等によりフラッチ・カバー12に締付けられ、そ
してブラケット30aの一部がコイルはね27を覆う。
ブラケツ)30aは、ブラケット内面にその左端部に隣
接してボタン32を取付けである。ボタン32は傾斜基
底33を備えている。基底33からハ、隣接コイルばね
27の中央部内にその外端部を案内するように半径方向
内向きに延びる帽状の突起34が半径方向内向きに突出
している。第1図及び第2図に示すように半径方向に位
置決めすると、圧縮されるコイルばね27の全部の力が
半径方向に差向けられ、レリーズ・カラー14に軸線方
向の付勢力を加える分力は存在しない。
接してボタン32を取付けである。ボタン32は傾斜基
底33を備えている。基底33からハ、隣接コイルばね
27の中央部内にその外端部を案内するように半径方向
内向きに延びる帽状の突起34が半径方向内向きに突出
している。第1図及び第2図に示すように半径方向に位
置決めすると、圧縮されるコイルばね27の全部の力が
半径方向に差向けられ、レリーズ・カラー14に軸線方
向の付勢力を加える分力は存在しない。
結合解放用軸受25の第3図に示したその係合離脱位置
に向かう移動により、次の作用が生ずる。
に向かう移動により、次の作用が生ずる。
レリーズ・カラー14は、コイルはね13を圧縮しこれ
等のコイルばねを半径方向位置(第6図に示すような)
に向かって傾ける。この場合クラッチ・レバー17の内
端部は右方に動くことにより、プレッシャー・プレート
24から係合荷重を除き戻しはね35によりプレッシャ
ー・プレート24を右方に動かす。レリーズ・カラー1
4の右方への移動が始まるのと同時に、ボタン28が右
方に動くことにより補助はね27の軸線を傾けて、この
軸線が右方に向かい傾斜するようにし、そして各補助ば
ねの分力はこの場合、レリーズ・カラー14及び結合解
放用軸受25の右方移動時に補助力を加えることにより
、クラッチ・カバー・アセンブリ10の操作者がクラッ
チ・カバー・アセン 。
等のコイルばねを半径方向位置(第6図に示すような)
に向かって傾ける。この場合クラッチ・レバー17の内
端部は右方に動くことにより、プレッシャー・プレート
24から係合荷重を除き戻しはね35によりプレッシャ
ー・プレート24を右方に動かす。レリーズ・カラー1
4の右方への移動が始まるのと同時に、ボタン28が右
方に動くことにより補助はね27の軸線を傾けて、この
軸線が右方に向かい傾斜するようにし、そして各補助ば
ねの分力はこの場合、レリーズ・カラー14及び結合解
放用軸受25の右方移動時に補助力を加えることにより
、クラッチ・カバー・アセンブリ10の操作者がクラッ
チ・カバー・アセン 。
シリ10をその第6図の係合離脱位置に動かす際に費や
す必要のある力を減らすことができる。
す必要のある力を減らすことができる。
操作者による結合解放用軸受25の解放により各係合用
のコイルばね13がクラッチ・カバー・アセンブリ10
をふたたび係合させる。この場合6個のコイルばね13
と6個だけの補助はね27とを設けである。この構造は
、各補助ばねがつねにコイルばね13よりフラッチ・カ
バー・アセンブリ10に一層弱い荷重を加えるようなも
のでなければならない。
のコイルばね13がクラッチ・カバー・アセンブリ10
をふたたび係合させる。この場合6個のコイルばね13
と6個だけの補助はね27とを設けである。この構造は
、各補助ばねがつねにコイルばね13よりフラッチ・カ
バー・アセンブリ10に一層弱い荷重を加えるようなも
のでなければならない。
又このクラッチはクラッチ摩耗時にレリーズ・カラーの
位置を調整するのに手動で又は自動的に調整自在である
ことが望ましい。その理由は、クラッチが調整自在でな
いと、その寿命が極めて限定されるからである。クラッ
チの摩耗に伴ってプレッシャー・プレート24がさらに
左方に動く傾向があり、クラッチの係合時にレリーズ・
カラー14が第2図に示した位置の左方に位置する状態
になる。この場合各補助ばね27の軸線はもはや半径方
向にまっすぐにならないで傾き、それぞれ内端部が左方
に変位する。この状態により、係合位置にあるときに補
助ばね27の分力によってレリーズ・カラー14を左方
に付勢するようになる。
位置を調整するのに手動で又は自動的に調整自在である
ことが望ましい。その理由は、クラッチが調整自在でな
いと、その寿命が極めて限定されるからである。クラッ
チの摩耗に伴ってプレッシャー・プレート24がさらに
左方に動く傾向があり、クラッチの係合時にレリーズ・
カラー14が第2図に示した位置の左方に位置する状態
になる。この場合各補助ばね27の軸線はもはや半径方
向にまっすぐにならないで傾き、それぞれ内端部が左方
に変位する。この状態により、係合位置にあるときに補
助ばね27の分力によってレリーズ・カラー14を左方
に付勢するようになる。
この分力には、クラッチの係合離脱を行なう際に操作者
が打勝たなければならない。又補助はね27は、このよ
うな傾いた位置から出発するときに操作者に補助作用を
及ぼさない。
が打勝たなければならない。又補助はね27は、このよ
うな傾いた位置から出発するときに操作者に補助作用を
及ぼさない。
このためにクラッチ・カバー12にねじ部21でねじ込
んだ手動調整できる調整環36を回して案内20が左方
に動くようにする。この場合全部のクラッチ・レバーを
それぞれの肩部23における支点のまわりに回動し、従
ってみぞ18内のレバー内端部が右方に動くことにより
レリーズ・カラー14を右方に動かす。調整環36は第
2図及び第3図に示すように右方に突出する複数の出張
り37を持つ。各出張り37は第1図に明らかなように
円周方向に互いに間隔を隔てている。互いに隣接する1
対の出張り37.37の間には、カバー12にねじ込ん
だボルト39によりロック・ビン38を締付けて、調整
環36の位置決めを確実にするようKしである。ボルト
39及びロック・ピン38を取シはずし調整環36を調
整することができる。
んだ手動調整できる調整環36を回して案内20が左方
に動くようにする。この場合全部のクラッチ・レバーを
それぞれの肩部23における支点のまわりに回動し、従
ってみぞ18内のレバー内端部が右方に動くことにより
レリーズ・カラー14を右方に動かす。調整環36は第
2図及び第3図に示すように右方に突出する複数の出張
り37を持つ。各出張り37は第1図に明らかなように
円周方向に互いに間隔を隔てている。互いに隣接する1
対の出張り37.37の間には、カバー12にねじ込ん
だボルト39によりロック・ビン38を締付けて、調整
環36の位置決めを確実にするようKしである。ボルト
39及びロック・ピン38を取シはずし調整環36を調
整することができる。
角度方向に配置したクラッチ係合ばねの種種の構成例は
、クラッチ・カバー及びレリーズ・カラーと共に使うこ
とのできる図示の装置に関して本説明に参照した米国特
許第3,394,788号明細書に示しである。この特
許明細書は本出願人によるものである。しかし軸線方向
に配置したクラッチ係合はねは本発明の補助ばねと共に
作用できるようにしである。
、クラッチ・カバー及びレリーズ・カラーと共に使うこ
とのできる図示の装置に関して本説明に参照した米国特
許第3,394,788号明細書に示しである。この特
許明細書は本出願人によるものである。しかし軸線方向
に配置したクラッチ係合はねは本発明の補助ばねと共に
作用できるようにしである。
第1図及び第2図に示すようにプレッシャー・プレート
24が係合位置にあるときは、各補助ばね27のコイル
は互いに密に近接している。各コイル間の平均間隔は約
8/1000(0,008)1nである。各コイル間の
すきまが小さいので、プレッシャー・プレートの係合を
離脱するときに各コイルは軸線方向に自由に動くことが
できる。
24が係合位置にあるときは、各補助ばね27のコイル
は互いに密に近接している。各コイル間の平均間隔は約
8/1000(0,008)1nである。各コイル間の
すきまが小さいので、プレッシャー・プレートの係合を
離脱するときに各コイルは軸線方向に自由に動くことが
できる。
密接した状態では補助ばね27は、レリーズ・カラー1
4及びクラッチ・カバー12の間に積極的に近い円周方
向の駆動連結体を形成する。この駆動連結体により、多
くの応用例でクラッチ・カバー及びレリーズ・カラーの
間の補助駆動継手を省くことができる。たとえば米国特
許第3.394,788号明細書では駆動出張り(米国
特許第3,394,788号明細書では参照数字64及
び66)は本発明の使用により省いてもよい。
4及びクラッチ・カバー12の間に積極的に近い円周方
向の駆動連結体を形成する。この駆動連結体により、多
くの応用例でクラッチ・カバー及びレリーズ・カラーの
間の補助駆動継手を省くことができる。たとえば米国特
許第3.394,788号明細書では駆動出張り(米国
特許第3,394,788号明細書では参照数字64及
び66)は本発明の使用により省いてもよい。
本発明を図示の引き形クラッチの代りに押し形クラッチ
に適合させるような教示された発明概念の範囲内で多く
の変化変型を行うことができるから、本発明は図示の実
施例だけに限定するものではない。
に適合させるような教示された発明概念の範囲内で多く
の変化変型を行うことができるから、本発明は図示の実
施例だけに限定するものではない。
次に第4図及び第5図には同様に本発明の別の実施例に
よるクラッチ・カバー・アセンブリ50を例示しである
。クラッチ・カバー・アセンブリ50は、普通の方法で
フライホイール(図示してない)にこれと−緒に縦方向
軸線のまわりに回転するように連結することのできるク
ラッチ・カバー51を備えている。クラッチ・カバー5
1の全体は鋳造により鉄のような材料から単一体に形成
しである。クラッチ・カバー51の構造は第6図、第7
図及び第8図になお詳しく例示しである。図示のように
クラッチ・カバー51の主要本体は、一般に環状であり
、複数の係合はね座52を設けである。各係合ばね座5
2は、1対の直立の耳部分52b、52bを設けた座部
分52aにより形成しである。座部分52aはクラッチ
・カバー51と一体に(すなわち同じ材料から)形成し
である。
よるクラッチ・カバー・アセンブリ50を例示しである
。クラッチ・カバー・アセンブリ50は、普通の方法で
フライホイール(図示してない)にこれと−緒に縦方向
軸線のまわりに回転するように連結することのできるク
ラッチ・カバー51を備えている。クラッチ・カバー5
1の全体は鋳造により鉄のような材料から単一体に形成
しである。クラッチ・カバー51の構造は第6図、第7
図及び第8図になお詳しく例示しである。図示のように
クラッチ・カバー51の主要本体は、一般に環状であり
、複数の係合はね座52を設けである。各係合ばね座5
2は、1対の直立の耳部分52b、52bを設けた座部
分52aにより形成しである。座部分52aはクラッチ
・カバー51と一体に(すなわち同じ材料から)形成し
である。
座部分52aは、形状が細長くてクラッチ・カバー51
のこれを貫いて延びる二等分半径に対して直交する向き
にしである。座部分52aは、クラッチ・カバー・アセ
ンブリ50の回転軸線に対して成る角度を挾んで半径方
向内向き軸線方向前向きに延びている。各座部分52a
は第5図及び第6図に明示した内向きの面52Cに終っ
ている。
のこれを貫いて延びる二等分半径に対して直交する向き
にしである。座部分52aは、クラッチ・カバー・アセ
ンブリ50の回転軸線に対して成る角度を挾んで半径方
向内向き軸線方向前向きに延びている。各座部分52a
は第5図及び第6図に明示した内向きの面52Cに終っ
ている。
図示のように内向きの面52Cは扁平でなくて大体7字
形の横断面を持ちこの断面を横切るピボット線を仕切る
ようにしである。各耳部分52bは、座部分52aと一
体に形成され、回転軸線に対して成る角度を挾み各内向
き面52cから内方前向きに延びている。各耳部分52
bは相互に間隔を隔てている。各耳部分52b間に延び
る内向き面52Cの部分は、前記したようにV字形にし
てもよいし図示のように扁平にしてもよい。或は内向き
面52cの中央部分を横切って延びる単一の耳部分(図
示してない)ヲ、各係合ばね座52に対し2つの各別の
耳部分52b、5:2bの代シに設けてもよい。
形の横断面を持ちこの断面を横切るピボット線を仕切る
ようにしである。各耳部分52bは、座部分52aと一
体に形成され、回転軸線に対して成る角度を挾み各内向
き面52cから内方前向きに延びている。各耳部分52
bは相互に間隔を隔てている。各耳部分52b間に延び
る内向き面52Cの部分は、前記したようにV字形にし
てもよいし図示のように扁平にしてもよい。或は内向き
面52cの中央部分を横切って延びる単一の耳部分(図
示してない)ヲ、各係合ばね座52に対し2つの各別の
耳部分52b、5:2bの代シに設けてもよい。
クラッチ・カバー51はさらに、複数の補助ばね座53
を備えている。各補助ばね座53は、ボタン部分53b
を設けたアーム部分53aにより形成しである。アーム
部分53aは、カバー51と一体に形成しである。アー
ム部分53aは、クラッチ・カバー・アセンブリ50の
回転軸線に対して成る角度を挾んでクラッチ・カバー5
1から内方前向きに延びている。各アーム部分53aは
、第5図及び第8図に明示した内向き面53cに終って
いる。図示のように内向き面53cは扁平でなくてほぼ
V字形の横断面を持ちこの断面を横切つてピボット線を
仕切るようにしである。ボタン部分53bは、座部分5
3aと一体に形成され、回転軸線に対して直角を挾んで
内面53cから半径方向内向きに延びている。
を備えている。各補助ばね座53は、ボタン部分53b
を設けたアーム部分53aにより形成しである。アーム
部分53aは、カバー51と一体に形成しである。アー
ム部分53aは、クラッチ・カバー・アセンブリ50の
回転軸線に対して成る角度を挾んでクラッチ・カバー5
1から内方前向きに延びている。各アーム部分53aは
、第5図及び第8図に明示した内向き面53cに終って
いる。図示のように内向き面53cは扁平でなくてほぼ
V字形の横断面を持ちこの断面を横切つてピボット線を
仕切るようにしである。ボタン部分53bは、座部分5
3aと一体に形成され、回転軸線に対して直角を挾んで
内面53cから半径方向内向きに延びている。
環状のプレッシャー・プレート55は互いに間隔を置い
た複数の出張りみぞ穴構造56(第5図)によりクラッ
チ・カバー51に連結しである。出張9みぞ穴構造56
は、当業界には普通のもので、当業界にはよく知られて
いるようにクラッチ・カバー51によりプレッシャー・
プレート55を回転駆動できると共に、プレッシャー・
プレート55をクラッチ・カバー51に対し軸線方向に
動かすことができるようにしである。プレッシャー・プ
レート55は、クラッチ・カバー・アセンブリ50の周
辺のまわりに配置した複数個の戻しはね57によりクラ
ッチ・カバー51に向かい付勢しである。プレッシャー
・プレート55のまわりにはクラッチ・カバー51の方
に向く環状の肩部55aを形成しである。
た複数の出張りみぞ穴構造56(第5図)によりクラッ
チ・カバー51に連結しである。出張9みぞ穴構造56
は、当業界には普通のもので、当業界にはよく知られて
いるようにクラッチ・カバー51によりプレッシャー・
プレート55を回転駆動できると共に、プレッシャー・
プレート55をクラッチ・カバー51に対し軸線方向に
動かすことができるようにしである。プレッシャー・プ
レート55は、クラッチ・カバー・アセンブリ50の周
辺のまわりに配置した複数個の戻しはね57によりクラ
ッチ・カバー51に向かい付勢しである。プレッシャー
・プレート55のまわりにはクラッチ・カバー51の方
に向く環状の肩部55aを形成しである。
クラッチ・カバー・アセンブリ50は第4図及び第5図
に示したような調整環60を備えている。
に示したような調整環60を備えている。
調整環60は、当業界には普通のもので、おねじ面を備
えている。このおねじ面は、クラッチ・カバー51に形
成しためねじ面と協働するようにしである。調整環60
をクラッチ・カバー51に対して回すことにより調整環
60が軸線方向に移動する。図示の調整環60は、手動
式のもので、複数個の直立の出張D60ak形成しであ
る。クラッチ・カバー51にはボルト62にょシロツク
条片61を締付は調整環60をクラッチ・カバー51に
対して所望の回転位置に保持するようにしである。手動
調整環60の構造及び作用は米国特許第4,285,4
24号明細書に詳しく記載しである。この明細書の記述
は本説明に参照しである。
えている。このおねじ面は、クラッチ・カバー51に形
成しためねじ面と協働するようにしである。調整環60
をクラッチ・カバー51に対して回すことにより調整環
60が軸線方向に移動する。図示の調整環60は、手動
式のもので、複数個の直立の出張D60ak形成しであ
る。クラッチ・カバー51にはボルト62にょシロツク
条片61を締付は調整環60をクラッチ・カバー51に
対して所望の回転位置に保持するようにしである。手動
調整環60の構造及び作用は米国特許第4,285,4
24号明細書に詳しく記載しである。この明細書の記述
は本説明に参照しである。
所望により手動調整環60の代シに自動調整環(図示し
てない)を使ってもよい。この自動調整環の構造及び作
用は米国特許第3,752,286号明細書に記載しで
ある。この明細書の記述も又本説明に参照しである。最
後にクラッチ・カバー・アセンブリ50は、調整環を設
けてない非調整式のものでもよい。この非調整式クラッ
チ・カバー・アセンブリの構造及び作用は米国特許第4
,332,314号明細書に記載しである。この明細書
の記述も又本説明に参照しである。
てない)を使ってもよい。この自動調整環の構造及び作
用は米国特許第3,752,286号明細書に記載しで
ある。この明細書の記述も又本説明に参照しである。最
後にクラッチ・カバー・アセンブリ50は、調整環を設
けてない非調整式のものでもよい。この非調整式クラッ
チ・カバー・アセンブリの構造及び作用は米国特許第4
,332,314号明細書に記載しである。この明細書
の記述も又本説明に参照しである。
クラッチ・カバー・アセンブリ50内には複数個の普通
のレバー65を設けである。レバー65は、回転軸線か
ら大体半径方向外向きに延びこの軸線のまわりに互いに
等しい間隔を隔てている。
のレバー65を設けである。レバー65は、回転軸線か
ら大体半径方向外向きに延びこの軸線のまわりに互いに
等しい間隔を隔てている。
各レバー65の外端部にはこれを貫いてみぞ穴を形成し
調整環60に形成した各突起を受スれるようにしである
。各レバー65の内端部はレリーズ・スリーブ66に形
成した周辺みぞにはめである。
調整環60に形成した各突起を受スれるようにしである
。各レバー65の内端部はレリーズ・スリーブ66に形
成した周辺みぞにはめである。
レリーズ・スリーブ66は、回転軸線のまわりに同軸に
配置され、この軸線に沿い限定した距離だけ移動するこ
とができる。レリーズ・スリーブ66の構造はなお詳し
く後述する。各レバー65は、その外端部及び内端部の
間で、プレッシャー・プレート55の環状肩部55aに
衝合する。当業界にはよく知られているようにレリーズ
・スリーブ66の軸線方向の移動により各レバー65を
調整環60の各突起のまわりに枢動させることによって
、プレッシャー・プレート55を軸線方向に移動させる
。
配置され、この軸線に沿い限定した距離だけ移動するこ
とができる。レリーズ・スリーブ66の構造はなお詳し
く後述する。各レバー65は、その外端部及び内端部の
間で、プレッシャー・プレート55の環状肩部55aに
衝合する。当業界にはよく知られているようにレリーズ
・スリーブ66の軸線方向の移動により各レバー65を
調整環60の各突起のまわりに枢動させることによって
、プレッシャー・プレート55を軸線方向に移動させる
。
レリーズ・スリーブ66の構造は第5図及び第9図に明
示しである。図示のようにレリーズ・スリーブ66は形
状が一般に細長い円筒形である。
示しである。図示のようにレリーズ・スリーブ66は形
状が一般に細長い円筒形である。
レリーズ・スリーブ66の全体は、鋳造により鉄のよう
な材料から単一体に形成しである。そしてレリーズ・ス
リーブ66は、クラッチ・カバー・アセンブリ50内に
位置させた第1の端部部分66aと、クラッチ・カバー
・アセンブリ50の外側に延びる第2の端部部分66b
とを備えている。第1の端部部分66aは、形状が大体
において環状で、複数の係合はね座67を備えている。
な材料から単一体に形成しである。そしてレリーズ・ス
リーブ66は、クラッチ・カバー・アセンブリ50内に
位置させた第1の端部部分66aと、クラッチ・カバー
・アセンブリ50の外側に延びる第2の端部部分66b
とを備えている。第1の端部部分66aは、形状が大体
において環状で、複数の係合はね座67を備えている。
各係合ばね座67は、1対の直立の耳部分67b。
67t)を設けた座部分67aにより形成しである。
座部分67aはレリーズ・スリーブ66と一体に形成し
である。
である。
座部分67aは、形状が細長くて、レリーズ・スリーブ
66のこれを貫いて延びる二等分半径に対して直交する
向きにしである。座部分67aは、回転軸線に対して成
る角度を挾んで第1端部部分66aから半径方向外向き
軸線方向後方に延びている。各座部分67aは第9図に
明示した外向きの面67Cに終っている。図示のように
外向き面67Cは、扁平でな(て大体においてV字形の
横断面を持ちこの断面を横切ってピボット線を仕切っで
ある。各耳部分67bは、座部分67aと一体に形成さ
れ、回転軸線九対して成る角度をなして外向き面67C
から外方後向きに延びている。
66のこれを貫いて延びる二等分半径に対して直交する
向きにしである。座部分67aは、回転軸線に対して成
る角度を挾んで第1端部部分66aから半径方向外向き
軸線方向後方に延びている。各座部分67aは第9図に
明示した外向きの面67Cに終っている。図示のように
外向き面67Cは、扁平でな(て大体においてV字形の
横断面を持ちこの断面を横切ってピボット線を仕切っで
ある。各耳部分67bは、座部分67aと一体に形成さ
れ、回転軸線九対して成る角度をなして外向き面67C
から外方後向きに延びている。
各耳部分67Cは相互に間隔を置いている。各耳部分6
7b間に延びる外向き面67Cの部分は、前記したよう
にV字形でもよいし又は例示したように平らでもよい。
7b間に延びる外向き面67Cの部分は、前記したよう
にV字形でもよいし又は例示したように平らでもよい。
或は外向き面67ce横切って延びる単一の耳部分(図
示してない)を各係合ばね座67に対し2つの各別の耳
部分67b。
示してない)を各係合ばね座67に対し2つの各別の耳
部分67b。
67bの代りに設けてもよい。
レリーズ・スリーブ66はさらに複数の補助ばね座68
を備えている。各補助ばね座68は、ボタン部分68b
t設けたアーム部分68aにより形成しである。アーム
部分68aはレリーズ・スリーブ66と一体に形成しで
ある。アーム部分68aは回転軸線に対して成る角度を
挾んでレリーズ・スリーブ66から外向きに延びている
。各アーム部分68aは第5図に明示した外向きの面6
8cに終っている。図示のように外向きの面68cは、
平らでなくて大体罠おいて7字形の横断面を持ちこの断
面を横切ってピボット線ヲ仕切るようにしである。ボタ
ン部分68bは、座部分°68aと一体に形成され、回
転軸線に対して直角をなして外向き面68cから半径方
向外向きに延びている。
を備えている。各補助ばね座68は、ボタン部分68b
t設けたアーム部分68aにより形成しである。アーム
部分68aはレリーズ・スリーブ66と一体に形成しで
ある。アーム部分68aは回転軸線に対して成る角度を
挾んでレリーズ・スリーブ66から外向きに延びている
。各アーム部分68aは第5図に明示した外向きの面6
8cに終っている。図示のように外向きの面68cは、
平らでなくて大体罠おいて7字形の横断面を持ちこの断
面を横切ってピボット線ヲ仕切るようにしである。ボタ
ン部分68bは、座部分°68aと一体に形成され、回
転軸線に対して直角をなして外向き面68cから半径方
向外向きに延びている。
クラッチ・カバー51に形成した係合ばね座52とレリ
ーズ・スリーブ66に形成した対応する係合ばね座67
との間には単一の係合ばね70を支えである。第4図に
明らかなように各係合ばね70はその全長にわたり複数
個のコイルを持つ。
ーズ・スリーブ66に形成した対応する係合ばね座67
との間には単一の係合ばね70を支えである。第4図に
明らかなように各係合ばね70はその全長にわたり複数
個のコイルを持つ。
各コイルは、形状が大体卵形で所定の寸法を持つ。
しかし係合ばね70の端部を形成するコイルは、その中
央部分を形成するコイルより形状がわずかに小さい。各
係合ばね70の端部はそれぞれ、係合ばね座53.67
の耳部分s2b、67bを包囲して、各ばね座の内向き
面52c及び外向き面67C’に囲むようにしである。
央部分を形成するコイルより形状がわずかに小さい。各
係合ばね70の端部はそれぞれ、係合ばね座53.67
の耳部分s2b、67bを包囲して、各ばね座の内向き
面52c及び外向き面67C’に囲むようにしである。
係合ばね座52゜67の内向き面52C及び外向き面6
7Cに形成した各ピボット線により、前記したようにレ
リーズ・スリーブ66を軸線方向に動かすに伴い係合ば
ね70をわずかに枢動させる。
7Cに形成した各ピボット線により、前記したようにレ
リーズ・スリーブ66を軸線方向に動かすに伴い係合ば
ね70をわずかに枢動させる。
クラッチ・カバー51に形成した各補助ばね座53とレ
リーズ・スリーブ68に形成した対応する補助ばね座6
8との間には単一の補助はね71を支えである。集4図
に明らかなように各補助ばね71はその全長にわたり形
状が大体円形である。
リーズ・スリーブ68に形成した対応する補助ばね座6
8との間には単一の補助はね71を支えである。集4図
に明らかなように各補助ばね71はその全長にわたり形
状が大体円形である。
各補助ばね71の端部はそれぞれ、補助ばね座53.6
8のボタン部分53bt 68bを包囲しその内向き
面53C及び外向き面68cを囲むようにしである。各
補助ばね1I53,68の内向き面53C及び外向き面
68cに仕切ったピボット線により、前記したようにレ
リーズ・スリーブ66を軸線方向に動かす際に各補助は
ねT1をわずかに枢動させる。
8のボタン部分53bt 68bを包囲しその内向き
面53C及び外向き面68cを囲むようにしである。各
補助ばね1I53,68の内向き面53C及び外向き面
68cに仕切ったピボット線により、前記したようにレ
リーズ・スリーブ66を軸線方向に動かす際に各補助は
ねT1をわずかに枢動させる。
普通の結合解放用軸受アセンブリ72は、レリーズ・ス
リーブ66にこれと一緒に軸線方向に移動すると共に相
対的回動運動ができるように取付けである。結合解放用
軸受アセンブリ72は、普通のリング仕掛(図示してな
い)により軸線方向に動かされ係合位置と、係合離脱位
置との間でクラッチ・カバー・アセンブリ50の各部品
を選択的に動かせるようにしである。クラッチ・カバー
・アセンブリ50の作用は前記した応用例で述べたのと
実質的に同じである。
リーブ66にこれと一緒に軸線方向に移動すると共に相
対的回動運動ができるように取付けである。結合解放用
軸受アセンブリ72は、普通のリング仕掛(図示してな
い)により軸線方向に動かされ係合位置と、係合離脱位
置との間でクラッチ・カバー・アセンブリ50の各部品
を選択的に動かせるようにしである。クラッチ・カバー
・アセンブリ50の作用は前記した応用例で述べたのと
実質的に同じである。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
第1図は本発明クラッチ・カバー・アセンブリの1実施
例をその結合解放用端部から見て一部を取除いて示す正
面図、第2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第6図
は第2図と同様であるがクラッチ係合離脱位置で示す横
断面図である。第4図は本発明クラッチ・カバー・アセ
ンブリの他の実施例を一部を取除いて示す正面図、第5
図は第4図の5−5線に沿う断面図、第6図は第4図を
反対側から見た背面図である。第7図は第6図の7−7
線に沿い矢印の向きに見た拡大下面図、第8図は第7図
の8−8線に沿い矢印の向きに見た側面図、第9図は第
4図のクラッチ・カバー・アセンブリのレリーズ・スリ
ーブの拡大正面図である。 io、so・・・クラッチ・カバー・アセングリ、12
.51・・・カバー、13・・・係合ばね、24・・・
プレッシャー・プレート、24A・・・出張シみぞ穴構
造(連結手段)、26・・・スリーブ、27・・・補助
ばね、52・・・ばね、66・・・レリーズ・スリーブ
、66a・・・端部部分、67・・・ばね座、70・・
・係合ばね、71・・・補助ばね 口IG−2 の 口L−G−3 mLG−4 ’;IG−5
例をその結合解放用端部から見て一部を取除いて示す正
面図、第2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第6図
は第2図と同様であるがクラッチ係合離脱位置で示す横
断面図である。第4図は本発明クラッチ・カバー・アセ
ンブリの他の実施例を一部を取除いて示す正面図、第5
図は第4図の5−5線に沿う断面図、第6図は第4図を
反対側から見た背面図である。第7図は第6図の7−7
線に沿い矢印の向きに見た拡大下面図、第8図は第7図
の8−8線に沿い矢印の向きに見た側面図、第9図は第
4図のクラッチ・カバー・アセンブリのレリーズ・スリ
ーブの拡大正面図である。 io、so・・・クラッチ・カバー・アセングリ、12
.51・・・カバー、13・・・係合ばね、24・・・
プレッシャー・プレート、24A・・・出張シみぞ穴構
造(連結手段)、26・・・スリーブ、27・・・補助
ばね、52・・・ばね、66・・・レリーズ・スリーブ
、66a・・・端部部分、67・・・ばね座、70・・
・係合ばね、71・・・補助ばね 口IG−2 の 口L−G−3 mLG−4 ’;IG−5
Claims (22)
- (1)(イ)軸線のまわりに回転可能なカバーと、(ロ
)このカバーに対し係合位置と係合離脱位置との間で可
動であり、前記軸線のまわりに回転可能なプレッシャー
・プレート手段と、(ハ)このプレッシャー・プレート
手段と一緒に回転すると共に、このプレッシャー・プレ
ート手段を前記カバーに対し軸線方向に動かすことがで
きるように、このカバーを前記プレッシャー・プレート
手段に連結する連結手段と、(ニ)前記プレッシャー・
プレート手段が前記係合位置に配置されるときは、前記
プレッシャー・プレート手段に対し半径方向に力を及ぼ
すが、このプレッシャー・プレート手段が前記係合位置
から軸線方向に移動させられるときは、前記プレッシャ
ー・プレート手段に対し斜めに力を及ぼす力付与手段と
を包含するクラッチ・アセンブリ。 - (2)前記プレッシャー・プレート手段に、前記カバー
に対し同軸に配置したプレッシャー・プレートと、この
プレッシャー・プレートに連結され、前記係合位置と係
合離脱位置との間で前記プレッシャー・プレートと一緒
に軸線方向に可動なレリーズ・スリーブとを設けた請求
項1記載のクラッチ・アセンブリ。 - (3)前記力付与手段に、前記レリーズ・スリーブと前
記カバーとの間に延びる少くとも1個のばねを設け、こ
のばねにより、前記プレッシャー・プレート手段が前記
係合位置にあるときに、その回転用の前記軸線に直交す
る軸線を形成するようにした請求項2記載のクラッチ・
アセンブリ。 - (4)前記力付与手段に、前記レリーズ・スリーブと前
記カバーとの間に延びる複数個のコイルばねを設け、前
記プレッシャー・プレート手段が前記係合位置にあると
きに、その回転用の前記軸線に直交する軸線を、前記コ
イルばねにより形成するようにした請求項2記載のクラ
ッチ・アセンブリ。 - (5)前記レリーズ・スリーブに、前記回転用の軸線に
対し直交して延びる少なくとも1個のばね座を形成した
請求項1記載のクラッチ・アセンブリ。 - (6)前記カバーに、前記回転用の軸線に対し直交して
延びる少なくとも1個のばね座を形成した請求項3記載
のクラッチ・アセンブリ。 - (7)前記プレッシャー・プレート手段が前記係合位置
にあるときに、前記回転用の軸線に直交する軸線をつね
に前記ばねにより形成するように、前記カバーに対し前
記レリーズ・スリーブの軸線方向位置を調整する調整手
段を備えた請求項3記載のクラッチ・アセンブリ。 - (8)前記調整手段に、前記カバーにねじ込んだ調整環
と、この調整環と前記レリーズ・スリーブとの間に延び
る複数個のレバーとを設け、前記調整環の回転によりこ
の調整環が一方の軸線方向に移動し、これに対応して反
対の軸線方向に前記レリーズ・スリーブが対応して軸線
方向移動をするように、前記レバーが前記プレッシャー
・プレートに係合するようにした請求項3に記載のクラ
ッチ・アセンブリ。 - (9)前記プレッシャー・プレート手段を前記係合位置
に向かい付勢する付勢手段を備えた請求項1記載のクラ
ッチ・アセンブリ。 - (10)前記付勢手段に、前記プレッシャー・プレート
手段に対し前記係合位置に向かい斜めに力を及ぼす手段
を設けた請求項9記載のクラッチ・アセンブリ。 - (11)(イ)形状が大体において環状である主本体部
分と、(ロ)この主本体部分に形成した少なくとも1つ
の半径方向に延びるばね座とを包含するクラッチ・アセ
ンブリ用カバー。 - (12)前記ばね座として、前記主本体部分に一体に形
成され、この主本体部分から半径方向内向きにかつ軸線
方向前向きに延びるアーム部分を備えた補助ばね座を使
つた請求項11記載のクラッチ・アセンブリ用カバー。 - (13)前記アーム部分が内向きの面に終り、この内向
きの面の少なくとも一部分が大体においてV字形の横断
面を持つようにした請求項12記載のクラッチ・アセン
ブリ用カバー。 - (14)前記補助ばね座にさらに、前記アーム部分に一
体に形成した少なくとも1つのボタン部分を設けた請求
項13記載のクラッチ・アセンブリ用カバー。 - (15)(イ)形状が大体において環状である端部部分
と、(ロ)この端部部分に形成した少なくとも1つの半
径方向に延びるばね座とを包含するクラッチ・アセンブ
リ用レリーズ・スリーブ。 - (16)前記ばね座として、前記端部部分に一体に形成
され、この端部部分から半径方向外向きにかつ軸線方向
後向きに延びるアーム部分を備えた補助ばね座を使つた
請求項15記載のクラッチ・アセンブリ用レリーズ・ス
リーブ。 - (17)前記アーム部分が外向きの面に終り、この外向
き面の少なくとも一部分が大体においてV字形の横断面
を持つようにした請求項16記載のクラッチ・アセンブ
リ用レリーズ・スリーブ。 - (18)前記補助ばね座にさらに、前記アーム部分と一
体に形成した少なくとも1つのボタン部分を設けた請求
項17記載のクラッチ・アセンブリ用レリーズ・スリー
ブ。 - (19)(イ)カバーと、(ロ)レリーズ・スリーブと
、(ハ)大体において卵形の形状を持つ複数個のコイル
を備え、前記のカバーと前記レリーズ・スリーブとに係
合させた少なくとも1個の係合ばねとを包含するクラッ
チ・カバー・アセンブリ。 - (20)前記カバーに、大体において環状の主本体部分
と、この主本体部分に一体に形成した少なくとも1つの
係合ばね座とを設け、この係合ばね座に前記係合ばねを
係合させた請求項19記載のクラッチ・カバー・アセン
ブリ。 - (21)前記レリーズ・スリーブに、大体において環状
の端部部分と、この端部部分に一体に形成した少なくと
も1つの係合ばね座とを設け、この係合ばね座に前記係
合ばねを係合させた請求項19記載のクラッチ・カバー
・アセンブリ。 - (22)前記係合ばねの各端部を形成する前記コイルを
、前記係合ばねの中央部分を形成する前記コイルより形
状を小さくした請求項19記載のクラッチ・カバー・ア
センブリ。
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