JPH0532665Y2 - - Google Patents

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JPH0532665Y2
JPH0532665Y2 JP1990026472U JP2647290U JPH0532665Y2 JP H0532665 Y2 JPH0532665 Y2 JP H0532665Y2 JP 1990026472 U JP1990026472 U JP 1990026472U JP 2647290 U JP2647290 U JP 2647290U JP H0532665 Y2 JPH0532665 Y2 JP H0532665Y2
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JP
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worm wheel
clutch
adjuster
sensing lever
pin
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D13/71Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members in which the clutching pressure is produced by springs only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/75Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
    • F16D13/757Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters the adjusting device being located on or inside the clutch cover, e.g. acting on the diaphragm or on the pressure plate

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ダイヤフラムスプリングの内周部が
連結したレリーズベアリングをフライホイール側
へ押しダイヤフラムスプリングの外周部をフライ
ホイールとは反対側へ移動させることによりレリ
ーズ動作を行なうプツシユタイプクラツチに係
り、特に詳しくはフエーシングの摩耗に応じて自
動調整可能なセルフアジヤスターに関するもので
ある。
(従来技術及びその問題点) 本件出願人は、フエーシングの摩耗に応じて調
整を行なう機構を備えたプルタイプクラツチに関
しては特願昭61−142140号を出願している。
この技術では、第10図に示すように、クラツ
チカバー4の内部にダイヤフラムスプリング5、
リテーナー7、レバー50(荷重伝達用レバー)、
プレツシヤープレート2を設け、リテーナー7に
連結したスリーブ6a、レリーズベアリング6b
を介してレリーズレバー6cでレリーズ動作を行
なうようになつている。リテーナー7はピン7b
で回り止めされており、ピン7bはフランジ7c
でクラツチカバー4に固定されている。
なお、図中で50aはレバー50の外側支点、
51はイナーシヤーブレーキ、3,3はクラツチ
デイスク、3a,3aはフエーシング、52は中
間板、1はエンジンのフライホイールである。
ところで、レバー50はリテーナー7とクラツ
チカバー4に螺合されているアジヤストリング1
1との間に架設されているが、クラツチデイスク
3,3のフエーシング3a,3aが摩耗した場合
にはアジヤストリングのねじ部11aをクラツチ
カバー4に対して回して、アジヤストリング11
をクラツチ軸方向に位置調整しなければならず、
調整作業が面倒である。
一方、クラツチの自動調整装置に関して米国特
許No.4549643号に基づく特開昭60−143228号が知
られている。この装置は外周面にウオームねじ部
を有する第1のボス部材と、ピンを有する第2の
ボス部材と、両ボス部材を連結する第1、第2の
コイルスプリング等からなつているが、第1、第
2コイルスプリングのばね力で両ボス部材を弾性
的に連結しているので、自動調整が滑らかに行え
ないという点で改善の余地がある。
そこで本件出願人は、フエーシングが摩耗した
場合のアジヤストリングの位置調整を自動で行な
うことができ、しかもその調整を滑らかに行なう
ことができるプルタイプクラツチのセルフアジヤ
スターについて開発し、出願した(実願平1−
4594号、実願平1−4595号)。しかしプツシユタ
イプクラツチにおいては、上記のようなセルフア
ジヤスターは知られていなかつた。
(考案の目的) 本考案は、フエーシングが摩耗した場合のアジ
ヤストリングの位置調整を自動で滑らかに行なう
ことができるプツシユタイプクラツチのセルフア
ジヤスターを提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案は、ダイヤフラムスプリングの内周部が
連結したレリーズベアリングをフライホイール側
へ押しダイヤフラムスプリングの外周部をフライ
ホイールとは反対側へ移動させることによりレリ
ーズ動作を行なうプツシユタイプクラツチにおい
て、ダイヤフラムスプリングの外周部がフライホ
イールとは反対側から当接するフエーシング摩耗
代調整用の略環状のアジヤストリングをクラツチ
軸方向に移動可能となるようプレツシヤプレート
内面に螺合して設け、アジヤストリングの内面近
傍にクラツチ円周方向の所定幅を隔てて延びる2
枚の軸受片を有するステーブラケツトをクラツチ
カバーに固定して設け、両軸受片に両端を固定し
てピンを設け、ピンの一方の軸受片側に、外周面
にウオームねじ部を有するウオームホイールをピ
ンに対し回転自在に設け、ウオームホイールの軸
受片側の端部に、ウオームホイールの一方向だけ
の回転を許容するためのラチエツト外歯を形成
し、ラチエツト外歯に嵌合してウオームホイール
の他方向への回転を不可能とするストツパをステ
ーブラケツトに固定して設け、ピンの他方の軸受
片側に、クラツチ半径方向内方へ延びたアームを
有する感知レバーをピンに対して回動自在に設
け、感知レバーのアームの先端をレリーズベアリ
ングに連結したブラケツトの外周面の凹部内に位
置させ、感知レバーのウオームホイール側の端面
に、感知レバーをウオームホイールに対して上記
ラチエツト外歯の回転可能方向には回転不能とし
反対方向へは回転可能とするためのラチエツト歯
面を形成し、感知レバーをウオームホイール方向
へ押圧するばね部材を設け、ブラケツトの移動に
伴つて回動する感知レバーにウオームホイールに
対する所定の遊びを持たせる遊び発生機構をもう
け、上記所定の遊びは、フエーシングが摩耗する
前のクラツチエンゲージ/レリーズ動作でのブラ
ケツトの移動による感知レバーの回動をウオーム
ホイールに伝えないものであり、アジヤストリン
グの内面にウオームねじ部と嵌合しウオームねじ
部の回転に伴なつてアジヤストリングをダイヤフ
ラムスプリング側へ移動するよう回動させるラツ
クを形成したことを特徴とするプツシユタイプク
ラツチのセルフアジヤスターである。
(作用) フエーシングが摩耗すると、感知レバーがブラ
ケツトの移動により回動し、これによりウオーム
ホイールが回転してアジヤストリングが回転す
る。こうしてアジヤストリングがフエーシングの
摩耗分だけ自動的に位置調整される。
(実施例) 第1図は本考案の第1実施例のセルフアジスタ
ーを備えたプシユタイプクラツチを示す縦断面部
分図である。図において、1はフライホイール、
2はプレツシヤプレート、3は外周部にフエーシ
ング3aを有するクラツチデイスク、4は外周部
がフライホイール1に固定されたクラツチカバ
ー、5はダイヤフラムスプリングである。
プレツシヤプレート2の外周部の軸方向後方に
突出した凸部2aの内面には略環状のアジヤスト
リング11が嵌合している。アジヤストリング1
1は凸部2aにねじ部11aで軸方向に位置調整
自在に螺合している。アジヤストリング11の外
周部の軸方向後方に突出した凸部11bには後方
からダイヤフラムスプリング5の外周部が当接し
ている。ダイヤフラムスプリング5は略中間部を
スタツドピン12に支持された2つのワイヤリン
グ13a,13bに挟持されることによりクラツ
チカバー4に支持されており、内周部がレリーズ
ベアリング機構6に連結されている。7はレリー
ズベアリング機構6のリテーナーである。
次に本考案の要旨であるセルフアジヤスター2
0を説明する。第2図はセルフアジヤスター20
の組付前の分解斜視図、第3図は第1図の矢視
図である。このセルフアジヤスター20は、ステ
ーブラケツト21、ピン22、ウオームホイール
23、感知レバー24、コーンスプリング26等
で構成されている。ステーブラケツト21は略帯
上の鋼板製で、第1図に示すように、縦断面コ字
状に折曲げられ、更に外端部が外向きに、内端部
が内向きに折曲げられた形状を有している。そし
て外辺21aがダイヤフラムスプリング5の外側
の開口5aを、内辺21bが内側の開口5bを貫
通した状態で、外端部21cがボルト31aで、
内端部21dがボルト31bでクラツチカバー4
に固定されている。ステーブラケツト21のアジ
ヤストリング11内周面近傍には、2枚の軸受片
21e,21fがクラツチ円周方向の所定の幅を
隔ててステーブラケツト21と一体に折り曲げ形
成されている。軸受片21e,21fにはピン2
2が支持され、ピン22にはウオームホイール2
3、感知レハー24、コーンスプリング26等が
軸支されている。
ウオームホイール23は、ピン22に回転自在
に嵌合し、2枚の軸受片21e,21f間の軸受
片21e近傍に配置されている。ウオームホイー
ル23の中央部外周面にはウオームねじ部23a
が形成されている。またウオームホイール23の
第3図中の右端部にはラチエツト外歯23bが形
成されている。このラチエツト外歯23bはステ
ーブラケツト21に固定されたストツパ25と嵌
合して矢印R方向(第2図)にだけウオームホイ
ール23の回転を許容し、逆R方向にはウオーム
ホイール23の回転を阻止するように形成されて
いる。ストツパ25は板ばねでできており、先端
部はラチエツト外歯23bに嵌合するよう付勢さ
れている。更にウオームホイール23の第3図中
の左端面にはラチエツト歯面23cが形成されて
いる。
ウオームホイール23の第3図中の左方(軸受
片21f側)には感知レバー24がピン22に回
動自在に嵌合して設けられている。感知レバー2
4はピン22に対して半径方向内方に延びたアー
ム24aを有しており、アーム24aの先端には
ピン22と平行に延びた感知ピン24bが設けら
れている。また感知レバー24の第3図中の右端
面にはウオームホイール23のラチエツト歯面2
3cと嵌合するラチエツト歯面24cが形成され
ている。このラチエツト歯面23c,24cには
感知レバー24の矢印R方向(第2図)への回動
で一体に噛合い、逆R方向への回動で滑るように
形成されている。なお感知レバー24のラチエツ
ト歯面24cの歯の1ピツチはδ2に設定されて
いる。δ2の大きさについては後述する。
感知レバー24の第3図中の左端面と軸受片2
1fとの間には、コーンスプリング26(ばね部
材)が縮設されており、コーンスプリング26の
ばね力で感知レバー24をウオームホイール23
へ向かつて付勢するようになつている。なお、コ
ーンスプリング26の代わりにコイルスプリング
等を使用することもできる。
以上のウオームホイール23、感知レバー2
4、コーンスプリング26は軸受片21e,21
f間に設けられており、ピン22の端部はかしめ
加工又はナツト等で固定される。
第1図中で、アジヤストリング11の内周面に
はウオームホイール23のウオームねじ部23a
と噛合うラツク11cが全周にわたつて形成され
ており、アジヤストリング11はウオームホイー
ル23が回転すると、回転して軸方向に移動す
る、即ち位置調整されるようになつている。
ところで感知レバー24の感知ピン24bは、
リテーナー7にボルト7aで固定されたブラケツ
ト8に形成された凹部8a内に軸方向の遊びδ1
(第1図)を有した状態で位置している。そして
感知レバー24は、フエーシング3aが摩耗する
前のクラツチエンゲージ状態において、第1図に
示すように感知ピン24bが凹部8aのフライホ
イール1側の壁に当接し、且つ第3図に示すよう
にラチエツト歯面24cの各歯の頂点がラチエツ
ト歯面23cの各歯の頂点に当接してラチエツト
歯面24cがラチエツト歯面23cに対して浮い
た状態となるよう配設されている。そしてδ1
は、フエーシング3aが摩耗する前の通常状態で
のレリーズ/エンゲージ動作に伴うブラケツト8
の軸方向の移動量L1(第1図)より小さく設定
されており、δ2は、L1とδ1の差だけブラケ
ツト8が感知レバー24を回動させながら移動す
る際の感知レバー24の回動量に等しく設定され
ている。このような感知レバー24のウオームホ
イール23に対する遊びδ1,δ2を設けること
により、フエーシング3aが摩耗していない場合
にセルフアジヤスター20によるアジヤストリン
グ11の位置調整を行なわせないようにするため
の遊び発生機構が構成されている。
次に作動について説明する。第1図はフエーシ
ング3aが摩耗する前のクラツチエンゲージ状態
にあれ、フエーシング3aが摩耗する前のクラツ
チエンゲージ/レリーズ動作では、ブラケツト8
が一点鎖線81の位置までのL1(第1図)だけ
軸方向へ移動するとする。このときセルフアジヤ
スター20は次のように作動する。
レリーズ動作においてブラケツト8がL1だけ
81の位置まで移動する時、δ1,δ2が前述の
ように設定されていることから、感知レバー24
は、感知ピン24bがブラケツト8の凹部8aの
フライホイール1とは反対側の壁に当接した状態
でδ2だけR方向へ回動する。ところが感知レバ
ー24のラチエツト歯面24cの歯の1ピツチは
δ2に設定されており、感知レバー24は第1図
の状態においてラチエツト歯面24cの各歯の頂
点がラチエツト歯面23cの各歯の頂点に当接し
てラチエツト歯面24cがラチエツト歯面23c
に対して浮いた状態となるよう配設されたいるの
で、感知レバー24のδ2のR方向への回動は、
ラチエツト歯面24cがラチエツト歯面23cに
嵌合するまでの回動により吸収され、ウオームホ
イール23は回転しない。またエンゲージ動作に
よりブラケツト8が81の位置から第1図の状態
に戻る時は、感知レバー24は、感知ピン24b
がブラケツト8の凹部8aのフライホイール1側
の壁に当接した状態でδ2だけ逆R方向へ回動す
るが、ラチエツト歯面24cがラチエツト歯面2
3cに対してδ2だけ滑つて回動し、ウオームホ
イール23は回転しない。従つてフエーシング3
aが摩耗する前のクラツチエンゲージ/レリーズ
動作では、ウオームホイール23は回転しないの
でアジヤストリング11も回転することはなく、
セルフアジヤスター20による位置調整は行なわ
れない。
クラツチエンゲージ状態においてフエーシング
3aが摩耗してブラケツト8が一点鎖線82の位
置までL2(第1図)だけフライホイール1とは
反対側へ移動するとする。ブラケツト8がL2だ
け82の位置まで移動する時、感知レバー24
は、感知ピン24bがブラケツト8の凹部8aの
フライホイール1側の壁に当接した状態でL2分
だけ逆R方向へ移動する。このときラチエツト歯
面24cの各歯の頂点は、L2分だけラチエツト
歯面23cに対して滑つて回動しラチエツト歯面
23cの幾つかの歯を乗り超えて新たな歯に当接
する。そしてブラケツト8が82の位置から81
の位置までレリーズされる時、感知レバー24
は、ラチエツト歯面24cがラチエツト歯面23
cの新たな歯に嵌合した状態で乗り超えた歯のピ
ツチ分だけウオームホイール23と共にR方向に
回動する。ウオームホイール23が回転すると、
ウオームねじ部23aによつてアジヤストリング
11のラツク11cが回転駆動され、アジヤスト
リング11がダイヤフラムスプリング5側へねじ
部11aのねじピツチによつて移動する。従つて
クラツチエンゲージ/レリーズ動作をくり返すこ
とによつて、ダイヤフラムスプリング5、アジヤ
ストリング11等の相対的な位置関係がフエーシ
ング3aが摩耗する前の初期状態になねまでアジ
ヤストリング11がダイヤフラムスプリング5側
に移動し、自動調整が行なわれる。
なお上記作動において、ウオームホイール23
にはラチエツト外歯23が形成され、ストツパ2
5が設けられているので、ウオームホイール23
の逆転は防止されており、アジヤストリング11
が反対側(フライホイール1側)へ位置調整され
ることはない。
第4図は本考案の第2実施例のセルフアジヤス
ターを備えたプツシユタイプクラツチを示す縦断
面部分図、第5図はセルフアジヤスターの組付面
の分解斜視図、第6図は第4図の矢視図であ
る。この第2実施例のセルフアジヤスター20a
は、第1実施例のセルフアジヤスター20とは次
の構成が異なつている。
セルフアジヤスター20aでは、ラチエツト歯
面23c,24cの歯の1ピツチδ2は極力小さ
く形成されており、感知レバー24は、第4図の
状態即ちフエーシング3aが摩耗する前のクラツ
チエンゲージ状態において、感知ピン24bが凹
部8aのフライホイール1側の壁に当接し、且つ
ラチエツト歯面23cがラチエツト歯面24cに
完全に嵌合するように配設されている。また第4
図の状態において感知ピン24bと凹部8aのフ
ライホイール1とは反対側の壁との間の遊びδ1
は、フエーシング3aが摩耗する前のクラツチエ
ンゲージ/レリーズ動作に伴なうブラケツト8の
軸方向の移動量L1(第4図)と同じに設定され
ている。即ちこの第2実施例における遊び発生機
構はδ1を設けることにより構成されている。そ
の他の構成は第1実施例と同じであり、図におい
て同一符号は第1図ないし第3図と同じ又は相当
するものを示す。
次に作動について説明する。第4図はフエーシ
ング3aが摩耗する前のクラツチエンゲージ状態
にあり、フエーシング3aが摩耗する前のクラツ
チエンゲージ/レリーズ動作で、ブラケツト8が
81の位置までのL1(第4図)だけ軸方向へ移
動する時、セルフアジヤスター20aは次のよう
に作動する。
レリーズ動作においてブラケツト8がL1だけ
81の位置まで移動する時、δ1=L1と設定さ
れていることから、感知レバー24は、感知ピン
24bがブラケツト8の凹部8aのフライホイー
ル1とは反対側の壁に当接するだけで、回動する
ことはなく、ウオームホイール23は回転しな
い。またエンゲージ動作によりブラケツト8が8
1の位置から第4図の状態に戻る時は、感知レバ
ー24は、感知ピン24bがブラケツト8の凹部
8aのフライホイール1側の壁に当接するだけで
回動することはなく、ウオームホイール23は回
転しない。従つてフエーシング3aが摩耗する前
のクラツチエンゲージ/レリーズ動作では、ウオ
ームホイール23は回転しないのでアジヤストリ
ング11も回転することはなく、セルフアジヤス
ター20aによる位置調整は行なわれない。
クラツチエンゲージ状態においてフエーシング
3aが摩耗してブラケツト8が82の位置までL
2(第4図)だけフライホイール1とは反対側へ
移動する時、感知レバー24は、感知ピン24b
がブラケツト8の凹部8aのフライホイール1側
の壁に当接した状態でL2分だけ逆R方向へ回動
する。このとき感知レバー24のラチエツト歯面
24cは、L2分だけラチエツト歯面23cに対
して滑つて回動しラチエツト歯面23cと新たに
嵌合する。そしてブラケツト8が82の位置から
81の位置までレリーズされる時、感知レバー2
4は、ラチエツト歯面24cがラチエツト歯面2
3cに対して滑つて回動したL2分だけウオーム
ホイール23と共にR方向に回動する。ウオーム
ホイール23が回転すると、ウオームねじ部23
aによつてアジヤストリング11のラツク11c
が回転駆動され、アジヤストリング11がダイヤ
フラムスプリング5側へねじ部11aのねじピツ
チによつて移動する。従つてクラツチエンゲー
ド/レリーズ動作を繰り返すことによつて、ダイ
ヤフラムスプリング5、アジヤストリング11等
の相対的な位置関係がフエーシング3aが摩耗す
る前の初期状態になるまでアジヤストリング11
がダイヤフラムスプリング5側に移動し、自動調
整が行なわれる。
第7図は本考案の第3実施例のセルフアジヤス
ターを備えたプツシユタイプクラツチを示す縦断
面部分図、第8図はセルフアジヤスターの組付前
の分解斜視図、第9図は第7図の矢視図であ
る。この第3実施例のセルフアジヤスター20b
は、第1実施例のセルフアジヤスター20とは次
の構成が異なつている。
セルフアジヤスター20bでは、感知レバー2
4のアーム24aの先端には球体24cが設けら
れており、球体24cはブラケツト8の凹部8a
(第7図)に嵌合されている。ウオームホイール
23と感知レバー24との間には、筒状のフリー
ロータ27(第8図)がピン22に回転自在に嵌
合して設けられており、フリーロータ27の感知
レバー24側の端面には感知レバー24のラチエ
ツト歯面24cに嵌合するラチエツト歯面27b
が形成されている。なおラチエツト歯面24c,
27bは、第2実施例のラチエツト歯面24c,
23cと同様に作動するよう形成されている。ウ
オームホイール23の第9図中の左端部にはラチ
エツト歯面の代わりに突起23dが形成されてお
り、フリーロータ27のウオームホイール23側
には突起23dが入り込む切欠き27aが形成さ
れている。切欠き27aの円周方向の幅δ3と突
起23dの円周方向の幅δ4とは、δ3とδ4と
の差が、フエーシング3aが摩耗する前の通常状
態でのレリーズ/エンゲージ動作に伴うブラケツ
ト8の軸方向L1(第7図)の移動に伴なつて回
動する感知レバー24の回動量に等しく設定され
ている。このような感知レバー24及びフリーロ
ータ27のウオームホイール23に対する遊びと
なるδ3,δ4を設けることにより、フエーシン
グ3aが摩耗していない場合にセルフアジヤスタ
ー20bによるアジヤストリング11の位置調整
を行なわせないようにするための遊び発生機構が
構成されている。なおストツパ25aは尖つた先
端を有する楕円板状体で軸受片21eに固定され
ており、捩りスプリング25bにより先端がラチ
エツト外歯23bに嵌合するよう付勢されてい
る。その他の構成は第1、第2実施例と同じであ
り、図において同一符号は第1図ないし第6図と
同じ又は相当するものを示す。
次に作動について説明する。第7図はフエーシ
ング3aが摩耗する前のクラツチエンゲージ状態
にあり、フエーシング3aが摩耗する前のクラツ
チエンゲージ/レリーズ動作で、ブラケツト8が
81の位置までのL1だけ軸方向へ移動する時、
セルフアジヤスター20bは次のように作動す
る。
レリーズ動作においてブラケツト8がL1だけ
81の位置まで移動する時、感知レバー24は、
球体24cがブラケツト8の凹部8aに嵌合して
いるため、L1分だけR方向へ回動する。このと
き感知レバー24のラチエツト歯面24cとフリ
ーロータ27のラチエツト歯面27bとはR方向
では嵌合しているため、感知レバー24とフリー
ロータ27とは一体にL1分だけR方向に回転す
る。ところが切欠き27aのδ3と突起23dの
δ4とが前述のように設定されていることから、
感知レバー24及びフリーロータ27の回転は、
δ3とδ4との差により吸収されてウオームホイ
ール23には伝わらず、ウオームホイール23は
回転しない。またエンゲージ動作によりブラケツ
ト8が81の位置から第7図の状態に戻る時は、
感知レバー24のラチエツト歯面24cがラチエ
ツト歯面27bに対して滑つて回転するので、フ
リーロータ27、ウオームホイール23は回転し
ない。従つてフエーシング3aが摩耗する前のク
ラツチエンゲージ/レリーズ動作では、ウオーム
ホイール23は回転しないのでアジヤストリング
11も回転することはなく、セルフアジヤスター
20cによる位置調整は行なわれない。
クラツチエンゲージ状態においてフエーシング
3aが摩耗してブラケツト8が82の位置までL
2(第7図)だけフライホイール1とは反対側へ
移動する時、感知レバー24のラチエツト歯面2
4cは、L2分だけラチエツト歯面27bに対し
て滑つて回動しラチエツト歯面27bと新たに嵌
合する。そしてブラケツト8が82の位置から8
1の位置までレリーズされる時、感知レバー24
は、ラチエツト歯面24cがラチエツト歯面27
bと新たに嵌合した状態でフリーロータ27と共
にR方向に回動する。この回動量はL1分とL2
分の和となり、L1分はδ3とδ4との差により
吸収されるが、L2分は吸収されず、感知レバー
24及びフリーロータ27はL2分だけウオーム
ホイール23と共に回動することとなる。ウオー
ムホイール23が回転すると、ウオームねじ部2
3aによつてアジヤストリング11のラツク11
cが回転駆動され、アジヤストリング11がダイ
ヤフラムスプリング5側へねじ部11aのねじピ
ツチによつて移動する。従つてクラツチエンゲー
ド/レリーズ動作を繰り返すことによつて、ダイ
ヤフラムスプリング5、アジヤストリング11等
の相対的な位置関係がフエーシング3aが摩耗す
る前の初期状態になるまでアジヤスリング11が
ダイヤフラムスプリング5側に移動し、自動調整
が行なわれる。
なお上述した第1ないし第3実施例のセルフア
ジヤスター20(20a,20b)は、クラツチ
全体で1箇所だけでなく、複数箇所に設けても良
い。
(考案の効果) 以上説明したように本考案のプルタイプクラツ
チのセルフアジヤスター20(20a,20b)
では、ダイヤフラムスプリング5の内周部が連結
したレリーズベアリング機構6をフライホイール
1側へ押しダイヤフラムスプリング5の外周部を
フライホイール1とは反対側へ移動させることに
よりレリーズ動作を行なうプツシユタイプクラツ
チにおいて、ダイヤフラムスプリング5の外周部
がフライホイール1とは反対側から当接するフエ
ーシング摩耗代調整用の略環状のアジヤストリン
グ11をクラツチ軸方向に移動可能となるようプ
レツシヤプレート2内面に螺合して設け、フエー
シング3aが摩耗した時に、クラツチ軸方向に移
動するブラケツト8によりウオームホイール23
を回転させ、アジヤストリング11を回転させる
ようにしたので、フエーシング3aの摩耗分だけ
アジヤストリング11をダイヤフラムスプリング
5側に自動的に位置調整することができる。従つ
てフエーシング3aへのダイヤフラムスプリング
5からの押付け荷重や、クラツチのトルク容量
や、クラツチペダルの踏力を、フエーシング3a
が摩耗しても摩耗する前と同等に維持することが
できる。またフエーシング3aの摩耗代を増大さ
せたクラツチデイスクにおいて、クラツチカバー
4をフエーシング3aの摩耗代のいつぱいにまで
対応させることができる。またクラツチの寿命を
増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例のセルフアジヤス
ターを備えたプツシユタイプクラツチを示す縦断
面部分図、第2図は第1図のセルフアジヤスター
の組付前の分解斜視図、第3図は第1図の矢視
図、第4図は本考案の第2実施例のセルフアジヤ
スターを備えたプツシユタイプクラツチを示す縦
断面部分図、第5図は第4図のセルフアジヤスタ
ーの組付前の分解斜視図、第6図は第4図の矢
視図、第7図は本考案の第3実施例のセルフアジ
ヤスターを備えたプツシユタイプクラツチを示す
縦断面部分図、第8図は第7図のセルフアジヤス
ターの組付前の分解斜視図、第9図は第7図の
矢視図、第10図は従来のセルフアジヤスターを
備えたプルタイプクラツチを示す縦断面部分図で
ある。1……フライホイール、2……プレツシヤ
プレート、3a……フエーシング、4……クラツ
チカバー、5……ダイヤフラムスプリング、6…
…レリーズベアリング機構、8……ブラケツト、
11……アジヤストリング、21……ステーブラ
ケツト、21e,21f……軸受片、22……ピ
ン、23……ウオームホイール、23a……ウオ
ームねじ部、23b……ラチエツト外歯、24…
…感知レバー、24a……アーム、25,25a
……ストツパ、26……コーンスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイヤフラムスプリングの内周部が連結したレ
    リーズベアリングをフライホイール側へ押しダイ
    ヤフラムスプリングの外周部をフライホイールと
    は反対側へ移動させることによりレリーズ動作を
    行なうプツシユタイプクラツチにおいて、ダイヤ
    フラムスプリングの外周部がフライホイールとは
    反対側から当接するフエーシング摩耗代調整用の
    略環状のアジヤストリングをクラツチ軸方向に移
    動可能となるようプレツシヤプレート内面に螺合
    して設け、アジヤストリングの内面近傍にクラツ
    チ円周方向の所定幅を隔てて延びる2枚の軸受片
    を有するステーブラケツトをクラツチカバーに固
    定して設け、両軸受片に両端を固定してピンを設
    け、ピンの一方の軸受片側に、外周面にウオーム
    ねじ部を有するウオームホイールをピンに対し回
    転自在に設け、ウオームホイールの軸受片側の端
    部に、ウオームホイールの一方向だけの回転を許
    容するためのラチエツト外歯を形成し、ラチエツ
    ト外歯に嵌合してウオームホイールの他方向への
    回転を不可能とするストツパをステーブラケツト
    に固定して設け、ピンの他方の軸受片側に、クラ
    ツチ半径方向内方へ延びたアームを有する感知レ
    バーをピンに対して回転自在に設け、感知レバー
    のアームの先端をレリーズベアリングに連結した
    ブラケツトの外周面の凹部内に位置させ、感知レ
    バーのウオームホイール側の端面に、感知レバー
    をウオームホイールに対して上記ラチエツト外歯
    の回転可能方向には回転不能とし反対方向へは回
    転可能とするためのラチエツト歯面を形成し、感
    知レバーをウオームホイール方向へ押圧するばね
    部材を設け、ブラケツトの移動に伴つて回動する
    感知レバーにウオームホイールに対する所定の遊
    びを持たせる遊び発生機構を設け、上記所定の遊
    びは、フエーシングが摩耗する前のクラツチエン
    ゲージ/レリーズ動作でのブラケツトの移動によ
    る感知レバーの回動をウオームホイールに伝えな
    いものであり、アジヤストリングの内面にウオー
    ムねじ部と嵌合しウオームねじ部の回転に伴なつ
    てアジヤストリングをダイヤフラムスプリング側
    へ移動するよう回動させるラツクを形成したこと
    を特徴とするプツシユタイプクラツチのセルフア
    ジヤスター。
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