JPS6044519B2 - 自動ポンプ装置 - Google Patents

自動ポンプ装置

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JPS6044519B2
JPS6044519B2 JP14219082A JP14219082A JPS6044519B2 JP S6044519 B2 JPS6044519 B2 JP S6044519B2 JP 14219082 A JP14219082 A JP 14219082A JP 14219082 A JP14219082 A JP 14219082A JP S6044519 B2 JPS6044519 B2 JP S6044519B2
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JP
Japan
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pressure
pump
flow rate
discharge pipe
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP14219082A
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English (en)
Other versions
JPS5932695A (ja
Inventor
俊樹 田辺
弘一 坂野
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Original Assignee
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6044519B2 publication Critical patent/JPS6044519B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D15/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
    • F04D15/0005Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems by using valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動ポンプ装置に関する。
給水用自動ポンプ装置等においては、ポンプ自身が一般
に吐出量の増大に伴なつて吐出圧力の低下する特性を有
しているので、末端水栓における水圧が使用中に変動し
、たとえば湯沸器の誤動作や混合水栓の水温変動などの
不具合ないし事故を生じ易い。
このような問題点を改善するためには通常の使用範囲に
おいて圧力がほぼ一定であることが望ましい。
通常の使用範囲において末端水栓の力をほぼ一定にする
ため、ポンプの回転速度を制御するようにしたものが知
られているが、このようなものは構造が複雑でコスト高
になる欠点がある。
そこで、特に小規模な家庭用給水装置等においては、ポ
ンプの吐出管からバイパス管を分岐し、このバイパス管
に逃し弁を設けるようにしていた。しカルながら、従来
の逃し弁は単に吐出圧力が増大するとばね部材の付勢力
に打ち勝つて弁開度が増大されるだけであり、その構造
上、通常の使用領域では第3図の■領域中、特性Bのよ
うな圧力制御を行うものであり、完全な一定圧を得るこ
Jとができず、使用流量が増大するにつれて圧力が次第
に低下する傾向ある。本発明は上記事情のもとになされ
たもので、その目的とするところは、通常の使用領域に
おいてほぼ一定な圧力が得られ、湧沸器の誤動作や混合
水栓の水温変動などを防止することができて信頼性に優
れた自動ポンプ装置を提供することにある。
本発明は、逃し弁を有するバイパス管との分岐点より下
流側に位置して吐出管に設けられ流量が増大するに伴な
つて吐出管の他の部分の圧力よりも低い制御圧力を発生
する低圧発生部と、上記逃し弁に設けられた上記制御圧
力の低下に伴なつて弁開度を縮少するように制御する駆
動部とを具備することを特徴とするものである。
したがつて、流量が増大するに伴なつて上記制御圧力が
低下するだけ逃し弁の開度が減少し、こにより逃し流量
が減少するから吐出管圧力の過度な低下が防止され、ほ
ぼ一定な圧力が得られる。以下、本発明を図示の一実施
例について説明する。
第1図においてポンプ1はポンプ本体2および駆動用電
動機3を備え、その吸込管4は水槽5内のフード弁6に
導かれており、吐出管7は逆止弁8を介して蓄圧部9お
よび水栓10・・・・・・に導かれている。吐出管7か
ら分岐点11で分岐されたバイパス管12は逃し弁13
を介して吸込管4(または直接に水槽5)に導かれてい
る。逃し弁13は吐出圧力が増大するほど逃し流量が増
大するように構成されている。また、上記電動機3はこ
れを発停制御するための制御部14に接続されている。
以上の一般的構成は従来装置におけると同様であつてよ
い。上記吐出管7には、分岐点11よりも下流側の部分
15に位置して、流量が増大するほど吐出管の他の部分
の圧力よりも低い制御圧力を発生可能な低圧発生部16
が設けられている。また、上記逃し弁13には上記制御
圧力の低下に伴なつて弁開度を縮少するように駆動可能
な駆動部17が設けられている。上記低圧発生部16は
第2図に例示するように一ベンチユリ管などであつてよ
く、筒状本体18および圧力検出管19を備えている。
筒状本体18の中間部には上記吐出管の下流部分15よ
りも断面積の小さい挟小部20が形成されており、圧力
検出管19は挟小部20に臨んで設けられた開ロー部2
1を備えている。上記駆動部17は、第2図に例示する
ように逃し弁13と一体に設けられている。
すなわち逃し弁13は弁箱22と蓋体23を備えており
、弁箱22には上記バイパス管12と接続される流路2
4が形成されるともに、この流路24を開閉自在な弁体
25が設けられている。弁体25の弁軸26は弁箱22
を摺動自在に貫通して蓋体23の方に突出している。蓋
体23には、一端が弁軸26の外端部と連係して弁体2
5を閉方向に弾圧するばね部材27と、このばね部材2
7の他端と連係する弾圧力調整用ねじ部材28とが設け
られている。上述のように吐出圧力が増大すると、弁体
2”5がばね部材27に抗して開方向に変位されること
により弁開度が増大し、吐出管7の下流部分15におけ
る圧力を低下させるようになつている。上記駆動部17
は、弁箱22と蓋体23との間に形成された圧力室29
と、この圧力室29と蓋体23の内室とを液密に遮断し
かつ弁軸26の外端部と連係するダイアフラム30とを
備え、圧力室29は前記低圧発生部16の圧力検出管1
9に接続されるとともに、常時は閉塞されいる排気用開
閉弁31に接続されている。上記制御部14は、吐出管
の下流部分15(または蓄圧部9)における圧力が所定
の下限値以下に低下したとき上記記ポンプ部1を始動さ
せるための圧力スイッチ32と、流量が所定の下限値以
下に低下したとき停止させるための流量スツチ33とを
備えている。上述のように構成された装置においては、
ポンプ2は第3図において破線で示すような特性Aを備
えている。
これにバイパス管12および従来の逃し弁を設けただけ
では同図において一点鎖で示すような特性Bとなるが、
上記低圧発生部16および駆動部17を設けたことによ
り、実線て示すような特性Cを生じる。そして、すべて
の水栓10・・・・・・が閉じられポンプ1が停止状態
にある場合には、吐出管の下流部分15における流量が
ゼロであり、かつ蓄圧部9により圧力は下限値H1より
高く保たれているから、圧力スイッチ32および流量ス
イッチ33が共に開状態となつている。
この状態において水栓10を開けば蓄圧部9内の水が流
量され、下流部分15における圧力が予め設定された下
限値H1以下に低下すると、圧力スイッチ32が閉じら
れてポンプ1が始動される。これにより吐出圧力が上昇
すると、逃し弁13の弁体25が開方向に変位されるこ
とにより、吐出水の一部はバイパス管12、逃し弁13
の流路24を通通じてポンプ2に再度(又は水槽5に)
導かれ、また吐出水の残部は逆止弁8、低圧発生部16
、流量スイッチ33を介して蓄圧部9および水栓10に
導かれる。そして、流量スイッチ33における通過流量
が予め設定された下限値Q1よりも多くなると、流量ス
イッチ33が閉じられる。また水栓10による使用水量
が減少すると、蓄圧部9への流入量が増大するとともに
圧力が上昇し、上記圧力下限値H1と、上記流量下限値
Q1に対応する圧力との間に予め設定された中間圧力に
達すると、圧力スイッチ32は開かれるが流量スイッチ
33は閉じられたままであり、ポンプ1は運転状態に保
たれている。
そして、流量が上記下限値Q1以下に低下すると流量ス
イッチ33が開かれ、このときには圧力スイッチ32は
既に開状態になっているから、ポンプ1は停止される。
上述のような動作過程において、低圧発生部16の挟小
部20における圧力は、ベルヌーイの定理によつて周知
のように、流速(したがつて流量)が増大するほど抵下
し、駆動部17の圧力室29には、第4図に例示するよ
うに流量Qが増大するほど抵下する制御圧力Pが作用す
る。このような減圧効果は、流量Qが少ない領域1(第
3図参照)においては狭少部20における流速が低いた
め僅少であり、特性Cは往来装置における特性Bと実質
的に同じである。しかしながら、流量Qが比較的多い領
域■にあつては顕著な減圧効果が現われ、圧力室29に
おける制御圧力Pが低下するため弁体25はばね部材2
7の弾圧力により閉方向に変位され、バイパス管12を
通る逃し流量が減少することにより吐出管7の圧力が上
昇し、特性Cに示すようにほぼ一定な圧力に保持される
。流量がさらに増大すると(領域■)、制御圧力Pがま
すます低下するためばね部材27により弁体25が閉位
置に変位され、バイパス管12におかる逃し流量がゼロ
になるとともに吐出全量が吐出管の下流部分15を介し
て流動される。この領域■における特性Cと特性Aとの
差異は、主として挟小部20における流動抵抗の影響に
基づくものである。しかし一定圧部を利用するポンプ装
置として、この差異は何ら不具合を生じるものではない
。上記構成によれば、吐出管部分15に低圧発生部16
を設け、その制御圧力Pを駆動部17の圧力室29に導
き、流量が増大するのに伴なつて逃し弁13における逃
し流量を減少させるようにしたので、第5図に実際に測
定した徒性Dを示すように、広い領域にわたつて吐出圧
力を実質的に一定に保つことができる。
また、低圧発生部16を駆動部17との間には制御圧力
Pを伝達する1つの配管を設けるだけでよく、構造が簡
単できわめて信頼性に優れている。さらに、制御部14
には所定の圧力下限値H1でポンプ部1を始動させる圧
力スイッチ32を設けるとともに、所定の流量下限値Q
1でポンプ部1を停止させる流量スイッチ33を設けた
ので、上記圧力下限値H1を透し弁13が閉塞される領
域■においてなるべく高く設定するとともに、上記流量
下限値Q1を制御圧力Pの低下量が少ない領域1におい
てなるべく少なく設定することにより、使用可能な領域
■を充分広く設定することができる。なお、本発明は上
記実施例のみに限定されるものではなく、その要旨とす
るところの範囲内で種々の変更ないし応用が可能である
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は系統図、第2
図は要部の断面図、第3図および第4図は動作特性を説
明するための線図、第5図は実測特性を例示する線図で
ある。 1・・・・・・ポンプ、4・・・・・・吸込管、7・・
・・・・吐出管、9・・・・・・蓄圧部、11・・・・
・・分岐点、12・・・・・・バイパス管、13・・・
・・・逃し弁、14・・・・・・制御部、16・・・・
・低圧発生部、17・・ ・・・駆動部、19・・・・
・・検出管、20・・・・・・挟小部、25・・・・・
・弁体、27・・・・・・ばね部材、29・・・・・・
圧力室、30・・・・・・ダイアフラム、32・・・・
・・圧力スイッチ、33・・・・・・流量スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吐出流量が増大するに伴なつて吐出圧力が低下する
    とポンプと、このポンプを発停制御する制御部と、上記
    ポンプの吐出管から分岐されたバイパス管と、このバイ
    パス管に設けられ上記出圧力に応じて弁開度が制御され
    る逃し弁とを有する自動ポンプ装置において、上記バイ
    パス管との分岐点より下流側に位置して上記吐出管に設
    けられ流量が増大するのに伴なつて吐出管の他の部分の
    圧力よりも低い制御圧力を発生する低圧発生部と、上記
    逃し弁に設けられ上記制御圧力の低下に伴なつて弁開度
    を縮少するように制御する駆動部とを具備することを特
    徴とする自動ポンプ装置。 2 上記制御部は、上記吐出管に設けられ圧力が所定の
    下限値以下に低下したとき上記ポンプを始動させる圧力
    スイッチと、上記バイパス管との分岐点により下流側に
    位置して上記吐出管に設けられ流量が所定の下限値以下
    に低下したとき上記ポンプを停止させる流量スイッチと
    を具備してなる特許請求の範囲第1項記載の自動ポンプ
    装置。
JP14219082A 1982-08-18 1982-08-18 自動ポンプ装置 Expired JPS6044519B2 (ja)

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JPS5932695A JPS5932695A (ja) 1984-02-22
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