JP2765416B2 - アンカー定着部の防食構造 - Google Patents

アンカー定着部の防食構造

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JP2765416B2
JP2765416B2 JP33562192A JP33562192A JP2765416B2 JP 2765416 B2 JP2765416 B2 JP 2765416B2 JP 33562192 A JP33562192 A JP 33562192A JP 33562192 A JP33562192 A JP 33562192A JP 2765416 B2 JP2765416 B2 JP 2765416B2
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喜之 松原
泰治 三上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、法面等の地崩れ、山崩
れなどを防ぐために用いるアンカー頭部及び自由長部と
の接合部の防食構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンカー定着部の防食に関する技術とし
ては、例えば、実公平3-29385 号公報に示すものがあ
る。これは、ベアリングプレートとアンカーヘッドとの
間にベアリングプレートよりも小径で、外周にテーパー
ネジを形成した別のプレートを介在させ、そのプレート
に、自由長部のポリエチレンパイプとベアリングプレー
トとを接続するトランペットパイプの先端を溶接したも
のである。又、トランペットパイプの内周に止水のため
パッキンを配置し、さらに前記プレート外周のテーパー
ネジにオイルキャップを螺合して固定するものである
(従来技術A)。
【0003】又、特公平4-41212 号公報には、自由長部
の保護パイプであるシース材と支圧板との間を、フラン
ジ付きのガイド管にて接合したものが開示されている。
ガイド管のフランジを支圧板に接合し、シース材の先端
を、ガイド管の内周に形成されたネジに螺合して接合を
行うのである。又、アンカーヘッド部分にオイルキャッ
プを被せ、防食性を確保している(従来技術B)。
【0004】さらに、実公平1-98232 号公報には、頭部
支圧板の自由長部側に、支圧板と同じ大きさのフランジ
を有する頭部シースを配置し、頭部シースへ自由長部の
シースを挿入して接合を行っている。そして、頭部シー
スと自由長部シースとの間にダンパーを配置し、アンカ
ーヘッド部分を支圧板にボルトにて取り付けできるオイ
ルキャップで覆い、防食性を確保している(従来技術
C)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術は以下のような欠点があった。先ず、従来技術Aは、
自由長部のポリエチレンパイプとトランペットパイプと
の間にパッキンを配しているが、 加工誤差によりポリエチレンパイプとパッキンが密着
するとは限らない。 鋼製のトランペットパイプは、運搬中などに変形する
ことがあり、この場合、ポリエチレンパイプとの間の止
水が十分行えないこともある。 パッキンに膨潤性ゴムを用いた場合、止水効果はかな
り期待できるものの、膨潤するまでの間に腐食水が浸入
する可能性がある。 トランペットパイプの運搬中の変形により、ポリエチ
レンパイプの挿入に支障を来すこともあり、そのために
トランペットパイプの内径を大きくすると止水効果が小
さくなる。 又、トランペットパイプとプレート溶接しているため重
量があり、足場の悪いアンカー工事では施工性に劣る
上、コストが高くなる。
【0006】次に従来技術Bでは、保護パイプであるシ
ース材とガイド管は、ネジによる螺合で接合されている
が、 保護パイプ(シース材)を所定の位置に配置しなけれ
ば螺合できない。即ち、長さの調整が難しく、施工性に
も劣っている。 螺合構造がピッチの粗いねじ形状であるため、ねじ部
分に樹脂を塗布したとしても確実な止水効果は得られな
い。
【0007】又、従来技術Cでは、 保護パイプとフランジ付き頭部シースとの間のダンパ
ーによる止水構造は、前記従来技術Aと同様の欠点があ
る。 又、アンカー頭部の防食に用いるキャップは、頭部支
圧板に数箇所のボルトで締め付ける構造になっており施
工性に劣る。
【0008】以上のように、従来のものはアンカー頭部
の防食構造特に削孔内の自由長部の保護パイプに沿って
浸入する腐食水に対する止水効果が確実でなく、且つ施
工性にも劣るものであった。
【0009】従って、本発明は上記の課題を解決するた
めになされたものであって、その目的は、施工性に優
れ、確実な防錆が可能なアンカー定着部の防食構造を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の特徴は、定着具とアンカープレートとの
間に円形プレートを介在し、前記定着具で施工壁面に引
張鋼材の端部を固定すると共に、前記アンカープレート
の貫通口に挿入されたジョイントシースを介して自由長
部の保護パイプを接合するアンカー定着部の防食構造で
あって、前記ジョイントシースは、フランジを具えた薄
手部と、保護パイプに外接する厚手部からなり、前記薄
手部と保護パイプとの間には支圧パイプが挿入され、厚
手部と保護パイプとの間に一次止水部を設けると共に、
支圧パイプと厚手部との間に二次止水部を設けたことに
ある。
【0011】ここで、ジョイントシースは合成樹脂製で
あることが好ましい。又、支圧パイプがジョイントシー
スのフランジから突出できる長さとすれば、引張鋼材を
緊張した際、円形プレートが支圧パイプを介して二次止
水部を圧縮でき、止水性向上に好適である。さらに、ジ
ョイントシースと円形プレートとの密着性を確保するに
は、円形プレートがジョイントシースのフランジと当接
する部分に座ぐり部を設け、この座ぐり部の深さをジョ
イントシースのフランジの厚さよりも小さくすることが
好適である。そして、円形プレート外周にねじ加工を施
し、これに防錆キャップを螺合すると共に、防錆キャッ
プとアンカープレートとの当接部に止水部を形成すれば
一層確実な耐腐食性が期待できる。
【0012】
【実施例】以下、図に基づいて、本発明の一実施例を説
明する。図1はアンカー定着部の構造を示す概略図で、
引張鋼材1の一端を施工壁面に固定する定着具2、アン
カープレート3及び円形プレート4等で構成され、後述
のように、前記自由長部との間を密封して所定の緊張力
を与える構成となっている。各部の構成は以下の通りで
ある。
【0013】(引張鋼材)アンカー定着部からの緊張力
を、定着長部のアンカー体(図示せず)に伝達させるも
ので、例えば、その全長にわたってねじ状のリブが形成
された異形PC鋼棒等が用いられる。
【0014】(保護パイプ)このような引張鋼材1の自
由長部は、例えば、ポリエチレンの保護パイプ5で覆わ
れ、保護パイプ5と引張鋼材1との間には防錆材6が注
入されている。
【0015】(アンカープレート)アンカープレート3
は、アンカー定着部全体の支持を行う円盤状のもので、
中央に貫通口3aを有し、そこに後に述べるジョイントシ
ース7が内接して接合される。
【0016】(定着具及び円形プレート)円形プレート
4は、外周にねじ加工がされていると共に、中央に引張
鋼材1が通る円孔を具え、アンカープレート3の上に配
置される。そして、次に述べるジョイントシースのフラ
ンジと当接する部分に座ぐり部4aが形成されている。こ
の座ぐり部4aの深さは、ジョイントシースのフランジの
厚さよりも小さいことが望ましい。一方、定着具2は、
引張鋼材1の一端に嵌合し、前記円形プレート4を圧接
して引張鋼材1の一端を固定することでその緊張力を保
持する。
【0017】(ジョイントシース)ジョイントシース7
は、例えばポリエチレンで構成され、一端にフランジ7a
を有する円筒状のものである。このフランジ部を除き、
全長にわたって均一な外径を有しているが、フランジ側
開口端から軸方向の略中央部に至るまでの内径が、その
反対側(他端)の内径よりも大きく構成されている。即
ち、該保護パイプの内周面は、フランジ側が薄く(薄手
部7b)、その反対側が厚い(厚手部7c)ステップ状に形
成されている。又、該保護パイプ他端側の内周面には、
一次止水部8を構成するためのパッキン溝7dが形成され
ている。
【0018】(支圧パイプ)これも、前記ジョイントシ
ース7と共に自由長部との接合、止水に用いられる円筒
状のものである。その外径は、ジョイントシースの薄手
部内径にほぼ等しく、内径は、同厚手部内径にほぼ等し
い。又、次に述べるように、ジョイントシースの薄手部
7b終端にOリングを収納し、この支圧パイプ9を薄手部
7bに内装した際、ジョイントシースのフランジ側開口端
より若干突出する長さに形成されている。
【0019】アンカープレート3と保護パイプ5との接
合は、先ず、ジョイントシース7のパッキン溝7dに膨潤
性のパッキン10を収納し、さらに、その薄手部7b終端に
もOリング11を収納して、このジョイントシース7をア
ンカープレート3の貫通口3aに挿入する。次に、自由長
部の保護パイプ端部をジョイントシース7に挿入し、そ
のフランジ7aが貫通口3aの周縁に当接するよう配置す
る。そして、ジョイントシース7の薄手部内側と保護パ
イプ5との間に前記支圧パイプ9を挿入する。
【0020】ここで、引張鋼材の緊張前は、前記のよう
に、支圧パイプ9がジョイントシースのフランジ7aより
突出しているため、円形プレート4とアンカープレート
3との間には、少なくともこの突出分の隙間がある。し
かし、緊張が行われると、緊張力で円形プレートの座ぐ
り部4aは支圧パイプ9をOリング11側へ押し込み、ジョ
イントシースのフランジ7aと密着する。そのため、Oリ
ング11は支圧パイプ9一端とジョイントシース薄手部終
端との間で固定、圧縮され、変形することでシール効果
を高めるのである。以上の構成により、パッキン10によ
る一次止水部と、Oリング11による二次止水部が形成さ
れる。
【0021】(防錆キャップ)防錆キャップ13は、定着
部を覆うカップ状のもので、前記円形プレート外周のね
じに螺着される。ここで、アンカープレート3との当接
部にはパッキン、例えばOリング14が装着されているた
め、防錆キャップを螺合すれば、その開口縁とアンカー
プレートとの間でOリングを圧縮変形でき、防錆効果の
高い止水部を形成することができる。又、キャップ内空
間に防錆材15を充填して、より耐食性の向上を図ってい
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明防錆構造に
よれば、次のような効果が期待できる。 円形プレートとジョイントシースを分離しているの
で、軽量で取り扱い易く、施工に際して保護パイプとジ
ョイントシースとの接合を容易に行うことができる。 円形プレートの座ぐり部がジョイントシースのフラン
ジと密着できるため腐食水の浸入を防ぐことができる。 ジョイントシースと支圧パイプを用い、緊張力を利用
してこれらの間でOリングを圧縮、変形させることで、
高い止水効果を得ることができる。外部からの腐食水
は、先ず一次止水部で阻止され、さらに二次止水部でも
阻止できるため、自由長部は確実な防錆構造とすること
ができる。 又、定着部全体は、防錆キャップで覆われているた
め、アンカー定着部の防錆も確実である。特に、防錆キ
ャップが円形プレートに螺合され、さらにOリングを圧
縮変形させて止水を行っているため、防錆キャップとア
ンカープレートとの間からの浸水も確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンカー定着部付近の断面図である。
【符号の説明】
1 引張鋼材 2 定着具 3 アンカープレート 3a 貫通口 4 円形プレート 4a 座ぐり部 5 保護パイプ 6 防錆材 7 ジョイントシース 7a フランジ 7b 薄手部 7c 厚手部 7d パッキン溝 9 支圧パイプ 10 パッキン 11 Oリング 13 防錆キャップ 14 Oリング 15 防錆材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 5/80

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着具とアンカープレートとの間に円形
    プレートを介在し、前記定着具で施工壁面に引張鋼材の
    端部を固定すると共に、前記アンカープレートの貫通口
    に挿入されたジョイントシースを介して自由長部の保護
    パイプを接合するアンカー定着部の防食構造であって、
    前記ジョイントシースは、フランジを具えた薄手部と、
    保護パイプに外接する厚手部からなり、前記薄手部と保
    護パイプとの間には支圧パイプが挿入され、厚手部と保
    護パイプとの間に一次止水部を設けると共に、支圧パイ
    プと厚手部との間に二次止水部を設けたことを特徴とす
    るアンカー定着部の防食構造。
  2. 【請求項2】 ジョイントシースが合成樹脂製であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の定着部の防食構造。
  3. 【請求項3】 引張鋼材を緊張した際、円形プレートが
    支圧パイプを介して二次止水部を圧縮できるよう、支圧
    パイプをその一端がジョイントシースのフランジから突
    出できる長さとしたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の定着部の防食構造。
  4. 【請求項4】 円形プレートがジョイントシースのフラ
    ンジと当接する部分に、座ぐり部を具え、該座ぐり部の
    深さが、ジョイントシースのフランジの厚さよりも小さ
    いことを特徴とする請求項1、2又は3記載のアンカー
    定着部の防食構造。
  5. 【請求項5】 円形プレート外周にねじ加工を施し、こ
    れに防錆キャップを螺合すると共に、前記防錆キャップ
    とアンカープレートとの当接部にパッキンを圧縮変形し
    て止水部を形成したことを特徴とする請求項1、2、3
    又は4記載のアンカー定着部の防食構造。
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JP3663521B2 (ja) * 1995-05-19 2005-06-22 ブイ・エス・エル・ジャパン株式会社 地盤埋設用アンカーの頭部シール構造
JP6861975B1 (ja) * 2020-05-27 2021-04-21 弘和産業株式会社 テンドンの頭部定着構造

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