JP2761237B2 - ワードプロセッサーにおける文章の分割禁則処理方法 - Google Patents

ワードプロセッサーにおける文章の分割禁則処理方法

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JP2761237B2 JP1079920A JP7992089A JP2761237B2 JP 2761237 B2 JP2761237 B2 JP 2761237B2 JP 1079920 A JP1079920 A JP 1079920A JP 7992089 A JP7992089 A JP 7992089A JP 2761237 B2 JP2761237 B2 JP 2761237B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、日本語ワードプロセッサーにおける分割禁
則処理装置に関し、詳しくは、日本語ワードプロセッサ
ー(以下、ワープロと略す)を用いて文章を作成する場
合、一連の文書、即ち、スペースをあけて始まり、段落
あるいは行末の句読点で終わる文章が、次ページにまた
がる場合あるいは行組み文章作成時に次コラムにまたが
る場合に、上記一連の文章を同一ページあるいは同一コ
ラム内に自動的に収めるようにしたものである。
従来の技術 従来、ワープロを用いて文書作成を行う際、最初に設
定した書式設定に基づいて、一行の文字数および一ペー
ジの行数が決定される。従って、通常、スペースをあけ
て始まり、改行で終わる(行末に句読点がくる場合もあ
る)一連の文章が、前ページから次ぎのページに分割さ
れて、言わば、またがった状態となる場合が生じる。ま
た、同一ページ内でコラムを分けて文章を作成する行組
み文章作成時においても、一連の文章がコラム間にまた
がる場合が生じる。
発明が解決しようとする課題 上記したようなページ間およびコラム間において、一
連の文章に分割が発生した場合、特に、1〜3行程度の
少数行が前ページあるいは前コラムに残った状態で次ペ
ージあるいは次コラムにまたがる場合には、読みづらい
と共に見映えも悪い。特に、一連の長記にわたる文章が
特定の意味をもつ場合、この文章がページ間あるいはコ
ラム間で分割されて記載されると、文章そのものの意味
が分かりにくくなる。かつ、このようなページ間あるい
はコラム間で分割される一連の文章は、日本語ワープロ
において文章を作成している際には頻繁に発生する。
これを避けるため、従来は、使用者が前ページあるい
は前コラムに残っている一連の文章の数行あるいは数文
字を次ページあるいは次コラムに移動する等の編集作業
を行って、上記ページ間あるいはコラム間のまたがり
(分割)解消を図っている。
しかしながら、上記編集作業はページ数が大量である
場合、また、1ページ内に多数のコラムがあると共にコ
ラム分けしたページが多くある場合等において、上記ま
たがりを解消すべきか否かの判断を文章を読み返しなが
らすると、該編集作業が非常に煩わしく繁雑な操作とな
る不具合があった。
本発明は、上記した不具合を解消せんとするもので、
ページ間あるいはコラム間において文章に分割が発生す
る場合に、自動的に同一ページあるいは同一コラム内に
収めるようなモードを設け、使用者による繁雑な編集作
業を無くすようにするものである。
課題を解決するための手段 即ち、本発明は、入力される文章を編集処理し、予め
定められたページあるいはコラムで分割して編集処理す
るワードプロセッサーにおいて、 改行等で区分される一連の文章がページ間あるいはコ
ラム間にまたがって分割されるか否かを判別するステッ
プと、 一連の文章が分割されると判定したときに、一方のペ
ージあるいはコラムに存在する文章を他方のページある
いはコラムに移動させるステップと、 前のページあるいはコラムに存在する文章量と後のペ
ージあるいはコラムの文章量とに基づいて一連の文章を
収めるべきページあるいはコラムを決定するステップと
により、 一連の文章を同一ページあるいは同一コラムに収まる
ように編集処理することを特徴とするワードプロセッサ
ーにおける文章の分割禁則処理方法を提供する。
特に、本発明は、上記自動編集処理手段は、前のペー
ジあるいはコラムに存在する文章量と後のページあるい
はコラムの文章量とに基づいて一連の文章を収めるべき
ページあるいはコラムを決定することを特徴とする。
作用 上記の構成により、一連の文章がページ間あるいはコ
ラム間にまたがって分割されるような場合には、自動的
に一連の文章が一方のページあるいはコラムに収まるよ
うに編集処理されるため、使用者自らが繁雑な編集作業
を行う必要がなく、ワープロ操作の簡便化を図ることが
できる。特に、一連の文章をまとめて収めるべきページ
あるいはコラムを前後の文章量に基づいて決定すること
によって、読み易くかつ見栄えのよい編集処理を実行す
ることができる。
実施例 以下、本発明に係わる日本語ワープロの分割禁則処理
装置を、図面を参照して説明する。
第1図に示すように、CPU内に組み込んでいるコント
ロール部1に接続されたメモリ部2には、ROM3に分割禁
則モードのプログラムをメモリしておく一方、RAM4に入
力文章およびモードフラグをメモリするようにしてい
る。上記コントロール部1に接続した入力部(キーボー
ド)5には分割禁則モードを設定出来るキーを設けてお
り、該分割禁則モードをキー操作により選択すると、RO
M3にメモリしている分割禁則モードのプログラムを読み
出し、該プログラムに従って入力された文章の分割禁則
処理を行うようにしている。
尚、第1図中、6はコントロール部1に接続され入力
部5のキーボード操作により入力した文章が表示される
表示部(ディスプレイ)、7はプリンタからなる印字部
である。
第2図のフローチャートに示すように、上記日本語ワ
ープロでキー入力により文章を作成している時、使用者
がモード選択により分割禁則モードを選択し、分割禁則
処理を自動的に行うように選択すると、まず、直前の改
行をサーチし、一連の文章を段落毎にサーチする。つい
で、行組みを行っているか否かを判断し、行組みを行っ
ていない場合には、ページ間にまたがる一連の文章の分
割を禁止するため、上記した直前の改行が前ページ内か
否かを判断する。前ページ内である場合、この直前の改
行が最終行より少数行(例えば、2〜3行)であるか否
かを判断し、少数行であれば、直前の改行からの文章を
現ページの文頭に移動する。
上記した処理により、第3図に示すように、一連の文
章Sがページ間にまたがって分割するのを禁止し、自動
的にページを改めて、一連の文章Sを文頭から開始して
いる。
また一方、行組みを行っている場合には、上記ページ
間の分割禁止と同様に、直前の改行が前コラム内か否か
を判断する。前コラム内であれば、その改行が前コラム
内の最終行より少数行であるか否かを判断し、少数行で
あれば、直前の改行からの文章を現コラムの文頭に移動
する。
上記処理により、第4図に示すように、コラム間にお
ける一連の文章Sの分割を禁止し、コラムを改めて、そ
の文頭から一連の文章Sを開始している。
以上のように、コントロール部1はROM3等と相俟っ
て、改行等で区分される一連の文章がページ間あるいは
コラム間にまたがって分割されるか否かを判別する判別
手段、及び該判別手段により一連の文章が分割されると
判定したときに、一方のページあるいはコラムに存在す
る文章を他方のページあるいはコラムに移動させる自動
編集手段を構成し、自動編集処理手段には前のページあ
るいはコラムに存在する文章量と後のページあるいはコ
ラムの文章量とに基づいて一連の文章を収めるべきペー
ジあるいはコラムを決定する手段、及び、該手段により
決定されたページあるいはコラムに一連の文章を収める
ように編集処理する手段が含まれる。
上記実施例では、一連の文章がページ間あるいはコラ
ム間に分割してまたがった場合に、一連の文章のうち、
前ページあるいは前コラムにある文章を次ページ(現ペ
ージ)あるいは現コラムに移動して、一連の文章の分割
を禁止しているが、本発明は上記実施例に限定されな
い。即ち、一連の文章のうち、前ページの部分に入力さ
れる文章が大部分で、後ページに分割される文章が最初
の1行あるいは最初の行から2〜3行までの少ない部分
で、最初から数行で文章が終わっている場合には、後ペ
ージの残りの文章を前ページに移動し、前ページの最後
で一連の文章を終わらせるように設定しても良いことは
言うまでもない。
また、入力する文章のうち、特定の意味を有する一連
の文章(例えば、一つの段落)を、特に、ページ間ある
いはコラム間にまたがって分割したくない場合には、そ
の文章の最初と終わりとに領域指定をかけた状態で分割
禁則処理が行えるように構成しても良い。この場合に
は、特定の意味を有する一連の文章を同一のページある
いは同一のコラム内に自動的にまとめることが出来る。
発明の効果 以上のように本発明に係る文章の分割禁則処理方法に
よれば、一連の文章がページ間あるいはコラム間にまた
がって分割されるような場合には、自動的に一連の文章
が一方のページあるいはコラムに収まるように編集処理
されるため、使用者自らが繁雑な編集作業を行う必要が
なく、ワープロ操作の簡便化を図ることができる。特
に、一連の文章をまとめて収めるべきページあるいはコ
ラムを前後の文章量に基づいて決定することによって、
読み易くかつ見栄えのよい編集処理を実行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる分割禁則処理装置を備えたワー
プロの概略ブロック図、第2図は分割禁則行程を示すフ
ローチャート、第3図はページ間における分割禁則処理
を行った例を示す概略図、第4図はコラム間における分
割禁則処理を行った例を示す概略図である。 1……コントロール部、2……メモリ部、3……ROM、
4……RAM、5……入力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−98471(JP,A) 特開 昭63−286962(JP,A) FUJI XEROX8080−J St ah ▲II▼レファレンスガイド(昭 和61年4月)富士ゼロックス株式会社発 行 第402頁 D.E.Knuth:“The Te XBooK”(1986),Addison −Wesley Publishing Co.,第103−105,109−113,272 −273頁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される文章を編集処理し、予め定めら
    れたページあるいはコラムで分割して編集処理するワー
    ドプロセッサーにおいて、 改行等で区分される一連の文章がページ間あるいはコラ
    ム間にまたがって分割されるか否かを判別するステップ
    と、 一連の文章が分割されると判定したときに、一方のペー
    ジあるいはコラムに存在する文章を他方のページあるい
    はコラムに移動させるステップと、 前のページあるいはコラムに存在する文章量と後のペー
    ジあるいはコラムの文章量とに基づいて一連の文章を収
    めるべきページあるいはコラムを決定するステップとに
    より、 一連の文章を同一ページあるいは同一コラムに収まるよ
    うに編集処理することを特徴とするワードプロセッサー
    における文章の分割禁則処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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D.E.Knuth:"The TeXBooK"(1986),Addison−Wesley Publishing Co.,第103−105,109−113,272−273頁
FUJI XEROX8080−J Stah ▲II▼レファレンスガイド(昭和61年4月)富士ゼロックス株式会社発行 第402頁

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