JP2819185B2 - 給水制御装置 - Google Patents
給水制御装置Info
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- JP2819185B2 JP2819185B2 JP14467790A JP14467790A JP2819185B2 JP 2819185 B2 JP2819185 B2 JP 2819185B2 JP 14467790 A JP14467790 A JP 14467790A JP 14467790 A JP14467790 A JP 14467790A JP 2819185 B2 JP2819185 B2 JP 2819185B2
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- Japan
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- pump
- water supply
- pressure
- pipe
- switch
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、給水制御装置に関するものである。
［従来技術およびその問題点］ 従来の給水制御法を第２図について述べると、揚水管
２′内の圧力を圧力スイッチ７′により検知し、これを
ON−OFF信号に切り換えてポンプ１′の起動・停止す
る。この方式は、揚水管２′内の圧力変動で制御するた
め、大容量の圧力タンクＴが必要となり、且つ圧力スイ
ッチ７′の制御範囲により使用条件およびポンプ条件に
制約を受ける。
２′内の圧力を圧力スイッチ７′により検知し、これを
ON−OFF信号に切り換えてポンプ１′の起動・停止す
る。この方式は、揚水管２′内の圧力変動で制御するた
め、大容量の圧力タンクＴが必要となり、且つ圧力スイ
ッチ７′の制御範囲により使用条件およびポンプ条件に
制約を受ける。
また、他の制御法を第３図について述べると、揚水管
２″内の圧力を圧力スイッチ７″により検知し、通水量
を流量センサー10′により検知してON−OFF信号に切り
換え、ポンプ１″を起動・停止する。この方式は、流量
センサー10′が常に通水部に装着されており、耐久性に
ついての考慮が必要となる。更に装置内管路の適応流量
以上の通水を発生させるとセンサーそのものの破損にも
波及するので、使用ポンプ条件に制約を受ける。
２″内の圧力を圧力スイッチ７″により検知し、通水量
を流量センサー10′により検知してON−OFF信号に切り
換え、ポンプ１″を起動・停止する。この方式は、流量
センサー10′が常に通水部に装着されており、耐久性に
ついての考慮が必要となる。更に装置内管路の適応流量
以上の通水を発生させるとセンサーそのものの破損にも
波及するので、使用ポンプ条件に制約を受ける。
上記いずれにおいても、ポンプ停止条件時数秒間ポン
プに全閉運転を生じ、振動や騒音を発生する。更にその
方式を実施するための装置がポンプ一体型のユニット構
成となっており、設置条件にも制約を受ける。
プに全閉運転を生じ、振動や騒音を発生する。更にその
方式を実施するための装置がポンプ一体型のユニット構
成となっており、設置条件にも制約を受ける。
［発明の目的］ 本発明の目的は、使用条件によりその制御範囲を任意
に調整でき、異種のポンプを使用しても給水制御が可能
で、センサーの耐久性を高めることができ、ポンプの全
閉運転を避けることができ、設置条件に制約を受けるこ
とのない、給水制御装置を提供することにある。
に調整でき、異種のポンプを使用しても給水制御が可能
で、センサーの耐久性を高めることができ、ポンプの全
閉運転を避けることができ、設置条件に制約を受けるこ
とのない、給水制御装置を提供することにある。
［発明の構成］ 本発明に係る給水制御装置は、ポンプの吐出側より導
出された給水管に、その管内圧力が予め設定された一定
圧力以下においてポンプを起動させる可変圧力スイッチ
を装着し、上記給水管と分岐してポンプの吐出側より吸
込側へ接続された余水返送管に、その管内圧力が予め設
定された一定圧力を超えることにより該余水返送管を開
通させる可変式２次流量調整弁と、返送余水が一定の流
量に達することによりポンプを停止させるフロースイッ
チとを装着して構成される。
出された給水管に、その管内圧力が予め設定された一定
圧力以下においてポンプを起動させる可変圧力スイッチ
を装着し、上記給水管と分岐してポンプの吐出側より吸
込側へ接続された余水返送管に、その管内圧力が予め設
定された一定圧力を超えることにより該余水返送管を開
通させる可変式２次流量調整弁と、返送余水が一定の流
量に達することによりポンプを停止させるフロースイッ
チとを装着して構成される。
［作 用］ 給水管に装着された可変圧力スイッチの始動圧力、余
水返送管に装着された可変式２次調整弁の開度およびフ
ロースイッチの始動水量を、夫々任意の値に設定する。
水返送管に装着された可変式２次調整弁の開度およびフ
ロースイッチの始動水量を、夫々任意の値に設定する。
給水管内の圧力を可変圧力スイッチにより検知して設
定値より低ければポンプは起動する。管内圧力が上昇し
て可変式２次流量調整弁の設定条件になれば余水返送管
を通って余水がポンプの吸込側へ返送される。給水管内
の圧力上昇と相関して返送余水の水量は増し、フロース
イッチの検知水量に達すれば数秒後にポンプは停止す
る。
定値より低ければポンプは起動する。管内圧力が上昇し
て可変式２次流量調整弁の設定条件になれば余水返送管
を通って余水がポンプの吸込側へ返送される。給水管内
の圧力上昇と相関して返送余水の水量は増し、フロース
イッチの検知水量に達すれば数秒後にポンプは停止す
る。
［実施例］ 実施例の第１図において、１はポンプ、２はポンプ１
の吐出側より導出された給水管、３は該給水管２と分岐
してポンプ１の吐出側より給水側へ接続された余水返送
管４は急閉式逆止弁、５はアキュームレーター、６はニ
ードル弁、７は可変圧力スイッチ、８は制御盤、９は可
変式２次流量調整弁、10はフロースイッチである。
の吐出側より導出された給水管、３は該給水管２と分岐
してポンプ１の吐出側より給水側へ接続された余水返送
管４は急閉式逆止弁、５はアキュームレーター、６はニ
ードル弁、７は可変圧力スイッチ、８は制御盤、９は可
変式２次流量調整弁、10はフロースイッチである。
可変圧力スイッチ７の始動圧力、可変式２次流量調整
弁９の閉度およびフロースイッチ10の始動水量を、夫々
任意の値に設定し、給水管２内の圧力を可変圧力スイッ
チ７が検知してその設定値より低ければポンプ１は起動
し、供液源11の水は給水管２を通って所定の供給先へ送
られる。先端バルブ６が閉の状態により給水管２内の圧
力が上昇して可変式２次流量調整弁９の設定条件になれ
ば、余水返送管３を通って余水がポンプ１の吸込側へ返
送され始める。給水管２内の圧力が更に上昇するのに伴
い返送余水の水量も増大するが、これがフロースイッチ
10の検知水量に達すれば数秒後にポンプ１は停止する。
弁９の閉度およびフロースイッチ10の始動水量を、夫々
任意の値に設定し、給水管２内の圧力を可変圧力スイッ
チ７が検知してその設定値より低ければポンプ１は起動
し、供液源11の水は給水管２を通って所定の供給先へ送
られる。先端バルブ６が閉の状態により給水管２内の圧
力が上昇して可変式２次流量調整弁９の設定条件になれ
ば、余水返送管３を通って余水がポンプ１の吸込側へ返
送され始める。給水管２内の圧力が更に上昇するのに伴
い返送余水の水量も増大するが、これがフロースイッチ
10の検知水量に達すれば数秒後にポンプ１は停止する。
可変式２次流量調整弁９は圧力により余水流量を調整
することができるので、必要圧力に応じてフロースイッ
チ10とのバランスをとることが可能となり、必要圧力に
応じた制御を行わせ得るのである。また、余水流量を検
知することで、給水ポンプの台数制御やポンプ可変速運
転にも応用し得る。
することができるので、必要圧力に応じてフロースイッ
チ10とのバランスをとることが可能となり、必要圧力に
応じた制御を行わせ得るのである。また、余水流量を検
知することで、給水ポンプの台数制御やポンプ可変速運
転にも応用し得る。
［発明の効果］ 本発明装置においては、可変式２次流量調整弁９の調
整により、使用条件に応じた自在な給水制御が可能とな
り、また、異種のポンプを使用しても給水制御を可能と
することができる。また、フロースイッチ10による余水
流量の検知は、ポンプ停止条件附近で行われるのであっ
て、通常運転時には余水返送管３内に通水は発生しない
ので、フロースイッチ10の耐久性は向上する。そして停
止条件時には余水返送管３により余水が返送されるの
で、ポンプ１は全閉運転を行わず振動や騒音が解消され
る。また、本発明装置は必ずしもポンプ一体型のユニッ
ト構成とすることを要せず、別置式としても設置可能で
あり、設置条件に制約を受けることも少ないという利点
がある。
整により、使用条件に応じた自在な給水制御が可能とな
り、また、異種のポンプを使用しても給水制御を可能と
することができる。また、フロースイッチ10による余水
流量の検知は、ポンプ停止条件附近で行われるのであっ
て、通常運転時には余水返送管３内に通水は発生しない
ので、フロースイッチ10の耐久性は向上する。そして停
止条件時には余水返送管３により余水が返送されるの
で、ポンプ１は全閉運転を行わず振動や騒音が解消され
る。また、本発明装置は必ずしもポンプ一体型のユニッ
ト構成とすることを要せず、別置式としても設置可能で
あり、設置条件に制約を受けることも少ないという利点
がある。
第１図は本発明給水制御装置の系統図、第２図および第
３図は従来における給水制御装置の系統図である。 １……ポンプ、２……給水管、３……余水返送管、７…
…可変圧力スイッチ、９……可変式２次流量調整弁、10
……フロースイッチ。
３図は従来における給水制御装置の系統図である。 １……ポンプ、２……給水管、３……余水返送管、７…
…可変圧力スイッチ、９……可変式２次流量調整弁、10
……フロースイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G05D 16/00 F04D 15/00 F04B 49/00
Claims (1)
- 【請求項１】ポンプ（１）の吐出側より導出された給水
管（２）に、その管内圧力が予め設定された一定圧力以
下においてポンプ（１）を起動させる可変圧力スイッチ
（７）を装着し、上記給水管（２）と分岐してポンプ
（１）の吐出側より吸込側へ接続された余水返送管
（３）に、その管内圧力が予め設定された一定圧力を超
えることにより該余水返送管（３）を開通させる可変式
２次流量調整弁（９）と、返送余水が一定の流量に達す
ることによりポンプ（１）を停止させるフロースイッチ
（10）とを装着してなる給水制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14467790A JP2819185B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 給水制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14467790A JP2819185B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 給水制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437911A JPH0437911A (ja) | 1992-02-07 |
| JP2819185B2 true JP2819185B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=15367686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14467790A Expired - Lifetime JP2819185B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 給水制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2819185B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100395753B1 (ko) * | 2000-02-19 | 2003-08-27 | 주식회사 시온테크닉스 | 무선 자동 수위 조절시스템 |
| DE102010044304B4 (de) * | 2010-09-03 | 2016-03-10 | AL-KO Geräte GmbH | Druckwasserwerk |
| CN102561460A (zh) * | 2010-12-15 | 2012-07-11 | 广州星辰热能科技有限公司 | 一种智能变频恒压供水系统 |
| JP2015073933A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | メタウォーター株式会社 | ろ過装置 |
| CN106958530B (zh) * | 2017-04-19 | 2019-02-12 | 洪恩流体科技有限公司 | 一种消防水泵低流量运转时的过热保护装置 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14467790A patent/JP2819185B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437911A (ja) | 1992-02-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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