JP2761490B2 - Icメモリカードの挿入保持装置に於ける複数支点式イジェクト機構 - Google Patents

Icメモリカードの挿入保持装置に於ける複数支点式イジェクト機構

Info

Publication number
JP2761490B2
JP2761490B2 JP5026289A JP2628993A JP2761490B2 JP 2761490 B2 JP2761490 B2 JP 2761490B2 JP 5026289 A JP5026289 A JP 5026289A JP 2628993 A JP2628993 A JP 2628993A JP 2761490 B2 JP2761490 B2 JP 2761490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
fulcrum
eject
memory card
eject lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5026289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06243299A (ja
Inventor
吉則 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Molex LLC filed Critical Molex LLC
Priority to JP5026289A priority Critical patent/JP2761490B2/ja
Priority to US08/166,765 priority patent/US5383789A/en
Priority to TW082110979A priority patent/TW247961B/zh
Priority to MYPI94000026A priority patent/MY111081A/en
Priority to EP94100316A priority patent/EP0607848B1/en
Priority to ES94100316T priority patent/ES2148244T3/es
Priority to DE69425079T priority patent/DE69425079T2/de
Priority to SG1996008364A priority patent/SG49252A1/en
Priority to KR1019940001034A priority patent/KR0156024B1/ko
Publication of JPH06243299A publication Critical patent/JPH06243299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2761490B2 publication Critical patent/JP2761490B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards
    • G06K13/0806Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/633Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICメモリカード挿入保
持装置に於ける複数支点式イジェクト機構に係わり、電
気コネクタの端子に接続されたICメモリカードを外脱
する技術に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通りICメモリカードの挿入保持
装置が実用されている。この場合、電気コネクタと接続
しているICメモリカードの外脱の為にイジェクト機構
が装備されている。多用されているイジェクト機構は、
操作レバーと、軸棒の如き単一の軸支点を支点として揺
動するイジェクトレバーより成るものであったが、上記
てこ支点は単一なのでICメモリカードのイジェクト動
作時の外脱方向への突出量をより大きくしようとすると
自づから限界があった。
【0003】そこで実開平2−42150号公報にみら
れるように、一側に操作レバーが連結され、他側に回動
軸を有する、即ち、他側がスライド板上の回動軸で軸支
されたイジェクトレバーを有し、このイジェクトレバー
の支点が複数のピン状のてこ支点で構成されたイジェク
ト機構が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、ICメモリカードのイジェクト動作時の外脱方向へ
の突出量を大きくとる設計がし易いものであるが、上記
従来技術の場合、操作レバーに連なるイジェクトレバー
の他側が回動軸によって軸支されているので、回動軸を
設ける機構が複雑になると共に、上記回動軸を設ける位
置の下方等に他の部材を設けることができず装置全体の
設計的自由度が制限され、等の不具合がある。
【0005】従って本発明の目的とする所は、複数のて
こ支点によってイジェクトレバーを変位させる機構の良
さを活かしつつ、操作レバーの押加により、イジェクト
レバーを先ず連続曲線カム面を有するカムと、カム受面
より成る第一のてこ支点によって揺動させ、次いで他の
連続曲線カム面を有するカムと、カム受面より成る第二
のてこ支点によって揺動させることで他側の先端押部を
動かしてICメモリカードをイジェクトできるようにし
たもので特に、従来技術の如く他側に回動軸を設けず、
構造が簡単で、装置全体の設計的自由度を有するICメ
モリカードの挿入保持装置に於ける複数支点式イジェク
ト機構を提供するにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
発明は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対応する
添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本発明は
操作レバー7と、この操作レバー7に対し、一側の連結
部20を介して連結されているイジェクトレバー8を有
し、上記イジェクトレバー8の支点が複数のてこ支点2
2,25で構成され、上記操作レバー7の押加動作によ
りイジェクトレバー8は1つのてこ支点22を支点とし
て変位せしめられた後、続いてもう1つのてこ支点25
を支点として変位せしめられ、てこ支点を順々に移して
変位せしめられることによりICメモリカード10を電
気コネクタ9から外脱するようにしたICメモリカード
の挿入保持装置に於けるイジェクト機構に於いて、上記
イジェクトレバー8を一側から他側にかけての領域に配
し、このイジェクトレバー8は一側の連結部20を介し
て上記操作レバー7に対してのみ連結され、他側端部
は、自由端部のICメモリカードを押加する為の先端押
部18として構成されていると共に、上記てこ支点2
2,25は、イジェクトレバー8側に設けられた連続曲
線カム面を有するカム23,26と、イジェクトレバー
収容部4を構成しているケーシング側に形成された平坦
なカム受面24,27よりなり、上記イジェクトレバー
8の1つのてこ支点22を支点とする変位と、他のてこ
支点25を支点とする変位により、上記自由端部の他側
押部18がその位置を動かしながらICメモリカード1
0を押加して電気コネクタ9から外脱するようにしたこ
とを特徴とするICメモリカードの挿人保持装置に於け
るイジェクト機構である。又、上記イジェクトレバー8
を一側から他側にかけての領域に配し、このイジェクト
レバー8は一側の連結部20を介して上記操作レバー7
に対してのみ連結され、他側端部は、自由端部のICメ
モリカードを押加する為の先端押部18として構成され
ていると共に、上記てこ支点22,25は、イジェクト
レバー収容部4を構成しているケーシング側に設けられ
た連続曲線カム面を有するカム23,26と、イジェク
トレバー8側に形成された平坦なカム受面24,27よ
りなり、上記イジェクトレバー8の1つのてこ支点22
を支点とする変位と、他のてこ支点25を支点とする変
位により、上記自由端部の他側押部18がその位置を動
かしながらICメモリカード10を押加して電気コネク
タ9から外脱するようにしたことを特徴とするICメモ
リカードの挿入保持装置に於けるイジェクト機構であ
る。更に、上記イジェクトレバー8を一側から他側にか
けての領域に配し、このイジェクトレバー8は一側の連
結部20を介して上記操作レバー7に対してのみ連結さ
れ、他側端部は、自由端部のICメモリカードを押加す
る為の先端押部18として構成されていると共に、上記
てこ支点22,25の何れか1つは、イジェクトレバー
8側に設けられた連続曲線カム面を有するカム23と、
イジェクトレバー収容部4を構成しているケーシング側
に形成された平坦なカム受面24よりなり、上記てこ支
点22,25の何れかもう1つは、イジェクトレバー収
容部4を構成しているケーシング側に形成された連続曲
線カム面を有するカム26と、イジェクトレバー8側に
形成された平坦なカム受面27より成り、上記イジェク
トレバー8の1つのてこ支点22を支点とする変位と、
他のてこ支点25を支点とする変位により、上記自由端
部の他側押部18がその位置を動かしながらICメモリ
カード10を押加して電気コネクタ9から外脱するよう
にしたことを特徴とするICメモリカードの挿入保持装
置に於けるイジェクト機構である。
【0007】
【作用】上記構成によると次のとおり作用する。即ち
今、イジェクトレバー8の先端押部18からそのイジェ
クトレバー8の揺動時に於けるてこ支点22、又は25
迄の長さをXとし、そのてこ支点22又は25から操作
レバー連結点20迄の長さをYとすると、操作レバー7
の小さいプッシュ力でICメモリカードをイジェクト動
作させるにはレバー比X<Yの関係が必要であり、他方
操作レバー7の小さいストロークでICメモリカードを
大きく突出させるには、レバー比X>Yの関係が必要と
されている。このように各要求では求められるレバー比
の関係が相反する。所がこの発明では、イジェクトレバ
ー8の揺動時、1つのてこ支点22から、次のてこ支点
25へと順次支点を移して当該イジェクトレバー8を揺
動変位させることができるから、操作レバー7の始めの
ストロークで上記Y寸法の大きい方のてこ支点22を働
かしてイジェクトレバー8を揺動させればICメモリカ
ードを離脱させる為の操作レバー7のプッシュ力が小さ
くて足りると共に、次以降のストロークで上記Y寸法の
小さい方(X寸法の大きい方)のてこ支点25を働かし
てイジェクトレバー8を揺動させればICメモリカード
の離脱方向への突出移動量を大きくとれるものである。
【0008】
【実施例】次に添付図面に従い本発明の実施例を詳細に
説明する。先ず図1図8に従い第一の実施例を説明す
る。1はICメモリカード挿入保持装置の全体を示し、
本体2は、図1に於いて右側に図示されている操作レバ
ー収容部3と、その操作レバー収容部3に対して直角に
配置され、図1に於いて下方に図示されているイジェク
トレバー収容部4より成る。且つ、操作レバー収容部3
の側方にはICメモリカードの挿入方向(図1では上か
ら下へ)からみて手前側の位置に、入側案内カバーケー
ス5が上記操作レバー収容部3に対して直角配置となる
ようにして配設されていると共に、イジェクトレバー収
容部4の手前側には奥側案内カバーケース6が配設され
ている。
【0009】上記操作レバー収容部3中には操作レバー
7が前後にスライド可能に配設されていると共に上記イ
ジェクトレバー収容部4中にはイジェクトレバー8が配
設され、このイジェクトレバー8の下方に電気コネクタ
9が装備されており、上記入側案内カバーケース5及び
奥側案内カバーケース6中を通って挿入されたICメモ
リカード10の導体に対し、上記の電気コネクタ9が接
続される。
【0010】即ちICメモリカード10は入側カバーケ
ース5の内壁11を案内面として挿脱され、且つ操作レ
バー収容部3のフレーム壁12をも案内面として挿脱さ
れ、而も奥側カバーケース6の左右の内壁13に案内さ
れて挿脱されるもので、完全に挿入された位置ではIC
メモリカード10の導体に対し電気コネクタ9の端子1
4が電気的に嵌合接続されるものである。
【0011】所で上記イジェクトレバー7は、ICメモ
リカード10の挿入方向からみて先端に操作つまみ15
が形成され、奥の方の後端部16の所で連結ピン17に
よってイジェクトレバー8に連結されている。即ちイジ
ェクトレバー8の一側の連結端部20に対して連結ピン
17にて連結されている。
【0012】他方、イジェクトレバー8の連結端部20
に対する反対側の他方の端部には先端押部18がICメ
モリカード10に向かって突出して形成され、ICメモ
リカード10の先端面19に対接しているものである。
【0013】以上までは全体的な構成を記載したもので
あるが、次に本発明の特徴とする所を述べる。先ずイジ
ェクトレバー8に着目すると、イジェクトレバー8の先
端押部18が操作レバー7側に対する反対側の領域に在
るものである。即ちICメモリカード10の中心を符号
21で示すと、図1に於いて操作レバー7は中心21の
右側に位置しているが、イジェクトレバー8は右側から
中心21を越して左側にかけて延びており、而もICメ
モリカード先端面19に当る先端押部18が左側に位置
し、ICメモリカード10の左の方の端に対接している
ものである。そして上記イジェクトレバー8を、操作レ
バー7の押加に伴い揺動変位させる為のてこ支点が、イ
ジェクトレバー8の先端押部18から連結端部20にか
けての間に2つ設けられているものである。即ちイジェ
クトレバー8を軸支する軸棒の如きものはなく、2つの
支点22,25が設けられている。
【0014】そして上記の各支点22,25がてこ支点
であることについて詳述すると、この実施例では、第一
のてこ支点22がイジェクトレバー8側に形成された円
弧面等の連続曲線カム面を有するカム23と、本体2の
イジェクトレバー収容部4を構成しているケーシング側
に形成された平坦なカム受面24より成り、イジェクト
レバー8の揺動時、カム23の連続曲線カム面がカム受
面24に当接し、且つその当接位置を転移させながらイ
ジェクトレバー8が揺動するものである。且つ第二のて
こ支点26も、この実施例ではイジェクトレバー8側に
形成された円弧面等の連続曲線カム面を有するカム26
と、本体2のイジェクトレバー収容部4を構成している
ケージング側に形成された平坦なカム受面27より成る
ものである。
【0015】所で図1及びその詳細を示した図3,図4
に示す如くカバーケースの左右の内壁11には各々抑え
バネ30が取付けられている。即ちカバーケース5のI
Cメモリカードの挿入方向からみて手前側の位置の内壁
11に、一端31が固定された状態で、而もその自由端
32がカバーケース5内へ臨むようにして抑えバネ30
が取付けられており、このバネ30は、その自由端32
が常時カバーケース5内を揺動するICメモリカード1
0の側壁34側方向へ付勢されているものである。そし
て抑えバネ30の配設位置に対応してカバーケース5の
側壁にはスリット33が形成されているものである。加
えて特にこの抑えバネ30自体が帯電気放出用のグラウ
ド端子を兼用しているものである。
【0016】次にこの実施例のICメモリカード挿入保
持装置のイジェクト動作について図6,図7,図8に従
い説明する。図6はICメモリカード10が完全に規定
位置に挿入され、ICメモリカード10の導体に対し電
気コネクタ9の端子14が完全に接続している所を示し
ており、図6に示すように操作つまみ15は原位置1A
に、連結ピン17は原位置1Bに、先端押部18は原位
置1Cにそれぞれ位置し、これによりイジェクトレバー
8のカム23がカム受面24に接っし、てこ支点22
が、これからてこ機能を果すことができる状態にあるも
のの、第二のてこ支点となるべきカム26とカム受面2
7は互いに離れ、この時点ではてこ支点として機能しな
いようにイジェクトレバー8の状態が決められている。
【0017】この状態からICメモリカード10をイジ
ェクト動作させるには操作つまみ15を指先で押加し、
図7に示す中間位置2Aを介して図8に示す終りの位置
3Aの方へ押加すれば、ICメモリカード10はイジェ
クト動作されるものであって、上記原位置1Aから終り
の位置3A迄の押加操作は1アクションで実施されるも
のであるが、本発明の特徴を判り易くする為に以下に於
いては操作つまみ15が原位置1Aから中間位置2A迄
押加した所と、中間位置2Aから終りの位置3A迄押加
した所の2局面に分けて説明する。即ち、操作つまみ1
5を原位置1Aから中間位置2Aへ押加すると、連結ピ
ン17の位置が中間位置2Bへ変位し、イジェクトレバ
ー8はその第一のてこ支点22を支点として図7で時計
回り方向へ変位し、第二のてこ支点25のカム26がカ
ム受面27に当接するようになり、この時点では先端押
部18が中間位置2Cへ変位し、即ちICメモリカード
10を押加し、ICメモリカード10の導体が電気コネ
クタ9の端子14から抜き出され、ICメモリカード1
0が中間位置2Dへとイジェクトされる。即ちこの中間
段階の動作の特徴をみてみると、操作つまみ15、より
具体的には操作レバー3の原位置1Aから中間位置2A
迄の長いストロークにて、第一のてこ支点22を支点と
してイジェクトレバー8を変位させ、ICメモリカード
10を、小さいプッシュ力で電気コネクタ9から離脱さ
せるものである。
【0018】続いて更に図8に示すように操作つまみ1
5が中間位置2Aから終りの位置3Aへと押加される
と、連結ピン17が終りの位置3Bへ変位し、イジェク
トレバー8は第二のてこ支点25を支点として更に時計
方向回りに揺動変位し、この時第一のてこ支点22を構
成するカム23がカム受面24から離れ、その結果先端
押部18が終りの位置3Cへと更に変位し、ICメモリ
カード10が終りの位置3Dへと抜去されてイジェクト
動作が終了する。この段階の動作の特徴をみてみると、
操作つまみ15、より具体的には操作レバー3の中間位
置2Aから終りの位置3A迄の短いストロークにて、第
二のてこ支点25を支点としてイジェクトレバー8をよ
り時計回り方向へ変位させ、ICメモリカード10を大
きく外へ突出させるものである。より詳細には、イジェ
クトレバー8の第二のてこ支点25を支点とする揺動に
よりICメモリカード10がはずみをつけられて大きく
抜去方向へ突出せしめられるものである。
【0019】所で上記の動作の特徴をよりまとめてみる
と次の通りである。今、イジェクトレバー8の先端押部
18からそのイジェクトレバー8の揺動時に於ける支点
迄の長さをXとし、その支点から連結ピン17迄の長さ
をYとすると、一般的に 操作レバー7の小さいプッシュ力でICメモリカー
ドをイジェクト動作させるにはレバー比X<Yの関係が
必要である。 他方操作レバー7の小さいストロークでICメモリ
カードを大きく突出させるには、レバー比X>Yの関係
が必要とされている。 このようにとの要求では求められるレバー比の関係
が相反する。所がこの実施例では上述した原位置から中
間位置迄の段階では支点が第一のてこ支点22であるか
ら上記Y寸法が大きく、ICメモリカードを離脱させる
為の操作レバー7のプッシュ力が小さくて足りると共
に、ICメモリカードが電気コネクタから離脱した後は
てこ支点を第二のてこ支点25へ移動させることにより
上記Y寸法を小さくして、ICメモリカードの突出移動
量を大きくできるものである。
【0020】さて上述したようにICメモリカード10
が大きく突出し、使用者のICメモリカード10をつか
む作業を容易にしているものであるが、仮にその突出量
を抑えたい場合には、この実施例で示したように入側案
内カバーケース5に設けられた抑えバネ30の働きによ
ってICメモリカード10の突出量を抑えることもでき
る。即ち図3に戻ってこれを説明すると、ICメモリカ
ード10が抜去方向へ突出せんとする時、抑えバネ30
が側壁34を押しているので、そのバネの強さ等を適宜
選定することによりICメモリカード10の動きを制動
することができるものである。
【0021】以上は操作つまみ15を押加してICメモ
リカード10をイジェクト動作する点を示したが、IC
メモリカード10を完全に挿入し、その導体を電気コネ
クタ9の端子14に接続する時の動作は図8,図7,図
6のように逆に進行するものである。
【0022】次に図9以下に従い本発明の他の実施例を
説明する。以下に示す実施例は第一のてこ支点22と第
二のてこ支点25の他の形状の例であって、そのICメ
モリカードのイジェクト動作及び挿入動作は上記第一の
実施例と同じなのでその説明は省略する。図9,図1
0,図11に示す第二の実施例は第一のてこ支点22も
第二のてこ支点25も、それを構成する連続曲線を有す
るカム23,26の方をICメモリカード挿入保持装置
を構成するイジェクトレバー収容部4のケーシングの方
に形成し、平坦なカム受面24,27の方をイジェクト
レバー8側に形成したものである。
【0023】図12に示す第三の実施例は、第一のてこ
支点22をイジェクトレバー8側のカム23と本体側の
カム受面24で構成し、第二のてこ支点25を本体側の
カム26とイジェクトレバー8側の平坦なカム受面27
で構成したものである。
【0024】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1項、2項、3
項記載の発明によると、操作つまみ、より具体的には操
作レバーの最初のストロークに於ける小さいプッシュ力
でICメモリカードを電気コネクタから離脱できる上
に、次以降の小さいストロークでICメモリカードを大
きく抜去方向に突出させることができるイジェクト機構
を提供できるのは勿論のこと、イジェクトレバーの他端
が、従来のように回動軸で支えられていると、例えばそ
の回動軸の下方に電気部材等が位置していると、回動軸
を設ける機構が複雑になるとか、又は下方の電気部材の
位置を避ける位置に回動軸を設けなければならず、設計
的自由度が制限されるものであるが、この発明のイジェ
クトレバーの他端押部は自由端であって、下方に電気部
材等を自由に配設でき設計的自由度がある。加えて上記
のてこ支点は連続曲線のカム面とカム受面より成り、カ
ム面の円弧等の形成態様を変えることができるからより
設計的自由度がある。特にICメモリカード挿入保持装
置全体を小形コンパクトにする場合には、より上記の利
点が発揮されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例に於けるICメモリカードが電気
コネクタに接続されている状態を示した平面図である。
【図2】第一の実施例に於けるイジェクトレバーの平面
図である。
【図3】第一の実施例に於ける抑えバネ部分の部分平面
図である。
【図4】図3の4−4線に沿う端面図である。
【図5】図1の5−5線に沿う端面図である。
【図6】第一の実施例に於けるICメモリカードが電気
コネクタに接続されている状態であって、操作レバーが
押加されていない状態を示した動作説明図である。
【図7】図6の状態から、操作レバーを押加し、第一の
てこ支点にてイジェクトレバーを揺動させている所を示
した動作説明図である。
【図8】図7の状態から、操作レバーを更に押加し、第
二のてこ支点にてイジェクトレバーを更に揺動させてい
る所を示した動作説明図である。
【図9】第二の実施例に於けるICメモリカードが電気
コネクタに接続されている状態を示した平面図である。
【図10】図9の10−10線に沿う端面図である。
【図11】第二の実施例に於けるイジェクトレバーの平
面図である。
【図12】第三の実施例に於けるICメモリカードが電
気コネクタに接続されている状態を示した平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ICメモリカード挿入保持装置 2 本体 3 操作レバー収容部 4 イジェクトレバー収容部 5 入側案内カバーケース 6 奥側案内カバーケース 7 操作レバー 8 イジェクトレバー 9 電気コネクタ 10 ICメモリカード 11 カバーケース内壁 12 収容部のフレーム壁 13 カバーケース内壁 14 端子 15 操作つまみ 16 後端部 17 連結ピン 18 先端押部 19 ICメモリカード先端部 20 連結端部 21 ICメモリカードの中心 22 第一のてこ支点 23 連続曲線カム面を有するカム 24 カム受面 25 第二のてこ支点 26 連続曲線カム面を有するカム 27 カム受面 30 抑えバネ 31 一端 32 自由端 33 スリット 34 ICメモリカード側壁

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバー7と、この操作レバー7に対
    し、一側の連結部20を介して連結されているイジェク
    トレバー8を有し、 上記イジェクトレバー8の支点が複数のてこ支点22,
    25で構成され、上記操作レバー7の押加動作によりイ
    ジェクトレバー8は1つのてこ支点22を支点として変
    位せしめられた後、続いてもう1つのてこ支点25を支
    点として変位せしめられ、てこ支点を順々に移して変位
    せしめられることによりICメモリカード10を電気コ
    ネクタ9から外脱するようにしたICメモリカードの挿
    入保持装置に於けるイジェクト機構に於いて、 上記イジェクトレバー8を一側から他側にかけての領域
    に配し、このイジェクトレバー8は一側の連結部20を
    介して上記操作レバー7に対してのみ連結され、他側端
    部は、自由端部のICメモリカードを押加する為の先端
    押部18として構成されていると共に、上記てこ支点2
    2,25は、イジェクトレバー8側に設けられた連続曲
    線カム面を有するカム23,26と、イジェクトレバー
    収容部4を構成しているケーシング側に形成された平坦
    なカム受面24,27より成り、上記イジェクトレバー
    8の1つのてこ支点22を支点とする変位と、他のてこ
    支点25を支点とする変位により、上記自由端部の他側
    押部18がその位置を動かしながらICメモリカード1
    0を押加して電気コネクタ9から外脱するようにしたこ
    とを特徴とするICメモリカードの挿入保持装置に於け
    るイジェクト機構。
  2. 【請求項2】 操作レバー7と、この操作レバー7に対
    し、一側の連結部20を介して連結されているイジェク
    トレバー8を有し、 上記イジェクトレバー8の支点が複数のてこ支点22,
    25で構成され、上記操作レバー7の押加動作によりイ
    ジェクトレバー8は1つのてこ支点22を支点として変
    位せしめられた後、続いてもう1つのてこ支点25を支
    点として変位せしめられ、てこ支点を順々に移して変位
    せしめられることによりICメモリカード10を電気コ
    ネクタ9から外脱するようにしたICメモリカードの挿
    入保持装置に於けるイジェクト機構に於いて、 上記イジェクトレバー8を一側から他側にかけての領域
    に配し、このイジェクトレバー8は一側の連結部20を
    介して上記操作レバー7に対してのみ連結され、他側端
    部は、自由端部のICメモリカードを押加する為の先端
    押部18として構成されていると共に、上記てこ支点2
    2,25は、イジェクトレバー収容部4を構成している
    ケーシング側に設けられた連続曲線カム面を有するカム
    23,26と、イジェクトレバー8側に形成された平坦
    なカム受面24,27より成り、上記イジェクトレバー
    8の1つのてこ支点22を支点とする変位と、他のてこ
    支点25を支点とする変位により、上記自由端部の他側
    押部18がその位置を動かしながらICメモリカード1
    0を押加して電気コネクタ9から外脱するようにしたこ
    とを特徴とするICメモリカードの挿入保持装置に於け
    るイジェクト機構。
  3. 【請求項3】 操作レバー7と、この操作レバー7に対
    し、一側の連結部20を介して連結されているイジェク
    トレバー8を有し、 上記イジェクトレバー8の支点が複数のてこ支点22,
    25で構成され、上記操作レバー7の押加動作によりイ
    ジェクトレバー8は1つのてこ支点22を支点として変
    位せしめられた後、続いてもう1つのてこ支点25を支
    点として変位せしめられ、てこ支点を順々に移して変位
    せしめられることによりICメモリカード10を電気コ
    ネクタ9から外脱するようにしたICメモリカードの挿
    入保持装置に於けるイジェクト機構に於いて、 上記イジェクトレバー8を一側から他側にかけての領域
    に配し、このイジェクトレバー8は一側の連結部20を
    介して上記操作レバー7に対してのみ連結され、他側端
    部は、自由端部のICメモリカードを押加する為の先端
    押部18として構成されていると共に、上記てこ支点2
    2,25の何れか1つは、イジェクトレバー8側に設け
    られた連続曲線カム面を有するカム23と、イジェクト
    レバー収容部4を構成しているケーシング側に形成され
    た平坦なカム受面24より成り、上記てこ支点22,2
    5の何れかもう1つは、イジェクトレバー収容部4を構
    成しているケーシング側に形成された連続曲線カム面を
    有するカム26と、イジェクトレバー8側に形成された
    平坦なカム受面27より成り、上記イジェクトレバー8
    の1つのてこ支点22を支点とする変位と、他のてこ支
    点25を支点とする変位により、上記自由端部の他側押
    部18がその位置を動かしながらICメモリカード10
    を押加して電気コネクタ9から外脱するようにしたこと
    を特徴とするICメモリカードの挿入保持装置に於ける
    イジェクト機構。
JP5026289A 1993-01-21 1993-01-21 Icメモリカードの挿入保持装置に於ける複数支点式イジェクト機構 Expired - Fee Related JP2761490B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5026289A JP2761490B2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 Icメモリカードの挿入保持装置に於ける複数支点式イジェクト機構
US08/166,765 US5383789A (en) 1993-01-21 1993-12-14 Multi-fulcrum card ejecting mechanism
TW082110979A TW247961B (ja) 1993-01-21 1993-12-24
MYPI94000026A MY111081A (en) 1993-01-21 1994-01-05 Multi-fulcrum card ejecting mechanism
EP94100316A EP0607848B1 (en) 1993-01-21 1994-01-12 Multi-fulcrum card ejecting mechanism
ES94100316T ES2148244T3 (es) 1993-01-21 1994-01-12 Mecanismo expulsor de tarjeta, con varios fulcros.
DE69425079T DE69425079T2 (de) 1993-01-21 1994-01-12 Kartenauswurfvorrichtung mit mehreren Drehpunkten
SG1996008364A SG49252A1 (en) 1993-01-21 1994-01-12 Multi-fulcrum card ejecting mechanism
KR1019940001034A KR0156024B1 (ko) 1993-01-21 1994-01-20 복수 지렛점식 카드 방출 기구

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5026289A JP2761490B2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 Icメモリカードの挿入保持装置に於ける複数支点式イジェクト機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06243299A JPH06243299A (ja) 1994-09-02
JP2761490B2 true JP2761490B2 (ja) 1998-06-04

Family

ID=12189145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5026289A Expired - Fee Related JP2761490B2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 Icメモリカードの挿入保持装置に於ける複数支点式イジェクト機構

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5383789A (ja)
EP (1) EP0607848B1 (ja)
JP (1) JP2761490B2 (ja)
KR (1) KR0156024B1 (ja)
DE (1) DE69425079T2 (ja)
ES (1) ES2148244T3 (ja)
MY (1) MY111081A (ja)
SG (1) SG49252A1 (ja)
TW (1) TW247961B (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3117360B2 (ja) * 1994-04-28 2000-12-11 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 イジェクト機構付カードエッジコネクタ
US5967810A (en) * 1994-12-07 1999-10-19 Berg Technology, Inc. Eject activation mechanism for a memory card connector and method of use
US5573413A (en) * 1994-12-07 1996-11-12 Berg Technology, Inc. Eject activation mechanism for a memory card connector and method of use
JP3274794B2 (ja) * 1995-09-11 2002-04-15 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 カード用コネクタ
US5730610A (en) * 1996-03-22 1998-03-24 Berg Technology, Inc. Memory card connector having a spring restrained activator rod and folding push button mechanism
US5907354A (en) * 1996-05-23 1999-05-25 Eastman Kodak Company Memory card housing with a center-actuated ejector
JP3886182B2 (ja) 1996-10-02 2007-02-28 バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド エジェクト装置
US6071133A (en) * 1997-03-08 2000-06-06 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical card connector with multi-stroke ejector means
DE19722126C1 (de) * 1997-05-27 1998-11-19 Siemens Nixdorf Inf Syst Auswurfmechanismus für in schlitzartige Vertiefungen eines Gehäuses einsetzbare Steck-Baugruppen
JP3269791B2 (ja) * 1997-06-30 2002-04-02 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 イジェクト機構付コネクタ
US6102719A (en) * 1997-07-11 2000-08-15 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Card connector
CN1087111C (zh) * 1997-07-14 2002-07-03 鸿海精密工业股份有限公司 电子卡连接器
JP3418317B2 (ja) * 1997-07-28 2003-06-23 アルプス電気株式会社 Icカード用コネクタ
JP2839242B1 (ja) * 1997-09-19 1998-12-16 アルプス電気株式会社 Icカード用コネクタ装置
KR100518282B1 (en) * 1997-10-02 2005-12-21 Ejecting Apparatus
TW360444U (en) * 1997-10-20 1999-06-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Card-withdrawing mechanism for electronic card connector
TW361718U (en) * 1997-10-22 1999-06-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Push lever structure for the electronic card connector
US6061244A (en) * 1997-11-10 2000-05-09 Richmount Computers Limited Carrier for an electronic device
CN1088924C (zh) * 1998-01-24 2002-08-07 鸿海精密工业股份有限公司 电子卡连接器
JP3297640B2 (ja) * 1998-02-20 2002-07-02 ヒロセ電機株式会社 カード用電気コネクタ
CN1086252C (zh) * 1998-02-27 2002-06-12 鸿海精密工业股份有限公司 输入/输出电子卡连接器
JP3701792B2 (ja) * 1998-04-10 2005-10-05 アルプス電気株式会社 コネクタ装置
US6216339B1 (en) 1998-05-08 2001-04-17 3Com Corporation Tool-actuated ejector mechanism for extracting electronic modular components
TW387620U (en) * 1998-11-24 2000-04-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Double-deck electronic card connector
US6160717A (en) * 1999-02-24 2000-12-12 Cisco Technology Inc. Integrated retention spring with card ejector
JP4365989B2 (ja) * 2000-05-16 2009-11-18 モレックス インコーポレイテド ロック装置付きカード用コネクタ
JP2002042964A (ja) 2000-07-24 2002-02-08 Molex Inc カード用コネクタ
JP2003017185A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Molex Inc カード用コネクタ
JP2004127732A (ja) * 2002-10-03 2004-04-22 Molex Inc カード用コネクタ
JP2005093199A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Japan Aviation Electronics Industry Ltd イジェクト機構付きカードコネクタ
JP4376075B2 (ja) * 2004-01-26 2009-12-02 モレックス インコーポレイテド カード用コネクタ
JP4558583B2 (ja) * 2005-05-31 2010-10-06 矢崎総業株式会社 コネクタ嵌合構造
US7865210B2 (en) * 2007-01-05 2011-01-04 Apple Inc. Ejectable component assemblies in electronic devices
US10793342B2 (en) * 2012-07-16 2020-10-06 John Minson Credit card dispenser
KR102147957B1 (ko) * 2014-02-21 2020-08-25 삼성전자주식회사 카드 트레이를 포함하는 전자 장치
US10285291B1 (en) * 2018-02-17 2019-05-07 Cisco Technology, Inc. Line card ejector with emergency release
KR102036450B1 (ko) 2018-05-25 2019-11-15 삼원에프에이 (주) 음영 지역 해소를 위한 동일 주파수 무전기 상호간 통신 방법

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5982974U (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 小野 利夫 テコ付コンセント
JPH0541511Y2 (ja) * 1987-05-18 1993-10-20
US5179871A (en) * 1988-02-29 1993-01-19 Fuji Photo Film Co., Ltd. System for unloading a memory cartridge
JPH0517826Y2 (ja) * 1988-07-29 1993-05-12
JPH0610455Y2 (ja) * 1988-09-19 1994-03-16 富士写真フイルム株式会社 メモリカートリッジの取出機構
JPH0255356U (ja) * 1988-10-12 1990-04-20
US4975805A (en) * 1989-05-22 1990-12-04 Databook, Inc. Apparatus for extracting an electronic circuit module from a housing
JPH0670803B2 (ja) * 1990-11-30 1994-09-07 株式会社アイティティキャノン エジェクタ付カードコネクタ
SG45305A1 (en) * 1991-12-16 1998-01-16 Molex Inc Ejecting means in an ic pack connector apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
KR940019027A (ko) 1994-08-19
KR0156024B1 (ko) 1998-11-16
EP0607848B1 (en) 2000-07-05
EP0607848A2 (en) 1994-07-27
SG49252A1 (en) 1998-05-18
ES2148244T3 (es) 2000-10-16
MY111081A (en) 1999-08-30
TW247961B (ja) 1995-05-21
EP0607848A3 (en) 1995-08-30
US5383789A (en) 1995-01-24
JPH06243299A (ja) 1994-09-02
DE69425079T2 (de) 2001-03-08
DE69425079D1 (de) 2000-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2761490B2 (ja) Icメモリカードの挿入保持装置に於ける複数支点式イジェクト機構
US5197894A (en) Electrical connector equipped with a release mechanism
KR100407294B1 (ko) 메모리카드커넥터
US6482020B1 (en) Memory card connector with an ejecting mechanism
JPH07288154A (ja) ソケットコネクタ
JP3374735B2 (ja) コネクタ
JPH10112353A (ja) エジェクト装置
US6796816B2 (en) Card connector having strengthened ejection mechanism
JPH07272793A (ja) カードコネクタ及びそのカード排出機構
US6702599B2 (en) Card ejecting mechanism for an electronic card connector
CN103222117A (zh) 卡连接器
JPH088016A (ja) Icソケット
TWM422782U (en) Electrical card connector
JPH0731322Y2 (ja) Icメモリカ−ドの挿入保持装置に於ける イジェクト機構
JP2000148927A (ja) カードコネクタ
CN201041832Y (zh) 电子卡连接器
RU2258990C1 (ru) Штепсельная розетка со средствами выталкивания
JPH1131553A (ja) プラグ
JP2830634B2 (ja) パッケージ基板
EP0516177B1 (en) Electrical connector equipped with a release mechanism
JPH04205692A (ja) エジェクタ付カードコネクタ
US6086394A (en) Card ejector mechanism of a connector, having an elastic mechanism pushing an inserted card by depressing a button mechanism
JP2665722B2 (ja) 多段カードコネクタ
JP2546859Y2 (ja) メモリカード取出機構
JP3732912B2 (ja) Icカードコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090327

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100327

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100327

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110327

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees