JP2766487B2 - プロー成型容器におけるラベル貼付方法 - Google Patents
プロー成型容器におけるラベル貼付方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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-
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はブロー成型容器におけるラベル貼付方法に係
り、特に、金型とパリソンとの間にラベルを挟挿した状
態でパリソンを膨張させ、ブロー成型容器の表面にラベ
ルを貼付する方法に関する。
り、特に、金型とパリソンとの間にラベルを挟挿した状
態でパリソンを膨張させ、ブロー成型容器の表面にラベ
ルを貼付する方法に関する。
ブロー成型容器におけるラベル貼付方法としては種々
提案されているが。近年は金型とパリソンとの間にラベ
ルを挟挿した状態でパリソンを膨張させ、ブロー成型容
器の表面にラベルを貼付する方法が開発されている。
提案されているが。近年は金型とパリソンとの間にラベ
ルを挟挿した状態でパリソンを膨張させ、ブロー成型容
器の表面にラベルを貼付する方法が開発されている。
これは第4図に示すように、金型1の内面に予めラベ
ル3を固定しておき、この金型1内にパリソン2を挿入
してブローし、金型1の内壁面とパリソン2との間にラ
ベル3を挟挿してラベル3をにブロー成型容器に密着さ
せようとするものである。
ル3を固定しておき、この金型1内にパリソン2を挿入
してブローし、金型1の内壁面とパリソン2との間にラ
ベル3を挟挿してラベル3をにブロー成型容器に密着さ
せようとするものである。
この方法によればラベルと容器との境目に段差ができ
ず、デザイン的に優れたものとすることができるという
利点がある。
ず、デザイン的に優れたものとすることができるという
利点がある。
ところが、前記した従来のものにおいて、金型1の内
壁面に隅角部がある場合には、パリソン2とラベル3と
の間に空洞部Vができて、この部分の密着性が悪化した
りしわになったりする。
壁面に隅角部がある場合には、パリソン2とラベル3と
の間に空洞部Vができて、この部分の密着性が悪化した
りしわになったりする。
ここで従来は隅角部4に空気排出口5を設け、ラベル
3の縁部から排出される空気をここから排出するように
しているが、金型1内にラベル3を固定しない場合はこ
の方法で隅角部4の空気は空気排出口5から排出され、
金型どおりのボトルが成型される。
3の縁部から排出される空気をここから排出するように
しているが、金型1内にラベル3を固定しない場合はこ
の方法で隅角部4の空気は空気排出口5から排出され、
金型どおりのボトルが成型される。
しかしながら、金型1内にラベル3を固定した場合
は、パリソン2とラベル3との間に形成される空洞部の
空気を直接排出することはできないため、問題解決とは
ならない。
は、パリソン2とラベル3との間に形成される空洞部の
空気を直接排出することはできないため、問題解決とは
ならない。
本発明は前記事項に鑑みてなされたもので、ブロー成
型容器の隅角部におけるラベルの密着性を大幅に改善で
きるようにしたブロー成型容器におけるラベル貼付方法
を提供することを技術的課題とする。
型容器の隅角部におけるラベルの密着性を大幅に改善で
きるようにしたブロー成型容器におけるラベル貼付方法
を提供することを技術的課題とする。
本発明は前記技術的課題を解決するために、金型1と
パリソン2との間にラベル3を挟挿した状態でパリソン
2を膨張させ容器をブロー成型するとともに、容器の表
面にラベル3を貼付する方法において以下のようにし
た。
パリソン2との間にラベル3を挟挿した状態でパリソン
2を膨張させ容器をブロー成型するとともに、容器の表
面にラベル3を貼付する方法において以下のようにし
た。
即ち、前記金型1の内面の隅角部4に開口する空気排
出口5を金型1に設ける。
出口5を金型1に設ける。
そして、挟挿されるラベル3の前記隅角部4に対応す
る部位に沿って、空気の流通ができる穿孔部6を多数形
成する。
る部位に沿って、空気の流通ができる穿孔部6を多数形
成する。
次に、パリソン2の膨張の際、パリソン2とラベル3
との間に形成される空洞部の空気を前記穿孔部6から空
気排出口5に排出する。
との間に形成される空洞部の空気を前記穿孔部6から空
気排出口5に排出する。
これによりパリソン2とラベル3とを密着させる。
パリソン2の膨張の際、パリソン2とラベル3との間
に形成される空洞部の空気が前記穿孔部6から空気排出
口5に排出されるため、ラベル3の密着性が極めて良好
となる。
に形成される空洞部の空気が前記穿孔部6から空気排出
口5に排出されるため、ラベル3の密着性が極めて良好
となる。
本発明の実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明
する。
する。
金型1の内面は断面四角形の容器を成型するために4
箇所の隅角部4が形成されている。そしてこの金型1の
隅角部4には空気排出口5が形成され金型の内圧を抜く
ことができるようになっている。
箇所の隅角部4が形成されている。そしてこの金型1の
隅角部4には空気排出口5が形成され金型の内圧を抜く
ことができるようになっている。
この金型1は割り型となっており、その内部にラベル
3を固定できるようになっている。ラベル3には前記隅
角部4に沿って空気の流通ができる穿孔部6が多数形成
されている。穿孔部6の形成はラベル3の印刷と同時に
行われる。
3を固定できるようになっている。ラベル3には前記隅
角部4に沿って空気の流通ができる穿孔部6が多数形成
されている。穿孔部6の形成はラベル3の印刷と同時に
行われる。
そして金型1内にラベル3を装着した状態でパリソン
2を金型1内に装着し、これを膨張させて容器をブロー
成型する。するとパリソン2はラベル3に圧接するが、
その際、前記隅角部4においてはパリソン2とラベル3
の間に若干の空洞が生じる。更に膨張が進行すると、こ
の空洞の空気Aは前記穿孔部6から空気排出口5を介し
て外部に排出される。
2を金型1内に装着し、これを膨張させて容器をブロー
成型する。するとパリソン2はラベル3に圧接するが、
その際、前記隅角部4においてはパリソン2とラベル3
の間に若干の空洞が生じる。更に膨張が進行すると、こ
の空洞の空気Aは前記穿孔部6から空気排出口5を介し
て外部に排出される。
これによりパリソン2とラベル3とは密着する。前記
穿孔部6の直径は0.2mmないし0.5mm程度が適するが、デ
ザインの一部として使用する場合はこれよりも大きくて
も良く、また破線状の切り込みでもよい。
穿孔部6の直径は0.2mmないし0.5mm程度が適するが、デ
ザインの一部として使用する場合はこれよりも大きくて
も良く、また破線状の切り込みでもよい。
なお、前記実施例では容器の縦方向の隅角部に沿って
ラベル3に穿孔部6を形成した例を述べたが、この例に
限定されるものではなく、容器の肩部分や底部分の隅角
部にも同様に適応できるのは勿論である。この場合、ラ
ベル3として伸縮性の高いものを用いればよい。
ラベル3に穿孔部6を形成した例を述べたが、この例に
限定されるものではなく、容器の肩部分や底部分の隅角
部にも同様に適応できるのは勿論である。この場合、ラ
ベル3として伸縮性の高いものを用いればよい。
本発明によれば、挟挿されるラベル3の前記隅角部4
に対応する部位に沿って、空気の流通ができる穿孔部6
を多数形成し、パリソン2の膨張の際、パリソン2とラ
ベル3との間に形成される空洞部の空気を前記穿孔部6
から空気排出口5に排出するような方法を採ったので、
パリソン2とラベル3との密着性が極めて良好となり剥
離等の虞れもない。
に対応する部位に沿って、空気の流通ができる穿孔部6
を多数形成し、パリソン2の膨張の際、パリソン2とラ
ベル3との間に形成される空洞部の空気を前記穿孔部6
から空気排出口5に排出するような方法を採ったので、
パリソン2とラベル3との密着性が極めて良好となり剥
離等の虞れもない。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示し、第1図は成
型過程の部分的横断面図、第2図はラベルの平面図、第
3図は完成状態の斜視図、第4図は従来のブロー成型容
器におけるラベル貼付方法を示す成型過程の部分的横断
面図である。 1……金型、2……パリソン、 3……ラベル、4……隅角部、 5……空気排出口、6……穿孔部。
型過程の部分的横断面図、第2図はラベルの平面図、第
3図は完成状態の斜視図、第4図は従来のブロー成型容
器におけるラベル貼付方法を示す成型過程の部分的横断
面図である。 1……金型、2……パリソン、 3……ラベル、4……隅角部、 5……空気排出口、6……穿孔部。
Claims (1)
- 【請求項1】金型1とパリソン2との間にラベル3を挟
挿した状態でパリソン2を膨張させ容器をブロー成型す
るとともに、容器の表面にラベル3を貼付する方法にお
いて、 前記金型1の内面の隅角部4に開口する空気排出口5を
金型1に設けるとともに、挟挿されるラベル3の前記隅
角部4に対応する部位に沿って、空気の流通ができる穿
孔部6を多数形成し、パリソン2の膨張の際、パリソン
2とラベル3との間に形成される空洞部の空気を前記穿
孔部6から空気排出口5に排出して、パリソン2とラベ
ル3とを密着させることを特徴とするブロー成型容器に
おけるラベル貼付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63262364A JP2766487B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | プロー成型容器におけるラベル貼付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63262364A JP2766487B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | プロー成型容器におけるラベル貼付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02108516A JPH02108516A (ja) | 1990-04-20 |
JP2766487B2 true JP2766487B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17374716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63262364A Expired - Fee Related JP2766487B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | プロー成型容器におけるラベル貼付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2766487B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150266231A1 (en) * | 2007-04-19 | 2015-09-24 | Anheuser-Busch Inbev S.A. | Integrally blow-moulded bag-in-container having a bag anchoring point; process for the production thereof; and tool thereof |
KR20180017996A (ko) * | 2016-08-12 | 2018-02-21 | 한성호 | 조립식 폰툰 제조방법 및 이를 이용한 조립식 폰툰 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04201540A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 | Sekisui Chem Co Ltd | ブロー成形方法,この方法に用いる型,およびこの方法に用いるブロー成形装置 |
US7981503B2 (en) | 2002-07-25 | 2011-07-19 | Yupo Corporation | Stretched resin film and label comprising the same |
WO2004106035A2 (en) * | 2003-05-30 | 2004-12-09 | Ryka Molds Inc. | Hollow nickel mold members for use in blow molding |
CA2437343A1 (en) | 2003-08-08 | 2005-02-08 | Reinhart Weber | Hollow nickel shapes by vapour deposition |
JP4756858B2 (ja) * | 2004-12-21 | 2011-08-24 | ダイハツ工業株式会社 | プレス成形装置 |
US9919841B2 (en) | 2007-04-19 | 2018-03-20 | Anheuser-Busch Inbev S.A. | Integrally blow-moulded bag-in-container having interface vents opening to the atmosphere at location adjacent to bag's mouth, preform for making it; and processes for producing the preform and bag-in-container |
US20080257883A1 (en) | 2007-04-19 | 2008-10-23 | Inbev S.A. | Integrally blow-moulded bag-in-container having an inner layer and the outer layer made of the same material and preform for making it |
JP2015209247A (ja) | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 株式会社吉野工業所 | インモールドラベル付きブロー容器、及びインモールドラベル付きブロー容器の製造方法 |
JP6459325B2 (ja) * | 2014-09-09 | 2019-01-30 | 大日本印刷株式会社 | 複合容器の製造方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材 |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP63262364A patent/JP2766487B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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---|---|
JPH02108516A (ja) | 1990-04-20 |
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